2015/12/28 のログ
シレイラ > 元は洞窟住まいの精霊。
付近に光源がなくとも、星明かり程度の光さえあれば昼間とそう変わらない視野を確保できるシレイラ。
しかし、街道を逸れてこちらに向かってくる人影を認めても、自慰を止める様子はない。

そして、挨拶をされても、自らの乳首を扱くゆったりとした手つきはわずかも止まることはなく、ニッコリと無邪気な笑みを向ける。

「こんばんわぁ。フフッ、ちょっと歩き通しでここまで来たらぁ、すっごく疲れちゃって。
 寝る前にリラックスしようとマッサージしてたんですけどぉ、なにか気に障りましたぁ?」

そう応答する間も手は止まらない。
声は体格と比して甲高く、若々しい。気だるげな口調は呼吸の乱れも感じさせず、笑顔には痴情の色は薄い。
むしろ寝付く寸前の子供のような印象を抱くかもしれない。

「おにいさんも野宿ですかぁ?
 この辺は座りやすい岩も多いですしぃ、立派な木もあって突然の雨があってもやり過ごしやすい、いいとこですよぉ。
 一緒に野宿、しますかぁ? シレイラと一緒なら、暖かいですよぉ?」

人ならざる者、という指摘にはあえて反応を見せずに(単にまったく気にしなかっただけかもしれない)、そう問いかける。

フォン > (女性の前に男が立ち、声を掛けても……一切体を隠すどころか、堂々と乳首を扱き上げる自慰の手を
続けたまま、何でもないかのように返事を返してくる女性を見つめていって)

気には障りませんが、男の身としては目の毒といった感じですね…

(人ならざる者ゆえか、そこら辺の倫理観に関しては人族とは違うらしい事は何となく理解できて、
顔に軽く苦笑を浮かべつつ、背中に背負っていたリュックを下ろしてみせて)

まぁ、袖触れ合うも何かの縁…と言いますしね。
今夜は近くに居させてもらってよろしいですか?俺はフォンと言います。
今夜一晩、よろしくお願いしますね?

(軽く自己紹介をしながら、懐から一枚の札を取り出すと…彼女から少し離れた岩場に貼り付け、
男が人差し指と中指を立てながら念を込めると、岩場に貼り付けられた札が燃え始め、夜営の明かりを
作り上げていって)

シレイラ > 男の言葉に、シレイラはちょっとだけ苦々しい笑みを浮かべる。
「あははぁ、目の毒でしたかぁ。どうせ見るなら、もっと引き締まった、小さい女性がいいですよねぇ~。
 シレイラもそうですよ~。うふふっ。……あ~、早く王都の温泉宿に行きたいなぁ~」

やはり気分を害したか、と思ってしまったようだ。とはいえそれを深く気にし続ける性格でもない。
すぐに柔和な笑顔に戻り、そして挨拶の間も、男がキャンプの準備をしている間も、やはり自慰の手は止まらない。

「フォンさんですかぁ。私はシレイラ、温泉ですよぉ♪
 フォンさんは魔法使いさんですかぁ? もしかして、冒険者? 荷物が大きいのを見るとぉ、帰りですかぁ?」

冒険者という職業の人には何度か遭遇したことがある。魔法を使う者も多かったが、その様式は多種多様。
目の前で紙切れが火を上げ燃え続ける様子を見ても、とくにうろたえる様子もなく、なおも自慰を続ける。

「フォンさぁん、冬の旅だと夏みたいに水浴びもできなくて、身体汚れてたりしませんかぁ?
 よかったら、シレイラがフォンさんのこと、キレイにしますよぉ?
 私は温泉だからぁ、キレイにするの、だいすき♪」

ここに来てようやく自慰をやめ、薄桃色の乳首を冬の空気と魔法の明かりに晒す。
重い腰をやや浮かせながら、キャンプの準備をすすめる男に向けて、提案する。

フォン > (どう見ても規格外の超爆乳…そして立派にそそり勃ちあげる乳首の造形……確かにお腹は気になるが、
女体として気になるという意味合いで男は話していくが、女性はもっと引き締まった小さな女性の方がいいですね?
と話し掛けてくるのを耳にして)

引き締まった小さな女性ですか……、もしかしてシレイラさんはそちらのご趣味なんですか?

(女性自身が引き締まった女性の方がいいと漏らした言葉に対して、女食趣味なのか…と問い掛けつつも
夜営の準備をしてみせていって)

魔法…ではないですね。 仙術というこの国からはるか東の方に伝わる技術ですよ。
いえ、冒険者ではないですね……私はただの一介の商人兼職人ですよ。

(火の卦を呼び出した札に焚き火くらいの炎を起こしながら話をしていくと、女性から何やら誘いの言葉を受けると…)

シレイラさんが温泉?  ちょっと、今は意味合いが捉え切れませんけど…ここは話に乗った方が
いいかも知れませんね。

ではお世話になりますね……

(豊か過ぎる胸と頼り甲斐がありそうなお腹を揺らしながら提案してくる女性の言葉に
乗っかるような返事を返していく男)

シレイラ > 「趣味というかー…。ほら、太すぎるのって度が過ぎると不健康じゃないですかぁ。
 男性も女性もぉ、太すぎず細すぎずの体格が一番ですよぉ。シレイラは温泉だから、太くてもいいんですけどぉ~」

あくまでも素直な、あるいは無邪気ともとれる口調でそう応える巨女。遠回しに両刀と言っている。
少なくとも彼女自身は健康的体格には見えないであろうが、それはさておき。

「へぇ~、魔法でもなくて、冒険者でもなかったんですねー。商人で職人さんですかぁ、お仕事お疲れ様です。
 ……ん、荷物から故郷の香りがする。九頭龍山脈の石ですねぇ。えへへ、いい石でしょう♪」

のっそりと立ち上がり、先ほどフォンさんがしたのと同様に鼻をひく付かせるシレイラ。
自らの放つ温泉臭すらも意に介さず、商人の大荷物の中身を推測する。

「じゃあ、長旅でしたねぇ。旅の汚れはぁ、たっぷりのお湯に浸かって落とすのが一番ですがぁ。
 それができなくても、たっぷり汗を流して身体から汚れを搾り出すだけでも、全然違いますよぉ。
 冬の夜では、こんな焚き火くらいじゃ暖をとりづらいですから。それよりも、こうしてぇ……」

自らの提案に肯定の意図と取れる返答が帰ってくると、シレイラは乳房を露出したまま、そっとフォンさんの背後まで歩み寄る。
……ただそれだけでも、シレイラの豊満な肉体の全身から発散される大量の熱気が感じ取れるであろう。
まるですぐそばに湧き立ての温泉が水柱を立てているような、身体の芯に染みこむような熱気と湿気。

「暖かいでしょう? 暑くなったら、脱いでいいですよぉ♪ シレイラは温泉だから、気にしません!」

フォン > (人ならざる者らしき思考回路での返事を返してくるのを聞き、男は顔に笑みを浮かべていくと…)

まぁ、シレイラさんだったら自らの好みの女性の裸体を頭に思い浮かべたら、その裸体に変貌できそうな気は
しますけどね……。

(自らを温泉だと言い切る女性……温泉という事は体を構成している成分はおよそお湯……、
形の無いお湯であるならば、女性の思うがままに体付きも変えられるのでは……と男は男なりの
勝手な推理を女性に話し掛けてみせていって)

ええ、実にいい石が取れましたよ。
これらを磨き上げて、女性を艶やかに彩る作品が色々出来そうですよ……

(山脈に行っていた事自体は口にしてなかったのに、女性の口からその事実を告げられると…男は
ニヤッとした笑みを浮かべ、職人の表情を見せていくか)

まぁ……、すぐ帰ろうと思ったら帰れたんですよ…。
でも旅の醍醐味は変わりゆく景色を見て歩く事ですから、地道に歩いていたんですよ……

(男には師匠から貰った仙宝……旅路を短くさせるために使える品があったが、あえて使わず旅をし、
その結果、女性に会えた事を短く話してみせていっていると…半裸状態の女性が男の背後に回りこみ、
近づかれると…男の額に汗の粒が浮き上がり…更には背中にもジンワリと汗を掻いてきた事を感じ)

おっ!?おおぉぉ~~っ!?  これは服を着てたら逆に体が冷えて風邪を引きそうだ……

(体の表面から汗を掻き始めてきたのを感じると、男は着衣を脱ぎ始め……ゆったりとした衣服を
脱ぎ落としていくと、意外と引き締まった男の上半身を女性の目に晒していくか)

シレイラ > 「うふふ、どうでしょうね~。私が好きな姿になれるとしたら……どうしましょうかぁ」

ややはぐらかすように、悪戯めいた口調で思案するふりをするシレイラ。
そのまま、冬の夜の屋外で服を脱いでいくフォンさんに、背後からそっと手を回し、軽く抱き締める。
ふんわりと、容易に振りほどけそうなハグだが、それでも脂肪のたっぷり乗った二の腕、そして両の乳房が適度な圧力で男性の肉体を包み込む。
熱気は先程にもまして強くなる。熱いというほどではない。ただ、シレイラがその身の内に秘めた「熱量」の膨大さは感じ取れるであろう。
また、その肌はしっとりと……というよりも、今しがた湯から上がったかのように濡れており、それが熱の伝達速度をさらに高めているように感じられる。

「でもぉ、シレイラは温泉ですから。湯船は大きいに越したことはないでしょう、ね?
 温まりたい人を、全身くまなく暖められる身体のほうがいいですから。フフッ」

温泉そのものと思える硫黄の香りの中に、徐々に女性特有のフェロモンも混じり始める。

「宝石職人さんだったのですねぇ。多芸なのは頼もしいことです。私も宝石は好きですよ♪
 女性の美しさを際立たせる宝飾品、それを作り上げる職人さん……フォンさんは素敵な人です。
 ぜひココで……シレイラで、たくさん暖まって、旅の疲れを癒やして行ってください」

自慰中にすらまったく色気の混じることがなかった口調が、徐々に艶を帯びていく。声色も低く、囁くように、ねっとりと。

「シレイラは、フォンさん専用の湯船です。ご自由にお使いくださいな……フフッ」

フォン > (男が口にした好きな体に変えられるのでは……という言葉に、実に女性らしいはぐらかし方を
してみせていくのを耳にしていき)

ははっ……まぁ、逆にちっちゃなシレイラさんっていうのも見てみたいですねぇ~?
正直、こうして見おろされてるっていうのも、男としては何とも微妙な気分ですからね…

(もし体のスタイルを変えられるととしたら……男は男なりの意見を発していき…上着を脱ぎ落とし、
上半身裸になっていくと、背後に回った女性の両腕が男の体に抱きついてきて、女性の肉感と共に
本当に温泉に浸かっているかのような暖かさを背中で感じ取っていって)

ふふっ……大きい事に越した事はない…ですか。
聞き様によっては複数人同時にお相手する…その様にも聞き取れますけどね……

(女性の体から発せられる硫黄の匂いに入り混じって、人ならざる者とはいえ女性体…女らしい
フェロモンを醸し出してくるのを鼻で捉えると、男はちょっと意地悪い問い掛けをしてみせて)

ん?俺専用の湯船ですか……シレイラさんは…。
それじゃあ、せっかくの絶景の景色を見ながら入りたいですから、俺の前に回り込んでもらえますか?

(徐々に艶めいた口調になってくる彼女の言葉を耳にし、背中越しではなく、前からの抱擁を
求めるように女性に要望してみせていくか)

シレイラ > 「まぁ、私も旅好きなので~。動くのに支障がないくらいの大きさに留めてますけどねぇ。
 小さい子たち相手でしたら、複数人同時に暖められますけどー。
 大勢の大人が相手だと、どうしても冷ましちゃう人が出て困りますねぇ。フフッ。
 ……そう、今夜はフォンさんだけの湯船ですよぉ。浸かってもらってこその温泉ですからぁ」

楽しげにそう語らうシレイラ。しかしその端々に、はふぅ、と熱い溜息が混じる。
それは彼女の全身から立ち昇り続ける湯気に混じって、白い雲になり、フォンさんの視界にモヤをかける。
フォンさんが仕掛けた魔法の明かりが湯気に乱反射し、ムーディーな間接照明となって、二人の周囲を薄ぼんやりと明るく浮かび上がらせた。

「正面ですね。……というか、ごめんなさいねぇ。湯船が見下ろす形になっちゃうなんて、なんともおかしな話ですよね。
 景色が見えるように、私はちょっと縮みますねぇ。フフッ」

言いながらシレイラは男の指示に従い、彼の前に身体を移す。
同時に、お腹を覆っていた唯一の着衣を、巧妙に隠されていた留め具を外し、はらりと脱ぎ去ってしまう。
見慣れぬ素材でできた、妙に薄い一枚布のチューブトップ。それが取り払われただけだというのに、シレイラの身体から発せられる熱と湯気の勢いはさらに増してフォンさんの身体を包み込む。
女性の秘部は、腰布の拘束を解かれてゆるく垂れた豊満な腹肉に隠れ、なかなか窺えない。
そして、彼の目の前に跪く形で膝を曲げ、やや倒れこむような姿勢で、再び熱い抱擁を行う。

「はい、これでよかったでしょうか。シレイラは温泉ですから、地面の汚れとかは気にしませんよ」

引き締まった男性の肉体の色香を楽しむように、鼻先をフォンさんの首筋や胸板に這わせながら、呟く。

フォン > まぁ……もし旅路の方向が一緒の時は二人で旅でもしましょうか?
俺には便利な旅道具もあるので楽して旅をしていただけるとは思いますけどね……

(男が所持している仙宝……『飛双馬』…広さも十分あり、重量面でも問題が無く…更には速いと……
もしかしたらシレイラさんが欲しがるかのような一品を所持している男は連絡さえくれたら、
お供するかのような口ぶりをしてみせていって)

ふふっ……シレイラさんの絶景が前に回ってきましたね…。
おおっ!!  凄い熱気だっ……

(女性が着衣を取り払い、生まれたままの姿になると…まるで二人の体を女性が発する湯気と熱気で
覆い隠すかのように他の人から見えないくらいに周囲が白く包まれていくのを察すると)

おおっと……温泉に入るのに服を着たままだと礼儀知らずですよね……

(正面から女性の抱擁を受け入れるが……温泉たる女性の存在意義を守るかのように男はズボンに手を掛けて降ろし、
股間を包む下布も外していくと若々しい男性らしく、見事な男根の幹を女性の前で晒し上げていくか)

シレイラ > 「ふたり旅。いいですねぇ……私、ひとりでしか旅したことがなくて、どうなるか全くわかりませんけど。
 少なくとも私と旅すれば、長旅につきものの不衛生さとは無縁になりますよぉ♪」

フォンさんに気を遣ったのか、あるいは一種の癖か。
頭を下げて視界を覆わないようにしつつ彼の胸板に顔を寄せ、時には唇をそっとつけて、長旅による身体の汚れ具合を計っていたシレイラ。
しかし彼の言葉に、思わずバツの悪そうな笑顔を向けながら、ゆっくりとその横幅の広い身体を持ち上げる。

「あはは。絶景って、そういう比喩表現でしたかぁ。もう、フォンさんったら詩人ですねぇ。
 ……ええ、どうぞ。シレイラの湯船、隅から隅まで、好きなだけご覧になってくださいまし」

そう言いつつも、自分につられて一糸まとわぬ姿になったフォンさんの下半身には、あからさまに視線が移ってしまう。
熱々の涎が口腔に満ち、溢れて唇の端を伝う。

「……あはぁ……立派なおちんぽ……♪
 長旅で、さぞ溜まってらっしゃるでしょうねぇ。えと、その、汚れとかが……。
 フォンさんが『絶景』を楽しまれながらココを綺麗にするには……そうですねぇ……こうでしょうか」

恍惚の声を上げると、こぽりと泡を立てて涎がだらしなく顎に垂れる。
それは豊満な胸の間に落ち、すでにその谷間を濃密に満たしていた温泉汗の香りに、さらなるアクセントを加えながら、フォンさんの目の前につきつけられる。
その体勢のまま、シレイラの手がフォンさんの陰茎に伸び、柔らかな指の群れがさわさわと亀頭を撫で始めた。
フォンさんの希望を探るような、様子見と言った感じの動き。それでもその指は先端までしっとりと濡れており、まるで陰唇のごとく絡みついては離れる。

フォン > まぁ……とりあえずは今夜を一緒に過ごした後に共に道を歩いてどうなるかを認識した上で、
これからの二人旅をどうするかを、二人で考えていきましょ?

(二人旅の経験が無い女性の事を気遣って、お試しとして王都への旅路を二人で歩いていこうと誘ってみせていると…
女性の唇が男の胸板に当てられ……一応水場があれば水浴びをしていたが……
本日は水場に行き当たる事が無く、汗の匂いを胸板から強く放っているだろうか…)

ふふっ……シレイラさんは仮に俺が3人くらい居たとしても全然受け入れられるくらいの包容力を
お持ちみたいですね……、実にいい絶景ですよ……

(女性の裸体を色々見つめ、眺め、褒め上げつつ、下半身の着衣を全てを取り払っていくと
女性の視線が男の股間へと釘付けになっていくのを男は感じていき)

ふふっ……それじゃあ、俺も浸かる湯船の感触を確かめていきましょうかね……

(女性の手が男の男根の切っ先を指先で探るように触れ上げてくるの感じていくと、男の両手が
豊かに膨らみ上げている女性の双乳へとのばされ、男の手のひらでは掴み切れない豊乳を
ヤワヤワと揉み上げてみせていくか)

シレイラ > 「フフッ。フォンさんがよろしければぜひ。でも言っておきますが、昼間の私は足手まといもいいところですよぉ?」

足は遅いし、どんくさい。長い休憩では役に立つ身体的能力も、旅の途中ではそうそう役には立たない……さすがに冬でも日中にこの熱気は暑いだけだ。
ゆえにひとり旅に徹してきたフシもあるが、さて、この男性の場合はどうだろうか。

……などという心配は、旅の埃と垢に汚れた男性の放つフェロモンの前に、ぐにゃりと溶け去った。

「…そ、そうですよぉ。お湯にはしっかり浸からないと、暖まりませんからぁ……んふぁ!」

男の両手が、重たげに垂れた両の乳房を掴むと、朱に膨れた唇から甲高い嬌声が奏でられる。
脂肪の塊のため、概して乳房は体温よりも若干冷たいものだが、シレイラの場合は違った。まるで対流する湯の塊であるかのように、指を埋めれば埋めるほど、芯に熱が渦巻いているのを感じられるだろう。
表面は湯とも汗ともつかぬ液体でしっとりと濡れているが、男性の指にはまるで吸い付くようにまとわりつき、熱を伝える。
纏わりつくために実際よりも手先に重く感じる乳房だが、その内部で指をわずかに動かすだけで、ぷっくりと膨れた乳首が楽しげに跳ねるのが見て取れるだろう。

「あっ……はふっ……ん♪ フォンさんの手っ……きもちいい、れすっ……!」

感度も十分なようで、全身の脂肪の内側で筋肉をひくひくと痙攣させながら、横隔膜を震わせて喘ぎ続ける。
乳房を愛撫される感覚に口をぱくぱくとさせながらも、彼女の両手はまるで別の生物であるかのように、執拗にフォンさんの陰茎に絡みついて愛撫を続ける。
手による愛撫でよいと判断したのか、掌までも用いて両手で撫でるように、竿、先端、ときには玉までもを優しく撫で上げる。
その掌もしっとりと湿り気を帯びているため、まるで温泉でできた触手の群れが陰茎に群がり貪っているかのような錯覚をあたえる。
同時にそれは陰茎に付着した垢を効率的に溶かし、シレイラの手へと移していく。

フォン > ふふっ……昼間はシレイラさんは馬車に乗っていればいいだけの簡単な旅路ですよ?
時折幌が付いた馬車から顔を出して、景色を楽しむだけの昼間の旅路で済みますから……

(仙宝を使った旅路…女性の苦労などはほぼ無い状況下での旅を話してみせていく男。
……ただ、仙宝を使った馬車の旅は超高速の移動の為、景色を楽しむ余裕はないかもしれないが…)

う~~ん?かつて故郷で味わった砂風呂…という物に近い感触ですね…ジンワリと熱く…でも心地良い。
湯に浸かりつつ、砂風呂も味わえるとは何とも至れり尽くせりですね、シレイラさんの体は……

(男はニヤッと顔に笑みを浮かべさせていくと……短小な男の男根くらいの乳首がプックリと勃きあがり、
揺れ跳ね上げていくのを眺めていき)

ふふっ……温泉だって他人ばっかり気持ち良くさせるだけじゃ欲求不満になりますよね?
たまには温泉だって気持ち良くならないとね?

(女性に自らを解放させるような言い回しを語り掛けつつ……男の指先は先ほど初対面の時に
女性が自らに施していたようにツンッと盛り上げさせた両方の乳首を指先で摘み上げると、
扱きあげるように、男の指先で刺激を与えてみせていくか……)

シレイラ > 「はふぅ……んっ、ば、馬車を使った旅、ですかぁ。考えたこと、なかったれすね……んっ!」

自らの体積・重量の問題で、あるいは資金的問題で、いままで使ったことのなかった馬車という文明の利器。
しかしそれの乗り心地や馬車からの景色などに思いを馳せる余裕はなかった。
無造作に乳房を揉みしだき、弄ぶ男性の手。その男性の顔に笑みが浮かぶと……たとえそれが悪巧みの微笑みであっても、シレイラの被虐本能をくすぐり、つられて笑顔になる。

「こ、心地良い、れすかぁ? よかったぁ……! ……はふっ……。
 人間、身体は暖かいに越したことはないですからぁ……好きなだけかき混ぜて、暖まってくださぁい……」

言いつつ、熱をさらに伝えるように、硬さを増したフォンさんの陰茎を両手でぎゅっと握りしめ、包み込む。
さほどの力ではないが、熱く柔らかく湿った手指の圧力とぬめりは、まるで膣内のごとくに陰茎を咥え込み、うねり、搾る。

「はい、はいっ……シレイラも気持ちよくなりますぅ……。
 気持ちよくなるほど、ぽかぽか暖かくなりますからぁ……んっ!! んああああああ!!」

握りしめた陰茎の脈動を手に感じながら、うわ言のようにフォンさんの言動に相槌を打つシレイラ。
そんな彼女の大きな乳首が、男の力で扱き上げられると、シレイラはがくんと痙攣しながら仰け反り、星空を仰いだ。
同時に、乳首の先端からプシュッと熱湯が吹かれる。
その湯の色は白く、ほのかに乳の香りを放っていた。ほとんど母乳に見えるが、硫黄の香りも含んでいるため、それが温泉である可能性も高い。

「ほっ…! お゛おおぉぉっ……! あ、溢れてる、溢れてましゅぅ……! 熱いのが、熱すぎてっ……!
 もっとっ! もっと熱くしてくださいっ……! フォンさぁん!」

口の端から涎をだらだらと流しながら、シレイラは歓喜の嬌声を上げ続けた。扱けば扱くだけ、母乳のごとき湯の迸りは続く。

フォン > (中断です)
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からシレイラさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からフォンさんが去りました。