2020/06/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にアムネシアさんが現れました。
アムネシア > 「んっんっんっんっ。」

身なりの良い男と連れ立って王城の一室から出てきた修道女は柱の影で跪き、男の股間に顔を埋めた。
そして、そそり勃つ肉棒を可憐な唇で咥え込み、そして、頭を前後に振って熱っぽく奉仕を行っていた。
そして、しばらくそうしていると男が鋭く呻き腰を震わせる。
そうしてしばし余韻を楽しんだ後にゆっくりと肉棒を引き抜き、肉棒の汚れを修道女の髪で拭い、何も言わずに去っていく。

「なんでわざわざ部屋から出てからやらせるんだろうねぇ。」

跪いた修道女はその背中を見送り、立ち上がりながら嘆息混じりにひとりごちた。
久しぶりに王城へと呼び出されたかと思えば、何のことはない、性欲処理の相手をさせられただけの話だった。
昨今は何かときな臭いとも聞く。
難癖を付けられなかっただけ良しとすべきなのだろう。
立ち上がった修道女はスカートの膝を払って周囲を眺める。
かつて数十年の間暮らした、ある意味我が家とも言える場所。
さすがにあれから年月が経っているから、変わっているようで変わっていなく、しかし、やはりどこか変わってしまっているのだろうと少し寂しさを覚える。

「まあ、ここにはロクでもない想い出しかないんだけどねぇ。」

息を吐くと胸元に感じる違和感。
そういえば下着を取られてしまっていたのだと思い出しつつ、しかし、もうどうしようもないと諦める。
そして、入り組んだ廊下を迷うことなく出口へと向かって歩いていく。

ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にマレクさんが現れました。
マレク > 余りに短い、それこそ欲望を吐き捨てるような口淫が終わって男が去った後、王城の壁の一部が揺らめく。現れたのは奇妙な左目を持つ男。仕立ての良いダブレット、ホーズ、短靴を履いたいかにも貴族然とした彼は、立ち去ろうとする修道女に足を向ける。

「毒であろうと、有用なものは、な……」

後姿に圧迫感さえ覚えるアイオーンの力を感じ、冷や汗を拭ったその男は咳払いした。

「もし、その貴女!」

早歩きになって彼女へ追いつこうとしつつ、言葉を続ける。

「申し訳ない。止めに入ろうかと思ったのですが、あの御方は……私は、あの御方のご不興を買う訳にはいかなかったのです。それで……いえ、これ以上言い訳は致しません。あのような行為を見過ごしてしまったこと、貴族としてお詫び致します」

振り向いて貰えようと貰えまいと、男は謝罪し、深く頭を垂れた。

アムネシア > 「ん?」

不意に背後から声を掛けられ、足を止めて頭だけ振り向く。
そこにはいつからそこにいたのか黒髪の青年の姿。
いつからそこにいたのだろう?
この先は行き止まりのはずだが、まあ、特に気にすることもないだろうと判断する。

「いやいや、お気になさらず。
 部屋の中でも散々しゃぶってたわけだし、ソレ以上のこともね?
 ま、踏み込まなかったのは正解だよ。
 無駄にエライさんの不興を買うこともないしね。」

何のことかと思えば、助けられなかったからと頭を下げられてしまった。
そんな実直な様子に思わず笑みが零れ、それを隠そうともせず青年の心遣いへとフォローする。
見たところそれなりにいい服を着ているから、使用人ってことはないだろう。
貴族にもこんないい子がいるんだねぇと内心嬉しくなってしまう。

マレク > 「気にしない訳がない! 恋情にかられてということなら口を出すだけ無粋でしょうが、あんな! ……あんな、冷たい」

時の人として権勢を誇る貴族が去っていった廊下を睨みつけた男は、慌てて修道女へと向き直る。

「……失礼致しました。今の私には、腹を立てる資格もない。せめて、御身体だけでも洗い清めていかれませんか。近くに私の部屋があるのですが、そこでは湯が使えますので」

修道女が足を止めて振り返れば、歩み寄る。口淫の残滓を無造作に拭いた艶やかな黒髪を見て唇を噛んだ。

「無力な私には、それくらいしか出来ません」

笑顔の相手に対し、僅かに俯いた男は口角を下げ、背筋を伸ばしたまま両手を握りしめた。

アムネシア > 「まあ、ねぇ?」

随分と男女の仲に幻想を持っている様子。
純粋なのだろうが、これで貴族が務まるのだろうかと少し心配になる。
貴族が去っていった先を睨む青年の様子に苦笑を浮かべ、青年がこちらへと向き直ると慌てて微笑みへと戻す。

「あー、それは助かるねぇ。
 じゃあ、お言葉に甘えようかな。」

このまま修道院に帰ったら要らぬ心配を掛けてしまうかも知れない。
どうせどこかの川ででも軽く身を清めようと思っていたのだから、渡りに船だ。
例え下心があってもまあ、それはそれでと青年の申し出を受け入れる。

マレク > 「よりにもよって貴女のような……お若い方を餌食にするとは。度が過ぎています」

修道女を案内する男が声を震わせ、肩越しに振り返った。どう高く見積もっても、着崩れた黒衣を纏う彼女は15、あるいは16ほどにしか見えなかった。

「考えたくもありませんが……まさかあのような……要求が、前にも?」

音を響かせて廊下を歩いていた男が、ある扉の前で足を止める。そこを開け、執務机や異国情緒溢れる調度品、それと数多くの本が並んだ自室を見せ、手振りで中へ入るよう促し。

「左手が、浴室です。生憎我が家は余り……力のある一族ではないので、侍従は使っておりません。今日だけは、それで良かったと思います」

アムネシア > 「あー……。」

若い、たしかに見た目とか肉体的には若いが、実際はいい年どころじゃないお婆ちゃんだ。
精神的にもまあ、神の恩寵で摩耗していないから、若いとも言えるかも知れないが……。
何とも言えず困ったような苦笑を浮かべる。

「自分で言うのもあれだけど、私って結構魅力的だからねぇ?」

前にもあったのかどうか、直接的には答えず答えを濁す。
そもそも陵辱の後でもショックを受けている様子もないのだから、平常心で対応出来る程度に慣れてしまっているのだと気付いてもいいんじゃない?とも思う。
まあ、そこに気づけないくらい純粋なのかねぇと、憤る青年と対称的に笑みを浮かべてしまう。

「君も色々苦労しているようだねぇ。
 何か困ったことがあったらおねーさんに相談しておくれよ。
 とりあえず、ありがたくお湯を使わせてもらうよ。」

さりげなく自分が年上なのだと伝えつつ、ウィンクを一つ残して浴室へと入っていく。

マレク > 私って結構魅力的だから。それは遠回しな回答だということは直ぐに分かった。

「貴女が魅力的なのは分かっています!一目見ただけで分かりました。ですが仮にも、城を訪れた聖職者の方を」

経験済みどころか、日常生活の一部のように語る修道女を見て、青年は声を荒げる。

「何で私が苦労しているのですか! 辛いのは貴女の方だ! 苦しめられているのも! 労わられなければいけないのは貴女でしょう! お、おね……!? あっどうぞ」

しかしウィンクひとつされると、途端に勢いが止まる。相手が浴室へ入っていくのを見届けた後、慌てて後を追って。

「湯の出し方は分かりますか? 何年か前、侍女が勝手に使ったとかで、魔道具の起動方法が少し変わってしまって」

アムネシア > 「私は十分に労られているからねー。
 君ももうちょっと肩の力を抜いたほうがいいんじゃないかい。」

浴室の中、しゅるしゅると衣擦れの音をさせながらドア越しに答える。
濡れた下着一枚の姿になれば、先程の黒髪だけでなく胸の谷間や背中、下腹部に至るまでべっとりと白濁がこびり付いている。

「魔道具?あー、それはちょっと困ったねぇ。
 そういう最新のアレは得意じゃないのよねぇ。」

まるで技術の進歩に取り残されているお婆ちゃん。
そんな困ったような声を上げるのは見た目15歳の修道女。
実際お婆ちゃんなんだから仕方ない。

マレク > 「……私は名ばかりの貴族です。私の前で、ご自分を抑えられる必要はないでしょう」

自分を哀れむどころか此方を気遣う修道女を見ていると、それだけで胸が締め付けられそうになる。実際、胸が痛んだ。演技の基本は信じ込むことである。他者の前に、まず己を騙すのだ。

「湯を出す所まではやりますから、その後は……後は……」

不用意に浴室へ入った男は、生々しい凌辱の痕を残す修道女の姿を目の当たりにした。幼さを残す顔立ちに、華奢な身体付き。そこへべったりと付着した欲望の白濁。男の白い顔に朱が差し、前かがみになって股間を押さえた。下半身にぴったりとフィットしたホーズの中で、早速いきり立ってしまった男根が強烈に自己主張していた。

アムネシア > 「抑えるっていうか、帰ったら可愛い子供たちの笑顔が待ってるからねぇ。」

孤児院で養っている子供たちの笑顔を思い出し、にんまりと笑顔を浮かべていると浴室の扉が開いて青年が飛び込んでくる。
突然の出来事にきょとんとした表情を浮かべ、さらけ出した胸の膨らみも隠さぬまま青年を眺める。
そうしていると顔を染め前屈みになる青年。

「あー……。」

刺激が強すぎたかなと自分の身体を見下ろす。
言い訳出来ないほど男の欲望を受け止めた身体はその痕をはっきりと残す。
そして、濡れた下着は修道女もまた悦んでしまったことの証。
組み敷かれ、挟み込み、跨って、愉しんだ証。

「……一発抜いとく?」

どうフォローしたものか……困ってしまった修道女の口からとっさに出たのはシモネタジョーク。
さすがにないわーと自分でも思いつつ引きつった笑みを浮かべた。

マレク > 「ああ……」

言い訳出来ない状況なのは男も同じだった。修道女の身体に残った色欲の痕跡に、劣情を覚えてしまった。何と言えば分からないまま、相手から言われた冗談に絶句する。

「……有難うございます。嬉しいです」

感謝の言葉と共に、男は笑顔の修道女を抱き締めた。柔肌に浴びせられた白濁がべっとりとダブレットやホーズを汚し、相手の黒髪に付着していた分も頬に張り付く。そうして他の男が遺した穢れを味わった後、男はバスタブの横に付いた、宝石と銀盤で出来た装置に指を這わせる。程なくして、蛇口から迸った湯が栓をした浴槽を満たし始めた。

アムネシア > 「おっと、汚れちゃうよ?」

濡れたショーツだけを身に着けた小柄な身体を抱きしめられると別の男の白濁が青年の服を汚す。
さすがに悪いと両手で青年の身体を押し返し、少し距離を取る。
そして、青年が装置を操作する様子を眺めつつ、湯船に湯が溜まり始めると濡れた下着を脱ぎ捨て、無毛の股間を晒し、青年へと背中を向けて湯船の中へ。

「口でいい?
 それかアナルになっちゃうんだけど。」

さすがに処女であると知られれば驚かれてしまうだろう。
変な気遣いや詮索は避けたほうがいいと、湯船に溜まっていく湯を手のひらで掬って身体へと掛け他の男の痕を落とし、軽く口をゆすぐ。
背中を向けて行われるその仕草は手慣れた娼婦のようにも見えることだろう。