2020/12/09 のログ
■ルーミス > 唐突に、上から顔を覗き込まれて目を丸くした。
言葉遣いや顔立ちこそ中性的だが、その体つきは女性。
自身に負けじと豊満な乳房、そして下半身は、人の目を引きつけるのに十分だろう。
「……吃驚した。いや、悪い。急に声かけられるとは思ってなかったし…」
寝転がっていた上体を起こし、デッキチェアに座り直して隣に腰掛ける女と向かい合う。
「宮廷勤め…ねぇ。私はルーミス。今日もだけど、王都には仕事でよく来てる。錬金術師」
自己紹介を交しながらも、視線はついその豊かな胸元、腰のくびれ。
すらりと長く伸びた脚へ向けられてしまう。女好きゆえに。
■ミシェル > 「いいよいいよ、可愛い顔が見れたからね」
臆面も無くそんなことを言っては、からからと笑う女男爵。
しかし相手の名前を聞くと、ふむと少し考え込んで。
「ルーミス…錬金術師…名字はリーデンハイムかい?
王都で調合薬とか売ってたりするかい?」
不意に身を乗り出し、瞳を輝かせる。
「君の薬、いつかは直接買いに行こうかと思ってたんだが…まさかこんなところで作ってる本人に会えるとは思わなかったよ」
魔術研究を生業としているため、そういう薬を使うことも多い。
なので、そういった商品を扱う店や商人、また調合している魔術師や錬金術師の名前をある程度覚えているのだ。
多忙の身ゆえ普段は使いの者に買いに行かせているため直接行ったことは無いのだが…。
■ルーミス > 名前を名乗ると、苗字が返ってきた。
少々意外そうに瞬く。身を乗り出してくる相手に少し気圧されたが、お客様となれば邪険に扱うわけにもいかない。
「あ、あぁ。ルーミス・リーデンハイム。調合薬や色々売ってっけど…なんでそれを?」
首を傾ぐも、すぐに答えは返ってきた。
直接という言葉から、使いの誰かが買いに来ていることは容易に想像できる。
これほど華やかな麗人が来れば覚えていないわけはないし。
「そりゃどうも。まさかこんなところでお客さんに会えるとはな……
でも、今は品物ねーぞ。これでも仕事帰りだからな」
もし今売買を求められても困るぞ、と両手を上げて宣言する。
元からだが、この仕草をするとなおのこと紐に支えられているだけの豊かな乳房が丸見えだ。
■ミシェル > 「はは、そんな恰好で商品を持ってたら逆にびっくりするよ。
仕事帰りに楽しみに来たんだろう?なら商売の話はしないさ。
僕だって今日はプライベートだ」
女男爵は身を戻し、そのまま自分のデッキチェアに寝転ぶ。
衝撃で豊かな胸がたゆんと揺れるだろう。
「仕事のことを忘れてここで泳ぐと頭がさっぱりするんだ。
そうしてまた仕事に戻る。適度な休養こそが効率の良い研究の要。
それに、だ……」
寝転がったまま、目線だけがルーミスを見る。
頭から脚まで、舐めるように。
「ルーミス嬢みたいな美女を見ると目の保養になる。
素敵な水着だね?派手なのが好みなのかい?」
■ルーミス > 「そりゃ、有り難いな。私だってプライベートで商売の話はしたくない」
笑って、寝転がる彼女の、たゆんと揺れる胸を見る。
背丈は自分より頭一つ分くらい高いだろうか。
高身長だけあって肢体の美しさも見事なものだと感じた。
「……ま、言ってることは道理だな。
……ん?」
ミシェルの視線が、己へと向く。
頭のてっぺんから爪先まで余すところなく見つめられることに、少しの擽ったさと、奥底で疼く感覚を覚えながら。
組んだ脚をゆらゆらとわざとらしく揺らした。
「特別好みってわけじゃねーけど。ここってこういう派手派手しい水着多いじゃん。
……私も、ミシェルみたいな美人を見てるといい目の保養になるよ」
■ミシェル > ルーミスの言葉を聞いて、一瞬目を丸くしながら、顔をそちらに向ける。
だが、その表情はすぐに、にんまりとした笑みに変わる。
当たりを引いたかな?これは。
「そうだろう?美容と健康には気を使っているんだ。ここでは遠慮なくそれを見せつけられる。
君も自分の身体に自信があるからそういう水着を着るんじゃないかい?」
ミシェルは上半身を起こす。
妖艶な笑みを浮かべながら、その瞳はルーミスの目を見ていて。
「あるいは…ここは泳ぐだけじゃなくて、”そういうこと”をする客も多いからね。
君も…そういうことに期待してその水着を着てるんじゃないかな?」
■ルーミス > 一瞬、驚いたような表情になって此方を見るミシェルに瞳を細める。
勿論、そういう意味で紡がれた言葉だ。
「自信があるかどうかって言うと……そうだな、あるよ。
見せつけることも好きだし……この身体に惹かれてきた相手と一夜を共にすることもある」
隣同士のデッキチェアにお互い腰掛け、お互いに妖艶な笑みを浮かべながら見つめ合う。
「……そうだよ。ここに来たのは一息つくためだけど、
この水着を着たのは……あわよくば、誰か引っかかってくれねーかなって」
■ミシェル > 「一夜、一夜かぁ…。まだ日は落ちてないと思うが、ここには幸い誰もいないね」
ミシェルは舌を出し、見せつけるように、ゆっくりと唇を舐める。
唾液に濡れた形の良い柔らかな唇はつやつやと光るだろう。
「僕もそうだ。この水着を着るのも、この身体を磨くのも、淑女の興味を惹くためさ。
ところで、君はどんな相手に引っかかってもらいたいんだい?」
ミシェルは、おもむろに立ち上がる。
「僕は、君みたいな綺麗な顔と、触り心地の良さそうな身体をしたお嬢さんが引っかかってくれたら嬉しいんだけどね」
■ルーミス > 「見ての通りだな。珍しいといえば珍しいけど……」
いつもここは賑わっているイメージしかない。
今日みたいな日は、実は貴重なのではないかとそう思うくらいには、人気スポットと思っていた。
見せつけられるような舌の艶やかさに、此方もゆっくりと立ち上がる。
お互いに立つと、見上げるような形になった。
「……私は、まぁそうだな。誰かしら、美人で触り心地のありそうな女性が引っかかってくれると嬉しいな。…ミシェルみたいな」
彼女の名を出すと、ゆるりと手を伸ばす。
避けられなければビキニに包まれたその乳房を、下から掬い上げるように掴み、優しくも甘い手つきで揉みしだこうとして。
■ミシェル > 「気が合うね、ルーミス」
勿論避けることなく、彼女の手を受け入れる。
手からこぼれ落ちそうな大きさの乳が、若々しい弾力を彼女の指に返すだろう。
「んっ…はは、見た目的には僕のほうが先に手を出しそうなもんじゃないかい?」
甘い吐息を漏らし、そんなことを言いながら、彼女の身体に指先を伸ばす。
肩、背中、脇腹と触れては、そのままぐっと抱き上げて、己も少し屈みこむ。
そうして、顔と顔、唇と唇を近づけて。
彼女が応じれば、そのまま口付け、舌も伸ばすだろう。
■ルーミス > 手では収まりきらない大きさの乳房の弾力を楽しみつつ、彼女にも快楽を与えようと蠢く掌。
その若々しい感触に口角を上げ、動揺に近づいてくるミシェルの指先を受け入れた。
「……どうせミシェルから手を出してばかりなんだろ?こういうのも新鮮でいいじゃん」
揶揄うような声音で、しかし抱き上げられると目を瞬かせた。
唇と唇が重なる。伸びてくる舌をあっさりと受け入れ、己の舌と擦り合わせてねっとりと絡ませる。
乳を揉んでいた手を背に回す。抱き寄せると、お互いの豊満な乳房が密着した。
ぐ、ぐっと抱き合い、水着越しにたっぷりとした大きさの乳房を捏ね合わせる。
■ミシェル > 「んっ…くっ……」
唾液をたっぷりと纏った舌と舌が、蛞蝓の交尾のように絡み合う。
ルーミスの口内に舌を押し込み、中の粘膜にも歯にも舌を這わせる。
柔らかな唇同士が形を変えながら絡み合う。
「はっ…そうだね。君が積極的でとっても嬉しいよ」
一旦唇を離し、唾液の糸を引きながらミシェルは言う。
そしてそれが落ちる前にまた唇を重ね合う。
お互いの水着の布面積が小さいため、乳房を押し付けあえば素肌も触れ合う。
その中性的な顔に似合わぬ女性的な、きめ細かい柔肌の感触を楽しめるだろう。
そして、水着に覆われている乳の頂は、少しずつ硬くなり存在感を増していく。
■ルーミス > 「ん……んふ……」
お互いに遠慮もなく、舌と舌を絡み合わせ、相手の口内に押し込み、満遍なく舐め回す。
女同士の、柔らかな唇による貪るような口づけを堪能する。
「ふふ……そっちだって積極的だろ。はぁ、……気持ちいい……」
ミシェル、と名前を囁き、再び唇が重ねられる。
先程と同じように唇を、口づけをたっぷりと味わいながら。
最初は水着越しに擦り付けていたが、やがて我慢できなくなったのか。
ルーミスの手が、己の乳房を支える紐を外し、ミシェルの乳を覆うビキニを外して足元に落とす。
そうして露わになった乳房を、乳の頂をこりこりと擦り合わせた。
その甘くも刺激的な快感に、唇を塞がれつつもくぐもった嬌声を零す。
■ミシェル > 自分の水着を脱がされるのも気にも留めず、
むしろミシェルからもルーミスの水着に手を伸ばし、下まで脱がせ同じく足元に落とすだろう。
「んはっ…僕も脱がなきゃ失礼かな…」
唇を離して笑うと、少し体を離して己のボトムに手をかけ、躊躇なく脱ぎ捨てる。
その様子を見ていれば、水でも汗でもない液がうっすらと糸が引いていたのが見えたかもしれない。
「…まぁ、元からお互い全裸みたいなものだったけどね」
白い肌によく映える桜色の乳首はつん、と尖っていて。
身体にはうっすらと汗がにじみてかっている。
「しかし立ちながらヤるのもそのベッドでヤるのもね…お?」
この身長差では立ちながらするのは少し不便に感じていたものの、
おあつらえ向きにマットが敷いてある場所を近くに見つけ。
彼女の手を引きいざない、一緒に倒れ込もうとする。
■ルーミス > 【中断】
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からルーミスさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からミシェルさんが去りました。