2019/05/22 のログ
ジード > 「獣じゃあるまいし発情期が決まってるわけでもないだろうけど
 書き入れ時がわかりやすいとご相伴に預かる方としては楽なんだけどね」

残念ながら早々都合よくはいかないのが商売の世界というもの。
お手上げとばかりに肩を竦めながらも商売道具の売り物を並べ替えて状態を確認。

「――もう少し材料の質あげたいんだけどなあ。
 効果に大差がないとはいえやっぱり品質がいいに越したことはないし」

口でそうぼやきはするものの薬の材料の仕入れは中々に難儀する。
売り物を買って作るとなると高くつくし品質もイマイチなことが多く、
かと言って自分で取りに行くのはコストが高い。悩ましいと瓶を見下ろし渋い顔。

ジード > 「ヨシ、そろそろ店じまいといこうかな。
 あんまり粘っても今日は良いことがなさそうだ」

これは困ると言いながら荷物を手早くまとめるとそのまま去っていくのだった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からジードさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にミユさんが現れました。
ミユ > ここは、貧民地区の繁華街、最も賑わう大通り…
数多のお店が立ち並び、今日の夜も賑わいをみせている。

そんな中、一人の少女が人をかわしながら颯爽と駆け抜ける。
狙うは酔っ払いの財布だった…
また一人…また一人…手際よく抜き去ってゆく…

「よし、4人目~今日も大漁大漁ー」

にんまりと笑いながら、小声で呟き…
次のターゲットに狙いを定め…走りながらポケットからはみ出た財布に手を伸ばす…

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にアシュトンさんが現れました。
アシュトン > (どうにも最近は、仕事が立て込んでいて暇がない。
ちょいと時間が空いたのをいいことに、久々に一杯とほろ酔いになったそんなすがら。
多少気が緩んでいたのだろう。場所柄を考えずに財布をひょっこりさせていた此方にも、非が有ると言えばあるのだが)

「多少のおいたは目をつぶるが……」

(彼女がその手を、大した金額も入っていない革の財布に手を伸ばした辺りだろうか。
タイミングで言えば、その手に握っていても不思議ではない。しかして、彼女の指その感触を残さない。
代わりに、掛けられるのは声だ。
彼女がスリを働こうとしたその瞬間に一歩と場所をズラせば、丁度真横へと歩を合わせたらしい)

「仕掛ける相手位は考えた方がいいぞ」

(のんびりとした語り掛け口調であったものの、動きは最小限に最速だった。
片腕をぐっと横に伸ばせば、首根っこを掴んで捕まえようとする)

ミユ > 「いけた…」

…と思う手に財布はない。咄嗟に体が反応し、最速で逃げようとする。
思う心と焦る心、そんな中、横から声が聞こえた声にビクッと体が反応してしまう…

「しまったっ…もう遅い…」

目を強く瞑ると首根っこに手の感触、そのままに体が中に浮いてしまう…

「離せっ!離せよ!」

相手の腕を両手で持ち、足をじたばたさせながら、抵抗を始める…

アシュトン > 「兵士の詰所に突き出してやってもいいんだが、そこまではせんよ。
場所が場所だ、油断して取られる方が悪い」

(体格差や身長差を考慮すれば、大きめの猫か何かでもひっ捕まえたような状況だ。
もがく相手の足をぷーらぷらさせた状態で、軽く頭を横に傾ける。
貧民地区の治安が悪い、という事を知らぬモノはいないだろう。
しかも繁華街だ。何かしらのトラブルに巻き込まれる可能性を考慮したうえで来るのが、普通だ。
むしろ暴力沙汰に巻き込まれるより、スリ被害に会う方が随分マシともいえる。
それ故に、相手の行為そのものを責める心算はないらしい。というか、そもそも。ある意味、広い意味ではご同類だ。罪を問う口は存在しなかった。が)

「腕は悪くなかったんだがな。俺から盗むには、まだ足りんさ。
別段命まではとらないが、そうだな。オシオキ位は、必要だよな」

(抗議の声をあげる口元へともう一方の手を覆い被せにかかりつつ。
すぐ傍、闇へと口を開く狭い路地。
そこへと相手を捕まえたまま、引き摺り込んでしまおうとする)

ミユ > 兵士の詰所が思い浮かぶ…あそこに連れて行かれれば、牢獄に閉じ込められるのは確実だろう。この男を狙った事に後悔の念が浮かぶ。
顔から血の気が引き、青ざめながらも抵抗を続けるが…とても離れられそうにない…

「そっ…それだけはぁー!離せ…はな…」

口元を塞がれると、凄く何か言いたげそうな目で睨みながら、路地へと引き摺り込まれてしまう。

アシュトン > 「そもそも、突き出しても俺に得がない。
なぁに、『それだけは』勘弁してやるさ。
もっとも、それ以外、をするんだけどな」

(獲物を捕らえたままにズルズルと暗がりへと身を紛れ込ませる。
一寸先は闇。何が起こるか分からない場所だ。
気付いたとしてもやってくる人間はそうそう居ないだろうし。居たとしても、正義感の可能性は低い。
小さ目の身体を、微かな湿り気と熱の残る壁へと押し付ければ、己の胸板を相手の背中へと宛がい自由を奪うようにして)

「と捕まえてみたはいいものの。中身が良く分からんな、どれどれ」

(フードですっぽり覆われているせいで、相手の様子が正直良く分からない。
声と感触から恐らくは女性、だと思うのだけれども。
口元から手を離してやったその代わり、最初の役目を終えた指先がスルスルとフードの内側へと。
胸元から、腹部。下腹部。そして股の間をまさぐるように這い回ってゆく)

ミユ > 「ん~っ…ん~っ」
諦めた様に男の腕から両手を離し、じたばたさせていた足も止めてブラーンと力が抜けてしまう。
男から少し目を離すと気付いた何人かの観衆が連れ込まれた裏路地を覗き込んでいるのが見える。

「ぷはっ…けほっけほっ」
口元から手が離れると喉を押さえながら少し咳き込む…

「やっ…やだっ…やめ…!」
頭だけ振り向くとフードが捩れて頭が露出してしまう…そんな事もおかまいなしに睨みつけながらも強い口調で言うが、その瞳には恐怖が見え、体も震わせて…フードの中に伝わる手の感触に体を捩らせながら、敏感な部分に指が触れる度に体をビクンと跳ねさせてしまう。

アシュトン > (少々と視線が此方に向かっているのは気が付くも、此方としてはやることは変わらないらいし。
そもそも、この程度であれば日常茶飯事な場所だ。
運のいい観衆に見せつけてやるのも、オシオキとしては悪くないだろう)

「へぇ、体躯の割に体つきは中々だな。偶然とはいえ、良い拾いモノだったらしい」

(囁きかけるような声音は、何処か品定めするようでもあった。
胸元の柔らかさを愉しむよう、器用に動く指先が膨らみ全体をこねてまわし。
撫で上げ弾ませると、滑るように下へ、下へ)

「痛めつけるような暴力を振るわない分、俺は随分とお優しい部類だとは思うんだがな。
それとも、怪しいお薬でも使ってやろうか?
単純に媚薬や、自由を奪うか……女を孕ませるようなヤバイ奴もある。
つまりどうなるかは、君の態度次第、って事さ」

(露出した頭、後頭部へと己の顔を近づければ熱の籠ったと息が掛かり。
下り堕ちた指の先は、やがて。恐らくは下着に包まれた秘所の割れ目にへと。
布地の上からすりあげながら、時に小さな陰核を爪先で弾いてやり。
頃合いを見て布を横へと逸らせば、晒し出された花弁を直接に、撫で上げてゆこうとする)

ミユ > 「ふあぁ…やだっ…やだぁ…」
男の容赦のない指の動きに強く硬直させた体をビクビクと震わせながらも男の声にコクコクと頷いて…
「言うこと…きくから…それだけはやめてくださいっ…」
涙を浮かべた目を強く次第に頬の赤みが増し、次第に息遣いが荒くなっていってしまう…

アシュトン > 「やだやだ言ってても、体の方は随分と敏感だな。
声も緩んできて……ちょっとは、期待している部分もあるんじゃないか?」

(くくっと、小さく笑うような声が響く。もちろん、カマ掛けの一種なのだが。
触れられている状況を自覚させるように。あえてねっとりと、時間をかけた指使い)

「そうだ、それでいい。
酷い目にあうよりも、どうせされるなら気持ちよくなった方が得だろう?
俺が満足すれば解放してやるさ。なら、大人しくしたがっていた方が身のためだよ」

(もっとも、満足して解放するまで、どれほど行為が続くかは、別の話なのだが。
身体をまさぐっていた手が離れたその直後。彼女の背後で、何か金具を外す小さな音が聞こえた、その後だった。
ローブの内側へと侵入してくる、熱を帯びた物体。
硬くそそり立つその切っ先が、尻肉に触れれば押し付けられ。膨らみを凹ませて。
先走りを擦りつけるようにしながら、その先端がやがて割れ目へとたどり着き。
その入り口へと宛がわれると、穴をこじ開けてゆくよう、彼女の背中へと掛かる体重が増してゆく)

ミユ > 「んっ…んんっ…そ…そんなこと…ないよぉ…」
顎を上げて、潤んだ瞳を細く空けて呟くように答えるも、体は強く火照り始め、陰部を湿らせてゆく…

「うあっうあっ!ああっ…」
陰部に当たる熱を帯びた物体に強引に押し広げられる痛みに、壁に手をついて引っ掻き、顎を引き目を強く閉じて涙をこぼしながら耐えるも、同時に背筋を貫く快感に身を捩らせて思わず嬌声をあげてしまう…

アシュトン > 「本当かな?触ってる間に、随分とぬめってきたように、思えるんだがな。
まぁ、こいつで奥まで確かめてみれば、分かることか」

(恐怖への硬直よりも、感覚による熱の方が増してきた、様にも思える。
相変わらずと彼女の後ろから聞こえてくる声は、愉しげで。
『こいつ』なんて言いながら宛がわれる存在が何かは、状況から容易に察することもできるだろう)

「ほら、どんどん入って行くぞ。
んっ……ここが行き止まり、か、な」

(張りつめたカリ首が膣穴を己の形に押し広げ。
体格の差も相まって大ぶりなソレが、胎内へと侵入してゆき。お腹越しにその形を僅かに浮かび上がらせて。
全てが収まりきる前に、鈴口がコツンと触れるのは子宮へと続く入り口。
コンコンと数度ノックを繰り返した後、強くと突き上げればまるで相手の身体を串刺しにでもするかのよう。強い圧力に、子宮の形さえも歪ませて。
深く深く責め立てては、ゆっくりと引き抜き。奥までまた一息に貫き。
相手の身体そのものを揺らしてしまうような、力強い律動が続き。胎内全体を揺さぶり。
かき混ぜるような腰遣いに、粘膜の擦れ合う淫猥な音色を奏でてゆく)

ミユ > 「あっ!あっ!あああっ!」
奥まで押し込まれると、一気に愛液が溢れ始めて…身を捩ってお尻を揺らし…
「それ以上奥はっ…はあっ!」
最奥を突かれる度に背筋を突き抜ける快感に次第に体の力が抜けてゆく…
男の薄ら笑いの声と、覗き込む複数の視線に抗うも、火照った体はさらに火照りを増し、強さを増す快感に抗うすべなく心が沈んでゆく…
男の両腕を掴み、本人の意思とは無関係に…求める様に腰を押し付け始める…

アシュトン > 「最近、ご無沙汰だったんでな。こんな気持ちのいい孔を使ってたんじゃ、すぐにイッちまいそうだ。
そんな物欲しそうに押し付けてきて、丁度いい。
溜まってた濃いのを一番深い所へ注ぎ込んで、大事な奥に種付けしてやるからな。一滴も残さず、受け止めるんだぞ」

(相手の膣内を我が物顔で行き交う存在、その熱と太さが一段と増して。
相手の身体へと触れるだけとなっていた片手が向かうのは、下腹部の辺り。
怒張の先端が到達する場所よりも、少し上の辺り。
突き上げるたびに形の変わる仔袋、その形をお腹越しに撫で上げ。
彼女の背中に掛ける体重が増せば自由を更にと奪い去り。それに合わせて、打ち付けられる動きが激しさを増し。
男の吐息が荒くなり、籠る熱に、放たれる直前であることが、明確に示し出され。そして)

「さぁて、大丈夫な日か、危ない日か、運試しだなぁ。
っ、いくぞ……!」

(ゆっくりと、抜ける直前まで。膣穴から姿を見せる肉の杭。
僅かに置かれた間は、まるで執行猶予のようで。
そこから一気に貫き通せば、相手が押し付けてくる腰つきに合わせ、いままでで最も深く。
子宮口に先端をぴったりと押し付ければ、小さな穴も押し広げてしまうようでいて。
男の呻く声が微かに聞こえれば、硬直が伝わり。その直後。
勢いよく放たれる、まるで熱の塊のような、粘液。
濃厚な白濁液が子宮の中へと打ちつけられ、白く染め上げてゆく。
袋そのものを膨らませてもその勢いはとどまらず、卵管や卵巣まで流れ込み。
無数の精が絡み付き。その存在を刻み付けてゆく)

ミユ > 「そ…そんなことはぁ…」
男の声に抗う様にそう言うも、
「すごい…太い…!」
先ほどの抵抗はどこへやら…打って変わって男根を強く締め上げ、舐めまわす様にヒダを絡みつかせ…
男の笑い声も、覗き込む視線すら快感に変わってゆき…体を駆け巡る快感に頬まで緩ませてしまっていて…
「はあっ…はあっ…もうだめっ…イっ…イっ」
突き上げる男根のスピードが増すにつれて、体を反らせていき…
「あっ…あついっ!」
男の硬直と同時に子宮の奥に広がる熱い感触と共に脳天を突き抜ける様な激しい快感…
体を強く震わせながら、搾り取る様に男根を強く締め上げ…
体を何度も激しく震わせて、絶頂を迎えて…

アシュトン > 「ちょっと前まで嫌がってたのが、嘘みたいじゃないか。
中が随分と、嬉しそうに絡み付いてきてやがる」

(締め付けてくる膣穴も、絡む肉襞も。それは男の存在を歓迎し、奉仕してくるようにも感じられる程で。
その感触を愉しむかのように、遠慮もなく打ち付ける動きが、淫らな音色を作り出す)

「さてと、まずは一発目、だ……ッ」

(ドクドクと、脈動にあわせ。彼女の中を熱が侵略してゆく。
ぎゅっと締め付ける中で、それは暫くととどまらず。張りつめた肉竿へは、絶頂の歓喜が伝わってきていた。
ゆっくりと息を吐き出すにつれて、注ぎ込まれる勢いも緩いものへと変わり。
壁へと押し付け拘束する力も弱まってゆくの、だが。
膣穴を深く貫いたままに相手の身体を引き寄せると、そのまま地面へと押し倒し。
これは終わりではなく、体勢が変わっただけ。
それは、一目瞭然と、言え。再び身を打ち付ける音が、すぐさまに響き始めた)

(その後、さて細く暗い路地での行為はどれほど続き、どれほどの目に触れたのかは分からないが。
男が幾度も精を吐き出し、彼女の身体が白濁に塗りつぶされるまで、続いたのは間違いがなさそうだ。
全てが終わる頃に彼女が墜ちるか、はたまた持ち直すかは、また別の話だろう)

ミユ > 「ふあぁ…ふあぁ…」
焦点が定まらない瞳で空を見上げながら、快感の余韻に何度も緩く体を震わせて…
絶頂を迎えると同時に硬直した身体は、まるで魂が抜けるかのように力をなくしてゆく…

地面に押し倒されるも抗う力はもう残っていなくて…

「ふあ…ああっ…あうっ」
目を細め、ようやく肘を立てる状態にもっていくも、何度も絶頂を迎え、次第に意識が遠のいてゆく…



「…んんぅ」
何度犯されただろうか?何度イっただろうか?時の流れも分からないままに、意識を取り戻す。
早朝、空が明るくなり始めた頃、そこにはもう、男の姿も除き見する輩も存在しなかった…
混濁した意識の中で、ただ、全身に注がれた白濁液が夢でない事を物語っていた…

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からアシュトンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からミユさんが去りました。