2019/08/02 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 個室風呂」にトモエさんが現れました。
トモエ > 二人用の風呂場を、ひとりでのびのびと使っている。
連日の暑さで疲れがたまっていた。
ゆっくり身体を休めようと、湯船につかり深く息を吐く。
たわわな胸が少し浮くが、人の目は無いから気にかける必要もない。

「癒されるわ……」

うっとりと息を吐いて、露天から見える夜空を眺めて。

ご案内:「九頭龍の水浴び場 個室風呂」にフリッツさんが現れました。
フリッツ > 「おや――どうやら場所を間違えたようだ」

ひょっこり、長身の男が姿を現す。
湯船に浸かっている女の姿を目にとめ、そうつぶやくが――それは無論、嘘。
この場所へは時折足を運び、こうして女漁りに精を出すという始末。
彼女の前に晒す男の肉体は痩躯ながらも鍛えられたもの。
あまつさえ、申し訳なさそうにするそぶりすらなく、その裸体を晒し――同じように裸体の女を、遠慮なしに観察している。

「せっかくだから、ご一緒しても構いませんか、マダム――」

相手の醸し出す艶やかな雰囲気を察し、そう問いかける。

トモエ > 男の声にハッとして、伸ばしていた脚を曲げて身体を隠す。
腕と指で胸の先を隠しながら、驚いたように男を見上げて。

「どなた、」

言葉を放つ前に、相手の裸体へ視線が泳ぐ。
色白だが引き締まった体は、どこか人間離れした色香を漂わせていた。女に慣れているのは、声のかけ方や大胆な仕草からも分かる。

時間を共にすることを申し出られ、女は少し困ったような顔を見せた。

「そんな、……困ります」

淑やかな物言いでやり過ごそうとするが、色狂いの本性は隠し切れただろうか。
隠す前の身体を見ているのなら、片方の胸の先に付けられた恥ずかしいピアスや、下腹部を彩るいやらしい淫紋もきっと、彼の目には写っただろう。

フリッツ > 拒絶の言葉に耳を貸す様子などなく、ちゃぷりと湯の中へ。
淫魔の血が、女の態度に裏があることを見透かす――

「まぁ、そうつれないことを仰らず――」

湯に肩まで浸かると、まるで獣が獲物を追い詰めるようにすい、女の傍まで進み。
その周囲を緩やかに回りながら、背後を取ったところで静止。

「お美しい――」

背中に手を這わせ、その腰を緩く抱き、淫紋に触れてみる。

「ああ、これは珍しいものを――それに――」

これは誰に付けてもらったのです?と、乳房を隠す腕を取り、先端に付いたピアスを柔く引っ張ろうとする――

トモエ > じわじわと、乱暴なそぶりはないのに追い詰められている。
トモエは自覚していないが、湯船の中で股の間がとろけ始めている。まだ理性では拒んでいるのに、これから起きることを予測して、身体はもう悦びを受けるため支度を整えてしまおうとしている。

背後を取られ、ぞくりと背が震えた。

「やめ、て……」

背中を撫でる指の手つきに、くっと弓なりに背が反ってしまう。
淫紋を撫でられた途端、体のこわばりが勝手にほぐれてしまった。
初対面の知らない男がすぐ背後にいる恐怖と、女を知り尽くした彼の手に触れられる悦びがないまぜになっていて。

「いや、……ァ、」

男の腕から逃れようとするが、片腕を掴まれてしまい。そのまま胸のピアスを掴まれて引っ張られた途端、「ぁんっ、」と甘ったるい声が漏れて。

フリッツ > 「可愛らしい声を出されますね、マダム」

淫紋を弄くる男の手付きは、単なる愛撫ではない――それが淫術に属する紋様であることは、男には本能的に理解できている。
そこへ与える刺激で、彼女の身体の自由を奪おうというのだが――そうするまでもないかもしれない。
身体のこわばりがほぐれたのをいいことに、ピアスを引っ張って弄びながら、淫紋の更に下へと手が迫る――

「おや――これはまた、よくぬめっておられますね――」

秘部へ達した指先が、膣内をほぐそうと侵入を試みた時。
既にそこは湯の中でもなおぬるりとした感触――耳元へと唇を触れさせて――

「これから何が起きるのか――既に知っておられるようだ……――」

女の尻肉には、こちらも既に熱く張り詰めた肉竿の感触。
湯の中で両腿を抱えて脚を左右に開脚させ、秘部へぬむっ、と肉竿の先端が触れる。

「さ、力を抜くんです――」

相手の鼻腔を、男が発す甘やかな淫香が満たす――それに合わせて、ゆっくりと時間をかけ、肉棒挿入を試みる。
最奥に達するまで焦らしながら、しかし達する瞬間には強く腰を突き上げるつもりである――

トモエ > 快楽を思わせる手つきで撫で回されて、淫紋がじわじわと体に広がってゆく。胸の先をかたどっていく光景は、黒く細い、薄っぺらな別の生き物に侵食されてしまうようでもあり。

「あっ、……ッ、だめ、やめてください!」

秘部に触れられてしまうと、ひとたまりもない。言葉とは裏腹に、濡れそぼった場所は男を求めていた。挿入された指をキュッと締め付けて、離さないように咥え込んでしまい。

「お願い、やめて……やめてください」

懇願虚しく、じゅぷりと陰茎がねじ込まれるのがわかった。


「ッ…!!ぁああっ、ァんっ、ぁ、……っ、ひっ、……ッあ」

まだ先端が入ったばかりなのに、軽く達しそうで。
恥ずかしい格好で両脚を広げられてしまい、無抵抗のままじゅくじゅくと侵入を許す。

高く突き上げられて仕舞えば、背中をひどくのけぞらせて、湯の中で、知られぬうちに潮を吹いたかもしれず。

フリッツ > 「ああ~……こりゃすげぇ……フフ、奥まで入ったぜ……――」

先ほどまでの紳士ぶった口調が一転する。
顔つきは小綺麗なくせに、まるでスラムに棲まう悪童のような。
膣襞に肉棒からあふれた先走りを擦り付け、淫魔の肉棒の感触を教え込んでいく。

「マダム……説得力がねぇぜ、こんなにドロドロじゃあな……――」

耳に口付けしながら、吐息と共に囁いて。
むにゅうっ、と強く乳房を揉み込み、指を埋めて弄びながら、湯の中で腰を動かす。
ぬぷっ!ぬぷっ!と容赦なく膣襞を掻き分け、奥を穿ち始める――

トモエ > 「は、ァ、……んっ、……ッ、や、……め、て、……ッ……!」

相手が豹変してしまったことに恐ろしさを感じながら、まだ拒絶の言葉を紡ぐ。
敏感な胸をいじられて揉みしだかれてしまえば、抵抗は口先だけのものとなってしまい。

「ぁ、ッ……だめ、、そこ……ッ……ぁ、はっ、……あ、ッ……ン……」

降り始めていた子宮が、男に突き上げられて快楽を生む。
悲鳴をあげるのもままならず、せめて胸に絡みつく指を振りほどこうと懸命に手を引っ張ろうとするが、うまく力が入らない。

男の甘い香りのせいで、頭がぼうっとし始めて、じわじわと、浮遊感が伴い始め。

「ダメ、……おかしく、なっちゃうから、……やめて、お願い……」

しとどに蜜で濡れた膣は、言葉とは裏腹にGスポットをかすめられて、喜ぶように男の竿を締め付ける。

フリッツ > 「すげぇ気持ちいいぜ……マダム……こりゃこいつを付けた奴が仕込んでくれたのかよ?」

年頃は女に比して随分と若く見えるのに、その腰使いは異様にこなれている。
乳首の先端のピアスをこね回しながら、首筋を舐め進む。
淫香の効果に侵された相手の身体の奥まで、淫魔の分泌液をねりこんで、存分に快感を与え続ける。

「ほら、こっち向け――」

そう言うや、唇を奪い――今度は唾液と共に淫液を流し込む。
じゅる、ねと、と舌を絡める遠慮なしのキス。
湯面は動きが激しくなる度に跳ね、ガッチリと下腹を抱えて離さないまま、無遠慮な行為が続く。
その動きは、確実に膣内射精を想定するものである――

トモエ > 胸の先の刺激と、首筋を舐める舌使いに感じてしまって、また膣がキュッと男根を締め付ける。
まるで淫部で接吻を交わすように、何度も突き放されては吸い付いて、襞の一つ一つを嬲られるたびに体が歓喜に震えてしまう。

「や……ッ、ァ、……っ、は、……っ、ン、んっ、……ぁ、ぁああっ、……!!」

身体の奥にジワジワと淫魔の体液が染み渡っていく。
頭の奥が痺れたようにぼうっとして、何がダメなのかわからなくなってゆく。
奥をこうやって激しくされるのが気持ちよくて堪らない。

激しくキスを交わす頃には、より一層の快楽を貪るように、自らも無意識に腰を動かしてしまっていた。
ねっとりと舌に吸い付かれ、零す吐息までも奪い尽くされるような強引さに、いつしか抵抗が失せていく。

脚の付け根からがっちり押さえ込まれてしまえば、もう逃げ場はない。

「だめ、……っ、イ、っ、ちゃう……」

男の背中に爪を立てて、ヒクヒク震え始める。

「もう、……わ、私……ッ、お願い……、やめ、……ッ」

フリッツ > 「よおしイイぞっ……その調子だ――おおっ、スゲェ――」

れろ、ぬろ、と舌を吸いながら、相手の方も腰を使い出したのを感じ。
背後からその身体を逃がさないように抱きながら、ぐり、ぐり、と最奥を繰り返し突き上げる。
そして、相手が果てる瞬間に両手で腿を抱え上げて湯の中でM字開脚させたまま。

「うおおおっ……イクからなっ……全部ッ……――」

子宮口を捕らえたまま、膣内で肉棒が跳ねる。
激しい脈動が繰り返される度、熱い白濁があまりに無遠慮に子宮内へと吐き出される。
淫魔の精液は勢いも濃さも量も、何もかも人間のそれとは段違いに女の身体を、子宮を犯す――

「ホラ感じろよ――どこの誰かもしれねぇ男に、思いっきり中出しされてるぜ、マダム――」

また耳へ口付けながら、卑猥な言葉を囁きつつ、射精し続ける。

トモエ > 「ぁっ、ぁああっ、アンッ、も、ッ……、だめっ、ダメ……ッ!! イっ、ちゃうの、だめ、だから……っ、やめっ……っア、あっ、……!!」

悲鳴のように嬌声を上げ、男の見越した通りのタイミングで果ててしまう。
ぷしゃぷしゃとまた湯の中に、二度目の潮をこぼしながら意識が朦朧とし始めて。

だが、腹のなかに一気に熱量を放出されて仕舞えば、狂ったようにビクビクと身体を跳ねさせて。

「ぁあああああっ……!!!んっ、ァ……!!!」

逃げるように悶えながら、桁違いの快楽に震えることしかできない。
目の焦点が合わないまま、玩具のように男に弄ばれてしまう。
豊かな胸は揺さぶられるたび激しく揺れて、淫紋は浅ましく光りながら皮膚の上と内側から女を嬲り続けて。

やがて、理性の糸が切れたような淡い笑みが、女の唇に浮かぶ。
快楽に落とされてしまったことを喜ぶように、うっとりとした笑みが一瞬のぞく。

フリッツ > 「ウッ、ふぅ~……フフ、誘惑完了――ってとこだなぁ、マダム――」

締め上げられ、それに導かれるままタップリ出し終える頃、女の表情が快楽に愉悦したものに変わったのを見て。
ずるるっ、と湯の中で肉竿が膣孔からあふれるように抜き去れらると、その身体を抱き上げて洗い場へ。
うつ伏せに横たえ、介抱でもするのかといえばそんなことはない――

「ほら、まだまだこれからだぜ――」

尻肉を鷲掴み、左右に開くと、あふれる精液もお構いなしに再び奥まで挿入。
今度は両手首を掴み、洗い場に押し付けながら、激しい勢いで犯し始める。
尻肉に腰を打ち付けながら、淫魔の行為はまるでこれからが本番とでも言いたげ――

トモエ > バックで乱暴に犯されながら、それでもどうしようもなく感じ切ってしまう。

「ぁ、……っ、あ、……」

か細い声で紡ぐのは、もはや拒絶の言葉でもなく。

「もっ、と、……ちょうだい……」

おねだりの言葉ばかり。
淫魔の存在に触発されたように淫紋は普段より刺激を増幅するらしい。
激しいピストンの中、痛みを感じることはほとんどなく、代わりにどこを擦られても心地よい狂った色欲に満たされて。

男が飽きるまで、女は彼の玩具と化すだろう。

フリッツ > 「フッ、フッ、フッ、フフッ、ほら、もっと尻上げんだよ――」

肉を打ち付け合う淫らな音が浴場に響く。
女の自由を奪ったまま、強請られるまま――膣襞を擦りあげ、膣奥を穿ち、先ほどたっぷり注入した精液を塗り広げていきながらのセックス。
やがてその動きが一際激しくなり――

「ふぅっ、ふぅっ、また出すからな――受け止める準備しろっ!」

がばり、その背にのしかかり、むにゅうっ!と両乳房を強く揉みしだく。
鷲掴みにしながら、片方はピアスを弄くり回しつつ、小刻みなピストンを繰り返し、そして――

「おらっ……またイけっ……!!」

肉竿が子宮口を再び捕らえ、爆ぜる。
獣の種付けの格好のまま、またも若々しく濃厚な精液があふれんばかり、注がれてしまう――

トモエ > 理性が溶けて、今のトモエはただ鳴くことしか出来ない。

「ぁ、……ッ、ぁは、っ、そこ……っ、そこ、ォ、……もっと、……ァんっ♡ イイ、すごい、……ッもっと、……犯して……」

感じ切って、腰を高くあげて相手を誘惑するように振ってみせる。
結合部は泡立って、精液なのか愛液なのか分からない液体がぽたぽたとあふれてこぼれ出て。

淫紋の力で、男が逐情するのと同じタイミングで陰核が内側から刺激され、強引に達させられてしまう。

「ァ……ッ!!!!」

身近な悲鳴とともに、ぎゅっとナカを締め付け切って、ぴくぴくと肩を震わせて。

「熱い……の、……きもち、いい……♡」

うっそりとつぶやいて、自分でも淫紋を撫で回して。

フリッツ > 「ふぅぅぅっ……ぐおおっ……――」

蛇口をひねったような勢いの良い射精が、子宮を手懐けていく。
全身で相手の身体を拘束しながらの射精は、数十秒も続き。

「フーッ……オレも気持ちいいぜ、マダム――」

ようやく身を起こし、ずぬるんっ、と肉棒を解放。
うっとりとした女の身体をころりと仰向けに返すと、ずい、と腰を押し付け、愛液と精液まみれの肉棒を見せ付ける――

「オレの中出し、気に入ってくれたか――?まだまだ出すからな――」

ぐり~っと腿を抱えてまんぐり返し、結合の瞬間が見えるように、精液あふれさせる秘所に、再び挿入。
ずぽっ!ずぽっ!と侵されている場面を間近で見せ――

トモエ > まるで獣に犯されるような感覚だった。
人間離れしたスタミナと精液の量に、既に忘我が近い。

意識を失ってぐんにゃりと倒れてしまうが、身体ばかりは感じ続けてしまう。

だがまた意識を取り戻し、嬌声を上げ。

男の性欲が尽き果てるまで、覚醒と失神を繰り返しながら果てることのない欲望のはけ口として使われることを望んだだろう——。

ご案内:「九頭龍の水浴び場 個室風呂」からトモエさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 個室風呂」からフリッツさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にジードさんが現れました。
ジード > 「暖かくなってきたとはいえ、まだまだこの暖かさがが体に染み渡るな」

どこか惚けたような気が抜けた声が岩風呂に響いく。
商品の仕入れの帰りに近くに立ち寄ったので風呂だけでもと入りに来たものの、
一度風呂に入ってすぐに宿泊の手続きを終えたのがつい先程。部屋でくつろいで
従業員にこっそりあまり人のいない時間を教えてもらって狙い通り、ほとんど独り占めの状況で
湯船に体を浸して弛緩したように息を吐き出し肩を揉む。
全身がほぐれていくような感覚に自然と上機嫌になるのも無理なからぬこと。

「どうせなら店でも構えるかなあ。貧民地区だと色々危ないんだが。」

露天商などという身の上をやっているのはそれが少なからず関係している。
押し入りなどよくある話で、そういう意味では身一つの方が気楽ではあった。

ジード > 「しかしそろそろ新しい薬の準備しないとだねえ。
 面倒だけど自分でやるかどうするか決めないと。
 冒険者でも雇おうかな?」

それも悪くなさそうだと少し考えに耽って天を仰ぐ。
燦々と降り注ぐ忌々しいまでの日の高さに軽く息を吐きながらも、
この時期だからこそ必要な薬というのもあるだけに避けては通れない問題だ。
特に保水に関係する薬は飛ぶように売れるので在庫が底をつきかけてる現状、
どうあがいても作らないわけには行かない。

「もう少し涼しくなればそうでもないんだろうけどねえ」

ジード > 「――よし。そろそろ上がろう。
 明日の準備もそろそろ始めないとね。
 もう少し薬の材料は手に入りやすくしないとなあ」

小さな愚痴を漏らしながら立ち上がると体をほぐしながら風呂場を後にしていく。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からジードさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にジーヴァさんが現れました。
ジーヴァ > 【お相手様と待ち合わせ中です】
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にネコさんが現れました。
ネコ > 相手の目の前で、わざとらしく淫らな振る舞いをする。
それが、相手を昂ぶらせると分かっているからこそ。
いや、正確には。それで昂ぶるタイプか判別する目的もあったのだが。
反応を窺うに、効果はあったようである。

『ふふっ……こうしてあげれば。
 どんな男もすぐに元気になっちゃうからね~』

相手の姿勢を変え、アナルを舌先で刺激していく少女。
そのまま、左手で相手のペニスを握り、しゅこしゅこと手コキを開始する。
経験豊富な少女だからこその、男の肉体を反応させる方法は心得ていた。

『んふ~♪ 随分素直になったね~。
 さっきまで、あんだけツンツンしてたのにさぁ……。
 そんなに、私と生ハメ交尾したいの~?』

相手の懇願に、少女がニマリ、と笑った。
自身のテクで相手の性器がすっかり回復したのを見れば。
少女は、相手の姿勢を元に戻し。
そのまま、ずりずりっ、と引きずり、しっかりと床に寝られる場所へと連れて行く。
次の瞬間。相手の体を跨ぎ、立った少女は。
自身のクレパスを大きく広げて見せる。

『ハァイ注目~♪ 今から、このオマンコを使って~……。
 ジーヴァくんのオチンチンを食べちゃいま~す♪』

そう言いながら、ゆっくり、ゆっくりと腰を下ろす少女。
ペニスの先端が、膣口に触れるところで動きを止め。
腰を、くるくると旋回させ、焦らしていく。

ジーヴァ > 少年のアナルを執拗に舌先で弄り、片手で彼の性器を握ったかと思えば器用にしごき上げていく。
段違いの経験を感じさせるその手管に、少年はすっかり蕩けきっている。

「したいです……口もすごかったです……けど……
 やっぱりくっついてするのが……その……いちばん……」

口ごもりながらも己が抱く欲望を正直に、しかし最後まで言うのは恥ずかしいと言うように答える。
それを見てか、相手がこちらを獲物と認識したようにニヤリと笑い、
力が抜けきった少年の身体をゆったりと寝られる場所へと連れていく。

そこは湯船でのぼせた者や行為に及ぶ者が使う、休憩場所のようなスペースだった。
柔らかく身体を受け止めてくれる不思議な材質の床に少年が身を任せれば、
少女が自らの秘所を露わにして少年に見せつけていく。

「ふわぁ……あぁ……ネコさんの……すごくいやらしくて……
 もう……っ!」

ゆっくりと下ろされる腰に待ちきれないというように腰を突き上げ、
少年はただ見たままの感想を述べながら身体を跳ねさせて性交を求めていく。
だがその先端は決して入ることはなく、にゅるっ、ぐにゅっと膣口の近くに亀頭が擦れては
我慢汁だけを押し付けていくだけだった。

「お願いしますっ!はやくっ!ネコさんのなかにぃ!どぷどぷ出したいですぅ!」

そんな状況では理性も長くは持たず、涎を垂らした少年が素股の快感だけで射精しそうなほどに興奮しきっていた。

ネコ > いくら過去、男に犯されることばかりだったとはいえ。
少女もまた、経験を積んでいないわけでもなかった。

『うんうん。素直だねぇ♪
 そういう素直な子はキライじゃないよぉ?』

くすくすと声漏らしつつ、相手をからかうように言う少女。
そのまま、相手の体を引きずり。
まさしく、そんな行為のための場所へと相手を連れてくれば。
少女は、いよいよ行為を開始しようとする。

『ふふっ。そう。このいやらしいマンコで、ジーヴァくんを食べちゃうの……。
 あんっ。だめだめ、焦っちゃダーメ♪』

相手を魅了するように、ゆったりと腰を下ろし。
しかして、直前で挿入せずに腰をくねらせる少女。
まるで酒場で踊るダンサーのような腰使いだが。
相手が腰を突き上げれば、その分腰を浮かせ、挿入は認めない。
しかし、相手が更に激しく求めたのであれば。

『アハハハハハッ! ジーヴァくん可愛いなぁ~。
 そんなに必死になっちゃって。そんなにハメハメしたいのぉ~?
 ん~……どうしよっか……なっ!』

ケタケタと笑い、相手を見下していた少女だが。
思案するフリをし、相手の機を反らしてから、一気に腰を勢い良く下ろす。
既に濡れていた肉の穴でもって、相手の猛りを一気に包み込み。
そのまま、奥まで導いたと同時に、膣口を閉め、さらに、カリに当たる部分を、きゅっ、きゅっ、と蠢かせ、相手から精を搾り取ろうとする。

『んっ、ふぅぅぅ……ほ~ら、食べちゃった♪』

相手に圧し掛かりながら笑う少女は、そのまま腰を激しく動かし始める。
上下に何度も何度も腰を振り、かと思えば、根元までずっぷりと飲み干し、腰をぎゅるんっ、とグラインドさせたりする。
まさしく、本気の攻めというヤツだ。

ジーヴァ > 降りてきた腰に少年のペニスはにゅるりと包み込まれて、
根本の部分をきゅうっと締め付けられたかと思えば剥きたてのカリを執拗に責められ、
皮被りのままだったそれは快楽を与えられるがままに膣内で暴れ回ろうとする。

「あうっ……んぃ……!ネコさんのなか……とろとろで……
 すごくしめつけてきて……ぜんぶ食べられてますぅ……」

しかしその暴走を押し返すように、少年の上で少女は淫らに腰を振り動かす。
上下に激しく動いたかと思えば、根元まで咥えこんでそのまま左右にぐりっと動く。
少年も残ったプライドがそうさせるのか、それに負けじと
少女のふとももや尻肉を揉み解そうとして――

「ひゃあっ!これぇ……だめですっ……
 とまらないやつがくる……きますぅ……!」

その両手がびくりと跳ねて、続けて少年の腰が少女を押し上げるように一際大きく揺れ動く。
アナル舐めの時点で十分に勃起しきっていたペニスが生ハメの快楽に耐えきれず、少年の我慢も空しく暴発したのだ。
しかもそれは垂れ流すような勢いではなく、オスとしての敗北を認めるような、
精嚢に残った精子全てを吐き出すような凄まじい勢いで少女の膣内をべっとりと濃厚な白濁液で埋め尽くしていく。
体内の魔力すら同時に注ぎ込んでしまうそれは、彼が心の底から負けを認めた証でもある。

「しゃせい……こうなると……とまらないんです……
 こんなにはやく……でちゃうなんて……」

快楽に飲み込まれた少年は、涎を垂らしてぼんやりと少女に謝るようにつぶやく。
それは彼のプライドがへし折られたという証明か、それだけ彼女の身体と技巧が見事だったということか。
どちらにせよ、硬さを維持したままただただ射精し続ける性器と、その快楽に打ち震えて少女に跨られる少年。
その姿を見て『満足している』と思わない者はいないだろう。

ネコ > 相手のペニスは、年齢相応に、若々しい生命力に溢れていた。
角度、反り、堅さ。どれもが、若者ゆえの素晴らしさに満ち溢れていた。
サイズ感に関して言えば、やや不足かもしれないが。
それも少女の経験が抱負であるが故の感想であり。

『あははははっ! 情けない顔っ!
 女に跨られて、メスガキみたいに感じちゃってるんだ!』

感極まっている相手の声に、少女が哄笑を上げる。
そのまま、一方的に相手のことを貪っていく。
ただただ、精を搾取する為の腰使い。
しかし、そこで相手が反撃というかのように、足に触れれば。

『んふっ……いっちょまえに攻めようって?
 そんなんじゃあ甘い……。
 って……えぇ……?』

相手のその愛撫のような手つきを小馬鹿にしていた少女だが。
一度深い突き上げの後に、大量の精を膣内に吐き出されてしまう。
その熱さに、ぷるっ、と小さく体を震わせる少女であったが。

『……ハァ』

謝罪しながらも、延々と精を吐き出す相手。
それを見て、少女はため息を吐き。
ずるり、と。自分の胎内からペニスを引き抜き、立ち上がってしまう。

『何それ? ちょっと跨られただけで射精とか。
 本当に経験少ないんだね。なんか興ざめ』

相手を見下ろしながら、冷たい表情でそう吐き捨てる少女。
そのまま、相手から興味を無くした、とでも言うかのように立ち去ろうとするが。

『……本当なら、アンタみたいな早漏クン。
 一発こっきりで相手なんてしないんだけど……』

ちら、と相手を振り返りながら、少女は薄く笑い。
四つん這い……少女の場合、隻腕ゆえ、三つん這いとでも言うべきか? ……の姿勢になったかと思えば、腰を高くつき上げ、ふりふりと尻を揺らし始める。

『今ココで、アタシの為に今後半永久的に治療薬を無償提供してくれる、って宣言してくれるなら。
 ……今夜だけは特別サービス。アンタが満足するまで。
 何度でも何度でも。生ハメ中出しし放題で犯し放題にしてあげてもい~よ?』

揺れる尻肉の中心から、だらぁり、と白濁が溢れ、床に落ちた。
少女は相手を顧みながらチロ、と舌を出し、それを艶かしく動かしてみせる。

『ねぇ。ど~する?
 ジーヴァきゅん?』

ジーヴァ > 長々と続く早漏射精に飽きたように、少女はあっさりと性交を終わらせてしまう。
先程の誘惑するような口調や表情は消え失せ、少年をなじりながら背中を向けて立ち去ろうとする。
それを引き止めようと少年は身体を起こそうとしたところで、未だ性交を続けていると錯覚しているかのように
射精し続けている肉棒の快感にびくりと震えて力が抜けてしまう。

「そ、そんな……ふぁひぃ……
 無償って……ただってことで……でも……そこに……中出しし放題……
 いやでもあんなの……とても買いきれるものじゃ……」

自分が吐き出した欲望塗れの尻を目の前でふりふりと動かされ、
不思議と視線を外せない少女の舌がちろちろと妖しく蠢く。

理性は叫ぶ。部位の再生薬は極めて難易度が高い上、材料費も安くはない。
自分で取りにいけるほどの実力はないと。
しかし本能は答える。目の前の少女に、好きなだけ子種を吐き出してもよいという確約をもらえるのは今だけだと。

目の前の誘惑をとろんと蕩けた目で見つめ、少年は舌を突き出して犬のように四つん這いになる。
そのままゆっくりと少女の身体に近づいたかと思えば、後ろから覆い被さるようにして抱きついてしまった。

「なりますっ!この三ツ星のジーヴァは、ネコさんのために治療薬をずっと捧げますっ!
 材料も調合も全部自分でやりますっ!だからさせてくださいぃっ!!」

実力はあれどあらゆる経験が少ない少年には、あまりにも酷な取引であった。
一度その身体が与える快楽を味わった以上、もはや彼は少女の虜となっている。
選択の余地はなく、理性は容易く砕けて本能のままに動く。

「はふっ!へふっ!はぁ……っ!ネコさんの匂い……っ!
 ふわふわで……頭がぼーっとする……」

少女のうなじに顔を埋めるようにしてしがみつき、性交の許可が下りるまで情けなくヘコヘコと腰を少女の尻肉に押し付ける。
メスに情けなく屈服してしまったオスとして、少年はこの選択を後悔しつつも快楽と共に受け入れていくのだろう。

ネコ > まるで相手を性交の相手と。男と思っていないかのような振る舞い。
それこそ、自分が良くなるための玩具だとしか見ていなかったのだ、と。
そう相手に感じさせるような言葉と態度であったが。

『……ど~すんのぉ?
 言っておくけど、アタシ。本当なら、結構高い女なんだよ?』

これは半分嘘の半分本当。少女は相手によって、値段を大きく変えるタイプなのだ。
気に入った相手になら、格安で。気に入らない相手になら法外な値で。
夜を共にする権利を売る。そんな性悪なのだが。

『……いや、ずっとじゃなくていいっつー。
 アタシの腕が良くなったら治療薬いらねぇし。
 あと、材料くらいはアタシが用意するっつー……。
 まぁ、いっか。ともかく、アンタは調合して、アタシに薬を……って、ヲイッ! 聞いてんのかよ!』

抱きつかれた瞬間、相手が完全に落ちたことを確信する少女。
だが、あくまでも相手に求めるのは、痛みがある間の薬の処方。
何も、材料まで用意しろ、とは言うつもりもないのだが。
その言葉、相手に聞こえているのかどうか。不安な所だが。
まぁ、相手が冷静になってから改めて話せばいいか、とため息吐き。

『ふぅ……ぅぅっ……。
 ……あぁ、ジーヴァ様。なんて逞しいチンポ……。
 お願いでございます。この、この卑しいミレーの奴隷のネコめに。
 貴方様の素晴らしいペニスでもって、一晩の慈悲を。
 お情けをくださいませ……』

契約成立だな、と内心ほくそ笑みながら、少女は一度深呼吸をし。
次の瞬間、それまでの態度が嘘のような、しおらしいミレーメイドとしての姿を見せる。
当然。これは演技だ。しかして、女に良い様にされた男が。
その生意気な女がいきなり傅き跪き慈悲を求める様。
それを見たら、どんな反応をするのか。予想することは難しくは無い。
そう、これはある種のサービス。相手に対して。
【さぁ、好きに犯してみせろ。男を上げるなら今ぞ?】
と。言葉の外にて挑発をしているのだ。
少女は、思いっきり足を広げ……それに伴い、クレパスもくぱっ、と開くことになる。
ひくひくとひくつくそこは。間違いなく、相手のオスを。子種を求めていた。

ジーヴァ > 少女のツッコミも耳には届かず、腰をヘコヘコと振り続ける少年。
ただ性交の許可のみを待ちわびていたところに、
少女は契約成立とばかりに態度をすぐさま切り替えてみせた。

「えっ……いやその、急にそんな態度をされても……」

ペニスこそ興奮しきっているものの、あまりの急変っぷりに
少年は戸惑いを隠せない。もちろんミレーメイドとして色気たっぷりの誘いは
彼としても十分興奮するのだが、てっきり先程のように明るく搾られると思っていただけに思わず動きが止まってしまう。

「……ええと、ご褒美ってことでいいんですよね?
 それじゃ……ふぅっ!んっ……!」

だが、今度はこちらが犯す番ということにようやく気づいた少年は
背後からずぷりと、少女に屈服しきったペニスを挿入する。
既に二度吐き出した肉棒は未だ硬さを保ち、若さゆえの連続射精を可能としている。
さすがに今度は即射精とはならず、ゆっくりと、にゅぷり、にゅぷりとスローペースで徐々に快感を高めていく。

「はふっ……んっ……ネコさんのナカが……
 ……すいついてきてぇ……とってもやさしいです……」

強引にするという術を知らぬ少年は、過去の経験から時間をかけて、相手と自分を高めていく方法を選んだ。
やや震えながらも、両手でふにふにと柔らかい胸を揉み解していく。
相手が許せば口づけもするのだろうが、そうでなければうなじに顔を埋めてしがみついているだろう。

ネコ > 自分のヒップにペニスを押し付け続ける相手に、思わずため息を吐く少女だが。
そこは少女もある種のプロ。頭を切り替え思考を切り替え。
相手が思わず自分を犯したくなるように、と。演技をしたのだが。

『……っ』

相手の素のリアクションに、思わず少女が赤面する。
そう。完全に読み間違えであった。
こうしてやれば、相手が『今までよくもバカにしてくれたのうゲヘヘ、犯しまくってやるぜ』みたいになって。
とにかく体力任せのハードなピストンに、思わず少女も感じてしまう。
そんな予定だったのだが。

『……あぁーもうっ! そうだよ、そういうことだよ!
 わかってんなら、早くシろっての!』

相手の、どこか天然じみた言葉に、羞恥からか叫んでしまう少女。
しかし、その堅い肉の杭が侵入してくれば、ぶるるっ、と快感に体を震わせる。
未だ萎えぬペニスは、なるほど確かに。どこか、心地よいものを感じる。

『ふ、ぅっ……あっ……。
 もっと、激しくしても、いいんだぜ……?
 んあぁぁぁっ……キス……っ。キスしてっ……♪』

予想外のスローなセックスに、少女が感じ、喘ぎ声を漏らした。
元来、激しく犯されることが多かった少女にとって。
相手の優しい腰使いや、手の動きは、新鮮なものであり。
普段以上に、感じてしまうことになってしまう。
そのむず痒くも心地よい快楽に、少女も微かに蕩け始め、相手にキスをねだる始末。
当然、その間に、少女は膣をきゅうぅぅっ、と締め。
相手に快感を与えるのも忘れない。

ジーヴァ > 力を込めすぎることがないよう、慎重に両手で少女の身体を愛撫する。
もっと激しくと要望されたものの、相手が漏らす声はどこか快感を感じさせていた。

「はげしいのはっ……さっき、やりましたからっ……
 こんどはたっぷり……じっくりっ……」

かと言って少年がするがまま、というわけでもなく、
締め付けをさらに強くする膣内に肉棒がぶるりと震えて、腰の奥からこみ上げてくる何かが射精が近いことを再び予感させる。
このままではまた、一方的なものになってしまうことを危惧してか、少年は一旦ペニスを膣内からゆっくりと抜いていく。

「キスしていいなら……今度はこっちの体位でっ……
 んむっ……ふぅっ、んんっ……」

そして少女の下に潜り込み、まずはぬめった唇を擦りつけ合うキスから始めた。
相手が望めば、舌を入れるのはそう遅くはないだろう。
そのまま両手で少女の柔らかい身体を抱きしめると、再びゆっくりと射精寸前のペニスを挿入していく。
上下で繋がったと自覚した時の快感は、少年の理性がいくばくか戻っていなければすぐさま暴発射精していたことだろう。

そのままじっくり、たっぷりと時間をかけて少女の膣内を小突き、我慢汁を塗りたくり、
しかし膣内の動きには屈服したようにペニスは動く。
屈服したオスというより、相手に奉仕するオスとして少年は少女と共に快感を味わっていく。
射精までの時間は、そう長くはないだろう。

ネコ > どこか、逆に攻め立てられているように感じてしまう愛撫。
じれったさが、強い快楽を呼び起こす。

『ん、ふぁっ……。
 生意気にも、感じさせよう、ってワケ?』

ニヤリ、と笑う少女であったが。相手にはわかってしまうかもしれない。
少女が、この緩やかな性交によって、確かに快感を感じているという事は。
時折、体が小さく跳ね。膣内も、どこか、ざわざわとひくついているのだから。

『んっ……!
 あ……え……? んぅぅっ……』

ペニスを引き抜かれ、少女が名残惜しそうな表情になるが。
すぐさま、姿勢を変え、行為が再開されれば。
少女は、唇奪われ、そのまま、相手の舌を求めるように、口内へと舌を送り込んだ。
少女は相手に身を委ね、密着するようにし。
そのまま、ねっとりと胎内を犯されていく。
体の中で、ペニスが射精の予兆を感じさせたのなら。

『……い~よ。中に出して?
 たっぷり……私の中で気持ちよくなって……』

そう囁き、相手に抱きつくようにする少女。
少女もまた、絶頂は近い。呼吸は乱れ、性器の締め付けは随分とキツいものになっていた。

ジーヴァ > 舌を絡めて唾液を奪い合い、密着した身体はお互いの汗が入り混じる。
一つの生物のように絡み合ったところで、肉棒は膣内の動きに応じるようにゆったりと動き続け、
ついにその瞬間を迎えた。

「ネコ……さんっ……イキま……すっ……!
 今度こそ全部……ネコさんのなかにっ……だすっ!」

抱きついてきた少女にしがみつくようにして、膣内で暴れるペニスを抑え込もうと荒い呼吸を繰り返す。
どぷっ、どぷっと脈動するたびに三発目ながらべっとりと濃い精液が膣内に流れ込み、
より奥まで注ぎ込みたい本能が彼の両手を少女の尻肉に向かわせて、結合をさらに深めていくだろう。
三発目にも関わらず長く、そして勢いはゆったりとした射精。
お互いの息を耳にかけあうように繋がって、少年は射精以外の部分でも絶頂を覚えていた。

「はあっ……はぁ……ネコさん……その……
 すごく、ものすごく……気持ちよかったです……」

やがて最後の射精が終わり、仰向けに倒れ伏す少年は惚けた顔でそう呟いた。
快楽を味わい尽くしたというように天井を仰ぎ、ようやく射精の収まったペニスは
時折痙攣しては残った汁をびゅるっと吐き出している。

「できれば……その……今後も……していただければ……
 とても……うれしいです……」

ネコ > もはや、タダの勝負や、報酬代わりのセックスではなくなっていた。
どちらかといえば。それは、本当にただ、愛し合っているような。
そんな行為であった。

『ん……ぅ、んっ。出して……。
 このまま、出していいから……っ』

相手の宣言に、少女がこくん、と小さく頷き。
そのまま、体の中に注がれた精液をしっかりと受け止める。
繋がり、精を注がれながら、相手が腰を、尻を引き寄せるのなら。
より深くに熱を感じ、少女が、蕩けた息を漏らすだろう。

『……んっ、んぅっ……。
 ……あ、っそ。まぁ……。
 私も、きもちよかった、けど……』

相手の射精が落ち着いたところで、少女は再度、ペニスを体から引き抜き。
そのまま、相手のペニスを、ちろ、と舐め。
いわゆるお掃除フェラを開始する。

『……ん~? まぁ、それは条件次第かな~……。
 それより、まだまだできるっしょ?』

くふ、と笑いつつ、相手のペニスをキレイにし終えれば。
少女は、相手に手を差し出す。

『部屋行ってしようよ。
 また搾り取ってあげるからさぁ』

そう笑う少女の表情には、明るさしかなかった。