2020/12/08 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にルーミスさんが現れました。
ルーミス > 普段、水遊場に来ることは少ない。
だがたまには、外とは打って変わって温かい場所で寛ぐのも悪くないと思い、仕事終わりの錬金術師は
1人でデッキチェアの上、のんびり寝転がっていた。

「……まぁのんびりは出来るけど……」

やはりこういう場所は、誰かと来てこそ楽しめるのだろう。
そんなことをぼんやりと思いながら、人気のない水遊場を見回した。
さっきまではカップルやら、友人同士やらで賑わいを見せていたが、今は視野の届く限りでは人影は無いようだ。
はぁ、と溜息をつき、再び仰向けに寝転がって天井を見つめる…

ご案内:「ル・リエーの水遊場」にミシェルさんが現れました。
ミシェル > 「やぁお嬢さん、お一人かな?」

いつに間に来たのやら、背の高い中性的な顔の女が、上から顔を覗き込む。
しかし、その身体は女性的であり、露出の高いビキニを着て豊満な胸や形の良い尻を惜しげもなく晒していた。

「あぁいやね、一人寂しそうなものだったからつい声をかけたんだ。周りに人もいないしね」

女は隣のデッキチェアに、そのスラリと伸びた脚を組みながら座った。

「自己紹介したほうがいいかな?僕はエタンダル家のミシェル。宮廷勤めの魔術師だ」