2016/03/11 のログ
フィン > (やっぱりなぁ、という内心。同族は勿論、人間にしたってこんなもの。これなら獣の方がまだよかったわけで――。
進める歩は危なげなく、足元も見ずに不整地を踏破していく。)

……

(振り向きすらせずに、どこからともなく鈍く光る矢を二本。
再びの擦過音。相手の足音は遠く、投擲武器の類。扱う得物を考えれば短剣。
相手の技量を考えれば投げ損じのはずもない。明後日の方向に飛んでいくからには――)

――ッ――!

(長い耳がピクリと動く。案の定音が、軌道変わる。前方に再び跳躍しながら、左右の手首が翻り――手元の矢を投擲、矢尻と刃が鋭い音を立ててぶつかる――
追い付かれもしないが、引き離せもしない。有利な地形でこうなると――。
音で相手の位置を確認しつつ。脚は止めない。)

アシュトン > おっと?
(驚きの声が微かに上がる。
高速で投擲されたうえに、軌跡さえ変わるそれを、だ。
様子からしてほぼ視界で確認せずに、相手の放った矢が弾き、飛ばす)

はは、コレも避けるか。
まったく、相手が悪かったかな。
(操作単独では、飛翔するナイフの勢いをこれ以上継続させるのは難しい。
軽く腕を振る仕草でワイヤを袖の中へと引き戻し。
さて、問題はどうやって避けたか、だ。
一つはナイフやワイヤーに載せた術の魔力をアテにしたか。
もう一つは音、だろうか。
特に一回目の不意打ちは、特に術を用いたモノではなかった。
視線も外していた筈であり、となるとやはり後者の可能性が高そうに思えるが)

ま、試してみるか
(此方の速度はそれほど劣ってはないが、地の利で、何時離されるか分かったモノでもない。
懐から取り出すのは、金属製の筒。
先端にはヒモの様なモノがついており、それ以外に外見上はこれと言って特徴のない物。
その紐部分に指を触れると――火が着き、燃焼しながら筒の方にへと向かっていく)

よい、しょっ!!
(疾走状態から地面を踏みしめれば、前進する勢いを脚から体、そして腕へと移動させ。
相手の頭上よりもさらに高い位置を目掛けて、思いっきりとブン投げる。
回転しながら放物線を描き飛翔していくそれは――手榴弾である。
中には火薬だけが仕込まれているモノで、基本的には衝撃と爆音を発生させる。
相手の進行速度がそれほどと大きく変わらなければ、相手より更に上の場所で丁度導火線の炎が火薬に至り、炸裂。
狙いの位置からして衝撃波によるダメージは殆ど発生せず、悪くて転倒する位だろうが。
音の方はそうとはならず、かなり強烈な大音量となるだろう。
それによって相手の耳を一時的に奪えればとの狙いだが、さてどうなるか
何とか追いすがっていたが、遠投の都合上どうしても足を止める事になってしまった
これも効かないとなると、追いかけるのもかなり厳しいが)

フィン > ……?
(追いすがる相手の歩が緩む。訝しく思うが、続いて聞こえた音で合点がいく。火だ。
こんな森の中で躊躇なく火を焚く――そこまで躍起になられる、とは思っていなかった。
咄嗟に新たな矢を構え――放物線を描いて落ちきる前に)

――!?――――っ!!―!!?

(響く、轟音。敏過ぎる耳には強烈すぎる音は三半規管を打ち据え、脳を揺さぶる。
受け身すら取れずに地に身を打ち付け、のたうち回る――だが押さえるのは打ち付けた体ではなく、耳。
のたうち回りながらも立ち上がろうとはするが――ずるり、と脚が滑る。見える視界がぐらり、と揺れる。
そして――一時的に麻痺した聴覚は、何も音を拾わない。)

アシュトン > (発生した衝撃によって、木々の葉は吹き飛び、枝も幾らか折れる。
とはいえ、炎をばら撒くタイプではないので、別段と火事なる何てことは無い様だ。
やってきた轟音と衝撃をいなすように、その間で暫し、身構えたままでいて)

予想通り……というか、どうやら予想以上に効果があったらしいな
(くくっと、小さく喉を鳴らせば、口の端が上がる。
暫く耳を封じる事が出来れば程度に考えてはいたが、思いのほか弱点であったらしい。
耳を抑えながら地面をのたうつその姿にへと、ややと早足で近づいてゆき。
その間に右手へとナイフを持つ。
先と同じ、麻痺毒を仕込んだモノだ)

なるほど、最初俺に気づいたのも、奇襲を避けたのも、ナイフを打ち落としたのも。
音を頼りにしてた、って事か。
やはり人間とは身体能力のレベルが違うが。
その耳の良さが命取りか――いや、別に殺す心算はないんだがな。
(もっとも、相手には此方の言葉は聞こえていなさそうだが。
倒れ込んだ相手の傍らでしゃがむと、相手の動きを奪う為に。
胸元を押して地面に這いつくばらせるように、左手を突き出しながら。
右手のナイフ、その刃を相手の肩にへと押し付けようとする。
皮を切って肉に少し届く程度の小さな傷だが、毒の効果は先の通り。
一応の保険という奴だ)

フィン > ゥー―ぁ――……
(音を頼りに動くが故に、爆音は後頭部を殴打されるよりも強烈な衝撃になる。
爆音の衝撃が去って、僅かな呻き声を上げるが――音を拾うためか長耳がぴくぴくと無意味な動きを繰り返し、脚は地を空しく削る。
意識すら一瞬飛んだのか、先ほどまでと打って変わった緩慢な動作。)

――!……

(地に押さえつけられて反射的に四肢が暴れる。が、跳ねのけるほどの力はなく。
露出した褐色の肩口に薄く、赤い線が走る。血が僅かに滲む程度の傷。
他の衝撃が強すぎてついたことにすら気付かないような傷でも、息を荒げ、もがけばもがくほど――)

……ぁ――ッ……?
(動きが緩慢になっていく)

アシュトン > 魔族でも少量で動けなくなる麻痺毒だ、逃げられるとは思わない方がいい。
まぁ呼吸や心臓に影響はないんでな、命に別状はないさ。
(こちらを跳ねのけようとする動きが、徐々にと失われてゆく。
余計に動き回った分、毒が回ってゆくのも早かったのだろう。
地面に押し倒した状態のまま、上へと覆いかぶさるような位置にへと移動して)

さて、散々苦労させられた分、楽しませてもらいたい所、だがな
(ナイフの切っ先を、まずは、胸を覆う布地にへと。
谷間の辺りに押し付けると、下へと引いて。
装いを切り裂き胸を露出させると、手の中でグリップを回転させ逆手に持ち替え。
次いで、腰辺りに宛がうと、下着のように下半身を覆う衣服の、腰ひも部分を切り取ってやる)

たっぷりと前戯で慣らしてやってもいいんだが、此方の方がもう限界らしくてね。
(ズボンの留め金を外せば、ずるりと取り出される怒張。
力強くそそり立つソレに、ローション代わりにと、薬瓶から取り出した粘液質な媚薬を塗り付けて。
当然の様に準備の整っていないだろう彼女の秘所にへと、その先端を押し付けてやる)

フィン > ――っ、――ぅ――ぅぅ――
(早鐘のようになる心音が、毒を全身へと行きわたらせる。代わりに多少は聴覚は戻ってくるが――もう遅い。
何か言おうとするが毒のせいでろれつも回らず、呻き声
手慣れた手付きで破られた服からはちきれんばかりの双丘が転び出し。画すべき場所を無防備に男に差し出してしまって――)

ひ――、…や、め――…て――
(宛がわれた瞬間、びくり、と。何度も、何度もー―数え切れないほど経験した感覚は、かつての恐怖を呼び起こす。
回らぬ舌で懇願を始める――毒は聞いているはずというのに恐怖にもうぴくりとも動かせない四肢が、身体は小さく震えてしまって。)

アシュトン > やはり見た目どおり大きいな。
君に似たような種族は、全体的に細身なイメージなのだがね。
だが、これも悪くない。
(ナイフを一旦袖にしまうと、その手で、褐色色の豊かな胸の膨らみに触れ。
強く力をこめて揉みしだけば、その形を容赦なく歪めて。
指を柔肉へと沈ませるようにしながら、その感触を楽しむ)

少し耳も戻って来たか。
さて、どうしようかな、そこまでおびえられると少しかわいそうにも思えてくるんだけれど……
(膣口を先走りと媚薬で濡れた先端で上下に擦っては、弄び。
小刻みに震える相手の恐怖を更に煽るように、押し当てては外しを繰り返して)

けど、残念だったな。
その願いは、聞き入れられない、なっ!
(やがて入り口に狙いを定めると、解されていないそこを無理やりに押し広げ。
先が僅かに埋まった状態から――体重を掛けて腰を突き出せば、一気に肉杭を挿入していく。
ローション代わりにした媚薬だけを潤滑油にして、中をこじ開け。
強引に侵入すると、その更に奥、子宮の入り口を強く突き上げてやる)

フィン > い――ゃ――……ぁ、っ――!?ひ、ぅ――!?
(柔らかな肉に指が食い込む。ぎちぎちと、痛みしか感じない――乱暴な刺激。
胸に指が食い込み、熱い感触が宛がわれる、その一度一度に息を飲み、僅かに身体を強張らせ、怯えた声で啼く。
遊ぶかのような軽い声は聞こえていても、恐怖に潰れてしまった理性は理解する余裕などなく。
そして――)

ぁ――ァ、アァァァァッッ!!?ぁ、ひぅ――!?ぅ、ぁ、ぬい――っ!?おね、が――ひ、ぃぃ――
(ぎち、ぎち、と準備も何もない肉壁を強引にこじ開けられ――森の中に恐怖に彩られた絶叫が響く。
弛緩した身体は拒むこともできず――濡れていないというのに驚くほど簡単に、敏感な粘膜を傷つけ、薬を塗りこまれながら蹂躙されて。
小突きあげられ、短い声を漏らしながら。もうどうしようもない状況でも、恐怖からくる懇願はやめられない――)

アシュトン > こんな体つきで、あんな恰好とはな。
むしろ男を誘ってるようなモノだよな、アレじゃ。
(愉しげに笑いながら、手の動きは完全に自分が楽しむ為のモノであり、相手のことは考慮していない。
胸の先端に指を宛がえば、潰すように、胸にへと押し込んで。
円を描くように弄べば、強い刺激を加えてやる)

さす、がにっ……慣らし無しでつっこむ、とキツイ、な……っ
(擦れて痛みさえ感じるような膣内に、喉でうめき声を漏らす。
だが、その痛みも女を無理やり犯す感覚を高める、スパイスの様なモノだ。
腰を密着させたままゆすると、先端は子宮の入り口をゴリゴリとこね回し。
まずは緩い律動で奥へとノックを繰り返してから、徐々にと、その幅を広げ。
膣の中ほどまでを肉竿のクビレで擦り上げながら、媚薬を塗り付けていく)

ついでだ、面白いモノも、飲ませてやるよ。
(相手が感じている恐怖と、絞り出す叫びに、更にと嗜虐がくすぐられたらしい。
如何にも悪巧みを思いついたと言わんばかりに、上がる口の端。
懐から取り出すのは、小さな瓶。
中には青い液体が入っており、律動を繰り返す度に、衝撃で波打つ)

こいつは、女を孕みやすい身体に変える薬でな。
精を糧にする淫魔の類でさえ、消化せずに受け入れるようになってしまう、それ位よく効くヤツだ。
(指で弾くように蓋を取ると、その縁を悲鳴をあげる相手の口元へと近づけていく。
体内に取り込まれると、薬草、魔術、錬金術、様々な作用により女の体を活性化し。
子宮を身ごもり易い状態にし、卵巣を刺激して排卵させる。
胎内の感度も良くなり、感じやすくもなるらしい。
もっとも、受精率は高くなるが、着床率はそこまででもなく。
実際に出来てしまうかは、また別の話となるのだけれど。
そんな魔薬を、相手の唇から流しこもうとする。
とは言え貴重なモノで、量はさほどない。
必死に抵抗して頭でも振れば、液体が逸れて逃れる事も出来るだろう)

フィン > ひぅっ、ぅ――!やめ、――いや、ぁ――……!ぁ――ァー―……!
(豊かな胸が歪み、潰れ、肉壁は容赦なくこね回され。糸の切れた人形のように、動きに合わせて身体が揺れ動く。
きつい膣内も擦り上げられていくうちに――毒の影響もあるだろうが――緩んでいき、滑らかな動きで粘膜越しに摂取させられる媚薬に身体は少しずつ、痛みの代わりに被虐的な快感を目覚めさせて――)

ぁ――ん、く――ん、っ――……!
(口元に差し出された小瓶を霞んだ瞳で見やった――普段通りの、正常な理性であればその薬がどういうものか理解もできたかもしれない。説明もわかったかもしれない。
だが恐怖に強張った思考は話の半分も理解できない。それどころか、言う事を聞かないと次はもっと酷い事をされる。根拠のない妄想にまで至る。
拒否するだけの勇気もなく、差し出された小瓶に口づけて、細い喉が音を鳴らして嚥下していく――)

アシュトン > はは、そう言いながら、中は濡れて具合が良くなってきたぞ?
どうやら体の方は、俺のを欲しがってるみたいだ
(異物の挿入に対する防衛本能と、後は媚薬の効果が大きいのだろうと、思ってはいるのだが。
女を貶めるようなセリフを、敢えてと口にして。
キツイ中の感触も慣れたのか、竿から伝わってくる刺激は快楽が大きなモノとなってゆき。
彼女の膣内で更に大きさを増せば、内側から押し広げ)

ちゃんと全部飲んだか、くくっ、いい子だ
(その液体が全て彼女の口から入り込んでいくのを見ると、満足げにと双眸を細め。
空になった小瓶を、その辺にへと雑に投げ捨てる)

そろそろ、イく、ぞ。
このまま、中に出してやるから、なっ
(ラストスパートに、腰の動きは更にと激しいモノとなり。
大きくと引き抜けば、叩きつけるかのように挿入し、奥へと衝撃を伝え。
苦痛混ざりの快楽を、彼女の体にへと刻み付けてゆき。
怒張は膣内を容赦なくかき混ぜると、媚薬と先走りと、僅かな愛液の混ざる淫靡な音を立て。
ビクッと大きくと跳ねた肉竿は、相手に射精の近さを伝える)

フィン > う、ァー―のんだ、から、も――ちがっ――……ぅ、んァー―……!!
(命令通りに飲んだ所で凌辱が終わることはなく。いまだ恐怖に苛まれる思考と裏腹に――媚薬の回った身体は、掻きまわされてにちゃにちゃと卑猥な音が上がる。
地に押し付けられ、蹂躙されながら。漏れる声には恐怖以外に――指摘されて意識してしまったのか、僅かな甘さが交じり始めて)
や、めっ――……ださ――な―――――ァ、アッ!?
(僅かに首を振るくらいの抵抗で止まるはずがない。
奥まで貫かれる衝撃に、反射的に肉壷は収縮を繰り返し、蹂躙される苦痛と快感を不規則に増幅させる。
薬と刺激で子宮は受精の準備を整え、降り立子宮口に肉が当たれば甲高い声が漏れ、ぶるりと震えて――)

アシュトン > 飲んだから?
いいや……まだまだ、これから、さ
(言に、この一回では済まないと言う事を伝え。
少しずつと此方を迎え入れ始めた感触を楽しみながら、膣内を乱暴に掻き回し)

そら、出るぞっ
子宮の中一杯にして、孕ませてやるから、なっ
(彼女の体が逃げる事も出来ぬように、上から体重を掛けて覆いかぶさり。
快感の波に荒く途切れる吐息を、長く敏感な耳にへと伝え。
やがて、激しい動きは、最高潮へと達して――)

っ、んっ!!
(さらに一層と強く腰を突き出すと、捻じ込むように先端を子宮の入り口にへと押し付け。
精を求めるように降りてきた子宮を、突き上げて。
呻くような声と共に身を硬直させれば、頂に至り、快感を弾けさせて。
それと共に、睾丸で滾っていた濃厚な精液が、怒張の中を駆けのぼり。
先にまで至ると、そのまま、勢いよく吐き出される。
熱を孕んだ白濁は子宮の中にまで流れ込み、内側から彼女の体を満たして穢し。
収まりきらなかった分が溢れると、膣壁にねっとりとこびり付いて)

ふぅ、……くっ、まだ、出る
(射精をしながら腰を動かせば、一滴まで絞り出すかのように力み。
やがて大きくと息を吐き出せば、長い吐精は終わりを告げて。
彼女の中へと入り込んだ無数の精子は、力強く泳ぎ回り
受精の準備に至った憐れな卵子を見つければ、取り囲み、群がり、凌辱してゆく)

フィン > ぁ、ぅ――ァ、ア――……
(気が付けば痛みはほとんど感じず――代わりに乱暴な動きが快感を生み出していく。
上下から飲まされた薬の所為とも気付かず。死刑宣告に近い言葉と体の変調にに、恐怖のほかに絶望が混ざりこ。、諦めたかのような声。
身体は動かせず、獣のように覆いかぶさられて――)

ンッ――ぅ、ぁ――…!
(敏い耳は性器のように敏感で。掛かる吐息に耳をぴくりと動かす。どぶんっ、と腹に注ぎ込まれる音まで聞こえてくる気がして。次の瞬間には、熱い白濁が緩んだ子宮口を抜け、子宮の奥を容赦なく叩く。
胎内を真っ白に染められながら、吐き出しながら中を蹂躙する肉棒に、膣がきゅうっ、と収縮して――)

ふぁっ、ァー―……!v
(びちゃっ、と淫蜜が零れ落ちた。今までの恐怖に彩られた声と違う、甘い声絶頂したことを如実に示す。
膣を犯され、子宮を犯され、卵子まで犯されて。思考が焼き切れるほどの恐怖の中での絶頂は、意識を手放すのに十分すぎるほどの衝撃)

アシュトン > (締めつける膣にへと、しっかりと注ぎ込み終えると、大きくと息を吐き出し。
反応の良かった耳を、ぺろりと、ひと舐めする)

なんだ、あんなに嫌がっていたのに、最後はイッたのか。
しかし、これだけ沢山だせば、一発で出来てるかも、知れないな。
(小さな笑い声さえ含めながら、奥をコツコツと、軽くノックしてやり。
絶頂に至った何時の感触を、余韻と共に存分と楽しんで。
我先にと殺到した精子の内、最も力強い一匹が阻む膜を突き抜けて。
球の中心部にまで至ると、己の遺伝子を刻み付け、受精させる)

しかし、気を失ってしまったか……
とはいえ、お楽しみは、まだまだコレからなんだがな……
(片目を微かに細めると、次いで小さくつぶやく様な声と。
腕の辺りに魔力と術式が収束すると、形を成し。
それは簡潔に例えるのであれば、触手だろうか。
あくまで魔術で作り上げたものであり、生物的なグロテスクさはないツルンと平滑な表面。
太さにして、己の親指より少しと細い位だろうか。
それがスルスルと地面を滑り進めば、お尻の割れ目から、更に奥へと潜り込み。
意識を叩き起こすかの様に、菊座を突き、押し入ろうとする――)

(その後、彼女が抵抗の意思を放棄し、全てを諦め従順となるまで凌辱と調教は続いただろう。
終えた後に無事解放されるか、それとも、どこかの隠れ家へと連れ込まれ、更なる辱めを受けるかは――さて、気分次第だろうか)

フィン > ――、――――っ――…
(耳に触れた拍子にびく、と身体を揺らす――だが、それだけ。
ぐッたりと脱力したまま――刺激に対しては反応するが、目を覚ますことはなく。
唱える呪文にも無反応。しゅる、と地を這い、身体に巻き付き、にち、と触手が押し当てられて――)

――ぁ、ア――!?
(ぎちっ、と一息に奥まで貫かれる。前とは違うその感覚で、ようやく目を覚ます――強制的に意識を叩き起こされる。
細くとも受け入れるようにできていない場所への挿入は薬が回っていても強烈で。
意識を手放しても、その都度違う場所への責めで叩き起こされる。
何度も、何度もー―飽きるか。折れるか。壊れるか。そうなるまで延々と――)

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からアシュトンさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からフィンさんが去りました。