【入室はできません。過去ログのみ閲覧可能です】
有力貴族家「ベルカード家」が所有する王都近郊の荘園内に作られた娯楽施設。有力貴族の荘園内にあることから騎士団などの治安維持組織が手を出すことは困難。
その名の如く、「夢幻」のような体験をすることができるという触れ込みで王都を中心に宣伝されている。
外観はシェンヤン風の屋敷であり、高級な娼館を思わせる。夢幻窟内は大きく分けて二つの領域に分かれている。
一つはごく普通のシェンヤン風の娼館であり、連れ込み宿も兼ねる。様々な効果のある香を楽しめる。
一つは特殊な香や術が仕掛けられ、あるいは魔導機械の置かれた「夢幻」領域である。
詳細説明はリンク先に設置。
【PL向け情報】
現実の言葉でいえば「バーチャルリアリティ」や機械姦を体験できる娯楽施設となります。
香や術、あるいは魔導機械によって自PCの身分などでは体験できない行為や状況を体験するというような利用を想定しています。夢を見ている者に直接手を出すというようなことも可能です。夢幻や魔導機械を自在に操作する者も可能としますが、夢幻窟全てを支配しているというような設定はご遠慮願います。
幻覚や夢を見る仕掛けについては上記以外にも待機者が設定して頂いて構いません。現実世界や未来世界の幻想を見るというような世界観設定から逸脱した行為はご遠慮ください。
●この部屋には固定パスワードが設定されています。
参加者(0):ROM(1)
Time:00:07:50 更新
ご案内:「夢幻窟」からドルチェさんが去りました。
■ドルチェ > 甘い香りの香が炊かれた部屋で魔導機械を操る者とベッドに寝かされている女。
女の頭部には機械と繋がるサークレットが嵌められ、操る機械に呼応してサークレットの宝石が明滅し、
眠っている女の脳に何らかの影響を及ぼしている様子が窺える。
身体を拘束されている事はないが、その姿は普段の女を知っている者が見たら疑問を浮かべるのは明らかな格好で。
最初の内は安らかな寝息をたてていたのだが、時間と共に薄く艶やかさが増す肌、漏らす濡れたような吐息は魔導機械の影響だろうか。
ご案内:「夢幻窟」にドルチェさんが現れました。
ご案内:「夢幻窟」からリラ・フィオーネさんが去りました。
■リラ・フィオーネ > 最近は仕事が忙しく、久しぶりに訪れた娯楽施設。
ただ以前から、それなりの回数利用しているせいもあり。
今回は特別なお客様用―――という言葉のままに彼女が案内されたのは独特の香の匂いがする窓の無い部屋。
あるのは寝台が一つだけで、此処に寝てくださいという風に自己主張しているようだった。
「えっと…ぁ、ここに寝れば良いのかな?」
利用方法はいつもの同じようなのだが、魔導機械が無いだけというような雰囲気だった。
何か特殊な術が仕掛けられているらしく、妄想のままに夢を見れるという事らしい。
部屋の入り口に置かれた脱衣籠の中へと、自らの着衣を脱ぎ畳み入れてからペタペタと素足のままで寝台へと移動していく。
歩く度に揺れてしまう豊満な乳房を片手で支えながら、「よいしょ」という言葉の後に寝台に仰向けに寝そべっていった。
後はゆっくりと目を閉じて、これからどんな夢を見るのか―――という妄想の翼を広げながら。
彼女は意識しないままに、両手が自然と自らの身体を這うように指を滑らせる。
「んっ…ぁ…、ふぅ……んっ……ぁ、っ―――はぁ、っ…っ」
クチュ…クチュ…という水音が徐々にだが密室の中に響き出す。
自らの乳房を五指で潰すようにしながら、もう片方の手は割れ目の溝を人差し指でなぞる様に刺激を繰り返す。
呼吸は徐々に乱れはじめ、顔を朱色に染めながらじんわりと柔肌は汗ばみ。
むわっ…と匂い立つような牝の匂いが周囲に漂い出す。
今の彼女には、これが現実なのか夢の中なのかの区別はついておらず。自覚しないままに密室での自慰行為に没頭していた。
ご案内:「夢幻窟」にリラ・フィオーネさんが現れました。
ご案内:「夢幻窟」からリラ・フィオーネさんが去りました。
ご案内:「夢幻窟」にリラ・フィオーネさんが現れました。
ご案内:「夢幻窟」からラチェルさんが去りました。
■ラチェル > 一度、昇り詰めてしまえば、眠っていても堕ちるのは早い。
娘が腰ばかりか全身を戦慄かせ、銀環の填まった頭を左右に振り、
覚醒を疑いたくなるほどの嬌声をあげて身悶え、絶頂を繰り返すこと、十度を数える頃。
疲労困憊した娘がぐったりと身を投げ出す寝台が、
じわりと蠢き、形態を変える。
そも、弱々しかった照明を遮って伸びた無数の『腕』が、
娘の肢体に絡みつき――――――――
それが最後の責めとなるのか、あるいは未だ次があるのか。
いずれにしても、いま暫くの間、室内には淫靡な蜜音と、
娘の啼き声が響き続けたという――――――――。
■ラチェル > 閉じた瞼の裏側、銀環に戒められた頭の中身を、外から窺い知ることは出来ない。
傍らの機械を通じて、どこかの誰かが監視し、あるいは鑑賞し、
娘の見る夢の中身にすら、なんらかの操作をおこなっている可能性もあるが、しかし。
眠っている、夢を見ている娘は、少なくとも今のところ、
そんな『だれか』の存在を認識してはいない。
――――――それどころか、ここがどこなのかさえ、
いったいどうしてこんな場所で、こんな不自由を強いられているのかさえ、
娘はまったく知らないのだった。
「―――――― ぁ、…… あぅ、ん、っ………♡」
か細く甘い掠れ声で啼いて、寝台の上で娘がまた、ひくん、と腰を跳ねさせる。
微かに響く、粘こく籠もった水音が、ひと筋の銀色を滴らせた。
膝まで捲れた寝間着の裾、その奥に隠れた下肢の付け根あたりから、
寝台の下、床へ伝い落ちるしずく。
ぼたり、ぼたりと染みを広げるそれは、甘酸っぱい雌の香りを漂わせて。
■ラチェル > その部屋は宿の奥深く、今宵もひっそりと『客』をもてなしていた。
シェンヤン風の家具調度、しかし中央に据えられているのは、
お世辞にも寝心地を重視しているとは言えない、拘束具に等しい寝台ひとつ。
傍らには鈍く青みがかった光を明滅させている魔導機械が置かれ、
寝台に仰臥する娘の頭部へ、サークレット状に嵌められた銀色の環と繋がり、
昏々と眠り続ける娘の脳に、何らかの影響を及ぼしているようだった。
体側に両腕を拘束する革のバンドがあり、寝間着の裾をしどけなく乱して、
肩幅ほどに開かれた両脚もまた、バンドによって拘束、固定されている。
視界が白く翳むほど、部屋に充満する異国の香には、娘の意識を奪う以上の力があるのか。
あるいは、魔導機械の影響によるものか―――――娘は目覚める気配もなく、夢を見ている。
「ん、……… んぅ、っ……… はぁ、……ぁ、――――――」
不自然な赤みを宿す頬、濡れたような吐息を洩らす小さな口唇。
時折、ひくり、ひくりと腰を跳ね上げ揺らす仕草もまた、
娘が何か、とても淫らな夢を見ていることを示しているようで――――――
ご案内:「夢幻窟」にラチェルさんが現れました。
ご案内:「夢幻窟」からロブームさんが去りました。
■ロブーム > 魔導機械や香が置かれているベッドの間を、太った男が歩く。
彼の名はロブーム。
魔族の中でも、人間社会を裏側から腐敗させる事を重きに置く魔王である。
今回は、幾ばくかの金を積んで、この夢幻窟の利用者を"利用"できる事になった。
「夢の中を自由に弄るとは、人間も中々面白いことを考える」
と、感心した様な事を言いながら、男は利用者達の夢の中を覗く。
魔導機械のモニターに出力されれている夢は勿論、香で作り出されれた夢幻すらも。
その中で探すのは、美しき夢。
美しき夢は、美しき心から生まれる故に。
「(その後は、夢を弄ってやってもいいし、一度起こした後で、その夢を叶えると囁いてやっても良い――)」
そのどちらも、ロブームには容易いことである。
彼は、悪魔。堕落と退廃の悪魔。
彼にかかれば、大抵の夢は叶うだろう。
ただし、その為に彼の"試練"に耐えられるなら、だが。