2018/06/09 のログ
ご案内:「王都マグメール 研究施設内」にミリーディアさんが現れました。
■ミリーディア > 王都マグメールにある研究施設、その室長室。
何時もの様に少女は柔らかな椅子に身を寛がせていた。
「そうだ、近い内に君の元に一人の男が現れるだろう。
目的は…君達神獣族、此方で言えばミレー族達の歴史を知る事だと思われる」
但し、其の視線は正面より少し上、其処に浮かぶ映像に向けられている。
其の映像には一人の老人が映し出されていた。
よく見れば其の室内に並ぶ品々から場所は王都で無い、そして老人に獣の様な耳が在るのが分かるだろう。
『其れで我等に如何しろと?
其の男に我等が歴史を伝わらぬ様にすれば良いのか?』
映像の向こうで老人は口を湿らせるように茶を啜る。
言葉はぶっきらぼうだが、其の瞳には柔らかな色を湛えている。
少女との関係の良好さが伺われるものだろう。
其の言葉に少女は小さく肩を竦めてみせた。
「いや…逆だ、知っている事は教えてやってくれ給え」
其の言葉に老人は少し驚いた表情を浮かべた。
だが、其の表情は何かを察したかの様に元に戻る。
『分かった、では其の様に皆に伝えておこう』
「すまないね、儂は流れを見るだけの存在、流れに深く関わる訳にはいかないのさ。
又シェンヤンに行く機会が在ったら一杯付き合おう」
杯を合わせる様な仕草を見せ、小さく笑う少女。
其の言葉を最後に映像は消えていった。
■ミリーディア > 「歴史を何処まで紐解く事が出来るのか、楽しみだ。
其の先に何が待っているのか…何を成すのか。
儂に見せてくれ、人間の可能性をな」
目を閉じて椅子に身を沈ませる。
今日は特に忙しそうでもなく誰か来る様子も無い。
久しく見ていない遠い国の景色を思い出し乍、眠りに落ちていった。
ご案内:「王都マグメール 研究施設内」からミリーディアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城中庭」にゲイゼリクさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 王城中庭」にゲイゼリクさんが現れました。
■ゲイゼリク > 王城の開けた中庭の一角。ベンチに腰を下ろしてだらしのない態度で一人寛ぐ銀髪の男が一人。
着崩した軍服に七本の刀剣を携えた姿は、目立つと言えば目立つかもしれない。
片手には数枚の書類を持ち、それを何処か面倒臭そうに流し読みしており。
「タナール砦の方は相変わらずだねぇ全く。…まー、第五や第七師団辺りが頑張ってるんだろうねぇ」
ウチの出番は無いだろうなぁ、と呟いてから書類をクルクルと丸めて懐に無造作に捻じ込んだ。
第六師団…通称【便利屋師団】とも呼ばれるその師団は基本遊撃や他師団の援護が主体。
師団が単独で動く事はまず無いし…そもそも、面倒臭いから動かす気も無い。
他の師団へ人材を派遣したり、または作戦の後詰や後方支援。その辺りが主任務だ。
「…ハァ…明日は王族のお偉いさんとも会わないとだし、気が重いねぇ…腹の探り合いとか面倒なんだけど」
と、小さくボヤきながら懐から一本、細い葉巻を取り出して口の端に咥える。
パチン、と指を鳴らすと同時に葉巻の先端からゆっくりと紫煙と独特の香りが立ち上り。
ご案内:「王都マグメール 王城中庭」にしずくさんが現れました。
■しずく > 「…よい、しょ。
ん…ここは、どこだろう…?」
(王城の人が通れそうにもない隙間からひょこっとあらわれた。
初めてとも言えるような場所に出たため、周りをキョロキョロと見ながらも適当な方角へ歩いていく。すると)
「ん…?
…あ、あの…何か…お困りですか…?」
(途中で見つけたベンチに座る兵士のような人を見て、どうせならちょっと話そうかなっと思い近づく。
言葉が詰まっておりおどおどしたような喋り方でゲイゼリクに声をかける)
ご案内:「王都マグメール 王城中庭」にゲイゼリクさんが現れました。
■ゲイゼリク > 「…んーー権謀術数のど真ん中とはいえ、ここは平和でいいねぇ…。」
王城の中庭はちょくちょく来るお気に入りの場所の一つだ。そして執務から逃亡した時によく足を運ぶ。
現在進行形で部下がこちらを探し回っているだろうが、まぁそこはご苦労さんという事で。
と、そこで声を掛けられて葉巻を口の端に咥えたままそちらを見遣り。
「おや、こりゃどーも……と、ゆーかお嬢さんは王城の関係者の人かな?
そうでないなら、見つからない内に退散した方がいいと俺は思うねぇ。バレると面倒だよ?」
緩い空気と気さくな笑顔でそう言葉を返す。ちなみに別に困り事は無い…あるとするなら面倒な明日の会談くらい。
何となく相手を観察してみるが、自分の記憶には無いし王城の関係者には見えないが。
■しずく > 「あ、ここ…王城なんですね…。
えひひ…だ、大丈夫です…。その…逃げれますから…。」
(ゲイゼリクにより今自分が居る場所がどこか理解した。
しかし、その気になれば、どこかの隙間や通路で瞬間移動できるので、自分なりに問題ないと判断した。
観察をされる。姿は黒いドレスを着て、肌が露出をしていない。
髪は綺麗な黒色をしており、とても長く、そこが少し不気味さを出している。
更にそう思われるのが顔である。整った顔で可愛らしい方にも見えるが、ぎょろッとした大きな目に黒いクマがある。
全体的に見れば、幽霊の様にも見えるような禍々しさがあるのだ)
■ゲイゼリク > (新手の幽霊さん?…やー、実体ちゃんとあるしそれは無いだろうねぇ)
相手の容姿…主におっぱいとお尻を見てから最後に顔を観察してそう考える。
まぁ、顔をもうちょい気を使えばナイスバディなお嬢さんだと思う男で。
「あら?知らないで迷い込んで来たのかい?…まー、この時間帯は意外とここ人は来ないからねぇ。
少しくらいなら寛いでいってもいーんじゃない?」
彼女は不法侵入者としか言えないのだが、それに構わず暢気に緩い笑顔でそう言葉を述べて。
そもそも、殺し合いとかでも会話を楽しもうとする変わり者だ。
この程度は割と何時もの事、と言えなくも無い。周りからすれば職務怠慢になるんだろうが。
「んで、お嬢さんのお名前は?俺はゲイゼリクっつーんだけども」
役職を名乗ると面倒だから省略。まぁ、知ってるなら分かるだろうし知らないならそれはそれで別にいい。
■しずく > 「えひひ…そ、そうですね…。ちょっと、たまたま…ここに…出ました。
あ、はい…そうします…。」
(そう言うと、ゲイゼリクの隣に座り、少しくっつくようにする。主に、腕にさっき見た胸をくっつける様に。
腕からでもわかる通り、胸はとても柔らかく軽くくっついているだで、くっついている面が凹んでいる)
「あ、えっと…しずく…です…。」
(名乗った相手に対して自分も名乗る。礼儀である)
■ゲイゼリク > 「あらら、まー俺みたいな不真面目さんだけしか居なくて幸いかねぇ。」
偶々迷い込んだ、という言葉が真実かどうかはこの際さて置くとして。
こちらの隣に腰を下ろした黒ドレス嬢はなぜか少しくっついてくる。
成る程、これは中々に見事なおっぱい。葉巻を蒸かしながら二の腕に当たる感触を堪能しつつ。
「ふむ、しずくちゃんかーー…と、いうか迷い込んだっていうけど魔法か何かかな?」
おっぱいを堪能しつつも、ちゃっかり彼女が迷い込んで来た経緯を聞こうとする男で。
見た感じ、運動能力が高いようには見えないから警備を掻い潜って、となると魔術か何かしらの能力ぽいのだけど。
(まぁ、それはそれとして良いおっぱいだよなぁ)
いやぁ、サボって正解だったなぁ、とか思いながらヘラヘラと笑っており。
■しずく > 「えひひ…そ、そうかも…ですね…。
ま、真面目だと…私…すぐに捕まっちゃい…ますね…。」
(相手の言ったその不真面目さを肯定するような言い方を行い、少し安心したような口調で答える。)
「あ、はい…。わ、私の家…結界が出来てて…出ると…別の場所行けます…ランダムですけど…。
今日はここ…みたいでした…。えひひ…。」
(自分の家のことを話す。
家の周りには結界が貼っており、家から外に出れば別の場所に行ける。
その後、出た場所からすぐに入れば、家に行けるが、時間が経てば他人はできないが、しずくのみやしずくと共になら自由に行き来できる。
そのあと、ゲイゼリアの心中を察したのか、もっと積極的にくっつき、にやけながらもっと胸の感触を味わる様に接する面を増やす)
■ゲイゼリク > 「そうだなぁ、ま、不審者扱いは間違いないだろうねぇ。…とはいえ、誰か来ないとも限らないけど」
と、わざとらしく笑って茶化してみる。実際、人気が今は無いとはいえ誰かが来てもおかしくはないのだし。
「…結界ねぇ。…あら、ランダムなのか。それじゃー今回は本当に偶々王城に…って事かぁ」
便利そうだと一瞬思ったが、転移先がランダムだとそれはそれで面倒そうだ。
まぁ、直ぐに自宅に戻れるならあながち不便でもないのだろうけど。
そして、更に積極的にくっついてくるお嬢さん。更に胸が当たっている…と、いうか。
(…うん、これ二の腕がすっぽり胸で挟まれてるよねぇ)
それだけ彼女が巨乳という事なのだろうが。それなりにガッシリ太い男の二の腕がおっぱいに挟まれ埋もれている。
試しに、ちょいとばかり腕をグイグイと動かしておっぱいに刺激を与えてみんとし。
ご案内:「王都マグメール 王城中庭」にゲイゼリクさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 王城中庭」にゲイゼリクさんが現れました。
■しずく > 「えひひ…。そ、その時は…その時…です。
そういうこと…です。たまに…変な所も…言ったりします…。」
(ランダムから出る転移先。基本は本当にランダムだが、優先順位的には魔力量による。
複数の魔術師が通った道の近くなら、一番にそこに転移するようになっているらしい)
「んぅ…♡…ゲイゼリク…さん?少し…興味でました…?
…そうえいば…人通り…少ないん…ですよね♡」
(ちょくちょくと動かす腕の動きに反応するよう小さく甘い声を漏らす。
その後、興味を持ったと感じ、人通りが少ない事を良いことに、ゲイゼリクの手を取っては素早く自分の胸を揉ませるように動かす。
しっかりと手のひらで掴ませるようにすると、簡単に乳肉が変わり、指の間からはドレスを一緒に肉が漏れる。
自分でやらせておきながらもびくびくと震え、熱の籠った息を吐きだす)
■ゲイゼリク > 「んーー俺は別にいーんだけどさ?ちゃんと何時でも逃げられるようにはしときなよ?」
と、苦笑を浮かべて。ともあれ、おっぱいサンドの感触を楽しんでいたら流石に気付かれた…当たり前だ。
「そりゃまー、俺も男だしねぇ。大きなおっぱいは大好きですとも。
あと、確かにこの時間帯はあんまし誰も来ないけど、誰か来る可能性はゼロじゃあないからねぇ」
と、笑いつつも彼女の反応に二の腕をグイグイ動かしておっぱいに刺激を与えて遊ぶ。
と、こちらの手を素早く取られて胸を揉ませる様に誘導されていく。
(ありゃー積極的なお嬢さんだ事で)
と、思いつつもドレスからポロリしかねないおっぱいを取り合えずグニグニと揉んでみる。
触った感じからして、下着は薄い素材かはたまた付けてないように思えるが…。
まぁ、それは個人の趣味だろう、と変な納得をして乳首を探し当てればキュッと摘んでみようかと。
■しずく > 「えひひ…。わかりました…♡」
(誰か来るリスクを背負うのも興奮の一つ。
すでに顔がその気になっているようになり、誰が来ても構わないと頭の中で考えながらも、今を楽しんでいる)
「んぅ…♡はぁ…。そ、そうですよね…♡
はぁ…♡あぁ…す、すごい…♡もみくちゃにされ…ひゃあん!♡」
(そのまま、大胆にも揉まれて嬉しそうににやける。
乳肉はそのまま、スライムの様にグネグネと形を変え、熱を持っていく。
乳首が見つかり摘ままれると大きな声で甘い声を出し、体をぎゅっと小さく縮める)
ご案内:「王都マグメール 王城中庭」にゲイゼリクさんが現れました。
■ゲイゼリク > (あーー…うん、こりゃ見られるかもしれない、っていうのを興奮のスパイスにしてるんだろうねぇ)
顔はヘラヘラとしつつ、内心では妙に冷静に少女の様子を観察していたり。
まぁ、こういう経験はそれなりにあるし右往左往したりする年齢でもない。
「こらこらしずくちゃん。幾ら人気が無いからって、もーちょい声は抑えないと駄目じゃない?」
言いつつ、強めに乳首をグイッと捻るようにして。更にそのまま乳首をグッと押し潰すように。
このおっぱいが天然かどうかはさて置くとして、少なくとも感度は抜群らしい。
お望みどおり?揉みくちゃにしながら、もう少し強めに鷲掴みっぽくしていこうか。
■しずく > 「ひぅ…♡あぁ…は、はい…♡が、我慢…します…♡
はぁ…♡んぅぅ…♡」
(一番気持ちよくなる乳首を弄られ、何とかして声を殺しながら感じる。
鷲掴みに胸を揉まれ、大きく色々と形が変わっていき、触っている側も興奮するぐらいの柔らかさである。
にやけ顔がとろけた顔になると、体を前に出して目を瞑りながらゲイゼリクの唇を奪う。
自分の口とくっ付けると、初めは唇を、その次にゲイゼリクの舌と口内を舐め始める)
■ゲイゼリク > 「まー、我慢しても気付く人は気付いちゃうかもだけどねぇ」
その手の輩は、この王城に割と普通にゴロゴロ居る訳で。しかし、揉み応えのあるおっぱいは実に良い。
ニヤケ面から蕩け顔になった少女もすっかり発情している…いや、先ほどからそうだったか。
と、そこで体を前に押し出してきた彼女に唇を奪われた。おや、積極的な。
「んっ…こらこら慌てなさんな…。」
少し目を丸くしつつも、直ぐに笑みを浮かべてこちらからも舌を伸ばして絡めて行く。
ついでに、先ほどよりも強く胸を揉みしだいて感触を堪能して行こうとする。
――と、丁度盛り上がってきた所で、
【団長!ゲイゼリク師団長!いい加減執務に戻ってください!団長ー!!】
と、こちらを探し回る部下の声が聞こえてきた。…あ、こりゃマズい。
このまま致したい所だが、生憎とこの位置だといい具合の隠れ場所も無い訳で。
「っ…ぷは。悪いしずくちゃん。どーも今回は時間切れみてーだわ。
また会えたら今回の続きって事で一つ、な?」
と、苦笑いで謝りつつ胸を揉んでいた手指を引っ込めていこうと。
ついでに、手振りで「今回は退散しときなさいな」と、ジェスチャーしつつベンチから立ち上がり。
「はいはい、そんな大声出さないでも俺は此処に居るって。
今から戻るからもーちょい待っててくれよ。」
と、部下に返事を返しながら一息。折角のしっぽりタイムが台無しだがしょうがない。
彼女が退散するのを見届けてから、男も渋々と執務へと戻る事になるだろう。
ご案内:「王都マグメール 王城中庭」からしずくさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城中庭」からゲイゼリクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」にグラスシエルさんが現れました。
■グラスシエル > 王城の中庭、比較的中心部から離れた中庭の一つに、小柄な軍服を着た少年が空から舞い降りる。魔力感知――無効化OK、よしよし、久々のステルスはうまく言ってる模様
「さてさて…っと」
首をコキコキと回しながら考える。無論周囲は真っ暗、少年自身も影に隠れている
堂々と、とりあえずは侵入してみた。とはいっても、別にテロリストではない。ただの【バイト探し】である
王城に忍び込んで多少立ち回りを演じて自分を売り込めば高く買う奴もいるかもしれないと考えたのだ
まあ、駄目なら駄目でとっとと逃げ帰るのみである
■グラスシエル > とはいえ、侵入した後はあまり考えてなかった
見渡しても、見張りや警護もいない
別に大立ち回りを演じる気はないというか、其処まで大問題になったら雇用してもらえる訳がないので人気のすくない場所に降りたが、ここでは獲物が居ない模様
「まあ、なんとかなるだろ」
と、肩を回しながら、ゆっくりと歩く。重く硬い軍靴の音は魔術で消してる。暗い中庭をゆっくりと歩き、まずは中心部へ少し近付こうと歩を進めて
■グラスシエル > ゆっくりと、少年は王城の中央へ
その後小さな騒動で警備隊が慌てる中「やっべーやりすぎた」
と慌てて王城から飛び去る天使が1人
ご案内:「王都マグメール 王城」からグラスシエルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城/喫茶室」にベルナデットさんが現れました。
■ベルナデット > 王城の片隅、窓から差し込む陽光がその部屋の中を照らす。
しかし、日当たりが良いにも関わらず靄がかかったような印象を受けるのは、その部屋に染み付いた臭いのせいだろう。
色濃く残る独特の臭いは先程まで誰かが煙草を愉しんだ残り香で、換気がなされていないせい。
そんな部屋の中、純白の髪の上に猫耳を載せた少女がひとり。
豊かな胸を持ち上げるよう半分ほど隠す黒いコルセット、短いホットパンツ、そして、その後ろから伸びる猫の尻尾を模した玩具。
豊かな胸の谷間はもちろん、形のいいへそや鼠径部までが覗くその姿はまるで場末の商売女のよう。
そんな格好の少女が城内にいること自体が不自然ではあるが、誰かの命令で扇情的な衣装を身に纏わされるメイドの姿が時折見られることがあることも事実。
本来、部屋の換気はメイドの役目であるから、少女がそのような立場の人間であるなら、少女が窓を開けなければならないはずである。
しかし、少女はまるで酒に酔ったかのようなぼーっとした表情で、ただゆったりと窓際の椅子に腰掛けていた。
ご案内:「王都マグメール 王城/喫茶室」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 王城通いも最近はあまりしていなかった。
表向きの職務は、女性の方が体裁がいいと最近までは女性が行っていたが。
最近はこちらにも駆り出されるようになってグスタフはため息をついた。
久しぶりの正装に近い恰好。首元を緩めてラフにはしていたが。
そんな折、王城の片隅の少女に目が留まる。
目が留まるだけの格好をしているのだから仕方がないが。
ぼんやりとした、その少女に声を掛ける。
「独りかい? 何をしてるんだ君は……おやどこかで?」
見た気がする。外交官というワードが脳裏に浮かんだ。
外交官、そう呼ばれて調教された少女の一人か。
■ベルナデット > ドアが開く音に少女の虚ろな視線が向けられる。
そこにいたのは見たことがない褐色の大男。
両手を上品に膝の上に揃えた下品な格好の少女はにへらっと笑って見せる。
少女のそんなだらしない笑顔は祖国の民は見たことがないだろう。
それは当然北の祖国では聖女と崇められ、この国に於いては外交官という身分にある少女には不似合いな表情。
どこか焦点の合わない空色の瞳やだらしなく半開きになった唇は、少女が何らかの薬物の影響下にある証。
一服盛られたのか、それとも自ら嗜んだのか……この部屋ではそのような薬物には事欠かない。
■グスタフ > 「良い恰好をしているね……良い趣味だ」
後ろ手に扉を閉めて密室にすると、その少女へと近付いた。
その様子を観察する。薬物の影響下にあるようだが、適性があるのか苦しんでいる様子はない。
淫靡な笑顔につられて、彼女の目の前にまで進むと試すようにゆっくりとグスタフは自分の股間を見るように誘い。
その股間の服の下のモノを露わにして見せつけ、目の前に突き出した。
■ベルナデット > 歩み寄ってきた男をぽーっとしたまま見上げる。
身長差もあり、ほとんど真上を見上げるほどの高さだ。
そして、男の手が自らのズボンの前を寛げる動きに視線がゆっくりと下がっていく。
そこにはだらしなく垂れてはいるものの立派すぎるほどの質量を誇る肉の塊。
純情な娘であれば悲鳴を上げるような状況ながらも少女は落ち着き静かな気配を崩さず、それを焦点の合わない空色の瞳で見つめる。
そして……。
「ん……。」
ちょうど顔の高さにあるそれへと身を寄せ、まるで騎士が姫へと傅くよう可憐な唇を押し当てる。
そして、濡れた舌先を突き出し起立を促すよう鈴口から亀頭、幹へと肉棒の背中側へと舌先を滑らせ、エラの段差へと唇を押し当て軽く食む。