2019/12/16 のログ
■リシェ > (そもそも、此処は、この場所は。ニンゲンの国マグメールの、更に中心である王城の中。
普通なら、人外を思わす、異形の交わりなどとは。何処より、無縁であろう場所なのに。
人外の力を得た女と、魔族の血を引いた少女とが、繰り広げるのは。人の在り様から、大きく逸脱した行為。
彼女の存在や立ち位置からすると、既に知っている者なら、受け容れているのかもしれないが…不慣れな令嬢や、一般人でしかない侍女などには。
とても、理性を保ったままでは、見る事の出来ない、狂気の産物のように。見えてしまう事だろう。
それとも。狂気を超える、狂喜の存在を。羨望めいた、忘我への渇望を。其処に感じ取るのだろうか。
何せ貪られる少女が悶えているのは、どう見ても、快感による物。その身を貫き、満たし尽くす、人外の快楽に溺れての物。
野太い触手が、ぎぢぎぢと音をさせ、膣孔を圧し拡げては。巻き込んで貫き、捲り上げて退き抜き、を繰り返している。
尻孔の方も、変わらず指で貫かれ続けて、どろどろに蕩けた肉孔と化している。
蜜が、腸液が、垂れ流しのように溢れ続け、絨毯はすっかり濡れきって。吸いきる事すら出来無いのだろう、水溜まりのように拡がる、淫液の沼。
掻き回される粘膜が、ぐちゅぐちゅに蕩けきり、熔けたように湯気すら上げ、飛沫を散らし音をたて…
何が有っても。何をされても。それが快楽でしかないのだと。当事者たる彼女にだけではない、その場の全てへ、高い嬌声で訴え続け。)
「……そ…ぅ仰られ、てしま…うと……わたし、弱…ぃで…す…申し訳……っはひ、ひ、っぎ、ぃ゛いい、っ!?
こわ、れ、こわれちゃ、ぅっ…!!レジネスさ…ま、っ、凄いっ、凄………ぃの、わた…しっ、お…おかし、くぅ゛ぅうぅ゛っ!!」
(まるで、侭成らない所への、お仕置きめいて。もしくは、完全ではない故の、破壊じみすらもして。
あっという間に、絶頂を与えられてしまったのなら…其処から、戻れなくなってしまう。今までのように、果ても終わりも遠すぎる、人外に行為に満たされる。
糸程の細やかさと、指以上の繊細さと、そして人外器官故の強靱さと。全てを備えた細い触手が、肉芽を嬲る。
根元から括られて、引き延ばされたり。剥き出しの粘膜塊を、刷毛のように塗り込められたり。弾かれ、転がされ、潰され、等々。
充血しきった肉珠だけで、更に何度も、何度も。快感は限界を振り切って。がくがくと腰が跳ね、覆い被さられて尚、彼女を押し上げるように。
肉芽への責めに、二つの肉孔が、ひっきりなしにひくつき続け、締め続けて。其方もまた、快楽に苛まれながら。)
「ん゛……ぉ、ぶ、っ、んぉ゛ぉおっっ!?っぎぅ゛っ、っぃぎ、ぃ゛ぃ゛っ…!!
んぅっ゛、ぁ、れじ…れじね、っ、…さ……っふぐ、ん゛っぉっぅ゛、っ、んん゛っん゛ん゛………!!!」
(今この場、この瞬間、少女は彼女によって。何もかもを、彼女の物として、使われている。
外から腹を押し込まれつつ、内から、子宮毎抉られて。膣奥から、肉襞から、子宮壁に到るまで。擦り切れそうな程、潰し擦られて。
ぞるぞると、それだけで腹を膨らまされる程、深く深く、腸内を触手に埋め尽くされては…
其処から急激に、退き抜かれていく動きに。腸管を根刮ぎ、掻き毟られて、引き摺り出されるような衝撃に。浅ましく、爛れた声で鳴く…吠える。
触手の絡みつく、首輪に戒められたかのような喉を、仰け反らせては。舌を突き出し、目を剥いて、濁った悲鳴を上げ続けて。
とても、城住まいの元王族とも思えない、ケダモノのような、痴態を。周囲の者達にさらけ出す。
でも、きっと。それでも、彼女は許してくれないだろう。
人である事すら、投げ出して、明け渡しても。頭の隅々まで、心まで、快楽に狂っても…それが。永劫でない限り。
許されないからこそ。更なる破滅を歌うかのように。正しく、トドメをさすかのように。
子宮の底まで埋め尽くす、肉の杭と化した触手の塊が。どくどくと打ち震えながら…膨れ上がる。
腕よりも一回りも、二回りも。みぢりと膣孔が悲鳴をあげて、限界以上の拡張が、少女の知覚を焼き尽くす。
爛れきった意識の中で、膨れ上がっていく快楽は更に大きく、重く、そして……熱い熱い、唯一、絶対へと昇華されて…)
「…………!!!ぁ゛、っ、あ あ゛………!?
れ…じっ、レジネス……さま、レジネス…っ、さま…っぁぁ゛ぁあ゛っ……!!!」
(肉のみではない。託卵でもない。今回放たれたのは、本物と遜色ない程に濃く熱い、精液その物。
在り得ないと感じる理性など、とっくの昔に残っておらず。熱い液体で子宮を灼かれて、その快楽に溺れながら、感じる事が出来るのは。
射精に到るような感覚を、彼女も、感じていてくれたのかと。そう感じてしまう…悦びだった。
どぐん、どぐん、と注がれ続ける白濁は、あまりにも多く。液量だけで、栓をされた少女の子宮は、見る間に膨れ上がっていく。
…孕んだように。臨月めいて。妊娠という、これもまた一つの、相手の物へと墜とされる事象を、思わせながら。
彼女に抱かれて、触手に包まれて、犬のように喘ぎながら。それでも…何度も。何度も何度も。彼女の名前を、叫び続けた。
確かに…ずっと、彼女の物にはなれないけれど。
抱かれている間、虐められている間、その合間は彼女の物でありたいと。
…少女の方も、ずっと、想っているのだから。)
■レイン・レジネス > どぐん、どぐん──結合部が脈打ち、少女の身体を抱きしめる腕が震えて、息が乱れて。
深い呼吸を幾度か繰り返して拍動を整えるその顔はきっと、少女が見たことが無い程度には快楽に染まって蕩けていたのだろう。
それもやがては肩越しに、普段通りの規則的な呼吸音を伝える程度に落ち着いて、ようやく──
「……やっぱり、ちょっと不満」
そんな風に、少し悪戯っ気を含ませた軽い調子で、女は言った。
尻孔を掻き回して広げ続けていた指はもう引き抜かれて、両手ともが自由になって。両腕で少女の背中側から、本来は細く引き締まっている筈の胴を抱く。
愛玩用に丁寧に整えられた見目良き身体も今は、多量の精を注がれて臨月の如く膨れ上がっている。
或いはこれが一過性の物でなく、本当に中に命が収まっていたのなら──と思えば尚更に加虐心をそそられもして。
軽く腕に力を込める。膨らんだ腹に掛かる圧。この先に何をするか、実感で知らせてから言葉を継ぐ。
「私が君を堕とすから愉しいのに。……なんだかこれじゃ、私の方ばっかり好きになってるみたいでさ。
悔しいって言うか、なんていうか……もっと滅茶苦茶にしてやりたい、って言うか……」
ぐうっ──と、腕に力が込められる。孕み腹を押し潰す圧。内部に注がれたものは、行き場を失ったまま。
そうして内圧が高まった頃を見計らって──ずるり。膣孔を埋めたままの巨大触手は、一息に引き抜かれた。
限界を超えて拡げられた孔から栓が抜かれて、腕は腹を圧迫して。となればその末路は決まっている。
中に、あまりに多量に注がれた精はきっと、腰を掲げたままの少女の雌孔から逆流する事となる。
──そうしてようやく〝一度目〟が終わった頃には。多種の体液で濡れた絨毯や、触手の体液と汗でドロドロになり脱げかけたドレスや。
そういう〝装飾品〟に彩られた少女が、床の上で未だ、犬のように伏しているのだろう。
巨大に過ぎる触手を咥えさせられていた膣孔も、結腸を超えるまで掻き回されていた尻孔も、中の粘膜を見せるまでに、ぐばぁっと開ききって。
その中を覗き込もうとする、周囲の目もある。蔑む者、羨む者、情欲を滲ませる者、多々種々の視線。
そういう視線の中央で、陰核に絡みついたままだった細触手が、また終わりの無い肉芽責めの為に動き始めて。
「だから、もういっかい」
女は背中側から少女に囁く。
ぐちゅ……と。開きっぱなしの二孔に触れる、熱くぬめった肉の感触。
漸く解放されたばかりの腸襞も膣肉も、子宮までもまた同じように。或いは、より過酷な陵辱を予感させる言葉。
冬の夜は長い。今が冬である事を、女はとても好ましく思って──何度になるか分からない〝もういっかい〟の、最初の一度を告げた。
■リシェ > (どれ程の長い間。そうして、絶頂の瞬間に、狂い続けていただろうか。
長い長い、射精その物を思わす行為と。それに伴う、快楽の振り切れた感覚が。ようやく、少しずつ、収まり始める。
だらしなく舌を垂らし、緩みきって、蕩けた表情を。大勢に晒して尚、隠す事など、欠片も出来ず。
ひくりひくりと打ち震えて、絶頂感の余韻に、溺れ続ける。
…到底、収まる筈のない、荒い呼吸の中で。それでも、同じく揺れる、彼女の吐息くらいは。例え肩越しでも、理解出来ていた。
もし振り返って。快楽を得てくれている、彼女の表情を、見る事が出来ていたのなら…少女は、どんな顔をしただろうか。
残念ながら、今回も、また。感じる事の出来るのは、五感を埋め尽くしてしまうのは、快楽ばかりで。それ以外を識る事は、とても、出来そうにないものの。)
「ぅふ、っぅ゛っぁ、…ぁ゛……レジネスさま…は………いつもいつも…欲、ばりです…」
(こんなに、狂わせて。蕩かせて。それこそ、常人を超えている、常軌を逸しているというのに。それでも決して満足しないのだから。
出会う度にこうやって。何度でも、何度でも。再び溺れさせて。着実に少女を、狂わせていくのだから。
これで今、体勢が。支えとして両手が塞がってしまう、四つん這いの体位でさえなかったのなら。
せめて片方の手くらいは、触れ合い重ねる事を求めて。例えば、腹部へと回された彼女の腕へ。膨らんだ胎の上で、掌に掌を。重ねようとしていた…かもしれず。
だが、彼女は矢張り。そんな優しさや穏やかさとは、迎合し続ける事など無く。
ずるずると退き抜かれていく、後孔側の指。どろりと濡れて、紅く腫れて、肉を咲かせたかのように拡がった菊座を残し…すっかり抜かれてしまったのなら。
両手共が、重く膨らんだ腹を、しっかりと抱き込んで……其処に、力が籠められる。
彼女の意図を察したから。ぁ、と、微かに叫んだものの。)
「ぃ゛……っ…!…め…滅茶苦茶、はっ…っひ、ぁ゛…お望みな…らと、思い……思いま、っ、…けど…!
っふぁ、や……ぁ゛っ、だ…め、溢れ…る、せっかく、レジネスさま……に、いただいたのにっ、溢れちゃ…ぅ゛……!!」
(苛まれたいとは思うものの。その責めが、何を目論んでいるか、解るから。思わず首を振ってしまった。
惜しいとか。勿体ないとか。そんな単純な事ではなく…それこそ、言葉通り。与えてくれたのが、彼女だから。この侭が良いのに。
容赦なく力の籠められる腹。子宮。無理矢理作り出される、外圧に合わせ。ぐぶんっ!、と盛大な音をさせて、触手が退き抜かれた途端。)
「…ぁ゛あぁぁ゛ぁ゛っ!!? っぁ、あ…あ゛……!?っぃ゛、ひぃ゛ぃいいぃ゛っっ!?」
(内から外へ。まるで、逆向きに、射精を浴びせられるよう。
拡がり尽くした子宮口、膣口、其処から押し出されて、溢れ返る白濁に。再び味合わされる、快感の頂点。
腕に力の篭もる分、しっかりと、抱き締められたままの身体を。大きく反らせ、押し付けて。震わせて。
溢れる精と快感に、矢張り、長々と悶えさせられ続け……
何時しか。力尽き、突っ伏して。蜜と白濁が混じり合った、水溜まりの中に。その侭溶けてしまいそうな姿。
唯一、膝から上、下肢だけが。肉芽で吊られているかのように、持ち上げられて、ひくひくと小刻みな痙攣を、繰り返す所へ…言葉通り、もう一度。
押し当てられるのは、きっと。)
「ぁ……っ、ぁ、…ぁ ぁ………… 」
(其処から先。呂律の回らない、少女の声は。直ぐに再び、ケダモノのような、嬌声になっていく事だろう。
今度は下から上まで、串刺しにされてしまうのか。白濁どころか触手だけで、子宮をぱんぱんにされてしまうのか。
繰り返す度、責め方は更に激しく。狂おしく。どこまでも…これだけ数多の者達、その誰よりも。限界を超えて続くに違いない。
何度も。何度でも。彼女が望む限り、加虐めいた行為が、終わる事はない。…勿論、少女が溺れる、快楽に鳴き続ける事も。)
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