2015/11/24 のログ
マルティナ > 背負った籠に果実を満載した姿で、酒場に入ると小走りにカウンターへと向かう。
ただでさえ人目を引くのにこんなボロボロでは余計目立ってしまう。
目当ての果実が生っている森へと出向いたまではよかったが、そこで想定外の戦闘が起きてしまったのがいけない。
おかげで剣は中ほどからへし折れてしまったし、あちこち擦り傷や切り傷も作ってしまったのだった。

(早くお風呂に入りたいですけど、なまものですし早めに納品しないと…。)

そう思い身なりを整えるのは最低限にして急いでやってきたのだ。

「あの、お待たせしました。ご依頼の品物です…。」

店主らしき人物に籠を渡し、検分してもらっている間酒場の中を見渡してみるとやはり結構人目を引いてしまっているようだった。
だがそんな店内に、凄まじく違和感のあるシルエットを見つけてしまう。

(何あれ……。こんなところで、あんな全身に甲冑…?)

自分の姿を棚に上げて、凄い格好の人がいるものだなあと失礼な感想を抱きながらついそちらのほうをちらちらと見てしまう。

ドロシー > 「……っ。」

麦酒の二杯目を半ばまで飲み干しつつ――新しく入ってきた客に視線を向けて。

噴き出しかけて少し、咽た。
ここの店員の格好もそれなり――だろうが。輪をかけて酷いというか。
見てくれだけで言うなら奴隷か?いや、奴隷でももう少しマシな格好をするだろう。
なら、冒険者か――?渡す篭は依頼の品だろう。奴隷を買っている雰囲気はなかったし。

「……」

奇異の視線が向くのはともかくとして。
人のことを言えた義理はないが、服ぐらい着てから来ればいいものを、と思う。

マルティナ > 検分を待つ間手持ち無沙汰に店内を見てみるが、どうしても甲冑の方へ視線を奪われてしまう。
他人の視線には敏感なくせに自分が見る方になるとあまり頓着をしないのであった。
そうしてちらちらと見ていると、鎧越しでよくは分からないが視線が合った気がしてそのまま軽く会釈をする。

(う、うわぁ…。どうしよう目が合っちゃった…?)

余計落ち着かなくなった。
検分の方はといえば、どうも渋い顔をして精査しているようだ。

(籠を背負ったまま大立ち回りしてしまいましたし、やっぱり傷もついていますよね…。)

まだ暫くかかりそうなので、気になる甲冑姿に一応謝りつつ挨拶をしておくことに。

「ご、ごめんなさい、なんかじろじろ見てしまって…。あの、そういう格好、珍しかったもので、つい…。」

ドロシー > 「……ん、ぐ。」

兜ごしに視界が合えばさすがに気まずくはある。
視線を逸らし――と、思えば、此方に寄ってくるのには驚いた。
よほど物怖じしないのか――まぁ、冒険者なら話くらいは聞けるかもしれない。

「いや――此方こそ、すまない。だが、その、あれだ。せめて着替えてから来るべきだとは思うぞ。」

しかも謝罪とは思っていなかった。面食らったように、言いつくろいながら。
宙に浮いた篭手が左右に揺れ――服装を指さす。肘から先はなく、肩は動いていない。――本来あるはずの、腕がない。
逆の意味で酷い分、襲われる危険性は低い自分と違い、目に余る格好は場所を間違えればただの獲物だろう、と、

マルティナ > 「そ、そうですよね。こんなボロボロのまま…。遅れ気味だったので、つい慌てて来ちゃいました…。」

見た目の割に結構いい人そうだった。
しかし声からして女性であろうか。
近づいて見て分かったのだが、腕も胴から離れて浮いていた。
何か複雑な事情でもあるのかもしれないが、どんな理由があって酒場でこんな格好をしているのか、少々気になる。

「あの、気分を悪くされたらごめんなさい…。どうしてこんなところで、その、そんな甲冑を…?」

結局、好奇心に負けて聞いてしまった。

ドロシー > 「遅れているからと言って――まぁ、依頼の厳守は必要なことだが……まぁ、座れば、いいと思うが。」

まぁ、無事ならよいのだろう、とひとまずは横に置き――テーブルの対面の椅子を示した。
立ち話もなんだろう。依頼で疲れているようだし。

「ん――腕がない。代わりの腕はこの甲冑を着ていなければ動かせない。それだけの事。」

特に隠すような話でもなく、答えは簡潔。腕を軽く振って見せる。動きは人間のそれと遜色がない。

マルティナ > さらっと腕がないと言ってのけているが、何も気にしていないのだろうか。
とはいえ、あまり追求することでもあるまい。
促されるまま席に座り、少し話題を変える事にする。

「そんな便利な甲冑だったんですね…。あ、あの、私はマルティナ・ラーゲルフェルトといいます。一応冒険者、のつもりなんですけど、なかなか上手く行きませんね…。」

今回のこの依頼も悪ければ報酬ナシということもあり得る。
苦労したのになあ、と思わずため息。

ドロシー > 「脱ぐと何も出来ないけれどね。――と、それ以外は不便もなし。」

ひらひらと篭手を振った。気にはしていないようだ。

「ああ、えー……デオドラ。ドロシーでいい。傭兵――着いたばかりだけど。戦争と聞いたのに、少し遅かったか。」

冒険者の依頼はそうも難しいか。という気もするが――見た感じ、冒険者というには装備が貧弱に見えた。
それはさておき、とりあえず――

「あ、すまない。麦酒二つ追加で。……まぁ、一杯くらいは奢ろう。労いと、何かの縁か。」

前半は店員に――後半はマルティナに。

マルティナ > 「なるほど、傭兵ですか…。今は戦争ですものね…。」

傭兵ならば、まあこんな甲冑姿というのも一応は腑に落ちる。

「あ、ありがとうございます。ドロシー、さん。」

ここで断るのもかえって失礼であろう。
素直に申し出を受けてご馳走になることにした。
最初はなんて格好をした人だと思っていたが、見た目とは違い優しくて話しやすい人である。

ドロシー > 「戦争。とはいえ――もう始まってるから。追加の募集でもないと。」

乗り遅れた傭兵、なんていうのはこんなもの、と。腕のない肩を器用にすくめ。
運ばれてきた麦酒の片方をマルティナの方へと渡す。

「まぁ、戦争に乾杯、は縁起が悪いし――マルティナの依頼の成功に、か?」

警戒されていたのはなんとなく。
というか警戒されて当然の格好であるが故に、決して悪人ではない。
浮いた篭手が軽くジョッキを掲げて――

マルティナ > 「あはは…。ありがとうございます、それでは、乾杯…。」

流石に戦争に乾杯というのは問題があるか。
言い直してくれたドロシーに苦笑いしながら、同じようにジョッキを掲げた。
そして乾杯すると口をつけ、そのまま一気に飲み干してしまう。

「ふぅ~…、お仕事の後のお酒は、本当に美味しいのですね…。」

飼い主の元にいた頃はこんな経験はなかったが、昔から話には聞いていた事だ。
のどが渇いていた事もありこの一杯はとても美味しく感じる。

ドロシー > 「――ふぅ。……いや、いい飲みっぷりだ。な。――余り羽目を外さなければいいものだよ。こういうのも。」

同じく一気に――これで三杯目か。そろそろ止めておかないと酔いが回るかな、と。
饒舌なのも、気が向いたのも、きっと酒の所為だろう。
雰囲気的に酷く――真っ当な人生ではなかった様子が見える気がする――が。気のせいだろう。

「と。――依頼の清算は大丈夫か。引き留めた挙句、飲ませておいて言うことでもないが。」

ふと、気になった。先ほど渡しただけで報酬はまだのはずだ。
ここで渡すのか、清算は他所でするのが、そういう冒険者の流儀はは知らないのだが。

マルティナ > 「あらら、すっかり忘れていました…。」

気が抜けて完全に忘れていた。
慌てて立ち上がり店主の元へ確認に行く。

「えぇっ、それだけ…。いえ、はい、これでいいです…。」

いくつかやり取りをして報酬を受け取り、うなだれながらドロシーの席へと戻ってくる。

「はぁ…。予定の半分も貰えませんでした…。形が崩れすぎてて予定していた料理には使えないって…。」

それでも引き取ってもらえただけマシと思い、ため息をつきながら腰を下ろす。

「無駄遣いもできませんし、私はそろそろ帰りませんと…。ところで、あのぉ…。」

普段ならあまり考えられない事だが、ドロシーには気を許してもいい気がして、思い切って誘ってみる事にした。

「これからお風呂に行ってから帰るつもりなんですけど、よろしければドロシーさんもお風呂、ご一緒します…?その、鎧も蒸れそうですし…。」

ドロシー > 「ああ――」

言っておいてよかったかな、と店主の方へ駆け寄る姿を見送る――
帰ってくる表情は暗い。様子から見るに、あまりいい条件ではないようだ。

「ふむ。そういうことなら仕方ない、か。――まぁ、失敗は成功の母、とは言うし。次がある。」

腰を下ろしたマルティナには口元を歪めて。
若いのはうらやましいな、と思わなくもない――腕がないお陰で真っ当な職もなく、こうして流れ者をしていると特に、そう思う。

「ああ、依頼の帰りだろう。と、引き留めて悪かった……うん?」

続く言葉に首を傾げる――

「……いや、ありがたい、が。――説明したが、私は、自力だと鎧も脱げない。手間をかけることになるが。」

少しの時間だったが、疑う必要はなさそうだ。だが。
下手に脱いでしまうと自分では身に着けれない。誰かの介助がない限り脱ぐわけにはいかない。そういう意味で着たきりなのだ。

マルティナ > 大変そうだとは思っていたが、一人では脱ぐことも出来ないとは思わなかった。
いったい普段はどうしているのか心配になる。

「そ、そういうことでしたら、なおさら私がお手伝いしたいのですが…。」

とはいえ、会ったばかりの、それも見るからに怪しい娘にそこまで気を許してくれるとは思わないのだが。
ドロシーの事情は特別とはいえ、会ったばかりの相手に裸を晒すのを嫌がるのは普通の事だと思う。

ドロシー > 「ん……」

異性ならともかく、同性に素肌を見せる程度なら別段忌避するほどでもなく。
それに今断れば、次脱げるのは――いつになるだろうか。そもそもここに来るまでも鎧のまま何度か水浴みをした程度である。

「いや、すまない。此方こそ――お願いしたい。」

深々と頭を下げる。
他に頼める相手もいないのだから――まさしく、渡りに船、だろうか。

マルティナ > 断られるだろうと思っていたが意外にも承諾されてしまった。
つい表情を綻ばせる。

「ああ、よかった…。それなら私でもお力になれます。あっ、そんな大仰にしなくても…!」

律儀にも頭を下げるドロシーを慌てて止めようとする。
しかし礼節もしっかりしていて、益々好感が持てるなどという感想を得て。

「そ、それでは、早速行きましょうか。」

席を立ち、酒場を出る。

ドロシー > 「いや、まぁ――どうしたものかと悩んでいたところだったので、な。」

事実頭の痛い――、一番困る問題なのである。
最低限の清潔は甲冑の付加が保持するとはいえ、気分的にもあまり気持ち良いものでもない。

「ああ、そうだな。行こうか――」

支払いはテーブルの上に。先に行くマルティナに続いて店を出ていく――

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からマルティナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からドロシーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にルシアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にハスタさんが現れました。
ルシア > い、犬と……?
うぅ……こ、怖いけど……ちょ、ちょっとしてみたい……かな?
(犬とセックスまでしちゃうなんてと思いながらも)
(好奇心と、自分がどこまで墜ちるのかに興味が沸いてきていて)

触手!?……うえぇ……気持ち悪いのはやだよぉ
……気持ちいいのならいいけど
(触手とするなんてのは想像がつかなくて今はそう答え)

じゃあ、おまんこの方でいいよ♪……かぷっ!
(あっけらかんとそう答えて差し出された指を甘噛みするようにしゃぶって)

最初誰だったか……?んーもう忘れちゃったかも
……はぉおおぉおおおおっ!?
(電気と水が膀胱を責める、普通なら一生味あわないだろう刺激に地面をのたうち)
(電気刺激で尻尾をピクピク動かせながら)
(その身体に更に容赦なく無知が雨のように降り注いで)


あぁあああっ!!
おしっこぉおお!!おしっこしたいですぅううう……!!
(太ももを摺り寄せ、尻尾とお尻を大きく振りながら)
きゃぃいいいいいん!!
……おしっこさせてぇえええええっっっ!!
(激しい尿意に恥もプライドも捨てて叫ぶが、そのまま散歩が再開されて)


(膀胱が破裂するんじゃないかと言うほど我慢させられた末に、ようやく放尿を許された時は)
(その快感でイッてしまったのは言うまでもなくカウンターの数字は「9」になり)
(そして放尿してイキながら犬のオシッコポーズで気を失い)
(自分の撒き散らした水溜りの中に倒れるのだった……)

ハスタ > 少女がどれ程の尿苦に悶えたか。
どれだけ放尿を請うて尻尾を振って、落ちた様な叫び声を上げたか。
おっさんは終始にやけたまま彼女を繋ぐリードを引いて貧民街を散歩に連れ回しながら、
少女の膀胱が本当に水で膨れて破裂してしまうんじゃないかと、それくらいギリギリの際どい所まで我慢させて、
やっと尿道への責めを外すのだった。
溜めに溜められた排泄物の放出。言われずとも犬のポーズを取ってしまったのは、はてどういった了見か。
黄色い滝が出来て、地面に水たまりを作り上げて、
尿の池に身を浸しながら失神した少女を見下ろして。

「あー…あーあーぁあ。」

大きく息を吐きながら呆れ加減に、しかし口元と目のニヤニヤは引かずに首を緩く左右に振った。

「やれやれ。犬の清潔さを保つのもご主人様の役目かねぇ。あー、どれどれ。
きったないなぁ、もう。しかもまぁたイッちゃうんだからねぇ、仕方ない子だ。」

水の魔法を咒えば、冷たい流水が少女の身体と水たまりを洗い流す。
ついでに媚薬の薬品的効果を加えてみた。
これで起きればいいが、あれだけ責めに責めて責め抜いたのだ。
この12の普通の人間の少女には心身共に疲労が大きいのやら、
冷水を浴びたショックでも、媚薬による効能でも起きないらしい。
一通り全身に冷水を浴びせて全裸の身体の感度をよりよくすれば。

「さぁて、まだまだ雌犬調教は続くよぉん。」

観衆の目から外れていく。不思議なことに誰一人少女とおっさんが行く方向を追いかけることはなかった。
おっさんが無駄に響きの良いフィンガースナップをすれば、
転移の魔法によって、二人は何処かへと―――。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からルシアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からハスタさんが去りました。