2018/11/01 のログ
エウレリア > 「――――わたくしの愛は、軽々に与えられる物ではありませんの。特別扱いを望むなら、寵愛を受けるに足る可愛らしさを示す事ですわ。」

膨れた様な声音に応えるのは、そんな素っ気ない言葉。
かつて一目で従僕に迎え入れた娘の様に、余程に相性の良い相手であれば話は別だが、そんなものは例外中の例外。
実際の所は上手く噛み合う二人であったとしても、ほんの小さなボタンの掛け違いからそれに気付かぬ事も多いのだ。
少女が自らの手指で曝け出した裸身の蠱惑は、エウレリアとて沈溺するに十分な魅力を孕んでいたが、今はまだどこかが上手く噛み合っていなかった。
そして―――。

「……………………………。」

女剣士が沈黙の中で巡らせるのは『この娘、もしかしたらわたくしに殺されたいのかしら?』などという益体もない思考。
少女の所作は、世間知らずの無知が故の奔放とは異なる、何かしらの意図の滲む計算された行動の様にも思える。
可愛らしい娘との淫靡な時間を楽しむのと同様に、凄惨なる殺しをも楽しむ狂気の女剣士であれば、無論、そうした望みを叶えるに吝かではない。
肉の悦びを与える相手は厳選するエウレリアでも、生の終焉を与える相手には然程のこだわりは持っていない。
どの様な者が相手でも死を請い願うなら、ニッコリと微笑んで直後の死を下賜する事だろう。

「貴女は妙な娘ですわね。くく…っ、わたくしに妙な娘などと言われるのも業腹かも知れませんけど、それでも随分変わっているのは確かですわ。 そんな貴女に聞きたい事があるのだけれど………貴女が望むのはわたくしの手による死、かしら? それとも、肉の悦び? 愛は……別に求めていないように思えるのだけど、実際の所はどうなのかしら? 教えてくれる、アデラ?」

魅力的な裸身を晒した少女を前に、今にも爆ぜんばかりに熱り立った剛直を見せつけながらの妙な問いかけ。

アデラ > 「死か、悦びか……?」

その問いを与えられた時、少女は、ここまでの戯れるような表情を失って、一瞬だが呆けたようになった。
口を半開きのままに言葉を止め、視線を虚空に漂わせ――それもほんのしばしのこと。
やがて少女は首を傾げながらも答えた。

「わざわざ死を望むならば、自分の喉を掻き切れば良いのよ。
 それに愛も――ええ、くれるのならば喜んで。けれどもそれは、重い荷物でしょう?
 軽々に愛を振りまけるような人は好きだけど、お姉様は違うと思うし。
 ……貴女は愛も身体も何もかも、捧げられて奪い取る人でしょう?」

だから、と。言葉を間に挟みながら、ベッドの淵に腰掛けた。
自分は座っている。相手は立っている。出会いの瞬間と正反対だ。

「だから――悦びを、ということになるのかしら。……それとも、もっと直接的に、快楽を、って言う方が良い?
 でも、生半な人じゃ駄目なのよ。強くて、怖くて、どうしようも無い人がいいわ。
 助けてと泣き叫んでも、やめてくれって懇願しても、全く聞き入れてくれないような。
 痛みも快感もグチャグチャに掻き混ぜて――私を壊してくれるような、ひと。
 ……ああ、もし私が死んでも生き返れるのなら。お姉様の手による死を、味わってみたかったのに」

――その言葉は、紛れもない真実だった。
死にたくはない。けれども壊されたい、嬲られたい、グチャグチャにされたい。
もし取り返しが付くのなら死さえも堪能したいと告白する少女の手は、自分自身も気付かぬ内に脚の間に挟み込まれていた。

「……怒った? なら、殴ってもいいのよ。首を絞めてくれたっていいの。蹴ったって、踏みつけたって、なんでもいい。
 死ななければ次があるわ。永遠に快楽の中に漂えるのだから――ね、お姉様ぁ」

寝台の上、耐えきれなくなった自らを指で慰めながら、自らの言葉に蕩けた目を剛直へと向けて。
破滅的な願望を孕んだ少女は、暴虐を望み喘いでいた。

エウレリア > 「――――…そ。よかった。わかりやすく応えてくれてありがとう。」

普段の女貴族を知悉する者が聞けば、恐らくは目を剥いたであろう礼の一言。
エウレリア自身、自分らしからぬ言葉だと思いつつも、それでも少女に伝えておきたかった。とは言え、それも常人と異なる思考を持つ、女貴族の単なる気紛れなのだろうが。

「わたくしも貴女みたいに生意気な子に血華を咲かせてあげたいと思うけれど……ふふっ、その前に、四肢を切り落としてなんの抵抗も出来なくなった貴女をたっぷりと虐めてさしあげたいかも?」

言葉自体は辛辣を通り越した内容で、『生意気』という当てつけも意地の悪い物なれど、声音に滲む雰囲気には愛と呼ぶに相応しい何かがほんのりと漂っていたかも知れない。
そうして、一頻りの理解を得て満足げに双眸を閉ざした女貴族の真白な繊指が、しゅるりしゅるりと緋色の薄布を着衣として成立させていた結びを解いていく。
程なく、はらりと儚げに小さな水着が床に落ちれば、重たげに胸郭に拉ぐ白乳はシェルピンクの尖りも露わ。
初見の頃から些かの萎えも見せずに変わらぬ逞しさを見せつける巨根の下には、色素の沈着も花弁のはみ出しも恥毛の一本すら見られぬやけに初々しい純白の割れ目が曝け出される。

そんな裸身がいやらしい一人遊びを始めた少女に近づき、まずは腰を折って言葉を紡ぐ。

「いいえ、怒るだなんてとんでもないわ。殴りもしないし、絞めたりもしないし、踏みつけもしませんわ。少し斬ってはみたいけれど……それはまた、今度。今は、先程あげられなかった口付けで、貴女の生意気な唇を塞いであげる……ん、ちゅ……っ」

少女の頬を白手で挟んで顔を近付け、長い睫毛をそっと閉ざして自慰の喘ぎを零すその唇を甘く塞ぐ。
そして舌と共に流し込む唾液は、先のカクテルの爽香を少女の口腔に広げるだろう。

アデラ > 「四肢を、切り落とす……ああ、そんなの、絶対に苦しいに決まってる。
 死ぬほど、いいえ、死ぬよりも苦しくって取り返しが付かない――」

それは、自分が〝そう〟なる様を夢想したが為であろうか。
もし即座に欠損を治療できる力が有ったなら、少女は悦びのままにそれを受け入れただろう。
指が奏でる水音が、より粘つく音へと変じていく中、眼前にて女騎士は水着を脱ぎ落として行く。
少女は自分を愛している。故に他者と自分を見比べる事はあまり無いのだが――
型崩れも無く胸筋の上に備わる双乳の質量を、それが不格好に見えぬ背丈や腰回りや、四肢のバランスを見れば。
理屈ではない、生物種としての優越を知らしめられるようで――

「――ああ、思った通りよ……お姉様」

頬に両手が置かれる。近付いてくる顔へ応じるように、僅かに首を横へ傾けて目を閉じた。
唇が触れ合えばそれを開き、僅かに上を向いて、酒精の香りを残した唾液を口内へと落として行く。
そして、侵入する舌。愛撫を催促するように、それを己の舌で迎えて擽った。

「ぁ、ん……ちゅ、んっ、ぅふ……ふ、ぁっ、お姉様――お名前、はっ」

舌を迎え入れたままに、甘い唾液を嚥下する。呼吸が乱れ、口の端から零れる吐息。
自らを慰めていた両手は、脈打ち張り詰めた肉幹へ、その大きさを確かめるかのように這わされる。
蜜に濡れた掌をこすりつけ、指を先端に絡め、ゆるゆると――吐精には至らぬ程度の力加減で。
〝その時〟を定めるのは自分の権利でない。優越権は彼女にあると我が身を捧げて、肉棒を先端から根まで濡らそうと往復する両手。
口付けに酔う身体は次第に傾き始め、背を真白のシーツへと預けて――。

エウレリア > 我ながら、なんとも面倒くさい性質だとは思う。
はっきりと相手の上に立ち、同格では無いペットか何かとして相手の立ち位置を定めぬ限り、愛を注げぬ歪んだ性情。それこそが此度のボタンの掛け違いの原因だったのだろう。
生意気な気配―――恐らくは、それを除いてしまっては彼女が彼女としていられなくなるのだろう何かは残しつつ、それでも素直に口付けを受け入れ、甘えるように舌を絡める少女の変化に、エウレリアもまたきゅんと豊乳の内をときめかせた。

「ん、ちゅ……は、ぅん……ん、ちぅぅ……っ」

絡める舌が唾液を泡立て、頭蓋内にて直接鳴らすかに淫らな水音を響かせる。
少女の頬を挟み込んでいた白手が滑り、その後頭部と華奢な背筋を狂おしいまでに抱き寄せながら、女貴族の長身が彼女の裸身に伸し掛かり、その背をベッドに寝かせて潰す。
長く深い爛れた口付けが、互いの体液の差異を曖昧にしてしまう頃、ようやく離した唇が酸欠の喘ぎに熱した吐息を零しながら少女に告げた。

「エウレリア。それがわたくしの名よ。魂に刻みなさいな。―――…けれども、そうね……貴女は変わらず『お姉様』とわたくしを呼びなさい。貴女のその呼び方、好きよ」

淫蜜を肉凶器へと塗りつける彼女の手淫の心地よさに、呼吸を荒げる唇が、再び彼女の口腔を塞いで蹂躙する。
そして少女の背筋撫でつつ動いた白手が、頑ななまでに反り返りを維持しようとする怒張の根を抑え、焼けた鉄柱の先端を自慰にて綻んだ割れ目に押し付ける。
そして、ぬち、にち、と媚粘膜を弄んでいた矛先が少女の狭孔をしっかと捉えたなら――――ずにゅぅぅうううっ、と自分本位に腰を進めて、彼女の腕程もあろうかという巨根でその臓腑を侵略していく。

アデラ > 舌と舌が絡み合い、密着した身体を伝わって音を共有する。
耳から忍び入るよりも数段早く、脳髄へ突き刺さる誘淫の音色。
抱き寄せられて押し倒されれば、身体を押し潰す相手の体重――圧迫感に、少女は喉から湿った息を吐き出した。

「エウレリア、お姉様――良かった、教えていただけなかったら、どうしようかと……だって、ぇ、んんっ」

再び閉ざされる口。呼吸の合間の口付けに、苦しげに身を捩るも逃げられない。
鼻で浅い呼吸を繰り返しながらも、その手は肉棒の熱を掴んだままだった。
その切っ先が、降りる。
既に内股を伝いシーツを濡らすまでにほころんでいた姫割れも、だがそれは体格相応の少女のもの。
対して押し当てられた逸物は、長身の女騎士の、胸の下を押し上げるまでに巨大なもの。
切っ先が押し当てられるだけで、既に尋常ならざる圧迫感に、少女は呻きながら目を開けた。

「だって、もし孕んでしまったら、っあ、ぁ……親の名を、なんて言えばいいのか……って、や、待ってっ。
 そんなの無理、無理よ、入らな……や、ずれちゃ、内臓ずれちゃうからぁっ――」

子供の拳のように肥大した先端が、膣口をぎちぎちと押し広げた。
制止の声も聞き入れぬままに、巨大な肉棒が少女の胎内へと侵入していく。
無意識にか、身体を上へとずらして逃れようとするも、その甲斐も無く淫洞を突き上げられて、まず一度。

「やあ、あ、ああ、あっ、ああ、あぁああああぁ――っ!」

少女は身を仰け反らせ、鳴いた。後頭部と肩と、尻だけがベッドに振れて、強ばった背中を浮かせたまま。
薄い腹に押し込まれた巨肉塊をぎちぎちと締め付けて――少しの後、弛緩。
内壁はより愛液を染み出させ、ひくひくと痙攣しながらも、未だ吐き出されない精を求めて肉棒を奥へと吸い上げる。

「こ、んな――壊れ、ひゃ……ぅ……。こんなの、全部、入れられたら……やめ、へ……」

女騎士の巨根を全て受け入れるには、少女の胎は狭すぎた。最奥に切っ先が届いた時、まだ半分近くは外へ残ったままだろう。
だが、少女は〝やめて〟と言った。……つまり、〝遠慮する必要など無い〟のだ。
両手が力なく陰唇に添えらえ、震える指が、肉棒を咥えたままのそれを無理にも広げようと――少女は壊される事を望んでいる。

エウレリア > こちらの望む態度というものを、先のやり取りと直接の肌の触れ合いから感じ取ったのだろう。
紡ぐ言葉は先程の生意気な態度が嘘の様に可愛らしい物であり

「やめなさいな、アデラ。そんな可愛らしい事を貴女の口から聞かされたら、わたくし、妙な気分になってしまいそうだわ。」

なんて台詞と共に、その唇を塞いで爛れた舌交尾にて言葉を奪う。
そして、つい先程の、壊される事を望むかの様な台詞と裏腹な弱々しい懇願に嗜虐を刺激された女剣士は、当然の如く手心など加えぬまま、圧倒的な巨根を彼女の腹腔へと埋めていく。

無論『今はまだ』といった話に過ぎぬ物の、暴虐なる肉丸太による蹂躙は比較的優しげに始められた。
とはいえ、並の娘であれば拡張調教でも受けぬ限りは受け入れがたい獰悪たる逸物。狭孔を押し拡げる異物感は仔でも孕んだかの圧迫を少女に与え、子宮を潰して臓物を持ち上げ横隔膜までもを歪ませる挿入が最初の絶頂を見せるなら

「ふふふっ、わたくしに壊されたいのでしょう? この大きなペニスにぐちゃぐちゃにされたくてわたくしに声を掛けたのでしょう? 素直になって可愛くなった貴女の願い、わたくし、全力で叶えてあげましてよ。」

嗜虐の笑みに紅瞳を細めつつ、絶頂の戦慄きの最中にある肉筒内で変わらぬ圧迫を生む大蛇を、今度は逆に進ませる。
凶悪なまでに発達したカリ首の段差が膣襞を抉り、竿の長さを活かしたストロークは内臓そのものを引きずり出されているような錯覚を少女に与えるだろう。
そして、少女の体液に塗れた狭孔にて野太い怒張を舐めしゃぶられる女剣士は、腰を蕩けさせる肉悦に促され、その律動を早めていく。

「はっ、はぁっ、んっ、あっ、はぁっ、あ、んっ」

はっきりと甘さを帯びた熱息を弾ませ、徐々に熟れていく狭孔の中で肉杵が出入りを繰り返す。
たわわな双乳が重たげに揺れ、宙にピンクの軌跡を描く。
当然、そこに遠慮はない。最初こそ優しさも感じられた抽送も、半分程度しか埋められぬ肉丸太の全てを捩じ込もうと腹打ちの拳めいて子宮口を攻め苛む。

アデラ > 一度目の絶頂――そこからまだ少女は降りて来られないでいる。
思わせぶりな態度や言動に見合うだけ、遊んではいるのだろう。慣れてはいるのだろう。
それでも女騎士の剛直は規格外の巨大な代物。ただの片道で既に、少女の身体は力を失っていた。
涙に濡れた白銀瞳は、しばらく焦点を彷徨わせて、やがては間近に輝く紅玉へ至る。
待ち望んだ支配者の目。破壊者の瞳。それに恋い焦がれるよう、少女の手は力無くも掲げられてその頬へ触れようと――

「――ひ、ぎぁっ……!? ぎ、ぃい、いあああぁっ……!? そん、違うの、違――あぐうっ!」

その手が、身体が、激しく痙攣する。
絶頂の波から降り切らぬ内に、胎を埋める肉幹が引きずり出されて行くのだ。
内壁をこそいで抜け落ちて行く肉槍は、ぎゅうっと握りしめるような密着感を味わっていることだろう。
隙間など産む余地も無い粘膜が、肉棒にぴたりと、ゴム膜のようにしゃぶりついている。
それが、往路に、復路に、淫らな摩擦音を奏でている。膣内に満ちた愛液が、押し込まれる度に内圧で、結合部を広げて潮の様に吹き出す。

「ちがっ、ああぁ、や、違うの、だめ、私……ペニスだけじゃ、ないっ……!
 お姉様ならきっとって、思ったか――ぁ」

抽送が激しくなるにつれ、与えられる衝撃は、殆ど内臓を殴打するような代物へと変わっていた。
子宮口が幾度も殴り付けられ、押し上げられた子宮が、その上に収まる臓器を押しのけるような有様の中。
体躯が故の短い奥行きが次第に広がり始めて、女騎士の肉幹は、少女の胎内へ消えて行く。
初めは中程までようやく沈むだけだった。それがまた半分進み、それでも奥を突き上げ続けた、ある瞬間。

「が、ふっ……!?」

ごぼんっ――と、拳大の切っ先が、最奥の口を貫いた。
少女は一瞬だが瞳を裏返し、舌を突き出したままに身を痙攣させた。
届いてはならぬ本当の最奥、子宮内の壁に鈴口が触れている。それを衝撃で理解させられた時、少女は瞬時に絶頂していた。
快楽を重ねて至るような生温いものではない。脳が一瞬で限界に達し、焼け付くような激感。

「おねえさ、ま……ぁ、もっと、く、ひ……もっとぉ……んぉおぁっ、あぁあぁぁっ――!」

手脚は力を失い、ベッドの上に、潰れたカエルの様に投げ出される。
苦痛さえ有ろう快楽の怒濤の中で、少女は破顔しながら鳴き狂っていた。

エウレリア > 「あぁ……そうでしたわ。は、ぁ…んっ、ふぅ……わたくし、んっ、最初、から貴女の態度に……あ、ん……っ違和感、を感じていましたの。は、ぁ…はぁ…っ男性器を、剥きっ、出しにしている事、がぁ……は、んぅ…っ、普通ではない、というの、はぁ……わ、わたくしにだって、あ、んぅ…っ分かりますのに、貴女、…あっ、くぅ……それに対し、て何、も、言わなかった、でしょう? はっ、はぁっ、んっ、あぁ……そ、そこに、ぃ…何かあるとは、ぁ…はぁ…、思っていた、のだけれどぉ、聞くタイミング、を……は、ぁ…っ、逸してしまってた、のよ……んっ、あ…っ。」

強烈な締め付けと止めどなく溢れる熱蜜の心地よさにセリフの端々を弾ませながらの言葉。
それは、彼女の言葉に疑問を再発させつつも、激しさを増していく腰の揺らめきを止めることなく、絶頂し続ける腹腔を抉り続けている事を意味している。
利用料の高さに見合った上質のスプリングを、ギシッ、ギシッ、ギシィッと軋ませる女剣士の律動が、徐々に徐々に深くまで肉凶器を潜り込ませていく。
少女の胎を、己の逸物の形に作り変えていく悦びが、更なる力強さで愛らしい裸身を蹂躙する。
そしてついに、打ち付けた腰の根がパァンと肉打ちのスパンキング音を鳴らすに至れば、緩んだ肉冠を貫き、少女の聖域にまで己の怒張が侵略を果たした事を知る。

「ふ、ふふっ、ふふふふふ…っ。分かるかしら、今、わたくしの物が入ってはいけない所まで入ってしまっていますわ。これからここに直接、熱くて濃厚でどろどろした牡汁を何度も何度も注いであげましてよ。」

最奥を貫いたままで動きを止めて、紅潮に染まって珠汗を滲ませる頬で少女の頬を撫でながら、耳孔に囁く種付け宣告。
そして、先を倍する荒々しさで腰を引き、ドパァンッと力強く打ち付ける本気の交尾。
パンパンパンパンッとリズミカルに響く腰打ち音が、爆ぜ散る蜜の粘着質な水音と共に淫らに響き――――そして程なく

「さぁ、いきますわよ。わたくしの子種、たっぷりと受け止めなさい……ッ!! んぅ……く、ふぅううんんぅ……ッッ!!」

固形の衝撃を思わせる濃厚な液塊が、ドッパァッと少女の子宮内にて弾け、穢のない内壁を黄ばんだ白濁で塗りつぶしていく。
野太い肉幹が更に一回り大きく膨らみ、縮む、逞しい収縮が、何度も、何度も、何度も、少女の聖域に精塊を送り込む。
そして、常人を数倍する吐精を終えた女剣士は

「はぁ…はぁ…はぁ……、ふふふっ、それでは、二回戦ですわ。」

なんとも心地よさ気な声音と共に、再び腰を引いて抽送を再開させる。
腹腔を満たす精の熱感が、膣粘膜を守るための潤滑蜜と混ざり合い、苛烈な突き込みの度に結合部から噴き出してシーツを汚す。
幾度達しようが、決して萎えることのない人外の巨根は、少女が死を覚悟するほど数え切れぬ法悦へとその精神を打ち上げる事となるだろう。
その快楽拷問の終わりまで少女が意識を保てたならば、その時は今度こそ少女の望むお姫様扱いの優しく甘いピロートークが労りの時間を与える事にもなるのだけれど――――果たして、彼女がそれを味わえるかどうか。

アデラ > 最奥を貫かれて身もだえする様は、木の枝に刺し貫かれた早贄にも似る。
シーツを掴む指さえ力を失って、くしゃっと布地西輪を寄せるばかり。
言葉など返す余裕はもはや残っていない。ただ揺さぶられ、突き上げられ、弾む声を零すだけだ。
人域を外れた超巨根は子宮口を貫き、肉輪の締め付けを意に介さずの往復を繰り替えす。
内側から持ち上げられた薄腹の形状がそのまま、少女の身体の何処までを貫かれたか、如実に示していた。

「か、ひ、ひぃっ……んくっ、お、おぐぅっ、奥、いたい、のに――痛い、のにぃっ……!
 こんな滅茶苦茶にされたらぁ、あ、んっ、私っ、本当にこわ……っぁ、おっ……!?」

ずん、と最奥に突き刺さる衝撃。そして耳元に囁かれた言葉。
それは一つ間違えば、己の生を大きく歪めてしまうやも知れないもの。
一時の快楽と引き換えにするには大きすぎるリスク――だからこそ少女の身体は歓喜に震える。
力の入らぬ脚が、女騎士の腰に巻き付けられ、より一層深い結合を強請った。

「んあ、あ、かっ、は……ひゃっ、も、やら、やぁ――っ」

固く口を閉じていた筈の狭孔は、今や淫蜜に満たされ、女騎士の肉棒を全て収める為の鞘へと変じていた。
ベッドのスプリングばかりか、少女の骨肉まで軋ませんが程の激しい抽送。
それを受け止める身体は、もはや少女自身の思うようになる部位など殆ど残っていなかった。
突き上げられ、引き戻される衝撃に会わせて呼吸をし、声を発して、締め付ける。
自分の身体さえ快楽に動かされる屈辱さえ、少女を押し上げる材料となる。
子宮口と膣道、二つの異なる締め付けを潜り抜けるカリ首が、行き交う度にまぶたの裏に火花が散る。
おぼつかない呼吸と、朧になる思考の中、更なる痛みを望むように腰を持ち上げてすり寄せた。
そして――その果てに放たれた灼熱が、胎内の聖域を満たして焼いた時。

「ぎっ、ぃ――ぃぁ、や、あ、あぁぁあぁああああぁぁっ……!!」

注がれる大量の熱に、少女は高く泣き叫んだ。
内臓を突き上げられ腹を膨らまされる過酷な陵辱で、幾度も押し上げられた絶頂のその上へ。
押し込められた肉棒が最後の一滴を吐き出すまで、貪欲なる肉壁はうねり、吐精後の敏感な粘膜を舐め擽る。
そんな無意識の動きにさえ快楽を覚えて、少女は我が身をひくつかせ、うつろな目でベッドへ沈んでいた。

「……に、かいせん……そんなの、死んじゃう……っふ、ふふ、うふふ……お姉様……。
 やっぱり、お姉様は……私が、思った通り……残酷で、ひどいひと――」

何故――という問いに答えられるようになったのは、行為と行為の合間の、ほんの僅かな一時。
〝きっと壊してくれると思ったから〟〝残酷そうに見えたから〟――それだけが答えだったのだ。
そして少女の期待の通り、或いは期待以上の精力を持つ女騎士は、直ぐにもまた腰を往復させ始める。
やめて、助けてと、少女は幾度も泣き喚くだろう。その声を聞く者は一人しかいない。だから助けなど決して来ない。
幾度も意識を飛ばし、その度に奥を突き上げる衝撃で目を覚まして――その後に、褒美のように与えられたピロートークの時。

「……もっと傷つけてくださっても良かったのに……此処だけじゃなく、全部」

精を注がれて膨れ上がった腹を撫で摩りながら、少女は言うのだろう。
彼女の不興を買う『生意気な』口振りと裏腹に、満ち足りた眠たげな顔で。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からエウレリアさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からアデラさんが去りました。