2018/01/09 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城」にリンデ夫人さんが現れました。
■リンデ夫人 > 「さて、夫に頼まれた本を探さなくては」
とはいえここは王城の図書館。広さも蔵書量も圧倒的だ…頼まれてたのは歴史書。どこにあるのかしら―
『ねえ、さっきリンデ夫人がいらしてたわよ』
『あの方…宮廷では大人気ですわね。美しく、教養もあり、何より自分より40も年上の夫に貞節を尽くす良妻…でも…』
『肝心の夫は男として役に立たないんでしょ? あんな若いのにお気の毒な方! もしかしてまだ生娘なのではなくて?』
…図書館の外から聞こえてくる破廉恥な会話に彼女はぎゅっと唇を噛む。
言いたい人には言わせておけばいいのですわ…夫婦愛は肉体だけのつながりではないのですから
と言い聞かせるものの成熟した彼女の身体はしきりに悪しき誘いをかけるのだった。ここでは夫や妻があっても遊ぶのは当たり前、貴女も一度経験してみればいい―
彼女はなんとかその囁きを追い払うと、再び本を探し始めるのだった。
ご案内:「王都マグメール 王城」にフォークさんが現れました。
■フォーク > 夫人が探している本。その本が収まっている本棚の前で、長椅子を置いて、その上で眠っている男がいた。
このような不自然な位置に長椅子があるわけはないので、男が勝手に置いたものであろう。
男は巨漢だ。窮屈そうに長椅子からは脚が飛び出ている。
そしてその顔は開かれた官能小説に覆われていて確認することはできない。
しかし寝る前まで官能小説を読んでいたのはわかるだろう。男の股間は眠っているのに猛々しく隆起しているからだ。
「……んう」
官能小説の下から、たまにくぐもった声が漏れてくる。
長椅子を使い、変な寝方をしているので夢見が悪いのであろう。
■リンデ夫人 > 「あと探してないのは…この裏だけですわね」
散々書棚を調べたがどれも外れだった。有能な司書でも置いてくれれないいのに、と不満を抱きつつ裏側を覗いた途端―
「きゃっ!」
思わず悲鳴を上げる。そこには大柄―というには済まされないほどの巨漢が何故か居眠りをしていたのだ。どうしてこんな場所で…と彼女は苦々しく思い、とにかく男に出て行ってもらうべく起こそうとし―男のズボンの前が妙に盛り上がってることに気付いた。
なんなのかしら?
先ほどの噂通り、ほとんど性的なことには無知に等しい彼女は首をひねりつつも
「あの…起きてくださいまし! こんなところで寝ては風邪を引いてしまいますよ」
と眠る男に向かってやや大きな声で注意する―
■フォーク > 男がこのような教養の泉にいる理由。それは静かだからである。
静かだからとてもよく眠れる。さらに古今の本が所蔵されているので、眠る前に読む官能小説には困らないのもあった。
しかし夢の中の男は、自分がどこで眠っているすら忘れている。
女の声が聞こえてきた。どうやら自分を起こそうとしているようだ。
眠っている自分に囁いて起こそうとするのは、買った娼婦くらいだ。
(いけねえ、抱く前に眠っちまったか)
男は上半身を起こす。寝ぼけ眼を開けば、身なりは地味だが美しい女がいた。
いささか地味が過ぎるが娼婦なら珍しくもない格好だ。
「すまねえすまねえ。どうやら眠っちまったようだ」
ここが図書館であるのも気付かず、男は欠伸を一つすれば女の手を取って引き寄せようとした。
■リンデ夫人 > 彼女の声は無事に届いたらしい。だがその男が大儀そうに眠りから覚め上体を起こした途端、彼女は思わず顔をしかめた。
何故王城に見るからに野蛮そうな男が―
結婚するまで大貴族の箱入り令嬢で、今も王侯貴族としか接したことのない彼女は男の獣臭にも似た雰囲気に些か恐怖心を覚え後ずさろうとした。
だが、男に手をつかまれ引き寄せられてしまいバランスを崩した彼女は男の広い胸に収まり、再び悲鳴を上げるべく唇を開けたが恐怖心のせいか、その上品な唇からは荒い呼気が漏れるだけだった―放して、放してと男から解放されようと身をよじりながら―
■フォーク > 夫人が顔をしかめるのも無理はない。
男は王城に出入りする貴族や官吏、兵士のような礼儀は持ち合わせていない。
さらに無精髭である。戦場稼業が多いので験担ぎで剃る機会を減らしているのだが、髭剃りが面倒くさいからでもある。
夫人が男の胸に収まった。
男の鼻に芳香が伝わってくる。上等の香水を使っているのだろうか。
さらに夫人の体の熱が、男の肉欲を刺激する。さらに男は夫人を自分が買った娼婦と思い込んでいるので
強引に唇を貪ろうとするのであった。
「ん?」
ここらでようやく男は自分がどこにいるのか理解する。
古い本の臭いと、周囲いっぱいの本棚。どうやら王城の蔵書室のようだ。
「お前さん、どちら様だい?」
まだ腕の中にいるであろう女に、悪びれずに訊くのであった。
■リンデ夫人 > 「…!!」
男の唇が迫ってきて彼女は必死に顔を背ける。この男は寝ぼけているのかしら! なんて真似をするの―
だがそこで男も正気に戻ったらしい。相変わらず彼女を腕に抱いたままだが、彼女の名前を尋ねたのだ。
「私はリンデ…ここではリンデ夫人と呼ばれていますわ。夫は代々国王の側近の家系でここには歴史書を探しに来ましたの…と、とにかく放してくださらないかしら?」
彼女は初めて感じる「男」の臭いに思いがけず心臓をうるさくさせながらも極めて冷静になろうと努めるのだった。
「そういうあなたは? 王城に縁のある人には見えませんが…」
彼女は「男」を目の当たりにしどこか落ち着かない気持ちで尋ねる―
■フォーク > 「リンデ夫人……」
リンデの名は聞いたことがあった。かなり有力な貴族らしいが、その夫人にしては非常に若く見えた。
だが貴族が若い娘を妻にするのは珍しくない。彼女もそのケースなのだろう。
「俺はねフォーク・ルース。貴族……なわけねえし、正規の兵士でもねえ。傭兵さ。たまに王城から仕事を貰っている」
長椅子にどっかと大股を開いて座り直す。まだ夫人を腕に抱いたままだ。
その股間は起きたばかりなのでいわゆる『朝勃ち』を起こしていた。
男は巨根だ。さすがに少し辛くなってきた。さらに女性に対して性的な悪戯をするのも好きなので
「へへ。夫人をせいで、こんなになっちまったぜ」
ズボンの前を開き、隆起した男根を外気に晒す。
男は男根を晒すのを恥ずかしがらない。闘技場では前丸出しの覆面ファイターとして戦っているからだ。
筋肉でも付いたかのようにゴツゴツとした男根は、燃えんばかりに滾っていた。さらに放つ獣臭も強くなる。
■リンデ夫人 > 「そう、傭兵でしたのね。ではフォーク様、そろそろ手を放して…」
フォークと名乗った傭兵…いかにも荒くれという雰囲気にも納得がいく。傭兵といえど立派な戦力だ、王城に出入りぐらいはするだろう―と彼女は自分の無知を恥じたが…
「きゃ、きゃあっ‼ ふざけるのはおやめください‼」
フォークが股間のモノを露わにし、彼女に見せつける。反射的に目を閉じようとしたが出来なかった。モノが放つ臭いに頭がぼんやりと霞がかったようになり、今まで見たこともないソレに自然とひきつけられてしまう。
男の人の…こんなふうになっているのね…
もちろん、彼女にとっては初めて見るモノだった。新婚の頃は何度か老いた夫の相手をしたが、まるで使い物にならず…だいたい夫のモノはとても同じ男とは思えないほど貧弱で…
先ほどから鼓動がうるさい。いけない、落ち着かなければと思えば思うほどソレから目を離せなくなり…いつの間にか自分がまだフォークの腕の中にあるという事実も忘れていた―
■フォーク > 「ふざけてなんかいませんや。こんなに膨らんじまったら小さくしねぇと」
夫人をからかうように男は笑う。
そして腕の中の夫人に見せつけるように、己の手で男根を扱いた。
意外だったのは、夫人は驚きはしても逃げようとはしなかったことだ。むしろ興味津々で男根を凝視している。
(ま、すこぶる年上の旦那じゃねえ)
妻が娘ほどの年齢の夫婦の性生活は大体2つのパターンに分かれる。
夫の精力が衰えている分、アブノーマルな方向に向かうか。それか淡白な性生活かだ。どうやら夫人は後者らしい。
(だとすれば、うまくすれば摘み食いできるかもしれねえ)
夫人の腰を抱いていた男の太い腕が、夫人の尻に動く。そして自分の女にでも対するかのように執拗に揉んだ。
「随分と珍しそうに見つめますね。ここまで反り返ったのを観るのは始めてですかい?」
男根の下に揺れる肉袋が揺れた。たっぷりと精を蓄えていそうな黒い睾丸だった。
■リンデ夫人 > 「な、なにをなさるの…?」
フォークが自らの手でソレを扱き始めたのを見て彼女は真意を測りかねる。それまで経験したことがないのだから無理もない。彼女の夫婦関係といえばただ身体を弄られるだけのものに過ぎなかった。実際のところ挿入されたのかどうかも怪しいが、夫婦というものは別に心で繋がっていればいいのだからと自分に言い聞かせてきた。然し―
(…⁉)
フォークの手が自分の尻を揉み始める。だが彼女は抵抗せずされるがままに、大きく逞しくなっていく男根に魅せられていた。
「あ…こんなふうになるのですね…知りませんでしたわ…」
頬を紅潮させながら小さな声で答える。それとともに身体の芯も熱くなってきて…思わず尻を悩ましく動かしてしまった。
私、今なんて恥ずかしいことを…!
逃げなきゃ、と思うが身体が言うことを聞いてくれない。更に男の大きな陰嚢を見て「これは…なんですの?」と尋ねた。彼女自身、足の間から熱いものがとろりと流れるのを感じながら。
■フォーク > 「センズリですよ。若い男はみんなセンズリしてるんだ。
きっと夫人の周囲にいらっしゃる若い男たちも言わないだけでみんなしてますぜ」
男は決して若いと言える年齢ではないが、それでもまだまだ精力は絶倫だ。
相手をする女が見つからなかったときは自分で処理することもある。
夫人の尻が、男の掌に吸い付きだした。どうやら夫人も気分が出てきたようだ。
「これはね、キンタマですよ。男ならみんな付いてるんだ」
まだ相手をしたことはないが、両性具有の人にも付いている人がいるという。
男にとって最大の弱点でもある睾丸を、男は夫人に教えた。
「医者が言っていたが、赤子の素が入っているらしいですぜ。もっと顔を近づけて御覧なさい。いい機会だ」
もし夫人が睾丸に顔を近づけるなら、わざと男根で夫人の顔を叩くだろう。男根と頬や唇のスキンシップを謀るのだ。
■リンデ夫人 > 「そ、そうでしたの…わ、私こんなこと全然知らなくて…その…」
王城にいる若い騎士や貴族の子弟も、自分の邸で雇っている楽師たちも? このような荒くれ男と同じことを?
彼女は男の説明にいちいち肯いた。それほどまでに性に関して無知であり、また好奇心も普段抑圧している分だけ強かったのだ。
「え、もっと近くで見ろとおっしゃるの…?」
流石に黒々とした陰嚢は馴染みのない彼女には気味が悪く感じられた。どうしようか迷ったが言われるままにそのまま顔を近づける。見るだけですもの、大丈夫ですわよね…と世間知らずの貴族夫人らしく楽観しながら。そうすると更に男の臭いが鼻について彼女の官能を刺激した―
■フォーク > 「知らなくてもおかしくはありませんや。男ってのは夫人が知らない秘密をいっぱい隠しているんですぜ」
勿論、女も男に知らないことをいっぱい隠している。女の経験豊富な男ですらまだまだ知らないことばかりだ。
「どうやら夫人はかなりの教養人とお見受けしました。ならきちんと男の事もしっておかねえと
そりゃあ片手落ちってもんじゃありませんかね」
蔵書室に出入りしているのだ。知識や教養を求めるタイプなのだろう。
夫人が男の股間に顔を近づける。この状況での色事にそれだけで射精してしまいそうになるが、男は抑えた。
熱い吐息を睾丸に受けながら、男はそっと夫人の頭を掌で抑えた。
「よく調べてみてください。色、形、臭い……そして味もね
俺はよく知りませんが、女にとってコレは天にも昇る美味らしいですぜ……」
ここで男は慌てて訂正をする。
「おっと、でも噛んだりしてはいけませんぜ。舌と唇で味わうんだ」
さすがに噛みつかれては堪らないと考えたようで。
■リンデ夫人 > そうだわ、と彼女は男の言葉に納得する。私が夫を喜ばせて差し上げなければ、それも妻の務めというものだ…と考え―実際は今感じている火照りに耐えられなくなってきただけだが―
男の言われるがまま、まずはその細く白い指でソレに触れてみる。熱く脈打っているのが感じられ、彼女のあの部分がキュウっ…と締まるような感覚を覚える。
最初は遠慮がちだったものの段々大胆に指を使って擦り始め…そして更に口を使う。
まず、唇でソレ全体を撫でるようにしたあと舌を使ってペロペロと舐める。味…特にこれと言ったものはわからなかったが、もっと続けたい衝動に駆られた。
ぴちゃぴちゃ、と音を立てて激しく舐めだす。そうするともう止まらなかった。注意されたように歯を立てないように気を付けながら男のモノを存分に舐めまわし、命じられてもいないのに口の中に含もうとしたが…流石に大きすぎて入らなかった。
「もっと…欲しいですわ…」
彼女はこれでは足りないと潤んだ目で男を艶めかしく見上げるのだった―
■フォーク > 亭主の仕込みが良いのだろうか。夫人は従順に男根に奉仕を始めた。
最初は怯えていたのかもしれないが、少しずつ研究でもするかのように男根を扱い出す。
「う……」
熱い亀頭が艶めかしい舌に触れた。男の『味』を気に入ったか夫人は丹念に舌を使っている。
慣れていない……いや初めての行為かもしれないそれはテクニックは感じなかったが、情熱はすこぶる伝わってきた。
ついには亀頭を咥え込もうとまでしてきた。さすがにサイズ的に合わなかったようだが、夫人もその気になっているようで
もっと欲しがりだした。
「そうこなくっちゃいけねえ。本で教養を蓄えるのもいいが、やっぱり実践が大切でさあ」
男は軽々と夫人を抱える。そして長椅子に寝かせれば、黒いドレスをまくりあげ下着を引きやぶこうとする。
夫人が抵抗をしなければ、唾液にまみれた男根で、夫人の下の『唇』に咥えこませようとするだろう。
それは愛の行為というよりは、獣欲を満たすための乱暴といった方が近かった。
■リンデ夫人 > 「あっ…」
男に抱えられ先ほどの長椅子に今度は自分が寝かされる。男の手がドレスにかかり下着まで―こんな場所で大丈夫かしら、と心配がよぎるがすっかり濡れてしまっているあそこをどうにか鎮めて欲しいのが本音だった。それに…なにより男のアレが欲しくてたまらなかったのだ。あんな荒くれ男の大きいモノが私を蹂躙したら、と思うとぞくぞくするような被虐的な感情が湧いてくる。
「ああ、構いませんわ…早く私にソレをくださいまし…滅茶苦茶にして…!」
そして自ら足を開きぬらぬらした粘液を引くその部分を男に見せつけ、粗暴なモノが入ってくるのを今か今かと待つ―
■フォーク > 「そこまで言われちまっちゃな。俺も男だ」
男が夫人の両脚を開くと、すっかりと準備は整っていた。まるで男根を待ち焦がれているかのようにヒクついていた。
別に男根が秘所に入らないのではないか……という不安は抱かない。女は男根よりももっと巨大な赤ん坊を出すからだ。
男は夫人にのしかかるように体重を預ける。この密着感が大切なのだ。肉の交わりを盛り上げるには体温は欠かせない。
「じゃ、いただきます……」
このそぐわない言葉は夫人の亭主に対してのものだ。
亀頭が秘所に触れる。
そのまま、一気にねじ込むように腰を前に突き出した。
さらに夫人の口を掌で抑える。高い嬌声をあげられては人目につくからだ。
無事に夫人との合体を済ませれば、男は乱暴に腰を降って快楽を貪りだす。
■リンデ夫人 > 「…っ!!」
最初に感じたのは恐ろしいまでの圧迫。あそこが壊れるのではないかと思ったほどだ。だが腰を使われ始めると今まで経験したことのないほどの快感で頭がくらくらした。
凄い、これが男というものなのね…
膣内を硬く逞しいモノで擦られる感覚。あまりの快楽に彼女は嗚咽を漏らす…口は男によって塞がれてしまったのでほとんど声は出なかったが。
ああ、いい…私は今、夫以外の粗野な男に犯されてるのね…
そんな倒錯した感情が更に興奮を煽る。じゅぷじゅぷと合体したところから卑猥な水音が聞こえてくるのがわかる。
凄くいいわ、ダメ…意識が…
男のモノが奥を突くたび失神しそうになるのを堪える。だがあまりにも強烈な快楽を与えられ、彼女は男に貫かれたまま力を失いそうになるのだった―
■フォーク > 夫人の膣肉が、男の肉を歓迎した。
亭主との性交渉はあっただろうが、ここまで深く男に貫かれたのは初めてだろう。
おそらく夫人は、もともと肉欲に弱いタイプなのだ。感じやすいと言っても良い。
だからこの無作法な傭兵の肉と相性良く交われたのだ。
(随分と恍惚とした瞳をしているな)
腰を強烈に動かしながら、男は思った。
夫人の口は掌で抑えてはいるが、どれだけ快楽に酔っているかは目を見ればわかる。
こちらも犯し甲斐があるというものだ。たまに角度を変え、今まで触れられたことのない部分にも亀頭が触れるようにした。
(まずいな、射精したくなってきた。膣内に出しちゃまずいかな……)
と、一瞬考えたがもし子どもができてしまえば亭主も喜ぶことだろう。
なに夫人が亭主と一度交わってしまえばいいだけの話だ。
考えが浅いのか深いのか。男は一瞬で夫人の胎内に精を吐き出す選択肢を選んだ。
腰の動きが早くなってくる。夫人の口から掌を外し、その代わりに唇を吸った。
そして……。
「っ!」
おびただしい量の精液を、夫人の胎内に撃ち込むのであった。
■リンデ夫人 > どうしよう、これ以上は耐えられない…
様々な恥ずかしい恰好で膣内を責められ目はすっかり虚ろになり…だが浅ましくも彼女のあそこはしっかりと男をくわえ込んでいて。
もっと頂戴、もっと…とそれしか頭になくなったところナカに熱いものが注ぎ込まれ彼女はあえなく絶頂を迎えてしまった。
「…んんっ」
唇を吸われた状態で彼女は呻き声を出す。膣が絶頂の余韻でぴくぴくと蠕動し、しばらくは動くことが出来ないだろう…そのまま長椅子にぐったりと身を預けた…そして膣口からは受け止めきれなかった精液がゆるゆると流れ出し、長椅子を汚す。
なんて素敵…こんなふうに乱暴にされるのも悪くないわ…
彼女はすっかり満足し、快楽に疲れ果てそのまま眠りに引き込まれそうになる―
■フォーク > 「ふう、ごちそうさまでした」
勿論、亭主に対しての言葉であった。
口の周りを唾液でベタベタにした男は、身を預けてきた夫人を抱きしめた。
男の耳に、寝息が聞こえてきた。
慣れないセックスで疲れてしまったのだろう。さすがに起こすのは偲びないので
「ま、これくらいはね……男のマナーって奴で」
夫人の衣服を整えれば、長椅子に優しく寝かせた。
巨漢の男にとっては窮屈でも、夫人にはちょうどいいベッドだ。
夫人を寝かせた男は、夫人にうやうやしく一礼をすれば、蔵書室から立ち去るのである。
(ひゃー。本当にできてたらどうしよう!)
逃げたといってもよかった。
ご案内:「王都マグメール 王城」からフォークさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」からリンデ夫人さんが去りました。