2022/03/28 のログ
エレイ > 出くわしたのは一般の男性客。互いに軽く謝罪し合って別れると、男は改めて歩みを進め、何処かへと──
ご案内:「九頭龍の水浴び場 館内廊下」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にローウェルさんが現れました。
ローウェル > 「いやァ~……まずった、まずった。今日は媚薬風呂の日だったかぁ……」

湯船の縁に腰掛けて腰から下だけを湯につけている、どこにでもいそうなありふれた容貌の青年。
見やるのはさっき半身浴をしてしまった風呂の方角。
今日はちょっと変わった匂いのする風呂だな、と仕事の疲れからざっぷり浸かってしまったものの、その湯の正体にはすぐに気がついた。

なにせ、女体を見たわけでも、自分で触れたわけでもないのに、股間がギンギンになってしまったのだ。

幸運だったのは、どうやら他に客がいないタイミングだったこと。
慌てて湯船を移動して、何の変哲もない湯船に腰まで浸かり、一見するとギリギリ傍目から見えない状態になっているものの。

「今のうちに素早く風呂を出て、娼館にでも行くか…? いや運悪く見つかったら面倒だよなぁ」