2015/11/12 のログ
ご案内:「エウレリアの邸宅」にエウレリアさんが現れました。
ご案内:「エウレリアの邸宅」にシャロンさんが現れました。
エウレリア > 平民の一軒家がすっぽりと収まりそうな広さのワンルーム。
それがエウレリアの自室であった。
豪華な調度がバランスよく配置された部屋は華美ではあっても下品さは無く、成り上がりとは異なる育ちの良さを感じさせる。

エウレリアが腰掛けるのは一人掛けの豪奢なソファ。
客人たる少女は、テーブルを挟んだ向かい側。
3人掛けのソファの中央に座らされて、運び込まれたティーセットと、スタンドに載せられた大量の茶菓子を前に、食後のデザートを楽しんでいる所である。

たっぷりと薪のくべられた暖炉が春先の暖かさで満たす室内、無骨な鎧を脱ぎ捨てて、雑踏の埃で汚れたドレスを着替えたエウレリアは、細くとも無駄なく鍛えられた二の腕を大胆に晒した部屋着姿。

ホルターネックの肩紐の細さは豊かな双乳の重たげなボリュームに比べてあまりにも頼りない。
ワインレッドのドレス生地は薄手の物らしく、豊乳の頂点にポツンと乳首の膨らみを浮かばせていた。
表では足首までを覆っていたスカートも、今は太腿の半ばまで。
時折組み替える長脚が、半透明の黒色ガーターストッキングに包まれた内腿だけでなく、その奥の暗がりをもチラリと覗かせたりもする。

そんな扇情とは裏腹に、ティーセットの準備を整えた使用人も下がらせたふたりきりの空間で交わされるのは、少女の身の上や普段の生活に対する問いかけと、その話に対する静かな相槌。
時にはくすくすと品の良い忍び笑いが響く事もある。

暖炉にたっぷりとくべられた薪が爆ぜる音を背景にした、静かで穏やかなティータイム。

シャロン > 彼女の部屋は広かった。それこそ自室が三つくらい入りそうなほどに。
瀟洒な調度品が置かれている室内。配置も洗練されているが、何よりソファーがふかふかしているのが気に入った。
ついうっかり、人前なのにもかかわらず、何度も軽く座り直して、ふか、ふか、と楽しんでいた。

先のサンドイッチは思い描いた通りに美味で、その後の菓子もまた豪勢だ。
中でも、クロテッドクリームをたっぷり塗ったスコーンは、ついつい食べ過ぎてしまうほど。
まったりとした甘いコク。ほのかな渋みといい香りの紅茶。スコーンの程よい歯ざわり。
幸せとは案外近くにあるものである。

目の前の彼女は部屋着に着替えた様子。しなやかで優美な肉体の色香が窺える。
扇情的とはこの事か。相手が女性であるというのに、妙に意識してしまう。
単純な話だが、目のやり場に困ってしまうのだ。胸元も、そこより下も、大人の雰囲気に満ちている。

頬を赤らめながらも語る、日常の話。大抵は少女が話し手、彼女が聞き手。
時折漏れる笑い声は、外で聞いているものが居れば、仲睦まじいと思うことだろう。

穏やかな雰囲気の中、ゆっくりとした時間を過ごす。外はすでに夕暮れを超えて夜だった。
そんな様子を、窓辺に眺めながら。

「……すっかり夜も早くなりましたね。少し前まで、まだ夕方でしたのに」

広がるのは夜色。吹く風はきっと冷たいのだろう。冬の兆しを感じながら、街の夜景に思いを馳せていた。

エウレリア > 「ええ、そうね。今夜は泊まっていきなさい。貴女、教会の世話になっているのかしら? でしたら使いを出して、今夜はこちらで預かると伝えておきますけど。」

少女が住む場所も教会の世話になっているのであれば、とうに戻っていなければならない時間だろうが、少なくとも今夜一晩は帰すつもりはない。
腐敗の進んだ教会上層部にでも使いを出せば、狂名を轟かせるエウレリアが相手である。
修道女の一人を一晩借り受ける程度の事は、問題なく許可されるはずだ。
眼前の美しい少女が聖女と呼ばれる程の重要人物であることを知らぬエウレリアは、気楽にそんな事を考えていた。
王であろうと下手に手を出せぬ程の後ろ盾を持つサイコパスの要求と、幼き聖女の貞操。
そのどちらを優先させるかで、教会関係者はさぞ懊悩することだろうが。

なんにせよ、既に種は蒔いてある。
それが芽吹くのは、そろそろのはずだ。
食事が始まってすぐ、理由も告げずにテーブルに置かれた砂時計に視線を流す。
木目細かな白砂が、その全てを落としきろうとしていた。


歓談の合間に入る小休止、二人共に紅茶に口をつけるちょっとした間。
相槌は打っても、自分からはほとんど話すことのなかったエウレリアが、唐突に紅桜色の唇を開いた。

「――――そろそろ、もよおして来たのではなくて?」

口につけた紅茶の味わいを楽しむように長い睫毛を落としていた伏目が、つい…と持ち上がって紅瞳を対面の少女に向けた。
彼女がその質問の意味を理解するのは直後。
しばらく前から感じられていた、トイレに向かうほどではない腹腔内のわずかに重いわだかまり。
それが、いきなりぎゅるるる…っと不穏な唸りを上げ始めたのだ。
恥ずかしい音を外に漏らしてしまう程では無いにせよ、決して無視出来ないレベルの便意。
即座に決壊する程ではないものの、冷や汗を滲ませるに十分な圧迫感。

シャロン > 「……そう、ですね。お近づきの印にそういうのも良いでしょう。おねがいしますね?」

神殿騎士という立場上、門限などは存在しない。魔物討伐に出れば、数日音信不通もざらだ。
ましてやそれが、幼くとも聖女の称号を得ている者であれば、尚更である。
問題は、彼女が教会の権威よりなお強い権力を持っていることだろう。
貞操を失おうとも力が薄れることはないが、保護者たる神父からすれば懊悩もあるだろう。
無論、そのような事はつゆ知らず、お気に入りの茶菓子をいくつも平らげていた。
そして、不意を打つような彼女の言葉。その意味合いを考えた刹那に、変化が起こる。
くるくる、きゅうう、と小さな鳴動。背筋には冷たい脂汗が浮かぶ。
痛い、痛い痛い痛い――思考より先に感情が先行するような、本能的に逆らえない痛みが腹部を満たした。

「な、ぁぅ……お、なかがっ……う、ぐぅ……エウ、レリア、様……なに、を?」

先の言葉の意味を考えれば、彼女が何か仕込みをしたことは容易に想像がついた。
明らかな油断である。だが、後悔するよりも先に、解決しなければいけないことがあった。
じわじわと膨れ上がる便意。どうしてか、腹の奥が膨れるような感覚と、奥にあったものがゆるく流れ落ちるような錯覚。
その二つに苛まれながら、少女は目に涙を貯める。急激すぎる体調変化に、理解が追いついていなかった

エウレリア > 「――――なんの事ですの?」

この期に及んでとぼけてみせる。
双眸を細めた半眼は、当然全てを知っていると彼女に伝え、口元に浮かべた薄笑みが、その上で嗜虐の悦びを味わっているのだと知らしめる。

仕込みは紅茶に施されていた。
甘く上品な香りは茶葉によって引き出された物ではなく、湯水に溶けた液状生物によって作られたもの。
水と変わらぬ程に薄く溶けていても問題なく生命活動を続ける強靭な魔法生物は、消化を待たずに胃の腑の先へと潜り込み、腸粘膜に余分な水分を吸い取らせながら餌を食む。
少女の体内にて生成される不浄、それを取り込み消化しては急速に身を育て、はっきりとした形を取り戻していく体表面から卑猥に粘つく薬液を滲ませる。
それは腸の内壁より吸収されて、少女の性感を過敏に昂ぶらせていくのだ。
腹腔内にて蠢くスライム状の何かの存在がはっきりと分かる程に、腸壁の感覚が鋭くなる。
ただの圧迫感でしかなかったそれが、妖しげな肉悦として背筋を這い、脳裏を蕩けさせていく。

それとは別に、少女自身の身体はスライム状の粘体を異物と認識し、急速な排泄を求めて不穏に蠕動することになる。
それが彼女に与えられる便意の正体。
が、排泄を強く訴えかける痛みさえも、倒錯的な悦びへと塗り替えられていく。

無言のまま、キャミドレスの長躯が立ち上がった。
黒色のストッキングに包まれたしなやかな脚を交互に伸ばし、エウレリアの長身が少女の傍らへと移動する。
互いの肩が触れ合いそうな程の距離に腰を下ろせば、柔らかなソファがたわんで少女の身体を貴族娘へとわずかに傾かせた。
紅茶の上品な香りに混ざる、エウレリアの甘い華香。

「まだダメよ。出来るだけ我慢した方が、貴女も恥ずかしい想いをしなくて済むはずですもの。 ――――ふふっ、それとも………。」

小首を傾げ、剥き出しの肩からサラリと金の髪束を零しながら、少女の耳朶に近づけた唇が蠱惑的に囁く。

「――――恥ずかしい方が好きなのかしら?」

シャロン > 「は、ぐっ……んぅ、ぅううっ――ぁ、はぁ……」

悩ましげな苦悶。身体の感覚とは別に、霊的な感覚が体内に居る生物を認める。
腸壁を舐め回し、汚濁を飲み込み、代わりに糖蜜のような媚薬を塗りたくりながら、降りてくる。
腹の奥が熱を持ち、同時に意思とは別に尻穴がひくついてしまう。
第一波は早くもやってきた。下着の中に、僅かに液体を漏らしてしまう。
慌てて尻穴を締め付けるが、急に広がる甘やかな媚薬の香りが、逆に粗相を知らせてしまう。
半人半龍の体は新陳代謝が早く、中から薬物を摂取すると高速で回ってしまう。

ずくん、ずくん。熱を持つ腸壁は自身の脈動すら感じられるほどに敏感になる。
目の前、立ち上がった彼女が横へやってくると、自然と彼女の方へと倒れてしまう。
耳朶にかかる甘い吐息。それはなによりも強力な愛の妙薬。蠱惑的な囁きには首を横に振る。

「そ、そんな、こと、ない、です!恥ずか、しいの、嫌、ですから――あ、ぐぅっ♪」

だが、世の定説として、聖職者とは大抵がマゾヒストだ。出なければ、清貧になど生きられない。
無論、聖女たる少女も同じだ。彼女の前で、苦悶の声を上げ、そして無意識の内にときめいてしまう。
押しのけて逃げない事からも、羞恥を望んでいることが、きっとバレてしまうだろう。

ご案内:「エウレリアの邸宅」にシャロンさんが現れました。
エウレリア > 恥ずかしいのは嫌。
そう言いつつも、苦悶の声音に混ざった甘い色は隠せていない。
清貧、清楚を絵に書いたような美少女が、排泄の苦しみに甘い声を上げているという倒錯が、エウレリアの背筋にゾクゾクッと妖しい震えを走らせた。
すぐにでも己の手指で、鎌首をもたげ始めているスカートの奥の剛直で彼女の身を愛でてやりたい。
しかし、そんな想いはおくびにも出さず、女貴族は少女をからかうような口調で告げる。

「ふふっ、安心なさいな。トイレはすぐ近くにありますもの。ギリギリまで我慢しても問題なく間に合うと思いますわ。」

長い長い腸の中を、異物たる液状生物は餌を食みつつ下っていくのだ。
当然、全ての餌―――少女の体内で生成された不浄の汚物を食らい尽くすには時間がかかる。

強烈な排泄欲を我慢する時間が長いほど、少女がひり出す汚物の量は少なくなる。
当然、その身を食らって育ったスライムの量は増える事となるが、紅茶色の半透明な体躯と、紅茶と同じ香りを持つ液状生物。
人の不浄を練り固めた糞便を垂れ流す事に比べれば、幾分羞恥も和らごうというものだ。

「―――あら?」

少女の苦鳴など知らぬ気に、脳天気に茶菓子をつまみ上げていた繊指が動きを止めた。
少女の細身に頭部を寄せて、すんすん…とわざとらしく音を立てて匂いを嗅ぐ。
鼻孔をくすぐったのは、下腹から漂う紅茶の匂い。
常人とは異なるハイブリッドの体躯による物なのか、エウレリアの予想よりも液状生物の降下は早く終わったらしい。

となれば、そろそろトイレの準備をしてやってもいい頃合いだろう。
再び立ち上がったエウレリアが、毛足の長い白色の絨毯の上を歩んでビロードの天蓋が付いた巨大なベッドに近づいていく。
伸ばした白腕が掴んだのは、ヘッドボードに置かれていた銀色のトレイ。
目覚めたエウレリアが、その尊顔を清めるための水が入れるはずの物。

少女の元へと戻った貴族娘は、そのトレイを広いテーブルの上にコトンと乗せた。

シャロン > 「や、ぁぅ、お腹、の中っ――く、るしっ――♪」

龍の魔力の残滓が篭った汚濁は、常人のものより栄養価が高かったのだろうか。
腹の中にいる何かは予想以上の成長を見せる。今まで薄かった腹が僅かに膨れて、妊娠初期と変わらぬ様子を見せる。
その腹の中身は殆どが紅茶の色と匂いを放つ軟体生物、そして少量の、少女自身の汚泥。
締めても締めても、徐々にこぼれてしまう紅茶液。それは下着の布地を赤茶色に染めていく。
放たれる甘やかな匂いも徐々に濃くなっていく。少女の思考は徐々に、排泄と我慢に占められていき。

「は、うぁ、ぁ、ぁあっ……で、ちゃっ――も、れちゃう、からっ……だ、めぇっ――♪」

ついに柔らかめな水音を混じらせた放屁が漏れる。一層華やかな匂いが広がる。
ソファーを汚さないようにと腰を浮かせたからか、トイレで粗相をするような中腰で涙を零しながら排泄を堪えた。
強烈な便意。背筋が寒いのに腹の奥は熱い。頭のなかはもうぐちゃぐちゃだ。
彼女がトイレを用意しに立ち上がった刹那、少女は迷うことなくその尻穴に指を差し込み、栓にする。
指先に感じる、熱くヌルヌルした弾力ある物体。それが少女の中に仕込まれたものなのだろう。
最早太腿にも紅茶の液を伝わせながら、泣きそうな声が彼女を呼ぶ。
最早、トイレに移動など出来る余裕はない。故に彼女がトレイを示せば、その言葉に従ってしまう。
問題は、テーブルの上に上がること。足がうまく動きそうもない。ましてや上げるなど出来るはずもなかった。

故に少女の選択肢は二つ。一つはこのまま盛大に漏らしてしまうこと、もう一つは、彼女に抱えられて幼女のように一部始終を見られてしまうこと。
もう言葉も作れそうにない少女は、ただすがるような視線を彼女に向けていた。

エウレリア > 膨らんでいく少女の下腹が、着衣越しにも分かる。
液状生物のあまりにも早い下降といい、どうやらこの娘、常人とはどこか異なる部分があるらしい。
が、そんな差異はエウレリアにとってはどうでもいいこと。
彼女が美しく、愛らしい存在であれば、それ以外は些事に過ぎない。
腹腔を想像以上に膨らませている様子などは、むしろエウレリアの楽しみを強めさえしている。

「ふふふふふ、シャロンは随分忍耐の弱い子なのね。躾が必要なのかしら?」

少女の下腹から匂い立つ濃厚な香りを揶揄して、からかうような笑みを向けてやる。
バトルドレスの内側、少女の下着は、おそらく酷い有様になっているはず。
そんな痴態に想いを馳せるだけで、エウレリアの下腹にて目覚めた大蛇は、薄手のドレススカートを持ち上げる程にいきり立っていた。

「―――まぁ、我慢できなくなって自慰をはじめてしまっているの? 人前でお尻の孔に指を入れるだなんて、――――ククッ、貴女の神様が見ていらっしゃったらどういった顔をされるかしらね?」

限界を超えた排泄欲を、物理的な栓によって塞いでいるという苦肉。
それを分かった上で、少女の行為を事さらに貶める。

「―――何かしら。貴女、自分でトイレをすることも出来ないの?」

わざとらしくため息を付き、少女の不甲斐なさにさも落胆したといった風情で首を振る。
もちろんそれは、単なる演技。
少女を辱めて喜ぶ嗜虐のなせる業に過ぎない。
獣欲に猛る剛直が力強くビクついてスカートを揺らす中、エウレリアは倒錯の紅潮で赤く染まった顔に冷淡な笑みを浮かべて彼女に告げる。

「嫌よ。わたくし、貴女のトイレを手伝って、貴女の穢らわしい排泄物で汚されたくありませんもの。甘えていないで、きちんと自力でトイレにのぼって見せなさいな。」

それが無理であることは、泣き出しそうな彼女の顔を見れば明らかだ。
その上で、テーブルに上がる途中で無様に垂れ流してしまう様子を眺めてやろう。
そんなサディスティックな選択肢を、女貴族は選び取ったのだった。

シャロン > 「い、や、ぁ、ぁ、ぁあっ――ま、だ、だめっ……だめぇっ――♪」

バトルドレスの上から差し込んだ指。その周囲が色濃く変わり、やがて指を伝って紅茶色の液体がこぼれ始める。
歯の根が合わない。震えが止まらない。"実"である粘塊部分はかろうじて我慢出来ているが、出てくる液体はさながら多量の浣腸をされたかのよう。
足元の床には早くも琥珀色の水たまりができており、スカートの中は紅茶の匂いでいっぱいだった。
涙が溢れる。切羽詰まった呼吸は浅く、走ったあとの子犬の様だ。
そこに突き刺された言葉の刃は、少女の心を切り裂き、同時に性癖を目覚めさせていく。

「そ、そんな、こと、な、ぃっ――ひ、ぐぅううっぁ、ぁ、やだっ、でちゃ、ぁ、ぁあああっ――♪」

粘着質な放屁とともに、ぶちゅぶちゅ、とドレスの中でくぐもった音がした。
嫌なぬるぬるが下着で潰されて尻を、秘所を、汚す。救いはそれが紅茶のような甘い匂いだったこと。
自慰ではないのにそう見られてしまう。耳が燃えるように熱い。思考がとぎれとぎれに変わる。
――神に祈ったけど無駄だった。なにせ、少女が信じる神――偽神は、姦淫には寛容である。
むしろ悲壮や憤怒を浮かべるのは、保護者の神父な気がする。それもまた、詮ない話だが。

目の前、落胆したかのように嘆息する彼女が見える。その様子に、見捨てられた子猫の様に、涙目を向け上目で見やる。
それでもダメだとわかると、少女は覚悟を決めて足を上げ、机に片足を乗せる。だが、それまでだった。
ここから上がるには腹に力を入れなければならず、そうすれば我慢をしていられないのは確実。
そしてついに、少女は指を差し込んだまま尻を突き出すと、鳴き声の絶叫が響く。

「い、や、ぁ、ぁあっ、出ちゃ、うぅっ――だ、めっ、や、だ、ぁ、ぁ、ぁあああっ――♪」

決壊、というのが正確だった。指を押しのける勢いで吐き出される軟体生物。それは下着の中に溜まり、まずは桜色だったはずの薄布を刷り下ろす。
次いで、勢いの良い排泄はスカートすらも捲り押し上げ、奥の桜色のすぼまりが目いっぱいに開いて赤茶色の透き通ったゼリーをむりゅむりゅと放り出す様子を魅せつけてしまう。
それはそのまま数分の間続き、紅茶数杯分だったはずの生物は、バケツにして二杯近くまで増殖し、成長していた。止まらない粗相。
その最中に少女の体は何度も痙攣し、蜜を垂らす。それが絶頂を迎えている証なのは言うまでもなかった。

エウレリア > バトルドレスのスカートの下、押し込まれた指にて封じられた排泄孔から漏れ出す恥音。
粘着く蜜音を混ぜた放屁の音は、清純そうな少女の身体が鳴らしたとはとても思えぬ、あまりにも下品な代物だ。
小水の如く、しかしそれとは明らかに異なる粘度でねっとりと滴り落ちる多量の汚濁が、雪狐を思わせる絨毯の白に紅茶色の水溜りを作り、じくじくと汚れたシミを広げていく。

そんな様子を見守る女貴族の唇から、熱く蒸れた呼気が溢れる。
上下する豊乳が、エウレリアの隠しようもない興奮を示していた。
野太い肉蛇の頭部が持ち上げたドレススカートの薄生地には、じんわりと先走りのシミが作られ、濃密な紅茶香の中に一滴の雄臭を混ぜ込ませる。

それでもなお、直接的に手を下すこと無く、冷淡に命じた声音が、ついに聖女の排泄孔を壊した。
少女の狭穴を目一杯に割広げて溢れだしたスライムは、その育ちきった肉量で下着を卑猥に膨らませ、その重みで着衣を引きずり下ろす。
むき出しになった恥部は全面的に紅茶色の粘液で卑猥に濡れ光っている。
中途半端に持ち上げた片足をテーブルに付いた姿勢が、半透明の排泄物越しに開ききった肉壁の紅色を見せつける排泄穴だけでなく、楚々とした秘裂までもを見せつけていた。

少女の小さな腹に収まっていたとはとても思えぬ、多量のスライムが、絨毯の液溜まりにベチャ、ドチャ、と垂れ落ちて蟠る。
こんもりと盛り上がった液状生物の上に、ビクビクと痙攣する少女が滴らせる蜜が振りかかる。

「ふふっ、ふふふふふ……っ、あははははははははははっ。シャロン、貴女、人前でこんなに野太いうんちを垂れ流して、そんな恥ずかしい真似をしているのに絶頂していますの? とんだ聖職者がいたものですわ。」

高潮した顔がサディスティックな笑い声を高らかに響かせ、少女の痴態を視姦する紅瞳が狂気的な興奮を滲ませる。

「貴女、分かっていますの? お尻の穴をこんなに無様におっぴろげて、わたくしの部屋の絨毯の上に汚物を垂れ流しているのよ? きちんと自覚してまして?」

無造作に伸ばした細手が、揃えた4本指を少女の排泄穴に突き立てる。
未だに産み落としている途中のスライムの身体をぶぢゅっと両断して差し込んだ手指にて、彼女の排泄穴を仕置きと言わんばかりに乱雑にかき回す。
飛び散る粘液は女貴族の足元だけでなく、ワインレッドのドレスにも飛び散ってシミをつけるも、狂気的な興奮に震えるエウレリアは意にも介していない。

シャロン > 「――あ、ひぁ……はぁ――ぁ、ぅんっ♪」

放心状態の少女は机にしがみついたまま、幸せそうに震えていた。
排泄を続ける肉穴は、奥から紅茶の匂いを漂わせながら引く付き、時折放屁のような音と共に、宿便のような茶色い粘液をこぼす。
足元の絨毯は元の色も毛並みも失って、褐色に染まっている。
少女の靴もまた完全にダメになってしまっており、中の靴下まで紅茶染めに変わっていた。
膝は完全に嗤ってしまい、足腰が立たず、そのまま少女はよろめくように崩れる。
匂いが良いせいか、全く抵抗はない。だが、たたらを踏んだはずのその体は、彼女の体に支えられる。
第二波か三波か、まだ残っていた生物がズルリと顔を出す。その瞬間に四本の指が尻穴を埋め、貫いた。

「ぃ、ぎっ!? ―ーい、たぃ……ん、ぁ、うぁ、ぁ、ぁあっ――ご、ごめんな、ひゃっ、やめっ、お漏らし、謝ります、からぁっ、ご、ごめんな、ひゃいっ――ぃいいいっ!?」

広げられる。乱雑な指使いは容赦なく、少女の括約筋を広げ、引っ張り、少女に痛みを与えていく。
しかしその中に感じる淡い快楽。指の隙間から漏れていく紅茶が、気持よくて仕方ないのだ。
腹に手を添えると、まだまだ腹の中身は半分を超えた辺り。どうやら潤沢な栄養分や魔力を元に、未だ増殖を続けているらしい。
せき止めればその分だけ体内に居る時間が長くなり、その分だけ生産された汚泥や魔力を食って育つ。
彼女が指で抑え続ける限り、半永久的に終わらない排泄という地獄。
出しても出しても終わらない、そんな排泄欲求に少女の体は順応し、排泄と快楽がより密接で強固な関係に変わっていく。

「は、ひぁ、ぅ、ぁ、ぁ、ぁあっ――ぐ、ぅんっ♪お、ひりっ、や、らぁ。こわ、れりゅ、こわれるぅっ――♪」

ぎち、ぎち、締め付けはきつく指を絡めとり、肉壁がぬめりを帯びて擦り付いた。少女の腸壁は、尻穴は、どちらも極上の名器の様に指を受け入れた。
聖女として生まれた少女の体は、しかし類まれな性的素質を秘めていた。それこそ、神がそう誂えたと言ってもおかしくないほどに。

エウレリア > 聖女と呼ばれる少女の粗相は、壮絶なまでに淫猥な代物だった。
幾多の娘の痴態を視姦し愉しんできたエウレリアにすら、濃密な興奮を生じさせる程に。
未だにたっぷりと液状生物を貯めこんだ腹は、消えぬ排泄欲を抱えて腸壁を捲れ返らせている。
そんな尻穴を乱暴に嬲る手指の合間から、ぶりゅっ、ぶぢゅっと紅茶色のスライムが噴き出し、滴り落ちていく。

「――――ハ、今更謝っても許されるはずがないでしょう? 絨毯だけでなく、わたくしの身体にまで汚辱を掛けてしまっているんですもの。はしたないケツマンコにはきちんと仕置きを与えてやらなくてはなりませんわ。」

少女の排泄穴を一際強く抉りながら、手首にまで粘液をまとわりつかせた手指を引き抜く。
スカートを持ち上げて、今にも暴発しそうなくらいに膨らんだ肉丸太を露出させ、どろりと粘つく紅茶色をべっとりと剛直に馴染ませる。
そして、ぬらぬらと淫猥な輝きに照り光る怒張を彼女の排泄穴に押し付けると、再びスライム排泄を始めていた尻穴を容赦なく刺し貫ぬこうとする。

シャロンの前腕とさして変わらぬ長さと太さを兼ね備える、暴力的なまでの巨根。
しかし、限界まで我慢させられて麻痺した括約筋は、狂おしいまでの排泄欲で拡がりきっている状態で、更には四指にて乱暴に拡張を施した後。
エウレリアのものすら飲み込んでしまう事だろう。

それが叶ったのならば、遠慮も呵責もない強烈な突き込みは、容易く直腸を通り越し、S字の入り口を割り拡げ、うねる結腸の奥壁にドスンと叩きつけられるはずだ。

シャロン > 「んいぃ、ひ、ぃ、ぃぅうっ♪お、ひりっ、とけりゅっ、やけ、るぅっ♪」

がぼ、ぐぼ、ぐちゅり。手首にまで粘液を飛ばすほど激しい撹拌。
その成果か、ぼっかり緩んだ尻穴は、腸壁を僅かにまくれ上がらせて、中の粘膜の赤を魅せつける。
どろどろした紅茶スライムは、まるでローションのような役割を果たしながら少女の尻穴を淫猥な肉穴に変えていく。
謝っても済むものではない。その言葉に罪悪感を懐き、彼女の言葉に逆らえなくなっていく。
それは、首輪や魔術などを用いないでも囚われてしまう精神的な隷属の兆しだった。

「は、ひぁ、ぁ――うぁ、ぁ、ぁあああっ!?」

ずるぅ、と極太の何かが尻穴をえぐり貫いた。粘膜が肉棒の先端を、根本を、締め付けて絡みつく。
少女の細腕と同じ程度の肉棒は、しかし少女の生まれ持った柔軟さと排泄による拡張、そして指による愛撫のおかげでどうにか飲み込めている。
最奥、結腸を超えてその奥、大腸の入り口をえぐるそれには、思わず声と同時にげほ、と僅かな紅茶が漏れでた。
体内のあらゆる汚泥に変わるものを食われてしまった今、体内に残るのは紅茶t、それに混ざっていた軟体生物だけである。
強烈すぎる圧迫感に、上からも下からも華やかな液体を零してしまった少女は、これ以上の粗相はするまいとこみ上げてくる紅茶を懸命に飲み下す。
最早少女は串刺しの状態、百舌鳥の早贄にも見える。その口から漏れるのは苦悶ではなく、快楽からの喘ぎだった

エウレリア > 臓腑もろとも横隔膜を突き上げる一撃が少女の華奢な体躯を浮き上がらせ、愛らしい唇から胃液混じりの紅茶を吹かせた。
少女の首筋を背後から引き寄せて、唇端を濡らす粗相の跡を、己の舌で舐め取りながら。

「ふふふふっ、良い子ねシャロン。わたくしの物をきちんと呑み込んで。さぁ、たっぷりと仕置きして啼かせて差し上げますわ。」

エウレリアの双腕が、少女の逃走を封じるように彼女の細腰を掴み、そして―――――乱暴な抽送が開始された。

肉竿のサイズを十全に活かした長い長いストローク。
ずるずると引きずり出される肉棒は、半液状のスライムとはまるで異なる、みっちりと筋肉のつめ込まれた硬い逸物。
野太い肉幹の体積が失われていく開放感が、発達したカリ首によって抉り擦られる肉悦と共に、たまらぬ排泄快楽を生み出すはずだ。
そして引き抜かれる直前、切り返す腰の突き上げが、被虐的な喜悦を生む打撃で再び内蔵を突き上げる。
繰り返し、繰り返し、何度も、何度も、何度も。

始めのうちは、全体の1/3程度しか呑み込めていなかった排泄穴が、苛烈な掘削によって内臓の形を歪ませる。
エウレリアの巨根を扱くのに適した、占用のオナホールの如く、聖女の尻穴が作り変えられていく。

少女の腸が、エウレリアの剛直を全て飲み込める様になれば、その律動は更に激しさを増して彼女を苛む事となる。
打ち付ける腰がスパンキングめいた音をたてて、紅茶色の粘液に濡れた少女の尻を赤く染める。

程なくして、エウレリアの剛直が、常人離れた量の射精を少女の排泄穴に注ぎ込む。
そして唐突に肉蛇を引きずり出して、彼女の腹を膨らませたスライム浣腸によるはしたない粗相を視姦するのだ。
当然、それが終わる前に二度目の挿入。

エウレリアはその晩、5度の射精を行うこととなるのだが、はたして少女は最後まで意識を保つことが出来たかどうか。
もちろん、彼女が意識を手放したとて、女貴族は己の欲望が収まるまで攻めを緩める事はない―――。

シャロン > 内臓の位置が変わる感覚。常人なら死んでいそうな刺激も、龍の体が受け入れる。
矮躯の腹には肉棒のあとが浮き上がり、それは激しく蠢いていた。
舐め取られる胃液混じりの紅茶。その下に、無意識の内に舌を突き出し、舐め合うことで恭順を示す。

「は、ひゅっ――んぅっ、は、ひっ、シャロン、は、いい子、です、からっ、ぁ、ぁ、ぁああっ――♪」

逃げられない、動けない。捕まってしまった体はどうにも抜け出せそうになかった。
長大な肉棒を眼いっぱいに使ったストロークは、少女に排泄と似た快楽を与え、同時に差し込みがより奥を掘削する。
執拗なまでの内臓の殴打。子宮を揺さぶり、その奥、胃の腑すら突き上げる。その度にげぶ、ごぶ、と紅茶を吐き出しながら、絶頂を繰り返す。
今までに経験したことのない、快楽による拷問のような責め。その苛烈さが少女の心を虜に変えていく。

最初は三割ほどを、半時間ほど後には六割を、そしてその後どうにか根本までを飲み込む。
その頃には少女の腸は随分と動かされ、彼女専用の肉鞘として作り変えられてしまっていた。
一突きすればその度に胃が潰れて、最早紅茶を吐き出さないことのほうが少ない。
尻肉は何度も叩かれ、真っ赤に染まりながら紅茶の粘液を伝わせていた。

やがて吐き出される精液。それは少女の腸を目一杯膨らませ、なおもその上で胃の腑を満たし、逆流する。
なんとか吐き出さなかったものの、代わりに今度は精液と紅茶スライムの混ざった排泄を、そしてまた挿入、排泄、挿入。
夜が明けるまでに五回もの精液を受け、その度にスライムを排泄して、少女の体にはいやというほど排泄の快楽を刻み込まれる。
龍としての体力と精神力が気絶することを許さず、結果として彼女の性欲すべてを受け止めた少女は、すっかり激しい快楽に心酔していた。
――こうして少女は初めて、一目惚れのような経験をする。それを彼女はきっと受け入れないだろうけど、次に愛される時は、より素直に、淫らに、鳴く猫になる。
少なくとも、もう無垢な頃には戻れなかった。