2023/01/08 のログ
■アキラ > 「メスのミレーだよ、元奴隷。今は傭兵助手。」
(表情一つ変えずにしれっと嘘をつく、普段はそれで通しているため。あと、一応誰かのものであるということも無闇なちょっかいを防止するために言っておいたほうが良いということでこの返事はテンプレだ、他意はない。あと、お風呂でも雇い主からつけておくようにと言われた剣の模様が刻まれた古い鉄の指輪は身につけていて)
「……はふ……」
(うちわで扇ぐと更に熱さがまして、目を細めて熱い息を吐く。非常に愛想が無いが、もともと口数が少ないのと匂いや雰囲気で悪意が無いことはだいたいわかるのであまり警戒しているわけでもない。)
■ムツキ > 「…ま、本人がそういうならそうなのか、何であれ、元奴隷なら良い主人に買われたのかね。
傭兵助手ね、結構珍しい気もするな、冒険者とかだと結構多いけど」
少女の言葉にそれ以上は聞かずに、何回か頷く。
傭兵助手と聞いて、また少し考えて。
「傭兵稼業でもポーションとか簡単な魔道具なんかはあると便利だろうし、良かったら今度店に来てくれると嬉しいね」
湯気を廻しながら、少女の気持ちよさそうな声を聞き、少女の方を見て、笑みを浮かべて。
店にと言った後で、簡単に場所を説明して。
「ムツキの紹介って言えば、おまけ位は出せると思うから」
少女の体を見る視線を隠す気もない様子で、団扇を動かしながらしっかりと見つつ、さらッと名を名乗って。
■アキラ > 「忙しいから事務的な仕事手伝ってってことで……あと斥候とか偵察とか……ぼくはまぁ、移動力高いし耳と鼻が利くからかな?……むしろ冒険者との違いがいまいちわからない……」
(クレイの仕事内容を思い出せば、大差ないなとか。)
「仕事に使う品を買うのはぼくの役目じゃないから、一応……雇い主に伝えとく……」
(タオルの上であぐらをかく、尻尾を腰にクルンとまくので中は見えないが、見られているのも特に気にした様子もない。)
「……ぼくはアキラ……その場所なら通ったことある……」
(名乗られれば名乗り返す。)
■ムツキ > 「アキラか、あぁ、雇い主の人に行っといてくれ。
冒険者と傭兵の違いか、基本としてなら傭兵は戦い専門だと思うけどな」
とはいえ、冒険者の中にも討伐や護衛依頼ばかり受けている人間もいて。
其処の境は微妙で、そもそもどちらでもある人間も結構多い。
「ちなみに、毛布とかマントなんかも扱ってるから、必要ならどうぞ」
冒険に必要な雑貨などなら、大体あるし、野営なんかで便利な火付けや、水浄化ん魔道具なんかもあるしと宣伝。
扇いで、湯気が渦巻き、熱くなったからか、腰のタオルを外す。
少女も見られている事をこんしいてないので。こちらも気にするのをやめた様子で。
「しかし、この時期に熱いサウナは気持ち良いな」
外した録るで、体を軽く吹きなつつ、呟く。
隠された中から見えるのは、成人男性の平均よりは大き目の男性器。
汗をかいている体も細いというより、絞られているという印象を与えるだろう。
■アキラ > 「了解した……”銀鷲”(シルバーイーグル)の助手……です」
(ペコリと会釈。雇い主の通り名を言っておけば知っているかもしれないので一応。それからあぐらのまま目を閉じて、天井を仰ぐ。言われた商品が必要かどうか考えている。そもそもが自然から必要なものをほとんど作り出す技能がある自分にはあまり必要ではない、そのへんはクレイに聞いておこうと目を開けると青年はタオルを外していた。そこで顔を真赤にして恥じらう様を見せればいいものだけれど)
「……ぼくは田舎者だからよくわからないんだけど……必要なところは隠すのがマナーっぽいからそうしてたけど、違った?」
(タオルを外してしまった様子に首をかしげて問う。見た目からなかなかの腕利きの雰囲気はあるが。少女の興味は文化の違いの方へ。田舎者というより街に来てから文字も覚えた少数民族レベルなのだが)
■ムツキ > 「んー…いや、普通は隠すかな、女性だと特に。
男は、自信があったら隠さないかもな、とりあえず俺は頑張って隠し通す程、自信が無い訳でも無いし。
女性でも、気にしない人は隠さない人もいるしな」
問いかけに苦笑し、頷いてから、何処か胸を張って見せて。
自分の体に自信があるか、無頓着な人間なんかは、男女どちらも隠さない事もあると、ある意味で例外的な事を告げる。
「”銀鷲”ね、うん、覚えたから店の方で言っとくわ、買いに来たらおまけ付けてくれって。
んで、話を戻すと、後は相手を誘ってたり、子供だと隠さないとかな、例外はいくつもあるよ」
少女の主の通り名を聞いて、頷いて。
その後で、隠す隠さないの事について、例外を増やす。
「成人してる男女は、大体は隠すかなぁ…それもその時や人次第だろうけど、アキラは俺の見ても、気にしてないっぽいし。
見られても気にしてないみたいだしな、ならある程度はそこら辺気にしないでもいいかな、とね」
気になるなら、戻すけどと言って、汗を拭ったタオルを排水口近くで絞って、そのまま腰へ戻して。
■アキラ > 「気にはしてる、小売店の店主にしては鍛えられてるから冒険者とかそういうのも兼業してるのかなとか……」
(性的な部分は言われるまではあんまり気にしていない。そもそも見た目に頓着しない性であれば。そんなあさってな返答が返ってくる)
「……自信……自信?……子供……ふむ……」
(見た目の自信というのはいまいちわからない、自分が自分らしければとかそういうことかと考えたり、なるほど自分が守備範囲外なのか、やっぱりうちの雇い主は幼いほうが好みの説があるなとか、割と失礼な考察を巡らせる学者肌)
「あ……」
(と、ここでなにか気づいたように)
「もしかして誘われてた?……それならごめん気づかなかったかも」
(その可能性もあるなとふと気づいた。だからといって謝るのもなんか失礼な気がするが。世間ずれしている少女は素直に謝っているのだ)
■ムツキ > 「あぁ、確かに冒険者もしてるな、斥候メインのな…魔道具なんかは、ダンジョンで見つけたのも結構あるし」
少女の言葉に頷くと、斥候メインだけどと、苦笑し。
「あー…うん、それもあるな、ちなみにアキラは普通に俺の守備範囲だしな、気にしてたら少しは違った話もできたかな、ってな」
素直に言われ、苦笑しながら、少女の方をしっかりとみると、ぴっと指を立てて、少女の鼻先に突き付けて。
その指を、鼻先から首、胸、腹と下におろしつつ。
「しかし、こういう所でそんな無防備だと、襲われる可能性もあるぞ…問答無用で襲い掛かる人間もこの国じゃ多いしな」
相手が、素直過ぎる事が、感覚的に判るからこそ、素直に謝る少女に注意して。
人外のハーフであり。覚という思考を読む者の血を引いているからこそ、その素直さがきちんと判り。
「まぁ、それこそっちがオッケーなら、相手してほしいとか思ってるよ」
そうして注意した直ぐ後に、もうぶっちゃけた言葉を少女へ告げる。
遠回しなアピールは伝わらないと判断し、思入りストレートん、切り込んで。
■アキラ > 「なんとなく、似た役割のヒトだとは思った……」
(こちらは特殊な能力こそないが、観察力とそもそもの知能がなにげに高い。多分特技が似通っている)
「物理的に殺傷してくるなら話は違うけど、こんな場所で襲うってことは性的な意味ででしょ?……襲われたら襲われたで……乱暴にされたら食いちぎればいいし……」
(カチカチと歯を鳴らす。性的に襲われてそれがひどいことするなら食いちぎる、だから彼女の種族は女が大事にされていたりもする。あとそもそも)
「…………報酬次第かな?……」
(別にひどいことしないならお願いを聞いてあげるくらいにはオスを可愛いと思っているようなタイプ。けど最近覚えた。どうも人間は性行為にある程度のお金を払ってでもしたいのがいるということも。性行為が単純に仲良しのコミュニケーションみたいな種族としては悪いことシてる気分だ)
■ムツキ > 「だろうな、アキラも俺が来る前から気づいてたよな」
此方が入る前に気配で気づいていたように、驚きもなく迎えた事からそうかなとは思ってたと微笑み。
「食いちぎるかぁ…まぁ襲い掛かるような相手にはそれはありだな、貴族とかなら逃げたほうがいいぞ、あいつら面子潰されるとしつこいし」
何をとhか聞かないが、それもありだなと頷いて。
とはいえ、貴族連中だと、面倒なので逃げるのを勧めておく、本気で面倒だからと、実感を込めて。
「んー、報酬ね…何がいい、金でも食い物とかでも良いし、他にも…まぁ普通は扱ってない魔道具やら。
その他に、情報も渡せるし…一寸した特攻のある呪具とかもあるぞ、ただ呪具だから特攻効果に見合った呪い付きだけどな」
スコ考えて、金銭以外に出せる物を告げる。
呪具に関しては、ある意味で冗談に近いが、実際そういうのもあるぞと、例として挙げて。
後は、解呪とかも一応できるとは、告げて置いて。
情報は、相手の求める情報を集めるか、ダンジョン関係なら未探索の場所も紹介できると告げる。
■アキラ > 「たぶん、ぼくを捕まえるのは……だいたい無理……」
(そもそも逃げに徹した自分はほぼ捕まらないだろうという自負と、そのあとのしつこさも。街にすら居なくて問題ない生存能力があればまぁ大丈夫だろうくらい。楽観主義に見えるが理由があって)
「ぼくはあんまり欲しい物ってないから……お金じゃないなら、価値が高いもの?……」
(とか返答しているけど、そうかこのオスは自分を狙っているのかと思うとなんかちょっとどきどきするような?けど、まだ素性もよくわからない相手なのでいちおう言っておく)
「……んっとじゃあ……嫌だって言うことしたら、食いちぎるよ?……無理でも後ででも、寝込み襲ってでも報復はする……あとまぁ……子供できちゃうのは……も少し信用してから?ってくらいでどう?……いちおう、雇い主いるから子供できたら仕事できなくなるぶんと育てる分のお金払わせるからね?」
(条件を出してから、あぐらの足を解いて足をおろして。後の方に出した条件は、まぁ一応これくらいは言っとくか程度なので、守られなかったらそれはそれで別に怒らない)
■ムツキ > 「なるほどな…ん、まぁ、そういう自信があるなら問題ないか」
少女の言葉に、何度か頷く、自信の源を確認はしないが、そういうなら問題ないのだろうと。
「金じゃなくて、価値の高い物か…自分の周りの温度を一定にする魔道具とか。
後は、単純に力とか素早さなんかが上がる魔道具とか、投げても戻ってくる投擲具とかもあるかな」
価値があって、少女が使いそうなものを挙げていく。
能力の上昇系は、魔力などもあり、投擲具はチャクラムやナイフ等、多数あると。
「嫌だって事をする気は、基本ないな…何かした時駄目だと思えば言ってくっれば、それはすぐやめるって約束するし。
なので、まぁその約束破ったら報復は仕方ないな…。んでまぁ、避妊関係か、そっちも了解、アキラが良いと思えたらそう言ってくれれば、避妊を止める感じで、もしできても、もちろん子供に掛かる金とかは出すし、世話をしろって言うなら引き受けよう」
条件を聞きながらそれぞれに答えていく、責任に関してはきちんと取る事も告げて。
それを聞いて、他に追加あったら言ってくれと、少女に告げながら。
降ろした脚の綺麗な褐色に目を奪われて、んっと、喉を鳴らす。
■アキラ > 「…………」
(相手の言葉をその真紅の目でじぃっと見る、声色を聞く、匂いをかぐ、少し強めに条件を出した、その反応を確かめるに、割と優秀さが透けて見えれば。まぁ悪くはないかと勝手に納得し)
「抜きたいなら好きなとこ使っていいし……だめっていったけど……孕ませたいなら……まずは、どんなことしたいヒトか、教えてみて?……」
(ペロッと舌なめずり、それから目を閉じて、身体を少し反らせる。控えめな胸に汗で濡れたタオルが張り付いて身体のラインを浮き出させる。体中汗をかいていればつややかなその褐色。声色は少し甘ったるく、発情したメスのように。いわゆる「大事にしたくなるいいメス」になる。優秀なオスを手に入れるための少女の種族の処世術)
■ムツキ > じっと見つめる少女の真紅の瞳を見つめ返し。
納得したらしい反応、その後の言葉を聞いて、小さく頷く。
「それほど変な事は求めないぞ、流石に…基本的には、アキラの事を気持ちよくしながら、こっちも気持ち良くなりたいのが本音だな。
小さな胸を弄ったり、体触ったり…あとはキスかね、そこら辺駄目だと色々違ってくるけど」
少女の体のラインを見つめ、ごくりと喉を鳴らす。
湯気のなか過食の肌を滑る汗も、少女のアクセサリーの様に見えて。
「という訳で、最初はキスから、良いか?」
そっと手を伸ばし、少女の汗に濡れた肩を掴むと、その体を引き寄せて。
顔をゆっくりと近づけ、嫌だと言われなければ、そのまま唇を合わせて、舌で少女の唇を撫で、奥へ入ろうとして。
■アキラ > 「……そんなうるさく我儘言わないからシたいことしてくれれば……んぅ……」
(言いかけて肩を引き寄せられるとされるままに、両手は下ろしたまま。口づけを受け入れていく。紳士といえばそういうものなんだろけど、少女基準だと遠慮がちすぎるのもなんか)
「……まぁ、人間の女ってわがままだもんね……ぼくにはあんまり遠慮しなくていいよ?」
(口づけの隙間から少し囁いて、口づけを受け入れながら、相手の頭を撫でたくもなる。街に来てからの人間の知識としては、人間の女はあんなに大事にされてもまだわがまま言うのか、みたいな感想だったり。自分からも相手の舌を軽く吸ってみたり。見かけより母性のある女であった)
■ムツキ > 唇を合わせ、少女の言葉をききながら。
引き寄せた体、タオルに包まれた小さな胸を、タオルの上から撫で、先端をこりっと摘まんで弄り。
「んぅ、ちゅ…我がままなのもおおいのはつあしか、だな…それじゃお言葉に甘えて」
舌を伸ばし、唇を割り、少女の舌を吸い上げ、絡めて、唾液を吸い上げる。
胸を弄りながら、もう片手で少女の背中を撫でながら降りて、小振りの尻肉を掴んで揉んで。
「アキラ、俺のを手で頼む」
近づいて、少女の体を弄りながら、固くなり始めた自分の男性器を少女の足へこすり付け。
手でと頼んで。
■アキラ > 「っ…ふ……んぅ……ぷぁ……」
(身体を弄られながらの口づけに息を漏らす。そういえば割と長く入ってしまっている。流石にちょっとボーッとしてきた。といっても中断は可愛そうだし、まずは一回出させてあげようと思うけれど)
「……う~ん、手……てかぁ……」
(身体を弄られるとタオルがはだけて、首から下は尻尾以外は体毛のないしなやかな裸体があらわになり。そのまま汗で濡れた手でムツキの男根を柔らかくしごきあげつつ)
「まだ入れちゃだめだよ?絶対だめなんだからね?……」
(いたずらっぽく耳元でささやきながら柔らかい身体の足を開いて板の上に載せ。ムツキの男根を自分の汗で湿った秘密所にあてがって上から手のひらで押さえる。そのまま動けばいわゆるスマタになる。感じで押し付けながら手のひらで撫でて。)
「熱いからさ、のぼせそうだし……一回お腹にかけて?……」
(間違えて動かせば簡単に中に入ってしまう状態で腰を振ってくれないかと言ってみる。あえて背徳感を演出するのも、手管の一つだ)
■ムツキ > 「いや…もちろん他の場所でも良いけど、な」
自分の男根を扱かれ、少女の声に不満を感じ取ったのか素股の姿勢に動くのを止めず。
そのまま、少女に従って居れないように、股間に挟まれた男根を動かし、腰を少女の尻に押し付けるる。
素股の状態で、大きく動いて、サウナの中に汗と先走り、少女の荒田に当たる音が響く。
「んっ、それじゃいっかい…出すぞ、アキラ」
腰を強く振って、先端が何度か入りそうになり、少女の手で押しのけられて。
びくびくと震える男根が、少女の足の間を何度もこすり、そのまま、しかりと硬さを持って。
ある意味でお預けされていた状態の青年は、言葉に従って。
先走りをにじませ、そのまま少女の言葉のままに、んっ、と一度目の精を掛けていく。
その間に、少女を後ろから抱きしめ、薄い胸を何度も撫で、摘まんで。
背中や、肩口に繰り返しキスを落とし、尻尾の根本をなでて。
「確かに熱いよな、此処は…だから挟まれるだけでもかなり気持ち良い」
入れて動くような格好で、入れずにの射精に、一度目は軽く果てて。
■アキラ > 「はっ♡……んっ……ぁっ…ン♡」
(後ろから打ち付けられてこすれる感触に自分も甘い声を上げて)
「ぅん……いい…よ?……」
(身体を弄られながら放たれた精を両手で押さえながら受け止めて。そのまま軽く手でしごきながら残った精を掃除するようにし)
「お気遣いありがとう?……真面目だね?……とりあえず一回出て、冷まさない?」
(だめだとは言ったけどまるで自分から誘っているような仕草をした、ちょっとムツキの性格を試してみようという魂胆だったが、感想は「とても真面目」。好印象といえばそうだけれど、物足りない気もしなくはない。まぁ悪い気はしないので)
「流石に、熱いからさ……」
(出された精をタオルで軽くふいてそんな提案を。サウナの中でこんなことしてしまうと、まずは外に出て水風呂でも浴びなければ、のぼせてしまいそうだ。)
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアキラさんが去りました。
■ムツキ > 「そうだな、一回でようか…流石に熱いなかでは互いに負担大きいし」
言葉に従い、頷くと、少女の体から自分の体を離す。
とはいえ、互いに入って来た部屋が違うので、此処は少女についていく事に決めて。
「真面目か?…初対面で、犯させてほしいっていうのに?
まぁ。最初から飛ばすと、後が続かないというか、嫌われても困るからな、様子見ながらだし」
だから、サウナを出てからが本番だと言う様に、にやっと笑う。
少女のからだの感触に、硬いままの男根を一応タオルで隠しながら、サウナを一緒に出て。
手は少女の小さい肩を抱き、一緒に歩いて。
「いくつか分かったし、一回体を少し冷ましたら、きちんと、な」
小柄な少女を抱きよせて、しっかりと満足させると告げる。
そのまま、女湯でしたのか、宿の部屋を取ったのか、互いに満足したのかは、後の話
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からムツキさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にヴァンさんが現れました。
■ヴァン > 夕方の浴場。人影はまばらだ。
「あ゛ー………………」
いかにもおっさんくさい声をあげながら湯船に肩まで浸かる男が一人。
自室にあるシャワーでも身は清められるが、冬は特に湯船が恋しくなる。
洗い場を走り回る子供と、それをおいかける母親らしき姿が目に留まる。
男湯だと思って入ったが、予想通りいつの間にか混浴になったようだ。
「ま、のんびり入れるならいいけどね……」
近くで湯船に飛び込んだり、穏やかな時間の邪魔さえしなければ問題ないと思いながら子供のはしゃぎ声を聞く。
■ヴァン > 長い間湯船に浸かっていたらしい。気付くと周囲には誰もいなかった。
「……掃除の時間になっちまったか?」
急に人気がなくなったことに漸く違和感を覚え、顔を巡らせる。
とはいえ、邪魔ならば従業員が何か言ってくるだろう。
あるいは単に人の流れが絶えただけかもしれない。
もう少し湯船を楽しもうと思いつつ、洗い場と湯船の間にある段差に腰を下ろす。
半身浴、というべきか。湯から出た上半身が、適度に冷やされていく。
■ヴァン > 風呂を堪能し、頬を紅潮させて浴場から去っていく。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からヴァンさんが去りました。