2017/05/26 のログ
■エレアノーラ > 普段はいない者として扱われているにも関わらず、手続きやら何やら面倒なことだけは免除されないのは如何なものか。面倒くさいと思いつつも城へとやっては来たものの、手続きなどほんの数枚書類にサインをすれば終わる簡単なもの。詰まらないとさっさと帰ろうとした所、運の悪いことに雨に降られ泊まりを余儀なくされてしまったその夜の話。
大きなベッドで一人寝ようにも今日一日何もなかった若い身体には発散すべきエネルギーが満ち満ちて、目を瞑っても一向に眠気など訪れず、嘆息混じりに夜の散歩へと出掛ければ、こんな時間にも関わらず灯りが付いている部屋にふと気付く。
「こんな夜更けまで熱心ですこと。」
呆れたように呟き、暇つぶしにひとつからかってやろうとノックもなくドアを開ける。
「あら、こんな夜更けに何をしていますの?」
暖炉の前、身体を丸めているのは騎士だろうか。
ドアを開け放ったまま、両手を腰に当てて男を見下ろす。
薄手のスカートからは肩幅に開かれた足のラインがうっすらと透けて見え、不敵な笑みを浮かべる少女は男の視線が自身へと向くのを確認してから、ドアを閉めて男へと歩み寄る。
■ステファン > 二杯目の酒を飲めば演習の疲れや日頃の事務仕事の疲れもありうとうとしていたように思う
ぐらり、と傾ぐ頭の勢いに眼を覚ませば、目頭を押さえて軽く頭を左右に振って立ち上がる
だいぶ身体も温まり、暖炉の前においたシャツに手を伸ばせばまだ少し湿っていたけれど、
袖を通し身につければそのうちに乾くだろう、と身に着けてボタンを止め、また毛布に包まった
シャツにズボン、厚手の上着は未だに乾かないからそのままにしておき、酒瓶を片付けようとすれば
扉の開く音がして、咄嗟に腰の銃に手が伸びた
「…エレアノーラ様…?」
仮に継承権が無くとも、王族であれば一通りは頭の中に入っている
例え、それが日陰者であろうともである
ホッ、と安堵の表情を浮かべて腰のホルスターに伸びかかった手を下ろせば彼女を見上げ
「郊外で演習の帰りに雨に振られまして…濡れたままというわけにもいかず、乾かしておりました」
事情を説明すれば苦笑を浮かべてみせた
■エレアノーラ > 「あら、わたくしを知っていますのね。」
顔も知らぬ者に一方的に知られていることはよくある。
が、他の姫や王子に比べれば圧倒的に少ない。
自分の名を呼んだ男を少し怪訝そうに見つめ、その足の先から頭の天辺までをじろじろと観察する。
「ですが、わたくしは貴方を知りませんわ。名乗りなさい。」
一方的に言い放つ言葉は傲岸不遜。
生まれながらにして大抵の我儘を赦された姫はヒールを鳴らして男のすぐ傍まで歩み寄り、道端の花を観察するような仕草でしゃがみ込み、両手を頬へと当ててすぐ間近で男の表情を観察する。
「濡れたらそのままにしていてはいけませんの?」
見下すような視線と、どこか責めるような口調。
自らの立場を十分に理解した上で、うっすらと下肢が透けて見えるスカートに包まれた膝をさり気なく少し開く。
いかにも真面目そうな男に不敬を強要するように。
■ステファン > 値踏みするかのような視線が向けられるが、まあ、この手の視線には慣れている
今は亡き、家名や父や兄の武名を知るものが多かったから、比較対象によくされたものである
「ステファン=リュング、代理ですが第18師団を預かっております…このような身なりで申し訳ないのですが…」
纏った毛布を肩から下ろして非公式の場とはいえ、最低限の礼は守られなければならないと王族に対し膝をつく
彼女から質問を向けられれば、ふむ、と僅かばかり思案するような間を置いて
「濡れたままでいて体調を崩せば、仕事が滞りますので…」
人員不足で忙しい現状に人員補充を上奏する良い機会かとも一瞬思えたが、彼女の素性を思えば、
あまり効果がないであろうことはすぐ判り、口を噤む
彼女が脚を開くことなど一切、意に介することはせず、ただただ、臣下としての礼を保つ
■エレアノーラ > 「へぇ、師団長でしたのね。まだ若いのに大したものですわ。」
軍事になど興味のない小娘は18番目がいかなる師団かも知らず感嘆の声を上げる。
しかし、礼を尽くす軍人の顔を薄い笑みを浮かべて覗き込む仕草はそのようなことには興味がないと言っているようなもの。
「わたくしも濡れていますのだけれど、拭いて下さる?それとも貴方のように脱いだほうがよろしいのかしら?」
背筋がゾクゾクと震える。
果たしてこの堅物はいかなる反応を見せてくれるのか。
完全にお尻を下ろし、両手を腰の後ろに突いた体勢で膝を立て、薄手のスカートに包まれた股をゆっくりと広げていく。
■ステファン > 大したものだ、と言われるのは名誉なことに違いないのだろうけれども
自分が師団長代理に居座った経緯を思えば、何とも言えずただただ、微苦笑が浮かぶばかりであった
彼女の感嘆の声も、未だ少女の面影の残る姿を思えば致し方ないことと思える…
そもそもが軍事に興味のある姫君、というのもなんだか妙な話な気がするが
「…お戯れを。エレアノーラ様…」
彼女の申し出に驚きはしたがそれを表に出すことはなく
ぺたり、と彼女が尻を付いてゆっくりと脚を広げれば、目を逸らし
未だに少々、濡れたままの髪をかしかし、と困ったような表情を浮かべて掻き
「お言葉ですが、姫。あまり、臣を困らせるような事はなさらぬほうが良いかと…」
失礼、と先んじて立ち上がれば自分の羽織っていた毛布を彼女の開かれた脚へそっと掛け
今度は少し、彼女と距離を開けて再び膝をついて
「エレアノーラ様、身体を拭くのでしたら侍女をお呼びください…
私の手は無法者や陛下に歯向かう者共の血に汚れております故…」
言いながら、少しこれは言い過ぎだな、と内心、苦笑する
実際に敵と向かい合って手を汚すのは自分ではなく部下や兵たちであって、
自分が手を汚すような事と慣れば自分は相手に倒れされてしまうだろう
武門の生まれながらこの体たらくに居たたまれなくなり、それを誤魔化すように再び軽く頭を掻き
■エレアノーラ > 「そりゃそうよ。こんな狭いお城の中にたった一晩でも閉じ込められたら詰まらなさすぎて死んでしまうもの。真面目そうな師団長をからかって遊びたくもなるわ。」
あくまで臣としての礼を尽くそうと視線を逸らし、あられもない下肢へと自分の上着を掛けて隠す男の姿を満面の笑顔で眺め、上着で隠されたのをいいことにM字になるまで股を開く。
そして、右手の指を二本そっと束ね、それを上着の上から股間へと這わせて見せる。
「わたくしは気にしませんわよ?わたくしのここは下賤な者達の血よりも汚いモノで穢れていますもの。」
何やら葛藤する男へと年頃らしい花のような笑顔を向けながら、年頃の娘であれば決して口にしない告白を世間話をするような口調でさらりと告げる。
「もっとも……わたくしに種を仕込んだ者の大半は不幸になっていますけれども。まあ、でも、一時とは言え憎たらしい十四の小娘を懲らしめることが出来たのですもの、彼らも本望でしょう。そう思いませんこと?」
まるで毒花のように瞳を弓の形に細めて見せる。
ぺろりと見せる舌は赤く、自らの王族にあるまじき醜聞を告白する行為に興奮するのか、頬は薔薇色に上気し、上着の奥からくちゅりと湿った音が響いた。
■ステファン > 「王家に連なるお方々の苦悩は私め如きには理解が及びませぬが…」
退屈で人が死んだという話は聞いたことが無い
しかし、王族には王族の…一騎士、一貴族では思いも及ばぬ懊悩があるのだろう
誂われるのは慣れているし全く構わぬのだが、執務室に王族に連なる者と二人きり、というのは
如何にも風聞が悪い…それも、現在進行形でこの国は王族が跡目を巡って争っている
彼女に継承権がないとはいえ、自分が率いるのは『落ちこぼれ』の軍とはいえ、
これは如何にも…な場面に思えて仕方ない
「既に汚れているからと言ってさらに汚していい理由にはなりますまい…
―――如何に憎たらしいと言えど、王族に連なるお方を懲らしめようなどとは浅慮に過ぎます…」
花のような笑顔が変わっていくさまに、王城はまさに伏魔殿なのだな、と内心思う
蝶よ花よ、と育てられたであろう一国の姫がこうも変わってしまうものなのか、と
だからといって、先祖代々仕えてきた王家に対して失望するということもないのだけど
「エレアノーラ様、今宵、この部屋はお好きにお使いください
私めはこれにて失礼しますので…」
とは言え年端もいかぬこの姫の姿を見続けるのも胸が痛む…
王家に産まれなければきっとこのように育つ事は無かったであろう、と…
ゆっくりと立ち上がり、脚を開き興奮した様子の姿に一礼すれば、静かに執務室を後にするだろう
■エレアノーラ > 「ふふ、苦悩?煩悩と呼ぶべきではありませんこと?貴方も大変ですわね。こんな小娘の機嫌を取らないといけませんものね。」
度の過ぎた悪戯に怒鳴ることも組み伏せることもせずに膝を突く男の姿を悪戯っ子のように得意げな笑みで眺めつつ股間を撫で、淫らな粘着音を響かせる。
「浅慮?果たしてそうなのかしら?悩みに悩んだ上にわたくしに伸し掛られて精液を吐き出した者もいましたのよ?男って悲しいですわよね。どんなに高潔な者でも勃ててしまえば言い訳出来ませんものね。」
趣味の悪い遊び、それを自慢するように囀りつつ、下肢へと掛けられた上着を抱き上げ、すんと鼻を鳴らしてそれの匂いを嗅ぐ。
「わたくしの穴、三つとも極上でしてよ。」
最後まで礼を尽くし去っていく男の背中へと仰け反るように視線で追いながら微笑混じりに下品極まりない言葉を投げかける。
その姿が完全に見えなくなるとスカートの中へと両手を差し込み、べっとりと濡れて汚れたショーツを脱ぎ捨てるとそれを乾いたばかりの上着の上へとそっと落とす。
「ふふ、いい暇つぶしになりましたわ。」
満足げに笑みを零すと少女らしく元気に立ち上がり寝室へと戻っていく。
翌朝、男物の上着と一緒に置かれた汚れたショーツを見た者がどのような想像をするか……それを思うだけで気持ちよく眠ることが出来そうだった。
ご案内:「王都マグメール 王城/執務室」からエレアノーラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城/執務室」からステファンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」にアーヴァインさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 王城」にルークさんが現れました。
■ルーク > 「んっ、ぁ…直接、的に……指が、出たり入ったりするのが段々気持ちよくなって、引き抜かれる時がすごくぞくぞくして…もっと、して欲しいと、思いました…。」
キスを強請った時は、滑る肌と肌が擦り合わされて高まる興奮に強くしたいと思ったことが自然と口から出ていた。
改めて強請る言葉を、感覚を考えると羞恥が強く煽られるのに段々と声が小さくなりながら、強請る言葉を言い直してみる。
「――んく…ぅぅ…ぁっ…はぁっ…はぁっ…はぃ…っ」
ぎゅるる、ぐるるると派手に腸の蠕動音が響く腹部の痛みは、更に強くなってじんわりと肌に汗が滲む。
けれど、鈍く苦痛なだけであるはずの痛みは、じわじわとした快感の余韻が混じり合う。
うつ伏せで腰を高くあげた姿勢から、上体を起こされれば腹圧が変わりぴゅと菊門の隙間から差し込まれた盥へと薄緑の液体が少量飛び出してくる。
一気に決壊しそうになるその衝動を、ふるふると体を震わせながら必死に押さえ込みなんとか大きな波をやり過ごす。
とはいえ、薬液で満たされた腸管は、激しく蠕動して排泄物を下へ下へと運んでいる。
「ん…ふ、はぁ…ん゛ぅ…っ」
ぎりぎりまで我慢してとルークにそのタイミングを委ねた彼は、しっかりとルークの体を抱きしめて唇を重ねる。
ちゅ、ちゅとそこだけみれば甘ったるいキスを繰り返し、空気を求めて薄く開いたルークの唇へと舌が潜り込み口腔内を舐め取り舌の根元まで絡め取る勢いで入り込む。
ルークの好むキスの甘い快感が、腹痛の苦痛を和らげ痛みと快感の境界線を曖昧にしていく。
「――はっぅ…も、らめ、れす…っっ――ぅぁ゛っあぁあっ」
ちゅく、くちゅ、と唇から濃厚な水音がたつのとぎゅるぎゅるとひどく鈍い音が混ざり合い、そしてぶぷっと菊門から薄緑の液体が飛び出し始める。
はぁっはぁと口付けの為だけでなく息を荒げ、がくがくと抱きしめられる体を震わせながら舌足らずに限界を告げる。
そして次の瞬間、我慢の糸がプツリと切れて菊門が決壊する。
ぶぴぴっぶぱっと破裂音を混じらせながら薄緑と茶色の汚物が勢いよく盥に吐き出されていく。
「――ぁ…っ…――んんっ」
我慢し続けた末の開放感は非常に強く、心地よい快楽となってルークの体に刻み込まれていく。
菊門からの排泄とともに、尿道からも尿が溢れて失禁してしまい、ぴしゃぴしゃと盥の中に軽く弧を描きながら落ちていく。
■アーヴァイン > 「そうか…素直に言えていい子だ。それならもっとしてあげよう」
感覚を交え、どうされたいかと自ら言葉にさせれば、思っていた通り深い羞恥を煽り立て、声が消え入りそうな姿に欲望がじわじわと膨らんでいく。
今にも抱きたくなるほどの愛らしさ、そして自身の猛りを抑え込むように彼女の髪を撫でれば、良い事をした子供を可愛がるように優しく黒髪を撫でていった。
そして体を起していくと、派手に響き渡る腸のうねりが、彼女の痛みの具合を物語る。
しかし、体を震わせ、溢れ冴えると生きは痛みだけというよりは甘い声が混じっているようにも聞こえ、それを確かめるべく唇を奪っていく。
静かに響き渡る水音と、くぐもった濁流の音が交じり合う中、すっとその体を密着させるように抱きしめてしまう。
あまり近すぎると、自身の体も汚れるかもしれないが、そんなことは気にせず、後頭部へ掌を回し、逃がさないというように優しく捕まえて、つぅっと口内で舌の中央をなぞる。
「っは……あぁ…じゃあそのまま、力を抜いて出すといい。さっきまでと同じように、体を感覚に委ねて…だ」
痛みと快楽が溶け合っていく、感覚が狂い始めた彼女に甘い囁きを駆けると、首筋に唇を押し当てる。
吸い付くような唇の動きと一緒に、舌先がつぅっと動脈をなぞりあげ、喉の反り返ったラインを擽っていく。
ちゅぷ、くぷっとキスの音を響かせる中、汚らしい破裂音が交じるのは、なかなかに狂っているかもしれない。
「……どうだ? 癖になりそうだろう…?」
脱力しきった結果、失禁まで始まる下肢を覗き込んでから、薄っすらと微笑みながら問いかける。
意地悪はあまり言わず、その行為を肯定するように優しく頬をなで、快楽に更に更に沈めようと優しく撫で回す。
■ルーク > 「…ふっ、ぅぅっ…んっ…ん゛ん゛…」
ギュルギュルと時間が経つにつれて、鈍く音が大きくルークの腹部から響き始めて、じっとりと肌に汗が浮かぶ。
良いことをした子供が褒められるかのように、髪を撫でて優しい声を紡がれるのにむず痒いような嬉しさを感じながら唇を奪われれば、痛みと快楽の境界が揺らぐ。
それでも、我慢の限界は訪れる。快感よりも痛みと排泄への激しい欲求に声をあげれば、汚れすことも厭わないと彼がルークの体を強く抱きしめる。
「――っはっ、っ、あぁっ…あ…」
盥の中へと、浣腸液と汚物の混ざり合ったものが勢いよく菊門から濁流となって溢れ出し汚らしい音を響かせてしまう。
その音や、こんなところで排泄をするという羞恥に頬を真っ赤に染めながら、しかしその強烈な開放感にガクガクっと体を震わせながらお腹の中のものを全て出し切っていく。
強烈な開放感に混ざって、甘く首筋に唇が吸い付く音は場違いにも思える音で、けれどぞくんと走り抜けていく感覚が開放の快感に混ざり合っていく。
「――はぁっ…はぁ…っ…んっ、ぁっ…た、だの排泄のはずなのに、何かが弾けたかのような衝撃と気持ちよさで…頭が真っ白に、なるよう、です…っ」
下肢には、薄黄色の液体が伝い、覗き込めばひくっひくっと呼吸をするかのように菊門がひくつきその動きにつられて愛液を零す秘裂も震えているのが見えるだろう。
開放感と唇からの快感の余韻に、小刻みに体を震わせながら頬を撫でる手にも敏感に震えを大きくなる。
激しい開放感の余韻で、まだ自分が出したものへと意識がむく余裕がなかったのか茫洋とした表情で問いかけに素直に頷き。
■アーヴァイン > 溢れる声は、開放感への吐息の様にも聞こえるが、途中からその音が甘ったるく変わっていく。
羞恥の表情は、普段顔色の変わらぬ彼女に浮かぶなら、一層魅力的で此方の心を擽るばかり。
そして全てが吐き出し終えると、盥の中は重たく埋まっていくのだろう。
「そこまで感じてくれたなら良いことだ、俺に抱かれる前に毎度…こうやって洗浄されると思うと、期待も膨らむだろう?」
蜜も小水もダダ漏れと言った様子の下肢は、まるで交わり尽くした後のようにも見える。
興奮に熱がいっぱいになった肉棒は、がちがちになって反り返り、今にも彼女を抱きたそうにびくりと跳ねるほどだ。
呆然とした様子に薄っすらと微笑めば、撫でる頬を肩に回し、改めて顔を近づけ、唇を奪う。
優しい重ねるだけの口吻は、すっと離れていき、先程のコルクのシートの上へ、再びうつ伏せにさせていく
「さて、仕上げをしたら始めるとしよう」
そう告げて、再びシリンダーに吸い上げていくのは、薄桜色の液体だ。
嘴を突き刺し、ちゅっと注ぎ込むそれは、薬で過敏になりすぎた粘膜を落ち着かせるもの。
プラスして、程よく匂いを弱らせる効果もあり、先程のローションマッサージのような、じんわりとした熱が広がるだろう。
少し待っててくれと告げ、その合間に盥の片付けなどを済ませながら、丁寧な準備を仕上げていく。
■ルーク > もともと便秘症ではない為か、排泄されたものも異常に多いということはなく、濁流の収まった菊門から時折溢れる残滓は薄緑の透明なものにかわっている。
何度も唇が首筋を這い、吸い上げて赤い花弁を散らせる感覚にふるりと体を震わせうるんだ琥珀の瞳がアーヴァインの姿をとらえる。
「…ん…ぁ…あ、の…とても、恥ずかしいですが…その…」
どくどくと心臓が早鐘を打って、呼吸がなかなか収まらないのは興奮の度合いも強い事が伺えるだろう。
抱きしめられて下腹部に押し付けられる熱は、膨らみきって硬くなって肌に擦りつけられる。
それだけで、ひくっと秘裂も菊門も戦慄いてしまう。
頬を撫でながら、感じることは良い事なのだと幼子に教えるかのように紡がれる言葉と仕草。
期待も膨らむだろうと、そう言われると言葉に出すことを恥じらい視線を少しそらしてルークは小さく頷いた。
「――んっ…ふぁ…っ…あ、あの…そのようなものを…申し訳ありません…。」
コルクマットの上に横になるように促され、うつぶせになると再びシリンダーで薬液が吸い上げられていく。
今度は薄い桜色の液体。
シリンダーの先端が差し込まれる菊門は、柔らかくほぐれて先端を抵抗なく受け入れる。
そして注ぎ込まれたローションのような液体の感覚に、ぴくっと腹部が震える。
腸壁に絡むように流し込まれていくそれは、じわじわと肌を解されたときのようにおなかの中に熱い感覚を生み出して。
しかし、その感覚に浸るよりも意識はようやく自分の出したものへと向けられる。
汚れた盥を片付けるのに、頬が赤く染まると穴があれば入りたいほどの心地に見舞われる。
盥が片付けられてしばらくすれば、汚れた匂いは次第に薄くなりローションや秘部の香水の匂いが鼻腔にとどくようになっていくだろう。
■アーヴァイン > 多めに注がれた薬は、腹部に溜まったものを全て流しだすためのもの。
最後には緑色の液体が増えるのを確かめ、大まかな掃除は終わったというところか。
実際は更に洗浄用にぬるま湯を何度も注いで、それから仕上げていくものだが…あまり最初からやりすぎると疲れるだろうと、最低限にとどめていく。
「だろうな、でもそれがいいんだろう…?」
強い興奮とともに重なった肌に鼓動が届く、同時に彼女の下腹部に肉棒が当たれば、茂みをざりっと亀頭が押し上げ、ハートを縦に割るように食い込ませる。
二重に羞恥を与えてからコルクの上へ転がせば、匂いと粘膜を落ち着かせる仕上げを注ぎ、後始末へ。
盥を手に立ち上がると、真っ赤になる様子に口角を上げ、意地悪に笑う。
「そういうものだからな、それとも少し便秘気味だったか?」
冗談めかした言葉をかければ、そのままトイレへと向かい、中身を流してしまう。
盥もそこで軽く洗浄してから戻ると、甘い香りが広がるのと同時に、腸内の変化に気づくかもしれない。
空洞になった粘膜の中で薬がひたりと垂れ落ちるだけでも、膣のような敏感な粘膜へと変わる。
張り付いた汚れを洗い流し、薬が安定させた腸内は、正に二つ目の性器といっても過言ではない。
「さぁ、戻ろうか?」
まだ快楽にふらつくだろう彼女へタオルを手に近づくと、細い体をそれで包むように拭いていき、横抱きに抱え上げていく。
先程と同じベッドの上へと連れ戻し、そこの上へ静かに下ろせば、タオルが包み紙のようにきれいに広がっていく。
じっとその裸身を眺めてから、うつ伏せに転がせば、これから何をするのかは想像に容易いはず。