2016/12/03 のログ
ご案内:「地下クラブ」にサロメさんが現れました。
サロメ > 貴族御用達、マニアックなプレイも充実する地下の娼館

その女はそこにあった

王国の一部にその人探しの話題が流れた頃
それを知りながらその存在を隠す貴族達によって
この地下クラブへとまるで幽閉されるように捕らわれていた

「───」

逃げ出そうとはしなかった
逃げ出そうにも『そう考える』ための精神を壊されてしまっている

まともな思考は擦り切れて、ただ肉欲を貪るだけの人形として
壊れた玩具はそこにただ置かれていた

ご案内:「地下クラブ」にヴィクトールさんが現れました。
ヴィクトール > 集落との接点、そこから中を探るなり、獅子身中の虫となって内部から潰す。
そんな考えをする貴族達とも、ある程度は仲良くしておかないと面倒になる。
一番荒くれてる自分が、その毒に向けられる役でフィルターだ。
地下の娼館に招かれ、酒やら女やら向けられながら馬鹿は馬鹿なりに馬鹿のふりをしている。

「……道間違えたな」

用を足しにと離れてから、酔いにふらふらしながら廊下を歩いていると、来た道と違う廊下に出ていた。
どっちだったかと軽く頭をかくと、暗がりの奥に何かがあるのに気づく。
訝しげに顔を顰めながらそちらへと歩んでいくと、見知った女の姿に目を見開いた。
勿論、こんな壊れた姿でみたことなどなく、呆然としているばかりだ。

「タイミングのワリィ時に…」

暴れたくない時に…と思いながらも、上手いこと知らぬふりして彼女を連れ出したいと思うがどうしたものか。
くれ といってもらえるもんでもないだろう。
まずは離された時のために、自身の魔法を彼女の腹部へと当てようとする。
自分の魔力と反応する魔力、所謂ビーコンのようなものだ。

「…覚えてるか? …わかるわけねぇか」

軽く手を降ってみるが、どう見ても廃人状態だ。
小さく溜息を零しつつ、ない頭を捻って考える。
先程の貴族達が探しに来るだろう、気配が近づくのも感じる。
奴らを欺くとするなら…同類のふりして、彼女を奪うというところか。
貴族達を騙す算段を立てながら、彼等の接近を待つ。

サロメ > 「………」

意識があるのかないのか
混濁した瞳は焦点なくただなにもないところを見ている

他の貴族達は、別の娼婦や奴隷達と遊んではいるが、
数名、サロメにご執心な者がいるのか、こちらの様子を伺っているようにも見える

当のサロメといえば、十分に"遊ばれた"直後なのか、
その身体を壁際へとけだるげになげだしたままだ

腕や、胸
あちこちに新しい注射痕が見える
朦朧とした様子なのは、そのせいものあるのだろう

ヴィクトール > 「……俺で良かったぜ」

兄だったら、恐らくキレてこの辺りが血の海だ。
普段は昼行灯みたいな男だが、この仕打には激昂せずにいられるとは思えない。
意識が混濁しているのは幸いだった、自分の名前でも呼ばれたら、目論見がバレる。
印をこっそりとつけ終えれば、それは視認できず、特定の術でのみ探れる印となって消えていった。

「……随分ひでぇな? 俺も火遊びはしたけど、ここまではしねぇよ。ほら、あの集落でこんなことしたら蹴り出されちまう」

探しに来た貴族が後ろから迫れば、振り返りながら答える。
寄りかかる彼女は薬漬けにされた跡があり、普通にもとに戻るとは到底思えないほど。
だからといって捨て置く訳にはいかない。

「こういう死にかけみてぇなのに、遠慮なしのことしてみてぇところだったんだ。ちと遊ばせろよ、気に入ったら持ってっていいだろ?」

そうしたら誘いの裏の要望の内容を聞いてやると、小さな声で続けて貴族達に告げる。
壁に寄りかかった彼女へと振り返れば、ぐっと手首を掴んで引き上げようとする。
言葉通り遠慮なしのことをして、騙して連れ出す考えだ。
殺さぬ程度、完全に壊さぬ程度の加減は必要だが。
貴族達が頷くなら、適当に使えそうな部屋へと連れ込むだろう。
部屋と言っても、外からギャラリーが覗き見れるそこは、さながら舞台といったほうがいいかもしれないが。

サロメ > "持ってっていいだろ"

その言葉に何人かの貴族が反応する
それは困るな、という言葉がかかると同時───

ガシャン

引き上げられたサロメの身体が止まる
俯き加減なことと、髪で隠れていたことで見えなかったか
その首には首輪、そしてしっかりとした、鎖
更にその両足首にも強固な足枷があり、壁へと繋がれていった

がくん、と揺さぶられて、意識が覚醒したのか瞳がぼんやりと見上げてくる

「──ぁ、は」

口の端からつうっと涎が垂れる

「…おちんちん、おちんちんちょうだい…♡」

発情した犬のように舌を垂らして
相手の顔を見上げてもそれが見知った誰かとわかった様子も、ない──

ヴィクトール > 「困る? 何でだよ? こんなのもう死に体のゴミクズみてぇなもんだろ。それとも何か、こいつが出てくと困るってか。PMU に睨まれるよりもよ」

自分は交渉に呼ばれた立場だ、だからこそ横暴に力を振りかざす馬鹿を演じる。
断るならそれでもいいが、そこらの貴族がこの女が誰かを知っての事と言質が取れれば…後で役に立つ。
記録水晶をこっそりとポケットの中で起動させ、彼等の言葉を収めようとする。

「っ、んだよ…野ざらしに食えってか? なら道具ぐらい持ってこいよお前ら」

連れて行こうとしたが、鎖がそれを阻む。
舌打ちをして面倒くさそうに呟くが、連れ出すのが更に難しくなる。
これほど強固だと、剣を抜いて上手いこと破壊するしかないが、ここでするには愚か過ぎる。
回りにいる貴族やら、誰でもいい、道具を持ってくるように適当に指差して促し、それらしい態度を続けた。

「……ははっ、イカれてやがる」

意識が戻ったのか、声が溢れると同時に肉棒を求める彼女に一瞬言葉を失う。
嘲笑う顔をどうにか繕えば、ぎゅっとなだらかな乳房の先端をつまみ、痛みが混じりそうなほどに強く捻ってみせる。

「おら、もっと強請ってみろよ。盛りついた牝犬の方がまだ強請り上手だぜ?」

もっと卑猥に、厭らしく。
そんな命令を下しながら、満足する強請り方が出来るまで何度でも肉の尖りを捻り、挟み潰す。

サロメ > 第七師団は厄介な集団であれど、この王国にとっても重要な立ち位置にある
当然その副将軍の顔を、この街の貴族達が知らないわけがないのだ

『それでも我々にとって価値があるから飼っているのだ』
『他人の飼い犬に手を出すとは些か手癖が悪いな』

返ってきた返答に貴族達の表情が変わる
それ以上詰めてこないところを見れば、連れ去るのは不可能と見ているのだろう
周囲の貴族達もそれに同意するかのように、動かない
連れ出されては、都合が悪いのだ

「……ぃぎッ♡♡
 ひぐっ、う゛、ちぎ、れっ…ひぃっ♡
 く、くださひっ、お…おちんぽぉ……♡♡」

腫れあがった乳首を捻り摘まれて雌の悲鳴が濡れた唇から漏れる
鎖を鳴らし、はっはっと荒い息をつく様は、文字通りの雌犬で

"そうされてしまった"のだと言うことを如実に語るのだった

ヴィクトール > 「ほぉ…今じゃあんたらが裏工作しねぇと手ぇ出せねぇ組織に取り入るより、このゴミクズのほうが価値があるってか。言えよ、こいつ、何だよ?」

無知を装い、力だけで突き進む愚者の言葉で本心を覆う。
少々機嫌悪そうに舌打ちまでして、少しだけ苛立ちを放つ。
その怒りを沈める何かを言わねばならない、そう思わせるために。

「手癖? あたりめぇだろ、あんたらが目をつけたクズだぜ?」

そのクズの振りも偽りだが、兄と合うまではクズと変わりない生活だった。
なのでクズの振りは板につく、見た目の威圧感もあって尚の事それらしい筈。

「体中ズタボロだな……ぁ? 治すんだよ、お前らの好きな絵画も真っ白いところから描くから気持ちいいんだろ。まぁ…これはただのセックスだけどよ」

体中に残る傷跡や痣、それらを消すために意志の魔法で彼女の治癒力を強制的に強めて跡を消していく。
傷に作用しても、壊れた心は自然治癒するものではなく、外側しか直せない。

「そんなに欲しいのか? ちんぽが」

問いかけつつ、少しだけ魔族の血を多めに迸らせる。
魔族特有の黒い気配と共に、欲という暗い感情を活性化させ、良心を弱らせる。
そうでもしないと、哀れな姿に手が止まりそうだからだ。
黒いズボンの中から肉棒を引っ張り出せば、望みどおり彼女の眼前へと持っていく。
しゃぶろうとした瞬間に一気に喉へ押し込む、無遠慮な奉仕を敷いるだろう。

サロメ > その場の空気が変わる
抱いていた娼婦を追い払い、何人かの貴族がこちらへと歩みを進めた

『そいつで遊ぶのは勝手だが此処から連れ出すことは許さん』

太った、大柄な貴族がはっきりとそう口にする
その後ろでは何人かの貴族達が小さな声でやりとりをしている
───この監禁に、政治的な目論見があるのは間違いないようだった

転じて、サロメの状態は変わらず
痣や痛々しい鞭の痕が薄らぎ、きめ細やかな白い肌を取り戻してゆく
……付着した汚れなどはそのまま故、綺麗とは言い難い状態ではあったが

「…ほしい…♡おちんぽ。ほしいれす──ぉぐッ!?♡♡♡」

はぁっと口を大きく開いて、それを愛しそうに咥えようとした矢先、
喉奥にまで一気に押し込まれてその眼を見開く
それでも"それ"はもはや慣れたことだったのか、自分の喉を性器として扱われることに身体は悦びを露わにしていた

ヴィクトール > その名前は口にしなかったが、明らかにこちらの言葉に食らいついた。
太い貴族が言い切るなら、ゆっくりと目を細めながら そうか と一言つぶやきながら背中へと手を延ばす。
背中にある大剣の柄に。

「俺よぉ、分からねぇ事があるとイライラして堪らねぇんだよな…? 分かったのはそのゴミクズが、ただの女じゃなくて、すげぇ立場とかの…知られるとマズいってことだろ? そんな爆弾抱えてなに上から命令してんだ――― ぁ゛? 死にてぇかテメェら?」

ゆっくりと殺気を溢れさせながら、空気を冷やす。
キレるのかと思わせながら大剣は鞘に収めたまま傍らの壁に立てかける。

「……くっくっく、殺すわけねぇだろ? 冗談だよ冗談、ビビったか? ははっ、黙っててやる代わりに、好きな時に抱かせろよ。レアなら余計遊びてぇからよ」

からかっただけだと悪どく笑いながら、前に出た太い貴族の胸板を軽く叩く。
欲望まみれ同士仲良くしようぜ? なんて、悪党らしい言葉も重ねて笑う。

そんな駆け引きを終えて、肉棒を喉の奥まで捻り込むと、それでも体を震わせる彼女に更に責め苦を重ねる。喉をごり、ごりと抉るように頭を捕まえてオナホールの様にピストンさせながら、ランダムに膝で鳩尾を小突く。
苦しさと嘔吐く(えずく)感覚で喉の更に奥にまでねじり込もうとしていく。
それを繰り返せば、限界まで押し込んでから、ゆっくりと引き抜いた。

「牝犬なら芸ぐらいできるだろ?」

そういうと、卵ぐらいのローターのようなものを彼女の股座にねじ込み、ガニ股で立たせていく。
先程の卵からは紐が垂れ下がり、その先を結び穴がついたコルク栓へと結びつける。
酒瓶を密閉する栓と結ぶと、瓶を手前に引いていき、それに引っ張られて卵は外に出ようとするだろう。

「しっかり締めて抑えろ? 開かなかったらちんぽはお預けだ」

まるで彼女を玩具の様に踏みにじりながら、弄び、人らしさを無視した戯れを続ける。

サロメ > 貴族は眉を顰め、フンと鼻を鳴らす
傭兵風情と同類扱いするなともとれるような態度、相応の高い階級の貴族であることを思わせる

それでも、男が暴れるつもりもサロメを連れ出すつもりもないとわかれば、無駄な騒ぎは起こしたくないのか
お付きの兵士らしき数名に何かを命じてその場から足を遠ざける
警戒は解かないようだった

「ふぐッ♡ごぷ、お゛えッ♡♡」

苛烈な責め苦に、調教されきった身体は敏感に反応を返す

大勢に掘り返された秘部は拡がり、筋が切れ、
何の抵抗もなくそれを飲み込んでゆく

「ん、う───ッ♡ぁ、ぁぁ…ッ」

捻じ入れた時と同じく、抵抗を感じないままにずるりと卵が抜け落ちてしまう
そこはもう、完全に壊れてしまっているようだった

ヴィクトール > そこそこ強い輩が束にならなければ、それこそ大剣の一閃で皆殺しに出来るぐらいの力量があるも、今それをする事ができないのが口惜しい。
気取った貴族達が離れれば、後は楽しむふりをしておくしかない。

喉を抉っても、苦しむどころか喜びの反応を見せる様子ににやりと笑う。
まるで豚だな と罵りながら戯れを仕込むものの、予想以上に広がりきった膣が卵を落としてしまう。
呆れたようにため息をこぼせば、股座を平手打ちし、更に臀部をパシンッと叩きつけていく。

「芸も出来ねぇ牝犬はお仕置きだ」

四つん這いにさせ、持ってこさせた道具の一つを手に取る。
ケインと呼ばれる懲罰用の棒だが、細くしなるそれは、一本鞭を思わせるような鋭い痛みを与える。
ぺちぺちと冷たい先端で尻を軽く叩いてから、ピシンッとそれを振り抜く。
臀部に赤いラインを描くように打ち付け、タイミングをずらして痛みに慣れさせぬように叩く。
一番痛みの激しい臀部と太腿の付け根、そして本来は狙うべきではない、陰裂にもそれを縦に振り抜いて叩きつける。

サロメ > 「ひぁうッッ♡」

心なしか一回り程大きくなった尻肉が淫らに揺れる

赤く腫れた尻から伝わるジンジンとした熱が、その身体をぶるりと震わせる

「ひっ、あひっ♡ ───ふぎぃッッ?!」

秘部をひっぱたかれ、悲鳴をあげる
そんな悲痛な悲鳴もどこか色が混じり、透明な液体がとろりと太ももを伝ってゆく

「はひ、ひぃ…も、もっと…もっとぶってくださひ……」

正気ではない瞳
そう"教え込まれた"ように、言葉と共に腰をくねらせ、尻を揺らす

ヴィクトール > 一本鞭の様に肉を抉る破壊力はないが、それでも打面の細さとしなり、速度はかなりの痛みを発する。
大きな臀部を横断するようにピシンと一発叩き込むと、更に臀部を先端で弾くように叩きつける。
力がそこにだけ集中し、更に痛みを強めれば、それに甘く喘ぐ様子に、魔族の血が疼く。

「罰だと行ったんだがな…もっと強めないと駄目だな。突っ伏して、自分の指でガバマン広げろ」

指でクレパスを開くように命じ、遅ければ急かすようにペシペシと淡く臀部を先端で叩きつける。
広げたなら、さらけ出された粘膜にケインを押し当て、一層敏感な部分をピシンッと打ち付ける。
それだけでなく、神経の塊であろう肉芽にも先端をかすめるように叩きつけ、激痛を齎すはずだ。

「こんなんで普通は濡らさねぇんだけどな、そんなに気持ちいいのか?」

痛みと快楽の合間が壊れている、淡い痛みから快楽につながることはあるがここまでは見ることは少ない例。
引く声が問いかけながら、彼女の臀部をいたぶり続ける。

サロメ > 「は、はぃ……」

まるでもう何時間も弄られたように濡れそぼったそこを、言われるがま両手で押し広げる
…何人に抉られたのか、大陰唇はだらしなく伸び切って色素が沈着し、
奥の奥まで見えるほどに拡がったまま閉じる様子を見せない
だらだらと餌を前にした犬の口のように涎を垂らす肉穴を、しっかりと見せつける
その背徳的な行為と格好が更に情欲を煽るのか、目に見えて太ももを伝う愛液の量は増えていく

「き、きもちいい、で───ひぎィい♡♡」

ばちんっとクリトリスを叩かれれば再び雌犬のような悲鳴を上げ、
我慢をすることもなくその場で小便を漏らしてしまう

───既に真っ赤に腫れあがった尻を小刻みに震わせて、更なる堕落への期待を見せていた

ヴィクトール > 「ったく、小便まで漏らしやがって…躾けなおしてやる」

悪どく、鬼畜な責めをしているように傍からは見えるかもしれないが、身体には深い害は残さない責め方をしている。
そのへんは火遊びしすぎた事が幸いしたというところか。
尿が溢れ続ける穴へ、ブジーと呼ばれる緩いS字を描く銀の棒を押し込む。
尿道をいっぱいに押し広げながら、つるりと細い管の粘膜をこする責め具だ。
管と棒の隙間からしか尿を出させず、何時も以上に勢い良く尿を噴出させ、排泄の快楽すら癖にさせようとするだろう。

「あぁ、それでいい。そこ置いとけ」

そこを責めている合間に、給仕に持ってこさせたのは生姜。
大きめの粒を3つ持ってくるように命じたそれを、ナイフを取り出して器用に削る。
片手間に時折、プジーを前後させながら皮を向いた生姜はディルドのように緩いカーブを描く。
それを…膣へと差し込んでいく。
大きな固まりを膣内へ密着させるように納めれば、生姜の成分が膣に触れ、異様な熱さと焼けるような疼きを齎す。
媚薬とは違う疼きで締め付けを上げさせようとしながら、同じく削ったものを菊座に、そして皮を向いたものを手元に一つ残す。

「その締りのねぇ尿道にも入れてやるよ」

引き抜いたプジーへ生姜の汁を垂らし、そして差し込む。
本来異物を受け入れることを考えていない管に刺激物が入れば、その焼ける感覚は一層強く感じるだろう。

サロメ > 「ふぎッ!?」

尿道に責め具を挿れられ、目を見開いて硬直する
がくがくと壊れた玩具のように下半身を震わせ、突っ伏した顔を床に押し付けるようにして喘ぐ

続いたのは、熱
粘膜が焼けるような、筆舌に尽くしがたい感覚の波に襲われる

「あ゛っ、きもひぃ♡
 ぁ、づッ、あづひぃッ♡だめぇえ♡♡
 あ゛ーーっ♡♡あ゛ーー♡♡♡」

ただただ、容赦ない責め苦に淫らな肉を晒す姿
その獣声を聞いたか、元・騎士である彼女の様子を楽しげに見物しようと
数人の貴族達が遠巻きに笑みを浮かべながら眺め始める

ヴィクトール > 尿道の中でピストンする銀の棒は、尿が出なくなっても動き続ける。
更に生姜の汁を巻き込んだそれは、奥へ奥へと送る度に管を熱く疼かせていくだろう。
汁気が抜ければ、ローションを塗って挿入し、傷をつけないようにゆっくりと動かす。
熱く疼かせ、神経をより鋭敏にさせたそこで、棒の動きが一層強く感じるはず。
それが快楽になるのか違和感になるのかは彼女次第だが。

「なさけぇな、まだぶっ刺しただけだろうが」

皮を向いたそれを捩じ込んだけ、これからが責めの本番というところだ。
前後に入れた生姜の根っこをつかむと、緩くピストンしていく。
荒く傷を入れた剥き身の生姜は、膣壁や腸壁に擦れて繊維が解けて崩れていき、じゃりじゃりと擦れる音が聞こえるだろう。
それが聞こえるたび、熱は一層強くなり、揮発性の高いアルコールでも注がれたような強烈な気化熱に似た熱さが襲う。
もっと泣けと言わんばかりにピストンさせると、生姜の根っこに彼女の手を導く。

「もっと欲しいなら自分で動かしてみせろ、皆見てるぜ?」

ギャラリーが増えたことを教えつつ、そこから手を離せば、その合間に次の準備にかかっていた。

サロメ > 誘われるままに、導かれた先のそれを、まるで取り憑かれたように乱暴に自分の膣内へと突き入れはじめる

「ひぃい♡♡お゛ッぉおお゛ぉ♡♡♡
 くるっ、くる、あ、ああ♡♡イくうぅ♡イグイグイグぅ♡♡
 ちんぽでっ♡♡犯ひてっ♡♡」

もっとほしい、ほしい
何度も絶頂を見せながら、それでも欲しがる様子は、もう

元には戻らないかもしれない
そういった印象を、みせつけてゆく

ヴィクトール > 獣の様に喘ぎまくる様に、普段ならば彼女が壊れていくことに興奮するどころではないだろう。
魔族の血が本能として身体を疼かせていき、壊すことに楽しみを覚えていく。

「お仕置きの最中に強請るんじゃねぇよ、躾にならねぇだろ」

準備の手を止めて、剥き身の生姜を肉芽に擦り付ける。
そこすらも更に鋭敏にさせながら、ゆっくりと魔力を周囲に広げる。
人の意思に染み込ませる、視認しづらいそれは、回りの客に今までしたようなゲスな言葉を浴びせ続けるように聞こえさせる幻聴の術にかわる。

「……あんまりぶっ壊れると、俺とて辛いもんがあるな、これはよ」

回りには音すら届かない様にした声で、ぼそりと呟きつつも、抑えきれなかった理性が本能に浮かび上がる。
だが、壊れきった彼女も貪りたい。
崩れきった生姜を取り除くと、ローションを絡めて中を指で掻き回し、屑を掻き出す。
彼女の熱は収まらないだろう。
後ろから抱きすくめれば、そこへ膨れきった大きな肉棒をあてがい…一気に貫く。
ごちゅっと激しい水音と衝撃で胎内を抉りながら、体ごと揺さぶるようにピストンを繰り返す。

「ぶっ壊れたら壊れたで、卑猥すぎて堪らねぇなお前は…なぁ、サロメ?」

回りには、この牝犬がだの、もっと泣き叫べだのと罵っているように聞こえるだろう。
二人にしか聞こえない声で彼女の名を呼びかけてみた。

サロメ >  
「あ゛っはぁうッ!♡」

小さな体躯に剛直が捻り込まれる
──が、そこはもう壊れて締めつけも何もない、ただの緩い穴
身体の小ささのおかげで、多少はといったものでしかない

「ぁ゛♡は、っ!ァア゛あ゛ッ♡♡」

獣声の混じる喘ぎ声を上げながら、その肢体を揺らされる
快楽のタガが外れているのか突かれながらも何度も何度も絶頂を迎えているのだろう
漏らしたのかと思うほどに愛液を噴き出し、その身体から一切の力を感じさせなくなってゆく

……そして、幻術で罵倒が聞こえているはずの周囲
その周囲に僅かに動きが見られた

先程の大柄な貴族が姿を消し、代わりに数人、装備を整えた兵士が様子を伺っている
何やら他の貴族がその兵士達に耳打ちをする様子も、視界の端に捕らえることができるかもしれない

ヴィクトール > (「やっぱり駄目か」)

以前と違い、壊れきった肉穴は快楽の度合いを弱めている。
多少擦れる感触はあるものの、泥濘というよりはもっと緩い何かといったところか。
抱きすくめながら、遠慮なく貫いていくピストンの合間、何やら貴族やら兵士やらの動きに訝しげなものが見える。

(「何かしてくんなら…まぁ、穏便に済ます必要はねぇな」)

作戦ありきに屑を装っているが、看破されたならいつも通り押し通るか、騙すかの二択。
こちらから尻尾を出すわけには行かず、そのまま壁際に寄せると、片足を持ち上げて、Y字開脚のような格好にさせてピストンを繰り返す。
膣壁に肉棒を押し付けてこする動きに変えて、亀頭が壊れた子宮口を小突きあげる。
平らな胸元の先端に指を絡ませ、胸を揉みながら快楽を楽しんでいく。

サロメ >  
「ちんぽ好きっ♡しゅきぃ♡♡
 あ♡あ゛、あ、奥、おぐッ、ぅ♡♡ちんぽ♡ちんぽぉお゛♡♡」

見る影もない

サロメを知る人間なら誰もがそう評するであろう、雌の表情
ただただ快楽に身体を委ねるだけの、雌犬でしかなくなってしまっていた

───怪しい動きは更に続く

兵士と話していた貴族達が部屋を去る
しばらくして、変わりに入ってきたのは一風格好が違う男達

他の貴族達とは格が違う、そんな雰囲気を纏っている彼らは、
王城に済む一等貴族だった

何度か兵士へと耳打ちし、
こちらを一瞥すると彼らは部屋を出て行く───

話し合う兵士達
その言葉尻に"貼り紙"や"第七師団"という言葉が混ざっている

ヴィクトール > 「そうかそうか…もっと欲しいだろ? 痛いのも気持ちいいのも、ちんぽも」

牝犬となって快楽に沈む彼女へ、さらなる快楽を問いかける。
ガバガバの膣内から肉棒が動き回り、蜜を掻き出していく中、静かに聞き耳を立てる。
貴族達が立ち去り、そして、随分と身持ちの良さそうな奴が現れたと思いきや、そいつも去っていく。

(「……おっさん、探し出したか?」)

張り紙と第七師団のフレーズ、そして去っていった貴族達。
つまりは、もう彼女と関わることが大きな負債か、若しくは大きな賭け要素にでもなってきたのだろう。
公に彼女がいないと言うなら、それを抱えていることはまさに悪だ。

「よぉ……? 第七師団がここでも探してんのか、こいつとかよ。なら厄介払いついでに俺によこせよ」

兵士に唐突にストレートな問いを投げかける。
貴族達がいない今、ある意味チャンスでもあった。
すんなり渡すならよし、違う動きを見せるなら…相応の事をするところだろう。
こうして女を抱いているままに、反撃してくるとは私兵が思うとは思えないが。

サロメ > 「ひっ、ひぅぅ……ッ♡」

イきすぎて身体も動かなくなり、
精魂尽きたかぐったりとその身をただ任せ揺らされる

『今日は店を閉めることになった。お前も早く済ませて出て行け』

兵士は淡々とそう応える

先程の貴族は持ち逃げしないよう見張っておけ、とでも言伝たのだろうか
逃がすわけにもいかず、素性の信用のおかえない人間に預けるわけにもいかない

『力に任せて突破しようとするならやめたほうがいい。
 この地下娼館は───様のものだ、この国に居場所がなくなるぞ』

その名前は、王城の中でも有力な力を持つ貴族の名だった

『女が抱きたいなら高級娼婦の数人でもくれてやる』

兵士達も高圧的な態度を取る
相応の後ろ盾あっての態度であることは火を見るに明らかだった

ヴィクトール > (「あぁ、そういうオチか」)

力尽きてぐったりとした体を抱きしめつつ、兵士の言葉に状況を察していく。
だが、一つ間違えた言葉がある。
この国に居場所がなくなる、居場所がいらない輩なら問題ないのだ。

「くっくっく……愚かな人間共だな、まだ俺が魔族喰らいの成り損ないとでも、本気で思っているのか?」

魔剣に掌を向ければ、それが粒子となって集まり、彼女を縛る鎖を破壊しつつ男を包む。
鳥頭に天使のような体付き、黒い翼。
見た目通りの魔族の本性を表したような姿に化けたが、実際は剣の力を周囲にやって着ぐるみでも纏っているように見せかけたものだ。
だが、人為らざる声に、化け物の姿、輝く目と騙すに十分だろう。

「魔族たる俺にここの居場所だと? 笑わせてくれる……お前らこそ犬死したくなければ、どいていろ」

閉鎖となるはずだった娼館に魔族が紛れ込んだ、世間にはそれぐらいのニュースだろう。
その後、彼女を連れ出したのか、どうしたのか、諸々はほとんどの者が知らぬまま幕は降りていった。

ご案内:「地下クラブ」からサロメさんが去りました。
ご案内:「地下クラブ」からヴィクトールさんが去りました。