2020/01/05 のログ
■レムリア > ざっと眺めて、欲望に流されて意図しない行動をしそうなのばかりと人材的にはダメそうなのばかりと。
そんな評価を目に映る王侯貴族の多数に下す。その分、誘惑にはあっさり引っかかりそうで駒にするのは簡単そうであり、使い方次第ではあるかと心の中でメモをする。
この場で欲望を優先せずに行動している者の方が手ごわいが、取り込めばそのまま使えそうな有能な人材なのだろうが見たところ少数派。
手を出すのならどちらがよいかなどと、思考をやや内側に傾けたところで声をかけられて、意識を外界へと戻し。
「こんばんは。そうだな……あれなどは見所のあるショーで面白そうだ」
差し出されたグラスを遠慮なくと手に取り、差し出した男の顔へと目をやり初めましてだなと、軽く会釈を送り。
問いかけに視線を、ステージの上で演じられている凌辱ショーへと視線を走らせる。
去年までは貴族令嬢をしていた娘が、奴隷として犯されている。貴族としての意識が残っているのか、悲惨さを漂わせる表情が凌辱性を高めて、周囲の観客の興奮を煽っている。
奴隷の自覚を促し、堕とす調教の一環なのかもしれないが、その生々しさはそそるものがあるなと、コメントを添え。
改めて目の前の男を眺めて、欲望に流されてる側ではなさそうだと。まともな人材の方へと分類し。
■カルニーツォ > 相手のコメントにフムフムと相づちを打ちながら、スッと横に並んでショーを眺める。
「なるほど。良いご趣味をお持ちのようですね。...っと、これはご挨拶が遅れました。私、こういうもので...」
懐から真っ白なカードを一枚取り出し、相手に差し出す。相手がそのカードを受け取った瞬間にカードからボッと火が上がり、カードの表面をなぞっていく。その後には『薬師 カルニーツォ』という文字が浮かび上がる。
「真っ当な方では各種病気の治療薬や傷薬、今宵のお客さま向けには各種媚薬や強精剤、まぁ、あまり大きな声では言えない種類の『薬』やその対抗策もご用意させていただいております」
顔には変わらぬ笑みが張り付いているが、視線は相手の表情や僅かな筋肉の動きも見のがさぬようにと抜け目なく動かされている。
「それから半分趣味ではありますが、様々な玩具もご用意させていただいております。何かお探しのものが有ればぜひご用命を」
そう言うと胸に手を当てて深々と頭を下げる。
■レムリア > 「ほぅ……面白い仕掛けだ」
差し出されたカードが白紙であることに、訝し気な表情をしながら受け取り。手にした瞬間に表面をなぞった火が文字を浮かび上がらせた芸に感心した顔になり。
面白いなと、カードの裏表を確かめるように指先で弄びながら目を向け。
「まぁ……ここの客層を思えば。そういう商品の売り込みになるか……」
自己紹介の台詞に、改めて男へと興味深そうな目を向け。ちらりと、周囲の痴態へと目を走らせてその手の商人には絶好の場ではあるからしてと、ここに居る事に納得したように頷く。
一般的な媚薬類だけでなく、もっと裏向きな薬物なども取り扱っているとなれば繋がりを持つのも損ではないなと、カルニーツォかと名前と顔を記憶し。
ついと、人差し指で虚空に文字を描けばその後を光の軌跡が残って『レムリア』と名を記して消える。
「それが我の……わたしの名だ。扱っている薬が薬だ。取り扱っている玩具も興味を引かれるな。
これはという、お勧めのモノはあるか? 奴隷の調教とかに使うつもりなのだが」
ここで売り込んでくるのだから、薬にしても玩具にしても自信のある品なのだろう。そう確信し、売り込んでくるような品がどれほどの物なのか、興味津々といった表情を浮かべながら問いかけ。
手にしたグラスを、唇を湿らすように軽く口をつける。
■カルニーツォ > 「レムリア様、ですね。以後、お見知りおきを」
一瞬ではあるが、顔に熱気を感じるほどの炎を出す名刺に驚き放り出すモノも少なくない。まるで動じた様子もないことに内心感心する。さらに続けて自己紹介と自らの名前を事もなげに空中に描く技に気を引き締める。
(おやおや、ただの貴族の不良娘ではありませんでしたか。これは少し気をつけないといけないですね)
まるで彫刻のように表情を崩さず、改めて相手に頭を垂れる。
「奴隷の調教でございますか。そうですね、相手にも寄りますが...」
ふむと、しばらく顎に手を当てて考え込むが、マントの下からいくつか取り出し、手近なテーブルに並べ始める
「奴隷の性別にも寄りますが、まずは男性型の奴隷であればこれなぞいかがでしょうか?射精抑制薬でございます。事前に呪文と一緒にコマンドワードを覚え込ませます。その後、奴隷の陰茎にこれを塗り込んでおけば、どんなに絶頂を迎えようと決して射精をすることができなくなります。生殺し状態を永続できるわけですな。絶頂の許可を与えるときは再びコマンドワードを呪文と共に唱えれば、射精ができるようになります」
さらにもう一つの貝殻をとりだし、中身を示す
「こちらは女性型用ですね。同じく塗り薬ですが、こちらも魔法薬で呪文を唱えることで塗った箇所の感度を0から100倍まで変化させることが可能となります。元々敏感なところで100倍の感度を与えれば、大抵の娘でしたら発狂しかねないほどでしょうな」
そしてクニャクニャとした棒状のものを指さし
「こちらも女性用ですが、女性器内で変形し、性器内の快楽のツボを自動的に探り当てる玩具です。快楽のツボを集中して攻めることで通常の張り型以上に女性に対して強い快楽を与えることが可能となります」
一つ一つ説明し終えると、じっと相手の目を見つめながら言葉を継ぐ。
「いかがでございましょう。少々私の趣味が入っておりますので快楽系に偏っておりますが、ご希望であれば苦痛系のモノも各種ご用意させていただきますが?」
■レムリア > 「こちらこそ、よろしく」
名刺ひとつに芸を凝らす商人。そのお勧めともなれば、と期待も高まるというもの。
脅威を感じるような仕掛けでは無かったが、意表をついて興味を引かせる切っ掛けとしては十分。商人としてはうまい手だと、今後の参考になるやもしれぬと考えながら恭しい態度を取る相手にわくわくとしたまなざしを向け。
「ふむ。男性用も、女性用も薬でそのような効果を実現しているとは興味深い。
似たような効果の淫紋などは知っているが、薬でとなると……他に例を見た覚えが無いな」
感度調整や射精禁止。そういう効果を淫紋で再現するくらいなら、自分でもできると思うが薬でとなるとどうやって実現しているのか。
性的好奇心より学術的興味が勝った様子で、興味深そうに貝殻の中身を眺め。
「調教用でなくても、夜の玩具として普通に売れそうだな」
感触を確かめるように指先でそっと張り型に触れながら、調教用でなく夜のお供としてオナニーに使うとか一般向けとしても売れそうな商品だなとコメントしつつ、ひとつくらい買って使い勝手を試すのにありかと脳内で検討し。
「いや、趣味的な話としては快楽系が好みだ。同じ見るなら、苦痛よりも羞恥や快楽で悶えるたりするのを見るのがよい」
見つめる瞳を見つめ返して、小さく首を振る。
愉しむのが目的のプレイにせよ、堕とすのが目的の調教にせよ痛みで心を折るよりも、快楽で堕とすというのが趣味であり好みであると。苦痛系のモノは別にいらぬと意思表示をする。
薬物に玩具。調教用と言われてさらりと品を取り出し。さらなる商品の幅も広さをしさする相手。
趣味的にも、似たようなところがありそうだなとちょっとした共感を感じて、少しばかり悩むように目線を泳がし。
「そうだな、自分で愉しむ用でならお勧めはあるか?」
さすがに恥ずかしいのか、声を潜め微妙に頬を染めつつも売り込みをかけるほどの自信作があるのならと訊ねる。
■カルニーツォ > 「おお、なるほど。確かに通常のパートナー相手であっても、夜の生活のちょっとしたスパイスとしても使えそうですな。イヤイヤ、どうも同じような商売を続けていると見方が偏って困りますな。いや、実に勉強になりました。ありがとうございます」
相手のコメントにポンと手を打ち、心底感心したように深々と頷く。
実際、相手の的確なコメントと冷静な対応に感嘆し、苦痛よりも快楽をという調教方針にも共感を感じ始めており、当初のあわよくば獲物にという気持ちは薄れつつあった。
「しかし、レムリア様には感嘆するばかりでございます。是非とも今後ともよき関係を続けさせていただければ幸いにございます」
営業用の笑みが僅かに緩んだところで目に入った相手の表情の変化に微かな疑問が浮かぶ。そして相手の言葉とさらに変化した相手の表情に、再び営業用の笑みを自らの顔に貼り付ける。
「左様でございますね。調度手持ちに今日が使用期限となる玩具が一つございます」
そして耳元に口を近づけ、そっと囁きかける
「もしよろしければ、お近づきの印にお試し頂ければと。別室の用意もございますのでぜひお試し頂ければ、私と致しましても幸いにございます。いかがでしょうか?」
スッと体を引き、頭を下げると顔だけ上げて上目遣いに相手の顔を見つめる
■レムリア > 「まあ……ここの客層を相手にしているのなら、そうなるか」
深々と頷く相手を眺め。それから、室内の背徳の空気漂う宴の様子へと視線を走らせ。
こういうのを相手にしていれば、思考もそちらに傾くのも致し方なしと小さく頷く。
堕とすための道具を求める相手の方が、多数派であろうというのが容易に察せてしまう。
「さすがに、その言葉は気が早い。取引のひとつでも終わらせてからにしよう」
今後とも、と言われても。まだその台詞は早かろうと苦笑を浮かべて、ひらりと軽く手を振り。
耳元で囁きかけられた言葉に悩む様子を見せる。
使用期限が今日とか言い出すからには、薬物系統なのか。しかし、玩具と言っているから違うのか。
何を勧めてきたのかと、その正体に悩み。別室の用意もあるとは、準備がいいなとは思うが扱う商品が商品なれば、そんなものかと納得し。
ちらりと、男の顔へと目をやり。この場の他の連中同様に、悪巧みしてくるような腐った連中であっても、火の粉を振り払うぐらいは簡単であるかと、慢心をみせ。
「……では、案内を頼もう」
お勧めの玩具への興味と好奇心に流されるを良しとして、相手の目を見つめ返しながら提案に頷く。
■カルニーツォ > 「ありがとうございます。では、こちらへ...」
相手の返事に笑みを深めて、頭を下げる。そして恭しく案内に立つと、広間を出て、個室へと案内する。室内は広くはないものの、大型のベッドと簡易なシャワーとトイレを供えている。調度はいずれも派手ではないものの繊細な細工が施されており、見る者が見ればかなりの高級品だとわかるだろう。
室内に入ると香炉に火を入れる。しばらくすると薄紫の煙が立ち上り、室内を甘い香りで満たしていく。煙には媚薬効果と幻覚効果があり、長く吸うことで催眠状態に陥りやすくなる。もっとも魔法耐性や毒物耐性がある相手にはどの程度まで効くのかは定かではないが。
「どうぞこちらでお楽しみください。こちらがその商品でございます。」
そういって取り出したのは試験管に入ったドロリとした液体。
「これは一種の疑似生命体でございまして、利用者の魔力を餌として活動いたします。ご準備ができましたら、腹部にこの液体を垂らしてください。しばらくすると自ら動き出し、自動的に女性の快楽のツボを刺激いたします。さらに利用者の思念波を感知し、より強い刺激を利用者が求めればより強く、微弱な刺激を求めれば微かな刺激をするようになっております」
立て板に水という口調で商品の使いかたと効用を説明する。もっとも使えば使うほど無味無臭の毒素を出し、毛穴から体に取り込まれた毒は徐々に体の自由を奪うこと、呪文によって利用者以外が自由に操り、利用者の体を縛める道具にもなることはおくびにも出していないが。
「もしよろしければ、こちらもご利用を。これをご利用頂くことで触覚に意識を集中し、さらなる快楽を感じて頂けるかと」
そういって取り出したのは革手錠と目隠し。こちらも呪文を唱えることで筋力低下と魔力封じの効果が革手錠に、視覚を共有化する効果が目隠しにあることは一切説明せずに。
「では、私は隣室に控えておりますので、ご満足頂けましたら、お声がけを」
そういって恭しく頭を下げて、部屋を出ると隣室に入る。もっとも隣室にはその部屋を覗けるようにレンズと鏡を組み合わせた凝ったのぞき穴が設置されており、室内の様子を覗うことができるのであるが。
■レムリア > 案内された先は、色事を想定した造りの部屋。
まさか、商品説明と試用のためだけに用意したとも思えぬし。そういう使い道の為に元よりあった部屋なのだろう。
見ればわかる高級仕様なのも、王侯貴族のお偉い方が使うからか。ある意味、この王国の城らしい部屋だなと室内の様子を眺めながらそんな感想を抱き。
香まで焚くとは、雰囲気作りも凝っているなとのんびりと眺め。
「スライムみたいなものか。利用者の魔力を餌に活動するという事は、使用者を選びそうだが……」
魔力が無い者は使えないだろうが、自分の場合は魔力があり過ぎて暴走とか別の問題が発生しないかなどとちらりと心配し。
疑似生命体ごとき暴走したなら相応に処理すればいいかと、すぐに結論を下すと面白そうなアイテムだと試験管の中身へと興味深そうな視線を注ぎつつ説明に耳を傾ける。
とりあえず、説明を聞くには使うのは簡単そうだなとふむふむと頷き。
「……ふむ。気が利くと、褒めればいいのか」
確かに視覚を封じれば、そのぶんだけ触覚などに意識は向くし。革手錠などをすれば、そういう気分も盛り上がる。
追加サービスとしては気が利いているが、内容が内容だけに妙な気恥ずかしさを覚えるなと微妙な表情を浮かべるも、目線が集中してしまって気になってる様子を見せてしまう。
そして、カルニーツォが部屋を出ると透明化などで部屋に潜んでいる者はいないかと軽く走査して満足すると、ドレスを。そして、下着を脱いで肌を露わにして全裸となり、ベッドの上へと。
そのまま革手錠を手に取り、悩むような間を少しおいてからそれを身につけ。それに続けて、目隠しをすると調教されてるような気分になって胸がドキドキと高鳴ってくる。
こうなると、装飾を足すともっと気分が出るなと首筋を指先でなぞると魔力を編み上げて手錠と色をそろえた革の首輪を実体化させて、満足げに頷き。
それでは、ベッドに横たわると傍らに置いていた試験管を手探りで手に取り。その中身を、とろりと己の腹部へと垂らしていき。
さて、どれほどのものかと期待を高まらせ。
■カルニーツォ > レムリアが腹部に液体を垂らすとトロトロと腹部全体へと広がっていく。やがて全て腹部へと垂らし終え、ベッドへとこぼれ落ちようとする刹那、ピクリと液体が震え、自ら意思を持ったかのように薄く、レムリアの体を包み込むように広がっていく。腹部から胸へ、そして股間へと広がっていったそれは、最初に垂らされた部分を起点に波紋が広がるように、微かな振動を全身へと伝えていく。何度かその波が伝わると、まるでレムリアの体を確認したかのように、部分ごとに違った動きを始めていく。
胸を包み込んだ液体は、まるで巨大な掌で乳房全体を包み込んでいるかのように、大きくゆっくりと円を描いて胸をこね始める。同時に乳首を包み込んだ部分は恋人が甘えるようにそっと乳首を吸い上げる。続けて甘噛みするかのように、乳首の付け根から先端へと締め上げていく。やがて乳首が硬くなってくれば、乳頭に当たる部分が猫の舌のようにざらつき、擦り上げる。
一方、股間へと進んだ液体は、包皮と陰核の隙間に入り込んで陰核を包み込むと、ブルブルと細かな振動を与え始める。同時に少しずつ包皮を拡げ、陰核を吸い上げ、徐々に肉芽を露わにしていく。さらに秘裂へも液体は入り込んでいき、陰核裏のざらつきを探り当てると、こちらも猫の舌のように変化し、ゆっくりとそこを擦り上げていく。
そしてさらに奥へと伸びていった液体は後孔のすぼまりに達し、尖った舌で突くようにその凹みを刺激し始める。
「フフフ...お楽しみのようですね...さて、そろそろ頃合いでしょうか」
のぞき穴からレムリアの痴態をしばらく息を潜めて観察していたが、レムリアの体に十分に疑似生物の毒素が回ったと判断すると、隣室を出て静かに寝所のドアを開ける。そのまま足音も立てずにゆっくりとレムリアに近づくと、疑似生物に呪文を唱え、レムリアの手足に伸びて、そのまま縛めるように硬化させる。
「レムリア様、ご気分はいかがですか?お望みでしたら、さらなる快楽を提供いたしましょうか?」
腰をかがめ、耳元に囁きかけると、フッと息を吹きかけ、耳朶を甘噛みする。
■レムリア > 視覚が封じられた状態では、どうしてもそれ以外の感覚へと意識が向いて鋭敏になる。
この場合は、元より意識を向けていた皮膚感覚が常よりも鋭敏になって肌の上を蠢く疑似生命体の動きを捉え。
「んっ……っ…くぅ……」
大きな掌で胸を揉まれているような感覚と同時に、乳首へと吸いつき締め上げてくる感覚を同時に与えられ。股間からは、淫核を責めたてられながら膣内へと侵入してきて感じやすい個所を擦りあげられる。
胸元と股間からの甘い刺激に、ふるりと身を震わせて吐息を漏らすように甘い声を漏らし。与えられる快感に身を委ねるように、体の力を抜いていく。
伸びてきた液体がアナルを刺激し始めた時にはビクンと大きく身を震わせて反応し。そこへの責めに不慣れな事を見せ、むずかるように太腿を擦り合わせるが本気で振り払おうとはせず。
次第に、液体の動きにあわせて甘い声を出して身を捩るようになり。その仕草にあわせて、やわらかく揺れる胸の先端では乳首は硬く尖り。股間では、剥き出しにされた淫核が同様に自己主張し。淫唇が切なげにひくつきながら、愛液を溢れさせる。
「なっ……なんっ……んっ、んぅぅぅっ♡」
不意に聞こえた呪文の詠唱。同時に今まで、自分を愉しませていた疑似生命体の液体が己の体の自由を奪う。
何が起きたのか。与えられる快楽に酔っていた意識は、とっさの認識ができずに混乱と動揺を見せ。
我に返って冷静になるより先に、耳元への囁きかけとともに息を吹きかけられ、耳朶を甘噛みされて感じてしまった様子で、ひくんと身を震わせて甘い声で鳴いてしまい。
「はっ…ぁ……なる、ほど……さらなる、追加サービスか。どんな、ものか……期待させてもらおうか…」
声の主が誰だかに気づくと、痴態を見られたという羞恥に肌が火照り。動揺しつつも、この国の商人らしいと納得もいく。
傲慢に笑みを浮かべると、カルニーツォのいうさらなる快楽とやらを受ける台詞を口にするが、強気な態度とは裏腹に恥ずかしいところを見られたと顔は赤く、羞恥は隠せていない。
自由を奪われた状況に対する不安の色が無いのは、まだ対処できる範囲内という自信があるからか。
■カルニーツォ > レムリアの口をついた言葉に男の細い目が見開かれる。
「ククク...いやはや、驚きましたよ、レムリア様。あなたの豪胆さには。では、私も渾身のおもてなしをさせていただきましょうか」
驚きから喜びへと、男の表情が大きく変わる。歓喜の笑みを浮かべ、マントを外すとテーブルに拡げる。内側に付けられたいくつものポケットの一つから四本のロープを取り出す。慣れた様子で呪文を唱え、ベッドの上に放り投げると生きた蛇のように動き出し、それぞれのロープの片端がレムリアの両手首と足首に、反対の端がベッドの四肢に巻き付く。続けて呪文を唱えれば、革手錠をつなぐ鎖がはずれ、疑似生物の戒めが緩む。それと同時にロープがレムリアの四肢を並の戦士では耐えきれぬような力で引っ張り、ベッドに大の字に貼り付けにしようとする。
「さて、お次は少し変わった趣向をお楽しみ頂きましょうか」
楽しげに笑いながら呪文を唱えると、レムリアの脳裏にカノジョを見下ろす男の視界が映し出される。
「例えばこのような景色はご覧になったことがありますか?」
笑いながら男が顔を彼女の股間に近づければ、愛液にぬれそぼる秘裂が視界いっぱいに広がる。
「ほら、レムリア様、あなたの秘所はどのような秘所なのでしょうね?色は?陰唇の大きさは?陰毛の生え具合は?クックク...よくご覧なさいな」
そう言いながらベルトのポーチから小さな鈴のついたイヤリングのようなものを三つ取り出す。そして留め具を緩めると、むき出しになった陰核にそれをあてがい、ゆっくりと留め金を締めていき、軽く引っ張っても落ちぬ程度に固定する。
さらに左右の陰唇にもそのアクセサリをつけると、呪文を唱える。呪文の詠唱にあわせて少しずつ陰核に付けたアクセサリが震えだし、その振動は徐々に大きくなっていく。その鈴の音に合わせるかのように、陰唇につけられたアクセサリは、見えない手で引っ張られるように左右に陰唇を引っ張り、陰裂を大きく拡げていく。
「ほら、恥ずかしいところが奥まで見えてしまいますよ?さて、レムリア様、ここは難という名前なのでしたっけ?卑しい私にも分かるように教えていただけるとありがたいのですが?」
クスクス笑いながら、濡れた陰唇を指先ですーっとなぞりながら問いかける。
■レムリア > 「この国の連中が腐っている事は知っている。女と見れば、手を出してくる者がいる事は予想できる」
見てのとおり、我は美少女だしなと――カルニーツォの言葉に対して余裕のある態度を崩さない。
渾身のおもてなしとはどんなものか。何をしてくるのかと思っていれば、何かが両の手首と足首に絡みついてくる。
続いて革手錠の鎖が外れたかと思えば、手足を引かれて大の字に拘束されていく。試しに抗ってみるが、並の人間の力では抵抗しきれないほどの力。相手が自分をどの程度に見積もっているかはわからないが、人間以上の力を出して抗うのは人外であると感づかれるかもしれぬなと、すぐに諦めたふりで為されるがままにベッドに貼りつけにされ。
「む? これは……」
呪文とともに映るのは誰かの視界。そこに自分の姿が映っているとなれば、誰の視界であるかはすぐに察しがつき。
その視界が、己の股間のアップとなれば至近距離で恥ずかしいところを見られていると意識させられて、羞恥に身を捩るが、ロープの拘束を振りほどくほどでなく。
アップになった視界に映るのは、慎ましくも楚々とした秘裂とそこから覗く綺麗なサーモンピンクの粘膜の色合い。
内部から溢れた淫蜜で卑猥に濡れ光るそこは、視線を意識して恥ずかしがるようにひくつき。周囲を囲む陰毛は、きちんと処理されていて一見すると無毛のよう。
そうして、見られている先で見られて興奮しているとばかりに、新しく溢れた淫蜜が尻穴の窄まりへと垂れていき。牝の淫臭を室内の空気へと漂わせていく。
「んっ……んくっ♡ あっ……こんな、のっ……見られてっ……るっ…ぅ…んぅぅッ♡」
イヤリングを思わせるアイテム。それを嵌められ固定されると、まるでクリピアスをされでもしたかのよう。さらには左右の淫唇にまでそれを着けられ。
鈴の音を奏でるように淫核につけられたアクセサリが震えだし、その振動を次第に大きくしていく。その刺激に溜まらず、甘い声を出しながら腰をくねらせ。
さらには脳裏に映る視界には、淫唇が左右に割り開かれていく光景が映し出されている。淫唇がくぱりと開かれれば、どろどろに蕩けて濡れそぼる媚粘膜が。物欲しげにひくつき、蠢く肉襞が映し出され。
つまりは、そんな光景を見つめられていると強制的に突きつけられる。その羞恥心を煽りたてる事実に、頭の中は茹であげられていき。
「ひうっ♡ あ……んっ、く……知らぬのか。マンコ……オマンコ、だ」
濡れた淫唇を指先でなぞられる。それだけの刺激にも過敏に反応してしまって、ひくんと背筋を震わせてしまい。いやらしい言葉を口にする事を迫ってくるカルニーツォの言葉に押されて、若干の口ごもる気配を見せつつも卑語を口にし。そんな倒錯的状況に、肌は火照り色づいていく。
■カルニーツォ > 「クックク...そうそう、オマンコ、でしたね?レムリア様、オマンコから淫蜜、いやマン汁と言った方がふさわしいでしょうかね?マン汁があふれ出て、まるで食事を我慢しきれずに涎を垂らしているかのようですよ?一体何を欲しがっているのでしょうね?」
話しかけながら、拡げられた秘裂へと人差し指と中指を差し入れ、蜜壺の中をかき混ぜ、肉襞の感触をじっくりと味わう。そして、ゆっくりと抜き取った淫蜜にまみれた指をぺろりと舐め、さらに残った淫蜜を紅を差すように唇に塗りつける
「フフフ、実にお似合いですよ、マン汁に濡れてヌラヌラと光るその唇が、実に艶めかしく、物欲しげでね」
再び先ほど陰核と陰唇に付けたものと同じようなアクセサリをベルトのポーチから取り出すとチリチリとレムリアの耳元で振って鈴を鳴らしながら話しかける
「賢明なるレムリア様なら、これをどのように使うかは当然にお分かりですよね?」
笑いながら問いかけると、ぺろりと頬を舐める。そして既に固く尖っている左右の乳首にそのアクセサリを取り付け呪文を唱える。すると股間のアクセサリと呼応するように激しく震えだし、鈴の音を響かせながら乳首を刺激し始める。続けてマントのポケットから注射器を取り出すと、疑似生物に薬液を注入し始める。すると疑似生物は徐々に金色へと変化していき、やがては薄い菌の衣を纏っているかのように見える。
「さて、これでようやく準備が整いましたよ。今の薬液は先ほどご提示した体の感覚を調整する薬液と同じ成分でしてね。この疑似生物と組み合わせると、非常にお楽しみ頂けると存じますよ?」
そう話しかけると、呪文の詠唱を始める。初めは低くゆっくりとそして徐々に早く強く唱えていく。まるで歌でも歌うかのように抑揚を付け、唱え続けると、アクセサリの刺激に加え、疑似生物が強弱を付けながら胸と乳首、陰核と女性器に刺激を与え始める。さらに抑揚にあわせて、レムリアの体の感度を引き上げていけば、彼女の感じる快感は先ほど数十倍にもなろうか?
男は呪文の詠唱を続けながらもまるで学者のような冷徹な視線でレムリアの様子を観察し続ける。そして快楽頂点へと向かう直前に感覚を遮断し、決して絶頂へと導かせないようにと調整し続ける。しかし火照りが冷めかければまた再び先ほど以上の快楽を与え、絶頂に向かえば快楽を止めるということを延々と繰り返していく。
「クスクス...ご気分はいかがですか、レムリア様?絶頂を迎えられないのはお辛いのではありませんか?そうですね...『どうぞこの淫乱レムリアにお情けをくださいまし。お情けを頂けるのでしたら、小便噴水の芸をご披露いたします』と宣言して、放尿して頂けるのでしたら、最高の快楽と絶頂をご提供いたしますが、いかがなさいますか?」
ククと喉の奥で笑いながら、問いかけて。
■レムリア > 発情具合を示すようにドロドロに蕩けた膣内は熱い泥濘のようであり、掻き混ぜる指先へとまとわりつく肉襞の蠢きと締めつけは突っ込んだ時にどれほどの快楽を味わえるかと示唆する。
揶揄するように言葉を投げかけられながら、己の淫蜜を唇へと塗られていやらしい言葉で嬲られると被虐心を刺激されて、ゾクゾクとした興奮が背筋を駆け抜け脳天を痺れさせる。
「んぁ……むっ……んひっ♡ こんどは、おっぱいっ♡ あっ…ん……」
唇に塗られた己の恥ずかしい汁を舐め取るようにちろりと唇を舐め。
耳元で鳴らされる鈴の音に思わず期待の色を孕んだ声を漏らし。頬を舐められて、ひくりと肌を震わせる。
乳首につけられたアクセサリが他のと同様に激しい振動をもって乳首を責めたてると、胸の先端からの快感が乳肉に染み込み、胸全体へと。そして、淫核からの快感と共鳴しながら全身へと広がり満たしていく。
乳首と淫核という敏感な個所から神経へと流し込まれる快感のままに、身を捩り、腰をくねらせ、甘く響く喘ぎ声を室内に響かせる。
「あっ……準備? ひぁっ! ひっ……んう゛ぅぅッッ! ひぐっ♡ あっ、あ゛ぁぁぁぁっ♡」
快楽に酔っているうちに、気がつけばカルニーツォの視界に映る自分の見た目が変わってる。それが何を意味するのかは、すぐに己の身でもって知ることになり。
数十倍にまで引き上げられた感度は、神経に快感という名の電流を直接流し込まれているかのよう。淫核や乳首といった弱点箇所はもちろん。どうという事は無いはずの肌への刺激にすら感じ始めてしまい。
本当に電流を流し込まれているかのように、ビクビクと全身を戦慄かせて、のたうつように悶え。乳首も淫核も限界まで尖りきり。淫唇はひくつきながら、洪水のようにマン汁を垂れ流して発情した牝の匂いを室内に濃厚に撒き散らす。
拘束するロープを軋ませながら、圧倒的な悦楽に絶頂へと蹴り飛ばされたかのように凄い勢いで向かい。その寸前で快感を断たれて、絶頂への階段から失墜して落ち。そのまま、落ち着けるかと思えばまた快楽責めで絶頂へと追いやられていく。
それを延々と繰り返されて、理性は快楽に蝕まれ。繰り返される絶頂の寸止めに、泣きそうな表情になりながらもどかし気に腰をくねらし、胸を揺すりたて。アクセサリの与える刺激を自分からも大きくし、貪ろうとまでしはじめ。
「あ゛ぁぁぁ…ぁ……また、っ…いけ、そっ…なのにぃ…っ……」
ぐずぐずに蕩けた理性。絶頂への渇望は欲しいのに与えてくれないカルニーツォに対する殺意へと変わりかけ。
拘束を振りほどいて、浅ましく快楽を貪るか。絶頂を邪魔する男へ攻撃するか。そんな具体的なアクションに移りそうになったところに届く、絶頂への誘いの言葉。
イキたければ、プライドを投げ捨てた台詞と行動で媚びろと言われ。その屈辱的な内容に怒るより先に、それでようやくイケるという歓喜と屈辱的であるが故に感じるマゾヒスティックな興奮が情欲の熱に茹で上がった脳髄を満たし。
「はっ…ぁ……ど、どうか…この淫乱レムリアに…お情けをくださいまし♡ お情けを頂けるのなら…ぁ……小便噴水の芸を…ご披露いたします♡」
延々と繰り返された寸止めで焦らされ。増幅された感度の快感で発情しきった体と心。既に子宮などは内部からの熱で融けてしまったかのようで、逆らおうと思うより先に媚びるように甘い声で、言われた通りの台詞を口走り。
カルニーツォに見せつけるように、腰を浮かし突きだしながら勢いよく噴水のように放尿してベッドを濡らす。
■カルニーツォ > 「フハハハ...すっかり淫乱な牝に落ちてしまったようですね、レムリア。いや、この様子では以前からマゾとして調教済みだったのかもしれませんね。では、お約束を果たすとしましょうか」
はしたなく放尿する様を満足げに笑いながら眺めると、最初に提示した玩具を手にする。そして、勢いを失ったもののまだチョロチョロと放尿の続く股間に差し入れ、ゆっくりと中をかき混ぜる。それをゆっくりと引き抜くと先端を後孔にあてがい、ゆっくりと押し込んでいく。抵抗を感じれば、自然とその太さは細くなり、すっかり根本まで飲み込んでしまう。さらにもう一本同じものをマントから取り出すと、もう一度秘裂へと奥まで押し込んでいく。
「さぁ、今度こそ天国を味わっていただきますよ、レムリア。いや、快楽という名の地獄かもしれませんが...」
口元に小さく笑みを浮かべると呪文の詠唱を始める。前後の牝穴に挿入されたそれは囁くような詠唱にあわせて徐々に膨らんでいく。やがて限界まで膨らむと、まるで生きているかのように脈動を始める。数度の脈動の後、蜜壺の中の快楽を与える部分をより強く刺激するようにイボが出てくる。
徐々に詠唱の声が大きくなってくれば、イボが肉襞を擦り上げるように動き始め、同時に乳首と陰核、陰唇に取り付けたアクセサリの振動が強まっていく。
「ククク...まだまだこの程度ではイッてはいけませんよ?本番はこれからなのですからね」
二穴に挿入された張り型自身が少しずつ振動し、まるで蛇が蛇行するかのように蠢き始める。アクセサリに加え、疑似生物も徐々に振動を強め、乳房も力強くこね回され始める。抑揚を付けた詠唱も、螺旋を描くように少しずつ大きく速くなっていく。やがて日本の張り型は薄い皮膚一枚を隔てて、互いに擦り合うように動き始める。
「では、ラストスパートといきましょうか...思う存分イってくださいね」
そう告げて、詠唱を続ければ、レムリアの神経感度も最高まで引き上げていく。
やがて、彼女が絶頂を迎えても彼女の全身を襲う快楽の波を弱めることなく、部屋全体に響く音声で詠唱すれば最大の刺激を与えていく。
「フフフ...お楽しみいただけたようですね。どうぞこれからもご贔屓に...」
ようやく詠唱が止んだのは彼女が気を失い、まるで壊れた人形のように刺激に機械的に反応するだけになったとき。
縛めを解き、液体に戻った疑似生物を拭って彼女の体を清めると、横たわった彼女の体に布団を掛けてその場を後にした。
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■レムリア > ちょろちょろとした放尿の残滓がおさまらぬうちに、玩具を挿し込まれれば快楽に飢えた媚肉は浅ましく締めつけ。掻き混ぜる動きにあわせて、腰はくねる。
それが、尻穴へと狙いを変えれば戸惑うように動きは止まり。内部へと侵入してくれば、嫌がってるとも感じてるとも取れる仕草で尻を揺すりたてて反応し。
「あ゛ぁぁぁ…ッ! こっ、んなのっ……んっ♡ い、いぐっ♡ だめ、頭ダメに、なっ…るぅう゛ぅぅ、ッ♡」
前後の穴で蠢く玩具の責めたては、宣伝文句通りの責めたてであり。的確に弱点を暴いて、刺激してくる。
寸止めで焦らされ続けていた肉体は、その刺激に耐えられるはずもなく快感を貪りながらあっさりと絶頂へと追いやられ。
そこからさらに神経感度を引き上げられながら、快楽責めはより激しく容赦の無いものになっていき。すぐに次の絶頂の波が押し寄せて達してしまい。そこから降りたと思う間もなく、次の絶頂の波が押し寄せる。
次第にそのサイクルは短くなって、ついには絶頂から降りられないイキっぱなしの状態にまで追いやられ。室内にはイキ狂う牝の嬌声が響き続ける。
最終的には意識を失い、刺激に反応して腰をひくつかせ。壊れた喘ぎを漏らし続ける状態にまで堕ち。
意識を取り戻した時に気づいた己の状態に、アフターフォローもしっかりしてるなと感心しつつ、身づくろいをしてそそくさと姿を消し。
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