2020/05/26 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にネメシスさんが現れました。
■ネメシス > 街道に突然として現れた関所。
聖バルバロ騎士団が街道を通る者を拘束する為に設けた物である。
関所内では白銀の鎧を纏ったネメシスの指揮の元、取り調べが行われる。
男なら通行料だけを受け取り、そのまま通すのであるが相手が女の場合、そう簡単には通れない。
身に覚えのない嫌疑をかけられ、取り調べと称して弄ばれるのであった。
特に最近は性交を通じて魔力等を吸い上げる方法を身に付けており、若い女性は軒並み餌食にあっている。
関所を無理やり突破しようにも、団員たちは凶悪な無法者で構成された大所帯である。
各々武器を携えており、歯向かう者は簡単に殺害してしまう。
さて、今日はどんな犠牲者がやってくるのだろうか。
■ネメシス > ネメシスはここ最近、イラついていることがあった。
新人の騎士団員が一人、姿を見せなくなった。
既に何人も子を孕ませている、所謂お気に入りなのだが。
好奇心が強い性格だったので、どこかで何かがあったのかも知れない。
はたまた、単純にもっと面白いことを見つけたのか。
「何にせよ、面白くないわね。」
苛立ちを露にし、新たな犠牲者がやってくるのを待つ。
「あまり甘い顔をするのも考え物ってことね。」
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にゾーイさんが現れました。
■ゾーイ > 迂闊だった。こんな場所に一夜城よろしくあっという間に検問ができているなど、夢にも思っていなかった。
闇夜に紛れていれば突破できる自信もあったが、陽光に照らされた昼間ともなればそうはいかない。
彼女はあっという間に歴戦の武辺者に捕縛され、副団長たるネメシスの元へと引き渡されることになった。
「離してよ、離せこら! 通行料なら払うって言ってるでしょ! んぎゃんっ!」
拘束されたまま、乱暴に副団長の前に投げ出され、素っ頓狂な悲鳴を上げる。
見上げると、そこには甲冑に身を纏った女戦士のような人物。
捕らえられたミレー族の少女は、それを見て内心安堵していた。
女性であればそこまで手酷い扱いは受けないだろうし、交渉の余地もあるだろうと。
だが、それは彼女の大きな勘違いであった……彼女は両性具有で、かつ、同性愛者なのだ。
■ネメシス > 「ふうん…。」
ネメシスの前に差し出されたのは、ミレー族であった。
最近居なくなったお気に入りもミレーだったなと、ネメシスの口元に笑みが浮かぶ。
ネメシスは最近になって、王城がしている者と同じ魔力吸出し機能を身体に取り込むことが出来た。
今は籠手の中に隠れているが、右手の甲にある黒い炎の紋章である。
これにより、今までは孕ませることだけが目的であった"取り調べ"も、今後は魔力や生命力の吸出しをも狙うこととなる。
王国内に乱立する群雄達の中から飛び出るためのネメシスなりのやり方である。
「早速だけど、あそこに吊るして頂戴。」
ネメシスは椅子の上で座ったまま、部下である団員達に声を掛ける。
「「お前からは金は取らないんだってよ、よかったな。」」
団員達がにやついた笑みを浮かべ、ミレー族の少女を左右から捕まえる。
視線の先には太くい柱。
天井から鎖と、手錠が吊るされており。
これからどんなことが行われるか想像できるだろう。
団員達は、少女が抵抗しなければ有無を言わさず服を剥ぎ取り、裸になった所で手錠を掛けては、後ろ手に吊るすだろう。
■ゾーイ > 「え、ちょ、何する気……いやあっ!?」
服を剥ぎ取られ、一糸纏わぬ姿へと剥かれて。
抵抗しようにも、既に武装は解除されてしまっており、彼女は白兵戦はもとより不得手だ。
抵抗をしても怪我をさせられるだけだとわかっているため、叫び声に反して抵抗は薄かった。
「うぅー……ボクを、どうしようっていうのさ! キミ、女の人でしょ!?」
金属質な音と共に手錠が嵌められ、鎖で柱に吊るされる。
胸は薄く、手足は折れそうなほど細く、ほとんど毛のない股間には綺麗な縦筋がぴっちりと閉じている。
右と左で色の違う珍しい双眸を副団長に向けながら、仔猫は威嚇するように喉を鳴らした。
■ネメシス > 「「うへへ、これは良い眺めだぜ。」」
団員達は一糸纏わぬミレーの裸体を前に、下卑た笑みを浮かべている。
ともあれ、彼らがこの少女に手を出すことは決してない。
「そうよ、女の人なのよ。」
団員に鎧を外してもらいながら、ネメシスは笑みを深めていく。
ちなみに少女は柱を背にし、これから凌辱を行う相手を正面に見据える格好で吊るされている。
動くたびに鎖が揺れ、金属音がこの異常事態を認識させる。
そして、ネメシスが少女の目の前で裸体を曝け出す。
色白の肌に女性らしい身体、そして特徴的なのが右手の甲にある炎の紋章と、
それ以上に、股座に生えている雄雄しく、巨大な一物である。
「さあて、貴女の具合を確かめるとしましょうか。」
威嚇する少女の股座に、自らの穂先を擦り付けるネメシス。
人の腕ほどの大きさの亀頭が無毛の割れ目を縦になぞり付ける。
小振りの胸には右手が触れ、異常な魔力を漂わせていく。
■ゾーイ > 粗野で野卑な団員達を睨み付けるが、彼らは嘲笑こそするものの、自ら手を出そうという気配は一切ない。
そのことに違和感を感じながらも、鎧を外していくリーダーと思しき人物には更に強い違和感を抱いた。
尋常ならざる魔力の流れと、そして。
「い……い、ち、も、つ……!?」
その股間には下手な男性を遥かに凌ぐ立派な巨根。
それが秘裂にあてがわれて、仔猫は小さな悲鳴を漏らす。
「ひっ……む、無理無理無理、そんな大きさのいきなり入れるなんて無理ぃ!
せ、せめて解して、お願いだから!」
懇願しながらジタバタと暴れようとするも、手錠と鎖で後ろ手に縛られた体では、身を捩らせることしかできず。
紋章が刻まれた手が小さな胸に触れると、異様な力に焼けるような熱を感じた。
■ネメシス > 「そうなの。 人によっては一晩で何人も子供を産ませちゃう強力な一物よ。
楽しみでしょう?」
ネメシスは巨大な肉剣で少女の割れ目をなぞりつつ、華奢な身体を両の手で弄る。
触れる度にネメシスの魔力が体を伝い、少女の身体を刺激する。
数々の無辜な女を犯してきたネメシスは、少女を肉剣で弄りながら、時折陰唇の中に亀頭の先端を擦り付ける。
「私は聖バルバロ騎士団のネメシス。
貴女、可愛いからたっぷりと可愛がってあげる。」
芳醇な生命力、魔力を感じ取ったネメシスは、口の端を伸ばし、
少女の唇を奪うのであった。
■ゾーイ > 「一晩で!? や、やだ! ボク、まだママになんてなりたくない!」
いやいやと首を横に振るが、それが余計に嗜虐心を煽り立てるだろうか。
いずれにせよ、その動きすらも唇を奪われると同時に封じられてしまい。
「ネメシ……ん、むぅっ!? ん、ぅ……!」
名乗られた名前を鸚鵡返しする前に、口を塞がれる。
唇を奪われ、口内を舌で蹂躙されれば、ネメシスは確信できる筈だ。
彼女はミレー属に恥じない生命力と魔力の宝庫であると。
ネメシスの右手に宿る異様な魔力に身体が当てられたのか、亀頭が秘所に擦られると、くちくちと水音が響く。
それはあたかも、仔猫の魔力を取り出しやすくするよう、煮詰めて蕩けさせるかのように、淫気に満たしていく。
■ネメシス > 「…ん………はぁ…。」
舌で口内を味わえば、唾液を摂取する。
唾液を味わった時点で少女が芳醇な力を蓄えた極上の獲物であると、身体が理解する。
頭よりも先に全身が泡立ち、軽い絶頂のような感覚を覚えていた。
「貴女、とっても極上のミレー族なのね。
貴女は気づいてないかもしれないけど、これは見逃せないわ。」
王城がこんな最高級の獲物を見逃していることに首を傾げてしまうも、今はこの体を味わうとしよう。
「ふふ、ここもそろそろ準備できたみたいね。
じゃあ、頂きます♥」
快楽に蕩けた表情を浮かべ、両手で少女のか細い脚を掴み上げてから、ズブズブと極太の一物を挿入する。
濡れ始めた小さな肉孔はネメシスの巨大すぎる剛直の侵入でこれまで経験したことがない程に拡張されていく。
「とーんとん♥ とーんとん♥」
やがて、子宮口に辿り着いたことに気付くと、その鋼の様に固い亀頭で、子宮口をノックし始める。
少女がボルチオを開発されていければ、直接子宮内へ。
無理ならば、子宮口を叩きながら肉欲を貪ることだろう。
■ゾーイ > 「ん……ぷぁっ……何、何の話!?
ボクが、何したって言うの!?」
接吻から解放され、ネメシスの言葉に混乱する。
そもそもとして、彼女はミレー族としての姿を隠す素振りがなかった、と部下からの報告でわかるだろう。
何かややこしい事情があることに違いはなさそうだが、しかし目の前の晩餐に手をつけない理由には物足りないか。
「いや、準備できてない、できてないってば!!
無理! む、ぎいぃっ!!?」
恥骨の砕ける音、股関節の外れる音、肉の裂ける音。
処女ではなかったようだが、彼女の膣から盛大に血が溢れる。
「げ、ぼっ、げ、ええっ!!」
そのあまりの衝撃に嘔吐までしてしまうが、しかし、ネメシスが宿す治癒の力が働きだす。
仔猫の肉体はネメシスの巨根を受け入れられるように再生され、その余波で細胞が活性化。
性感帯への刺激を、濃厚な快楽として受け止めるように変化していく。
「え、へ……? 嘘、なんで……なんで、こんな……こん、なぁ……」
声が段々と甘く、上ずっていく。
ボルチオの開発はされていなかったようだが、ネメシスの特異な男性器と巧みなテクニックがそれを許さない。
最奥をノックされる度に子宮は降り、子宮口は徐々に開き始めていく。
まだ稚気さえ残す仔猫の若い体は、早くも雌として屈服を始めていた。
■ネメシス > 「貴女は何もしていないわ。
強いて言うなら、才能に恵まれているっていう話よ。」
王城ではミレー族から魔力を吸い出す事業が行われていると聞く。
その際に用いられるのはなんと、機械だそうだ。
それを聞いて、ネメシスは思っていた。
…勿体ない、と。 自分なら自らの身体で直接魔力を蓄え、おまけにより強力に活用することが出来る。
そう思っていたところで目の前の少女である。
彼女に何らかの後ろ盾が居たとしても問題ない。
こちらも何者かに新入りがちょっかい出されているはずなのだから。
「あらら、可哀そうにね。」
口とは裏腹に、喜びに満ちているネメシス。
それは少女の胎の中で脈打つ剛直の硬さと太さが物語っていた。
部屋の中に鉄の香りが漂うも、誰も気に留める者はいない。
「もう、吐き出しても止めないわよ?」
可愛い相手なら、嘔吐する姿も気にしないネメシス。
据えた臭いも気にすることなく、抱きかかえたまま腰を上下させ。
「ふ~~ん、もう適応したんだ。
貴女、やっぱり才能があるわ。」
…具体的には奴隷の才能だろうかと、内心ほくそ笑む。
ピストンを繰り返すたびに緩んでいく子宮口の感触に、
腰使いも激しさを増していく。
傍目には拷問と変わらない光景が繰り広げられ…やがて…。
「ほ~ら、入っちゃった♥」
やがて、本来侵入を許してはいけない子宮内に入り込む。
子宮口はカリ首に絡みつき、ネメシスに快楽を与える道具と化す。
■ゾーイ > 「才、能……?」
呻くように繰り返す。
ネメシスの言っていることが何を指しているのか、仔猫にはさっぱりわからず。
その様子に演技のような気配はない。
そのまま、ゆさゆさと上下に揺さぶられ。
「ひ、ぃっ……! や、ああっ! 何で、こんな……!
血が、出てるのにぃ……吐くほど気持ち悪いのにぃ……何で、何でこんなに気持ちいいの……!♥」
最初は血が泡立つだけの音だったが、やがてはグチュグチュと粘性の強い水音が周囲に満ちていく。
子宮口はあっさり開かれ、ネメシスのそれを迎え入れ、膣よりも強い勢いで締め付けて、彼女に二重の扱きを感じさせ。
「や、やめっ♥ おかし、おかしく、なるぅ…… ♥」
苦痛だけに染まっていた声は、今やすっかり蕩け切って。
ずん、ずんと突かれる度に嬌声が漏れるのを抑えられない。
今なら、ネメシスは彼女から魔力を奪うことも、孕ませて妊婦にしてしまうことも、自由自在だ。
或いは、その両方も。
■ネメシス > 「ふふ、これはとんでもないお宝ね。」
ネメシスは少女の子宮内をその巨大な暴君で嬲っている傍ら、
団員に目配せする。
今後、この少女のことは聖バルバロ騎士団が時間をかけてじっくり調べ上げるのだろう。
後ろ盾や、行動ルート、あるのならば弱みなども。
「なんでって。 貴女が私の身体に順応してきているからよ。
私も気持ちが良いわ♥」
小柄な腹は剛直の形に膨れ上がり、亀頭は胸元まで届いている。
膣と子宮に締め付けられ、手で握られるよりも遥かに心地よい感触に、
ネメシスの剛直は涎を垂らしていた。
「貴女、本当に順応性が高いのね。
始めは魔力を奪おうと思ったけど、気が変わったわ。
孕ませてあげる♥
それも一人二人じゃ済まないわよ?」
笑みを浮かべ、ガツンガツンと突き上げる。
掘削とも呼べる激しいピストンで少女の身体を持ち上げ、貫く。
やがて、子宮内に我慢汁が溢れ。
「ん……♥」
背筋を反らし、ネメシスが絶頂を迎える。
すると、鈴口から白濁の洪水が放たれ、少女の卵管内を占拠する。
大量のザーメンが卵子の群れに襲い掛かり、一つ、また一つと受精卵を作ってしまう。
■ゾーイ > 「やぁ! ひ、ひっ……んあ、あああっ♥」
ネメシスのその声も聞こえているのか否か、仔猫の顔は蕩け切っていた。
今後の調べでわかることは、彼女はどの組織にも属していないこと。
彼女自身はしがない泥棒であるが、彼女の兄を名乗る冒険者が度々彼女の痕跡を消していること。
この冒険者が恐ろしい程の腕利きであり、かなりの力を持つこと等が判明するだろう。
兄弟の情は深く、それを用いれば巧みに行動を制御可能であることも。
「順応…薬も、何も、使われて、ない、のにぃ… ♥」
それこそが、彼女が神の御業と呼ぶ力。
とは言え、通常なら多少は時間のかかるであろう再生が此処まで素早く完了するのは、ネメシスの言う通り才能なのだろう。
(魔力を、奪う……? そう言えば、王都でミレーが、拐われて……そんな、噂……。
あ、無理……思考が、纏まらない……気持ちいいから……もう、どうでもいいや…… ♥)
ネメシスの言葉に一瞬、心当たりが脳裏に浮かびかけるも、それはすぐに快楽にかき消された。
彼女の精液は膣を、子宮を、卵管を、卵巣を蹂躙し尽くし、幾つもの卵子がレイプされて受精、着床してしまう。
■ネメシス > 後日分かった範囲の情報は、ネメシスによって有効活用されることだろう。
騎士団の手は王国内で手広く広がっており、少女の居場所を探ることも、
半ば強制的に呼び出すことも可能だろう。
「そう、だから凄いのよ。」
相手の身体の組織を多少書き換えることが出来るとはいえ、相性の問題もある。
これ程ぴったりと言ったパターンは数多犯してきた中でも珍しい方であった。
それゆえ、剛直を甘く締め付け、ネメシスも言い知れぬ快楽を全身で味わっているのだが。
既に幾つもの受精卵を作らせたが、これで責めが終わることは無い。
さらなる魔力を注ぐため、二度目・三度目の射精を行う必要があるのだ。
それを繰り返すことで母乳の発育を促し、胎の中の子をその場で産み落とさせることができる。
「ほら、まだまだいくわよ。」
生暖かいザーメンで膨らんだ少女を、お構いなしに蹂躙していく。
胎が揺れ、繋がっている部分の隙間からは白濁と愛液を零し。
牡の匂いで部屋の中に広がっていく。
「…はい、二度目♥」
再び子宮の奥深くで絶頂を迎えるネメシス。
胎は破裂寸前に広がるはずが、外見上の変化はない。
何故なら、受精卵の中に取り込まれていくからである。
■ゾーイ > 「ん、ひいっ! そんな、こんなに気持ち良く、なっちゃったらぁ…!♥
どうでも良くなっちゃう、戻れなくなっちゃう、ネメシス様のものになっちゃうぅ!♥」
無意識に『様』をつけて呼んでしまう有様は、彼女の堕落具合、屈服具合を示していた。
子供なんて産みたくないと言っていた仔猫はもう、どこにもいない。
今や彼女は、出産にすら快楽を覚える、ネメシスのお気に入りの肉奴隷。
「は、うぅぅ!♥ また、いっぱい出て……はれ? お腹、熱くない……?」
並々と静液を注がれるが、圧迫感はまるで感じない。
それらは受精卵が育成するための栄養源となっているが故に。
「んきゃ、いいぃっ!!♥」
そして本来感じ取れる筈のない、受精卵が犯される様に鋭い快楽を覚え、金切り声のような嬌声をあげる。
■ネメシス > 「あら? わたしのモノになってくれるの?
それなら…ちょっとお外でもお散歩してみない?」
ネメシスの嗜虐性がここでも顔を見せる。
街道沿いに設けられたこの関所の付近は通行人が多数いる。
おもに騎士団が足止めた者たちだ。
そんな人通りの中に彼女を連れて行こうと言うのだ。
最早、真っ当な人生は歩めなくなる可能性があるだろう。
無論、彼女が拒むのならこの場で可愛がるに留めるだろうが。
「今は貴方のお腹の中に居る子供たちに栄養を与えているの。
あと一回も出せばすぐに産まれてくると思うわ。
貴女も出産の経験ができて楽しいでしょう?」
ネメシスの剛直は、ザーメンでいっぱいの蜜壺の中に入り込んでいるおかげで、
すっかりふやけていた。
それでも固く、逞しい剛直で。
少女の小さな体は繋がった一本の肉杭で軽く持ち上がっていた。
「ほらほら、このまま直ぐに子供を産ませてもいいわよ。」
■ゾーイ > 「やら、やらぁ♥ ボク、そんなの、やあっ♥」
蕩けきった声だが、最後に残った理性の欠片で何とか誘惑を跳ね除ける。
その踏ん張りは、仔猫が自由をこそ最も尊ぶ人種である、とネメシスに確信させるだろう。
逆に言えば、それさえ守ってやると確約すれば、手元で可愛がるのも、騎士団に迎え入れるのすらも容易だと。
「出産、やぁ……おまんこ、ガバガバになっちゃって、もうセックスできなくなっちゃうよぉ…… ♥」
出産に対する嫌悪も残っているようで、その実セックスが楽しめなくなるという言い訳にすり替えられてしまっている。
ネメシスが幾らでも治してやれると告げてしまえば、彼女の理性は瓦解して、子を成す快楽に耽溺することだろう。
「ダメ、出さないでぇ……産まれ、ちゃうよぉ…… ♥」
■ネメシス > 「嫌なの?
それじゃあ仕方ないわね。
許してあげるから、これから暫くは私の元で働きなさい。
いいわね?」
どうやら、公開凌辱は駄目なようだ。
それならそれで、如何にも譲歩してあげた感を醸し出すことで騎士団入りさせることも悪くない。
何せ、これだけの魔力を持った相手である。
普段は護衛として傍に置き、気が向いた時に孕ませ、あるいは魔力の徴収を行うとしよう。
「大丈夫よ、私の魔力を受けた貴女はこれから幾らでも子を産むけど、
すぐに元に戻るから。
…だから、産んで頂戴♥」
そうして、剛直を真っすぐに聳えさせ、少女を突き上げたまま三度目の絶頂を迎える。
ビュルルと、音が聞こえてきそうなほどに白濁を吐き出し、少女の胎にぶちまける。
少女の身体の中で、無数の受精卵が栄養や魔力を受けて育ち、早送りでも見ているかのような速度で
細胞分裂を繰り返す。 やがて、結合部から破水が漏れる。
団員達はそれに驚くことなく、既に桶に産湯を蓄えていた。
「「そういえば、こいつの名前はなんていうんです?」」
団員の一人が赤子を取り上げる準備を始め乍ら、ネメシスに尋ねる。
■ゾーイ > 「は、はいぃ♥ 何でもしまヒュから、皆の前だけは、やめへぇ… ♥」
ネメシスの許しに安堵したのか、蕩け切った声でそれを受け入れてしまう。
もっとも、普段は自由にしてやるとさえ条件を加えれば、理性を取り戻した後でも受け入れるだろうが。
彼女はこの矮躯で、セックスが好きな好き物なのだ。ネメシスの雄をいきなり受け入れられたのも、それが大きい。
「あ、はぁ… ♥ それなら、産みまひゅ、赤ひゃん、ボクの赤ひゃん… ♥」
急激な胎児の成長によって腹がボコォと膨れ、破水を引き起こす。
やがてミレー族のハーフである赤子の頭が、胴体が、徐々に見えて出産は成されることだろう。
その間も、仔猫は極上の快楽に溺れ続けるのだ。
「ボ……ボク……ゾーイって、言いまひゅ…… ♥」
ネメシスの部下の質問に、ネメシスの代わりに答える。
どうやら周囲の声が誰のものか、判別がつかなくなっている様子だ。
■ネメシス > 「ふうん、なんでもねえ…。」
これは素晴らしい拾い物をしたと、ネメシスは小鼻を鳴らす。
もともと騎士団は自由な組織である。
自由であるがゆえに、今日のような振る舞いも多数行うのだが。
「…んっと。」
隙間なく締め付けていた肉孔より、剛直を抜き取る。
抜き取った時の刺激で軽く絶頂を覚え、残滓と呼ぶには多すぎる程のザーメンが少女の顔を染め上げる。
「ふうん、可愛い名前ねゾーイ。
何か由来でもあるの?」
団員となれば、優しく遇するのがネメシスである。
吊るされたまま出産を繰り返しているゾーイの顎を掴み、頬を舐りながら問いかける。
ゾーイの足元では、既に数人の子供が産まれており、団員達が忙しく処置を続けていた。
■ゾーイ > 「ん、ひゃうっ♥ あ、はぁ… ♥」
抜かれる際に飛び散る精液すらも顔にかかるほど夥しく。
仔猫はうっとりとした表情でそれに舌を這わせる。
「あ、ありがとうござい、まひゅ…はぁ…はぁ…大昔の、神様の名前でしゅ… ♥」
吊るされ、拘束され、出産させられながら愛でられるという異様な光景。
しかし仔猫の色違いの双眸には、陶酔するに値する楽園のように映っていた。
「あの、ネメシス様……おね、がいが……ありま、す……」
少しずつ落ち着きを取り戻してきたのか、呂律がはっきりとしてきた。
何やら頼みたいことがあるようだが……?
■ネメシス > 「ふふ、良い顔を見せてくれるわね♥」
白濁を舌で舐めとる位の陶酔模様に、
眺めているだけでも心地よくなる。
色艶の良い黒髪を愛でるように撫でて。
「ふ~~ん、ミレー族にまつわる神様のことかしら?
…で、お願いってなあに?」
既に赤子は両手の指で数えられる範囲を超えて産まれている。
そして、ネメシスはゾーイの顔を見つめては首を傾げていた。
「あ、良かったら私の事は今後から殿下と呼んで貰える?
折角侯爵になったのに、だ~~~~~~~れも呼んでくれないのよ。」
…ちなみに、呼ぶも呼ばないも自由である。
■ゾーイ > 「ふひゃい……ありがとう、ございます…… ♥」
髪を撫でられると、耳と尻尾をピコピコと動かし。
どうやら優しくされる方が好きなようだ。
「え、知ってるんですか……!? いや、それよりも……ボクを弟子にして下さい!
ネメシス様、とってもお強い人だと感じました。ボク、強くなりたいんです!
何でもします、ご奉仕もします、子供も何人でも産みます! だから、弟子にして下さい!」
白兵戦は不得手とは言え、彼女もそれなりに荒事は潜り抜けている。
だというのにあっさりとネメシスの部下に拘束された。
そしてネメシスは、それらの部下を1000人束ねて尚及ばぬ強さなのだろうと。
蕩け切った声と顔から数秒で立ち直り、真摯にお願いを向けるのであった。
「……あの。殿下は王族に対する尊称で……貴族に対する尊称は閣下では……?」
■ネメシス > 「うん? こういうことされるの好きなの?」
頭の上の耳や尻尾が元気に動く。
どうやら、見た目通りの子供のようであった。
ならばと、拘束したままではあるがとぎゅっと両手で抱きしめる。
ちなみにネメシスは意外に胸が大きい。
ぎゅっと抱きしめられれば、その弾力を堪能できるだろう。
「そりゃあ、ミレー族の子をたくさん抱えているからね。
う~~~ん、弟子にしてあげるのはいいんだけど、
私ってそんなに強くないわよ?
弟子になるよりも、うちに入って色々試してみるのはいいと思うわ。
新しい武器でも、魔力を溜める手段を考えるのもいいかもね。」
ぎゅっと抱きしめたまま、眉尻を下げるネメシス。
彼女よりは強いと思うが、それでも弟子を取れるほどのものだとは思っていない。
それゆえ、魔力の強化を試している途中なのだ。
提示してくれる内容に対して、こちらが提供できる対価が釣り合わない様に思えた。
「あら? 私は侯爵以上は殿下って聞いた覚えがあるのだけど。
まあいいわ、ネメシス様で。」
この辺が成り上がりの集まりのかなしい所である。
団員達は赤子の世話をしながらゲラゲラ笑っている。
ちなみに、部屋は十人を超える赤子の産声で聊か喧しくなりつつあった。
■ゾーイ > 「うん、大好き……最初は乱暴だったけど、ネメシス様、ミレー族でも偏見を抱かない人だから……ふわっ♥」
豊満な体に抱きしめられ、マシュマロのような感触のたわわな胸に包まれる。
抱きしめ返したいが、拘束されたままなので叶わない。
ジタバタと体を暴れさせるが、嫌がっているのではないとすぐわかるだろう。
「だから、だったんですね……うぇ、そんなに強くない!?
その右手とか、どう見ても凄く複雑な魔力に視えたのに……」
ちなみに、仔猫も現状では強くはないのだが、それは魔力のアウトプットの下手さが原因だ。
彼女は他人を傷つけることを恐れて、無意識に魔力の放出にブレーキをかけてしまうのである。
騎士団の中で訓練をすれば、それはすぐに発覚するだろう。
そしてネメシスの魔力吸収は、魔力の放出、発散の仕方を覚えるのにうってつけの方法の一つであるとも。
「そ、そうですよ! ネメシス様の方がスッキリしてますし!」
あまり知識をひけらかすのも小馬鹿にしているようでバツが悪い。
彼女の提案通り、普通に呼ぶことにした。
「あの……ボクの赤ちゃん、大変な数になってますけど……大丈夫、なんでしょうか?」
ちゃんと育てて貰えるのだろうかと、一抹の不安を覚える。
こんな経緯とはいえ、腹を痛めて産んだ子なのだ、廃棄されるのはとても悲しい。
■ネメシス > 「大好きって…照れちゃうじゃない♥」
ネメシスの体温が微妙に温かくなってしまう。
あまり知る者はいないが、ネメシスはこの世に生を受けて一年も経っていない。
故に感情が赴くままに生きており、剥き出しの好意を向けられると容易く陥落してしまう。
「まあ、うちには色んな子が流れてくるからね。
貴女みたいに入団希望者を受け入れていく度に大きくなってきたのよ。
これね? これは一部界隈でやっているって言う魔力の吸出し装置を真似たモノなの。
貴女も欲しいなら付けてあげるわよ?」
右手の効力を見せる為、ゾーイの首筋を右手で触れてみる。
微弱な電流のような甘い刺激が流れ、僅かに魔力を吸い上げる。
それはゾーイの身体に快楽となって伝わるだろう。
「う~ん、じゃあネメシス様で。閣下って柄じゃないものね~。
赤ちゃん?大丈夫よ。 うちはミレー族も含めていっぱいい団員や使用人が居るし。
交代でミルクをあげているから皆すくすく育っているわ。
今の所、ざっと百人くらい子供が居るわね。
それはそうと、貴女も今後何かしたいこととか、行きたいところがある時は気兼ねなく言ってね。
幾らでも力になるし、幾らでも孕ませてあげるわね♥」
団員が両手の枷を外し、ゾーイを自由にする。
ネメシスはぎゅっと抱きしめ、ゆっくりと椅子の上に座らせる。
■ゾーイ > 「えへへ……ネメシス様、優しいところも、可愛らしいところもあるんですね♥」
拘束を解かれると、待ちわびたかのようにぎゅーっと抱きしめる。
ほっぺたをすりすりとネメシスの豊満な胸へとうずめて。
「ん、ひゃんっ♥ 魔力の吸い出し……ちょっと、気持ちいい、かも。病みつきになっちゃいそう…… ♥」
自分もつけるかどうかは、ちょっと考えさせて貰おう。
どこにつければ格好良くなるのかも大事な問題だ。
「あ、ちゃんと育ててくれるんですね! 良かった……。
ボク、まずは、えっと……胸が張って痛いので、何とかしたいです、ハイ。
多分、ミルクだと思うんですけど……あ、それと、それと!
早速ネメシス様にご奉仕したいです! お掃除フェラ、させて貰っていいですか!」
気持ちの良いセックスと、その直後に見せた優しげな言動ですっかり懐いてしまったらしい。
敬語ながらも子供らしくはしゃぎながら、そんなことを口にする。
■ネメシス > 「どうなのかしら、少なくとも貴女にこうして懐かれるのは凄く嬉しいわね。」
小柄な少女の抱きしめられ、ネメシスは満たされた気分を味わっている。
それとは別に、裸同士の接触なので、剛直が頭を持ち上げては、ゾーイの腹に触れているのだが。
「私との修行もいいけど、多分こういった事で強化していった方が手っ取り早いわよ。
貴女、少なくとも素質はあるんだし。」
まあ、何をどうするかは本人次第である。
ネメシスは提案はすれども、強制はしない。
「当然じゃない。将来は私の子供たちが騎士団を率いてこの国以外も纏めて席巻するかもしれないわよ?
じゃあ、早速だけど貴女のミルクをもらうわね。
私はね、貴方達みたいに孕ませた子たちからミルクを飲むのが大好きなの。
早速だけど、フェラしてくれるかしら?」
抱き寄せたままであった彼女から離れては、ベッドの上に腰掛けるネメシス。
両足を広げ、人の腕ほどある巨大な肉竿、更には拳大の亀頭を見せつける。
ゾーイが同意するならば、団員が胸にお椀型の器具を取り付けることだろう。
それは騎士団内で孕んだ相手から効率的に搾り取る為の道具。
搾り取ったミルクはネメシスに献上され、普段の飲み物や、ミルク風呂として利用されたり、
赤子に飲ませたりするのに使われる。
■ゾーイ > 「わぁっ! あれだけ出したのに、ネメシス様の、すっごく元気…… ♥」
ヌルヌルの剛直を腹に擦り付けて、恍惚とした気分になる。
自分の腕、否、太腿ほどもありそうな大きさのそれが、さっきまで自分を貫いていたとは思えない。
「うん、少し考えてみる……あ、みます」
敬語にはあまり慣れていないらしい。一瞬タメ口が漏れてしまった。
「そんな遠大な計画が……王都と神聖都市の癒着も引き剥がせるなら、ボクも力になりたい!」
ミレー族に詳しければわかるが、彼らにとって神聖都市ヤルダバオートは忌むべき街である。
その打倒の力になれるのなら、ゾーイは喜んで手を貸すことだろう。
「は、はい。んっ……わわっ、いっぱい出てくる……!
そ、それではお掃除フェラ、行きますね!
……。…………。大きすぎて口に入らない……。
え、えっと! それじゃあ、舌で……」
吸入装置の力で、思っていたよりもずっと多くのミルクが分泌される。
少し、胸の張りが落ち着いた気がした。
そして顎が外れそうな程に大口を開けても、ネメシスの剛直を口内に収めることはできなかった。
そのことに悲しそうな顔をするが、気を取り直して舌で自身の血と愛液、ネメシスの精液が混ざった混合液を舐め取っていく。
「ん、ちゅっ……れろ、れぅ……んむっ、はむっ…… ♥」
猫のように少しザラついた舌を巧みに使い、鈴口をほじり、カリ首を掃除。
更には裏筋を舐め、竿を唇で挟むようにして、丁寧に丁寧に奉仕して。
■ネメシス > 「私のは無尽蔵よ?
それこそ、お互いが疲弊しなければ日を跨いでも出せるわよ。」
通常の人間であれば、数発も出せば収まるはずが、
ネメシスは自らの子を多数生み出すために作られた存在故に精力に限りがない。
今も鈴口から雄の臭いを漂わせ、ゾーイの嗅覚から思考を揺さぶるだろう。
「いいのよ、気楽に接してくれて。」
歯向かう者には容赦しないが、慕う者には甘い。
くすっと笑えば、こつんと額を突き合わせる。
「まあ、赤子が全員育つまで待たないといけないから、当分先の事だけどね。
今はこの国でも地固めの段階ね。
そうね、貴女みたいな理由で私に集まってくるミレー族は多いわ。
私が天下を取れた日が来たら、貴方達を奴隷の身分からは解放してあげる。
でも、こんなことはお外では喋っちゃだめよ?」
決意を固くするゾーイに腹の中を明かすも、口留めも忘れない。
「お乳絞られるのって、気持ちいい?
今度、直接飲ませてもらうわね。
…ん、おいしいわ♥」
搾りたてのミルクは団員達の手により、グラスに注がれる。
真っ白のグラスを手にしたネメシスは、ゾーイの目の前でその母乳を口にする。
甘い後味がネメシス好みであった。
「そうなのよ。大きすぎるのも考え物よね。
もう少し小さかったら、貴女の喉の中にまで押し込めたのですけど。」
ネメシスもまた、規格外のモノを持て余しており、ため息を吐く。
巨大な剛直を前に奉仕するゾーイ。
唾液で塗れた剛直の先から、汁がタラタラと滲みだす。
「ねえゾーイ、おしっこ飲んでくれる?」
ふと、ネメシスが頭を撫でながら突拍子のないことを口にする。
■ゾーイ > 「無尽蔵だなんて、あんな凄いのが何度も何度も……ああ、想像しただけでクラクラしちゃう♥」
想像、というより実際にいつでも精を吐き出す準備はできているのであろう。
濃厚な雄の臭いは思考を蕩けさせるには十分だった。
「じゃ、じゃあ様付け以外は普通に喋らせて貰うね、ネメシス様!」
コツンと額を付き合わせられると、えへへ、とはにかんだような笑みを見せる。
それは全裸で精液まみれの体には似つかわしくない、年齢相応の幼い表情。
「うん、ちゃんと黙ってるよ。
ボクも、しばらくは此処の客分として、厄介になるね。
いきなり入団したら、その、いろいろ目立つし」
口止めにはしっかりと首を縦に振る。
そして暫くは客分としての立場に甘えさせて貰おうと告げ。
「うん、気持ちいい♥ いいよ、また張ってきたら教えるね!
ねぇねぇ、ネメシス様もおっぱい出る? もし出るなら、ボクも飲んでみたいなぁ」
美味しそうにミルクを飲み干すネメシスの姿を見て、人差し指を咥える。
「え、おしっこ……うん、いいよ♥ ネメシス様のおしっこ、ボクのお口にいっぱい注いで♥」
突拍子もない頼みであったが、快諾して、口を大きく開いて目を閉じる。
■ネメシス > 「凄いでしょう?
だから貴女もすぐに何人でも子供を産むことになるわよ。
そうなったら貴女も私の騎士団の貴重な人材ね。
ええ、私には今後は気を遣わずに接して頂戴。」
全裸で精液塗れの女二人であるが、ゾーイの身体はネメシスの欲情を刺激するには
充分な色香が漂っている。
はみかんだ笑みも、可愛らしくあり、同時に剛直が身震いするほどに魅力的だった。
「ええ、その辺の対応は貴方に任せるわ。
私は貴方の事を縛り付けるつもりもないし。
ごめんね、流石にミルクは出ないわ。
その代わり、こっちを飲ませてあげるからね。」
ゾーイが瞳を閉じると、限界まで広げても小さな口元に剛直を宛がう。
そして、身体を弛緩させると、最初は少しずつ、やがて放水とでも言うべき量と勢いで
黄色い小水が流れてゆく。
その膨大な量はゾーイの口の端から顎を伝って一部が滴るも、大部分はゾーイの口内を通り、
喉から胃へと流れていくだろう。それこそ、腹いっぱいになる迄である。
「どう? おいしい?」
団員達が慌てて窓を開け、換気を始める。
流石に噎せ返る者までいた。
■ゾーイ > 「ボク、ネメシス様との子作りセックス、もっともっとしたい!
この後も、またしてくれる……? 今度は縛ったりしないで、優しくやって欲しいな……」
最初は無理矢理だったが、今度は甘く子作りさせて欲しいとおねだり。
もうすっかり出産アクメに病みつきなようだ。
「うん! ありがとう、ネメシス様!
ボクも無法者だから、こっちに問題が流れてくるかもしれないけど……。
そっかぁ、残念。ん、それじゃあ……いただきます…… ♥」
最初はごくごくと、喉を鳴らして飲める程の勢いであったが。
それは徐々に勢いを増して、腹部がパンパンになるまで押し込まれていき。
「んんんっ!! んむうぅぅぅっ!!!」
苦しそうな声を漏らし、収まりきらなかった一部が口から漏れるも、何とか大部分を胃の腑に収めることが出来た。
最初の性行為のショックで嘔吐し、胃の中を空にしていなければ大変なことになっていただろう。
「ぷ、ぁ……まずいけど、ネメシス様のだから、美味しいです…… ♥」
■ネメシス > 「いいわよ、ゾーイが子供を産んでくれるのなら私の方こそ大歓迎よ。
そうねえ、その時は優しく抱いてあげるわ。
とりあえず、屋敷に貴女の部屋を用意しないとね。」
おねだりするゾーイを見下ろし、上機嫌な表情を浮かべている。
「無法者なの? まあ、私の配下に居る間は大丈夫じゃない?
大抵の事なら尻ぬぐいできると思うし。
ごめんなさいね、じゃ、呑んで頂戴。」
ほんの数十分前まではザーメンで膨らんでいたお腹が、今度は小水で満たされてしまう。
苦悶の表情を浮かべて飲み干す姿に、ネメシスの剛直は元気になり、最後はザーメンが混じっていた。
「可愛い事言うわね、貴女。
次はどんな風に可愛がってあげようかしら?」
■ゾーイ > 「わーい、やったー! ボクね、本当はエッチなこと好きで……でも無理矢理されるのはちょっとやだなー。
だから、いーっぱい甘えさせてね!」
とは言え、無理矢理でも何やかんやで感じてしまうのは今回の通りである。
ネメシスと同じぐらい、上機嫌そうにニコニコと笑い。
「ボク、泥棒(シーフ)なんだ。ボクより貧乏な人からは絶対取らないけど。
ボクの後ろ盾になってくれるなんて、本当に頼もしくて、嬉しい!」
そうして、けぽ、とアンモニア臭のするゲップを可愛らしく吐き出し。
ネメシスの言葉に苦しそうにしながらも機嫌を良くして。
「そ、その前に、お、お手洗い、行かせて、欲しいな……。
さ、さすがに、これ、戻したら、皆に、迷惑……うぷっ……」
慌てて換気したり、むせたりする団員を見て、ひとまずトイレに行かせて欲しいと。
いろいろな意味で規格外の相手だが、今日はどれ程までに愛し合うことになるのだろうか。
それはネメシスの気分に大いに左右されることだろう。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からネメシスさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からゾーイさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にジェイクさんが現れました。
■ジェイク > 王都から離れる事、半日。昼下がりの近隣の村落に通じる街道。
普段から人の往来が多い、その道を遮るように柵が設けられ、
道の脇には幾つかの天幕が建てられ、簡易的な陣営の趣きを為していた。
街路に立ち、通行する馬車や通行人を差し止め、積み荷や身分の検査を行なっているのは、王都の兵士達。
曰く、此処最近、山賊や盗賊の類が近隣に出没するために検問を敷いているという名目であるが、
実際の所は隊商からは通行税をせしめ、見目の良い女がいれば取り調べの名を借りて、
天幕でしっぽりとお楽しみという不良兵士達の憂さ晴らしと私腹を凝らすための手段に他ならなかった。
「――――よし。次の奴、こっちに来い。」
でっぷりと肥った商人から受け取った賄賂を懐に入れて、彼の率いる隊商を通せば、
列をなしている次の通行人に声を掛けて近寄るように告げるのは一人の兵士。
何よりも厄介なのは、彼らが紛れもない王国の兵士であり、市井の民が逆らえない事だ。
そして、その事を理解している兵士達は、御国の為ではなく利己的に国民を食い物にしている最低最悪な屑揃いであった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からジェイクさんが去りました。