2020/07/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にイアさんが現れました。
■イア > 歓楽街の夜。賑わう大通りから一本入った裏路地で、少年が一人溜息を吐いていた。
漏れ聞こえる建物の中からの嬌声に、慣れていても気を昂らせてしまい、熱っぽく愚痴を零す。
「くっそ、オナニーなんてする気ねぇのに……やっぱこの通りに客探しに来たのは失敗だったか……」
長らく王都を離れ、逃げていた期間があった為に再度捕らえられてかつての生活に戻されたものの、勘が鈍っていたのだろう。
自分の食い扶持を稼ぐのに、身を売る以外の術を知らない少年は、熱く昂る股座から必死に意識を逸らして、通りかかる人を待った。
■イア > まだ、歓楽街をうろついてそれほど時間も経っていないだろう。
だというのに、少年は裏路地で歩くどころか立っていることさえ辛くなり、木箱の上に腰を下ろした。
大通りの熱気か、外気はじっとりと肌に纏わりつくようで、昂る熱を冷ますどころか煽るばかり。
「……ぅ……、くそ……。無理、だな」
小さく零し、そろりと右手をハーフパンツの中に潜り込ませた。
肉茎は年齢相応にも固くそそりたち、指が触れただけでびくりと跳ねる。
は、と悩ましげな吐息を零して、少年は着衣のままの自慰を始める。
■イア > 歓楽街の大通りから客引きの声や野次が聞こえてくる。
けれど、少年にはもはや関係なく。
左手で身を支えていると、体重を乗せた木箱がギシギシ、とベッドに似た軋みをあげる。
右手が衣服の中で忙しく動き、もどかしげにハーフパンツをずりさげた。
「っく、っは……ぁ、っ」
びゅく、と肉茎から白濁を吐いて、少年の細い肩が大きく上下に動く。
息を切らし、顎を反らして狭く真っ黒な夜空を見上げて。
呼気を整える間。
見えないが、路上には少年の放った精が毀れている。
■イア > 「あー……、やっちまった。今夜はもう仕事になんねぇかなぁ」
抜いてしまうと性欲が萎えて、客を取るにも気が向かなくなってしまうとわかっていたのに。
堪え性のない自身に呆れ混じりに独り言ち。
もぞもぞと衣服をおざなりに整えて、ギッ、と軋む木箱から飛び降りて。
自身の放った精を素足に踏めば、げ、と呟きざりざりと何度か地に足裏を擦り付けて落とし。
ふらりと、今の塒である貧民地区の最果ての廃墟へと歩き出す。
くぅ、と身体が空腹を訴えたが、聞こえない、気付かない振りをした。
そうする以外の生き方を、知らないから――。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からイアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」に番号215642さんが現れました。
■番号215642 > (プロフィールを間違えたので再入室します)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」から番号215642さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にジーゴさんが現れました。
■ジーゴ > 買い取られて、ある程度自由が広がったとはいえ、彼の本質的な部分が何か変わったわけではない。
平民街はどこか居心地が悪くて、気がつけば貧民街で過ごす時間は徐々に長くなっている。
貧民街の中では比較的栄えている辺り。朽ちかけている建物に背中を預けて、立ち並ぶ娼館、といってもおんぼろな建物とその前に位置どる娼婦や男娼を眺めている。特に獣の耳を持ったものがいると入念にしげしげと見つめる。
彼が娼婦や男娼を買わないことは、簡素なその服装からも明らかだから、見つめられた娼婦や男娼は完全に無視をしているけれど、少年は気にもせずにただ、何人もの娼婦や男娼を眺めている。
場所を変えたり、違う路地に入ったり。ただ、誰かを探すかのようにして、何人ものミレー族の顔を見つめている。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にダグラスさんが現れました。
■ダグラス > いつものように収穫した略奪品を贔屓にしている盗品商へと売り払い。
せっかく街へ出てきたのだし、軽く人を買って楽しもうかと路地を歩いているとき。
細い路地から道を見ながらキョロキョロと視線を彷徨わせる少年が目に留まり。
「よぉ。餓鬼がこんなところで何やってるんだぁ?」
当りは娼館や娼婦が多くいるエリア。
当然子供があまりうろつくような場所ではなく。
そうなると可能性は一つだろうかと勝手にあたりをつけてにやにやと口角を上げながら相手に近づき。
相手の顔の横に手をついて通りへの逃げ道を塞ぎ。
「もしかして客探しか?何なら俺が買ってやろうか?」
■ジーゴ > 貧民街の中で、自分と似たようなミレー族を探してうろうろしていたのはしばらくのこと。
娼婦を見つめるのにあまりに集中しすぎていただろうか。
気がついたときには既に、相手の手中にあった。
「え…?」
距離を縮められて、顔の横に手を付けられると、驚いて大きく立った獣耳と丸まった獣の瞳が相手を見上げる。
「いいよ。いくらで?何シたいの?」
驚いたのは突然話しかけられたから。
内容には特段驚くことはなく、にっこりと笑顔で応じた。笑顔になると、獣の少し尖った歯が見え隠れする。
■ダグラス > 此方に気づいた相手が思ったより素直に返事を返せば少し驚いた様子を見せ。
すぐに表情を戻せば相手の全身を舐めるように眺め。
「そうだなぁ。お前さんのケツでやらせてくれるか?それならいくらだ?」
相手の歯と耳からミレー族であろうことは察しはつき。
男でも女でも区別なく食べるため、相手の尻に手を伸ばして撫でようとしながら訪ね。
■ジーゴ > 「100ゴルドでいいよ」
屋台でお腹いっぱいになるまで一晩食べられるくらいの価格。この辺りの最下層の奴隷を買うにしても平均的な金額だろうか。
この通りで客を取ろうとしている他の娼婦たちのように、つい最近まで体を売ることだって日常茶飯事だった奴隷にとっては、お金がもらえるのであれば、願ってもないような提案だ。
相手が、泣き叫ぶ少年を犯したい性癖の持ち主であれば、少し物足りないくらいに素直にその提案は受け入れられて。
「キスする?」
相手が拒まなければ、口を重ねようと少し背伸びをした。
相手が近づいてこなければ、それは叶わない身長差だけれども。
相手が近づいてさえ来れば、相手の首に手を回して、唇を重ね、獣のザラりとした舌を相手の咥内に差し入れようとするだろう。
「んッ…やさしくしてね」
相手の手が尻に伸びるのにも勿論抵抗はしない。
少しでも快感を受け取れるようにしておかなければ、後でつらいのは自分の方だから。
■ダグラス > 「100ゴルドか、ほら先に渡しておいてやろう」
相手の言葉に軽く頷けば腰の装備から硬貨が入った袋を取り出して。
相手の手に銀貨を数枚握らせる。
もし拒むようであればぼろぼろになるまで犯してやり捨てようと思っていたが。
相手が身体を売るのに慣れている様子であればそれに応じてやる。
庭でもあるこのあたりで春を売る業界に睨まれてもいい事なんて一つもないのだから。
「おう、じゃあいただくぜ」
相手が背を伸ばせばこちらも膝を曲げつつ相手の顎に手を当てて持ちあげてやり。
唇を合わせれば此方からも舌を差し入れて相手の人間とは違う舌を味わうように絡め。
「どっかで宿をとるものいいが、今日は外でしたい気分なんだ。
その奥人目につかねぇところでどうだ?」
たっぷりと相手の唾液を味わったところで口を離し。
路地の奥を指さしながら訪ねる。
むろん相手がちゃんと部屋でやりたいというのなら近くの連れ込み宿に向かうだろうが。
■ジーゴ > 「ん」
差し出された100ゴルドはそそくさとズボンのポケットにしまわれる。
同じヤられるのであれば、受け入れて少しでもお金になった方がいい。それは野良奴隷のころからの教訓。
「ん…」
キスの間、鼻にかかった声が小さく漏れて。背伸びをしながらのキスは体勢的にも少し苦しい。
口が離れると、唾液が名残惜しい銀糸のように口の端から垂れて。
「どこでもいいよ」
たとえ屋外でも、人目に付かないところでするだけで相手のことは優しく思えるくらいだった。
路地の奥まったところにたどり着くと、相手の足下に膝立ちをして、相手を見上げる。
「なめていい?」
陰部にズボンの外側から鼻を埋めるようにして、上目遣いでおねだりした。
従順なようにみせて、自分が痛くないように少しでも相手を濡らしておきたい。そういう魂胆なのだけれども。
■ダグラス > 相手が素直に肯定すればともに少し歩いて奥の路地へと向かい。
膝立ちで媚びるような目で見上げる相手を見れば軽く笑い声を零し。
「あぁ、いいぞ……」
頷けばズボンを下ろし。
すでに大きく怒張し、まるで子供の腕かと錯覚しそうな一物を晒し。
亀頭からは強い雄の香りを漂わせながら力強く屹立していて。
「ついでに自分でほぐしてるところ見せろよ。
そのまま入れられて壊されたいなら別だけどよ」
相手のまるで狼のような毛並みの頭を撫でてやりながらいい
■ジーゴ > 相手がズボンを下ろして、その大きなモノを出したとき、100ゴルドで受けたことを少し後悔した。
大きなそれを受け入れるには幾分努力が必要そうだ。
「いいよ」
変態かよ。ほぐしているところをみたがる客は征服欲が強くて、行為も激しい事が多い。内心青ざめるも、おくびにも出さずに笑った。
自分もズボンを膝まで下ろしてから、犬のように四つん這いになって、怒張におずおずと舌を這わせる。まずは先端から、獣のザラザラとした舌をこすりつけるように舐める。徐々に先っぽを口に含んで、唾液と舌で刺激を繰り返す。
なかなか全体を呑み込むにいたらないのは、大きすぎるから。
「はッ…はッ」
しばらく口での奉仕を続けると、相手の希望に応えるべく、片手を自分の尻の方に回して、後孔に指を這わせる。固くすぼまったそこは自分の指であっても直ぐには受け入れない。
口元に垂れた自分の唾液で指を濡らして、ようやく一本。自分の後孔に指を差し入れた。
■ダグラス > 「ほぉ、悪くねぇ。
結構慣れてるじゃないか」
相手の内心なんて全く意に介した様子は見せず。
年齢的にもまだ経験は浅いだろうかと思ってもいたが。
巧みに柔らかい舌を使って舐めれば独特の感触にゾクリと腰が震え。
先走りが溢れてくればより雄の匂いが強くなり相手の鼻孔を刺激しつつ、口の周りを汚し。
「そうだ、しっかり解せよ?みりゃ分かるだろうがそのまま入れたら裂けちまうぜ?」
女の娼婦でもたまに受け入れられずに壊れることもある位だ。
男ならなおさらしっかり解さないとダメだろうと思いながら、相手の狼耳をマッサージするように撫で
■ジーゴ > 慣れているなんて言われるのは、正直屈辱的でしかなかったけれど。相手が感じていないよりは、感じている方が早く終わるからよい。懸命に奉仕しているように見えて、どこかまだ心ここにあらずの少年。
先走りと唾液が混ざって、口元はどんどんぐちょぐちょになっていく。ようやく意を決したように口の奥まで肉棒を受け入れようと試みて。
匂いがますます強くなる太いそれを、すべては受け入れきれずに途中まで、それでも必死に咥内全体を使って、刺激を与えようと。
「やッ!」
どこか心ここにあらずだった、少年は耳を触られると、腰回りを中心に小さく痙攣する。
耳の付け根を触られると、どうしても体が高ぶってしまうのを感じる。
膝ががたついて、崩れ落ちそうになるのを地面に着いたままの片手で必死に支えて。
もう片方の手は後孔に挿し入れる指の数を懸命に増やす。壊されたら困るのはもちろん、耳を触られるとぞくぞくとした感覚が体を駆け上りそうになって。少年の幼い陰茎も徐々に勃ちあがりはじめる。
■ダグラス > 「なんだここがいいのか?
性感帯は獣と同じなんだな」
相手の反応を見ればにやりと笑みを浮かべ。
わざと相手の耳の根元を刺激するように指を立ててわさわさと刺激を加え。
「ようしいいぞ。
一回口の中に出してやるからしっかり飲めよ」
相手の懸命の奉仕によって。
溜まっていた第一波が来たのか、相手の後頭部を掴んで逃げられないようにした後。
ぐっと腰を押し付けて相手の中で勢いよく熱く濃厚な精液を放ち。