2018/06/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にヴァルブルガさんが現れました。
■ヴァルブルガ > モグリの冒険者ギルド。なんだか変な空気になってきた。
危険な地域の護衛を依頼しようとしたのだが……ほとんど酒場のような
そのモグリのギルドの店主は、金よりもおまけをつけたほうが”売れる”なんて
ことを言われて。安く危険な業務を受けてくれると聞いてきてみたものの
一気に胡散臭くなってきた。
「えぇ……」
ちょっとひきつった笑顔を浮かべながら、背中に卑猥なヤジを受ける
”護衛期間中やり放題”
そんな言葉を受けて……まずは壁に貼られた自分の依頼の張り紙の
金額を半分にするとブーイングが巻き起こった
■ヴァルブルガ > からかわれるだけは癪だ、からかってやろう。そんな適当な考えで
涼し気な声でブーイングと罵声を浴びながら笑顔で顔だけ振り返る。
小さく舌を出して笑う。さて……どうしようか。
「何かリクエストはありますか?」
冗談だと分かるような忍び笑いをしながら、余裕の素振りで体ごとふり
かえり、こつこつとペン先で張り紙を叩いて
■ヴァルブルガ > ”そのはした金ならやり放題にきまってんだろ”
「んー、口でしほうだい、なんてどうでしょう?」
薄い唇とにっと笑みの形にゆがめた後、ゆっくりと口を開き大きく口を
開いたまま舌を出す。
そしてすぐに引っ込めるとチロチロと蛇のように舌を出し入れして。
口笛が罵声に混じるがまだまだヤジのほうが多い。
「んー、足りませんか?一週間ですからあんまり安売りも、ね?
」
■ヴァルブルガ > 「んー?」
以外となれた落ち着いた動作で自分の鎖骨の中心に人差し指をあてると
ゆっくりとおろしていく。胸元で止まれば荒くれ達は首を横に振り
指はゆっくりとそのままシャツの上をすべり、へそのあたりでじらす
ように何度か回ると、さらに降りてベルトのふちを滑り
パンツの内側に潜り込もうとするか迷うようなしぐさを見せて
■ヴァルブルガ > 裸で連れまわしたい。そんなリクエストには思いっきり目を閉じて舌を出してやる。
ただでもやりません、といー、して。
「んー。じゃあこの期間中夜は……としたら、お金はどれくらいあれば」
足りますか?
相場よりは安い値段が周囲を飛び交い始める。
ちょっとしたセリのような流れになっているのを面白そうに見守って
■ヴァルブルガ > 結局、散々煽って以来の張り紙は破り捨てられたという
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からヴァルブルガさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」にカインさんが現れました。
■カイン > 騒々しい声の響く貧民地区の酒場の一つ。
それなりに料理がうまい事で評判のその酒場のカウンターに陣取って、派手に酒を飲んでる男が一人。
つまみを齧りながらエールの入ったジョッキを一つ空にしてカウンターに叩きつけ。
「プハッ。あ゛ー、酒が美味い。
最近厄介な仕事だらけだから骨身に染みる…
もうちょっと野党とか魔獣とかそういうのが解りやすくうろついて無いかねえ」
人目をはばかる事無く愚痴りながら次の酒を注文する迷惑な客であった。
周りの客もマスターも、慣れた物なのか反応が薄い。
飛んでくるのはせいぜいがヤジ程度のものだ。
■カイン > 「この辺りじゃ景気の良い依頼なんてのは転がってないしな。
…胡散臭い依頼は腐るほどあるんだが」
ちらりと店の以来の張り出されたボードを見てみるものの、
何とも胡散臭い文言で埋め尽くされているのが遠目にもわかる。
あまりにも怪しすぎて手に取るのもはばかられるレベルだ。
そして大体にして怪しさは危険に直結する。
「危ないだけなら別にいいんだが、罠にはめられるのは流石になあ」
注文した酒を手に取りながら幾度もある経験を思い返してしみじみと漏らし
■カイン > 「よし、それじゃお勘定頼む。
とりあえず腹が膨れて満足だ、っと」
そこまで質が良くないと男のおいう酒でも数を飲めば酔いも来る。
上機嫌に酒を煽り終わった後に立ち上がり、
会計を済ませてその場を後にしていくのだった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」からカインさんが去りました。