2018/11/08 のログ
■リンハイとユエフォン > 果てがないと錯覚するほどに深い馬胎だが、突き上げればしっかりとジェネットは反応を返してくれる。
荒々しく叩きつけるように腰を振るだけでなく、動きをゆっくりと焦らすようにも。
一方のリンハイは、ジェネットの胎で締め上げられながら、快感と共に激しく唇を吸っている。
言葉はなく、荒い息遣いと共にお互いの口内を混ぜ合わせるようだ。
「ふうっ……!これは、中々……!
そっちも、盛り上がってるみたいだし……!」
ユエフォンは激しい運動により汗が吹き出し、時折顔を拭いながら馬胎を堪能しているようだ。
熱く口づけあう二人を見ながら、しかし遠慮なく腰を打ち付けている。
■ジェネット > 激しく腰を打ち付け、ときに焦らしてくれるユエフォンの腰使いは熟練のそれで、
経験の浅い人馬の娘は種族差から来る身体の構造上の優位を活かせないまま翻弄されていく。
奥まで届いていないのに、届いている範囲で感じるところを刺激され、リンハイとのキスに交じる吐息が荒く熱くなって。
そのリンハイとはまるで愛情を確かめ合うかのように、溶けあいそうなほど深く繋がって心が満たされていく。
荒々しく強い雄に犯され、モノにされたいという草原の価値観と。
優しく素敵な男性と愛し合いながら抱かれたいという、個人の願望。
ジェネットの矛盾する性への欲求を同時に満たされて、快感が何乗にも膨れ上がって肩が跳ねる。
小麦色に日焼けした肌を朱に染めて、汗と涙を流しながら底なし沼のような幸せな交尾に沈んで。
■リンハイとユエフォン > 快感のツボを探るようなユエフォンと違い、リンハイ自身はそれほどテクニックを使っていない。
ただ肌を重ね合う充足感を得るような、初々しいとも言える交わりだ。
とはいえ簡単には達しない程度にはコントロールしているし、そこはただの素人とは違う。
長く、じんわりとした快感を得るためのテクニックともいえる。
それにただ長引かせているだけではない。
ユエフォンの様子も気にかけ、三人の絶頂のタイミングを伺っている。
「ふああっ……!
いいわよジェネット……!
もうすぐっ、中に出してあげるからっ!」
いよいよユエフォンの声色にも余裕がなくなってきている。
それに合わせるように、リンハイもつながった下半身の動きを早め、人胎の性感帯を突き上げる動きに移行している。
お互いの胸を押しつぶすように体も密着させながら、絶頂へのタイミングを合わせていく。
■ジェネット > リンハイとの交わりで心を高められ、
釣られて熱を持った身体をユエフォンが突き崩していく。
愛されたいという欲求を、支配されたいという願望を。
前後から満たされながら、ふるふると唇を震わせて。
高まる。気持ちが、身体が、絶頂に押し上げられていく。
リンハイの手をぎゅっと握って、胸同士を押し潰すように密着して、唇を深く重ねて。
ユエフォンの逸物を奥深くで咥えこんで、馬胎をわななかせながら馬の背を震わせて。
中に出すぞ、と言われれば、より一層前後の膣を絞り上げるように締め付けてその時を待つ。
あと一歩で絶頂に達する、その寸前で必死に堪え、注ぎ込まれる熱を最後のひと押しにしようと、耐える。
■リンハイとユエフォン > ジェネットの体も絶頂へ向けて、最後のダメ押しをするようにきつく締め上げてくる。
双子はそれに逆らわず、ほぼ同時に、ジェネットの前後の胎へと精を放つのであった。
「くぅっ……!
ふぅぅぅ……」
声にならない声を吐きながら、ユエフォンが達した。
ジェネットの馬胎へ精液が叩きつけられていく。
リンハイはきつくジェネットを抱きしめたまま、身を震わせて人胎の中へと射精。
余韻が落ち着くまで、暫くはそのまま唇も合わせて抱き合ったままだろう。
■ジェネット > 熱い。
胎内に精を放たれる感触。それも、前後から同時に。
その熱で前の子宮と後ろの膣を焼かれて、ビクビクと人の背筋を跳ねさせて達する。
身体だけでなく心まで満たされた絶頂は、初めての経験で。
リンハイと抱き合い、キスしたまま、二人の吐精が終わるまで一滴も零すまいと膣を締め、奥へ奥へと蠕動させながらじっと余韻に浸る。
■リンハイとユエフォン > 「ふぅぅぅぅ……。
すっごく、良かったわ。
広いのに、かなりの締りね……」
まず口を開いたのはユエフォン。
ジェネットの体から離れると、運動量も多かった事もあり息が整うまで床にへたり込む。
「んぅ……、ふあぁ……。
ジェネットさま……」
一方のリンハイは、胎から逸物を引き抜き唇を離してもまだ陶酔に浸っているようであった。
垂れる唾液を拭いもせず、ぼぅっとした顔をジェネットの前に晒している。
視線はジェネットを見ているようで、微妙に焦点があっていない程だ。
■ジェネット > 「はぁ……はぁ、あぁっ、うぅ…………」
二人が離れると、流石に押し留めきれなかった精が膣口からとぷりと溢れ出る。
それが身体を撫で落ちる感触にぶるりと震え。
「わたしもすごくよかった…………ユエフォンに乱暴に犯されるの、好きだったし……
リンハイと深く繋がるのも心が満たされるみたいで……」
馬体を揺らして、つややかな毛並みの胴でユエフォンに擦り寄り、
リンハイの唇から滴る唾液を親指で拭ってもう一度だけと言い訳をしてキス。
すっかりめろめろになってしまった人馬の雌は、柔らかな表情でそんな二人に交互に微笑む
■リンハイとユエフォン > 「ふっふ~ん?
やっぱり結構マゾっけありそうね」
呼吸を整えて立ち上がるユエフォン。
何となく被虐的な雰囲気を感じていたが、やはり乱暴なのも好みであったかと含み笑い。
そしてリンハイの横に並ぶ。
「お掃除フェラ、って分かるわよね?
折角だからそこまでやってもらいましょ。
ほら兄さんも」
言いながら、自らのスカートをまたたくし上げるユエフォン。
射精から間もないので完全勃起とはいかないが、既に半立ち程度には勃起しつつあった。
促されたリンハイもやや緩慢な動作でジェネットから少し離れると、スカートをたくし上げた。
こちらはまだ勃起していない。
「好きな方からでいいから、どっちも口で残った精液を吸い取ってきれいにするの。
できる?」
ジェネットの反応を楽しむように、強制はしないがそんな支持を出すユエフォン。
■ジェネット > 「うっ……否定は、しないけども」
マゾっ気がある、と言われると否とは言い切れない。
見透かされたのが恥ずかしく、しかしお掃除をしろと命じられると隠しきれない被虐の歓びに頬を染めて。
自身を犯してくれた愛おしい逸物たちに唇を寄せ、はぁはぁと荒い息を吹きかけて。
「かしこまりました……」
半勃ちのユエフォンのそれを丁寧に両手の指で包み込み、慈しむように口づけして、先端から中に残った精をまず啜る。
それから亀頭を頬張って付着した体液を舐め取り、右、左と横から茎に付いたものも。
同じように、萎えたリンハイのものも先端を頬張って吸い取り、ちゅぽ、ちゅぽと舐め取り拭き上げていく。
奉仕することがこんなに幸せなんて、知らなかった。
■リンハイとユエフォン > 「んっ……♪
そう、その調子……」
「ふああ……、お客様に、そんな事……」
お掃除フェラを受けながら、満足げに頷くユエフォン。
途中からすっかり勃起してしまっていた。
リンハイは未だに余韻に浸っているのかぼんやりしているが嫌がっている訳ではなさそう。
「花嫁二人にお掃除フェラなんて、滅多に出来る経験じゃないわねジェネットさん。
ちょっとした自慢になるかもよ?」
大分気分の乗ってきた様子のジェネットに、こちらもいたずら心と嗜虐心で追い打ちをかけるような事を言うユエフォン。
お掃除フェラが済む頃には、リンハイもまた勃起してしまっていた。
「全く……。
お客様に、こんなことをさせるなんて……」
その頃には意識もしっかりしてきたリンハイが、妹の所業に呆れたようにため息をついていた。
とはいえ、それで客側が悦んでいる以上仕事としても有りという事だ。
「ともかく、ありがとうございましたジェネット様。
何をするにしても一度お体を洗いましょうか?」
精液を前後から受けたジェネットをこのままという訳にはいくまい。
改めて洗体を申し出るリンハイであった。
■ジェネット > 「うん……いや、自慢する相手が居ないけどな。
経験としては確かにめったに出来ないだろうけど……」
気持ちいいか? と視線で問いかけながら、すっかり元気を取り戻したユエフォンの逸物に感謝のキス。
それから、リンハイにも。
「良いんだ、私も望んだことだし
……奉仕って、するのもされるのも気持ちいいものだな……」
自分の奉仕で興奮してくれたのかと思うと嬉しくて。
騎士(の馬)になれなかったら、二人を頼って娼婦になるのもありか、なんて考えがふっと浮かんで消えた。
「ああ、洗ってくれるならお願いしたいな。馬のほうが中々……ユエフォンのが毛に絡まってしまいそうだし」
行為前のが気持ちよかったし、とは言わないでおく。
■リンハイとユエフォン > 行為後の弛緩した雰囲気のまま、風呂場へと三人で赴く。
ケンタウロスと人間二人が入るとさすがに広々と使う訳にはいかないが体を洗うぐらいなら問題ない。
「ではジェネット様、お体を流しますね」
まずはシャワーでぬるめのお湯をかけてジェネットの汗と共に大雑把に汚れを流す。
「で、ここをきれいにするにはこうなる訳よね」
次に出された精液をかき出すように洗う訳だが、当然再び敏感な女陰へと触れられる事になる。
「垂れては困りますからね」
後ろはユエフォン、前はリンハイ。
今度は二人がかりで洗体の奉仕。
■ジェネット > 三人仲良く風呂場へ。
一日に二回も入浴なんて、貴族のように贅沢だ――というのだろうか。
ともかく、普通考えられないくらい贅沢なのだ。
しかも同行者が洗ってくれるのだというから王族もかくやといった待遇だろう。
「お願いします、リンハイ、ユエフォン」
ぺこ、と頭を下げて心地よいぬるま湯の温度に目を細め、長い吐息を吐く。
思いの外体力を消耗していた身体に、熱くも冷たくもない湯が染み渡る。
そんな風にすっかりリラックスしたところに指を突っ込まれて、またも馬っぽい悲鳴。
完全に油断していたところに刺激を受けて、しかし垂れては困るから、洗体だからと言われてはやめろとも言えず唇を噛んで我慢。
――声を出せないのがこれはこれで気持ちよくなったのは、認めたらきっとどこまでも変態に堕ちるやつだから断固認めないことにした。
■リンハイとユエフォン > ジェネットの異変には二人とも気づいていたが、目配せをして共に見て見ぬふりをすることにした。
常連客になってもっと馴染んだ時にでもからかう材料になるかもしれないが。
「さて、それじゃあ体も洗っちゃいましょうか」
精液を取り除き、仕上げに二人で馬体を擦っていく。
双子も軽く汗を流して、風呂場から出ると服を着ないでそのままベッドへ。
「いい感じに疲れたし、ジェネットさんも一緒に一眠りしましょ?
まあまだまだやりたい事あるなら付き合うけど」
「気持ちよくなる方法は、色々ありますから……。
ふふ……」
早々にベッドに寝転がってくつろぎムードのユエフォンと、意味深に笑うリンハイ。
■ジェネット > 「いい風呂だった……」
全身くまなく洗い流され、毛並みは艷やか、肌もいろいろな意味で艷やかに。
水気を拭き取ると、裸のまま部屋に戻って二人が寝転がるベッドに近づく。
「そうだな、うん、少し休もうか……
いやいや、他にと言われてももう流石に思いつかないよ、また今度の機会に……リンハイ?」
意外にもリンハイのほうが乗り気なのはどういうことだろう。
流石に馬のままではベッドがへし折れるので、人化の術で再び人に――相変わらず耳と尾が隠せていないが――変身し、ベッドに上がる。
そのままころりと柔らかな布団に横たわって。
■リンハイとユエフォン > 「では、そういうのはまたの機会に、ですね」
「あんまり安くはないけど、時々割引もしてるからまた来てくれると嬉しいなー」
兄妹でジェネットを挟み、広々としたベッドだが密着して眠りにつく。
全身を使った後の休眠は心地よく、兄妹はすぐに眠りに落ちた。
そして目覚めた後は二人とも露出過多な特製メイド服へと着替え、ジェネットを見送る事となる。
「本日はご利用ありがとうございました。
我々は傭兵のような事もしているので、そちらの方でも必要でしたらお訪ね下さい」
「こう見えて結構強いのよ私達。
あんまりそうは見えないだろうけど。
とりあえず、霊体とか普通の戦士の手に負えない連中の相手は得意な方だからよろしくー」
二人とも相変わらずな態度で娼館の外まで見送りに、そのついでにちゃっかり兼業の宣伝も。
こうしてジェネットを送り出した後は、また誰かに指名されるまで待機しているのであった。
■ジェネット > 「ああ、割引していなくても来るよ、また遊んでほしい」
誰かが隣りにいる、という心地いい眠りは久しぶりだ。
性行為のあとの気怠さもあって、兄妹と同じくらいすんなりと寝入ってしまう。
それから暫く疲れを癒して、帰る時間がきてしまった。
「こちらこそありがとう、ふたりとも。
……傭兵稼業もしているのか、手広いな!」
まさかのお誘いに目を丸くして、霊体の相手と聞いて得心が行った。
帝国系の術士にはそういうのの相手を特に得手とする流派もあるというし、槍と弓ばかりしか能のない私にはいささか手強い相手だし。
「そういうのが出るところで仕事がある時はぜひ誘わせてもらうよ。
私の背に二人を載せて、というところかな?
二人こそ、馬が欲しかったら誘ってくれ。君らなら乗せるに吝かでないからな」
気を許した相手なら、背中を預けるのに不足はない。
戦えるならなおさら、と。
後ろ髪を引かれる思いで娼館を後にし、次に来れるのはいつになるかな……と。
すっかり娼館遊びの味を占めてしまったケンタウロスは、王都の街へ繰り出していく。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からリンハイとユエフォンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からジェネットさんが去りました。