2016/03/09 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城」にサロメさんが現れました。
■サロメ > 王城を、半ば苛立ち気味に早足で歩く
件の動乱以降、王城守護の任は解かれ、主に王城内部に入り込んだ魔族の炙り出しに尽力していたのだが…
「散れ!結界の状態を確認しろ!」
部下へと怒号を飛ばし、自らもその場の結界を確認する
■サロメ > 「…ただでさえ人間に化け忍ぶ魔族がいるというのに、
更に外からの魔族の侵入…それも魔王などと……」
頭を抱える
守護の任を解かれているとはいえ、対魔族部隊を謳う第七師団、それも将軍副官を務める身としては責任を感じる
■サロメ > 「(貴族連中に知れ渡れば、その責を問う者も現れるか…)」
第七師団を毛嫌いする上の連中は多い
その原因に自分がなるなど……
「…いや、この際、立場などどうでもいい。
王城の守護が揺るがされていることが問題だ」
保身の考えを捨て、どうすべきかを考える
結界に穴があるとすれば修復せねばならないし、
魔王クラスの出入りが今後も続くようなら警備の騎士の人数を増やして……
■サロメ > 師団長曰く無能と断ずる一部の上…お家柄だけの貴族連中は耳聡い
普段から師団のやりたい放題であったり、師団長の性格であったりが災いし、
重箱の隅をつつくような指摘や嫌味を受けることも多い
師団長であるオーギュストはそのようなことは気にしない男である、が…
どの道、格好の餌を与えてしまうことにならなければ良いが
今考えるべきことはそれではないと思いつつも、懸念だけは拭えない
「結界に損傷はなし…か…」
とはいえ、中級の魔族、悪魔程度なら退ける強度はある筈
最高位に近い魔王等には無力、というよりもこの術式では対応できない
結界が破壊されているわけではない以上素通り、魔王クラスが侵入したという報告が信憑性を帯びてくる
ご案内:「王都マグメール 王城」にアダンさんが現れました。
■サロメ > 「より強固な結界を…いや、それを維持するのには無理がありすぎる…」
顎に手を当て、思考を巡らせる
侵入を防ぐ手立てがないなどとは口が裂けても報告できないだろう
「…やはり元を断つ、他ないのだろうか」
魔族の国への侵攻
第七師団の目標でもあるそれを行うにはまだ戦力が足りないことは目に見えている、が……
「(実害の有無を別として、現状護ることしかできないというのはな…)」
帝国の動きも気がかりだというこの状況で、王国には色々なものが足りていない…
■アダン > 王城の廊下を、幾人かの騎士たちが慌ただしく駆けているのをアダンは見た。
その理由は当然知っている。魔王と名乗る存在が王城に転移してきたという事実は、当然王城の秩序を乱すものだった。
その魔王を自称する存在と出会ったのはアダンである。無論、魔族の侵入例はこれだけではないし、アダン以外にも魔王なるものに出会ったものはいたかもしれない。
しかし何にせよ、これは重大な事件だった。
当然城の警備、対魔族のための結界は見直されるだろう。
そんな作業が行われる中、アダンは麗しい見目の少女と再会した。
無論これまで顔を合わせてこなかったわけではないが、言葉を交わすのは久々になるはずだった。
「……ふむ、流石に忙しそうにしているようだな、副長殿」
アダンは薄い笑いを浮かべて灰色の髪のサロメに声を掛けた。
「この度のことは流石に私も肝が冷えた。どうかね、魔王の件はなんとかなりそうかね。
いや、というより、彼らが本気を出せば、この城などどうとでもなってしまうという事実がはっきりとしただけかもしれないが。
対魔族のための部隊の君たちの働きに期待していたのだが……」
以前にサロメに加えた辱めのことなどどうとでもなかったという風に、アダンはまた嫌味のような言葉を紡いでいく。
■サロメ > 声をかけられ、一瞬その身を強張らせる
それも当然、その声は嫌というほど脳裏に染み付いた男の声だったからである
冷静を取り繕い、表情を正して振り返る
「これはフェリサ卿。ご無事で何よりです」
胸の前に手をあて、敬礼を構える
「申し訳ありません。
現在の結界の強度では魔王のような強大な魔族の侵入を完全に防ぐことは難しく……」
当然、この件についてのは責句を投げられるであろうことは予想できている
ただただ事実のみを伝える他がないのだった
「…件の動乱が終わり、我々第七師団自体の任務は魔族侵攻の防衛に戻っております。
ただ、私に限りましては王城内に潜伏する魔族の掃討という任を将軍閣下より受けておりまして…」
一応の弁明、
王城防衛に現在はあたっていない第七師団そのものへの影響だけは避けたいところであった
■アダン > アダンの顔を見て、サロメが表情を強張らせたのは一瞬だった。
アダンが彼女にしたことを思えば、彼女がアダンに即座に斬りかかってもおかしくはないところだ。
だが、当然彼女はそのようなことをいきなり行うはずもない。それが良い結果を招くことは今の時点ではないはずである。
冷静さを張り付かせた顔を見て、アダンは感心したような、満足したような表情を浮かべる。
「魔王というものは気まぐれであったようでね、勝手に帰っていったというのが実際のところだった。
私は多少尋問を加えただけでね、君たちからすれば無論、狂気の沙汰と言われても仕方がない。
それにしても、魔族というものは何を考えているかわからんな」
魔王という存在に陵辱を加えたのだから、まさに狂気の沙汰であった。
とはいえ、その仔細をわざわざ公表しているわけでもない。
「……ふむ、それはわかっている。我々はあくまで人間だ。
彼らを完全に防げる手段があれば、魔族がこの国に入り込むことなとなかったであろうな。
それ自体は仕方がない……だが、仕方がないで済まされないことも事実だ。
王族にでも死者が出ていれば、間違いなく苛烈な罰が下ったであろうが……なるほど、第七師団そのものに罪はない、と。
相変わらず健気なことだな。たしかに、貴族の中では君たちの長の責を問う声もあってね。
責任は明らかにしなければならん。……そうなると、今回罪に問われるのは君ということになるが。
良いのかね、それで。
どちらかといえば、これからのことを優先したほうがいいとは思うのだが、治まりがつかない者たちもいてね」
サロメを見下ろしながら、アダンは言う。これからサロメをどうにかしようという魂胆を隠そうともしていない。
本来、サロメだけが負う罪であるはずもない。王城を警護する者達全体の責任であるともいえるだろう。
第七師団だけの責任でも、サロメだけの責任でもない。そんなことは明らかである。
ただ、アダンが事実魔王と接触したという事実は存在する。してしまっている。
その男の言葉であった。
■サロメ > 「魔王相手に尋問を…!?」
この言葉には流石に驚愕を禁じ得なかった
貴族階級故、護衛の衛士達がいるのは当然のことだが……
「………」
アダンの言葉は至極真っ当
戦う力のない貴族たちはこの王城の護りを頼りにする他はない
そのために騎士団の維持や強化のための資金を出してくれているのは彼らだ
治まりがつかない者達がいる、というのは理解できる
「…審問にかけられると言うのならば私が。
第七師団の中で王城の守護に纏わる任を受けているのは私だけですので」
胸中を顔には出すまい
王国の正当な裁きならば受けよう、という言葉を明確に、アダンの言葉に応える
■アダン > 「……まあ、さして情報は得られなかったがね。尋問というより、ただ名を聞き出しただけのことだ。
あの魔王は「大罪」と称する……おそらくは魔王の連合に所属する魔王。
怠惰という罪を頂くベルフェゴールという名の魔王だった。
そんなものがこの王城に来ていたというのだから、私も死ぬ思いだった」
そんな言葉をすらすらと並べ立てる。
事実、死は覚悟していたものの、かといって強い恐怖があったわけでもない。
アダンはどこかが壊れ、欠落している。そんな有様をそこに呈していた。
そして、それについては既にさほどの興味はないらしく、後は君たちい任せるとだけ言った。
「……そうか。しかしわからんな。君がそこまでして罪を背負う必要もなかろう。
そこまであの師団に愛着があるのか、それともあの長のためか。
今後のために忠告しておくが、それは君のためにはならんぞ。
賢く生きていきたいのならば、誇りや矜持よりも先に、自分自身を守ることを考えるべきだな。
……だが、君自身がそういうのなら仕方がない。
その身を以て、彼らの憤懣、君の罪を、贖ってもらおう、サロメ=ディレイン=アクアリア」
どこか呆れたというような調子でアダンは軽く目を閉じて言った。
決して同情などしているわけではない。そもそもこれからサロメを査問と称するものに連れだそうとしている男だ。
しかし、その言葉は真実のものであった。アダンの心の中から出たものだ。
「だが、君を処罰したところでどうにもならん。君には今後も働いてもらう。
私としても君のような人材を失うのは惜しいのでね……君の罪は軽減しよう。
しかし、彼らの治まりのつかない思いは鎮めてもらうぞ。
君が恐れていることを招きたくないのならばな」
そういうと、案内するようにサロメの体に手を添える。
その手は臀部に滑り、服の上から尻を掴む。
その状態のままでアダンはサロメを連れて行く。王城の一角、一つの塔。
その地下には、ある貴族たちのサロンがあった。小劇場のような空間。
舞台の上にアダンはサロメを連れだした。
■サロメ > 魔王ベルフェゴール
その名よりも、魔王が連合を組んでいるという事実
噂にしか過ぎなかったその事実のほうが重い
「私は私としての在り方と己の正義に殉ずるのみです。
‥…その裁きは、王国の正当なものではないのでしょうね」
誇りも忠義も愛着も、むしろサロメにとってあの団には全てがある
ただしそれは口にはせず…
「……」
以前のことを思えばしかしこの男の立場は自分よりも遥か上
自分が何か下手を打てばそれはすぐに第七師団に響いてしまう
ならば、我慢すれば良いだけである
手を添えられ、歩き始める
尻を掴まれれば僅かに眉を潜め、羞恥に表情を強張らせた
■アダン > 「そう、お前はこのような罰を望まんだろう。これは法による裁きでもなんでもない。
たとえ理不尽であっても、正式な裁きを、国からの断罪を騎士として望むのだろう。
このような欲望のための宴で今回の罪をどうにかしてしまうというようなことを、意味がわからないと思うのだろうな。馬鹿げたことだと嘆くのだろうな。
だが、人間とはそういうものだ。お前が抱く王国の誇りも、貴族としての矜持も、もはやここにはない。
人間というものはそういうものだ。国家の大事でさえ、こうして一人の女を嬲るための種となる。もはやこの国に、救いはない。
お前が守るべき正義も、既にこの世に存在していないのではないか。第七師団を挙げて、この国を滅ぼしてはどうかね」
嘲笑うようにアダンはサロメに囁いた。
お前の持つ誇りも何も、意味はないのだと。
会場には高位の貴族たちが集まり、サロメを眺めていた。皆片手に酒を持っている。
普段からこのようなことを繰り返しているのだろう。
「さて、皆様。今回の魔王王城侵入の責は、このサロメ=ディレイン=アクアリアにあるということが判明しました。
これは本人も認めている事。みなさまは第七師団の団長の責を問うておりましたが、今回王城の守護にまつわる任についていたのはこのサロメ。故に咎はサロメに帰することとなりましょう。
本来ならば一族郎党厳罰に処する所。なにせ、皆様の命を危険に晒し、神聖なる王城を守れなかったのですから。その罪はあまりに大きい――しかし」
アダンは下卑た笑いを浮かべてその様子を見る貴族たちに向かっていい、一旦言葉を切る。
「彼女は優秀です。失うには惜しい人材。先のティルヒア動乱でも活躍をいたしました。故に、私はここに提案するのです。
ここで彼女の査問を行うとともに、彼女の身を以て罪を贖うことで、その罪を赦し、今後も王国のために奉仕してもらおうと思うのですが、いかがでしょう」
ざわざわと会場内がざわめく。実際は最初から決まっているのだが、わざとらしく不満の声なども上がる。
しかし、最終的には『それでよかろう』ということで満場一致の採決を得ることとなった。
つまりここでサロメを陵辱するということだ。わかりきっているである。
「皆の寛大な御心に感謝するがいい、サロメよ。そして、罰を受けるにふさわしい姿になるといい。
無論、隠すことは許されない。服を脱ぎ去り、その秘所を皆に晒してから、これを着ろ」
スパァン、と服の上からサロメの尻めがけてアダンの張り手が飛ぶ。
そして、会場の控えていた下級の貴族の一人が、アダンに何かを手渡した。
それは衣装だ。革でできた所謂ボンデージ。胸や秘所などの部分は覆われておらず、それを装着すれば秘所や胸が強調され、更に秘所はやや開かれる形になるものだった。
アダンはその衣装をサロメに渡した。つまりここで皆の前で着替えろというのだった。
局部などを見せつけながらということだ。アダンはそれを手渡している間に、背後には何やら断頭台めいた器具が運ばれてきていた。
■サロメ > 「(…戯言を抜かす。このような男どもが、この国を腐らせている張本人だと言うのに)」
隠しきれず、ギリッと歯噛みする
この場に集まっている貴族達、皆がそのような者なのだ
自分に向けられる視線をひどく醜悪なものに感じる
「っく…!」
冗長な、耳を塞ぎたくなるような言葉が終われば尻を引っ叩かれる
…選択権はもはやないに等しい
言われるがままに、その衣服を脱ぎ払うとその衣服を受け取る
「……師団への責は問わないこと…違えられるなよ。フェリサ卿」
もはやこの男へ敬語は使わない
羞恥に歯噛みし、受け渡された衣服を握りしめた
■アダン > 「無論だ。ここでお前が更に無様な様を見せてくれれば、さらなる温情さえ与えよう」
第七師団への責任を問わないだろうなという言葉に頷く。アダンはサロメを陵辱できればそれで良いのである。
とはいえ、他の貴族たちがこのことをネタにサロメを今後辱めることがあったとしても、アダンのあずかり知らぬところである。
彼女から敬語が消えれば、仕置きとばかりに数度尻を叩く。しかし、敬語を使えと強制するわけでもなかった。
サロメが服を脱げば、貴族たちの声があがる。
『おお、やはり想像していた通り美しい体だ』『女の身故、のし上がるためにこの体を色々使ったのだろう。』『しかし、どうにも毛の処理が』『案外だらしのない騎士殿であったようだ』『今後王城であった時はいつでも使えるように……』
口々にサロメを辱める言葉を貴族たちは吐いていく。衣装に身を包めば、秘所や胸が更に強調される。
「誇り高き騎士でありながら王城を汚す魔族の侵入を赦し、さらにはその侵入者を撃退することもなかった罪深き騎士。
王族に危害が加えられていたかもしれない可能性を考えればその罪過は死を以て贖うに相応しいもの。しかし、それでは意味が無い。
ここは、この女騎士に徹底した辱めを加え、汚すことによってその罪を自覚させ、我々の痛みをその身体で慰めさせることこそ、意味があるというもの。この辱めを受けたくないという思いを抱くことで、今後も奮励努力することだろう。
肉奴隷、肉便器としての調教をはじめよう」
アダンはそう言い放ち、サロメの尻を叩き、様々な卑猥な姿勢を取らせ、その際に指で秘所や尻穴をかき回し、指でそれらを開いて貴族たちにそれを眺めさせていく。その際に、性感を高めるための香油を二つの穴に塗っていく。
その後に、先ほど用意させていた断頭台のような器具を前に出す。もちろんギロチンなどはついていないし、処刑人もいない。あるのは二つに別れた板。頭と両腕をその木の間にはめて固定するものだ。
高さは低めに設定されており、必然的に尻を突き出す形となる。舞台の床からは鎖が伸び、足首に絡みついて足を開かせる。
アダンはその断頭台にサロメを拘束させる。尻をつきだした形。その状態のまま、腰を掴み、アダンは肉棒を露出させ、サロメの秘所に押し当てる。
「久しぶりの私からの陵辱だ。しっかりあの時のことを思い出せ」
そういって、魔力で強化した陵辱のための肉棒を、一気にそこにつき込み、子宮を押し上げた。
さらに尻穴にはプラグのようなものを差し込む。一種の魔術器具で、その先端は触手であり、尻穴で一気に膨らみ、伸びながら尻穴を陵辱し始める。
容赦なく触手は尻穴に白濁液を流し込んでいき、腹を膨らませようとしているようだった。
■サロメ > 「───っ…侮辱、を…っ」
尻を引っ叩かれ、侮蔑の言葉を投げかけられ…
下衆な視線に歯向かうように、貴族達を睨みつける
肉奴隷、肉便器、そのどれもが最低とも思える侮辱の言葉だ
それからのアダンの責苦は筆舌に尽くしがたい
乱暴に秘部も尻穴をほぐされ、衆目に晒される
見た目とは裏腹に女として成熟した肢体は否応なくそれに反応させられ、雌の証を垂れ流す
「─はっ、はぁっ… ───んお゛っ」
器具に拘束される頃には吐息にも牝の色が混じり、更に肉棒を捩じ込まれ獣声を上げてしまう
抵抗の意思は残っているも、波のような快楽に少しずつかき消されてゆく
触手による凌辱も始まり、鍛えられた下腹部が脈打つようにして膨らみ始める───
■アダン > ぐちゅ、ぐちゅ、と音を立てて陵辱が続けられる。
アダンの巨大な肉棒は、膣肉をめくれ上がらせんばかりに激しく膣内を突いていく。
尻を腰の肉で叩き、さらに片方の手でも叩いていく。
尻穴を陵辱する触手は縦横無尽に動き、普通では届くはずのない箇所までその手を伸ばし、腸壁を引きずり、押し込み、排泄物を食らってその穴を浄化しながら、ただただそれは使われるだけの穴だと言わんばかりに尻穴を突いていく。
触手の先端からあふれる白濁は熱いものだ。
『ほう、もう濡れ始めている』『いやはや、本当に奴隷体質ということでしょうな』
『よもやこの罰がほしいゆえに罪を被ったのかな?』『何、心配せずとも後でしっかり仕置きをくれてやろう』『ハハハハ――……』
その様子を貴族たちは面白いものを見るように笑いながら眺めていた。
舞台には魔導機械が供えられており、下から取られた映像が観客のそれぞれの机に置かれた水晶の中に映しだされていく。
何人かの貴族はその様子を見ながら己が肉棒をしごいていた。次は自分の番だと言わんばかりに。
「このようにすぐに雌の声を上げる淫乱な騎士なのですよ。以前私が行った調教が功を奏したようですな。
これからもしっかり躾けて行くつもりではありますが……。
さてみなさん。こうして私ばかりが楽しんでいるというのも心苦しい。遠慮せずにどうぞご参加ください。
これは彼女が望んだ罪を清算させてやるものなのですから」
貴族たちの前で、かつてサロメに行ったことを赤裸々に述べていく。
これからも躾けるなどという言葉をかける。実際そう安々と行くとも思ってはいないため、単にサロメを辱めるための言葉である。
子宮を何度も突き上げて、雌性を引き出そうとし続ける。身体の奥を振るわせようと尻がまた叩かれる。刻みこむように、
アダンの言葉に応じるように、貴族たちは舞台の上に上がり、サロメを囲んでいく。
尻を叩き、クリトリスをつまみ、胸を責め、グラスに向かって射精し、グラス越しに精液を飲ませ……好き放題にしていく。
さらに、わざわざサロメが脱いだ衣服や下着を彼女の見える場所に持ってきて、それにめがけて射精し、騎士の衣装を汚す。
一人の貴族が隆起した肉棒をサロメの小さな口に押し込んで、穴のように使っていく。
「よし、そろそろ一度出すとしよう。久々の精だ。しっかりと受け取れ。あの時以来なのだからな!」
アダンの肉棒が膨らむ。女を鳴かせるためだけの形をした肉棒が膨らみ、子宮口を開けんばかりに突き上げて、そのなかに非常に濃い精液を容赦なく流し込んでいく。
子宮の奥の奥までそれは流し込まれていく。同時に、尻穴の触手も脈動して、これまでにないほどの精液を流しこむ。
「苦しかろう、出していいぞ」
アダンは肉棒を引き抜き、貴族たちもサロメの後ろから距離を取る。
腹を膨らませてきた触手の箸を掴むと、アダンはそれを一気に引き抜こうとする。しかし触手はそれを拒み、入り口付近で球のように膨らんでいくが、アダンは無理やりそれを引き抜いた。尻穴がめくれ上がりそうなほど勢い良く。
そして、出口を見つけ出した精液がどうなるかは想像に固くない。
■サロメ > 「はがっ…ぐっ、ううっ…!」
小柄、そう言えるサロメの肢体が悲鳴をあげる
体格の不利を補うべく鍛えられた身体ではあるものの、
割り裂くように花弁を押し開く巨根は耐え難く、小さく嗚咽が漏れてしまう
同時にに触手による肛門への陵辱は未だ感じたことのないものだった
腹の奥底が吐き出される熱を感じて、きゅうっと膣が収縮してしまう
「ッ…う────!」
心ない侮辱の言葉を発する貴族達を睨みつける
その眼の端にうっすらと浮かぶ涙は更なる嗜虐心しか呼ばないのでだろうが
そして、貴族達に囲われ
誇りを汚され、白濁を飲まされ
文字通りの好き放題に凌辱され続けた
それほど使い込まれていなかった秘部はめくれあがって形が崩れ、
散々に叩かれた大きく形のよい尻は赤く腫れ上がり…
「ひぎっ、あっ、ぅあッ……♡」
奥の奥、そこに放たれた熱の衝撃と同時に達したのか、びくんと大きく身体を震わせて潮を吹いてしまう
おそらく器具の支えなければその場に倒れこんでいただろうことがひと目でわかるほどに、下半身をがくがくと痙攣させる
「──っひ…や、やめろ…やめてぇ!!」
朦朧とする意識の中でアダンの行動を悟ったが、そんな声で止まる筈もなく
一気に触手を引きぬかれた尻の穴から卑猥な排泄音と共に大量の白濁が噴き出す
……やがて勢いがなくなると、緩みきった尻穴から小さな放屁音と共に最後の塊が露出する
「────う…っう……うぅっ……」
嘲笑の中、双眼からは涙、小さな嗚咽だけがその口から漏れる
■アダン > 『派手にイッて派手に出しましたな』
『これが王城を守る騎士の姿とは嘆かわしい』『まさに雌ではないか』『いやいや、肉便器、肉奴隷ですな』
『毎回この会に呼んでしっかり辱めたいものだ』『何、可能かもしれませんぞ。あの第七師団のことを少し出してやるだけで良い』
『どうかねサロメ嬢? そうなるのなら第七師団のことをこれからも考えてやって良いぞ』
ゲスな笑いを男たちは続ける。サロメの睨みも何もかも、彼らの嗜虐心をそそるものにしかならない。
サロメは遂に絶頂を迎えた。貴族たちに散々に汚され弄ばれた後に。
がくがくと激しく下半身を揺らす。明らかにアダンの精を受けた結果だった。
それを見て、貴族やアダンは笑うのだった。
アダンによって尻の触手を引きぬかれて吹き出した精液。
卑猥な音と下品な音が満ち満ちていき、騎士の尊厳を蔑ろにしていく。
赤い尻が揺れ、二つの瞳から涙がこぼれていく。それに追い打ちをかけるかのように、貴族たちがサロメの顔に射精していった。
既に彼女は朦朧としているらしい。しかしそれでも許されなかった。
「さて、まだまだ皆さんはお前を許してはいない。しっかりと肉便器を勤めろ。
なにせこの後は下級の兵士の性欲の処理も待っている」
アダンは無慈悲にそう告げる。そうすれば、絶頂したばかりのサロメに貴族が群がる。
膣穴や尻穴、口内に肉棒が突っ込まれ、何度も何度も射精し、サロメの全身を白く染め上げていく。
貴族たちの陵辱は続き、様々な器具や言葉でサロメを責め続けていった。
ひとしきり満足した後、今度は貴族たちはショーが見たいとのたまった。
アダンは予め予定し、先ほど言葉に出していたように、サロメを連れだした。それは下級の兵士たちのいる場所。
壁に空いた穴の中にサロメは突っ込まれ、所謂壁尻の状態にされた。
そこに兵士が群がっていく。壁を隔てて、口と膣、尻に肉棒が突っ込まれ、尻を叩かれただただ犯されていくことになる。
この兵士たちはアダンの息のかかったものばかりだ。第七師団の者達は含まれていない。面倒事を呼ばないための処置だった。
そうして罰は延々と続き、すべてが終わった後にアダンは彼女の元を訪れた。
「……これでお前の罪は雪がれた。これからもこの国のために、「我ら」のために。
国境を守り、王城を守るがいい。たとえその身が肉奴隷で肉便器であってもだ。
……私を恨むなら恨め、殺すというのならそうしろ。
このような辱めを受けてお前がどうするか、それだけが私の楽しみだからな」
アダンは彼女を見下ろしながら笑い、誰もいなくなった兵士の宿舎の中にそのままの状態で放置して、去っていった。
■サロメ > こんな連中を護るために騎士となったわけじゃない
ぼんやりとした思考の中、顔に精を受けながら思考が暗く沈んでゆく
ドス黒い感情が浮かんでは消え、浮かんではまた消えていった
それを打ち消すように凌辱が行われるのは逆に彼女にとっては一種の救いでもあったのかもしれないが…
「ひっ、ひぃっ… ひゃめ、もうや…いやぁ…っ」
哀願も泣き言も届かない
貴族達に囲われ、穴という穴を肉棒で塞がれ白く汚されてゆく
それがようやく終わったかと思えば、何人いるかもわからない兵士達のところへ連れて行かれた
もう、凌辱され尽くし前も後ろも締まりなどなくなっているであろうに
第七師団の将軍副官というのは一応のビッグネームらしい
横暴な将軍に対する恨みがあった者もいたかもしれない
意識があったのは、何度目かもわからない絶頂へ無理やり突き上げられたところまでだった
………
ひどい匂いで噎せ返るような中
朧げに覚醒した混濁した意識の中でアダンの声が耳に届く
それは歪んだ、壊れた男の言葉
殺したければ殺せと男は言った
騎士としての誇りを踏み躙られ、女としての尊厳も全て奪われたに等しい自分を相手に
それは悪魔の囁きにも似ていた
「………アダン…フェリ、サ……」
名を口にしつつ、気怠い身体になんとか言うことを聞かせて顔を上げると、笑いながら歩き去るアダンの姿が見えた
為すべきことがわからなくなった
この国を護る価値など本当にあるのかどうか
一種の失意に支配されながら、再び気を失う
…酷い凌辱の痕跡と共に、第七師団将軍副官サロメ=D=アクアリアが発見され、助けられるのは数刻後であった
ご案内:「王都マグメール 王城」からアダンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」からサロメさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」にヴァイルさんが現れました。
■ヴァイル > 「まさか魔王が堂々と名乗って現れるとは……
マグメールの王城もずいぶんとなめられたものだ」
焦げ茶髪のメイドが、嘆息しながら廊下の一角を丹念に拭き掃除していた。
「連中は気まぐれに現れるのはもはや暗黙の了解といったところだが、
それでもなんだかんだで保っているのは――案外評価すべきところかもしれん」
このメイドも、実際のところは王城に忍び込み謀略を企てている魔族の一人である。
名前をヴァイル・グロットといった。
といっても最近のヴァイルはひどく慎重になっており、
侵入しながらも目立つ行為は控え、大人しく雑用に従事していた。
自身の大きな目的を軽挙で台無しにしてしまうわけにはいかない。
「あ、頑固な汚れ」
■ヴァイル > 「このような目立つ汚れを放置しておくとは……
この城の掃除婦のレベルも窺い知れるというものだな」
薄ら笑いを浮かべて窓際に発見した汚れを手持ちの布巾で落としにかかる。
が――なかなか取れない。
忌々しげに睥睨する。どうやら専用の洗剤が必要のようだ。
「……まあいい。これは後回しにしておいてやるか」
この城にメイドに扮して度々侵入している理由は、
同志の王族を監視するためである。
彼自体というよりも、彼を害そうとする不埒者がいれば排除せねばならない。
とはいえ直接の接触を行えば魔族である自分と通じていると悟られかねない。
故にこうして迂遠な手段で見張っているのだ。
■ヴァイル > 掃除中、視界の端……調度品の陰に、違和感を認める。
「…………」
無造作に靴を振り下ろす。
シューズの底に不快な感覚が走り、湿った水音が小さく響いた。
「わたしの前で使い魔など」
巨大な目玉に翼が生えたような不可視の使い魔が靴の下に潰れていた。
同族の放ったものであろう。
「……汚れが増えたな」