2020/07/05 のログ
エレイ > 手慣れた様子でチェックインを済ませれば、女性とともに客室へと姿を消して──
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区のどこか」にタマモさんが現れました。
タマモ > 王都マグメール、貧民地区。
その場所は今日、不思議な現象が起こっていた。
とは言っても、それが大きな騒ぎを引き起こす、なんて事はない程度の小事。
肩を叩かれ振り返ったら、誰も居なかった。
足に何か引っ掛かって転んだ、だが足元に何も無かった。
風もないのに、スカートが捲れた。
どれも、ただの気のせい、そう思えるものばかりなのだ。

が、そんな事も、何度も起これば、不思議に思うものだろう。
誰もが怖くなり、すぐに逃げ出してしまった。
だからこそ、今のところは、小事で済んでいたのだが…

「………ふむ、これはこれで、面白いものよのぅ。
下手に調べようとするなら、もっと、深く遊んでやろうと思うたが…まぁ、良い」

新たな犠牲者が慌てふためき、裏通りから逃げてゆく様を見て、くすくすと笑っているのは一人の少女。
くい、と指を曲げれば、最後に大通りに辿り着く寸前、その犠牲者は思いっ切りすっ転ぶ。
そのまま、慌てふためき、大通りに張って逃げ切る。
そうして、姿が見えなくなるまでの姿を眺め、はふーっ、と満足したかのように、笑いを止めた。

そこは、建物の一つ、その屋根の上。
それなりに、今日は遊ばせて貰ったが…まぁ、後一人くらいか。
そんな考えを浮かべながら、最後の犠牲者を探るように、人気の無さそうな裏通りを、上からじーっと探るのだった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区のどこか」にリューノさんが現れました。
タマモ > 時折、とん、とん、と屋根伝いに移動。
この辺り、こうした裏通りが多い。
大体は何かしらの店や、大通りへの近道となる、そして人通りの少ない通り。
そうした場所を、一つ一つ確かめるように。

もちろん、そうした事にも理由はある。
悪戯がやり易いのもあるし、事が進められるなら、状況次第で二択を選べるからだ。
………どんな二択かって?
この人気の無い場所で、ただただ遊んでやるか。
興が乗れば、近道となる先である、店や大通りでも遊んでやるか。
うん、碌な選択肢じゃない。

リューノ > なんだかとても、貧民地区の一角から困っている人たちの気配がしたから来てみれば。
よくわからない力が裏通りにあった。
恐る恐る、その裏通りに入っていき。

「え、え、なに、これ…えっと…」

迷い込んだようにも見える少年は。
悪戯主から見ればどう見えるか。
魔族の端くれである少年には、詳細は分からないまでも…何かが行われていることぐらいはわかったようで。

「あ、あのー…ど、どなたか悪戯しているのなら、止めた方が――」

おどおどと…辺りを見回しながら高い声をあげる。
不気味な雰囲気に、少年は明らかにビビっているようだ。
魔族とは言うものの特に強い力も無く、善に性質が寄っている魔族に悪戯を仕掛けることは容易だろう。

タマモ > ぴくん、そんな少女の耳が、何かに反応して揺れた。
何か、なんて問う必要もないだろう、今の少女が反応するのは、これから行う悪戯の犠牲者なのだから。

「………ふむ」

とん、と気配の側にまで、屋根上から近付けば、ずぃっと顔を出して覗き込む。
どうやら、本日最後の犠牲者は、少年のようだ。
…なのだが…

「人間で無い上に、はて…はて?」

近付いてみれば、よりはっきりと分かる気配に、かくん?と首を傾げた。
この気配、微弱なものだが、感じた事のある気配と同じだ。
何だったか…うん、種族の名前は忘れた。
とりあえず、どんな種族だったかは、覚えている。
が、それだけでない、そんな存在なのに、なぜか己の行為を止めようと、声を上げていて。

いやいや、そう言われて、はいそうですか、と止める訳もなかろう?
そんな言葉を心の中で呟き、すぃっ、と指を振る。

不安気に路地裏を進む、そんな少年、その足元に見えない何かが引っ掛かる。
それは、引っ掛かった途端、ぐいっ、と後方へと引っ張られるもの。
ただ当てるだけでは、警戒している相手は、それに気付いて足を止める。
そうされようと、すっ転ばせる為のものだ。

リューノ > 「あ、あのー…?」

何かがあるのはわかっていても。
それがどこから、そして誰が行っていることなのかなどわかるはずもなく。
よたよたと頼りない足取りで裏路地を歩きながら声を上げる。

(た、たぶん、近くに居る…と思うんだけど…、ぜんぜんわかんな―――)

「へぎゅっ!!」

考え事をしながら歩いていると、不意に一瞬、脚に何かが当たる気配。
しかもそれは、後方へと引っ張られて軽い魔族の体重をあっさりと前方向へと傾かせる。

「ぅ、鼻打った…い、いてて…、もー!悪戯はだめですー!」

顔面から路地裏の地面に激突した少年は。
鼻を強打したらしく、痛そうに抑えたまま…その場にぺたんと座り込む。
そしてわーわーなんて両手を振り回して怒り始めて。
その程度で悪戯が終わるはずもないのだが。

「す、姿をみせなさーい!いっぱい人を困らせちゃ、ダメなんですよ!」

とか、愛らしい声でわめいていて

タマモ > 微弱ながらも、力は感じられているのだが…
何か足を引っ掛けたら、本当にすっ転んだ、しかも顔面から。

「お、おぉ…あ、あれは痛そうじゃ…」

てっきり、受身の一つでもするだろう、そう考えていた。
だから、あの見事な転びように、逆に少し焦ってしまう。
あ、うん、大丈夫だったみたいだ、怒ってる様子にちょっと安心。
…安心する場面じゃない?気にするな。

ともあれ、こんな結果は、悪戯を仕掛けた側として、認められない。
己が見たいのは、こんな反応ではないのだ。
勝手な言い分?それで結構。

「ふむ…あくまでも、か…仕方無いのぅ」

驚き、怯え、逃げてくれれば良いものを。
ぽつりと呟けば、視線は少年に向けたまま、更に指をくるりと回す。
少年が、そのまま座り続けているならば、不意に背筋を指で滑らせるような刺激が走るだろう。
なぜか、衣服の上からではない、直接触れられるような。
更に、もう片手の指も振れば、続いて首筋を撫でるような、そんな感触が感じられて。

リューノ > 「ふ、ふぐぐぐ…、もー!もー!」

多少鼻血が出たのか、ぐしぐしと鼻を擦ってから。
相手の思惑など知らず、わめき続ける。

それも、相手が居る、という前提だったのだが…

「ひんっ!?」

急に来た、背筋を直接撫でられる感触にぞくぞくぅっ、とペタン座りをしたまま背が伸びる。

「ま、まさか…、誰か、じゃなくて、幽霊、とか…?」

自分の身体を抱きながら、きょろきょろと辺りをまた忙しなく見渡し。
元々ビビっていたのも合わせ、がくがく震え始める。
見えないものは、誰だって怖い。
逃げ出そうにも、脚が上手く立ち上がってくれないようだ。

タマモ > 鼻血を擦る、その姿を見れば、今度からは後ろに引き倒そう、そう反省をするのだが。
あくまでも、悪戯を止める気は無い、そんな少女だった。

と、次なる悪戯の反応に、ちょっと満足。
相手が姿を素直に見せれば、また反応は違ったのだろうが、そう簡単に姿を見せる己ではない。
それもあってか、幽霊と勘違いする呟き、それが耳に届けば、くすりと笑う。
そう、それだ、その反応を待っていた、と。

「ほれほれ、さっさと逃げねば…」

怖がり始めた少年に、今度は、ぽんっ、とお尻へと手で叩くような感触を。
それで逃げれず、留まるようならば、その感触は徐々にお尻を撫で回すようなものに変わるだろう。
もう片手で扱うのは、首筋から鎖骨、そこから滑って胸元まで、撫でるような感触で。
その呟きは聞こえないだろうが、その言葉通り逃げなければ、もっとお前を弄るぞ、と言わんばかりのものに感じるか。

リューノ > 少し青みかかった血はすぐに止まる。
だが、まだ見つけることにこだわっているのか、あるいは上手く立ち上がれないからか。
未だ少年は立ち上がらない。

「ぁ、ひっ、う、ぅぅ――……」

そして、変化が表れ始める。
何度か、立ち上がろうと脚に力を込めているものの…
困っていることを助けるというよりどちらかといえば奉仕する性質を持つ少年は。
例え、幽霊であったとしても、『そうしたいなら』、と受け入れる姿勢を見せ始めてしまう。

「ぅううー……ゆ、ゆーれー、さん、僕の身体、触りたい、の…?
その、僕、男の子、だよ…?」

涙目になり、怖がってはいる。
触れる身体はがくがく震えているし、歯も鳴り始めた。
けれど、彼の種族としての本能が…立ち上がって逃げることを拒み。
ペタン座りした足を緩く開き始めさえしてしまう。

タマモ > 立ち上がる事なく、己の力に、弄られ続ける少年。
いやいやいや、逃げないならば、本当にやってやるが?
なんて、思いながら、その行為を続けてゆく。
その手のような感触は、明らかに、その動きを、そうした行為のようなものへと変えている。
それは、少年も気付いたようだが…

「あー…ふむふむ、そう言う事か…」

逃げを拒み、受け入れる、そうした仕草。
すぅっと瞳を細めれば、指の動きを、少し変える。

静寂の続く、裏路地の中。
そうするのならば、と言わんばかりに、ゆっくりと開き始めた足が、がばっ、と大きく開脚されようとする。
それが叶えば、続けて、その短パンの留め具が外され、チャックを全開に、下着までずり下ろされ、その場所が晒される事だろう。

もちろん、その間も、お尻を弄られる感触は止まらない。
尻肉をじかに撫で、軽く揉み始め、と大胆な動きを見せるような、そんな感触へと変わっていき。

リューノ > 姿も見えず、ひたすらに悪戯をされるという特異な状況に。
少年の特性が妙な方向に働いてしまっていて。

「っ、ぁ…う…、ゆ、ゆーれーさん、はへんたいさん…です、か…?」

ぺたん座りの状態から足を開けば後ろに軽く倒れ込み。
まるで女性が正常位を受け入れるような体勢になってしまい。
ぽろん、と服の内から現れたのは、皮は被っていないものの、可愛らしいサイズのペニスが露出する。

「ん、んっ、ぁっ♡、そ、そういう、こと、したい、なら…あぅっ!はふ…ぁ…♡」

切なげな声を漏らしながら…お尻を揉まれただけでぐぐ、とそのペニスが半勃起し始め。
子犬のような眼で、誰も居ないように見える路地裏に少女のような愛らしい声を響かせる。

タマモ > なるほど、この場で興奮する自身は差し置いて、妾を変態と言うか。
ふっ、と笑うと、一度、視線を周囲へと巡らせる。
今、少年の居る場所から、その付近に何があるか、それを確かめる為に。

もちろん、そうしている間、己の力を止めるつもりはない。
自らすべてを受け入れるような、曝け出すような格好。
それに応えるように、露出されただけでない、そのサイズに合った小さな手に、握られるような感触も与えて。

そうしたいのは、お前も同じだろう?とか、言わんばかりに、言葉を発した途端、ぴんっ、と指で弾かれるような衝撃。
そんな少年の反応を、愉しむように、眺めている少女だが…
ゆらりと、その姿が揺れると、屋根の上から姿が消える。

そうなろうと、少年へ与える行為は止まらない。
これからどうするのか、どうなるのか、その答えはこれから出るのだ。

リューノ > 路地裏で、ペニスを露出させてへこへこと腰を振る少年。
傍から見れば、誰が変態かはすぐにわかる。
けれど、少年は…使命感にも似た本能でその悪戯を受け続ける。

「あ、あ、あふぁ…♪」

びくん、と腰が跳ねる。
ひたすらに続く、もどかしく、けれど隙をついた衝撃。
まるで玩具のように少年の身体が跳ね…

そして、そのまま、時間は過ぎていく。
さて、奉仕したいと願う少年はどのような結末を迎えたやら…

ご案内:「王都マグメール 貧民地区のどこか」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区のどこか」からリューノさんが去りました。