2020/08/12 のログ
■レムリア > 単語にすれば乾きと好奇心の、そのふたつ。
単純にして明瞭なその意志表示に、この乾いた表皮もカキ氷に興味を示すのも納得だなと理解を示し。
食べたいと、喜び弾んだ感情とともに脳内へと直接意思表示され。試しに落としてみたひと掬いのカキ氷は、ただ表面を濡らしただけで地に落ち。
ちゃんと食べたいとばかりに、触手の先端に不気味な口を開いてひな鳥のように餌やりを待つ姿にこれが「あーん」というヤツかと思いつつ、スプーンですくったカキ氷をひと山その口へと。
触手相手に「あーん」をする日がこようとはと、嬉しくも無い感慨に浸りながら。
「こういうのは、もう少し絵になる相手にしたり、されたりしたいものだが……」
溜息をつく様に、重く呟きを漏らし。するすると、腰回りの肌をさすり撫で回すように不審な動きを見せる触手へと、変に動かれるとくすぐったいのだがとじとっとした目を向ける。
肌をまさぐり味わえるのは、オイル云々ではなく。泳いだ後に肌を濡らした水気くらいしかなく。
■獣魔目録 > 今度は食べる事に特化した先端に擬似的な口の中にカキ氷なるモノが入れられると、ぱくりと口を閉じてスプーンの匙に残る水滴すら刮ぎ取る感じに確りと口の中で一山の氷と水分を吸い上げ舌で喉まで招き入れると、またブルッと美味しそうに身震いして、ゴクリと嚥下する。
で、直ぐにもまたあーんっと不気味な口をぐばっと開き、次なる投入を待つのだが……。
不足、足りない、モット、沢山、沢山
と不平不満を漏らす。
なんせ通常潤っているのが健康的な状態なのだが昨今の熱でどうにも乾き続きで色々と餓えているのである、なので飴を水分をと言うのが今であり、半端に水分をもらえた事が余計に飢えに拍車をかけて、更に水分を求める。
その餓えた感覚は主人の素肌に触れて水分を探すくらいであり、少しでも其処に水分があるとわかると――…当然その水分を欲するのは当たり前。
水、主人、肌、水。
と、もっと水があるではないか?と言わんばかりの感情を主人に訴えた後にある触手は素肌ではなくパラソル下の周囲に何か水分がないか彷徨わせ、他の触手はと言えば次々にカキ氷を咀嚼した疑似の口を作るためにミチミチと先端に裂け目を作っていくと、早速舌を伸ばして主人の肌に残る水分を舐めようとする。
例えば背後から丁度脇を狙ってスベスベの舌肉を伸ばせば、舌の先端をくねらせながら、左右の脇を舐めなぞり水分を探し、他の触手の口を使い脇腹の辺りを不気味な口で擦りながら、左脇から腰骨の辺りも水分を求めて舐り擦っていく。
足りない、それだけでも足りない、と巨大な目玉から生えた触手は例外なく疑似なる口へと変化していくのだが、当然周囲にいる主人以外からは全く見えない、見えないから下手をすればしなくても女が1人不思議なことをしているように見えるだろう。
スプーンも実際には触手の口に突っ込まれているが、周囲からは空中を突いている様に映るし、行き成りスプーンの上の一山が消えるのだから、当然頭にハテナが浮かぶ。
■レムリア > ひと口で終わる程度のカキ氷では不満なのか。
執拗に水けを求めるように奥までスプーンを咥え込んだあげくに、これではまるで足りないとの強烈な意思表示。
その強さに、水ならプールに浴びるほどあるではないかと眉をひそめたが。飲用水ではないし、両生類みたいに肌からも水分吸収するような生態ではないのだろうと、その思いを言葉にする事を控える。
「待て、こら。人の肌に水分を求めるじゃない……ッ…」
不穏な単語の羅列が脳内をよぎり。変な事をされてはたまらないと、反射的に抑制の台詞を口にする。
パラソルの周囲に他にある水気といえば、自分が飲むつもりで置いていたサイダーのコップくらいしかなく。こいつを満たすだけの水分を用意するとなれば、どれくらいの量が必要なのかとあたりを見渡そうとして。
肌に残る水分を舌で舐め取られる感覚に、ひくんと肌を震わせて敏感に反応しながら漏らしそうになった声を押し殺し。
「んっ♡ んぅぅ……ッ♡」
背後から両の脇を、あるいは脇腹を。それだけでなく、他の箇所をもと舌先に舐められる範囲は広く。感じやすい所も、そうでない所も。容赦なく、意識して耐えれるようなレベルを超えてその範囲と刺激が広がれば、押し殺しきれずない声が、どこか甘い響きを伴って唇から漏れだし。刺激に耐えようと、身を竦めながらも耐え切れずにひくひくと身を震わせることに。
以前の責めを思い出して、躰が反応し感覚は過敏化し。じくりと子宮の熱がこもっていってしまう。
人目があるから、反撃に派手な事はできず。水分が欲しいならやるからやめろと、カキ氷を容器であるカップごと手近な触手の口へと押しつけ。
■獣魔目録 > もし此処に十分な飲料水があるとか普段から女が魔獣の体調に気を配り水分を与えていればとか、過去を遡れば色々要因はあるのだが――…此処にはカキ氷とサイダーの入ったコップしかないようで、それに加えて更に水分を探すとなると蠱惑的な肢体に扇情的な水着をまとい、水分をその身に薄らとでも蓄えた女しかない。
ばくんっとカキ氷のカップを押し付けられた触手は勢い良く女の手の内に有ったカキ氷のカップごと口の中に納めてすぐさま飲みこむとそれでも足りないか、舌先で女の指の隅々までカキ氷の水分で少しだけヌメリの増した舌でヌルヌル舐りだし、サイダーのコップは既に別の触手を突っ込んで中身をズゴゴと勢い良く飲み干して最後にはコップすら飲み込んでしまう――…でも足りないのだ。
主人、身体、水分、欲、欲、求
単語の数珠繋ぎ。
それもだ先程までの弾んだものではなく焦がれて求めるそんな感覚を主人に送り、主人の唇からカキ氷よりもサイダーよりも甘露なる音が聞えてくるがそれでも尚バロールと主人により名付けられた忠実なる魔獣は主人の身体の水分を求める。
するりと脇肉を舐め、脇を舐め、脇から水分が消えると少しだけヌメリが戻り始めた軟らかな舌肉で左右の脇から鎖骨を舐めて、そのままスルッと主人の白い柔肌に映えた黒ビキニ水着と柔らかな乳肉の合間にまで舌を滑り込ませ、すりすりとそのたわわな曲面を舐めて、先端まで確りと水分をぬぐうために舐め始める、それもだ丁度主人の正面からも口のある触手を寄せて、その触手までもビキニ水着の中に収まっている柔肉に舌を寄せて舐め始める。
不足、不足、不足
怒ってはいない、興奮してはいない、ただ水分が欲しいのだ。
上半身にもあるのだから当然主人の下半身にもあると腰を撫でるのに使用した触手を使い太股の付け根から膝裏まで、丹念に二本の舌で水分を拭い始める。
当然その姿は。
されど女が甘い声をあげれば耳の良い者は慣れた光景の一つを盗み見ようと視線を向けるだろう、あるいは要件を聞くふりをして近づこうともするだろう、だがそれはバロールには魔獣には全く関係がない事である。
主人と餓えているが忠実なる魔獣。
少なくとも魔獣の認識は今のところそれで完結しているが、それには主人の甘い声色は少し毒で危険で。
■レムリア > どれだけ渇いているのか、それを見せつけるようながっついた仕草でカキ氷を容器ごと貪り。それだけでは足りないと、カップを手にしていた指までをも隅々まで念入りにしゃぶりつく始末。
反射的に手を引きそうになるのをこらえつつも、くすぐったいような気持ちいいような微妙な感覚に、ひくひくと肌を震わせて喘ぎ。
もっともっとと、水分を求めてやまない思念を叩きつけられて、どうしようかと狼狽え、瞳が揺れる。
このままでは、水分を求めるバロールに手指どころか、全身の隅々まで念入りに、舐められしゃぶられ啜られる未来が想像できてしまう。
「あっ……んぅ、っ! こら、おっぱいは出ない、から……ぁ…ひん♡」
ビキニの布地に隠された胸の柔肌は、布地に含まれていた水分で他よりもしっとりと濡れていて。瑞々しい乙女の柔肌の匂いと味が、体温に蒸されて水気にフレーバーとして含まれる。
水分を求めて肌を這いずり回り、蠢く触手の動きにたわわな胸は柔らかにその曲線を歪ませ。先端の乳首へと吸いつかれては、たまらずといった風情でヒクンと背筋をしならせながら甘い声で啼いてしまい。相手の意図はどうあれ、性的な刺激として感じてしまっている様子で乳首は尖り立っていき。
触手の蠢きに、水着の布地はズレて乳肉に食い込みながら、隠すべきところを露出させていき。
「はっ……あ、ぁぁっ♡ だ、ダメだ。こら、やめっ……んひぃ♡ あひっ…ぃ……んッッ♡」
上半身だけでは足りないと、太腿をその付け根から膝裏まで丹念に舐められて、すらりとしたしなやかな脚をもがく様にばたつかせる。
人目を気にして何事も無いかのように装う。そんな事を許さない、触手の物量。せめてもの抵抗のように、己の口元を手で押さえて声を押し殺そうとはしているものの、そのせいで手で触手をどうにかするとかの抵抗もできず。
股間を包み隠す水着の下では、かつての触手責めの記憶を刺激されてかじくじくと染み出すように淫蜜が溢れては、水着の布地へと染み込んでいく。幸いにも、既に水で濡れているからこそ、見た目でわかるような視覚的変化こそないが。触れればぬめりが、近づけば匂いが、その黒い布地の下でじくじくと溢れ出ている蜜汁の存在を教え。
■獣魔目録 > たっぷりと主人の手指をしゃぶり尽くし、得た水分により生まれた唾液粘液でドロドロに汚れ匂いをたっぷり擦りつけた後に、スプーンにそうしたように軟らかな上顎と下顎で食んだまま頭部を引く事で主人の手と指を口から抜きぬき、それでもまだ水分が足りないか主人の人差し指を最後の最後まで名残惜しげに舌を絡ませ残して、最後に唾液の糸を残して離れてから舌をしまう。
その触手口は口端から垂らしながら次なる場所を探す。
手と指の水分は吸い尽くしたならば次はもっと器状に穴……と主人の耳の片方に口を寄せるとペロッと耳裏を舐めて、此処に水分あるか否か探るのだ。
主人、おっぱい、おっぱい?何?出ル?出ナイ?
理解不能と女の甘き鳴声に疑問の感覚と、また数珠繋ぎの単語を押し付けながら、卑猥な単語を繰り返し、くり返しながら黒いビキニ水着と白い乳肉の狭間の中で双丘を専有できた二本が共に乳房を口に咥えながら、尖りだし主張を強める乳首を強く吸い上げて歯で乳房の表面を軽く甘噛しだす。
水着がずれていけばその様子は周囲にも一目瞭然だが、触手が見えないままでは余計に卑猥な様子を晒すことになるだろう。
それに乳房を咥えられなかった触手は諦めて舌を伸ばして、左右の乳房の側面を水着とその乳肉の狭間に潜り込む事で舐めて尽くしていく。
だって其処が今は一番甘い香りと美味な水気を感じるから、其処から何か出るものならば飲みたいと思うのは餓えていれば当然の事。
水 此処
何よりも一番弾んだ声色を主人の中に押し付ける。
水、水分、それは何よりも強く水気を感じ始める場所を見つけた喜びの感情。
太股の付け根を膝裏を丹念に舐りつくした二本の触手で、来たときと同じように膝裏からつーっと太股の付け根まで舐めて戻すと、その先に黒い布の先から香る蜜の匂いに敏感に反応をし、まずは1本が口を押し付けて黒い布を吸い上げながら上下に頭部を動かしてヌメリを水気を確認し始めて、その間にもう1本が別の場所を腹部のお臍の窪みに舌を伸ばして水が溜まっていないかを確認するのだった。
だが、一番の水気に既に片手では足りぬ数の触手口を腰脇を通して主人の股座に近づけ、嗅覚はないが匂いを嗅ぐような姿を見せながら其処に水気が本当にあるか否か判明するのを待ちわび、舌をちろちろと伸ばして準備万端といった様子を見せる。
■レムリア > 指の股まで念入りに、舐めしゃぶられ。日常では味わうことのない感覚に戸惑いと混乱を覚え。
肌に残る粘液のぬめりに、何となく汚されたという汚辱感を感じながらも、解放されて息をつく――という事は無く。
手の次は耳だと、耳裏を舐められてびくりと身を竦ませる。
水中に潜りもせず。頭から水を浴びたわけでもなく。特に水分をとどめる物も無く。そこにある水気と言えば、しっとりと肌を湿らす健康的な汗の味わい程度。
「孕んでも無いのに、出ないっ……んきゅぅ、ぅッ♡ や、やめっ……ひぅ、あ…っ♡」
胸を責めるなと言いたいのに、敏感な乳首へと強く吸いつかれながら、柔らかな肉の果実を味わうように甘噛みされて、胸の先端から強烈に。乳房の表面からも内に染み込むように快感を感じてしまって、胸を突き出すようにして身を捩って、悶え。快楽の響きを宿した濡れた声をあげてしまい。
その仕草にあわせて、たぷりと胸の双球が揺れる様が見る者を誘うようであり。不可視の触手に弄ばれ、卑猥に撓み、歪む様が劣情を煽る。
触手が舐め尽くしていく様が見えないのであれば、残る唾液の跡がローションでも卑猥に塗り拡げているように見えるのか。
「ち、違っ……ひきゅ…ッ♡ あ、あぁ……ぁ……」
滑らかな肌に穿たれた臍の窪みに溜まっていたのは、数滴程度の水分量。それを探し求め、舐め取る過程で味わされた感覚に、腰をくねらせて艶めいた声をあげ。
太腿の付け根近くまで、触手の舌先が戻ってくると怯えたように太腿が強張り。触手の口が、押しつけられ吸い上げ始めると、その口先から逃げるようにかくかくと小さく腰を振るささやかな抵抗を見せる。
傍から見れば、男を誘っているかのような卑猥な腰振りダンスにも似た仕草。周囲の目を気にする意識がちらりと浮かび、羞恥心が芽生えるも。触手へと意識の主流は奪われており。
水着の下にドロドロに牝の淫汁がたっぷりと溜まっている事を窺わせるぬめり具合と、濃い淫臭が吸いついた触手へと伝わる。
触手に吸いつかれる事を意識して、どぷりと膣内からさらに溢れるように滲み出る始末。
■獣魔目録 > 孕む 水 出る?
主人の唇から紡ぎだされた甘い甘い音色の言葉は言ってはいけない禁断の言葉であったと知るのは直ぐにであろう、孕んでもいないのに出ない、即ち孕めば出ると、何か美味しい水分が出ると――…バロールは悟ってしまった理解してしまった。
だからだ。
それを確認する為に弾む色を宿した単語を再び主人の脳に押し付けた後に丁度汗の芳しい香りと塩味を味わった触手口の舌を水気を探すためにぐちぐちぐちぐちと粘り気ある音を主人の耳の片方の鼓膜に響かせながら、舌をその耳孔に捻り込んでぬちゅぬちゅと耳孔の中の水分を探し舌肉をくねらせる。
だが一方では疑いもある。
出ないという場所から出るようになる、若しかしたら今でも出るのではないか?と、だから黒いビキニの中に潜り込ませた二本の触手であぐあぐと乳肉の丸みを齧りながら、出そうな尖りに乳首に目をつけて、甘噛みする対象をその双玉の先端に尖る乳首にかえて直ぐに歯で甘噛みをして確認し、それを手伝うように無理やりビキニ水着の中に別の触手達が頭を突っ込んで、長い舌を伸ばす事でたぷりと揺れる乳房にぐりんと巻きついて、ぎゅーっと締め上げて乳首を縊りだそうと。
無論水分を足りないが得始めた触手口の中は唾液でドロドロ。
舌肉にも当然どろどろの唾液はまとわりつき、舐めれば口に咥えれば揺れ歪む乳房だけがぬらりと輝くはめになるか。
主人、踊?水、水、水
じゅるるとヘソの窪みから数的の水分を吸い上げてから、バロールは主人に水が有ったことを喜びと伝えると、それ以上の水気に更に歓喜し、其処から甘い水を得るためにヘソからヌルヌルヌルと舌肉を下らせるとビキニ水着の中に舌を入れて、恥丘のふくらみを舐めて水気がもっとないか探りだす。
が、だ。
他の触手で知ってしまった。
黒いビキニに染み渡るくらいに淫媚な香りたつ水がある事をだから、だからドロドロの水分を水着越しに触手口で吸い上げながら雌汁を音を立てて啜り、もっと欲しいと邪魔な黒いビキニを歯で咥えこんで頭部を振ることでそれを引き剥がす。
そして引き剥がした先に淫靡な香り蒸れでろう其処に触手口達の舌の束が待ちわびたように触れはせずともギリギリまで寄ることとなる――が。
「……お客様大丈夫ですか?お水いりますか?」とまだ見るからに若い給仕が触手が見えていない為か女に心配そうに声をかける、仕事である。
だがそんな給仕も女が見せていた小さな腰の揺れと続く腰ふりダンスに水着の股間部分を露骨に張り上げて、その水着に其処だけ不自然な染みを作るほどの様子は隠せていない。
それどころか心配そうな声と表情はしているが視線はその女の肢体に釘つけであり、特にその腰に股座にチラチラと視線が移るのが露骨である。
■レムリア > 「出るのは、ミルクだ。馬鹿ぁ……んく…っ……ッ♡」
少し、知識が足りなさ過ぎる。変な理解をするなと、声を張り上げようとするも。
淫猥に響く粘着質な水音とともに、耳孔を犯されてビクンと身を震わせ。偉そうにしててもこの雌は発情してますと、嬲る相手に教えるように胸の先端で自己主張し、尖り立つ乳首を甘噛みしながら、巻きつく舌で乳房を絞られ、搾乳するように乳首を縊りだされ。
その痛みにも似た圧迫感すらも快感として受け止めてしまって、嬌声とともにびくりと身体を震わせて悶え。
これでは、バロールに汁を絞られる家畜のようだと思ってしまい。その被虐的な嗜好に興奮してしまって、ずくりと胎を疼かせてしまう。
「やぁ…っ♡ あ、違っ……そこ、やめっ……ん、あ゛ぁぁぁぁッ♡ 踊ってなっ、い……くっ、んぅぅ…っ♡」
水分を求めて股間へと吸いつきながら、伝えてくる思念に「やめて」とか「いや」とか言う風に涙目で首を振りながら、恥丘をまさぐる触手の動きに無様にかくかくと腰を振って反応し。吸い上げられる以上に溢れ出す淫蜜が、吸われてぐじゅりと湿った音を卑猥に奏で。
邪魔だと水着を引き剥がされてしまえば、溜まり込み蒸らされ濃縮されていた発情した牝の淫臭がむわりとした熱気とともにあたりに広がり。
せつなげにひくつきながら、涎のように蜜汁を垂れ流す淫唇とその下で垂れ落ちた蜜汁にべったりと濡れ光りながら、淫唇同様に誘うようなひくつきを見せる尻穴の窄まりが衆目に晒される。
「あっ……見られっ……見るなぁ……っ……んぅ♡」
従業員の鑑というべき生真面目な態度で声をかけられ、触手の責めに悶えて乱れていた意識はひやりと温度を下げる。
てらてらと卑猥に濡れ光りながら、触手に絞られて卑猥な肉玩具としての姿を見せている胸の双球。隠すべき布地は無く、秘すべき場所の恥ずかしい状態が丸出しの股間。そんな自分の状態を自覚して、それを見られていると意識すれば、我に返るように冷えかけた意識は。羞恥の熱で、頭の芯まで茹で上がり。
心配している様子の給仕の股間が、ガチガチにそそり立ち水着に染みを作るほどに我慢汁を滲ませている事に気づけば、雄を感じて子宮が融けるように熱をこもらせ。
見られる羞恥に肌は火照り、見られる事を嫌がるように身を捩れば、給仕に濡れた股間を見せつけるように腰をくねらせる事になり。甘やかな、乙女の肌の匂いと雌の発情臭のブレンドされた香りをあたりに振りまいてしまい。
目の前にいるのは、食べごろに仕上げられた極上のメスであると教える事に。
■獣魔目録 > ミルク?牛?家畜?レムリア 主人?レムリア 女?……家畜?
ミルクと家畜を結びつけるだけの知識は有していたようで、出るのはミルクだと言われるとバロールの中では孕ませれば栄養あるミルクは出るものだと、しかし知識の中の家畜は何もしなくてもミルクを出していた、故に……。
ぎゅぅ……ぎゅぅ……ぎゅぅ………
たっぷりとした重厚な乳肉の責め方を変えた、更に家畜らしく更に乳を搾り取るような動きへと、甘噛みして味わった主人という認識から1匹の女として認識をし始めた主人であった者の乳首から左右同時に触手口を離して、散々味わった証に唾液をたっぷりと乳輪から乳首へと残し、でれっと唾液の橋を遠ざけると、他の触手口から伸ばしたその長い舌肉で、右側の乳房を根元から乳輪までぎゅーと絞り上げ、弛め、次に左側の乳房の根元から乳輪までぎゅーっと絞り上げて、弛めと、搾乳を始める――…ミルクを出そうと、出ないと諦めずに。
気品に満ちた切れ長の女の瞳が涙に濡れて、否定するのに無様に腰を揺らす様子にバロールは反応を見せないが衆人観衆はざわめくだろう、未だ遠目からではあるが間違いなく女は注目の的である。
その視線の先で淫靡に咲く肉の花弁に淫唇に其処より香る淫靡な匂いに歯止めが効かなくなったバロールは触手口から一斉伸ばし、甘美な水を得るべくまずは軟らかな弾力の舌肉を1本ヌルッと割れ目に押し込むと二本、三本と無理やりに舌を捻りこもうとし、その分だけお互いの舌が邪魔となって暴れるようにその割れ目の浅い場所で舌をくねらせ踊らせる。
「でも、心配で。あっお客様美しい髪に汚れが……。」と若いまだ何処となく少年の面影残る若い給仕は前半の心配の言葉とは全く無関係に髪の心配をする言葉を紡ぐ、紡いで僅かに興奮で震える指先を女の黒髪へと伸ばすのだが、そのためには近づかねばならない。
無論お客様の異変には給仕は当たり前の様に、その腰を揺らしくねらせる女との距離を詰めていくと、改めて両手を伸ばして羞恥に艶やかに染まる肢体に鼻息を荒くしながら、その黒髪に触れて梳くように触る、触るが同時に背丈の差か、触るために身体を寄せるとその女の顔に痛々しい程に張り上げた肉棒を押し付けて、何とかその甘く鳴く女の口に水着越しでもしゃぶらせようと、ドサクサに紛れて腰を前に突き出す。
青臭い匂いとその分だけガチガチに肉棒は既に水着の布に卑猥な亀頭のシルエットをくっきりと放ち、また触手と違う香りとさせる、そして熱もまた硬さもまた違うだろう。
■レムリア > ミルクを絞るための家畜が牛で。一部の好事家は、本来は一般的でない家畜を搾乳用に飼う。
それは、人間であったりえるふであったり。はたまた、魔族であったり。いわゆる人間牧場などというものも時には存在し。
そういった余計な知識と、バロールから流れてくる思念とが入り混じって牛でも人でも女は家畜で。自分も女だから、家畜であり。魔王である自分も、しょせんは女であり。ただの牝の家畜でしかない。
そんな認識が心の奥底から泡のように意識の表面に浮かび上がり。その被虐的な認識が、破滅的なマゾの興奮となって欲情の熱で脳髄を蕩かし、子宮を融解させる。
「あは…ぁ……我も……レムリアも女だから……ただの牝畜?」
舌を突き出すようにして、熱のこもった息を吐き。とろんと蕩けた表情で、バロールに確認するように小さく呟くは恋を囁く様に甘く媚びた声。
己は搾乳用の牝畜であるという認識を、量感たっぷりな乳肉を触手が乱暴なまでに激しく根元から乳輪までぎちぎちに搾りあげ、責めたてる様子が加速させる。ぎゅ、ぎゅっと搾りたてる触手の締めつけは痛いほどであったが、その感覚すら甘い疼きとして乳肉の内に籠って溜まり。乳肉を蕩かす快感として感じてしまい。
搾乳を助けるように。あるいは、触手に媚びるように自分からも胸を揺すりたて。出もしないミルクを出そうとする。
触手が見えてない外野からは、それがどう見えるかも意識せず。内に秘めていたマゾとしての本能のままに動き。
「ひぁッ♡ バロールのくせにぃ……オマンコ、焦らす……なぁ……ッ♡」
ぬるりと、挿し込まれてきた舌先を感じた瞬間にはびくっと腰を跳ねさせて感度の良さを見せ。挿し込まれた瞬間には、膣内に溜まっていた牝の淫蜜がどろりと溢れて、舌先と股間とを濡らし。
無理やりに無数の舌先を捩じりこもうとして、ぐちゃぐちゃに浅い所だけを掻き回されて、もっと奥まで刺激が欲しいのにと下僕のくせに主人を焦らすなと。もっと舌先を入れやすいようにと、性奴隷が主人に慈悲を乞うように太腿を開いて腰を突き出し。誘うように揺すりたて。そうしながら、右手を股間へと伸ばして淫唇を自分からくぱりと割り開き、入れやすいようにとさらにサポートする。
「だいじょうぶ……だから、気にしなくて…もっ……あ♡ ちんぽ、こんなにしてぇ……」
痴態にあてられた気配を見せる給仕が、それでも給仕らしく心配する様子で近づき。髪を梳く様に、優しく触れられて乙女心的なものがきゅんと反応し。同時に、顔面にはち切れんばかりに屹立した肉棒を押し押しつけられ。
その青臭い匂いの濃厚さと水着越しにもわかる熱量に、くらりと意識が揺れて甘い声を漏らし。いい香りではないはずなのに、発情した躰は欲情を煽られ。もっとと、匂いを嗅ごうと顔を寄せ鼻先を擦りつける。
女を――牝を犯して征服する肉の凶器がガチガチの準備状態である事を肌と鼻で実感し。情欲に瞳を潤ませながら、若い給仕の意図通りにはむりと唇で甘く挟み込み。そのまま、輪郭をなぞるようにねっとりと舌先を這わせてしゃぶる。
普段なら気品ある雰囲気を漂わせているその顔は、すっかり蕩けた表情を浮かべて、既に発情した一匹の牝でしかない。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からレムリアさんが去りました。
■獣魔目録 > 周囲の人間の認識を少しだけズラして姿を認識出来なくする魔力を放つ使役されていた魔獣。
魔獣の主人であった女が甘く蕩けて己を雌畜だというのなら、まるでそれが正しいと言わんばかりに喜びと家畜と言う単語を繰り返し女の脳に叩きつけるだろう。
そうしてだ。
周囲からはそれは見えず、傍から見えるとすれば淫らな女のダンスとそれに乗じて甘い飴を貰う若い給仕の逢瀬。
――…その表裏のある甘い時間は始まったばかり。
これが日常でもあるのか誰も給仕の暴走を咎めはしない。
それどころか我も我もというだろう、さてどうなるか
どうなったのかは主人であり女であり雌畜と堕ちた女とその使い魔にしかわからぬことで……。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」から獣魔目録さんが去りました。