2015/11/28 のログ
■魔王ネス > 血.....、血が......
(助けを求めるように倒れてはいたものの、そんな自分に話しかける少女の声を聞き取れば上を見上げる。しかし、視界が霞んでいる為か少女の顔を見ることができん。手を伸ばすように少女に血を、分けて...とかぼそい声で呟く)
■テア > 「――――………?」
ぐったりとした少女の唇が弱々しく動く。
何かを言っているようなのだけれど聞き取れない。
「――――何……? もう一回……。」
少女の様態を心配しつつ、彼女の口元に耳朶を近付ける。
結果的に、彼女のぼんやりとした視界には、あまりにも無防備な狩人娘の首筋が近付く事になるだろう。
冒険中とは異なる、最低限の清潔さが保たれた娘の体躯。
上品な香水の匂いなどはないけれど、若い娘に特有の甘酸っぱい体臭がほのかに香り、健康的に日に焼けた、細く、柔らかそうな首筋が薄く血管の色を透けさせる。
■魔王ネス > .....血、血が...足りない....
(どうやら聞こえていないらしい相手の耳が口元へ近づけば今度こそ聞こえるだろうか。もう一度言葉を向ける。目前に若い少女の首が近づけば、理性を抑えるのがやっとだ。彼女の言葉遣いからして、自分の知人だろう。その知人に容赦なく噛み付き血を貪ることなどできない。これが全く知らない他人ならば別なのだが)
.....っ、も...、むり......
(意識が薄くなり、瞳が細く閉じていく。死ぬことはないがこのまま血を吸わなければ数年は寝たきりになってしまうだろう。こんなことなら、無境なく、人間の血液を吸うべきだったと後悔しても、今更遅く)
■テア > 山小屋での一晩を、二人一緒のベッドで共に過ごしたとはいえ、そこで深い関係になるような事はなかったのだ。
彼女の名前と、人間とはまるで異なる恐ろしい力を持っていることは分かっていても、少女が吸血鬼である事、その力の維持のために血液の摂取が必要になる事などの情報は有していない。
となれば、近づけた耳朶に届いたか細い声が、血を必要としていると分かっても、テアは狼狽するばかり。
「――――ち……血、が、必要、なの……? で、でも……ぇ、う……。」
困り顔がキョロキョロと周囲を巡り、多量の血液を跡としながら引きずられて来たであろう二人の屍にいまさら気付く。
思わず息を飲み、改めて彼女が恐ろしい存在なのだと思い知らされる物の、それでもその愛らしさのせいなのか、憎からず思ってしまっているテアは――。
「わ……私、の……血でも、ぃ……いい、の……?」
不安げな面持ちで問いかける。
シャァァ…と引き抜く小剣。
刃毀れの目立つ、それでも十分な切れ味を有する刃を己の手首に押し当てる。
■魔王ネス > ....やめ、て...そんな、醜いこと.....
(血を求めているとはいえ、自らを傷付ける知人の血液などいらないと息を荒らげながら口にする。しかし、もう意識を保っているのがやっとのようで、やむを得なく彼女の首元へと口を近づける)
はむっ...、んっ......
(一度痛みを感じないくらいの力で甘噛みする。麻酔のようなもので、定期的に摂取する、その役割を持った人間に対し施すもの。そして、その後に強く噛みつく。もちろん、最初に麻酔をしているために痛みはほとんど感じないだろう。彼女が感じる感覚といえばくすぐったさと羞恥心くらいだろうか。血液の味など気にしないくらい、披露し、貧血だったため、充分な血液を摂取しようと舌を動かす。しかし、あまりにも多量の摂取は彼女を死に至らしてしまうということを頭に入れているつもりだ)
■テア > 「じゃ……じゃぁ、どう、すれば……いい……?」
弱々しい声音に止められて、震える刃を鞘へと戻す。
眉尻を情けなく垂れさせた困り顔は、しかし真摯に彼女のために何かがしたいという意志を滲ませていた。
持ち上げられる少女の頭部。
きっと何か話したいことがあるのだろうと、再び耳朶を彼女に近づける。
が、届けられたのは鼓膜を震わす声音ではなく、首筋に柔らかく押し付けられる可憐な感触。
「――――あ……っ。」
ちく…と感じる微かな、痛みとすら呼べない程に微かな刺激。
ぞくっと背筋を走る背徳感に鼓動が跳ね、思わず漏らした声音の甘さに羞恥が滲む。
「―――は、ぁ……ネ、ス……ぅあ……あ、んんぅ……っ。」
少女の固く尖った牙が、麻酔によって感覚の鈍化した首筋を穿つ。
そこから溢れ出す鮮血が、少女の舌先によってぬらりと舐め取られる。
それが彼女の吸血行為だと気付けぬまま、テアは妙な気恥ずかしさと背徳感、そして背筋を這う妖しい愉悦に身を震わせ、恥ずかしく響く甘声を押し殺そうとするばかり。
■魔王ネス > んんっ....、っん.....はっ、んぅ.....ん...
(数分と、彼女の首から口を離すことは無かった。しばらくして首元から離した魔王の口元には彼女の真っ赤な鮮血。多少、貧血気味になるかもしれないが致死量ほど吸ってはいない。ハンカチで口元を覆えば改めて少女の顔を見た)
あ、あれ....貴方、テア....?
(やっと視界が安定し、目に入ってきた少女の姿に驚いた様子。彼女が自分に血液を分けてくれたのかと、少し申し訳なさそうな顔になるが、巨乳の彼女から血液を吸うことになるとは、と少し屈辱的な気分でもある)
い、一応お礼は言っておく。ありがとう...
(少し複雑な表情をしながらも、少女に頭を下げ、その後笑みを浮かべた)
■テア > テアは素朴な見た目とは裏腹にすでに処女ではない。
その破瓜の経験は、祝福されるようなものではなく、むしろ呪わしく少女の心に影を落とす様な物なれど。
その後も、力もなく勇気もない弱者がただ一人、冒険者という過酷な世界で生き伸びる事ために必要な対価として、狩人娘は様々な物を捨てて来た。
そうした過去に押しつぶされそうになりつつも、純朴な誠実さを失わぬテアの心根は、相手の魂の美しさを血の味わいから感じ取る吸血鬼には、甘く、優しく、飢えた身体にしっとりと沁み込む様に思えたかもしれない。
ともあれ、不衛生な路地裏での、女同士の妖しい睦事。
首筋から広がる妙な甘痺れと、同性相手という倒錯感に苛まれたテアは、はしたなくも下帯に薄くシミを作ってしまっていた。
少女の唇が、唾液と共にネロリと垂れる鮮血と混ざり合って糸を引きつつ離れていけば、思わず倒れ込みそうになる虚脱と共に淡いため息の声が漏れた。
先程よりもずいぶん落ち着いた声音が聞こえれば、蒼白となった顔をそちらに向けて、翠瞳を細く緩めて言葉を返す。
「よか……った。ネス、元気、に……なった……ね。」
彼女の笑みにつられるように、こちらも真冬にひっそりと咲き綻ぶ野花の如き笑みを浮かべた。
■魔王ネス > ん...、大丈夫...?なんか、様子が変....?
(様子がおかしい少女をゆっくりと抱きしめる。普段、人間にこんなにも身近く身体を触れることもないため、なんだか変な気分だなんて笑ってみせる。彼女の様子からして一つ心当たりがあったのか少女の首筋を見つめる)
やっぱり.....うっかりしてた.....
(先程噛み付いた時に出来た首筋の傷を見ると、ピンク色に淡く光を放っているのが見える。どうやら、麻酔の種類を間違えたようで、彼女に射した麻酔は媚薬と混用して使っている発情薬のようなもの。痛みや、くすぐったさなどがすべて快感に変わるほどの効果で、これは面倒くさいことになったと頭を抱える吸血鬼)
ふぅ...、でも流石にここじゃ処理できないぞ...。
(周りをどこ見てもいつ人がやってくるかも解らない場所だ。かといい、このまま、彼女を別の場所へ運ぶのも、今の力じゃ無理だろう。先程の吸血のおかげで魔力は少し回復している。ならば、ここら一帯に人避けの結界を貼るか。そんなことを模索しながら少女の頭を膝に載せる)
■テア > 「ん、ぅ……た、多分……へい、き……。」
なんとなくだが、理解した。
彼女は先程、己の首筋から直接血を啜っていたのだ。
それによって致命的な消耗状態を脱し、元気を取り戻すことが出来たのだろう。
その代わり、一度に多量の血を失った己は高熱の後の様に体力を失い、ぼうっとしてふらついているような状態になっているのだと思う。
吐息が妙に荒いも、きっとそのせいなのだ。
その癖身体の芯が妙な熱を持っているのは何故なのか。
ぼんやりとした思考しか出来ぬ今の状態では、それを考える事もできなかった。
「……ぁ、う……ご、めん、ね……? 少し、その……休めば、動ける、と……思う、から……。」
はぁ……、はぁ……、と薄桃色に紅潮した顔が、どこか切なげに眉根を震わせながら言葉を紡ぐ。
薄暗い路地裏に座り込んだドレス姿の膝を枕に、野暮ったい冒険者装束の巨乳娘がくったりと倒れこんでいる。
もし、貧民街の住人がそれを目撃したのなら、面倒な事になるだろうことは考えるまでもない。
■魔王ネス > 大丈夫じゃ、ないな...。はぁ、しかたない......
(一つ溜息を零し、呪文を唱えれば魔法陣が二人の周りを囲む。人避けの結界はその名の通り対象の人間や魔族などを寄せ付けない魔法であり、二人の存在は見えないと同じくらい薄いものへとかわる。人の気配が全くなくなった路地。回復したばかりの吸血鬼は息を少し荒らげながら静かに少女の唇にキスを落とす)
んっ...、気休めにしかならないだろうけど、痛み止めみたいなものだ。これから、貴方のその熱を冷ましてあげる。
(不本意ながら、そんな口調で彼女の服を静かに脱がしていく。元はと言えば自分のせいなのだからと、彼女の豊満な胸へ手をかける。隠すもののなくなった胸は大きく揺れ、それに合わせ手を動かしていく。時折、痛くない?と声をかけるところ、芯の優しい部分が出てしまっているが今はそんなの気にしている場合ではない)
■テア > 「――――………んっ。」
ぼんやりと見上げた視界の中、愛らしく整った少女の容貌が近付いて来て―――唇に重なる柔らかな感触。
重力にひしゃげる豊乳の内側で、再びトクンッと鼓動が跳ねた。
何故かむくれた様な調子で言葉を並べた少女の白手が、分厚いマントを外し、革ベルトを解き、ゴワついたクロースアーマーを、貧乏くさい肌着と共に持ち上げていく。
薄く汗の浮いた裸身が、路地裏の大気に晒される不安感が、強烈な羞恥によってテアの頬に熱を集める。
「―――ひぁっ!? な……ゃ、あぅっ、だ、め……ネス、こんな、所、で……あ、あぁぅ……っ。」
力の入らぬ腕を伸ばして抵抗するも、むずがる赤子程度の反応では脱衣を止める事は出来ない。
ネスの頭部と然程変わらぬ巨乳が、健康的な肌色と、穢れのまるで感じられない薄桜色の乳首と共に露出させられる。
「だ、だめ、ぇ……ネ、ス……あっ、ん……そ、そんな……ふ、あ……あぁ……っ!?」
少女の小さな手指が豊乳に触れるたび、ボリュームたっぷりの肉塊はどこまでも柔らかく揺れ動く。
身の内に灯った淫熱をじんわりと肌に浮かばせる柔肉が、桜の色合いの乳輪をぷっくりと膨らませ、その中央にて震える乳首をも固く淫らに尖らせていく。
■魔王ネス > 大丈夫...、痛くはしない...、それに、ここに人は来ないように魔法で結界を作ってるから...
(思う存分、声を上げてもいいと優しい表情で少女の頬を撫でる。そして再び、胸へ手を置く。マッサージするかのように細かく乳房を揉みしだき、持ち上げるようにして乳房の先へ力を入れる。細い指では収まることのない乳肉に指を埋め口を穢れのしらない桃色の乳首へ近づける)
はっ、ん....んんっ、ん....
(固く尖った乳首を口に含み、クチュクチュ音を立てながら舌で乳首を扱いていく。時に歯で鋭く刺激したりと順調に彼女の巨乳を愛撫していく)
下...も、よね。
(当然、胸がこれなら下も凄いことになっているのだろうと彼女の下半身へ手を伸ばす。衣服に手を入れ下着の中心部へと到達すればゆっくりと撫でるように秘所を刺激していく。直接見てるわけではないが相当濡れており、下着の中は大洪水になっているだろうか)
■テア > 痛みへの恐怖など、全く無かった。
彼女は己などあっさりと屠る事の出来る異界の住人であると理解していても、何故かそのような事はしないでくれるという妙な信頼感すら持っている。
怖いのはむしろ、彼女の手指によってもたらされる、はしたない駄肉からの甘い悦楽。
押し殺すことさえ出来ない甘声が、ぷっくりと膨らみ尖る乳首のいやらしさが、どうしようもなく恥ずかしい。
他の誰かに見られる事はないという少女の発言は、確かに羞恥をいくらか軽減させてくれたけれど、己よりも更にあどけない顔立ちの可愛らしい少女に、はしたなく身悶える様を見られる事が恥ずかしいのだ。
そう思ってはいても――――。
「んゃぁあ……ッ、だ、め……あぅっ、あっ、あぁ……んゅぅ……ッ。」
大の男の手ですら持て余すであろう巨大な乳塊が、小さな手指にふにゅりと歪み、捏ね回されるパン生地のようにしっとりとした熱を彼女に伝える。
ずしりと思い肉塊が少女の手指に持ち上げられて、それにより一層卑猥にしこり勃った乳首が少女の口唇愛撫に晒されれば、声音の甘さがさらに強まる。
「あっ、あぁぁ……そ、そっち……ダメ、なの……ほ、本当に、そっち、……そっち、はぁ……あっ、やぁぁ………ッ。」
快楽の涙膜浮かぶ翠瞳が、いやいやと頭部を振るも、ベルトの解かれたスロップスはあっさりと彼女の手指を受け入れてしまう。
野暮ったいズボンの内側、腰に巻いた下帯は熱く蒸れた感触で少女の手指を温めた後、その薄布に直接指先が触れたなら、ぐじゅりと蜜桃の如く卑猥な甘露を溢れさせた。
■魔王ネス > ん...、濡れてる.....。痛かったら、言ってね...
(下着の濡れから十分膣内は解れているだろうと悟り、下着の中に手を忍ばせる。蒸れきった下着内はドロドロと愛蜜に濡れ、手や指に絡みつくほど。それを気にすることなく膣へ指を伸ばした。いきなり指を挿入することはなく、徐々に慣らすように膣を上下に擦り、時々陰核にチョンっと触れる程度)
テア...、すごく可愛い。だから、きにしないで気持ちよくなりなさい?
(彼女の頭を撫で、優しく微笑む。そして、陰核を包む肉皮を剥き、剥き出しになったクリへ指をあてがう。優しくなでるようにな手付きで陰核を擦り、胸を愛撫する手は乳房から乳首へと)
■テア > 元々相当に過敏な身体である。
生理前などはさらしにこすれる乳首の感触、下帯に擽られるクリトリスの感触、それだけでどうしようもなく高ぶって、危険な野外のキャンプ中、はしたない自慰行為に耽ってしまったりもするのだ。
そんな身体が貧血によって理性を緩められ、媚薬によって発情させられているのだ。
今ならば、己の初めてを奪った山賊達が相手であれ、何度も何度も絶頂し、もっともっとと精を求めてしまうかもしれない。
「あぁ……っ、ん、ふあぁぁあ……ッ。」
スロップスに潜り込んだ少女の手首を両手で掴むも、そこにはさしたる力も込められていない。
悦楽にきゅっと綴じ合わされた内腿の肉圧の方が、余程に強い抵抗を生んでいるという有様だった。
肉溝に沿って蠢く指先が、ニチ、ニュチ…と卑猥な水音を奏で、クリトリスに軽く触れる程度の刺激でテアの腰がビクリと跳ねる。
「だ、め……ダメ、なの……は、ずかし……アんんぅッ、あっ、そこ……あっ、あぁ……っ」
腰に巻き付けられただけの下帯はあっさりと解け、今では少女の手指がむき出しの秘所を弄っている。
縮れの少ない手触りの良い恥毛が多量の蜜を泡立てながら手指に絡み、熱く膨らんだ肉芽の莢が剥き上げられて、露出したクリトリスが直接いじられれば
「あぁッ、だ、ダメ……んゃうぅッ!?」
娘の下肢にギュッと力が込められ、ブシッと着衣のうちにて潮がしぶく。
スロップスの股部にじわりと濡れシミが広がる中、ビクつく肉孔からこぷりとまとまった量の愛液が溢れだす。
スロップスの隙間から漏れ出す雌の発情フェロモンが、周囲に甘ったるい匂いを広げていく。
■魔王ネス > 淫らな身体....、でも、可愛いよ。
(恥ずかしいと力無しの抵抗を見せるも、敏感に感じる身体は嘘をつけるものではないのだろう。初めは、彼女の熱を冷ますというのが目的だったのだが、こちらが興にノってくれば専門外ながらも指先に淫魔の魔力を込める。そんな使い道のない魔法を上達させる理由などなかったため、強力なものではないが、今の敏感な彼女には強烈な刺激に変わりない。ピンク色の光を放つ指はゆっくりと彼女の膣内へと挿入されていく。先程の潮でグチョグチョに濡れ、更には膣から溢れ出す愛液により、膣内はドロドロと淫らに乱れている)
テアの膣内、すごく熱い...
(そこまで深く埋めるつもりは無いが、Gスポットの箇所だけでも確認するかと指を曲げ、膣壁を擦り付けていく。膣内へ埋まる人差し指とは逆に親指は依然剥き出しになっているクリトリスへの刺激を激しくし、乳首をいじる指は捏ねり回すように甘く熟れた実を刺激していく)
■テア > 淫らな身体という言葉にゾクリと背筋が粟立つ。
続く可愛いという言葉の背徳に理性が蕩ける。
「――――あッ、ふあぁぁあ……ッ」
ついに少女の指が、魔力に練られた媚光を放つ指先が、熱く溶けた狭穴に潜り込む。
細かく連なる肉襞が、ぷりぷりとした瑞々しい弾力と共に侵入者を舐め、きゅぅうっと甘く締め付ける膣圧が、吸い付くように媚肉を密着させる。
「や、ぁ……だめ、なのぉ……っ。」
己の胎内、そのあまりに卑猥な状況を言葉にされて、炎熱した顔を持ち上げた細腕で隠しながら視線を背ける。
挿入した指先は、わざわざ探るまでもなく娘の弱点に気付くはずだ。
クリトリスの裏側辺り、ぷっくらと膨らむざらついたその場所に。
「あっ、あぁあッ、あっ、あっ、あっ、あぁぁああ―――ッ!」
普段のテアなら決して出せぬ、甲高く響く甘い声音が、路地裏に響く。
親指に嬲られる肉芽の鋭すぎる刺激、固く尖りきった乳首からのビリビリと甘い電流、そして膀胱の膨らみを伝えるGスポットへの圧迫。
それらに呆気無く昂ぶらされた肢体は、細腰をビクンッと持ち上げ、先程よりも盛大に潮を噴き散らしながら絶頂へと至った。
跳ね上がった腰が、胸郭上でひしゃげた乳肉をばるんっと揺らし、肌に浮いた甘い汗を散らす。
スロップスの中で弾けた体液は、少女の手首を熱く濡らした後、お漏らしの如くズボンの布地に濡れ広がって、ポタポタと薄汚れた石畳に滴り落ちていく。
■魔王ネス > ふぅ....、大分楽になった....?
(挿入していた指を強く締め付けられ、さらには盛大に潮まで吹きながら絶頂を迎えた少女を抱き抱える。ここまで盛大に絶頂に至れば、先程の媚薬も大分効き目が落ちるだろうか。一度少女の膣内から指を抜き、優しく見つめる。すると、自身まで、下着を濡らしていることに気づいた)
...っ、これは.......
(どうやら知らぬ間に、快楽に悶える少女を見て自らも興奮していたらしい。そのことに気づくのが遅かったのか、ドレスにはシミが出来るほど、蜜を溢れさしていた。だが、ここは隠し通すかと、平気な顔で彼女を介抱する)
■テア > 浮かせたままの腰の戦慄きに合わせ、膣肉がくわえ込んだ指先をチュッ、チゥゥッと甘く吸う。
不意に力尽きた肢体がとさっと石畳に落ちれば、汗濡れた豊乳が再び重たげに揺れて乳首のピンクを揺らして見せた。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……………、………?」
絶頂の余韻に浸る呼気の乱れが、己の恥臭とは異なる甘い匂いを嗅ぎ分ける。
ドレススカートの膝枕の上、横向けた視線が股部に挟み込まれた布地に広がる色濃いシミに目ざとく気付く。
絶頂の涙膜に揺らめきつつも、深く澄んだままの翠瞳が、じぃぃぃ……とその場所をしばし見つめ、ちらりと少女の顔を見上げる。
もそもそ…と動かした灰金色の頭部が、濡れシミに近付く。
再びころりと転がった顔が、その鼻先を淫らな香りの発生源に近付けて、すんすん……と匂いを嗅ぐ。
■魔王ネス > ちょっ、なにしてるの...
(突如ドレスのシミから漂う甘い香りに反応して匂いを嗅ぐように顔を近づける彼女に戸惑った表情を見せる。ゾクゾクと不思議な感覚に襲われ、呼吸も僅かながらだが乱れていく。ドレスの下、下着の下では腟が快楽を求めるかのようにヒクヒクと蠢いているのだが、ドレスの上からではわかるまい)
■テア > その行動の理由は、テア自身にも説明が付かないもの。
己だけが恥ずかしい姿を晒してしまったという事に対する子供じみた反撃、法悦の喜びを与えてくれた相手に対するちょっとした恩返し、もしかしたら、どこか動物的な本能に従った行動だったのかもしれない。
「――――――………ネス、わたし、も……その……ぇ、と………恩…返し……?」
興奮と緊張に赤く染まった顔で小首をかしげながら呟けば、テアは未だ気怠さと淫熱の残る身体を起こしてうずくまり、少女の下肢を覆うドレススカートを捲りあげようとする。
それが叶ったならば、もぞもぞと彼女の脚の合間に身体を寄せて、その顔をはしたなく蜜濡れているであろう恥部へと近付けようとする。
形としては、石畳の上に座り込んだ幼女のスカートの中に、かくれんぼでもするかの様に潜り込んでのクンニリングス。
■魔王ネス > ふぁ...、ちょ.....んん....
(まるでさっきの反撃というようにスカートを捲られ、濡れた下着へと顔を踞られればビクッと大きく肩を揺らす。先程まで貧血状態だった魔王にそれを阻止するほどの力はないらしく、されるがまま、身体を石畳の上へと)
はぁ.....
(うつろな瞳で少女を見つめ下着を更に濡らしながら、力なく足を閉じようと多少の抵抗を見せる)
■テア > テアが貧血と絶頂の気怠さに弱っているのなら、魔王たる少女も消耗が回復しきっていないのだろう。
その抵抗は、異界の主とは到底思えぬ、見た目通りの歳若い少女のものとしか感じられない可愛らしい代物だった。
スカートの内側が作る暗がりの中、ぬらぬらと卑猥に濡れ光る内腿とシミの広がるショーツのクロッチ。
蒸れた恥臭に同性ながら妙な興奮を覚えてしまう。
普通ならば同性の秘唇に顔を近付ける事などとても出来なかっただろう。
しかし、彼女のそこは、不思議と汚らしさなど感じられず、むしろ妖しい好奇心すら刺激されるのだ。
なんとも倒錯的なその想いに導かれ、テアは指を伸ばして彼女の濡れ下着をずらして秘所を露出させる。
そして――――。
「―――――ん……っ。れる……ぁむ、ぅ……ちゅ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぅ……れる、ぅ……っ。」
躊躇なく寄せた唇が蜜濡れた秘裂に密着し、伸ばした舌先がミルクを舐めとる猫の様にぴちゃぴちゃと愛液を舐めとっていく。
■魔王ネス > あっ、ゃ.....っ、んっ、く....ぁ、だめ、っ....てぁ...ッ....
(卑猥に濡れる秘所が顕になれば、蒸れきった甘い香りは広がっていく。彼女の身悶える姿を見ただけでぐっちょりと湿り気を帯びていた秘所。さきほど偉そうに言っていた自分も、こんなに濡らしていては人のことなど言えないな、なんて恥ずかしそうに顔を真っ赤に染める。幼き恥丘は汚れを知らぬというように綺麗で、まだ生え揃っていない陰毛は彼女の口元にくすぐったさを感じさせるだろうか。次第に激しくなっていく舌での愛撫にもう抵抗する意志などもなくなってしまったか、蜜を溢れさせ、声を上げ始める)
ひぁ、ッ......、だめっ、だめ......テアッ....んん...
(ビクビクと上下する身体。無意識のうち、腰を突き出して、秘所を彼女の顔に押し当てるようにしていた。そのため、ぷっくりと腫れ上がったクリトリスは、彼女の口元に擦れ、微量ながらも鋭い快楽を身体に与えていく)
■テア > 伸ばした舌が少女の甘い酸っぱい蜜の味わいを生暖かく口内に広げていく。
頬を撫でる恥毛の柔らかさが少しくすぐったい。
蹲った体躯を覆うスカートのせいで彼女の表情を見ることは出来なかったけれど、聞こえてる声音の切なげな響きが、倒錯的なクンニリングスを熱っぽい物にしていく。
「ん、んぅ……ちゅるる……ん、ちぅ、ぢゅるぅぅッ、ん、ぁふ……んんぅ……ん、あむ……ふぅ……っ。」
固く尖らせた舌先を膣穴に潜り込ませ、蕩けた蜜をぢゅるぢゅると卑猥な音を立てて啜り上げる。
口腔に溢れる蜜を、ためらうことなく嚥下して、膣孔だけでなく尿道口や、薄い花弁の合間にまで丹念に舌を這わせていく。
ゆっくりと北上していった舌先が、ついにクリトリスに到達したのなら、テアはその唇にてぱくっと肉芽を咥え込み、ちぅぅう…っと強く吸引した。
と、同時、伸ばした人差し指をつぷりと肉孔に挿入し、先ほど彼女にされた様に、クリトリスの裏側辺りをにゅこにゅこと指腹にて圧迫しつつ摩擦していく。
■魔王ネス > ...っ、くぁ.....ひぁ、んんっ....しょれっ、だめっ、らめっ、ひぁ...ァ!
(甘美なる蜜を溢れさせ、彼女の鼻腔燻る仄かな甘い香りを漂わせていく。膣内へと侵入した舌をきゅぅときつく締め上げ、幼き二つの細腕は彼女の頭を押さえつける。それは、抵抗というより、自らの恥部へ顔を押し付けるようなもので、さらに快感を求めるように腰を揺らす。呂律も回らなくなるほどの快楽に、普段の凛とした表情は豹変。快感に溺れる幼き少女の顔をしていた)
はっ、んぅ、やっ.....それいじょっ、だめ....もれちゃぅ....
(赤く熟れるクリトリスを吸われ、そして尿道口まで舐られれば腹部から感じる鈍い尿意。しかし、抵抗など虚しく、漏れないように耐えるのが精一杯というところか、膣内へ挿入された人差し指によって、耐える力は徐々に緩まっていく)
だ、めっ....ひゃ、め....ッ...かけちゃ、ぅ....やっ、んぁァ!?
(指を挿入されただけでも押し寄せる尿意。それに加え、クリトリスの裏側、Gスポットを擦られれば尿意に耐える力などあっけなく倒壊し、尿道口から小水を噴き上げる)
■テア > 超然とした気配を漂わせる美しい幼魔王が、己の拙い舌愛撫に呂律も回らぬ程の甘声を上げてくれている。
その事実に妙な興奮を感じながら、テアは熱心に少女の恥肉に舌を這わせる。
苦しいくらいに恥部に頭部を押し付ける細腕の感触も、それだけ彼女が興奮してくれているのだと思えば嬉しくさえある。
そんな身悶えに応えようと、テアは更に激しく少女の花弁を攻め立てる。
膣の上側、膀胱を押さえつけるように人差し指で刺激して、吸引するクリトリスをちろちろと舌で舐め回す。
そして、「もれちゃう」という言葉を聞きつければ、倒錯の舌奉仕に没頭する少女は、ごく自然な事のように顔の位置を下方にずらし、唇を尿道口の周りに密着させて――――。
「ん、ふぅ………ちぅぅぅぅ………っ!」
ぬらぬらと数度舌先で小孔を擽った後、強く吸引してみせた。
Gスポットへの圧迫によって勢いをました小水が口腔に迸る。
独特の生塩っぱさを伴う排泄液を、テアはまたしても躊躇なく飲み下していく。
その間も失禁絶頂の心地よさを強めようとでもするように、絶頂の痙攣に締め付けを増す膣孔を人差し指でくちゅくちゅといじり回し、時折尿道を塞ぐ様に舌を押し付けてはにゅるにゅるとその周辺を舐め回す。
■魔王ネス > ...あっ、っは...やっ、イッたばかりッ....んくぁ!
(絶頂直後の敏感な膣への激しい責めに、身体を激しく揺らしながら悶える姿は魔王のソレではない。しかし、一度タガが外れてしまった身体は、与えられる刺激に素直に反応し、求めるように身体を火照らせていく)
...ひっ、ぅ....っあ、あぁ...ッ、ぁあ!!
(絶え間なく襲う快楽に何度も軽い絶頂を迎え、息も絶え絶えに少女を見つめる。流石に、限界なのか最後に大きく潮を吹きながら絶頂を迎え、力なく石畳の上で呼吸を整える)
はぁ、はぁ....テア......、大丈夫?
■テア > 何度も何度も絶頂へと至る少女の細身。
小さなお尻に回した手で、逃げようとする腰を押さえつけ、ねっとりと濃厚に少女の秘所を舐め回す。
唇周りだけでなく、口内、喉奥、全てが彼女の匂いに満たされる。
「―――――っふぁ、ぅ………。」
最後に噴き出した潮をこくんこくんと呑み込んで、ヒクつく花弁全体をいまいちど舌先で舐め清め、ようやくテアはスカートから半裸の身体を引きずりだした。
ちゅるんと唇周りを舐め取って、少しだけいたずらっぽい笑みを浮かべて小声で言う。
「―――――うん……、ネス、も………気持ち、よかった……?」
肌を合わせた直後の気安さ故か、いつもの様なビクビクと怯えるような雰囲気の無い、ごくごく自然な調子で微笑んで、テアは乱れた着衣を整え始める。
致命的なまでに濡れてしまったスロップスから引っ張りだした下帯をぎゅーっと絞って淫液を石畳に滴らせ、再びそれを腰に巻く。
色濃く濡れたスロップスを履き直し、無駄に大きな双乳を隠すように肌着とクロースアーマーを着直して、腰元を剣帯で締め付けてからマントを羽織る。
いつもどおり目深にフードを被って、未だに少しふらつく身体で立ち上がり、己の下肢の惨状に少し困った顔を見せる。
「どうしよう……ね?」
小さく笑って、己よりも幼気な顔立ちの魔王に問いかける。
淫らな匂いを立ち上らせる、濡れた着衣で無理矢理に帰路につくのか、スタミナ不足の魔王様の魔力による解決を図るのか、はたまた衣服が乾くまでこの場にて時間を潰すのか。
少女達がどのような方法でこの危地をぬけ出したのか、それを知るのは結界内の二人だけ。
■魔王ネス > はぁ....まあ、気持ちよかったけど....。
(少し唇を尖らせ、いたずらっぽい笑みを浮かべる少女へ顔を向ける。思ったより時間が経ってしまったのか、そろそろメイドが探しに来る時間か。少女に対して、もう冷たい表情を向けることはなく、こちらも至って普通な微笑みを見せる。人間とこうして寄り添い肌を重ねるなんて、と自ら呆れるも、こんな魔王がいてもよかろうと自己納得する)
,
私は着替えなどいらないよ。このまま、帰れるからな。
(魔力は充分と回復していたため、闇と闇の間を移動する移動魔法は使える様子。濡れた衣類を絞って着替えている少女を見つめ、何を思ったか言葉を紡ぐ)
テア、家まで送ろう。私についてきなさい。
(少し得意げな瞳。しかし、先程の行為の後では少しばかり説得力にかけるだろうか。そんな魔王様と一人の少女は、闇の間をくぐり抜け、無事帰還したとのこと。今宵のことを知るものは2人のみしか知らぬことで、この2人が再び再開する日はいつになるのか、それはまだわからない___)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からテアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」から魔王ネスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 裏通り」に魔王サタンさんが現れました。
■魔王サタン > 入り組んだ貧民地区の中でも、頗る治安のよろしくない裏通りへと、今日もまた一人仕事の為に赴いている男。
相変わらずのゴロツキやら浮浪者やらが屯して居るが、どうやらこの戦乱の中、王国軍からの脱走兵なども居る始末。
口許に咥えた葉巻を燻らせながらも、そんな危険たっぷりな通りと男はゆったりと、靴の音が規則正しく鳴りながら歩んでは、双眸は暗がりの通りの中眺め
「――…仕事が増えるのもまぁ、よいが…数ばかり多くてもな。」
脱走兵達が起したらしい問題なども増えて、妙に(個人的にやっている)仕事も増えてきた。
数は増えたが、逆に報酬は質が落ちてきており
贅沢は言わないが、もう少し選んだ方が良いだろうとは後々、屋敷の従者に忠告しておくべきだろうと決めた。
■魔王サタン > カツン、カツンと革の靴が石畳を鳴らす音が不意に途切れた。
男の前を数人の男達が道を塞ぎ、ゆっくりと歩み寄ってくる。
聊か絡んでくる相手を間違えているのではないかとも思いたくなるが、此処に居座る者達よりは身形も良いだけに仕方が無い。
男の一人がなにやら言ってはいるが、まともに聞くのも馬鹿馬鹿しい。
やれやれと溜息一つ零し
「――…邪魔だ、どけ。」
眼中には無い。そんな色が篭った言葉を聞けば、怒りを抱き襲い掛かってくるのも当然だろう。
一人は懐から短刀を抜き出して既にヤル気満々らしい。
ご丁寧に全員で襲い掛かってくるのだが――
まぁ、数瞬後には地べたに這い蹲って悶える男達の絵が完成していた。
■魔王サタン > 悶絶している彼らの事など気にする様子も無く、咥えたままの葉巻の煙を吸い込み、口の端より紫煙を零す。
とりあえず暫く個人的副業は暫く休止しようと決めた。
流石に数人を軽くノックアウトさせてしまえば、絡んでくる者は居らず。
「――…とりあえずは今の分位は片付けておくか…。」
ポツリと一言呟けば、また足元は石畳を鳴らし歩を進め薄暗い路地の奥へと姿を消していった――
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 裏通り」から魔王サタンさんが去りました。