2021/01/26 のログ
シェラグ > 通りを歩く人々から声をかけられる機会が増え始めた。
見慣れぬ娼婦に対する好奇、商売敵に対する嫉妬…。
そういった視線がちくちくと自分に刺さる。
自分は体を売ることを本業にしているわけでもないのだし、早いところ抜け出さねば。

そう考えていたところに、人並みをするするとかき分けて少女が現れる。
反射的に動いた。

「あっ、よかった…! もう、離れちゃダメですよ!」
少しだけ大きな声で彼女に話しかけてから、そっと体を近づける。
そっと口を彼女の耳に近づけて、必死めな調子で囁いた。
「あの、どこのどなたか存じませんがお助けください…。
 知り合いのフリをしていただけるだけで結構ですから…!」
 
そっと伝えると手をのばす。 彼女が嫌がったりしなければ、
さも”仲よさげに”手を繋ごうとした。

マクガフィン > 「………?………」

最初に近づかれた時、肩越しに後ろを振り返った。基本的に誰かに気づかれることが少ないために、自分の後ろに誰かいるのかと思ったからだ。
けれど、手を繋がれたのは自分で。

「驚いたな……やはり少し……濃くなってるか……。」

つぶやく独り言。下手すれば数ヶ月から数年実体化しないこともある自分が、ここ最近はその比率が上がっているし。
やはり何か起こるのかな?とか考えはするけど。それは自分の頭の中で完結させる話だ。

「……あ~!?お姉ちゃん☆ よかったぁ♪ごめんね?さっきそこにかわいい猫ちゃんがいたんだぁ☆」

独り言とはぜんぜん違う、少し舌ったらずで甘えるような子供っぽい声と、さっきまで無表情だったくせに、ニパァッっと子供らしい表情を作ってみせるのだ。

シェラグ > 「そうだったんですね…。 猫ちゃんは明日一緒に探しましょう。
 夜遅くなる前に宿屋に帰りましょう!」
事態を理解したのか、小さく呟いた後に子供らしい態度で応じてくれた彼女に胸を撫で下ろした。
彼女とは背丈も近いし、なんとか…迷い込んだ二人ということで誤魔化せるだろう。

安心したところで、じわりと周囲の空気が変化したことに気づく。
―――自分たちに向けられる視線が、増えている。
ギラつく視線は、まるで娼婦に向けられるようなそれだった。
男たちは疎らに円を作り、自分たちを取り囲もうとしているのが見える。
通りで何かあれば、ここいら一帯の娼館に泥を塗ることになる。
それにしても、なぜ急に? 疑問を抱くも、もはや考えている時間はない。

「…行きますよ! 遅くなったら心配されてしまいます!」
彼女の手を引いて走り出す。
二人で安全に通りのはずれにある安宿にたどり着かねば。
せめて、自分がもう少しヒロイックな見た目なら格好もついたのに。

マクガフィン > 「……ふふふ……そうだね……。」

猫ちゃんに関しての返事なのか、周囲から向けれられる視線の変化なのか。要は、この黒い少女が「声をかけられ」「割と大きく声を出し」「普通の人と一緒にいる」ことで存在感がましたゆえに、周囲の人にまで能力が及んでしまったせいなのだが。返事の声はあまり子供らしくなかった。

「おっと……っと……お姉ちゃん……お宿の名前なんだっけ?」

名前がわかれば案内もできるかもしれないので、そんなふうにとぼけて問いかけてみるけど。手を引かれて走っている様。すごく遅いし、割とすぐ息切れしそうになっている。黒い少女は運動能力が皆無だ。

シェラグ > 「な、なんなんでしょうね、もう! 急に眼ぇギラつかせて…!
 もしかしてあなた、男の人にとってはものすごく魅力的なんでしょうか!?」
左右に尻尾を揺らし、頑張って走りながら彼女に声をかける。
色々考えようにも、路地を右、左と動き回りながら男たちをかわすのに精一杯。

「宿の名前は”キャットニップ”です!
 流石に宿にいけば追ってくることは無いんでしょうけど…!
 ええと、ここは見覚えがあるから、右で…まっすぐで…。
 だ、大丈夫ですか? 目立たない場所で巻いた方がいいですよね…。
 うん、路地裏です、路地裏に入っちゃいましょう!」
無理して彼女を巻き込んでしまった自分には責任があるわけだし、彼女のことを一番に考えるべきだ。
あまり体力もないのだろう、息が切れかけてる彼女を見ると申し訳ないことこの上ない。
あたりに追ってがいないのを確認すると、手頃な路地裏に飛び込んだ。

「あの…巻き込んでしまってすみません。 わたしはシェラグと言います。
 宿の位置を見失ってしまったばっかりに、こんなことに…。
 必ずあなたを無事な状態で脱出させますから、安心してくださいね!」
息を整えながら、彼女に話しかける。 元気づけるのも年上の役目のはずだ。

マクガフィン > 「ハァ……私の性質というか……お姉さんに声かけられて目立っちゃったからというか……お姉さんには、そこまで魅力的な魅力じゃない?……フゥ……」

結構がっつり息切れしている。ちょっと頬も赤らんで、呼吸も荒い様子は、なんだか逃げてきたというよりは……


「てっきり、お姉さんも私になにかするつもりなのかと思ったよ……こんな路地裏に連れ込んでさ……。」

壁に背凭れして胸に手を当てて呼吸を整える。動きだけ見れば、突然拉致されて、人目につかない路地裏に連れ込まれた格好でもあるし。けど、自分も耳打ちに了承してここにいるのだからこれはからかいだ。

「……キャットニップなら……右で真っ直ぐのあとに……酒屋があったでしょ?そこの脇道に入ったとこ……。」

幸い知っている宿だったので道を教えておく。呼吸は整え中。

シェラグ > 「と、とんでもない! ものすごく素敵です! その、握った手もやわらかくて…。
 あ、いえ、助けてもらった方にそんな風に言うのも変な話だなって思って言わなかっただけで…。」
ぶるぶると首を横に振って、彼女の言に答える。どこか神秘的な魅力を持つ少女が、
自分の目の前で上気した表情を見せている。 幼気で妖艶なその評定に、
男でも女でも心ときめかない人はいないだろう。 自分だって見惚れてしまいそうだ。
とはいえ、彼女は自分の目的のために巻き込んだのだし。 そんな念を抱けば抱くほど、
胸が早鐘を打つ。 整えようとした呼吸がうっすらと荒くなり、ごくりと息をのんだ。

「そんな、こと…しません…。 あの窮状でいきなりのお願いに答えてくださった、
 いわば神の助けですよ! そんな方にどうこうしようなんて…!」
太い尻尾をぴんと伸ばして、からかうような彼女の言葉にますます頬を赤くする。
自分を手球にとる彼女は、見た目よりもずっと大人のように思えた。

「ああ、ありましたね、酒屋。 あそこの脇ですね…。
 あそこまで行けば一安心ですから…調子を整えたら、一気に行きましょう。」
何度も深呼吸しながら、飛び出すタイミングを見計らう。
 

マクガフィン > 「なんか面白そうだから合わせたんだけど……今の状況は、半分は私も原因だからなぁ。」

クスクスと笑うと、頭の上の黒い光輪が色濃くなり、少し早く回る。

「え~……でも私疲れたぁ……。」

深呼吸をしながらタイミングを見計らうシェラグの背後から、おぶさるように体を預ける。おんぶされて首に腕を回すのじゃなくて、肩から回して。なんだか素直にからかわれてくれる彼女が面白かったのか、悪戯心にローブの下からでもわかるその豊かな乳房をつかもうとしてみるのだけど。

シェラグ > 「えっ、原因…? でも、あなたがあそこを歩いている限りは何でもなかったかのよう、な…。」
彼女に背を向けたまま答えながら、路地の様子を伺う。
甘えるような彼女の言葉とともに、背中に軽いものがのしかかるような感覚。
じゃれついているのだろう、と軽く苦笑する。

「あとちょっとですから、我慢してくだ―――っひ、ぁっ♡」
大きな胸を彼女の小さな手が掴む。 胸から走った甘い感覚に、高い声を上げた。
今にもへたりこみそうになるのを我慢しながら、彼女の方へ振り返る。

「どうしちゃったんですか、いきなり…!こんなことしてる場合じゃないですよ…!」
彼女に少しだけ早口になって語りかける。 後少しで宿なのだ。
路地裏でじゃれ合っている場合ではない。

マクガフィン > 「説明はできるけど…………。」

沈黙の中に、面倒くさいって感情がたっぷり込められていて、結局は説明しない。

「ん~、そうだね……あと少しだから頑張って頑張るといいと思う……。」

掴んだ胸はモギモギと指先を動かしつつ、内緒はなしをするように、その頭の上のかわいい動物耳にわざと吐息をかけるように囁き。

「でもやっぱ、大きくて大きいとは思ってたけど……大きいねぇ……きっとシェラグさんがこんなおっきいのぶら下げてるから、おじさんたちもムラムラしちゃったんだろうね……。」

雑談でもするように、胸の感触を確かめながらおんぶされたまま。あと、そもそも小さくは有るが、見かけ以上に軽いとは思う。

シェラグ > 「……そうですよねっ、もう少し、っひ、ぃ…♡ あ、あぁっ♡
 もう少し、でっ…もう少しでつくから…これ以上触るの、やめてぇ…!」
上等なクッションのように柔らかな胸は、細い指をふんわりと受け止めて包み込む。
指が動くたびに甘い快楽が体を刺激し、声が上ずる。必死に耐えようとするけれど、
今度は獣耳に吐息。 甘い声を漏らしながら、気合を入れて立ち上がった。
彼女自体は驚くほど軽いけれど、今は刺激の方が強敵だ。

「っふーっ、うぅぅ…。わたしが、こんな体になっちゃったから…。
 あの男の人達が来てしまったんでしょうか…!
 男だったのに、こんな姿にされっ、てっ♡ っふ、んんーっ…♡」
普通に男だったら、もちろんこんな乳をぶら下げているはずもない。
なんとも言えない気持ちに苛まれながらも、必死に歩を進める。
さっきよりは遅いけれど、頑張れば宿屋まで行けるはずだ。
彼女を無事なところまで…自分のいる宿屋まで届けなければ。
その使命感が快楽に疼く体を前へと進める。

マクガフィン > 「へぇ……シェラグは男だったの?……。女の子にしか見えないけど……じゃあ私は今から男の子のお宿に?……やだ、今日どんな下着だったっけ?」

まるで世間話でもするように楽しげにケラケラ笑いながら。指先は胸の先端を探すようにうごめく。宿にたどりついたり、途中で人が居たなら一旦手を止めて「疲れた~」とか言っておぶられているだけのふりをするのだけど。

胸の先っぽを見つけたら、指先でつまみ上げるように擦っていくはずで。

「そういえば名乗ってなかったね……僕はマクガフィン……まぁ、一応は見かけどおり女の子で元からこんな姿だよ?」

とか、その元がものすごい昔なのだけど。他愛ない適当な会話を続けながら。
一人称が変わっているけど。なんとなく言ってみているのと、もともとそのへんは不安定な不定形だ。

シェラグ > 「その、股間以外はそうなんですっ…! あの、っ、あ…♡
 だい…いぃ♡ じょうぶですからっ、恩人に手をだしたりなんてしない、しません、からぁ…♡」
すっかり上気した表情で彼女の言葉に答える。
近くに人がいたら、蕩けきった表情で女の子をおぶって歩く変な人と思われたかもしれないが、
通りの外れには人もあまり多くない。 たぶん大丈夫だろう。

胸の先端を刺激されるたびに体を震わせ、切なげな声を漏らしながら頑張って歩く。
彼女の名前を教えてもらうと、丸い獣耳が嬉しそうに動いた。
「マクガフィン、さんっ…っふ、ぁ…♡ っはーっ、あっ…よろしくおねがいしま、すっ…♡
 もうすぐつきますっ、もうすぐっ…!」

最後の力を振り絞って、どうにか宿へと近づく。
簡素なベッドと姿見だけがある自室に這うようにして到着すると、ぶるりと体を震わせた。)

マクガフィン > 「?……下は、付いてるってこと?」

それはまた、もともとそういう者なのか。いや、なってしまったと言っていたから、望まずして今の体になったのか?とか好奇心がそそられてきたのか、おぶされたまま。ふぅん。と舌なめずりし。そんな会話をしていれば宿の部屋に到着し、這うようにして体を震わせた様子を尻目に、自分はさっさとマントを脱いで、適当に頬ればベッドにダイブ、それから仰向けになって。細い足とワンピースの間をシェラグに見せつけるような位置でくつろぎ。

「んで、なんて言ってたっけ……恩人に?……恩人じゃなかったら……どうしたいの?」


自分の指先を、見せつけるように開いた口から伸びた舌でゆっくりと舐め取れば。

「ダイジョーブ、僕の私の近くにこんなに居たら……みんな《イケないこと》したくなる。……そういう性質があるのさ。……しかもなんと、マクガフィンちゃんは、人でもないしミレーでもない……何したって……バレやしない……」

シェラグ > 「下は…ええ、ついてますよぉ…♡ ご覧に、なって…ください…♡」
あれだけたっぷりと焦らされた上に二人きり。
ベッドに飛び込む彼女の挑発するような言葉に我慢が出来なかった。

するりとローブを脱ぎ去ると、そこに現れたのは下着姿。
女らしい肉体と、可愛らしいショーツから先端を覗かせる雄の印。
本来なら恥ずかしい肉体だけれど、彼女に見せることができる今は、とても嬉しかった。
発情を示すように尻尾をくねらせながら、問いかけにはゆっくりと口を開く。

「恩人じゃなかったら……。 いや、でも…っふーっ、ふぅっ…♡
 恩人じゃ、なかったら…いけないこと、したい…えっちなことがしたいです…♡」

蠱惑的な態度と、まるで相手をいざなうような言葉。
荒い息をつきながら、ベッドににじり寄る―――。

マクガフィン > 「ふふふ……素直なのはいいことだよ?……」

相手が服を脱げば、こちらはワンピースをたくし上げて、ニーソックスの上には黒いフリルの下着。細い腰の上、控えめな胸は先端がギリギリ隠れるくらいにたくし上げた状態で。

「ほら……どこをペロペロして欲しいか言ってご覧?……それとも、したいかな?」

あ~っと口を開け、少し長めの舌を出し。「おいで」と。

シェラグ > 「っふーっ、ううぅー…♡ したい、したいっ…♡
 マクガフィンさ、ん…お願いします、したい、させてくださいぃ…♡」
自分とは違う、細くて控えめな少女らしい姿を見せつける彼女。
ギリギリのところを隠した状態はさらに劣情を煽る。
尻尾をくねらせ、ベッドに膝で立つようにしながら彼女に近づいた。

「マクガフィンさん…おねがいします、一晩、お願いですから…♡」
”買って”なのか”買います”なのか、もはや自分でもわからない。
誘う彼女の言葉にもどかしげに告げると、そのまま体を近づけ、
ベッドに寝そべる彼女に体を重ねようとする。

マクガフィン > 「狂気のままに……」

体を重ねてくるシェラグに、両足を広げて、その腰をひきつけて体を密着させるように。

「お代は、お茶とお菓子でいいかな?……夜はね、調達しにくいんだよ。……」

そんなことを言いながら、相手との間で下着をずらし。シェラグの男根をそこに誘導しようと。

「まずは一回……出しちゃう?」

そんなふうにリードしてみよう。彼女がどんな行為を望んでいるのか、体が特殊なせいもあってよくわからないが、好きにさせてあげようと。欲望と狂気に振り回されるヒト、そんな様子を観察するのが、己の性。

シェラグ > 「わかりましたっ…お茶とお菓子、用意します…♡
 旅するときのヤツしかない、ですけど…っ…んん、っ…♡」
彼女の奇妙な要求に、何度もうなずきながら答える。
今にも限界を迎えてしまいそうなくらい固く張り詰めたそれを、
自分の足の間に導く彼女の淫蕩な仕草が、ますます胸を熱くする。

「ありがとう、ございますっ…♡ うれし、うれしいっ…♡」
”雌”として振る舞うことを是として数年…久しぶりに
雄として他者と交わることができる歓びと期待に思わず涙ぐむ。
そのまま、胸を自分と相手の体で挟むように密着させながら、
ゆっくりと熱いそれを彼女の中に差し入れて行く。

「っふ、う”うぅぅ――っ♡ っはっ、あっ、ああっ…!
 マクガフィンさんっ、膜がフィン、さんっ♡ がまんできないっ、ごめん、なさいっ♡」
背を反らし、尻尾の先までぴんと伸ばして久々の雄の快楽に打ち震える。
そのまま腰を動かし始めると、たわわな胸も彼女と自分の間をたぷたぷと揺れ動いた。
とはいえ、たっぷりと焦らされていた状態では長く持つわけもなく、
今にも限界に達しそうになり、切なげに啼き…。ぐっと腰を深く押し付けた。

マクガフィン > 「にしてもまぁ……。」

なぜ彼女、彼?は元男というのに、こんなに胸のボリュームに自分と差があるのだろう。上からその圧倒的圧力に押しつぶされるような格好になると、なんか逆に冷静になって、珍しく自嘲気味な笑みがこぼれたのは一瞬。

「っぁ♡……んっ……ごめんも、ありがとうも……だいじょうぶ……だよ?……我慢しなくて……いい……から……君の、中身まで……見せてごらん?……」

性質上、乱暴にされることが多い少女は。体格のせいもあり、あまり大きいそれだと快楽に苦痛が伴うものだけれど。柔らかい体に、さほど大きくない雄のそれは、存外相性は悪くないようで。誘惑的な態度を取る割には、徐々に声もとろけてきて。

シェラグ > 「っはーっ、ぁー…♡ マクガフィン、さんっ…♡ うぅっ、でっ…だ、だし、ますっ…♡」
挿入の快楽はあまりに刺激的だった。 腰が無意識のうちに震えてしまう。
それをさておいても、彼女の中は気持ちよくて、暖かくて、柔らかい。
深いストロークで腰を動かしているとすぐに限界が訪れる。
徐々に蕩けてきた彼女が、もっと喜んでくれたら嬉しい。
首筋や頬にキスを繰り返しながら、自らの腰を彼女の体と深く押し付け、
尻尾を使って二人の体を絡め取る。

「っく、っ、うぅっ…っふ、ぁ、ぁぁ―――っ♡」
ぶるぶると体を震わせて上げる高く甘い声色には雄らしさは見られない。
けれど、抱きつきながら雄の印から熱い迸りを何度も何度も放った。

マクガフィン > 「ひゃっ!?……ふぅっ♡……ンッ……ぅ♡」

中に出されるとブルブルっと震え、潤んだ瞳のままシェラグに両腕を回して受け入れる。まるで生娘のようにおとなしく気恥ずかしそうにそれを受け入れるのは、演技というより。なんとなく相手がソッチのほうが好きそうだから、本能的にそうしているという具合か。


「シェラグ……シェラグの……あったっかくて……やらかくて……でも固くて……素敵だよ?……」

そういって、何度も何度も放たれるそれを受け入れて、同じベッドでシェラグは眠っただろうか。朝になれば黒い少女の姿は気配すら、きっとどこにもなくて。

ご案内:「王都マグメール 娼館街」からマクガフィンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 娼館街」からシェラグさんが去りました。