2016/12/08 のログ
■ロッテル > 「あっはは~、じゃあね~。頑張って元気な子、産んでね。ヨロシクっ。パパがいなくたって、元気に育つ子だから、安心して良いよ~」
富裕地区の暗がりの中、見るも無残な姿で息を荒げたまま横たわる素裸の女性に別れを告げる一人の魔族。先端がぬめりを帯びた尻尾を、まるで手を振るようにしてぶんぶんと振りながら獲物となった女性にウィンクをしながら街道の表へと出ていく。
「うんうん、やっぱりお金持ちの人は食べてるモノがモノだから具合がいいね。この間食いついてきた男の子のオシリより遥かにイイかも。男の子なのに、妊娠したようなお腹してるの見れば、人間はやっぱり驚くかなぁ?でもまぁ、そのうち出て来るからいっか!さて、他に良さそうな人いないかな~」
きょろきょろ と辺りを見回し、無差別に獲物を探る女。男女構わず「母体」となる対象さえ見つければあとは人間ごとき追い詰めてひっとらえるのは造作もない。
「そうだそうだ、確かこの辺って退屈せず毎晩パーティ三昧なお偉いさんの豪邸あったよねー。綺麗な格好した人がわんさか居て…」
舌なめずりしながら、人間のそれを遥かに逸する跳躍力で飛び上がれば、並ぶ家屋の屋根の上に着地。まじまじと獲物が通りかかるのを上から待ち受ける。
……同類を見つけてもそれはそれで一興ではあるが。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にジュノーさんが現れました。
■ジュノー > 「少しお酒に酔ってしまいましたわ。夜風にあたってきます」
とある豪邸。ロッテルが呟いていたまさにその屋敷で、シャンデリアが煌々と輝き、毛足の長い緋色の絨毯が敷かれた大広間に、貴族の紳士淑女が集まり豪勢なパーティーが催されていた。
その中にすらっとした長身の女性が、集まる男性陣に断りを入れている。
年の頃は10代後半から20代前半といったところ。
豊満な肉体に真紅のホルターネックのドレスを纏い、男性の視線を釘付けにするほどの美貌もそなえている。
現在は、公爵夫人の血縁関係ということで参加しているため、妻にしたいなどといきなりのアプローチも多い。
「はぁ、冷たい風が気持ちいい」
ひやりと冷たい風が吹き抜けるテラスに一人出てくる姿がロッテルの場所から見えるだろうか。
長い黒髪を風に揺らしながら、つぶやきを零してテラスを散策しはじめて
■ロッテル > 待ち続ける事、魔物の間隔にして僅かな時間。辛抱強く眺めた甲斐があったようで、彼女の眼鏡に適う、見事な美女が現れる。
富裕層を思わせる気品と美貌は、人間もある程度自身と同じ感性を有しているのか、大勢の男性陣に歩み寄られる程に魅惑的だった。
「おぉ~凄いの見つけちゃったかも…!来た来た、これはフツーの人間には勿体無さすぎるやつだよ!善は急げ ってやつ!!あたしは分かる、絶対…サイコーだから」
じゅるじゅる。興奮で顔を赤らめながら、だらしなく唾液を垂らしつつ舌なめずりすれば、早速闇夜を凄まじい瞬発力で駆けつけ、己が目にした標的である麗しの美女めがけて接近。
はじめからその場にいたかのような佇まいで、テラスにやってきた一人の美女へと慣れ慣れしく接近しよう。
既に興奮を交え、先端が硬化しつつある尻尾は変に隠す事もなく、己が生身の人間とは程遠い存在である事は彼女にとっても一目瞭然であろう。
だが、それでいいのである。獲物さえ見つければ、あとはひっとらえるだけ。人間など、魔族である自身にかかれば造作もないのだから。
「はろーはろー♪良い夜だねお姉さん。あたし知ってるよ、お姉さんが他の女の人を引き離してお金持ちの男の人独り占めするくらい美人って事…♪ねえねえ、ちょっとあたしとお話してかない??」
女性のすぐ近く、後ろから軽やかなノリで話しかける異形の少女。
見た目は貴方とさほど変わらぬ程の女性であるが、人間には存在しない筈のひとりでに動く触手が彼女の異様さをそのまま物語っている。
豊かな胸がはちきれそうなエナメルのチューブトップ、何かの拍子に秘部が丸見えになりそうな心もとない丈のミニスカートは、淫魔などを思わせる自己主張の激しさだ。
■ジュノー > びゅぅっと一際強い風がジュノーの黒髪を大きく揺らす。
それは、ロッテルが人間には不可能な動きで接近した際に生じた風だった。
「――??はい?どなた――っ?!な、なんですの、貴女…」
髪を大きく揺らした風に、不思議そうに乱れた髪を押さえていれば後ろから声をかけられて振り返す。
誰何の声は、その異形な姿に途切れてジュノーは数歩後ろに下がって逃げ腰となる。
貴族のパーティーに出るには、ラフすぎるというかはち切れそうなチューブトップに、見えてしまいそうなミニスカート。
それだけなら、娼婦といわれても不思議なことはないが場所が場所だけに違和感はあった。
なによりも、ジュノーの視線を釘付けにするのはその禍々しい尻尾のような触手だった。
■ロッテル > 怒涛の勢いで接近し、言葉をかける自身はちっとも意に介さなかったが、相手はと言えば突如として文字通り疾風の如き勢いでやってきた上に人のそれではない尻尾を揺らしながら満面の笑みで話しかけてくるのだ。警戒しない筈がないだろう。
「あー、うん。そうなっちゃう?わかるわかる、ビックリだよね。でもまぁ、あたしが何なのかはすぐわかるから置いといてっ。えーっと、ね」
両手を合わせ、やっぱり?なんてとぼけた顔をしながら反省の色も見せない女性は相変わらず馴れ馴れしい態度を貫いて女性の察しがつくのを待たず、許しも得ずすぐ傍に歩み寄り、ポンと肩に手を置こうと。
「お姉さん、ホント綺麗な身体してるよねぇ~。あたし、一目見て我慢できなくなっちゃってさぁ☆」
そういうと、自身の胸を貴方の身体に押し当てるようにしてもたれかかり、上目遣いで顔を見上げ、何やら邪な事を考えてそうな感じで囁きかける。
「ね、ちょっと付き合ってよ~。あたし退屈してるんだ。ね?ね?いいでしょ?悪いようにしないからさぁ。うん、ちゃんとお礼もするからさ、ね??」
貴方が理解も追いつかず置いてけぼりであるならば、それに付け込む形で馴れ馴れしく貴方に手を回し、真横から抱きつくような形となるだろう。そして、貴方が嫌がろうが声を上げようが、多くの男を魅了した豊満な肉体へドレス越しに躊躇なくべたべた撫でまわすように接触を試みる。
尻から伸びる触手のような尻尾を歪にくねらせながら、女は一方的に甘えるようにして貴方に頼み込む。
■ジュノー > 呆然とするジュノーへと、まくし立てるように彼女が話しかけてくる。
視線は、くねくねと動く人間にはありえない触手に釘付けになっていることだろう。
理解が追いついていない様子で、恐怖に声を上げることも忘れてしまっていた。
そうこうしている間にも、ずずいっと歩み寄って小さな体を寄せてくる。
ぴったりと密着すれば、花のような甘い香りがロッテルの鼻腔を擽るだろう。
身長差ゆえに、胸と胸があたるわけではなく胸よりも下にロッテルの柔らかな胸が押し当てられる。
「あぁ…ですが、私パーティーの途中で抜け出してきてますので戻らないといけませんの。ぁ…ちょっと…」
まるで親しい女学生がじゃれるような近さで、真横から抱きつくロッテルにジュノーは困惑の表情を見せながらそう答えるものの、やはり理解はまだ追いついていない様子であからさまな拒絶もできず。
ベタベタと撫で回す手には、ドレスごしに弾力のある肌の感触と伝え、乳房や腰などはもっちりとくびれた腹部はつるつるとその手を滑らせてゆき。
■ロッテル > 全く相手が付いて来れていない事には何のフォローもなく、ただ己の言いたい事だけをズバズバ言い放ってはこちらのペースに閉じ込め、馴れ馴れしいスキンシップまで始める有様。密着すれば、花のような心地よい香りにほんのり頬が赤らみ、ドレス越しに撫で回すにとどまっていた手つきは次第に指の腹で乳房や腹を軽くつつくなどの行為へエスカレートしていく。
「パーティー?あたし知ってるよ、これって珍しい事じゃなくて何回もやるんだよね~?それに、パーティー終わるまで拘束しないから、大丈夫大丈夫っ」
そう言うと、ちょっと背伸びして、身長差のある女性の耳元に「じゃ、そういう事だから手短に行くね♪」と怪しげな含みを持たせてそっと囁く。貴方に振りほどかれたりしなければ、今度はドレスの上から躊躇なく乳房に手を押し当て、指先で乳首の位置を探っては小さく弾いたり転がしてセクハラを本格化させていく。
「早く戻りたかったら、お姉さんにも協力してほしいなぁ。あたしもお姉さんみたいな人、独り占めするのは気が引けるからねー」
■ジュノー > おいてけぼりのまま、行為がどんどんとエスカレートしてゆく。
軽く乳房をつつけば、その柔らかさと指を押し返す弾力を感じることができるだろう。
ジュノーは吐息を零して、擽ったそうに身じろぎをして
「え、えぇ…。よく開催されているようですわね。私は公爵家の名代として参加しているので、戻らないと…え?えぇ…?こんなところで誰かにみられたら…ぁ…ん…」
ロッテルにまとわりつかれたまま、未だ混乱のさなかにあるジュノーは拒絶できずにいた。
それは、ロッテルの外見も影響していただろう。
これが男であれば、さすがに拒絶を示しただろうが触手を除けば可憐といえる姿にどうしたものかと戸惑ってしまっていた。
シルクの真紅のドレスの生地は薄く、手を乳房に押し当てられれば柔らかく沈み込む。
探り当てた胸の突起を弾かれて、体をひくんと震わせて声を飲み込み。
次第にコリコリと固くドレスの布越しにもはっきりとたちあがってゆくのがわかるだろう。
「何を協力すればよろしいの?ぁっ…だめ、ひとに見られてしまいますわ…」
公爵家の名を背負っている以上、勝手にパーティーを抜けるわけにはいかない。
早くもどるためにと、混乱のなか問いかけるがその間も蠢く手に頬を赤らめて身じろぎをして。
窓から聞こえてくる談笑の声に、ちらちらとそちらを気にして
■ロッテル > 「うんうん。お金持ちの人はそれこそ一生遊んで暮らせるだけのお金を持て余してるもんねー。わかるわかる、あたし詳しいからさぁ~」
人間界の事情など第三者視点から目に見えて分かりやすい部分しか把握していないが、あたかもすべて知ってるかのような自信ありげな口ぶりで返し、貴方の顔をうっとりした顔つきで眺めた。
指先の感触から伝わる、豊かな乳房の柔らかさ、大きさには思わずこちらも感心した風な声が漏れ出る。乳首への刺激に、ひくんと震える女性の身体には、「きゃは」なんて無邪気に笑う始末だ。
「あ、そうだ。やっと聞いてくれたね、あたし嬉しいよ!大丈夫、難しい事じゃないから」
そういうと、ぴたっと乳房に触れる手を止め、にこっと微笑んだまま女性の顔を見上げて嬉しそうに告げる。そして、自身たちから離れた場で盛り上がる声の方向に目を向け、にっと不適に笑えば
『あたし、お姉さんの身体で繁殖したいんだ…!!!』
そう告げるや否や、ドレスの裾に手を伸ばし、強引に持ち上げると自身の尻から伸びる触手を別の生き物の如く、持ち上げた裾の下をするすると潜らせ、触手の先端で股間を弱くつつく。
「ここ?ここかな?お姉さんのおまんこ。あ、立ちっぱなしは疲れるから横になろっかぁ♪あはっ」
股間へのタッチで貴方が大きく反応を示したならば、チャンスと言わんばかりにいまずは直立の状態から膝をつかせ、次にゆるやかにもたれかかり、なし崩し的に押し倒さんとする。
「わかるわかる、ビックリするよね?いきなり繁殖なんて言われたらどうしていいか分かんないよねそりゃ。大丈夫、あたしに任せてそのまま付き合ってくれれば気持ち良い事しておしまいだよー」
■ジュノー > 確かにこの豪邸の貴族のように湯水のように使える金を持っている者もいれば、貴族とは名ばかりの困窮している家もある。
平民でも、貧困にあえぐ者もいれば貴族よりも財産を築いている者もいる。
彼女のいうお金持ちの定義のようなものも、間違ってはいなかった。
無邪気な笑い声に、恥ずかしそうに頬を赤らめ。
「――…はい?繁殖、ですの?――きゃあぁ?!」
協力の意思を示せば、漸く乳房でいたずらをする手の動きが止まりほっとしたのも束の間、高らかに宣言された言葉を理解できずに思わず聞き返してしまった。
宣言すると、思考が再び固まってしまったジュノーのドレスの裾をがばっと持ち上げられ悲鳴があがる。
裾を直そうとする前に、するりと蛇のように入り込み両サイドを紐で止められた布面積の狭いTバックショーツごしに股座をつつかれて腰を震わせ。
「ぁ…あんっ…だ、めぇ…あっ、あっ…」
つんつん、となんどもそこをつつかれてびくっびくっと腰を戦慄かせ膝から力が抜けてゆく。
なし崩し的に押し倒され、ドレスの裾を抑えようとするように手で必死にひっぱりながら、つつかれ続ける股座に横になり膝を立てた状態で甘い声をあげて
「は…ぁぁ…だ、め…そこ、そんなにくりくりしては…あんっ」
じんわりと、ショーツに蜜の染みを作りにちゃにちゃと職種が動くたびに淫らな水音があがりはじめるか。
ひくっひくっと体を戦慄かせて、息を乱し。
■ロッテル > 繁殖 その言葉に反応したのも束の間、女性の緊張や力が緩むであろうその瞬間を見逃さず秘部を責めてなし崩し的に押し倒す事に成功。押し倒した女性に上から覆いかぶさるようにもたれかかった女はうっとりした表情で、尻尾をするする動かしながら楽しそうに困惑する貴方の顔を眺める。
「あはぁ、ごめんごめん。そうそう、繁殖繁殖。お姉さんが、あたしの子供産むって事だよ。さっきのは良い声出たね!」
無邪気に笑いながら、平然ととんでもない事を言ってのけた。触手越しに伝わる感触からは、ひとまず下着を身に着けているという事だけが明らかになる。押し倒した態勢のまま、尻尾を巧みに操り、秘部をつつき、撫で回して粘着質に責め立てる。
「お姉さんの声、とってもやらしい…。感じちゃった?わかるわかる、おまんこ触られると女の人はやっぱそうなっちゃうよね」
息が乱れ、僅かではあるが淫らな水音が聞こえればにっこりと笑みを浮かべ、貴方の身体の上にもたれかかった状態で囁き続ける。
その際、貴方の乳房を圧迫していた自身の身体に、硬度を増した乳首が当たり、思わず豊満な乳房に視線を奪われ
「あ…っ。お姉さんの乳首、もうこんなになっちゃったんだ。感じちゃってるんだね、あたしの赤ちゃん産む心の準備、もう始めちゃってるんだ♪せっかちぃ」
指先で、乳房をとんとんとタッチしてちょっかいを出す傍ら、秘部を責め立てる触手は絶えず動き続ける。
自身のものか、相手のものかは分からぬがすっかりぬめりを帯びており、下着が使い物にならなくなる程に貴方の秘部を責め立て、濡らし切っていた。
■ジュノー > どこまでも無邪気に、どこまでも残酷な未来を告げるロッテルは、どこまでも楽しそうだ。
ジュノーよりも小さな体が覆いかぶさって、ロッテルとは別の生き物がいるかのように、秘部を触手がこね回す。
「あぁ…あんっ、だめぇ、おまんこ弄りまわされて、ぬるぬるして熱くて…あぁんっあっ…」
ショーツをぐっしょりと濡らしながら、腰が揺らめき始める。
しつこく責め立てる触手に秘所をこすりつけるように腰を動かして、次第にうっとりとした表情を浮かべて甘く声を奏でる。
「あぁっ…んっんっ、あぁ…」
硬くなった乳首に目をつけたロッテルが、そこへちょっかいをかければ秘所とは異なる快感が走り抜けて声が跳ね上がる。
腰を揺らし、ショーツが役に立たないほどに濡らしながら顔をあげると、熱い眼差しをロッテルに向けてその頬を白い手で包み込む。
熱のこもる瞳を細めて、そのままロッテルに口づけ舌を絡ませ始めるか。
舌に絡まる唾液は甘く、ロッテルの性欲を刺激してゆくか。
その間も腰はみだらにゆらめいて
■ロッテル > 「あは、お姉さんも好きなんだね?わかるわかる、嬉しそうな声してるもん」
自身が相手の了承もなく一方的に仕掛けた事なのに、全く悪びれる様子もなく告げれば、触手より伝わる淫らな感覚にもぞもぞと腰を動かし始める。
「気持ちいい?あたしはすごく気持ちいいよ。でも、まだまだこんなものじゃないからお姉さん、ちゃんと準備しててね。この後がすごいんだからさあ」
互いに腰を動かし、小さく擦れ合いながら淫らな吐息を零しているうちにこちらもすっかり貴方へ夢中となっていた。
「気持ちいい?もっと気持ちよくなる??あたし、そろそろこれ邪魔なってきたから外しちゃうね♪」
そういうと、硬く尖った乳首と触れる自身の胸を覆っていたチューブトップを無理やりずらし、貴方に勝るとも劣らない豊かな乳房を惜しげもなく露出する。そして、貴方のドレスに手をかければ、はだけさせ、同じように乳房を露出させようと。
「ん…??あ…、んふぅ…。…お姉さん、そんなに欲しがらなくたって…きちんと孕ませてあげるよ…♪」
己の顔に手を伸ばし、自身に口づけを始める女性を拒絶する事もなく楽しそうに受け入れ、れろれろと激しく舌を絡ませ合う。
どくん、どくんと鼓動が速まり、興奮を増していきすっかり紅潮した顔で貴方を見つめれば、そっと下半身に力を込めて
「ん…。…じゃあ…お姉さんのおまんこ……入るね…」
口づけを交わしたまま、そっと告げれば、歪に脈打ち、ぐじゅぐじゅと生々しい音を立てて、血管を血走らせ男性器よりも一回り太くなった触手を下着と皮膚の隙間へ侵入させ、すっかりずぶぬれになった秘部へと躊躇なくズルズルと挿入していく。触手が貴方の秘部を押し広げながら、奥へ 奥へ入るたびに瞳を揺らしながら「あ…あ…」と快楽で狂いそうなのを堪えて喘ぎ始める。
■ジュノー > 「はぁん…あ…あぁ…気持ちいいですわ…とてもとても気持ちいいですわ。もっと、もっとおまんこ擦ってぐちゃぐちゃにしてぇはぁぁぁ」
気持ちいい?となんども問いかけられるのに甘い声で答えてゆく。
互いに腰を動かせば、より一層水音は高くあがり。
ロッテルがたわわな乳房を晒し、ジュノーのドレスもはだけてしまえばお互いに白い双丘を晒し合う。
ジュノーのほうはすでに、乳首が色付き硬く天を向き。
「ん、ふ…はぁ…ですが、こうすれば貴女も気持ちがいいでしょう…?ん、ん…」
くちゅ、ちゅぷっと舌を絡ませ合い唾液が混ざり合う音が響く。
ロッテルの舌を引き出すと唇の外で円を描くように絡め合わせ。
「――ふ、ぅぅぅ…はふ、あはぁ…太いのがおまんこに入ってきた、ぁぁ…」
お互いに唇を貪りあいながら、その宣告がなされる。
太い触手がショーツを押しのけて、秘裂をめいっぱいまで広げて入り込んでくる。
浮いた血管の感触すら感じるそれに、内部はきつく締め付けながら奥へ奥へと飲み込んでゆく。
腰をうごかして、ぐちゅ、ぐちゅっと粘着質な音を響かせて自らの粘膜に擦りつけ快楽を貪ってゆく。
■ロッテル > 「わかるわかる、強引にした甲斐があったね♪お姉さんが、こんなに…欲しがり屋さんだったんだからさぁ」
極めて満足げに、やや意地悪な声調でそう告げれば擦り付けるようにして腰を動かし、触手を蠢かせる。互いにはだけた乳房を押し付けあい、または乳首同士を触れ合わせるたび、とうとう自身も体をひくひくと震わせ始めた。
「はっ、ぁ…あ…♪これ…すごい…♪…あたし、すっごい気持ちいい…はぁ、はぁ」
女同士で絡み合うたび、全身に響く快楽にはだらしなく唾液を垂らし、舌を出しながら喘ぎ続ける。唇が触れ合えば貪るようにして舌を、唾液を、夢中になって啜り、お返しと言わんばかりに舌で女性の口内を乱す。
「あぁぁぁ…!!!は、入った…入ったよ…!あたしの、お姉さんの…中に、中にぃ…!」
びくびくと体を震わせながら、怒張した触手をずるずると奥へ奥へ進めていき、やがて子宮口へと先端が触れる。
「!!…あ…はぁ…。…みぃ、つけた…。…んっ…お姉さん…いくよ…。…すごいの…これから始まるからさぁ…。…ちゃあんと、感じなきゃ…ダメだよ…!!!」
子宮口に触手の先端が触れれば、しゃぶりつくようにして己の唇を触れ合う貴方の唇へと押し当て、きゅ と腰を浮かせてそっと力を込める。『繁殖』は、これより最終段階へと移るのだ。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からロッテルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からジュノーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にアラミルさんが現れました。
■アラミル > 「…あの人、何か、聞けたかもしれないのに……」
一晩空けて…すっかり見慣れた富裕地区へやってきた少女はひとり呟く
昨日はチャンスだったというのにごちゃごちゃと考えてしまったせいで失敗してしまい、情報どころか満足にごはんも食べられなかった
(ちょっとだけは、もらえたけど…)
あの後、近くの裏路地まで野次馬にひっぱりこまれ、力が抜けた少女の体は蹂躙された
それによって少し精気を蓄えられたものの以前空腹であることに変わりはなく
(…まず、おなかいっぱいにしよ…)
そんなことを考えながらゆっくりと…以前とは違い、どこかの令嬢のように堂々と夜の富裕地区の通りを歩いている…
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」に《鋳薔薇卿》さんが現れました。
■《鋳薔薇卿》 > 通りの向こうから、奇妙な影が現れた。
もじゃもじゃの毛玉を被ったような、辛うじて人型をしたそれは、次第に近づいてくる──
『やれやれ、我としたことが失念しておったな。せっかく教員であるのだ、まず第一に学院を頼るべきであったのだ。
武器屋や鍛冶職人など、探せばいるものだな。学内関係者ということで割り引いてもらったし、……剣10本は買いすぎかもしれんが』
薄暗い灯りに照らされたそれは、花瓶を抱えたグリーンマンであった。
首らしきくぼみに、『授業用使い魔につき無害 魔技学』などと書かれた札を下げている。
それだけでも妙だが、さらにおかしいのはその花瓶。
暗闇に溶け込まず、むしろ輝くように異様な存在感を放つ漆黒の薔薇があった。男性の低い声はどうやら、花から聞こえてくる……
■アラミル > ぼんやりと…獲物を探しつつではあるが歩いていた少女は灯りに照らされ、現れたその姿に驚く
「……なにあれ…」
見たこともないもじゃもじゃの何か。一応人型をしているが明らかに人ではない気配がする
首にかけられた札の内容は…学校などに通っていない彼女にはまるで意味がわからないものではあったがこの何かわからないものを示しているものなのだろう、と推測して
そして…
「…………」
通りの向こうから歩いてくるなら少女とはすれ違う形になるだろうか。そのもじゃもじゃが抱えている花瓶…それに植えられている漆黒の薔薇が目に入り
花には詳しくないものの何か目を奪われるものがあり…空腹を忘れ、立ち止まってじぃ、と青い目で見つめ続けてしまう
■《鋳薔薇卿》 > グリーンマンは草束が擦れる音を立てながらそのまま少女とすれ違い、……かけて、急に立ち止まった。
薔薇の花が、茎をのばして蔓だらけの腕越しに少女へと向く。
『……よい夜だな。
このような時は気が昂る』
花がふるふると揺れ、今度こそはっきりと、男の声が届くだろう。
言葉の意味は知らずとも、“ひとでないもの”の気配が、黒い花から発せられた。
『ところで、穴のあくほど見つめて、何用かね?』
■アラミル > 先程、声が聞こえたのは間違いではなかったことが、再び声を掛けられたことでわかる
花がこちらを向く、という初めてのことにまた驚いて
「…びっくり…」
一言、そう呟く。人間から自分のようなバケモノまでいるこの街だがしゃべる花は初めてで
「……花ってしゃべるもの、って知らなかった、から。気になった」
驚いたまま返答する。視線はまだじぃ、と興味を惹かれるものを見つけた子供さながらに黒い薔薇に注がれていて