一時期、病気療養の名目で師団長を退いていたが仮復帰
【近況】 ・アザリーの手により魔王化能力を得る。更に彼女の魔力炉を一つ貸与された。 ・第七師団長の死を(遠隔視で)見届ける。生き残りはタナール砦まで無事に誘導。 ・第九師団長ネームレスと情報交換。本気で動くように釘を刺されてしまう。 ・タナール砦で治癒術師の紅月と子龍のクローロと遭遇。ユル友になる。 ・民間軍事組合チェーンブレイカーの秘書官で代理人のレナーテと知り合う。 ・紅月を第六師団に勧誘。第六師団の客将(外部協力者)として迎える。 ・王族のイヴリールと知り合う。”外”を見せる宣言と魔法の手紙を密かに預ける。 ・女勇者エシル・アルトワーズの加入申請を受理。第六師団に迎え入れる。
【名前】 ゲイゼリク=ヴァン=アルカンシエル
【外見】 180cm/72kg 銀髪を軽くオールバック気味に撫で付けた短髪。濡れるとボサボサ気味に。 瞳は碧眼で何処か緩い感じの目付き。右目に片眼鏡(モノクル)をしている。 体格は鍛え抜かれているが、見た目は決してムキムキのマッチョマンでは無い。 戦時は左右の腰に2本ずつ、腰後ろに2本、背中に1本の計7本の刀剣を携行する。 鎧の類は滅多に身に着ける事が無く、王国軍の軍服を着崩したラフな出立ちが多い。
・魔王化時の姿 身長が175pとやや縮んでおり、体格もややほっそりとした感じになっている。 髪は濡羽色をしており長髪を一つに束ね、瞳は金色で目付きはやや鋭い。 顔立ちは凛々しくも野生的な面立ちで、ゲイゼリクとは完全に別人の見た目。 この状態では黒を基調とした旅装束に外套とフードを纏う。武器は特に無し。
【気質】 師団長の一人だが気さくで上下関係も緩め。きっちり仕事はこなす隠れ有能タイプ。 普段は楽天家で昼行灯気質。腹の探り合いや駆け引きは適当に受け流す性分。 貴族だが感覚は庶民派寄り。冒険者や傭兵に混じってあちこち出向いたりする事も。 種族の差別/敵対意識等が皆無で、相手が魔族で何でもまずは会話を楽しむ気質。 色事は同性愛や過度の汚辱/猟奇極まる行為を除き、臨機応変に楽しむタイプ。
【装備】 〇虹霓七剣 それぞれ赤、黄、橙、緑、青、藍、紫の色の刀身を持つ片刃仕様の7本の長剣。 様々な特殊能力を備えているが、魔力を帯びておらず力の出所や源は一切不明。 7本それぞれに各固有の能力を備えているが、基本的に多用する事は無い。 共通能力として形状変化、自己修復、透明化、飛行、自立迎撃・防御などを持つ。 赤:??? 黄:??? 橙:??? 緑:??? 青:??? 藍:空間収納/排出 紫:???
〇試作型魔導具『フリズスキャルヴ』 王国第二師団に作って貰った片眼鏡の形状の試作型魔道具。魔力や術式感知に優れる。 基本的な用途は、魔術が使えず魔力感知が出来ないゲイゼリクの欠点を補うもの。 試作型だからか複数の特殊術式が組み込まれており、日常でも戦闘でも役立つ。 とはいえ、試作型なのと機能的なリミッターが設けられており改良の余地は多い。
【能力】 ○魔王転身 かつて”本物の”ゲイゼリクが相打ちで討伐した魔王の核を媒介にした魔王化。 魔王アザリーにより核を調整されており、己の意志一つで自在に魔王になれる。 現時点での魔王としての固有能力は不明。現状は空間転移や防御結界くらい。 更に、アザリーの手により彼女の魔力炉の一つを外付けという形で貸与される。 これにより、貯蔵量というリミットはあるものの魔王級の魔術を行使可能に。 また、通常時は魔王化や魔力炉の魔力反応は完全に打ち消されて反応が出ない。
○龍脈血統 純種、亜種、近縁種、異世界存在問わず「龍」や「竜」に関係するものと感応する。 詳細は不明だが、感応した龍(竜)の力を増幅させたり新たな力の付与も可能。 特に、性交渉をした相手には効果は絶大で何かしらの恩恵をほぼ必ず付与する。 また、龍や竜の言語や思念を直接理解しこちらの言葉や意志を届ける事も可能。 ゲイゼリクの”中身”とは関係無く、肉体…アルカンシエルの血筋が持つ特異体質。
○雲散霧消 ”中身”である虹龍の特性が一部表出したもの。魔力量/質など全てが無反応。 更に、その気になれば音、匂い、気配すらもほぼ完全に遮断する事が可能。 なので、ただ歩いているだけで敵軍を素通り…といった芸当も不可能ではない。 魔術は使えず魔力感知も出来ないが、逆に系統問わず一通りの魔術が通じ難い。 前述の魔王化により、初めて魔力が発生し一時的にではあるが魔術が使える。
【背景】 王国軍・第六師団の師団長。他の師団長に比べお気楽で昼行灯な雰囲気の持ち主。 一方で7本の剣を自在に操る様から『七剣伐刀』の異名を持ち一目置かれてもいる。 また、剣の色が7色の為に虹の色になぞらえて『虹霓』と呼ばれる事もある。 第六師団の主な役割は『他師団の全面支援』。師団が単体で動く事は殆ど無い。 様々な任務をこなす必要がある為、多様な人材の確保を目指すが常に人材難。 数年前、タナール砦における魔族との戦闘に於いて一時期行方不明になった事がある。 現在は師団に復帰しているが、その中身が”別人”である事を知る者はほぼ皆無。
【遭遇者】 黒川・しずく(しずくちゃん) マリアージュ(マリアちゃん) クラリッサ(クラリッサちゃん) アザリー(アザリー) ネームレス(ネームレスor名無しクン) 紅月(紅さん) レナーテ(レナーテちゃん) イヴリール(イヴちゃん)
【設定】 〇ゲイゼリク=ヴァン=アルカンシエル 『七剣伐刀』や『虹霓』の異名を持つ王国第六師団の現在の師団長。 能力的には非常に優秀だが、全師団長の中でも屈指の緩さと言われている。 師団の性質と本人の性格上、殆どの師団と何かしらの交友がある模様。 数年前にタナール砦にて魔王級の魔族と一騎打ちに。以後そのまま消息不明に。 後に死亡と判断されたが、フラリと舞い戻り師団に復帰。当時は偽者と騒がれた。 実際の所、本来のゲイゼリクの魂は完全に消滅しており、中身は全くの別人。 ただし、肉体は本物で知識、経験、記憶、能力、性格など全てが本人と変わらない。
〇第六師団 【便利屋師団】とも称される遊撃や他師団の援護を主任務とする6番目の師団。 構成人数は不明だが割と少数精鋭。師団で共通する装備も無く規律はほぼ最低限。 他師団の支援が主任務な為、顔はそこそこ広く他師団との面識も割と多い。 また、便利屋と揶揄されるが裏を返せば何でもこなす為に相応に要請も多い。 師団の特性上、様々な事態に対応出来る逸材揃いだが常に人材難なのが玉に瑕。 実は団員に魔族が紛れ込んでいるという話も一部囁かれているが、実際の所は不明。
○アルカンシエル家 マグメール王国の上流貴族の一つ。代々”龍”と関わる特殊な血筋を受け継ぐ。 現当主はゲイゼリクの父親で未だ壮健。ただし親子仲は冷めており交流は無い。 他に母と兄が一人。次期アルカンシエル家の当主は順当に兄が継ぐ予定らしい。 政財界にも太いパイプを持ち、王族の一部とも繋がりがあるが表舞台には殆ど出ない。 ゲイゼリクは実家と距離を置いている為、コネや財力を仕事に使う気は無い様子。
〇虹龍 七色の鱗と四肢に三対六枚翼を持つ、古の文献の一部に記されし貴き龍種の一つ。 …と、されているが外見で龍種と区別されているだけでその実態は一切が不明。 また、明確な肉体を持たないが霊魂や精神体とは異なる。更に一切の魔力反応が無い。 死者と契約し、その肉体を譲り受け受肉する事で初めて世界に干渉出来る存在。 古い文献に一部僅かに記されるのみで、虹龍に出会った事がある者はほぼ皆無。
正体は数多の世界を渡る高次存在。<時食み>や<次元渡り>と呼ばれた事も。 数多くの世界を渡った故の膨大な知識と力を持つが”こちら側”にそれは持ち込めない。 また、”本体”は次元の向こう側…の更に裏側に鎮座しており現出は出来ない。 その為、この世界を間接的に感じ取る為の触覚として虹龍という存在が生まれた。 所詮は感覚器でしかない為、本体の知識も力も持たず死んでも本体に影響は無い。 尚、龍の姿を模しているからかゲイゼリクの肉体の血筋とも相性が非常に良い。
【ロール/その他】 「」:PC台詞 『』:NPCや回想台詞 【】:特定の固有名詞 ():PCの心の台詞 ””:強調する文・単語 文量:ソロル時は短〜中、それ以外は中文〜お相手様と流れ次第で可変
既知関係は特に許可要らず。王族、貴族、師団関係者は一方的に知っていても可。 ある程度深い既知関係をご希望の方は、ささやきか私書で一声頂けると助かります。 |
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