2019/03/25 のログ
■リシェ > 「…そう、でしょうか?ブレイドさまという、お名前も。…何と言いますか。
強そうです、ひょっとすると、軍人さま。もしくは…傭兵さま、冒険者さま、でしょうか?」
(そういえば。以前出遭った、外部の人間も。本業は、何でも屋だとか、冒険者だとか、そういう物だと、聞いたから。
外から雇われた、見張り役というのも。同じなのかもしれない、と。
少なくとも。彼が、外の人間なのだ、という事は。流石に、もう理解している訳で。
だから、雇われた者としての、立場も有るのだろう、と。念には念を入れたがる、彼の理由も。良く分かった。
ならば、移動するのも、吝かではないわけで。)
「其処まで、仰られる、ようですと。…今更、自信がなくて、心配になりそう…です。
私、ひとりで。ブレイドさまに、何処まで…愉しんで。いただけます……でしょう?」
(何せ。少女にとっての、常識やら、判断の基準やら、は。
扉の中、乱れて当然の貴族達、彼等の側に近いのだから。並大抵のプレイで、満足して貰えるやら、などと危惧。
舌の先を、擽られながらも。残る指まで、五本共。たっぷり、舐めしゃぶった。
糸を引く指先に、満足気に頷きながら、促されるまま、廊下の一角から、外へ。
テラスの扉が、背後で閉ざされ、廊下との間がシャットダウンされたなら。
先程まで、あんなにも、掻き毟られるようだった、広間からの淫らな声は。もう、届かない。
その分今度は。既に昂ぶっている、少女の情欲は、向く先が。たった一つに、集約されて。)
「結構。私、欲深……ですよ…?
誰にも、ばれないのなら。折角ですから、ブレイドさまに……たくさん、鳴かせて、いただきたいとか。
気持ち良くして、いただいて。その分、気持ちよくなっても、いただきたいとか。…少し、いじわるして欲しいとか。
色んな事。考えてしまって、いますので……」
(昂ぶる程の妄想は、現実に。目の前の、彼に。
次に舌を這わせるのは、履き物越しとはいえ、確かに、彼の男根へと触れてみせた、少女自身の指先。
そのまま。手を掛けられたドレスは。肩からあっさり、滑り落とされていく。せいぜい、濡れた部分が、貼り付いて…糸を引いて、引き剥がされるだけ。
最初から、脱がされる事前提、脱いで当然、そんな格好だったのだと。改めて、少女の立場を、指し示すように。
唯の一枚。それさえ、テラスの足元に、落ちてしまえば。もう、邪魔な物など、一枚も残らない。少女の裸身。)
■ブレイド > 「はは、強そう…ってのは買い被り過ぎかもしれませんが…
冒険者であたりだ…ですね。まぁ、第五師団の客分してるんで
こういう雑用めいた仕事もさせられてんですけどね」
だからこういう口調…敬語や丁寧語にもなれないのだと苦笑する。
客分ということもあって、立場的にはあまりいい顔をされるものでもない。
外部からスカウトされてきたものでもあるために、訓練場などに顔を出しても歓迎されるようなことはない。
だが、そのおかげでこの情欲に焦がされた少女に出会えたわけなのだが。
「リシェ様も愉しんでいただけりゃ、お互い愉しめますでしょーよ」
扉は閉じた、レースのカーテンは見えたとしても自分たちの影しか映さないだろう。
ささやかに吹く風に飛ばされぬように、落としたドレスに自身の兜をそっと置けば
ミレーの証の耳が見えるだろう。
彼女がそれをみて悲鳴でも上げれば早々に逃げるしかないが…
鎧をまとったまま事に及ぶも風情がない。
彼女の唾液に濡れた指先は、甘く乾いていたが、それを今度は自身の舌で湿らせて。
「欲深ならなおさらな。
リシェ様を満足させてぇし、オレだって満足したい。
いくらでもわがまま言い合おうぜ?その方が、きっと気持ちいいって思いますんで」
一糸まとわぬ彼女の裸身は、夜の闇に浮かび上がるよう。
細い体にそぐわぬほどに豊かな乳房に目に奪われるも、それ以上に糸をひくほどに濡れそぼった秘された割れ目。
そこに目がいけば暴発してしまいそう。
自身も鎧を脱ぎ捨てるも、服は脱がず彼女を抱き寄せる。
■リシェ > 「師団の方、でしたら。…なるほど、です。道理でと。
……雑用でも。用は、用、ですし。きちんと、お仕事、なさっているだけ…出来た、方では。ないでしょうか…?」
(それこそ。怠惰であろうと、欲望のみであろうと、生きている者達を。
寧ろ、立場が上になればなる程、そういう者達が多いという事を、見知っているから。
軽く首を振った後。何やら、違和感を覚えたように、眉を寄せて。んー、と小さく呻いてから。)
「ん…でしたら、ブレイドさま、お願いいたします。
…ぁの。……どうぞ、普通に。お話し、ください。…言葉遣いに、気を取られて、おいでだと。
私、敬語という物に、嫉妬して、しまいます。」
(敢えて、第三者を、シャットダウンしたのだから。この際、意識を散らす物など、出来るだけ、無くしてしまいたい。
だから、という訳では、ないものの。例え、彼の頭頂に、ミレー族の証を見付けても。
彼は彼、とやかく、指摘する事も。態度を変える事も、無かった。
抱き寄せれれば、素直に、身を寄せる。背丈は、差程変わらないのに。割と細く見えるのに。
それでも、実際に、彼へと触れてみれば。冒険者という立場故か、しっかりと、肉付きを感じる。
此方からも、押し付けていく、乳房が。ふにゅり。柔く、潰されて。
既に尖りきった、乳首が、服地に擦れるのが、心地良い。同時に、直接、肌に触れられない事が、もどかしい。
矛盾し合う感触に、小さく、啜り泣くように。鼻を鳴らしては。)
「ふ、…ぁ、では。……お互い、いっぱい、わがまま。して、しまいましょう?
ブレイドさま……もっと。指、以外も。味あわせて、下さいませ……」
(廊下から、月明かりが、影を映し出すとすれば。もう既に、そのシルエットは、一つに重なって見える筈。
それ以上の、実際の重なり、繋がりを求めて。ちゅる。唾液を糸引かせる、指先を。彼の口元から引けば。
しなだれ掛かり、ますます、重みを預けきって。喉を浮かせて、唇を重ね合おうと。
その間も、退いた指は、サボりなどしない。矢張り、服越しである事が、勿体ないものの。再び、彼の下肢を。その膨らみを。揉み込むように。)
■ブレイド > 「っはは!リシェ様はかわった方…っと…失礼だったか…」
仕事をしているだけ出来ている…などと
およそ王族貴族らしからぬ言葉に、思わず笑ってしまった。
流石にまずいと思ったか、肩をすくめるも、続く言葉はさらに意外なもので
眉を寄せる彼女とは対象的に目を丸くして。
「そか…はは、わり、わかった。
んじゃ、遠慮はしねーぞ?というか、そうだな
リシェとオレが満足するまでは、リシェ以外のことは考えねぇ」
敬語に嫉妬するなど、面白いことを言うものだと。
だが、そんなものに気を回すくらいなら自分を感じてほしいという彼女の思いが感じられて
心臓を高鳴らせてしまった。
ミレーの耳を見ても何も言わぬ彼女。
細身の体だが、抱きしめてみればやわらかな肉感。
潰れる乳房も、背に回した手も、少女らしさを…女らしさを感じさせる。
「朝までに、わがまま全部叶えられるかな?
へへ、いいぜ?それじゃあオレの方も最初のわがままだ。
声、いっぱい出せよ?」
抱き合う体、そして重なる唇は深く、彼女を貪ろうという雄の欲望を感じさせるだろう。
服を脱がないのは、彼女に脱がさせてもらうためではあるが…
言わぬ限りはそれを実行できないのだろうか?服越しに男根を揉まれれば、硬い感触を指に返す。
その手を再び取れば、自身の服を緩く空けて、下着の中へと導く。
■リシェ > 「…時々、言われるのですよね。…甚だ、遺憾です。」
(そんなつもりはないのに、と、言いたげに。小さく、頬を膨らませて。
勿論、その程度で、実際に、腹を立てたという事は。ないものの。
少しだけ、意趣返し、と言わんばかりに。笑い声をあげた、彼の頬を。指先でつっついてみせる。
そのまま、指先は。頬を撫でて。掌で触れて。顔と、顔と、寄せていく。)
「……ぁぁ、それで。安心、しました。…安心しましたし……嬉しい、です。
わたしも、ブレイドさまの事だけ。考えて…思って。…先程からの、ドキドキする、心も…いやらしい気持ちも。
どうしようもない、浅ましい、欲も。皆、ブレイドさまに。委ねて……しまいます、から。」
(もう、後はそのまま。抱き寄せられるだけでなく、此方からも。抱き合って。
唇と唇を、重ね合う。…直ぐに、唇だけ、といかず。舌を差し伸べ、或いは引き入れて。にちゃにちゃ、唾液の音を、奏でだす。
飲みきれない唾液が、喉に滴り、胸元、潰れた乳房の隙間まで、糸を引けば。
それすら、擦り潰し、染み入らせ、彼の胸板も淡く濡らして。貼り付く生地の向こう側、高鳴る胸を伝えながら。)
「…朝まで?何度、なさるおつもり、で…何度、出来て、しまわれるのでしょう。ちょっと、空恐ろしく、なりそうですが…
ん、っふ、ぅ……ふぁ…ぁ。もう、直接…でしたら、もっと……」
(その通り、命令される事が、当然で。だから、それを、待ってしまって、いた。
言葉ではなかったし、命令という程強くもないものの。直接手を取られ、促される事で。直に触れた肌…性器。
びくり。男根の、熱く硬い感触に。指先が震えるのは。明らかに、期待から。
朝まで続く事が、確定事項であるかのような、その言葉に。返答と裏腹、仕草は露骨に、彼へと期待してしまうもの。
きゅ。強く、男根を握れば。始めはゆっくりと、その大きさを確かめるように、扱きはじめつつ。
頬から、胸板へ。臍から腰へ。滑り落ちていく指先が。もう、許可を得たのだから、と言わんばかりに。彼のズボンを、下履きを、纏めて解いてしまおうと。)
■リシェ > -継続させていただきます。-
ご案内:「王都マグメール 王城 廊下」からリシェさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 廊下」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」にブレイドさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 王城」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」にゼロさんが現れました。
■ゼロ > マグメール王国の、王城の中、カツン、カツン、とグリーブを踏みしめて、全身鎧の兵士が進んでいく。
王城の警備としては、当然のそれである動きは、夜の王城の中を、淡々と進んでいく。
夜遅くなろうとも楽師に音を鳴らせてダンスーパーティに興じる貴族。
大量の食料を持って、食事会をする貴族。
夜のサロンと言わんばかりに男女を集めて、性的な爛れた時間を過ごす貴族。
様々な貴族がいて、それらのいる部屋を通り過ぎていく少年。
入口で立ち尽くす警備もいれば、通路を歩き回り、不審者がいないかを確認する警備もいる。
ゼロは後者の方である、ただただ広すぎる王城を歩き回り、仮面の魔力探知に反応するような存在がいないかどうか。
困っている人がいるかどうか、も一応任務にはあるからそれを。
右手に鉄製の槍を握り締めつつ、少年は夜の城の中を進んでいく。
■ゼロ > 王城の中にも、魔族は色々と巣食ってはいるのだ、戻ってきてからは、少年は精力的に動いては、貴族に扮した魔族を刈り取っていく。
容赦なく、機械のように、その貴族が、どれだけ権力を持っていようとも、魔族だという一点で、少年は刈り取る。
ある意味、一番の暴力装置といっていいだろう、魔族が、己の命の危機に正体を現して、戦闘になることも何度かあった。
事情を知らぬ者から何を言われようとも、仮面をかぶった少年は歩き進む。
ある意味、いま現状では少年は、王城をうろつきまわる恐怖と思われているのかもしれぬ。
それだとしても、意に介することもなく少年は魔族を探し、見つけ、倒すのだ。
真っ白な仮面をつけたその少年は、魔族を探し、進んでいく。
ご案内:「王都マグメール 王城」にザイヴァーさんが現れました。
■ザイヴァー > 王城内にも魔物や魔族は入りこんでいる。それほどに、国の中枢は腐り果てていた。
だが、そんな中でも魔族を刈る物はいるし、そのために戦う者はいる。
王城内部の一角、一人の着飾った女性が、腕から血を流し走っていた。
たったった……
その後ろを、一人の青年貴族風の男、ザイヴァーが追いかける。
カツカツカツ……
『おい、ザイヴァー。せっかくの可愛いサキュバスだぜ?殺すのかよ?』
「当たり前だ、愚剣。王城の女貴族に成りすまし侵入したということは…」
『元の女は死んでる……ってことか』
「そういうことだ」
そう言いながら、暗い王城をかけ、女貴族の姿をしたサキュバスを追う。
サキュバスは、高度な認識阻害の魔術を使っているようだ…
そして、サキュバスは一人の仮面をかぶった兵士に出会って……
『た、助けてください!あのお方が、ご乱心を……』
そういって、後ろを追いかけたザイヴァーを指差して……
「っち、面倒な……」
ザイヴァーは舌打ちし、兵士に語り掛ける。
「詳しい話は後だ。そいつはサキュバス。しかも貴族殺しだ」
だが、サキュバスはガタガタと震え、まるで小鹿の様で、完璧に「乱心した貴族に追われた娘」を演じていて……説得力は薄いだろうなと思いつつ……
■ゼロ > 少年の目の前からやってくるひとりの女性は、何やら怪我をして誰かに追われているのが見える。
仮面の少年は、すがりついてきたその女貴族を見やり、そして、その奥から走ってくる男性の方を見る。
見るという表現は些かおかしいか、仮面には物を見るための穴などはなく、無貌の仮面というべき白い仮面なのだ。
指をさして怯える女性貴族の声に反応するかのように、少年は槍を持ち上げるのだ。
―――その槍は女貴族の顔面に突き立てられた。
恐らく、惑わそうとしていたのだろう彼女、しかし、相手が悪かったといえる。
その少年の仮面は、魔力で物を見る仮面であり、幻術などを無効化し、精神を保護する力を持つ。
サキュバスのような種族殺しといっていい効果の仮面なのである。
それが魔族だと察した少年は、対魔族の第七師団兵。
どんな可憐な魔族であろうと、どんな権力を持とうとも、一切の躊躇いも躊躇もなくその槍を振り下ろすのだ。
そして、それで終わる少年ではなかった。
流れるように腰に履いている魔法のナイフを引き抜いて、魔族の五体をバラバラに。
止めとばかりに其の核のある胸をたたき切り、核を割る。
それらを終えて――――、腰にナイフを戻すのだ。
「―――お疲れ様、です。」
感情のない、淡々とした、挨拶が男に向けてかけられた。