2021/08/13 のログ
■イスラ > お互いが肌を晒すまで。そう時間は掛からない。
頬や掌。押し付け、擦り付け、する感触が。まだ明け切らない薄暗闇の中でも、互いの肌身を教えてくれる。
もう片方の手も伸ばし。性器だけでなく、その周囲や…
直接の性感帯以外。少年の肌をあちらこちら、撫で続け擽りながら。
「 は、は…ぅ、あ…少し違うよ、我慢――する気なんて、無い――」
充分に尖りを帯びた先端と。次いで触れられるのは、少年のソレには及ばないだろう、半陽の性器。
扱きたてられれば容易に。昨晩彼の中で果てた際と同じように震え、跳ね。
とろとろと色付いた先走りを容易に滴らせていく。
同じように潤んでいくのであろう女陰にも、同時に触れられていくのなら。
とても耐えられないであろう、二倍…以上の快感が走り抜け。びくんっと全身が跳ね上がり。
「 っは、っ…んん…!んく、は――待たな――ぃよ、…もうすぐ夜が空けちゃう、から――――」
そうすれば、一晩買った、今回の契約もまた終わってしまう。
だからその前に改めて。少年の事が欲しかった。
潤みの強まる膣内へ、指先が入り込んで来るのなら。きゅぅと強く吸い付いていく肉の襞。
同時に。与えられる物に比例するよう、こちらから施す刺激も強くなっていく。音を立て、力を増し、勢い強く。肉棒を扱いて、捏ねて。
■ジーゴ > 体温が高いのは獣だからか、それともまだ幼さが残るせいだろうか。
元から高い体温は触れる相手の体温に呼応するようにますます高くなって、体のあちらこちらを触ると汗にしっとりとした肌なのに熱く感じるだろう。
早くなる心臓の鼓動さえも伝わってしまいそうなくらい近くで吐息を感じると我慢できなくなって、相手の口元に顔を近づけてキスをねだる。
口を口元に擦り付けて、押し付けのようなキスを落とし始めて。
「べつに…」
別に朝が来ても続けたっていいのに。
キスの合間にそう言いたかった言葉は続くことなく、少年の中で飲み込まれる。お金で買われた体だけの関係だ。思いあがってはいけないと少年は自分を戒める。
それでも両方の性感帯からくちゅりくちゅりと水分を帯びた粘膜の音が止まらないのは、少年が刺激する両手の勢いを緩めないからだ。
強くした刺激がそのまま自分にも跳ね返ってくるからもう我慢できない。
「がまん…できないの、オレだった」
涎をこぼすかのように流れ続ける先走りがもう余裕がないことを伝えているだろう。
膣内をほぐしている指の数を増やして、その潤みに挿入しても相手が痛みを感じないだろうことを確信してからようやく、その獣性を放とうとするところは、興奮していても律儀だ。
「入れるね」
3本まで増やした膣を弄る指をそろりと抜いて、熱く滾った硬い性器を擦り付ける。
相手の了承まで耐えることはできただろうか。
より密着しやすいように肩口をベッドに押し付けて仰向けにするとそのまま上に覆い被さって、無意識に合いそうになる目は既に快感に揺らいでいるだろう。
擦り合わせた亀頭がごりごりと膣口を押し広げて、一番太い部分が遠慮なく挿入される。
「あッ…きもちい…い」
そのまま奥まで一息に貫くと相手の様子を伺うためにそのまましばらく動かないでおこう、と思うのに体が快感を貪ろうとして、腰を前後に動かして奥まで打ち付けて。
■イスラ > 【継続致します】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からイスラさんが去りました。
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