2018/10/14 のログ
■ヴィクトール > 可愛いと、欲しいと囁きながら、その顔を見つめる。
ネグリジェと同じ様に真っ白だからこそか、このまま置いていたら黒く斑になって擦り切れてしまいそう。
とても脆く、だからこそか異様に純に感じる姿に唆られる。
その欲望が愛でて、意地悪に費やすのか、ただ肉欲に踏みにじるのかは彼女を抱く者次第。
ただ、圧倒的に後者が多いこの国では、食い潰される存在に感じた。
「すげぇ……キツキツだ…でも、ヌルヌルで熱くて堪んねぇな……」
小さな身体の膣内は、狭く未発達に思えるほど肉を押し広げていく。
擦れる度に、快楽の収縮でギチっと軋む感触を覚えるほど締め付けられ、圧迫感に痛みすら覚える。
だが、それを押し広げて壊していくような感覚に、雄の本能が盛って肉棒へ血を注ぐ。
収縮を押し返すように全体が更に膨れれば、内側から広げるような感覚を覚えるだろう。
そんな狭苦しさだからか、余計に興奮が快楽を深めて、額から熱を吸い込んだ汗がしたしたと零れ落ちる。
白い胸元へ幾つも雫を滴らせながらも、心地良さそうに息を震わせて、とんとんと子宮をノックする。
「っ……俺だってガキだ、無理して背伸びしなくていい……お姫様っぽくて、ちっこくて、ぎゅってしてたくなるマリナが、すげぇ可愛いんだよ」
腰の震えと共に、肉棒を包む襞の動きがネットリとしゃぶるように絡み合う。
その感覚が心地よく、息を呑むように呼吸をつまらせれば、先端からはどろりと先走りが溢れる。
動き続け、熱の籠もった身体で煮える涎は、互いの熱に蕩けた内部でも、子宮口に張り付く熱さを感じさせるはず。
自分に釣り合うようにといわれても、自分も欲望赴くまま荒れ狂う野良犬だ。
こうして盛って夢中になるのも、その可愛らしさ故だと囁くけば、白濁に濡れた頬を撫でる。
深窓の令嬢というような脆さ、物知らぬ幼さ、綺麗な金糸も碧玉も、白の絹肌も全て。
今の少女がどれだけ魅力にあふれているか、語彙力の足りぬ言葉で紡ぐ。
「んで、俺は……悪い男なことによ、そんなマリナに厭らしいこと……しまくって、ヤリまくりてぇ」
だからこそ、攫った後は無遠慮に犯す。
純真無垢な少女を雄の濁った肉欲で汚し、貪り尽くして満たされる。
そんな夜を欲しながら、ニヤリと笑うのも、彼女へ遠慮なく自身を伝えるため。
だから奪い去りたいとねだれば、緑の瞳から溢れる雫に嗚呼と興奮が溢れた。
ちゅぷっと目元に唇を押し当てて、溢れた涙を吸い上げて飲み下す。
何がどうのという理屈は脳内からすべて吹き飛び、腰の動きが更に力強くなる。
攫う、その一言に最早それ以上の理由などいらない。
「すげぇ、エロい顔しちまって……もっと、頭ん中、エロく蕩けちまえ……! 甘ったるいセックスじゃねぇと満ちねぇ、ベタ甘のドマゾに堕としてやるよ……っ」
弱点を探り当て、指摘しながらピストンを繰り返せば、蕩けた声が駄目と紡ぐ。
駄目なはずがない、寧ろ欲しくてたまらないのだろうと思えば、意地悪い笑みに歪む。
蕩け顔を見つめながら、更に堕落させんと言葉で攻め立てながら、腰の動きは加速する
愛蜜が拉げて、雁首が空気を交えるように襞を掻き混ぜていくと、こぽっと内側で泡立つのが分かる。
亀頭がそれを押しつぶしながら子宮口を上へと跳ね上げる度に蜜が無数の突起と赤黒い亀頭の合間で泡立ち、擦れる感覚を強める。
収縮が狭まる最中、こちらも脈動が加速していき、陰嚢から白濁が尿道へとせり上がるのが分かる。
もっとだ、もっと溜めてから出したいと、白混じりの我慢汁を滴らせながらも、ストローク幅はそのままに腰のペースが上がる。
「あぁ、俺も……すげぇ気持ちいいぜ……っ、こんなのでいいなら幾らでも…幸せにイかせてやるよっ! イけっ、どろっどろのマン汁出しながら、エロいアクメ顔晒してイっちまえ……っ!」
絶頂の宣告を、更に意地悪な言葉責めで加速させて、腰をストロークさせ続ける。
そして、快楽に広がりつつあった肉壷がギチギチっと肉棒を締め上げれば、卑猥な凹凸が食い込む。
皮の中に無数に走る太い血管が脈打つ感触も、擦れすぎてザラついた感触も。
その二つが擦れていくと、体がこわばっていき、亀頭を熱く包む熱液にぞくぞくっと快楽が駆け巡る。
こちらも限界となるが、この甘い絶頂をクセさせて、雁字搦めにしたい。
ぐっと奥歯を噛み締めて、もう少しだけ踏みとどまると、絶頂したての子宮を一気に小突く。
ピストンの振り幅は小刻みに、幅も狭いが、少女が弱かった部分を徹底的に叩く。
絶頂にさらに絶頂を重ねさせようとかきむしりながら、うぐっと呻く声があふれる。
そして、孕め! と低く叫ぶ声で命じながら、ぱんっ!と最後の一突きを叩き込む。
どぐどぐっ!!と溢れ出す白濁は、先程よりも濃厚で、半固形を思わせる濃度。
子宮口の窪みと鈴口を密着させるように押し当てて吐き出せば、ゼリーが潰れるような感触を会えながら、吐き出す勢いで細い道を逆流させていった。
幼く小さな仔袋を。白濁でいっぱいに満たそうと吐き出し続ければ、下腹部の雄の熱が広がる筈。
気持ちよさそうに身体を強張らせながら抱きしめ、彼女の首筋に顔を埋めて鼻を鳴らす。
少女の香りと柔らかさと、触り心地の良さを感じながら、絶頂を深めるために。
■マリナ > 膣内で深く接合する一番奥が溶け合うように熱い。
けれどそれだけではなく、滴る汗が膚を滑らせ、興奮を孕む吐息が全身に熱を行き渡らせていた。
肉体全部で繋がり、発情している感覚は少女の思考を鈍らせるのに、彼を欲する気持ちだけは鈍らない。
肌も口内も食道も、全身で彼を味わい感じた後のこと。
最も感じたかったのはやはり女にしか存在ない胎内であり、そこに彼の体液が混じれば、雌の悦美が子宮を疼かせる。
褒めてくれる言葉がどこか愛らしささえ感じる表現で、少女は涙を浮かべていても幸せで、しあわせで。
こんな感情がこの世界にあったのかと、思ってしまうくらい。
―――けれど、二人がいる世界は夢見心地の清らかさだけではない。
隠すことなく獣慾を口にする彼の笑みが、少女の奥底に芽生えさせた被虐を育てていく。
涙を拭う唇の、なんて優しい感触。露骨にぶつけられる肉欲の獰猛さに似つかわしくない。
過呼吸のように浅い呼吸を繰り返しながら絞り出す声は、どうしても掠れてしまい。
「はっ、んはっ、……マリナのぜんぶ、ヴィクトールさまが……うばって……」
ここで、情もなく、誰とも知らない男に無慈悲に壊される心なら、彼に全部捧げてしまいたい。
初めて生まれる感情に窒息しそうになりながら、請わずにはいられなかった。
精神も肉体も翻弄されて、火傷しそうな程に火照らされて
正常な状態ではない少女の果てる膣奥が――まだ、虐められる。
「あ、ああ、っ、そこ、っ、おかしくなっ……っ、きもち、よすぎてぇ……っ!
ああ、はあ、ああ、ン!イくの、止まりません、っ、あ、ああ、……!!」
彼の腰は、完全に自分の弱点を知っているからこその的確な抽送。
絶頂で締まっていこうとしている膣壁の襞が、亀頭で、竿の強靭な凸凹でごりごりと削られるように擦られる。
どぷっと溢れた蜜が白く泡立ち、ペニスの根元に絡み付き、少女の花弁に纏わり付き。
ぐぢゅぐぢゅ奏でられる音は清純とは程遠い、雄と雌の本能によるまぐわい。
絶頂で敏感になり過ぎている子宮口が小突き回され、目眩がする程の快感が小柄な体を駆け抜けた。
照れるように笑い、犯されて泣く少女のいとけない顔立ちが愉悦に蕩け、合間がわからない絶頂が重なる。
腰ごと痙攣していく膣肉の収縮に逆らい突き込む彼の腰が、一際深く接合部に密着した時。
「―――――っ……!!あ"っ、あ"ぁぁぁっ!!」
子宮口がグンと突き上げられた衝撃に一瞬息を詰まらせ、そして射精と同時に絶頂は最高潮に達する。
その射精はあまりに重たい。子宮頚部を貫き、子宮を満たす程に強く撃ち付けるのに、塊のような濃厚さ。
内部の粘膜にベッタリと付着し、小さな子宮をドクドクと膨らませながら
吐精される感覚に、下半身全体が疼いてしまう熱を広めていく。
痙攣を続けていた膣肉が、ぎゅうっと肉竿に抱擁しどろどろの蜜を塗りたくった上で、ヒクヒクした動きを少しずつ緩めていく。
乳房が潰れる程密着して、秘部も根元が見えない程に接合して、それは激しい中で多幸感濃い絶頂と、膣内射精。
首筋に彼の息を感じながら、少女もその鍛え上げられた背に両腕を回し、抱き着いて荒い息を吐く。
「……ン、あ、ああ、……ン、ぁ、 ……マリナも……、今日だけじゃなく、て……ン、
はぁ……ヴィクトールさまに、もっと……抱いてほしいです……」
いくら恥ずかしい言葉だったとしても、それだけは伝えておかなければならない気がして。
ひくんひくんと、まだ絶頂の余韻に彼の腰の下で、少女のそれが揺れ動いているのに口にする。
彼がこの部屋を出て行けば、次にいつ触れてもらえるのかわからない。
その恐怖に、どうしても、どうしても願望は伝えたかった。
普段は従兄が訪れ、避妊薬を与えられるまで不安な行為だというのに、今は何も怖くない。
むしろ下腹部に広がる温かさが幸福で、きゅっと力を込めて陰茎を甘く締め、残滓までねだってしまう。
ご案内:「王都マグメール 王城 私室」からマリナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 私室」からヴィクトールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城/資料室」にレシュノルティアさんが現れました。
■レシュノルティア > 「えぇと、確かこのあたりに……」
薄着の姿で資料室の本を漁る。
夜中ということもあり、人の気配は自分以外になく、また明かりも頼りない。
手元に小さなランタンはあるものの、火気を使用するわけにはいかないために魔術的なものを使用している。
そのためか、明かりも若干弱い。
■レシュノルティア > 今探しているのは、自分を遠くまで運んでくれる、竜の手入れ方法を記した本。
あるいはその嗜好性。
たまにはそういう労いもする必要があるだろうと考え、資料室を漁っていた。
(それにしても、明かりが少し弱い、かしら。
あんまり遠くまで……)
手元の本のタイトルは見える。
が、少し先の、本団に収納されている本のタイトルは見えない。
貸出の魔術ランタンなどその程度の明かりしかなく、若干不安になりつつも、本を探していた。
ご案内:「王都マグメール 王城/資料室」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > 男にとって、王城に侵入するのはもはや日課である。
だが、今回足を向けた場所は、それまで入ったことの無い場所。
盲点と言うべきか。なぜここに今まで通わなかったのか、という。そんな場所……資料室、であった。
(……ここなら、軍の魔族の国侵攻の資料なんかがあってもおかしくねぇ)
ついでに資料を盗むなり燃やすなりすれば、侵攻を遅らせられるかもしれない。そう考えた男だったが……。
音も無く入り込んだ資料室にて、人の気配を感じ取る。
(……チッ、先客か。排除するか……それとも……)
どうしたものか。そう考えつつも、男は一旦は穏便な作戦を実行しようとする。
手荒な作戦は、素性がバレてから実行すればいい。
その為に平時から執事服を着込んでいるのだから。
男はそう考え、微かに見える光源と、人の気配へと向かって、ゆっくりと歩む。
足音を立てながら、小声で。
「……失礼。誰かいらっしゃいますか?」
なんて、わざとらしく聞きながら。
■レシュノルティア > 「あら?」
本を探すのに夢中だったか。
あるいは……。
そんなことを少し考えながら、声がした方を向く。
「ごめんなさい、ほかに人がいたのね。
こんばんは、少し本を見させてもらってますわ」
ここの警備のものだろうか。
自分の顔が見えるようにランタンを顔まで上げて、自分が怪しいものではないと主張しておく。
■セイン=ディバン > ゆっくりと光源に近づけば、耳に飛び込んできたのは、軽やか、かつ穏やかな声。
女か、と気付き。男は警戒を微かにレベルダウンするものの。
この国には女性でも凄腕の人間がいることを思い出し、気は抜かない。
「これはこれは、失礼いたしました。
……こんな夜分に本を、ですか。もしや、何かお探しで?
私でよろしければ、お手伝いいたしますが」
相手の言葉から状況を推測しつつ、怪しまれないように言葉を選ぶ。
ちら、と見えた相手の顔。その顔には見覚えこそ無いものの。
相手の素性を探ろうと、記憶の中から、様々な情報を引き出す。
かすかに見えた相手の服装。その扇情的姿に思わず息を飲みそうになるが。
侵入者であるという素性がバレぬよう、紳士的表情をなんとか顔面の筋肉でキープ。
■レシュノルティア > 「そう?それじゃあ申し訳ないけれど少しお手伝い、お願いできるかしら。
地竜に関して、書かれているモノであればなんでもよいのだけれど」
優しく微笑みかける。
その服装からここの司書か、あるいはその関係者だろうと思い込み手伝ってもらうことをお願いする。
■セイン=ディバン > 「畏まりました。……。
この辺りの棚ではありませんね。もっと奥でしょう」
実に素直に頼み事をされれば、男は内心焦る。
書物がどこにあるか、なんて当然知らないのだから。
だが、男の目は闇をものともせず、付近の棚の書物のタイトルを捉え。
この辺りには無いようだ、といい。資料室奥へと歩き始める。
「しかし、地竜、ですか。
……アナタのようにお美しい女性が、なぜその様な文献を?」
状況を知るため、尋ねる男。怪しまれないよう、しかし、大胆に。
情報はそれこそ、武器である。
■レシュノルティア > 「あら、そうなの?
このあたりだと思ったのだけれど……」
竜に関しての棚はここかとおもっていたが、違うのだろうか。
そんなことを内心に思いつつも、男の後を追って歩き出す。
「ふふっ、綺麗だなんて。
嘘でもそういってもらえるのは嬉しいわ。
地竜は私の相棒なの。
昔は一緒に戦場を駆けて、良く助けてもらっていたわ。
だから少しでも恩返ししてあげたくて。
お兄さんは私の事、知らないかしら?
昔、騎竜隊ってところで隊長をしていたのだけれど」
■セイン=ディバン > 「……」
慌てて、視線だけで周囲の本を確認する男。
相手の言葉どおり、周囲には竜に関する書物が散見される。
だが、幸いにも地竜に関わりそうな書物は無く。
「えぇ、この辺りも竜に関する棚なのですが。
少し、区分が分かりにくくてですね」
笑顔を浮かべながら言う男だが、このままでは侵入者であるとバレるのも時間の問題だ。
だが、そこで相手の口から情報を入手すれば。
「……青い髪。騎竜隊、隊長……。
……もしかして、レシュノルティア王女?
旦那さんが戦死して未亡人だって噂の……」
脳内の情報が結びつく。若くして腕の立つ、凄腕の女性がそんな特徴と名前だったような、と。
しかし、思わず思い付きを口にしたため、口調が素に戻っている上に……。
男は知らなかった。この目の前の美しい女性に対しては、何種か、口にしてはいけない言葉があるということを。
■レシュノルティア > 「――」
ピクリ、と言葉に反応してレシュノルティアの顔がゆがむ。
彼がそのような噂を聞いているのは仕方ないことだ。
当時も、知る人もいれば知らない人もいる、ぐらいの話だったのだから。
「ええ、そうですね。
残念ながら、夫はあそこで亡くなり、今では独り身です」
声を硬くし、緊張した雰囲気を醸し出す。
一度だけならば許そう。
それ以上のことを言えば、少々手荒な真似をするかもしれないが。
■セイン=ディバン > 「……」
息を飲む。目の前の女性。雰囲気が変わった。
明らかな敵意。あるいは害意、殺意か。
しくじった。そう思いながら、男は笑みを浮かべる。
「これは失礼。……いやぁ、お噂はかねがね。
なんとも……痛ましい事故だったとのことで」
ヘラヘラ、と笑いながらの謝罪。しかして、男は自分の危機を自覚している。
これ以上相手をからかえば、痛い目を見るであろうことも。
しかしその時、ちょうど視界の端に、相手の探し物である書物。
地竜についての研究資料があったので、それを手に取り、相手に差し出す。
「改めまして。セイン=ディバン。侵入者です。
お見知りおきを。お美しい王女様」
表情だけは余裕のそれ。しかし、その実、相手の行動に対して最大限の警戒を。
必要とあれば、先手を打ち、相手を拘束したりすることも考えている。
■レシュノルティア > 「その噂が、良い噂なら嬉しいのですけれど」
先ほどまで貴族のように礼儀正しかった男が、どうにも崩れてきている。
こちらの方が素か。
そう思いながら、相手が本を差し出しながらの自己紹介をしてくる。
「……侵入者、ですか。
またこのような場所に侵入するとは珍しい盗人ですね。
どのような狙いでここへ?」
一歩踏み出し、彼へと近づきながら威圧をかける。
言ってしまえば、徒手空拳は苦手中の苦手だ。
出来ないわけではないが、基本的には槍と魔術を使う人間のために、素の肉体は鍛えていない。
退けばこちらが弱いと見せることになる。
そうなれば、後は結果が見えている。
ただ今だけ、虚勢でしかないが、何かされないよう、自信があるようにみせかけるために、強く一歩踏み出して余裕を見せる。
■セイン=ディバン > 「あ~……あはははは。
それは、多分。貴女にとっては良くない噂でしょうねぇ」
相手の言葉に、思わず男も苦笑する。
噂というのは、大抵は当事者にとっては面白くないもので。
噂を流す人間というのは、殊更に面白おかしく流布させるものなのだ。
「盗人とは心外な。狙いは……。
そう、さねぇ。王国軍の魔族の国侵攻作戦の妨害。それと……。
アンタみたいな美人の王族様を、一晩良い様にする、って感じかな?」
そもそも物を盗みに来たのではないから、盗人呼ばわりは認められない、と。
男はやや拗ねたように言うものの、相手の問いには素直に答える。
と、言っても。後半はウソであり。相手を挑発しているようなものだ。
踏み込まれれば、男は一歩だけ下がり、笑顔を強める。
相手の実力は、噂でしか知らないが。この闇の中、接近戦であれば。
自分に分がある、と。男はそう考えていた。
■レシュノルティア > 「まぁ、それは残念です。
といっても、美しさや可愛さでいえば、もっと適任がいるでしょうから当然かもしれませんが」
男が一歩退いた。
虚勢がうまく効いている、と思いたい。
ただし追い詰めすぎてもよくないために見極めがいるが。
「あら、ずいぶん素直に教えてくださるのね。
残念ながら、前者も後者も、叶いそうにはないですが」
もう一歩、強く踏み込む。
左手にもったランタンをできるだけ前にやり、相手を見失わないように照らしつつ。
■セイン=ディバン > 「ははは、言うなぁ。可憐で清楚な一輪の花、ってワケじゃない、と」
この状況で、臆さずに語る相手に対し、男は笑いながら一種の敬意の念を抱く。
見た目と裏腹に、強いな、この女性は、と。
「いやぁ、ウソついてもメリットがなさそうだからね。
……さぁて、それはどうかな……」
相手の踏み込みに合わせ、更に一歩下がる。
……それと同時に、男は息を吐き、手の中に一本のロープを召還する。
そのまま、それを目にも留まらぬ速度で振るい、相手を拘束しようと。
狙いは両腕。もしも相手を拘束できなければ、この場からの逃走へと切り替えるつもりだ。
■レシュノルティア > 「そのような役目は他の方に譲っていますから。
もう愛でられるような歳ではないのですよ」
心臓の鼓動が聞こえる、気がする。
緊張には強いつもりでいるが、やはり長く戦場を離れすぎたらしい。
手には汗をかいており、気を抜けない状態でいる。
「虚勢ですか?
あまり強がりは――っ!!」
一歩踏み込んだタイミングに合わせて、ロープがこちらへのびる。
このタイミングで仕掛けられると考えていなかった。
もし、一歩踏み込んだ後構えた状態であればそれもよけられたであろうが。
「こ、のっ!」
長く戦いから離れた身は意識とは裏腹に動作を起こせず、両腕を縛られる。
■セイン=ディバン > 「ご冗談。まだまだお若く見える……。
ってか、実際若いんじゃないの?」
相手の言葉にくすくすと笑いつつ、男は相手の情報を思い出す。
確か、覚え違いをしていなければ男のほうが年上だったはずだ。
「虚勢を張るほど、抜けちゃあいないさ。
仕掛け時を見誤るような間抜けではないんでねっ!」
相手が一線を退いているのに対し、男はまだまだ現役の冒険者だ。
相手の虚を突いての拘束は見事成功し、両腕を縛り上げることに成功すれば。
「ほいっ、とぉ!!」
そのまま、ロープの余った端の方を持ったまま、相手の後方へとすばやく回りこむ。
そのロープで相手の両足を縛り上げれば、男は相手をごろん、と地面へと転がす。
当然、痛めつけないように、優しく、だ。
■レシュノルティア > 「残念ながら、若いといえる歳では――っ!」
旦那がいたこと、子供もいたこと、そしてこの年齢ということを考えれば、自分でも若い、とはいえない。
それはともかくも、この暗い中。
そして相手がまだ現役であることも祟って相手の動きについていけておらず。
「きゃあっ!?」
まるで乙女のような声をあげて、ころんとその場に転がる。
■セイン=ディバン > 「いやいや、女性は恋してればいつまでも若々しいってね~」
けたけた、と笑う男。
実際、相手のことを本当に若いと思っているので。
「可愛い声ですこと。
……ふへへ、さぁて。どうしようかなぁ」
ころん、と転がした相手の声を可愛いと思いつつ。
男は、見事拘束した相手を見下ろす。
実にゲスな声色の声を出しつつ、男は相手の背中をつつつ、と指でなぞりつつ。
男の股間はむくむくと硬くなり。自己主張を強めているが。相手にはそれが見えるかどうか。
■レシュノルティア > 「この年齢で恋なんて――ひゃぁっ!?」
当然、相手の年齢など知るはずもなく。
むしろ、よく顔が見えていないのもあってか、少しだけ年下ぐらいに思っている。
背中をなぞられれば、びくり、と体を震わせて悲鳴を挙げる。
肌は年若い子たちほどではないが、それでも十分に潤っており、子供がいたとは思えないだろう。
そして――
「……っ、あ、貴方。
なんでそんな盛って……」
ズボンの上からもわかるほど自己主張をしているソレをみて、顔を赤くしつつ、男が言っていた言葉を思い出す。
”一晩良いようにする”、という言葉。
それを思い出し、なんとか逃げようと体をよじらせ始める。
■セイン=ディバン > 「おいおい、もったいないこと言いなさんな。
恋を忘れちゃあ、女の子の人生なんて灰色よ?」
相手の背中をなぞれば、声が上がり。その悲鳴の可愛らしさに、くすり、と男は笑う。
反応の良さといい。この女性は随分に魅力的だなぁ、なんて。場違いな感想。
「……。え、そりゃあ。
アンタみたいな美人を縛れば、ねぇ。興奮するでしょ」
何で盛ってんだ、といわれれば。これまた正直に答える男。
そのまま、相手が逃げようとするのを、ロープを引き阻害すれば。
相手の背中側からのしかかり、相手の胸へと手を伸ばし始める。
のみならず、ズボンの布地越しに、猛る肉槍を、相手のヒップへとぐりぐりと押し付け始め。
まるで、擬似性交のようなことをし始める。
■レシュノルティア > 「べ、別に構いません!
一度は夫がいた身です!」
灰色なんて言われてそれは少し、悲しくなるところもあるが。
だが、一度は夫が居た身だ。
そう簡単には出来ない。
「そ、そんなの知りません。
早く離して――んゃっ!
いやっ、触らないで……っ!」
胸と尻を触られ始め、身をよじる。
とくに尻に感じるモノから逃げようと、必死に息を荒げながら尻を振る。
■セイン=ディバン > 「過去の男に縛られて、まだまだ花咲く年頃と青春捨てなさんなって。
アンタ、魅力的なんだからさ」
相手の決死な言葉に、男は呆れたように言う。
まだうら若いだろうに、と。なぜか心配するような声色。
それは非常にこの状況にそぐわない物で。
「と、言っても。旦那さんがいたなら、こういうこと自体は知ってる訳で。
そう嫌がられると、逆に興奮するねぇ。
オレみたいな下賎な男が、王女様を汚せる、ってなるとね」
逃げようとし続ける相手へ覆いかぶさりながら、男は笑い。
相手の胸を揉みながら、片手だけで器用にズボンを弄り……。
ガチガチに勃起したペニスを取り出すと、相手のドレスの上から、尻肉の谷間に、それを挟み。
腰を、ゆるゆると振り始める。そう。ドレス越しの尻コキで、勝手に快楽を得ようとしているのだ。
既に溢れていた先走りをドレスに、その奥の尻に塗りつけるようにしながら。
男の呼吸が荒くなっていく。
■レシュノルティア > 「い、今この状況で言われても、嬉しくないですっ」
これが出会ったときに喋っていた会話であれば、とても嬉しかっただろうが。
残念ながら強姦中にこれでは、といったところで。
「やっ、ドレス、汚れちゃう……っ。
やめて、やめて、くださいっ……」
健康的に肉のついた尻は相手の肉棒をよく挟み、胸は男の手を受け入れるように沈み込む。
疑似的な性交とはいえ、熟れた体には刺激となっており、ドレスの上からでもわかるように乳首は立ち、薄い下着越しでは抑えられない汁がすこしずつドレスを濡らし始める。
■セイン=ディバン > 「ありゃ、そりゃあ残念だ。褒めてるんだけどねぇ」
相手の言い分に、男は残念、とばかりに眉をひそめる。
本気で褒めてるのだから、ちょっとショックだったらしい。
「ふへへへへ、ここまできてやめてと言われてやめられるか~、っての。
それに、アンタだって少なくとも興奮してきてるみたいじゃん?」
本来ならこういった強姦はしない男なのだが、ちょっとテンションが上がってきてしまっているのか。
下劣なことを言いながら、更に腰を激しく振る。
先走りがドレスを汚し、にちゃにちゃといやらしい音を立て始め。
更に、両手で乳首を摘みながら、男がストロークを長くする。
擬似とはいえ、寝バックの如き姿勢での尻コキ。
男のペニスがぶるぶると震え始め……その時が近いのは、相手にも伝わるだろうか。
「あ~……。ドレス越しの、レシュちゃんの尻肉、きもちいいわぁ~……。
もう、出そうなんだけど。このまま体にぶっかけちゃっていいよな?」
自分勝手な言葉。返事など待っていない、とばかりに。男は腰を、たたきつける様に。
■レシュノルティア > 「んぅっ……、ん、ふぅっ……!」
唇を噛みしめながら、喘ぎ声が出るのを我慢する。
しばらくしていないこと、寝バックの体勢で無理やりされていること、そしてなによりも本当に犯されていないことが安心につながっており、
ゆえに気が緩み、秘所からは愛液が漏れ始めていた。
「――っ!い、嫌です。やめてくださいっ!
かけないでっ、やめてくださいっ!」
必死に体をよじり、相手から逃げようとするも、当然逃げられず。
ただただ、むしろ相手の肉棒をしごくように動くことになってしまい。
■セイン=ディバン > 「声我慢しなくていいのになぁ。……愛液溢れさせてるんだし?
もっと素直に感じりゃあいいのに」
どこまでも勝手なことを言う男。しかし、相手の肉体の反応に関しては目ざとく。
そのまま、腰の速度を上げていく男だが……。
「おぉおぉ、いい反応。そう言われちゃうと……。
よけい、ぶっかけたくなっちゃうなぁ~」
相手の本気で嫌がる声を聞き、笑う男。
限界が近い所に、相手が逃げ、そのせいでペニスに刺激を与えられてしまえば。
その瞬間は、あっけなく訪れてしまった。
「うっ、くうぅぅっ……!」
瞬間。男が呻き、肉棒が膨らみ。
大量の精液が、相手の背中へと放出されることになる。
匂いも、濃さも、熱さも。常人とは比べ物にならない白濁液。
それを、びちゃびちゃとドレス越しにかけながら。
男は、快感に震えたかと思えば。
「ふ、ぅぅぅぅ……」
息を吐き、立ち上がったかと思えば。
寝転がっている相手の顔側へと回りこみ、硬いままのペニスを手でコキながら、相手の顔へと近づけていく。
最後の精液の残りを、相手の顔にまでかけようというつもりなのだろう。
■レシュノルティア > 「い、や……っ!」
男がこするのを止めた瞬間、びくりと体を振るさせる。
軽くイったのだろう。
ぴくり、ぴくりと痙攣し、背中にかけられた精液を着にかける様子はない。
が、顔に肉棒が持ってこられれば、さすがに嫌でもその匂いに気付く。
「い、いや。やめて……。
やめて、ください……」
顔を赤くしながらも、逃げるようにそっぽをむく。
■セイン=ディバン > 「い、やあぁ~……尻コキでイくことになるとはなぁ。
レシュちゃんの尻、絶品だわ」
相手が達したのを見ながら、そんなことを口にする男。
更に、相手の顔の前でペニスを扱き……相手が嫌がるのを気にもせずに、最後の精液溜まりを、びゅるっ、と射精させ、相手の顔を汚す。
わずかに残ったそれが、びちゃり、と相手の顔に付いたのを見て。
男は、満足そうに息を吐きつつ。未だに硬い肉棒を、相手の頬へとぺちぺちと付け。
「ふへっ。今回はここまでにしとくけどさ。
……次は、レシュちゃんの熟れた身体に、しっかりとこれをぶちこんであげるぜ?」
わざとらしく下品な物言いをする男は。そのまま、なんと相手の拘束を、ロープを切断して解いてしまう。
そのまま、耳元でささやき。
「……欲しくなったらさ。冒険者ギルドに依頼、ちょうだいな。
俺宛に、犯してください、ってさ」
そんなことを言いつつ、くすり、と笑う男。
当然、そんなことはありえないとは思いつつも。
■レシュノルティア > はぁ、はぁ、と息をつき、脱力している。
顔には精液をかけられ汚されており、背中には精液がたいりょうにかけられ、それは肌をつたってドレスまで汚している。
「だれが……。
絶対に、ゆるしません、から……」
精一杯の強がり。
下着は愛液で濡れており、イってしまったこともバレている。
依頼をすることはなくとも、もし次に会い、同じことを……それ以上の事をされたらとおもうと――。
(我慢、しないといけないのに……)
そう思いながら、目を閉じようとする。
抵抗とイった疲れから、ほんの少しだけ意識を休めようと。
おそらく、目覚めるのは数分後だろう。
ご案内:「王都マグメール 王城/資料室」からレシュノルティアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城/資料室」からセイン=ディバンさんが去りました。