2015/12/12 のログ
■シズハ > 「ああ……それは、あるかもしれないな。」
ユニの言葉に軽く頷いている間に、すっと手を取られて、自分のそれがユニの両手でしっかりと包み込まれて胸元へ。
意味深長なお礼の言葉はしかし、シズハの耳から頭から、一度に真っ赤に染めてしまって、こくこくと我知らず勢い込んで頷いてしまう。
「お、お礼、お礼か……! あ、あんまりほら、断っても逆に具合が、よくないし……う、うん。
そ、それじゃあお礼、してもらおうか、な…! ええと、どこがいい?」
まだ自分の今夜の宿は決まっていない。ユニがいつも使っている宿屋があればそこがいいのだが。
■ユニ > 真っ赤になるけれど欲望には素直なようで。
その仕草にますますと気に入ったのか腕を胸に押し当てる様にして横に並び腕を組む。
それは同伴する時の軽いサービスのようなそれで。
「じゃーどうしよっか。ごはんにする?」
そしてそれはわざと。
肩すかしのような事を言う。
その顔は小悪魔のような顔でにやにやと。
「今からでも美味しいご飯食べれる場所、知ってるから」
それはいちいち反応を返してくるシズハを面白がっているようで。
■シズハ > 「えっ。」
案の定、と言うべきか。
胸を押し当てられて、ふらふらと歩いていたシズハの顔が一気に真顔になる。
面白がっているユニのにやにや笑いに気づく余裕もないようで。
「えっ、あ。あ、あー……ああ、ごはん。あ、お礼ってそういう、あー……。」
声のトーンが下がっていって、顔が今までとは別の意味で真っ赤になる。
ユニからしてみれば、期待以上の戦果であろうか。
■ユニ > 本当に可愛らしい、と心で思いながら。
期待以上の反応に本当に愉快そうに少し笑うと、その笑いは意地の悪いねとりとした粘着質な笑いへと変わって行き。
「あれぇ?」
更に身体を密着させて耳元に吐息を当てる。
さっきのように囁けば。
「ナニ、期待したのかな?」
ふぅ、と息を吐きかけながら。
真っ赤な顔に意地悪く問いかける。
片手をシズハの腰へと回して、どちらが同伴されているのか、わからないそんな状況。
「私あんまし頭良くないから言ってくれないとご飯食べに行っちゃうけど?」
んふふと笑いながら身体の密着は止めず、相変わらず耳元から直接脳へ届くような囁き声を流していく。
■シズハ > 「っ。」
どうやら彼女は耳が特に弱いらしい。
先ほどと言い今といい、耳に吐息が軽く当たっただけで背筋が震えると、ユニにも分かりやすいだろう。
「な、な、ナニって、その……。」
冷えた脳が再び蕩けて茹で上がっていくようだ。思考力や判断力がどこかへ溶けて流れていくようにも感じられるが、それを止められないし止める気にもなれず。
「そんな、ユニがくっついてお礼、って、言うから……ユニが、犯してくれるのかな、って、思ってた……。」
当然、ストレートに性癖が出てしまう。
■ユニ > 震える彼女を満足げに眺める。
耳元で囁くだけでこれなのだから。
愛撫が始ればどうなるのか、と。
思わず舌で唇をなぞってしまう。
「―――へえ」
シズハの、欲望に忠実なその一言を聞けば。
それは今まで以上に妖艶な笑みで。
「そうなんだ。犯されたいんだ」
腰に回した掌は少しずつ下にくだれば、臀部を軽くなぞる。
「犯したい、んじゃなくて?犯されたいんだ?」
お礼なのだから好きにさせてあげようかと思っていたが。
どうやら逆のようで。
ふうんと興味があるのかないのかわからない口ぶりで。
「助けた女に犯されたいんだ?」
囁く。
強調していく。
言霊に乗せて。
■シズハ > 「ぅ、う、ん……。」
ユニの手が自分の尻に回る。拒むこともなく丸い肉感ある尻を揉まれるに任せ、無意識に誘うようにくねらせてしまって。
抱き寄せられるままに身体が密着して、ふらりふらりと雲の上でも歩いているような心地。
「う、ん……犯すんじゃなくて、犯されたい、ユニみたいな可愛い子に、いっぱい、いじめてほしい……!」
繰り返し強調されるユニの言葉に頭の中で欲望が強制的に増幅されていく。
犯してもらうことしか考えられなくなって……勃起を始めた肉棒を隠すように、前かがみになってしまう。
■ユニ > 「ヘンタイ」
耳元で甘く囁く。
それは咎めるというよりはしょうがないなあ、と言ったニュアンスの軽い言葉攻め。
そのまま耳朶を軽く食み。
じゅる、と舌を這わせて彼女の耳の中に粘着質な音を響かせていく。
前かがみになるシズハを見れば。
視線を細めて股間の辺りに視線を送る。
その反応からすれば、大体察しはつく。
が。
「どうしたのかなぁ?そんな姿勢だと歩きにくいよ?」
気づかない振りをして。
また耳元に唇を持って行けば。
「歩かないとココで始めちゃうよ?」
彼女は淫魔で。
常人のソレとは根本から価値観が異なる。
例えばここで始めてしまったとしてそれは彼女にとっては愉悦であり糧となる行為に過ぎない訳で。
むしろその方がいいとすら考える。
が、彼女は嫌がる事はしないのが信条で。
「此処がいい?おへやがいい?」
耳元でそっと囁く。
そろそろこの密着と様子は幾ら人通りの少ない裏路地でも少しずつ、少しずつ視線が集まっているようで。
今はまだ遠巻きで女性二人がじゃれ合っているように見えるであろうが。
近づかれてしまえば―――。
■シズハ > 「あぅ、ぅぅ……っ♪」
足が止まってしまう。
甘美な言葉責めに加えて耳までしゃぶられて腰が微かに震えて、ユニが彼女の顔を見ていれば焦点がすうっと失われてへにゃりと締まりのない蕩け顔を晒してしまっているのが分かるだろう。
「うっ……!」
しかし同時に、人の目があるところではどうしても踏み切れないのがシズハという人間であって。
ここで初めてしまう、と言われて足が震えてしまって。
「お、おへや……おへやでいじめて、ちゃんと、歩くからぁ……!!」
縋りつくようにしながら上目使いに見上げてしまって、またふらふらと歩き出して。
■ユニ > 「あは、すっごいだらしなくて可愛い顔……」
その快楽に融けきらんとするシズハの頬をべろ、と舐める。
個人としても気に入っているが、この調子ならそれこそ相当に楽しく過ごせそうだし非常に質の高そうな欲が味わえそうで。
「ん。いいよ。じゃおへやでシよぉ?」
その縋りつく姿に思わず嗜虐心を煽られてそのままコトに及びたいという原初と言うべき衝動すら湧きそうであったが。
そこは少しだけ顔が歪むだけに留めておく。
ふらふらと歩き始めるシズハに肩を貸す様な恰好でゆっくりと歩いていく。
傍から見れば介抱しているようにも見え、少しずつ周りの興味は失せて行くのか視線は少しずつ離れて行って。
その歩き方は元々前かがみの様になっている事もあり、周りからは彼女の股にあるソレもわからない。
ゆっくりと向かう先はユニの今取っている宿。
部屋に入れば勿論上等なモノな訳もなく。
テーブルにベッドが一つだけの素泊まりのような殺風景な部屋。
それこそ同伴で入れば「ソレ」しかする事が無い部屋。
「はぁい。ついたよー?」
よいしょ、っと軽く声を上げれば、ベッドにゆっくりと彼女を座らせようとするだろう。
■シズハ > 「はーっ、はーっ……はーっ……♪」
自分が吐き出す吐息まで熱くて、そう遠くないはずのユニの宿までも遠く感じてしまう。
それでも部屋でゆっくり周りを気にせずにいじめられたい一心で、ユニについて宿へ着いてしまって。
もちろんベッドもスプリングのあるような上等なものではないだろうが、ふたりの体重を受け止めてもらえればそれで十分だ。
「うん、ついた、着いたぁ……! お願い、ユニぃ、シズハ、お部屋まで我慢したよ? がまんしたから、いっぱいいじめて、犯してぇ……?」
ユニの誘導に、従順にベッドに腰掛ける。
しかしユニから手を離そうとせず、ユニにも座ってもらおうとして。
抱き付いて、もう我慢の限界なのか自分から体を押し付けて、発情して熱を持った身体をユニにこすりつけていく。
■ユニ > ぎし、とシズハを座らせるが。
彼女はただ手は離さず、そのまま抱き付き、その熱っぽい身体を押しつけてくる。
その抱擁を丸ごと受け入れ横に座れば。
「いいよ♥じゃ一杯いじめたげる」
妖艶な笑みを浮かべ、彼女の唇に己の舌を這わせぺろ、と唇を舐めれば、彼女の趣の違う服を抱き付きながらするすると肩口から少しずつ肌蹴させていく。
サラシがあるのを見ればそのままサラシの上から焦らす様に輪を描く様に胸を指でなぞる。
■シズハ > 「ん、ちゅっ……♪」
いっぱいいじめてくれる、と。
受け合うシズハに表情が甘ったるく溶け崩れる。
張りのある唇の上を指が這って、そしてサラシで隠していた膨らみも着物をはがされればすべて目に入ってしまう。
「ユニぃ…! おっぱいも、じらされたら切ないからぁ…!」
薄くないはずのサラシの布の上からでも、ぷっくりと硬くなり始めた乳首の感触が分かってしまうかもしれない。
■ユニ > 「ホント可愛い……♥」
サラシは相当に強く巻いているようで。
その上からでも突起はわかるほどに勃起しているようだった。
「そうだね?でもすぐ触っちゃったらいじめられないから♥」
あくまで突起は避けて、指で輪をなぞるように愛撫を続ける。
彼女がどう喚こうがしばらくはこのまま焦らし続けるつもりで。
片方の手はそのまま愛撫を続け、もう片方の手でサラシをゆっくりと解いていく。
「ん……」
くちゅくちゅと喉を鳴らして唾液を溜めれば。
彼女を見下ろす位置まで腰を上げ。
「はむ……」
顎を上に向かせて唇を奪い、とろ、っと唾液を流し込んでいく。
流し終ればそのまま舌を彼女の腔内に這わせ、唇の裏から歯、舌へと絡ませていき、彼女の唾液を舐め取る。
■シズハ > 「う、うん……あ、ほどかれちゃう、シズハのはしたないおっぱいが見られちゃうよぉ…♪」
それを忌避するような色は表情にも言葉にも一切ない。
サラシが解かれてしまえば乳輪ごとつんと尖った乳首は小指の先程と胸の大きさに比べればだいぶ大きく、刺激を求めるように小さく震えながらユニに押し付けて。
「ん、ぁ……♪ ユニの、よだれぇ…♪ ん、こくっ♪」
従順に上を向いて、こくこくと流し込まれる唾液を口で受け止めて、くちゅくちゅと口の中で味わってはかきまぜ、ユニに見えるようにごっくん、と大きく喉を鳴らす。
舌にご奉仕するようにちゅうちゅうと吸い付きながら……自分の足でユニの足を挟み込んで、もう布越しにも熱い塊に感じられる肉棒を押し付けてすりすりと擦り付けてしまっていて。
■ユニ > はらりと解かれればその乳房は明らかとなり。
その大きくつんした突起は非常に厭らしくて、押し付けてくるのなら先を軽く指で弾いてやる。
その後に指で摘まみ、擦る様に捏ねて行く。
「ふふ……♥よく出来ました。シズハのも美味しいよ♥」
流し込んだ唾液を飲み下し、そして舌に吸い付き奉仕するのを見て満足げに微笑む。
「……んー?」
擦り付けてくる熱いソレ。
わかっていたがわかっていない振りをして。
「へぇ?シズハってコ・レ。ついてるんだ♥」
空いているもう片方の手の指でつぅ、っと先の方であろう箇所を柔らかになぞっていく。
肌蹴させただけでまだ布越しであろうそれは十分に存在を示しており、熱く、ユニの足へとその熱を伝えていて。
「犯されるって想像しながらおちんちん、ぼっき、させてたんだー♥」
くり、くりと亀頭を円を描く様に指はなぞって行く。
「シズハって助けてくれた時、最初はカッコいいと思ったのに今じゃただのヘンタイさんじゃない。厭らしい娘」
最後の方はわざと口を強くして、少し冷めた顔で。
「これじゃーどっちが娼婦なのかわかんないねー?♥」
ふふふ、とその冷めた笑い顔に甘ったるい声を乗せながら。
■シズハ > 「うん、うん……♪ ついてるの、おちんちん、ぼっきさせてたのぉ……♪」
何をおいても隠さなければならないはずの肉棒を、しかし欲に溺れたままユニの手に擦り付けたまま、腰だけがへこへこと動いてしまって。
「ユニぃ……♪ そんなふうに言われたら、気持ちよくなっちゃう、もっといやらしくなっちゃうぅ♪」
冷たい声、罵られるのももはや快感で、またうっとりとした蕩け顔を差し出しながらぞくりと震える。
肉棒を弄っている手にも、罵られた途端にびくんっと大きく肉棒が跳ねるのが伝わってしまうだろう。
「いやらしくて、ヘンタイで、娼婦みたいな、シズハに、おねがい、ユニ、おしおき、おしおきして? ちんぽ、虐めてほしいのぉ…♪」
■ユニ > 罵る度、びくんと反り返る様に脈動し、指にその感触が伝わって行く。
「流石シズハはヘンタイさんだね♥罵られても感じちゃうんだ?」
意地悪な笑みを浮かべて、指でつん、と亀頭を突き。
軽く掌でくり、と包み込む様に一度だけ触れて。
すぐに離した。
「じゃ、自分から脱いでもう一度おねだりしないとね♥私見たいな?しっかりシズハのおちんぽぼっきしてるトコ♥」
そしたらもっといじめてあげると。
そんな含みを交えながら。
自らもジャケットを脱ぎ、シャツを肌蹴させる。
下着などは当然つけておらず、ぷる、と豊かな乳房が露わになって。
視覚的にも彼女を興奮させようと。
■シズハ > 「感じちゃう、感じちゃうよぉ……! ユニに罵られて、ちんぽビクビクしちゃうのっ…♪」
えっ、と、離れていく手になんで、という顔をしたが、続く言葉に納得してしまう。
断るとかそういう発想は既にない。
一度ベッドから立ち上がって袴を留めている紐をほどくと、下着はつけておらずそのまま足元にくしゃっと丸まった袴は適当に蹴り飛ばしてしまって、ユニの目の前に仮性包茎で先走りの透明な雫を垂れさがらせたシズハの肉棒が露になってしまう。
「ほら、見える? 見えるよね? シズハの変態ちんぽ、おっきくなってるの見えるよね…?
ユニにいっぱい虐めてもらいたくってこんな変態ぼっきしちゃってるの、ちんぽ我慢できないの、乱暴にしごかれたり、ぐりぐり踏まれたり、したいのぉ……♪」
ユニの大きな胸も肌蹴られて、だらだらと先走りの勢いも増していってしまって、発情しただらしない表情から熱い吐息がとめどなく漏れてしまっている。
■ユニ > (中断致します)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区:裏路地」からシズハさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区:裏路地」からユニさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にルーフェンさんが現れました。
■ルーフェン > 胸ぐらを捕まれ引っ張られればぐ、と宙に浮く感覚
胸ぐらを掴みあげる大男の怒鳴り散らす吐息からはかなりの酒気を感じ、相当に酔っている風であった
肩が当たったとか、当たらなかっとか、くだらない理由である
体躯の大きさだけで言えば、自分が文句を言っても良かりそうなものであったが、酔った相手に理屈は通じない
「…すまぬ、余所見をしていた。何分、誘惑の多い場所ゆえ…」
ほれ、と娼館の前に立つ娼婦を指さし笑って見せ、誤魔化そうとしたがそれすらも大男の癇に障ったらしい
すく、と地面に戻されれば次の瞬間、女の腰ほども有りそうな太い腕から繰り出された正拳が頬目掛けて繰り出される
積まれた木箱、屑篭を巻き込むようにして店と店の間の路地にまで飛ばされて
■ルーフェン > この程度の騒ぎは誰も気にすることはなく通行人も気にするようではあるが、我関せずと言った様子で過ぎ去っていく
殴り飛ばしてもまだ気の収まらない様子の大男は、怒鳴り散らしながら此方に向かってこようとした
したのだが、数歩も行けば急に大声を上げて自分の手首を掴むようにしてその場に膝を折る
痛みに声を荒げながら大男は痛みの走る手元へと視線を落とせば、人差し指の第二関節から先が消え去り出血していた
「…酒を控えよ、血から妙な味がするぞ?」
店と店の間の狭い通路からひょっこりと顔を覗かせれば、ぺっ、と噛みちぎった指を吐き出し大男を見やり、
にぃ、と八重歯を覗かせ笑ってみせる
「…酒は適量であれば薬と聞くが、飲み過ぎれば身体に障る、というしな?」
ぱたぱた、と衣服の埃を落としながら男に近づこうとすれば怯えた表情を浮かべ叫び声を上げて駆けていってしまった
忘れ物だーと残った指先を拾い上げ、大男の背中に声を掛けたが一度も振り向くことなく大男は去っていった………
「…男の指なんぞ貰っても…」
ぽい、と自分が殴り飛ばされた場所へ指を投げ捨てればくーっ、と軽く伸びをする。
大男の一撃を食らってもけろりとしている様であった