2020/04/20 のログ
■エレイ > しかしそう都合よくは行かないもので。誰かがやってくる気配もなさそうだと
判断すれば、やがて湯から上がってのんびりと場を後にして。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にダソさんが現れました。
■ダソ > 本格的に賑わう前の、真昼間の大浴場。
夜勤明けの仕事人や、夫が帰る前に身を清めに来た子連れの主婦などが訪れて、
その客足も落ち着き、ひとときの無人となった水浴び場…その、床に広がった水たまりがぷるぷると震えて、
徐々に渦巻きながら一箇所に集まり…肌色のスライムの集合体となって立ち上る。
「とぷっ…っ あれが、にんげん、 にんげんの、カラダ、う~んと…うん、しょ、うん、っしょ…っ」
スライム体は、じっくりと観察した人間の身体を真似るように、
一所懸命に粘液を5体へと伸ばし、頭と、足と、腕とを、
最初はヒトデのようなおおざっぱな不格好さで形取り…
徐々に、徐々に、精度を上げて人の形をつくりだしていく。
他に客のいない大浴場に、ぽつんと裸の男の子が一人佇み、
きょろきょろと立ち上る湯煙の行方を目で追ったり、周囲を伺う。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にゾーイさんが現れました。
■ゾーイ > そこにやってきたミレー族の少女が一人。
彼女は自分の出自に誇りを持っているため、隠すつもりが毛頭ない。
なので、身を清めるにはこの時間帯が最も望ましいタイミングだった。
「あれ? 子供が一人いる? まぁいいや」
不自然ではあったが、不可解というほどあり得なくもない。
肌の色が妙だったり、魔力の質と量が明らかに人間のそれではなかったりしたが、亜人の可能性もある。
仔猫は気にせず、自分の体を洗い始めた。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にゾーイさんが現れました。
■ダソ > 「―――? …ニンゲン、きた?」
きょろきょろと周囲を伺っていたスライム少年の瞳が、後から入ってきたミレー族の少女の姿を映し出す。
ぺたぺたと裸足の音を温泉に響かせながら、悠々と己の身体を磨く少女の背後を見て、
本日、浴場を訪れたどのニンゲンとも違う特徴…ミレー族特有の、耳や尻尾に興味を持つ。
「ぁ… ニンゲンの、おねーさん?
…ね、ね、 その、おみみと、しっぽ、なあに?」
と、少したどたどしい、声変わりのない透き通った声で背後から声をかける、
オレンジ色の肌の愛らしい顔立ちの裸の少年。
その視線は興味深そうに、彼女の耳や尻尾の揺らめく様子に釘付けで。
■ゾーイ > 耳を澄ますまでもなく、背後からペタペタと足音がして、話しかけてきたのがわかった。
親はいないようだが、一人でやってきたのだろうか。
「んー? 人間じゃないよ、ボクはミレー族。あまり近づかない方がいいよ、キミまで差別されちゃうから。
ほら、あっち行った行った、あんまり女の子の裸をじろじろ眺めるもんじゃないぞ♪」
さっと洗えるよう、あまり伸ばしていない髪を洗いながら、背後から聞こえた声にそう答える。
面倒だと思わずに相手をしつつ、けれどもやんわりと警句を発する様に、彼女の心根などが見て取れるかもしれない。
■ダソ > 「さべつ…? って、ナニ? きらいってこと?
ミレーっていうの? この、お耳としっぽのある、ニンゲン。
…ボクも、ニンゲンじゃないけれど…さべつされる? おねえさん、する?」
と、洗髪途中の髪の毛の艶やかさや、一緒に現れるミレー耳を眺めて、
矢継ぎ早ではなく、独特のゆったりとしたリズムで質問を重ねる。
その声色や様子には、彼女への嫌悪も、差別される恐れもない。
ただ、彼女という存在と、その発した言葉への興味が溢れていて。
「あ、はだか、みるの、や? ボク…きれーな、ミレーのからだ、見たかったから。
カラダ、あらってる? ボク、せっけんでしゃかしゃかよりキレーにできるよ。」
と、手のひらをプルン、と半分液状にして、
とろーりと粘性のある雫にして垂らすのを見せる、スライム芸。
スライムが獲物や汚れなどを取り込み、分解するという基礎的な知識を知っていれば、
少年がその力を利用して彼女のカラダを清めようと意味も伝わるだろう。
■ゾーイ > この無垢さ、無知さ、さては貴族の子供か何かかと勘ぐる。
しかしながら相手は文字通りの裸一貫で盗むものなどないので、その思考は一旦置いておいき。
「ボクはしないよー。でもね、この国の人はそうじゃないんだ。
キミも人間じゃないの? 皆には言わない方がいいよ、そういうの嫌いな人、大勢いるから」
髪の毛をワシワシと泡立てて洗っているので、背中を向けたままに語る。
当然、目も閉じていて。
「本当ならタダでは見せないんだけどね、キミは子供だし別にいいよ。
綺麗にできる? 洗ってくれるの? ふふっ、じゃあお願いしようかな」
背中でも洗って貰おうかな、程度の意味合いで仔猫はいった。
そう、彼のスライム芸が見えていなかったのである。物理的に。
■ダソ > 彼女の思考をよぎる、勘ぐりや打算など露知らず、
こくこくと無邪気に頷きながら彼女の言葉を聞いて、ひとつひとつ意味を知っていく。
「ん、わかった。
じゃあ、そのまんまで、きれいにして、あげる。」
少女の承諾を得れば、3歩ほど前に歩み寄って座り込み、
ぺた、と押さない体つきの胸元を少女の背中にぴったりと密着させるように無遠慮に抱きついた。
そのまま、薄い胸もとで彼女の背中を上下に擦るように撫で、
小さな手のひらは少女の首元や肩、二の腕や脇を、
順番に優しく撫でて、石鹸の泡を塗り拡げていく。
「んっ、しょ… んしょっ… こうやってね、
とろとろーっていうの、ぬりひろげたら…みんな、きれいになるの。
ね、これ、きもちぃ?」
その少年の胸元や手などの肌からは、とろとろとローションのように少年のスライム体の一部が分泌されていて、
彼女には泡立ちのよい石鹸に含まれるうるおい成分かなにかにしか感じないだろう。
それらは、少女の表皮の煩わしい垢や汗を吸い、分解し、
代謝をうながしてそれまで以上につややかな肌にしていく。
さらに、皮脂の感覚も敏感になっており、徐々に少年と触れ合う肌や指の感触が、
身体を清める心地よさを超えた性感として、徐々に少女の身体を刺激していく。
■ゾーイ > 「あは、抱きついちゃってもー。ボクはママじゃないぞー?」
呑気にそんなことを言っている。
全身を使って一所懸命に体を洗う姿は、確かに微笑ましく気持ちいいものだった。
それが石鹸ではなく、少年の体から分泌された生成物だとは露知らず。
「うん、気持ちいいよー。すっごいお肌がすべすべになっていく気がする。
それに……あれ? のぼせてきたかな? まだお風呂入ってないのに、変だなぁ」
段々と、体が火照ってきた。
その事に関しては、流石に違和感を覚え始める。
■ダソ > 「ぅん、おねえさんはママじゃない、けどー… きれいなカラダのヒトには…
ぎゅーってして、とろとろーって、したくなっちゃう、から。」
まだ、そこに性的な感情や予感はなく、微笑ましさを感じ取る少女に対して、
少年は少年で、スライムの本能に従った言葉を口にする。
「じゃあ、あわあわしたの、ながすねー。」
と、少年は少女の頭のてっぺんに顔を移動させ、ちゅっと一度、おまじないのようにキスをして、
そのあとにアーン、と口を開く。
すると、小さな口からはどろろーっ…と大量のスライム状の温かな液体が流れ出てきて、
少女の頭のてっぺんからつま先までをまんべんなく流れ、
泡と汚れをすべて洗い流し…それと同時に、
肌と身体をすみずみまで少年のスライム体でコーティングする。
「ぅん、だって… おねえさんの身体、あらってるの…
ボクの身体の、とろとろーの、ねんえきだもん。
からだも、こころも、きもちく、なるよ♪」
と、今更ながら彼女の全身を洗う少年自身の説明をして…
彼女の全身に張り付くように濡れたスライム体を、悪戯っぽく、小刻みに軽く振動させる。
少女の肌の、乳首も、乳肉も、お尻も、股間も、脇も、
あらゆる部分が小気味好い振動で揺れて、少女の全身がスライムまみれになっている事実を伝えて…。
■ゾーイ > 「エッチな子だねー、あんまり言わない方がいいよ? ボクは気にしないけど」
ませた男の子だなと思い、思ったままに口にする。
それが言葉通りの意味だとも知らず。
「うん、いいよー……って、この水、何かネバネバしてない?」
全身を洗い流したそれはローションのような粘性があり。
更に流れ落ちることなく、全身を包み込んでしまった。
「え、粘液って……キミ!?」
ば、と振り返る。少年の体は橙色の粘液を分泌し、しかもそれが身体の一部。
「(スライム系の魔族!? いや、けど、悪意や敵意は感じないし、王都の領域では力も発揮できない筈……)」
少し驚くも、冷静に分析をして、彼が早急に対処すべき脅威ではないと認識し。
とりあえず、釘だけ刺しておくことにした。
「ふぅん。別にいいけど、変なことしたら怒るからねー?」
■ダソ > ボクは気にしないけど。
という言葉に、嬉しそうに少年の表情が笑顔を形作る。
本質的には笑顔の形状の再現であるが、心躍っているのは真実で。
「えへへ、ぅん、えっちなの、すき。
へんなこと、しないよー?…ただ、おねえさんを、キレイにして…
からだもココロも、いっしょに、とろとろーって、とろけちゃいたいだけ…♪」
それが、ある意味では少女の言う変なことではあるのだが。
キモチイイことが大好きで、それを分かち合いたいスライム少年にはその意味も伝わらず、
少女が明確な抵抗や敵意を見せないことにすっかり気を良くして、
さわさわ、ぞわぞわ、と彼女をボディスーツのように包み込んだスライムの膜が、
少女の乳肉をやさしく振動でもみほぐし、股間の縦筋や、お尻の割れ目をむにむにと蠕動して刺激し、
その穴に柔らかくもぐりこもうとうごめく。
背後から少女の耳をはむ♪と唇で食んで、耳元でこしょこしょとつぶやくスライム少年。
「ねえね、ね♪…おねーさん、おなまえ、なんていう?
…ボクは、だそ。
ダソって、だれかが、よんだよ…♪ ぷるぷるの、すらいむの、だそ。」
と、名乗りを上げながら、ちゅるっ…と耳穴に舌先が滑り込み、
耳穴までも、心地よいスライムの粘性が奥へ奥へと忍び込んで、
彼女の脳内に直接声と言葉を浸透させていく。
■ゾーイ > 「ちょ、エッチなことしていいって言ってないよ!? ただ体を洗……ひゃんっ!」
体に纏わり付いたスライムが、蠢くように全身を刺激し始めた。
乳房、臀部、そして秘裂……刺激はとても柔らかく、痛みは全く感じない。
肉壺と菊穴もくにくにと震えて、入り込もうとする粘液を受け入れていく。
「……っ……あっ……ボク、は……ゾーイ、だよ♪」
耳の穴にまでスライムは侵入していき、脳まで犯され始めて。
最初は『変なこと』に抵抗しようとした仔猫であったが、文字通り脳髄に甘く走る囁きに、抵抗の意思を失ってしまった。
彼の言う通りに、素直に自分の名を明かす。
■ゾーイ > 【部屋移動します】
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からゾーイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からダソさんが去りました。