2019/05/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 客室【イベント開催中】」にリシェさんが現れました。
■リシェ > -お約束待ちです。-
ご案内:「王都マグメール 王城 客室【イベント開催中】」にレイン・レジネスさんが現れました。
■レイン・レジネス > 噛み付く、引っぱる、絞る、縛る――痛みを与える種種の行為が小さな傷を刻みながら。
穿ち、掻き回し、引き抜き、舐め啜り――快楽でぐずぐずに蕩かす、陵辱の両輪。
全身が劣情に冒されて、異形の肉に犯される。無数の手に触れられながら、観客の目は僅かに一対。他の誰にも与えられず、ただ一人に独占される。
だが――分かっているだろう。この主人の趣向は。
己がものと定めた奴隷を殊更に見せびらかし、衆目に晒して辱める、そういう趣向を好む女だからこそ、花弁を開き留める指は何時までもそのままに、脚を閉ざす事も許さない。
己の手には、良く鳴く人形として。他者の目には、観賞用の淫猥なる華として。いずれの役目も十全に果たすように、少女の心身は嬲られ、整えられていくのだ。
秘芽に食らい付く歯も乳房を弄ぶ指も、突き刺すような快感で背を撓ませる。尻孔を抉り貫く触手が、儚げな少女の唇から獣の声を引きずり出す。
哀れな贄の身体はもう、どの部位でも絶頂へ押し上げられているような有様で、だがそう成り果てた雌こそ、この女の好む形。だから絶頂へと導く全ては、何時までも緩む事が無い。
長い一度の抽送の度、少女の腹に浮かぶのは、触手の切っ先の形。雄の根を模してはいるがより凶悪な、雌を犯す為だけに構成された悪辣なる形状の肉槍だ。
もはや数など分からぬ程、少女は高められ、身体は整えられ――
「まさか? ……ああ、そうさ、そのまさかだとも。
なに、心配は要らない。それは普通の卵生だ、卵胎生じゃあない。君の腹の外で孵化するように出来ている。
幾つかな……八か、九か。せいぜい限界まで耐える事だね」
尻孔を押し広げていた触手が、注入を終えて引き抜かれる。
急激な膨張による腸内拡張をすら、少女は快楽を覚え、正気を保った。その事実もまた、女の愉悦の一つであろう。
女は嬉々として、その腹の中へ注がれたものが何であるか、解答を提示する。
概ね少女が予想したその通りだ。精を浴びて育ちに育った――異形、魔物の卵だ。
拳か、或いはそれより更に大きな球体が幾つも、少女の腹腔に収まり、肉付きの薄かった腹を歪に押し上げている。その様は臨月の妊婦並か――否、それこそ魔物の子を孕み、産み落とす寸前という様相を呈している。
「ねえリシェ、分かるだろう。……これからお前に、その卵を産んで貰う。
が――此処じゃない。此処で産まれても、運んで帰るのが面倒だからね」
そして、遂に少女へ首輪が与えられる。
触手の一つが少女の首へ、気道や血管を狭めぬ程度に絡みつくというだけの物ではあったが、リードで引くのと機能に差異はあるまい。
それを女は、強く引いた。腹を膨らませた少女を、寝台から引き下ろすように。
全身に絡みつく触手群は少女の四肢を動かし、四つに這う姿勢を取らせる。……こうまですれば、後は言葉など無くとも、女の意図は分かるだろう。
「私の屋敷まで来て貰おう。なに、そう遠くは無いさ。
ちゃんと、私が〝よし〟と言うまで、卵を守っておくれ」
そして女は、少女を引いて歩き始めようとするだろう。
もし従うならば――先に待つ仕打ちは決まっている。
女は扉の鍵を外して、廊下へ出るだろう。廊下を堂々と歩いて、王城の外へ向かうだろう。
王城から富裕地区に至る道程を、一矢纏わぬ少女に四つん這いで歩かせながら。
歪に膨れ上がった裸体、卵を吐き出さぬように窄まり耐える尻孔や、吐き出した蜜をそのままに拭われもしない秘所を、道を行く幾百人もの目へ晒しながら。
■リシェ > (何をされても、快楽にしかならない。なってくれない。そんな所まで…追い立てられて。追い落とされて。
触手が、膨らみを増して蠢く、その時までに。何度、絶頂へと堕とされたのかは、もう、数え切れない程。
何処まで、貫いているのだろう、触手の先端が。いやという程、腹の上に、浮かび上がる。突き破られるのではないか、そう怯える程、腹の中を押し上げられる。
ぎりり。力を増した触手のどれかが、押さえ込まれた手足や、括り出される乳房へと、縄の痕にも似た痕を。
乳房の先端は、唯でさえ、尖りすぎる程に、尖りきった上に。引き延ばされる、捻り上げられる、等の繰り返しで。すっかり、赤く腫れ上がって。
肉芽に到っては、より硬い歯で擦り潰されて、いっそ、血を滲ませているのではないか、という程に。より赤く、赤く。
もう、傷付けられているに等しいのに、それでも。気持ち良くて…気持ち良くて。
それ以外を感じる事が、出来ない、という恐ろしさは。…きっと、直ぐに、違う意味でも。思い知らされる。
蜜を垂れ流して、ひくつき、達する性器や。触手の形、そのままに拡がって、ぐぼり、ぐぼり、音を立てて掻き回される尻孔や。
それ等の快感に、ぐしゃぐしゃの表情で、泣きじゃくる、少女自身の顔。
全部を全部、彼女に、観察されている。視線が突き刺さって。それすら、快感。見られるだけで、高まりを覚える程に。
では、前回のように。彼女が好むように。より多くの視線で、同じように、嬲り者にされてしまったらと…
駄目。駄目だと。考えるのに止められない。その考えすら、どんどん、腸襞を刮ぐ触手に、削り取られていく。
その間にも、更に。何度も。何度も。何度も何度も何度も…)
「ぃ゛っ、い…いや、嫌っぁ、や…ぁ゛あぁ、ぁ゛っ……!
ゃ…です、駄目、っ……駄目なの、産むの……ぎぅ゛!? っ、っぅぐ、ぁ゛…産んじゃっ……怖い、怖ぃ゛…怖……っ、の嫌…ぁ゛あぁっ…」
(万が一の、否定してくれる、可能性。到底、そんな物、在り得る筈もなく。あっさりと、当然のように、彼女の肯定が。圧し掛かる。
濡れた瞳を、見開いて。強すぎる快楽と、絶頂と、だけでなく。確かな怯えが、唇を、声を、震わせる。
ぼぢゅん!と、酷く大きな音をたてて、引き抜かれれば。その瞬間は、引き攣り、声が悲鳴に変わるものの。
赤く捲れて、拡がって、それでもどうにか、窄まろうとする菊座から。とろとろ、触手の粘液が垂れ流されるのに合わせて。
力の抜けた、弱々しい、啜り泣きが零れてしまう…怖いから。産卵か、出産か、何れにせよ、そうした異常な行為への、恐怖に。
震えは喉から、大きく膨らむ腹部へ、身体全体へ、拡がっていく。絡み付く触手達の中で、がくがく、止まらず、震えっぱなし。
何故、怖い、と聞かれれば。果たして、ちゃんと、答えられるだろうか。多分、少女自身、はっきりしない。
…魔の血を引いて、それでも産まれてしまった、自覚の為?同じように、自分が、魔を産んでしまう為?
どちらにせよ。もう、確定事項。生み付けられてしまったからには。生み落とすしかないのだから。)
「わかり……っぅ゛……わかり、たく、ない…です……
んっ゛ぁ、っぁ、ひ……!?待っ…て、動い…たら、っ、中で擦れ……っひぐ、っぃ゛、っぁ゛、ぁ゛………」
(怯えて、戦いて、その場でがたがた、震え続ける事も。彼女は、許してくれなかった。
首輪のように。喉に、絡み付いた触手で、寝台から引っ張り出される。縛めから、解放された、と喜べる筈もなく。ずるずる、床を引き摺られて。
そのまま、犬のような四つん這いで。彼女に引き回されていく…立ち上がれる筈がない。臨月にも等しい、実際には腸内を膨らまされた腹が、重すぎて。
歩き出した途端、悲鳴を上げる。一歩進むだけで、ごりごり、腸内で卵が擦れる。大きすぎる、異物の塊が、転がって、ひしめき合う様は。触手と同じく、腹に浮かび上がる程。
堪らず、収縮する直腸は。それでも、卵を吐き出す事はない。途中で、零してしまったら。どうなるか。そんな恐れもあるし…
卵の、一つ一つが、大きすぎて。内側から結腸に、菊座に、引っ掛かって。容易には、抜け落ちないせいで。
だから、詰まったような、細く苦しげな声を零すまま。宴で人々の集まった、城の廊下を。祭のようにざわめく、富裕地区の町並みを。ペットのように連れられていく間。
多すぎる視線に晒すのは、ひくひく、必死に力を籠めて、窄まりを保とうとする菊座と。そこから、幾度となく見え隠れする、丸い何か。
勿論、その直ぐ下、逆に何も咥え込まされていないのに…快感の余韻に、濡れそぼってやまない、熟れた花弁も。同様に。
声や言葉は、少女が、現状を望んでいないと。周囲に訴えかける物なのに。きっと、誰も止めない。関わろうともしない。
ただ…視線で。嘲笑で。犯し続ける事だろう。望もうと、望むまいと。家畜の首輪、剥き出しの裸身、仮初めの臨月腹、二つの肉孔…それ等が、皆。
快感に染まっている事が。誰の目にも、見てとれる物だから。)