2018/11/25 のログ
ハーティリア > 「開口一番『お前何だ』って聞く奴にいちいち人間の振りしてられねぇよ、めんどくせぇ。」

そういうのは、バレてない奴にするもんだろ?と軽口じみて反論しつつ。

「はっは、まあそんなもんだよなぁ、俺はどっちも嫌いじゃねぇけど。まあどっちかといえばやる方が楽しいもんなぁ。」

クックッ、と苦い顔をする彼に笑みを零し、近づいてくる彼が髪に触れると、さらりと……手の中で擦れるだけでも、淫魔として成熟した肉体は触れた部分から痺れを感じる程心地よく。

「ふふ、傷薬から蘇生まで、ある程度は請け負えるぜ?……そうさな、地元だと、一晩5万~10万ゴルトくらいは取れたんだけど……まあ、5000で良いぜ?それとも……身体で払う?」

近づいた男の首筋に両腕を絡めるように、ひたりと……柔らかな体と、むっちりとした太腿が硬さを持ち始めた股間をぐにりと、押し上げるように密着する。
抑えるのを止めた魅了の魔力は、濃密に辺りを甘い香りで包み込み、一挙手一投足が、言葉の一言までもが、甘く意識が蕩けるような、雌に従う雄の心地よさを伴って。

セイン=ディバン > 「ぐっ、またもや言い返せない」

確かに相手の言う通り。男はそこまで鈍くもない訳で。
そうなると、相手が魔族系尺度で会話するのも納得である。

「だろ? 誰が好き好んでやられる側になるよ」

これは性行為だけにあらず。主導権というのは、何事においても大事なのである。
特に冒険者などやっていると、その重要さは良く分かる。

「そりゃあ助かる。ポーションは幾らあっても困らないからな。
 ん……随分安いな?
 体で、って、おい……」

相手の言葉に受け答えていた男だが。
触れられれば、そのひんやりとした温度と、男性らしからぬ感触に、息を飲み。
そのまま、男は股間を刺激されてしまい、息が漏れてしまう。
相手の行為に抵抗しようとするものの。
男の手は自然に動き……相手の体を抱きしめたかと思えば。
そのまま、相手のヒップを、両手で荒々しくもみ始めてしまっていた。

「……いいように乗せられてる感」

と、小声で漏らすも。既に遅きに失していることだろう。

ハーティリア > 「そもそも俺はさして隠してねぇからなぁ。まあ、隠した方が穏便に済むなら、隠しもするけど。……別に、やられる側はやられる側で楽しくはあるけどねぇ。俺が淫魔だからかもしれねぇけど。」

それに、やられる側でも、主導権というのは握れるものだ。

「まあ、代わりに材料取って来てーとか言うかもしれねぇけど。まあ金にはさして困ってねぇしなぁ……ん、なぁに?」

息を呑むセインの間近で、美女と呼んで差し支えない整った顔が薄く、淫蕩な笑みを浮かべ、漏れる息を吸い取る様に、チュクッ、と背を伸ばして唇を奪う。
甘い媚薬のような唾液をぬるりとまとった舌を差し入れるように、クチュクチュと奪った口づけを深めつつ、柔らかい腿がぐにぐにと股間を捏ね上げて。

「ん、っふ、んんっ……は、ぁっ、ん、ぁっ。」

グニグニと、抱きしめられて揉みしだかれる肉厚の尻にブルッと震えて甘い声を漏らし、小声で漏らした言葉にクツリと笑いながらも、耳朶をかぷりと食んで、囁く。

「良いじゃねぇか、気持ちいいことしか、してねぇだろ?……それとも、代金代わりに、俺の使い魔にでもなる?」

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からハーティリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」にカインさんが現れました。
カイン > 騒々しい声の響く貧民地区の酒場の一つ。
それなりに料理がうまい事で評判のその酒場のカウンターに陣取って、派手に酒を飲んでる男が一人。
つまみを齧りながらエールの入ったジョッキを一つ空にしてカウンターに叩きつけ。

「プハッ。あ゛ー、酒が美味い。
 最近厄介な仕事だらけだから骨身に染みる…
 もうちょっと野盗とか魔獣とかそういうのが解りやすくうろついて無いかね」

人目をはばかる事無く愚痴りながら次の酒を注文する迷惑な客であった。
周りの客もマスターも、慣れた物なのか反応が薄い。
飛んでくるのはせいぜいがヤジ程度のものだ。

カイン > 「この辺りじゃ景気の良い依頼なんてのは転がってないしな。
 …胡散臭い依頼は腐るほどあるんだが」

ちらりと店の以来の張り出されたボードを見てみるものの、
何とも胡散臭い文言で埋め尽くされているのが遠目にもわかる。
あまりにも怪しすぎて手に取るのもはばかられるレベルだ。
そして大体にして怪しさは危険に直結する。

「危ないだけなら別にいいんだが、罠にはめられるのは流石になあ」

注文した酒を手に取りながら幾度もある経験を思い返してしみじみと漏らし。

カイン > 「よし、それじゃお勘定頼む。
 とりあえず腹が膨れて満足だ、っと」

そこまで質が良くないと男のおいう酒でも数を飲めば酔いも来る。
上機嫌に酒を煽り終わった後に立ち上がり、
会計を済ませてその場を後にしていくのだった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」からカインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にモッペルさんが現れました。
モッペル > 貧民街のとある宿屋。大型種族も使えるサイズの部屋があると聞いたのでそちらに引っ越し。大型種族。の枠にはまらない程度に巨大なモッペルでは、扉をしゃがんではいるのではなく頭を下げてくぐる程度になっただけでもまぁまし。と移動して。料理や酒の味や種類はさておいても、大盛り無料とはありがたいもの。朝になってダルそうな客とつやつやとしている嬢のつれあいが何組かいる一階の酒場内。大きめの黒パンをあぐ。と噛みちぎりながら薄味の野菜スープとともに朝食中)

「……量はまぁ、2人分で足りるけれども、味薄いなぁ…」

決してまずいほどでもない。値段の割にくず野菜でもないしほんの少しだけれども細切れの塩漬け肉の出汁もでている。けれども塩漬け肉が少なすぎて味が薄く… ごそごそと食料専用にしてしまっているアイテムボックスを探ると、乳鉢と粒にした岩塩。あとはとっておきの胡椒。軽く合わせてごりごりと粉にし、スープにいれて勝手に味を整えて

モッペル > 「さて、ちょっとふらふらしてこようか」

長い食事も終わり、立ち上がって街の散策へと

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からモッペルさんが去りました。