2023/07/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にミシェルさんが現れました。
ミシェル > 【待ち合わせ待機中】
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にエリシエールさんが現れました。
エリシエール > 「あら……私の下着は普段のものでございますよ??……ええ、他意はございません。ふふふ……」

言い換えるならば、平時からこのようなほぼ透明で着ている意味を疑問に感じるような下着が常という。
抱かれながら、何一つ恥じぬ様子でくすりと微笑みながら、頬に添えられた手首側へ頭を傾けて
そのきめ細やかな頬の肌触りを堪能させようと。

「は…むっ……。……ん…ぅ。……ふふ……っ♡」

成人と少女の狭間を行く年頃の女二人が舞台役者のように静かで、優雅なキスで互いの温もりを口に含む。
男装の麗人が舌をのばし、唇を分けて口内へ割り入れば柔らかく暖かな舌を絡ませ、表の味蕾や唾液に塗れた
裏側まで丹念に舐め回して、夢中になるあまり気が付けばちゅう……と啜るような音さえ応接間へ小さく響かせる。

「……ミシェル……。……ふふふ♡……殿方の装いも様になっておりますが……。
 …………卿は、お美しい御顔をなさっております……♡」

青い瞳でじっと見つめる顔は、男装をしていたとしても顔のパーツのあちこちは美しい女性のそれ。
ましてやボディラインは己も羨むナイスバディだ。
女として着飾った姿を思わず見てみたい程だが……、それよりももっと楽しみであろう
生まれたままの姿を、これから互いに見せ合うのだ。

ミシェル > 「成程…噂に違わぬ大胆なお方だ」

その下着すら着用しない全裸で歩き回る姿が噂される王女である。
この透け透けの下着が普段使いという彼女の言葉は本当なのだろう。
そう思いつつ、頬を優しく撫でその肌を堪能し。

「ちゅ…ふふ、手慣れてるね」

交わし合った口付けは早くも情熱的なもの。
柔らかな唇の感触を堪能しながら、熱い舌を絡ませる。
そして口内の粘膜を舐め、神経の集まる場所を刺激する。
王族と貴族でありながら、互いの舌使いは娼婦顔負けだ。

「そうかい?でも普通の貴婦人の恰好はどうにも落ち着かなくてね。
それに…流石に君の気品には負けるね、王女様?」

目の前の女性は、さながら本当に妖精であるかのよう。
全裸でいるのも、それが一番美しいからだろうか?
ミシェルは彼女と抱き合いながら、その背中に手を伸ばし、
下着のホックを外しにかかる。
そして彼女にもそれを促す。
外れれば、その豊かな乳房がゆさりと揺れながら露になるだろう。

エリシエール > 大胆 その言葉には無言で微笑んで暗に肯定する素振りを見せる。

「卿には、畏まった身なりで訪ねていただくものですから……奔放な恰好というのも礼節に欠けます。
 ……ふふふ♡それとも……初めからこのような趣向で、お迎えするのがよろしかったでしょうか?」

結果論でもあるが事前に裸で居ろと伝えられれば恐らくこの王女は本気で実行したことだろう。
流石に男爵の身でそのような出過ぎた申し出が出来るはずもなく、からかい半分で微笑みながら問う王女は
悪戯っ子のような無邪気さを帯びて。

「お喜びいただけました……?……無論、卿がお抱きになったご婦人方の数に比べれば、
 私の積み重ねなど可愛いものでございます。ふふふ……」

自らの口内に迎え入れた舌を舐め回して愛でるだけでなく、自らも改まって唇を奪いにかかれば、
今度は男装男爵の口内を味わう。綺麗な歯並びや暖かい口の温もりを余さず堪能する王女は
自らが受け入れる側だった時にも増してより熱情を増した舌遣いでねっとりとしたキスを続ける。

「まったく……褒め上手な御方です……ミシェル♡
 卿も、殿方のお召し物で過ごされていようと……”淑女”としての美は隠せませんよ?」

己が惜しげもなく裸身を晒すのに反して、上から下まできちんと着込んだ彼女の方が、
その実かえって淑女らしくもあるのかもしれない。
だが、露出という趣味を持った王女でなくとも彼女が美しい肉体を持ちながらもそれを晒す機会が
限られているのは惜しいと感じるはず。

「……卿は、自らのお身体を鏡でご覧になられた事がおありですか?
 私は父母より授かった身体を誇りに感じておりますが……」

ブラジャーのホックを外され、静かにずらして重力のままに足元へ落とせば白く艶やかな乳房が露わに。
隠すもののなくなった乳房は一度ぷるんと揺らぎ、王女もまたそっと下乳から持ち上げて強調して対面する
美女の更に豊満な乳房へきゅ と当てて。

「…………私は無闇に他の方と比較する事はなさいませんが……。
 ……流石に、こちらは卿にはかなわぬと思っていますよ??」

むちゅり と豊かな乳肉同士をひっつけて。未だ柔らかい乳首を擦り付けて相手の乳首を探り、こりこりと
じゃれ合うようにして押し付けながら羨望混じりに返す。

ミシェル > 普段であれば訪れた先で美女に裸で出迎えられれば、心の中では小躍りするだろうが、
今回のように真面目な話をするのであれば相応な格好というものがあるだろう。

「はは、いやいや、あの恰好で正解だよ。その美しい裸を見せられちゃ落ち着いて話はできないからね?
それに…着込んでるなら着込んでるでこうして脱がす楽しみがある」

見せぬ美というものもあるだろう。服の下がどうなっているかと想像するのも楽しいものだ。
そうして口付けを続けながら、こちらもエリシエールの舌を受け入れる。
ミシェルの長い経験では、相手の愛撫を受けるのも手慣れたものなのだろう。
余裕の表情で、時には煽るように舌先で舌を撫で、彼女の熱情を受け止める。

「鏡ね、毎日見ない日は無いよ。僕も僕の顔には自信があるんだ。身体にもね?」

露になったエリシエールの乳房に、自身のそれを押し付け返す。
彼女の方が小さいといっても多少の差だ。張りと肉付きには遜色がない。
背丈の差がある分をミシェルは背中に手を回し、持ち上げてやる。
同時に身を少し屈めれば、彼女を見下ろす形となり。

「いいや、君のも綺麗で可愛らしいよエリシエール。
このまま食べてしまいたいぐらいだ」

抱き上げながら口付けを交わし、乳房も擦り合わせて興奮を誘い。
器用に乳首同士も捏ね合わせて。

エリシエール > 艶めいたひと時が始まって以来、互いもすっかり言動に色気が加わる。
冗談半分に問うが、裸で深刻な話を行うというのも気が散りかねない。
……彼女の”友人”を呼んで話した時の状況を思い返すが、アレは例外だ。

「ふふふ……ご婦人方に対する熱情の激しさは確かのようですが……卿は真面目な方でもあります。
 ……ごほん、買い被りすぎましたか?」

恐らく互いの性格ならば言葉通りの展開になっていた事だろう。
状況に応じた格好というものがある。彼女の真摯な一面に関心するが、脱がす楽しみと続けて口にしたのを
耳にすれば、意地悪そうに取り消そうかと微笑んで問い返してみる王女であった。

「なるほど……私に負けるなど、とんでもございませんミシェル。私が数多の方々と交わっていることは
 事実ではありますが……。……私にも、”好み”はありますよ?卿のような、とびぬけて美しく……
 風情を楽しめる御方となれば、探してもいらっしゃいません♡」

誰でもいい という訳でもない。
美しい身体的な魅力はもとより、高い教養・品性を兼ね備えた眼前の男爵は突出している。
いかに彼女が無類の女好きで数多の淑女と”火遊び”に興じていたとしても……このような美女に
誘われたとなれば、操を立てて断るのも難しい話かもしれない。
己を抱く姿を見れば自ずと分かる話だ。

「ん……ふっ♡♡……お食べになっても構いませんが……。
 優しく……そして、”上品に”お願いしますね?卿が、どのように淑女をお食べになっているのか……。
 私の身で直に暴いてみるのも……一興かもしれません……♡」

抱き上げられながら、唇と乳首に与えられる優しい感触を心地よさそうに味わう。
食べてしまいたい と称する彼女の言葉には、これから淫らな意味で現実になるというのに と
面白おかしく余裕に満ちた微笑を浮かべ。
ふにゃりと容易く転がされ、へこまされていた桃色の瑞々しい乳首はだんだんと勃起していき、
指でつまんでも潰れぬ程にぷっくりと膨らみ、負けじと絡み合う乳首をつっつき、くすぐり始める。

ミシェル > 「ははは!そうだね、あんまり真面目に思われるのもね…。
真面目で堅苦しい連中が集まってきちゃうのも困るね」

冗談に冗談で返す。
実際、政治だとか後継者争いだとかに距離を置いているのは事実であるが。
今回は例外のようなもの。友人と目の前の美女の頼み故。

「ふーん…ますます気が合うみたいだね?
僕も君みたいな美しくて知恵もあって話すのも楽しい王女様なら歓迎さ」

彼女の実績…王女としてではなく魔術師としての、もミシェルは勿論知っている。
エリシエールのような才女に、ミシェルは同じ魔術師として敬意を持っていた。
それを、熱い口付けの合間、吐息を吐きながら語る。
絡め合う乳首も彼女に負けず劣らず段々と硬くなり、それをコリコリと捏ね合わせ。

「そうかい?君はてっきり、もっと…獣みたいに食べられたい方だと思っていたのだけど?」

そう言うと、ミシェルはエリシエールをソファの上に押し倒す。
そして、その上にのしかかると、逆光を背に彼女を見下ろした。
ぺろりと、舌で唇を濡らす。

「上品ぶっても僕には分かるよ?」

そう言って首筋に噛みつくように口付け、舌を這わせ始める。
同時に、片手で彼女の乳房を揉みしだき。
親指で乳首を撫でまわしながら、その白い肌に強く痕を付けていく。

エリシエール > 「……同感でございます。私も卿も……生身の人間。楽しみもしたい願望は……当然、溢れる程に♡」

王侯貴族ゆえに、責務へ押し潰されなければならない謂れなどないではないか。
とはいえ血に流れる責務の全てを放棄する事も、責務の奴隷になることもなく。
多くを背負った身分なれど、等身大の人間であるのだから。

「卿も、我々が縁ある魔術師とは思えぬ程に……血の通った暖かく、ユーモアを兼ね備えた
 楽しい御方でございます。……必然、とも言えましょう」

なまじ溢れる才のしわ寄せが互いに、困った性癖に表れているところも含めて似ている。
だが、歴代の偉人もわざわざ粗探しをせずともたいへん変わった性的嗜好を持っていた事例は数多くある。
学が深くなれば多少の奇特さなど意に介さない。
王女と男爵がこうして、熱い接吻を交わしながら乳首をぷっくりと勃起させて情欲にまみれているなど、
ほんの些細な息抜きに過ぎないのだから。

「……ぁ……んっ♡」

押し倒され、美しい裸身がふかふかのソファのクッションへもふっ とめり込み小さく跳ね返る。
その反動で乳房はぶるるんと艶めかしく揺れ動き、そのまま抵抗もせずのしかかられ、組み伏せられる格好に。

「……ん……っく……♡ふぅ…ん……♡……それは……っ♡」

首筋にやや強く口づけをされ、ちろちろと舐め回されると身をくねらせながら何度も艶やかな喘ぎ声を繰り返す。
白い乳房が弄ばれるたび、ぎゅむ ぎゅむと淫らに形を変えて食い込んだ指を内へと吸い寄せるようにして
驚異の柔らかさを五指に与えながら、揉まれている王女も顔を赤らめて息を荒げる。

だが、しばしの沈黙の後、くすりと笑えば

「……卿も、”獣”でいらっしゃるから……でしょうか?……んっ♡ぁあ…ん♡♡」

彼女が男に留まらず、どこまで”獣”になるのか見物だと内心では邪な好奇心を燻らせて。
挑発混じりに、にこやかに微笑みながらそんな一言を投げかける。

ミシェル > 彼女の喘ぎ声に気を良くし、ミシェルの攻める手にも力がこもる。
焦らすような真似はせず、ぐりぐりと乳首を撫でまわしながら、
首筋を下に、鎖骨まで唇を這わせていく。
しかし、不意にエリシエールの声が止まったかと思えば、くすりと笑い声。
そして、挑発するような言葉。

「ふーん…僕が獣だと思うかい?それとも…そうであってほしい?
いいよ、じゃあもっと激しく行こうか」

そう言うと徐に胸元まで顔を持っていくと、乳首に口付ける。
口にそれを含めば舌で舐り、甘噛みし、たっぷりと味わう。
同時に乳房を揉んでいた手はエリシエールの腰の曲線を撫でながら下へと進む。

「んっ…ちゅ……」

舌でねっとりと乳首を弄びながら、遂に指先が下半身へと到達すると、
その下着と肌の合間に指先が侵入していく。
行先は当然、彼女の秘所。

「…さて、ここはどうなってるかな?」

そして、そこへと指先が到達すれば、まずは割れ目を丁寧に撫で始めて。

エリシエール > 押し倒されれば、先ほどの上品な時間は嘘のように……
否、”噂通り”と思わせる程にむき出しの情欲を見せつけて自らの肢体を弄ぶ男装男爵ミシェル。
だが、いかに女に目がないとはいえ扱い方は心得ているようで、勢いとは裏腹に乳首責めと併せて
舌を用いた愛撫で一気に己を昂らせる。
ソファの上でのしかかられ、己よりもわずかに体格で勝る彼女をそのまま身体で受け止めた状態で
何度もびくん、びくんと身体を跳ねさせては乳肉を淫らに揺らし、はぁはぁと熱い吐息を吹きかける。

「ぁ……んっ…♡ぅ…んっ…あふ……っ♡♡
 っく…♡ミ……シェ……ル……♡……ミシェル…ッ♡…っ…!ぁ……ぁあん…っ!!」

ぶるんぶるんと揺れていた乳房がついに、乳首を口に含まれて捕らわれてしまう。
果実のように瑞々しい乳首、そして周辺にぷっくりとうっすら盛り上がる乳首と同じぐらい美しい
桃色の乳輪を舐められ、甘噛みされればきゅう と股を開閉しながら溢れる刺激に悶え続ける。

「……んっ…あっ♡ひ…ぅ…んっ♡♡……卿が……自ら証明されているでは……っ!っくぅ……♡
 ありませんか……ッ…♡っはぁ…!はぁ……んっ…♡」

ソファの背もたれを片手で掴み、勢いで相手ごと転げ落ちそうな己を何とか抑えようとするが、
既に愛液を垂らしている快楽に正直な秘部に指が触れる。
その瞬間、我慢も虚しく腰が跳ねるだけで自らにのしかかる男爵ごと一時的ではあるが突き上げる程に
鋭敏に快楽を感じて、恥も忘れてよく通った喘ぎ声を響かせる。

「っふぅ♡はぁ……っ♡……ぁ……あっ♡……わざわざ……っ♡確かめようなどと……っ♡♡
 ……意地の悪い方で……っ……ございます……♡♡」

自分でも濡れているのが分かっている。
わざわざ自己申告するまでもないが、押し倒されるより前から濡れていたが、こうも意表をついて
畳みかけられるように弄ばれたなら仕方がないではないか とも言い訳したくなる気持ちだった。
もちろん、歓迎すべき心地よさなのだが。
快楽に喘ぎながら、変わらず自らと交わるミシェルにどこか挑発するような言動と嬌声を続けるのは
王女なりのじゃれ合い方なのかもしれない。

ミシェル > 乳首をしゃぶり、軽く秘所の割れ目をなぞるだけで喘ぐエリシエール。
彼女の反応を、表情を、上目に見ながら、ミシェルは思い切りつつ丁寧な攻めを続ける。

「ふふ、君もやっぱりこっちの方が好きそうだねぇ?」

意地悪な笑みを浮かべ、乳首を甘噛みしたミシェルは、
中指薬指をぐぐ、と割れ目の間に沈み込ませつつ、
親指で彼女のクリトリスを撫で始める。

「こんなにずぶ濡れじゃないか…いつからかな?キスした時?それとも…する前から?」

既に彼女の愛液が下着に染み込んでいるが、例えもっと汚したとしても彼女は気にすまい。
指先を更に奥、膣内にまで到達させれば、次はぐちゅぐちゅと嫌らしい音を立てながら内側を掻き混ぜ始めるだろう。

「でも…まだ余裕がありそうだね?君も」

そう言うと、今まで舐めていた唇から舌を離し、
次はもう片方の乳首に唇を寄せる。
今度は先ほどのようにすぐに乳首には行かず、
焦らすように舌先で乳輪を円を描くように撫でていく。

「おっと、少し狭いかな?このソファー」

転げ落ちそうなエリシエールの身体を、片手が彼女の肩を抑えつけることで支えて。

エリシエール > 「そう仰る…っ、卿は……んっ…ぅ…♡……とても……生き生きとしたお顔をなさっています……ふ…ぁ…んっ♡」
貪欲ではあるがよほど、数多くの女を抱いて来たのだろう。
テクニカルな愛撫、乳首の弄り方の合わせ技にとろり、とろりと秘所の疼きに合わせて透明な愛液が滴り、
尻肉の隙間にまで生暖かい液体がゆっくりと伝い落ちてぬめりを帯びる。

「…………♡」

にっこりと、艶やかな微笑で見つめ返す王女はどちらでしょう と問いを投げかけるように喘ぎ声も我慢して
小さく首を傾げる。
もっとも、涼しい顔で相手をからかう余裕こそあれど、秘所への責めには呆気なく身をくねらせて再び
熱を帯びた吐息を繰り返して喘いでしまうわけだが。

「んく…はぁ…ん♡……卿の……あまりの勢いに……転げ落ちるのではと、危ぶみましたよ……んぅ……っは、あん…っ!」

唇から解き放たれた乳首が乳房へと引き戻されれば、ぷるるんっ と淫靡に何度も小さく揺れる。
唾液で潤った乳首は元の艶やかな明るみを更に際立たせてみているだけでとても扇情的。
だが、間髪入れず逆方向の乳首……それも、今度は乳輪からじわじわと舐め回されて焦らしを加えられれば、
切なそうにか細く喘ぐ王女。

「っ……ぁ、ぁ……♡♡……ベッドとは……異なるの……ですから……♡♡
 …ん、う…っ♡ミシェル…♡……こ、これ以上は……っ。……ソファの掃除が……難儀に……っ!!
 なりますか……らっ…♡ぁ、っはぁ……!!」

乳首だけではなく、膣内にまで指を差し込まれてぐちゅぐちゅとかき回されている始末だ。
大量の愛液をぬちゅぬちゅと滴らせながら、感覚だけで生殖器が挿入したとでも勘違いしたのか
王女の膣はぐにゅぐにゅと蠢き始め、指が外側へ引き抜かれる際、まるで内へ引き込まれるような
抵抗感……膣が意志を持って指をぎゅっと掴んでいるかと錯覚するほどの締め付けでもっともっと、と訴える。

ミシェル > 「そりゃあそうさ。逆に聞くけど嫌そうな顔されながら抱かれたいかい?
もっとも、心が躍るのは本心からだけどね」

目の前の王女の極上の肉体に、心躍らない女好きがいるだろうか?
ミシェルはそこに舌を這わせ、指先を這わせ、隅々まで堪能せんとする。
垂れ落ちる彼女の愛液を指先に絡めれば、滑りが良くなったそこが更に激しく秘所を攻める。

「僕を誰だと思ってる?宮廷魔術師のエタンダル男爵だ。
このソファだって新品同様に掃除してあげよう。だから思い切り汚せばいい。
はは、それとも君のここは我慢できないみたいだけど、ベッドまで行くかい?」

彼女の魔術であれば多少の汚れなど何でもないだろう。
ミシェルは散々に焦らした乳首を、頃合いと見て舌で舐り始める。
そして、締め付けを物ともせず膣内を掻き混ぜ、クリトリスを押し潰すように愛撫する。

「だから、ほら、もっと可愛い顔を見せて、声を聞かせてごらん?エリシエール?」

そして膣内の一番敏感な部分を的確に、己の指でごり、と押して。

エリシエール > 「そんな……筈が……っ。……んぅ…ぁ…あ…っ♡」

己の美貌で興じ、愛でてもらえるのは極めて喜ばしいことだ。
今、自身の裸身を弄んでいる男爵の心躍る様子に身体的な快楽だけでなく
精神的にも昂りを押さえられないのは身体に聞けば言わずもがなである。
既に指をべっとりと汚し、咥え込んで離すまいとするが愛液のぬめりで
却って滑りが良くなり、にゅるにゅると膣壁をほぐされる感触にはひたすら
何度も下半身をもじもじさせて、身をくねらせて愛液をどろどろとこぼし続けるしか出来ない。

「んぅ、はぁ…っ♡……遠慮のない御方……で、ございま……っ!ん…ぁあ…っ!1
 ……我慢出来ないのは…んっ、っく……っはぁ…♡…っ……。
 お互い様……では、ありませんか……っ♡」

なかなか乳首まで届かぬ舌に、未だ乾いたままの乳首がぴくんぴくんと訴えるように繰り返し、
何度も勃起状態のまま上向いていた乳首が舌を求めてアピールしていたのにようやく応える時が訪れる。
周囲の乳輪から、僅かにスライドされた乳首はびくびくっ!と鋭敏に舌に硬い感触を与えて、
王女の身をも跳ねさせる。

「んぅ…ぁ…♡ぁ……っ♡ミシェ……ル……♡ぁ…っ!た、達してしまいます……♡こ、このままではっ……♡
 んっ、うぅ…っ♡ひ…んっ!……ぁ、ぁあ…っ♡あぁ……っ!」

息を荒げながら、何度も身を跳ねさせて忙しなく乳房を揺らし、愛液を零して全身で快楽を表現する王女は
既に絶頂目前。
囁かれる声に合わせて、膣内でも特に鋭敏な性感帯をぎゅ と指圧されれば、じゅる……と粘り気の強い
愛液を滴らせた後、ぐにゅぐにゅと膣を蠢動させ、四肢に一瞬力が込められると同時に王女の何かが弾けた。

「っ……ぁ、ぁああっ♡…ぁ……っ!!……ひぁ……っ、ぁ…ぁああああ……っ♡♡♡」

声を殺そうと堪えるが、幸福感に満ちた絶頂には抗えず目をウルウルさせながら、蕩けた表情と共に
びゅぅぅぅぅ と勢いよく潮を噴いた。
指を咥え込んだ状態でびしゃぶしゃと放たれる潮は派手に散らされ、あっという間にお互いの身を
水気の多い汁でびしょ濡れにしてしまう。

「っはぁ……♡はぁ……ん……♡……んむ……ぅ……っ♡
 ……はしたなく……達した私は……っ♡……”可愛かった”……でしょうか……?」

目を瞑って呼吸を整え、絶頂後の余韻にしばし浸ればそっと青い瞳を開いて、うっとりとした表情のまま
抱き着いて、静かな声で問う。

ミシェル > 勢い良く放たれたエリシエールの潮をミシェルは手のひらで受け止めるが、
零れた分が彼女の身体とソファを汚す。
それでも、ミシェルはにいと笑いながらそれを受けると、
それをまるでローションかのように塗り広げ、エリシエールと肌を擦り合う。

「はは…とーっても、可愛かったよ?」

そして、エリシエールを抱きしめ返すと、熱烈な口付けを返す。
絶頂後の彼女に再び火を付けるように、激しく舌を絡め合う。
互いの混ざった唾液が口の端から溢れてもお構いなしに、息もつかせぬほどに深く、深く。

「…はっ!でもこれだけじゃ物足りないな…もっと見せてくれよ?」

唇を離し、互いの舌先に繋がった唾液の糸を伸ばしながらミシェルはそう言うと、
するするとエリシエールの下半身の方へ身体を下がらせる。
そして、彼女の両脚を、腰を持ち上げると、秘所を上に突き出させるような恰好に。

「今度は直接いただくね?エリシエール?」

そしてミシェルは躊躇なくそこに口付け、舌を這わせ始める。
熱い舌先が愛液を舐め取りながら、陰唇をこじ開け、膣内にまで這う。
同時に片手でクリトリスを摘み、ぐりぐりと刺激し、
もう片手は腹の上から子宮の辺りを圧し始めるだろう。

エリシエール > 盛大に絶頂を迎えて潮を噴いたが、本人も潮を浴びたミシェルもお互いどこか満足げ。
絶頂後で汗を流して呼吸を整えている最中ながら、己が噴き散らかした潮を身に塗ってツヤツヤに光る女体にはごくりと唾をのむ。
美女から放たれた体液さえ美しいと感じて塗りたくっているのかは定かではないが、確かに淫靡には映った。

「はぁ……ん…♡……叶うなら……淑女に似合いの寝台で、卿と抱き合い……夜を迎えたいものです♡」

先ほどのキスとは別な激しさを伴う王女の吐息。明らかに、互いの裸身を曝け出してキスを交わした時に比べ
吹き付ける吐息は熱く、一息がとても深い。だが、舌を再び潜り込ませられればそれすら忘れて熱烈にじゅるりと
舐め喰らうようにして、汗をかいたまま抱きしめ情熱的なキスをしばし続ける。
口角からはどちらの物かも分からぬ唾液がびとーっと、興奮を増して粘り気が微かに増したのか糸を引いてそっと落ちてゆく。

「……ふふふ♡達してなお……私も中で燃える火が未だ鎮まりませ……、……ぇ……!?」

不意に、女好きが昂じたのか相手の身体は己の下半身へ。顔が向かう先が己の股座であると察した王女は、
呆気にとられた様子であったが、状況を理解するよりも先に己の脚を持ち上げられ、卑猥な姿に。

「な……っ、エタンダル卿……???……ちょ、直接とは……。……っ…!!!ひぅ……っ♡♡
 ぁ、ぁあああっ!!……そ、そのような……っ!は、はしたない……んっく…ぁあ…♡♡」

クンニリングスにまで手を出す相手には、思わず元の呼称が勢いで出てしまう。
だが、動揺する己をよそに構わず愛液まみれで半開きになった恥丘をくぐり、陰唇をも超えて
膣内へと舌をのばす。
侵入したものは何でも精を搾り出そうと、お構いなしに膣は蠢動をはじめて舌をきゅぅぅ と縛り付け、
精の代わりと言わんばかりに唾液を圧搾しては、だばだばと溢れさせる愛液と混じって膣の外へ溢れさせてゆく。
絶頂後まもなく始まる第二波。クリトリスへの刺激も相まって、何度か小さくぷしゅ、ぷしゅっと小刻みに潮を噴いて
感度が高まった膣への愛撫に激しく身を揺さぶって喘ぎ続ける。

ミシェル > 「はしたない?今更だろう?んっ……」

慌てる様子のエリシエールをミシェルは笑いながら、
更に深く陰唇に口付け、指先のみならず鼻先でもクリトリスをくすぐる。
小さく吹かれた潮もじゅ、ずず、と音を上げて啜り、ごくり、ごくりと喉を鳴らして飲み下す。
まるで甘露かのようにエリシエールの愛液を舐め取り、飲んでいく。

「ふふ、ほら、このままイッたら自分の顔にかかっちゃうんじゃないかい?」

腰から先を上に持ち上げれば、当然愛液は重力に従って下へ、つまりはエリシエールの身体へと垂れ落ちていく。
自身の巨乳の谷間に溜まった彼女の愛液を戯れに塗り広げつつ、ミシェルは笑う。
勿論、噴き上げた潮はミシェルの顔も、身体も濡らしているのだが。

「ほら、もっとはしたない姿を見せておくれ…今だけは王女と臣下じゃないって言っただろう?」

クリトリスに、痛すぎない絶妙な塩梅で短く切った爪を立てる。
同時に、より深く舌を挿入し、きゅうきゅう締め付ける膣の感触を楽しみながら、
力強くそれを舐め上げて。
指より短いながらも舌はより太く、熱く。
膣内を這いまわって快楽を与えることだろう。

「可愛いところをまたじっくり見せてくれないかい…?」

お腹を圧していた片手も徐に彼女の乳に伸ばし、その先端を摘まんでこねくり回しながら。

エリシエール > 不意に王女は思い出した。
あの”盟友”と友人の関係を築いているこの女が、常識的な範疇の女好きで収まるはずがないと。
方向性こそ異なる……否、艶事においての執拗さや徹底ぶりはこちらも相当なものだ。
ここにきて、自らが共同戦線を築いた者達は揃いも揃って大概な色情魔である事を改めて認識する。
…………一番を競うつもりはないが。

「んぅ……っ!!ひぁ……ぅ♡あ、っは…ぁぁ…っ♡♡な……なりません……♡
 卿の御美しい口を……っ♡……自ら……穢されるおつもりで…ひぅ…!……ぁ……っ♡♡
 ぁあ……っ!と……止められないのです……ぅ…んっ♡♡」

勃起し、小さな真珠のように艶やかで明るく濃いピンク色のクリトリスを何度も刺激されるたび、
微かに零れる潮、膣口からとろりと零れる粘り気のある愛液が混じって溢れ続ける。
それらを遠慮もなくじゅるりと舐めとり、喉を鳴らしながら飲み込んでいく男爵を見れば、
未だ信じられない様子で狼狽えるが、強烈な刺激には快楽が勝り艶やかに己の股間とミシェルの顔を
艶やかに淫らに濡らし続ける。

「っあ……ぅ……んぅ♡エタンダルきょ……っっ♡♡……ミ……ミシェル……っ♡
 卿は……っひ…うっ♡他のご婦人方をお抱きになる時も……んっ!っは…ぅ……♡♡
 このよう……な……っ♡ぁ……っ♡」

両腕を乳房の下で組んで、自ずと強調する形になっていた爆乳に再び手が伸びる。
明るいピンクの乳首が再度捏ねられれば、コリコリの硬さを保ったままふにゅふにゅと弄ばれる中で
ピクンと尖り。
王女の身体も乳首と陰核、膣への刺激に繰り返しびくんびくんと跳ね、ぶるんぶるんと揺れる
乳肉と靡く桃髪がほんのり反射光を放ちながら目前の女を魅了し、甘い声で欲し続ける。

ミシェル > ミシェルは獣が獲物を食らうがごとくに、エリシエールの割れ目深くに顔を埋めて舐め続ける。
途中、ぷくりと勃起しきったクリトリスが目に入れば、徐に膣内から舌先を抜いてそちらにも舌を伸ばす。
舐り、甘噛みし、たっぷりと唾液に塗れさせた後は再度指先で攻めながら舌は膣内へと戻るだろう。

「君の身体に汚い部分なんて無いよ、エリシエール。
止めなくていいんだ。もっと素直になればいい」

優しい囁き声までも膣内に落とすミシェル。
ふう、と吹いた息が陰唇とクリトリスを刺激する。

「折角の美女を抱いてるのに他の女の話をしなきゃいけないかい?
それとも、今度誰か呼んで三人でまたしようか?間近で見せてあげるよ」

冗談めかしてそう言いながら、さらに激しくぐりぐりと膣内を舌先で押し広げる。
更には指先まで突っ込んで、舌と指、両方でぐちゃぐちゃに掻き混ぜていき。

「ほら、そろそろだろう?分かるよ…イッちゃいなよ、淫らなエリシエール…」

乳首を片手できゅう、と摘まみ上げながら、もう片手でクリトリスも摘まみ上げる。
そして、舌は膣内を更に激しくかき混ぜた。

エリシエール > 艶やかな女体、喘ぎ声……そして己の股間より溢れ出でる膣液さえも。
己より滴る汁でさえ愛でよう、味わってみせようと躍起な男爵には言葉を失う。
否、正確には絶え間なく与えられる快楽に正論を投げかける余裕さえなく、身をくねらせては
きゅうきゅうと膣を繰り返し締めては愛液を零し、ヌルヌルの性器を濡らしながら何度も艶やかな
悲鳴を続ける王女。

「その……ような…っ♡っはぁ…はぁ…ん…っ…♡……お上手なお言葉を……っ♡
 はぁ…っ♡っはぁ、はぁ……♡あ……っ!!……んぅ…っく……ひぁ……ま、また達してしまいます♡
 ミ……ミシェル……♡……卿が、そこまで仰るならば……っぅぅぅ♡」

そっと、クリトリスと陰唇を撫でる暖かな吐息にびくびくと下半身を震わせながら、じわ…と
透明な愛液が尽きる事なく溢れ続ける。自分の膣は一体どうなってしまったのかと不安を感じる中、
止まない快楽にはやはり体が素直なのか羞恥に悶える一方で仄かに火照る身体はなおも足りぬ様子。

「っぅぅ……♡ぁ……他の方に……見られ……♡……っっ♡」

ぷしゅっ! と、己たちの淫行を第三者に見せびらかす様をうっかり思い浮かべてしまうと、
またもや透明な汁を噴き零してしまう。己の性癖へ不意に触れられる言葉には、露骨に甘い声で
だばぁ……と濃密な愛液を一気に氾濫させて、ゾクゾクしながら組んだ腕の指先で下乳をなぞる。

「ぁ、ああっ♡そ、そんなに激しくされては……っ♡ミ…♡…ミシェル♡…ミシェル……ッッ♡
 う、受け止め……受け止めてくださいませ…!……わ、私は……っ!もう……っ!!
 ……ぁ、ぁああっ♡♡……っっ!……はぅ……んっ……!!……ぁ…………♡♡」

きゅぅ と股間に力を込めて、何かを堪えるのか、それとも踏ん張って潮を噴きだそうとしたのかは
定かではない。
しかし、王女の艶やかな小さい声と共に、再び膣がびしょびしょと濡らされ、ぷしゅぅぅ と
一度目の絶頂に比べ劣らぬ勢いで再度ミシェルめがけて透明な汁を勢いよく放ってしまう。
その後は艶やかに微笑みながら、若干乱れた髪が淫靡さを放ちつつ「もっと……」と目で訴える王女の姿があった。

ミシェル > 目の前で勢いよく吹き出る潮。
それは避けようもなく、ミシェルの身体を頭から濡らしていく。
短く切った緑髪も、中性的な顔立ちも、それに反する巨乳も、
今やエリシエールの潮でぐっしょりだ。

「どうだい?すっきりしたかい?
……まだ足りなさそうだね?」

彼女の股の間から、ミシェルはエリシエールの顔を覗き見る。
己の潮でぐっしょり濡れているであろう彼女が、淫靡な表情で欲しがる姿。
それにミシェルはにこりと笑うと、彼女の腰と脚を解放して立ち上がり、
エリシエールに手を差し伸べる。

「もっと淑女に…いや君に似つかわしい所に行こうか?」

そう言って手を取れば、ミシェルが引っ張っていく先は寝室ではなく。
応接間にも当然存在する窓。そこにかかっていたカーテンを開けると、
ミシェルは彼女の身体をそこに押し付けた。
ガラスに乳房が、ぐにゃりと押し付けられる。

「……人に見られるの、好きなんだろう?」

そしてその背後からエリシエールを抱きしめながら、耳元で囁くミシェル。
行為の最中の彼女の呟きを、ミシェルは聞き逃さない。
窓は中庭に面しており、普段から人が行き交っている。
普通は上を見上げながら歩く者などいないだろうが、
こちらを向けば下からも歯っきり王女の痴態が見えることだろう。

「どうだい?最高のロケーションじゃないか?」

そう言いながらミシェルは片手はエリシエールの指先と絡め、もう片手は後ろから彼女の腹へと回し、
撫でながらゆっくりと秘所へと向かって…。

エリシエール > 二度も絶頂を迎えれば、王女もどこか見栄を張ろうとしていたのか、
はしたなさを気に掛ける様子も何処へ行ったのか。
ようやくむき出しの肉欲を微塵も隠さなくなった様子で、己の潮でびしょ濡れになる
相手の姿を見てにこりと笑う。

「っふぅ……っ♡……もはや、申し上げるまでもないと思われますが……。
 技量は見事なものでございます。ですが、卿を味わう番がまだ訪れていません故……♡」

にっこりと笑い、差し伸べられた手をそっと握って濡れそぼった女体へ寄り添う。
己が最も快楽を感じられる、開放的な空間で衆目の中淫行に耽る……
彼女をも巻き込んでそれが現実になるのだと考えると早速、邪な考えに不敵な笑みを浮かべる。

「おや?言い直す必要などありませんよ?」

首を傾げ、淑女 を取り消されればすかさずツッコミを入れる。
こんな色情魔が淑女などと、冗談も甚だしいところである。
それはさておき、カーテンが開かれれば観衆の姿が。

「見られる と申し上げますか……それとも”見せる”と表現するのが正しいかは、わかりかねますが……♡」

ちら と窓の外を見下ろす王女は上機嫌。
しかし、何か物足りない。……何だろうと気付けば、己の背後にいるミシェル。

「ミシェル?私の胸が押し潰されて痛いではありませんか。
 ……この最高の舞台……卿もご一緒いただかなくては、承服いたしませんよ?」

秘所に向かう手は拒まないが、しれっとくるりと向きを変えれば、愛し合う男爵をも巻き添えにして
二人して丸見えになる向きになろうと試みる。
見られる悦びから秘所はとろとろと未だ濡れそぼったままだが、己の味わっている快楽の正体をせめて
彼女にも”教えて”やらなければ満足いかない。

ミシェル > 「おっとそれはすまな…っ!!」

流石に押し付ける力が強かったかとミシェルが力を抜いた瞬間、
くるりと向きを変えた王女に、あれよあれよと己も窓際に立たせられ、
ぎょっとして下を見るも、まだ誰にも気づかれていない様子。

「は、はは…困ったな…」

汗を流しつつ苦笑いを浮かべるミシェル。
見られることは特に趣味ではないのだが、
目の前の期待の眼差しを無下にするのも心が痛い。
仕方がない。とエリシエールに向き直り。

「たまにはバックから攻めたかったのだけれどね…まぁいいか」

そうぼやくと、素早くエリシエールを抱き寄せ眼下に見せつけるような口付けを交わす。
先ほどまで彼女の秘所に口付けていた唇である。自身の愛液の味がまだするだろう。
それも構わず激しく舌を絡め合いながら、秘所をぐちょぐちょとかき混ぜる。
三回目ともなれば、もはやこなれた様子で指を受け入れるだろうか。

エリシエール > 「せっかく、勿体ない美女が二人いるのです。双方が揃っている方が、見る者にとっては”飽きぬ”でしょう?」

正気を疑う発言。
こんな整った容貌の美女の裸身を拝めるだけでイレギュラーだと言うのに、”飽きる”などと起こり得るのか。
何年も続けていれば、いずれはその時が来るかもしれないが……
男爵をも巻き込む事に成功した王女は、露骨に上機嫌だ。

「おや……ミシェル?先ほどまで涼しい顔で私を愛でていただいてましたのに……♡
 そのように汗を流されていたなんて、気付きませんでしたよ♡♡」

己の悪趣味に巻き込んだ事がよっぽど面白いのだろう。
調子に乗ったとも呼べる王女は、そのまま抱かれると妖しく青い瞳を爛々と輝かせて
貪欲に唇を啜り、舐め回す。

二人きりで、抱かれている時に比べると明らかに纏う雰囲気が異なる。
他人に素裸で交わる姿を見せつけている高揚感は、先ほどまで恥じらっていた王女は演技かと疑いたくなる。

「……んっ♡あ……ぅ…ん♡ぁ、ああっ♡…………ミシェル?
 卿も……せっかくですので、一度お試しくださいませ……♡」

見られながら、美しいミシェルに膣をかき乱され愛液をぴちゃぴちゃと滴らせる王女は
興奮気味に己の乳房より一回り大きい爆乳にちら と目を向ければ、むちゅぅ と思わず吸い付いてみようと。
己の膣を弄る手を掴んで、そのまま蠢く膣への愛撫を続けさせながら、観衆の中で味わう快楽を彼女にも
味わわせてみたい王女の悪だくみの行方は、果たして?

ミシェル > 「……まぁ、見せつけてやるのもやぶさかじゃないか」

見られるのではなく見せつけるのだと思えば、俄然やる気も出てくる。
どうせなら見た者が歯噛みして悔しがるほどの熱々ぶりを見せてやろうか。
彼女を抱く手にも力が籠っていく。

「楽しそうな顔だね…んっ!しかも積極的だ…」

己の乳房を吸われれば、びくりと身体を震わせるミシェル。
白い肌は吸えばはっきりと痕を残し、
乳首はエリシエールに負けず劣らず硬くなっていることだろう。
乳首を吸われながらミシェルは、遂に己の下着も自分で下ろす。
秘所とショーツの間に、たら、と愛液が糸を引く。

「はは、僕も意外と興奮してたみたい…」

だが、それで攻めの手が止まるミシェルではない。
指の数を三本に増やし、膣内をほぐすように縦横無尽に掻き混ぜる。
溢れた愛液が床に垂れ落ちて水溜まりを作っていく。

エリシエール > 汗をかいて戸惑っている様子にも思えたが、この状況でどこか火が灯った模様。
その言葉を聞けば、王女はくすくすと笑って「卿も、お気に召す事でしょう」と涼しい顔。
このシチュエーションでの経験は圧倒的にこちらが勝っているが、それでも雰囲気に呑まれて
勢いを途絶えさせる程、あちらも単純な女ではない。

「はぁ…む…んっ♡……んっ!……っふぅ…っ♡……人様の……胸へこのように
 吸い付くのは……ふふふ……もう思い出せません。……こんなに豊満に……♡
 形も、肌触りもよく……♡」

乳首に吸い付いている中、膣に指を入れられかき回された勢いで不意に歯が軽く当たったり
吸う力が強くなって、刺激が強すぎないかと慌てて口を離せば、舌先で軽くちろちろと控えめに
乳首を舐め、乳肉の柔らかさやすべすべの感触をまるで子をあやすような優しい手つきで撫で回して堪能しながら
親指で乳輪をそっと撫でる。
激しさはないが、指を這わせる速度や軌道は絶妙で、暖かな唾液と柔らかい舌ざわりで軽く舐めるだけだが
乳首の先端付近をちろり、ちろりと舐め続けて表面の質感や乳頭のくぼみを丹念に味わい、粘着質な視線を
向けてミシェルの爆乳を思う存分観察する。

「……ふふふ……♡……私のお手伝いは、必要でしょうか……?っ…ぁ……♡♡
 …卿が……まだ…心地よくなっておりませ……んっ♡っふ……♡」

腰をくねらせ、愛液をびしょびしょと零し、指の弾みの勢いで窓にもかかれば、おやおやと
微笑ましく笑う。
乳房を大切そうに両手で掴んでいたうちの右手を下腹部に這わせ、鼠径部を指で軽く撫でるに留めていたが
その気になればいつでも膣に手をのばそうと。

ミシェル > 「んっ…褒めてくれて嬉しいね…ほら、もっと味わってくれていいよ?あっ…」

軽く喘ぎつつもエリシエールの頭を撫でるミシェル。
そのまま、己の胸で包み込むかのように彼女の頭に更に押し付けて。
彼女の優しくも絶妙な愛撫に感度はどんどん高まっていく。

「んんっ…くっ、あぁ!」

先ほどまでネコであったエリシエールだが、どうやらタチとしても十分なテクを持っているらしい。
ミシェルも男装に似合わない喘ぎ声を出してしまう。
もっとも、今はもう全裸なので関係は無いのだが。

「そうだなぁ…どうせなら一緒に気持ちよくならないかい?」

そう言うと、ミシェルは一度攻めの手を止めて床に座り、足を広げる。
開け広げになったミシェルの秘所は淫靡に濡れ、エリシエールを貝合わせに誘うだろう。
この応接間の窓は床まであり、座っても姿が隠れるということは無い。
貝合わせの様子も、外から丸見えだ。

エリシエール > 女性と交わる事もあったが、大抵は乳首同士を性感帯として愛でたり触り合うだけ。
だが、此処まで豊かに丸々と育った爆乳を見せつけられれば、何故か不思議と勝手に口が吸い寄せられた。
ある種の安心感さえ抱いた程である。

「……ぁ…んむ……♡……卿の、美しい胸に……うっかり、歯で傷をつける訳には参りませんので……っ♡
 れろ……ん……ちゅ……♡♡……ああ、こんな形をなさっているのですね……っ♡♡」

膣の感触に悶えながらも、指で乳首を軽く愛撫し、舌先で優しくなぞるようにして舐める。
親指は乳首の先端部から根元にかけて、何度もまるで捲るような指遣いで撫でまわしながら、ぷっくりと
勃起した乳首の硬さを味わいながらも、乳輪と乳肉の色のコントラストに見とれながら、大切に大切に
じわじわと愛撫を繰り返し。

「……ふふふ♡卿と二人で達するならば……願ってもない申し出です♡」

迷わず快諾。
自身も座り込み、見せびらかされた秘部に、そっと愛液まみれの己の秘裂を押し当て……ぷちゅり と
下半身同士が淫らに結合する。

「ん……動いても……構いません…っ♡ので……♡……ミシェルの美しい胸……とても暖かいので……♡
 ……引き続き……味わっても……?」

乳房を大切に両手で持ち上げ、再び乳首へちゅ……とキスをすれば、ぺろぺろと舌先で乳頭を舐め回し、
唇でそっと浅く吸い始める。
自身はいつでも良いと、下半身をそっとくねらせて先だって秘部同士を擦り合わせ始めよう。

ミシェル > 「はは、君に傷を付けられるなら勲章みたいなものだよ…あっ、んんっ!!」

愛液でずぶ濡れの下半身同士がぐちゅりとまぐわう。
それは、陰唇同士で口付けを交わしているかのように、淫らに密着し、
それだけでも互いに快楽をもたらすだろう。
そして、続けて乳房を味わいたいというエリシエールの要望をミシェルは快諾する。
噛み跡だって付けてもらって構わない。
互いの身長差ゆえに貝合わせをしながら乳を吸うのも無理なく行えるだろう。

「動くよ…んんっ♡…はっ♡」

遂にはミシェルの喘ぎにも艶めいたものが混じりつつ、彼女は腰を動かし始める。
互いの愛液を潤滑剤に、いやらしい音を立てながら、互いの粘膜がこすれ合う。
存在を主張するクリトリス同士も器用に絡ませると、びりびりとした刺激が身体に流れてくる。

「あっ♡く、口寂しい気もするな…んっ♡くっ、はっ♡」

しょうがなく彼女の髪に口付け、その香りをかぐミシェル。
身長差ゆえに、彼女に胸を吸われながらこちらもどこかを舐めるのは難しい。
その分、両手はせわしなくエリシエールの身体を愛撫し続ける。

エリシエール > ぐちゅ、ぐちゅと密に肉がぶつかり合い、秘所が愛液を滴らせながら密着し擦れ合う快楽は比べ物にならなかった。
しかも、外から丸見えの状況で。

やはり壊れ物を扱うように、ソフトな指遣いと口技でじわじわと乳首をそっと責めていた王女だったが、
時々無性に気持ちがいい場所に触れ合ったのか、不意に乳首を吸う勢いが瞬間的に強くなったり、
そっと撫でている乳肉をむぎゅう と揉みこんでしまったりしては、慌てて指や歯が食い込んだ場所を
指先で撫でまわし慰める。

桃色の髪は汗の香りこそ仄かに感じられるが、それでも全然アロマの香りでも嗅いでいるような心地よさだ。

「は…ふぅ…んっ♡……っぁ……♡ぁ…っ♡……ミシェル……♡……んんっ♡わ、私……そろそろ……!!」

貝合わせのしっとりとした温度感や快楽がたまらない。
ぐちゅぐちゅと、密着し水音を立てる勢いはだんだんと増していき、絶頂が近づいたのか誤魔化す為に
ぶちゅぅ と唇を押し当てて顔ごと埋める勢いで爆乳に吸い付き、左右から揉み揉みとだんだん激しさを増してゆく。
下半身は自ずとリズミカルに弾み、その勢いで己の乳房はぶるるんと揺さぶられ、吸い付くミシェルの爆乳も
自らの口の動きにつられて先端をつまんで揺さぶるようにして同じく揺れるだろう。

「ぁ……んっ♡ぁ、ああっ♡……んんんぅ…っ!!!!ぁぁぁあああ……っ…♡♡♡♡」

一足早く、王女がまたしても絶頂を迎えた。
ぷしゅぅ と潮を噴く間際、勢い余って懸念していた通り、乳首を歯でうっかりコリっと甘噛みしてしまい、
乳頭へじゅぶ…と舌が押し当てられ、豊かな乳房へ埋もれる。

ミシェル > 「くぅ…んっ♡はっ♡…んんっ、ああっ♡」

流石に、下から見上げる状況では貝合わせの様子はわからないだろう。
しかし何をしているかはわかるだろうし、胸を吸うエリシエールの姿は丸見えだ。
興奮で愛液が更に満ち、互いの尻まで垂れ落ちて座っている床に水溜まりを作っていく。

「はっ♡ぼく、も…♡イキ…そうだっ♡♡」

より深く、激しくミシェルは秘所を密着させ、振る。
その最中、エリシエールがその唇を己の乳房に押し当てて、更に激しく揉んでくれば、
ミシェルの快感は更に増し、思わずびくりと背中を反らせてしまう。

「あっ♡はっ…そこ、来る…っ♡♡」

そして、エリシエールが少し早く絶頂を迎え、
その潮が、己の膣内にまで入り込む勢いで秘所に噴きかかり、
更には乳首を甘噛みされてはミシェルも我慢できなかった。

「んっ!イッ…くぅぅぅぅぅ♡♡♡♡♡」

仰け反りながら、ミシェルは潮をエリシエールの秘所に噴き返す。
互いの愛液が混ざり合い、互いの身体をさらに濡らしていく。
ミシェルは二度、三度と潮を吹くと脱力し、はぁ、はぁと荒い息を吐いて。

「……はは、中々刺激的な体験だ…でもまだヤリ足りなさそうだね?」

女同士の性交は長い。
ミシェルはエリシエールの顔を上げ、再度の口付けを始める。
互いの肉欲を解消しきるまで、応接間での行為はしばし続くだろう……。

エリシエール > 見られてる意識が、特別己を駆り立てるらしい。
さながら月を浴びて人狼に化けるかの如き魔性の目覚め。
ぴちゃぴちゃと音を立てながら舐め回す乳首。
その音さえかき消しそうな程に響き渡る下半身の洪水。

貝合わせは何度か経験しているが、彼女は特に女を抱く上でコツを掴んだのだろう。
絶妙に心地のよい部分ばかりを刺激してくる。
小さな宝珠の如き輝きを纏うクリトリスがぶつかるたび、秘裂に挟まれるたび、
何度汁を噴き零したかもわからない。

乳首を愛でる事に意識が集中していたにもかかわらず、何度も全身に行き渡るほどの
強い快楽の波に、己もうっかり事故でミシェルの乳首にとどめを刺す恰好となる。


「ぁ……ああ…っ♡…………♡♡」

王女は無言で、豊満な胸に自ら頭を乗せて抱き着いた。
とても心地よかった 幸せそうに爆乳の上でじっとしていた王女は、未だ息が荒いミシェルを見上げ

「ふふふ……♡卿は、たったの一度でございますよ??
 ……ええ、ですがそれは……ミシェル。卿も恐らく同じこと……♡
 このまま興じるのも、もちろん楽しいのですが……」

ちゅ と絶頂後のキス。うっとりとした眼差しで見つめる王女は、ミシェルに抱き着きながらそっと一言

「…………お暇な時は、是非♡」

今回だけではなく、また異なる日に。異なる場所で。
……今度は実際の衆目の視線を直に浴びながら、赤面する彼女を愉しませてもらおうかと悪だくみする王女だった。

ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からエリシエールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からミシェルさんが去りました。