2019/03/05 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にジードさんが現れました。
ジード > 「はぁ、生き返る…」

どこか惚けたような気が抜けた声が岩風呂に響いく。
商品の仕入れの帰りに近くに立ち寄ったので風呂だけでもと入りに来たものの、
一度風呂に入ってすぐに宿泊の手続きを終えたのがつい先程。部屋でくつろいで
従業員にこっそりあまり人のいない時間を教えてもらって狙い通り、ほとんど独り占めの状況で
湯船に体を浸して弛緩したように息を吐き出し肩を揉む。
全身がほぐれていくような感覚に自然と上機嫌になるのも無理なからぬこと

ジード > 「ん、倒れる前に風呂からあがろうか。このまま体調崩したら笑い話だよ」

眠り込んだが最後目が覚めないまであり得そうな心地に体に鞭打って立ち上がる。
のぼせないうちにと脱衣所の方向へと足を向けるのだった。
最後に一つ強めに吹いた風にくしゃみが漏れたとか。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からジードさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/露天風呂」にラミスさんが現れました。
ラミス > 体調不良を理由に仕事を休ませて貰い、湯治を兼ねて泉質の良いことで有名な九頭龍の水浴び場の露天風呂を訪ねる。
まだ、身体の違和感は退いておらず、つい腹部に手を当てては赤面し、手を離してを繰り返し、それを繰り返している自分に苦笑いを浮かべる。

「…まさか私が、ああいうことになるなんてな…思ってもみなかった。
夢のような時間…だが夢ではないのだよな…痛みも傷も、残っているのだからな。
しかし、私は自分をもっと身持ちの固い人間だと思っていたのだが…流されやすい、ということか?」

若干、まだ痛みが残る股間の違和感、そして首筋、鎖骨付近についた傷跡に指を這わしてあれが現実だったのだと確認しまた赤面する。
自分の中にこんな女の部分があったなんて思ってもみなかったと、苦い笑いを浮かべて肩まで浸かっていたのを口元まで湯に浸かっていく。

ご案内:「九頭龍の水浴び場/露天風呂」にマリアン・ブラックバーンさんが現れました。
マリアン・ブラックバーン > パタパタと、コウモリの姿で夜の街を散歩していた。
この姿ならば私と言う事をいちいち人に説明する必要はないし、知った相手の別の一面が伺えたりと
色々と重宝するのであった。 唯一ノラネコの類には気を付けないといけないが。

街をぐるっと見回り、城に戻る途中九頭竜の風呂から人の声が聞こえる。
はてさて、どんな人が使っているのだろうかと露天風呂の屋根部分に足をかけては逆さにぶら下がることに。

風呂の中には昨夜一番中、愛を語らった騎士殿が湯治を楽しんでいるようだ。
所々で聞き取れない箇所もあるが、素の彼女の口調は少し雄雄しい。

私の前では気を遣わせていたようだ。
さて、もう少し彼女の入浴シーンを堪能するとしよう。

一匹のコウモリが足場になりそうな所を伝い、騎士殿の真上の位置まで近寄っていく。

ラミス > 「…はて、何か視線を感じるような…いや、神経過敏になっているのだろうな。
変に意識してしまって…早く元に戻らないと仕事に差し支えてしまう。
痛みは大分おさまって来たのだから、後は精神的なものをどうにかすれば済む話だ」

なぜだろうか、何かの視線を感じたような気がしてきょろきょろと周りを見回す。
しかし蝙蝠の羽音は小さくて聞き取りにくく、真上の位置にいるのでは視界に収めることも出来ず、そこにいることに気付かない。
よしんば気付いたとしても、蝙蝠か、くらいの認識でしかないだろう。

「明日からまた仕事なのだ、しっかりしないとな、皆様をお守りする為にもしゃきっとしないと。
さて…そろそろ身体も温まったし痛みも引いてきたし、上がるとしよう。
長居をして仕事の時間に間に合わなかったとあっては末代までの恥だからな」

湯を上がり、バスタオルを身体に巻き付け鍛えた身体ながらも女性らしさを保っている胸元やお尻を覆い隠し。
脱衣場へと向かい歩きはじめる。

マリアン・ブラックバーン > 真上に立てばよく聞こえる。
やはり普段の彼女は昨夜よりも凛々しいようで。

昨夜の女らしい騎士殿も美しいが、今の凛とした様子も良い物だ。

天井に張り付いたコウモリは楽しさのあまりキキっと歌声のような鳴き声を発する。

しかし、騎士殿は生憎こちらに気付く様子がない。
それどころかこのまま風呂を出てしまいそうで。

慌てた私は騎士殿の真後ろに着地すると、ヒトの姿へと戻り。
タオル姿の騎士殿を後ろから抱きしめる。

「息災のようだな、ラミス君。
昨日は楽しい夜だった。
まずは礼を言う。」

ラミス > 「何者っ!ぁ…マリアン様…!?」

後に何かの気配を感じれば振り返りかけ、後ろから抱き締められると反射的に肘を曲げてひじ打ちを入れ、足の甲をかかとで踏みつけようとしてしまうものの、寸でのところで声に気付いて打撃を止める。

「驚かせないで下さい、危うく攻撃をしてしまうところでした。
どこにいらしたのですか?全然気づかなかったのですが…それに服を着たままではないですか…」

魅了のかかっていない状態のせいで、恥じらう照れるより先にびっくりした、相手の格好に疑問をもって。
後から抱き締めてきている腕をタップするように叩き、取りあえず離して欲しいのですがと相手を振り返り見つめる。

マリアン・ブラックバーン > 「流石だな、ラミス君。
実に鋭い反射神経だ。」

私と違い、彼女は訓練された騎士である。
腹の手前で止まっている肘と踵に肝を冷やしそうになった。
自然と表情も強張った笑みになっているだろう。

「夜の見回りをしていてな。
それより、体調は良さそうだね。
昨日の今日だけに少し心配をしていたのだが。」

タップされた手をひっこめ、代わりに足元に視線を向ける。
少し蟹股になっているように見えるが、気のせいだろうか。

「所でどうだね。
今日も私と褥を共にすると言うのは。」

視線を挙げ、碧の瞳と赤い瞳が交差する。
その瞬間、私の魔力が少しずつだが彼女へと流れるだろうか。

ラミス > 「お褒めに預かり光栄の至りです。
ですが、これぐらいなら城の騎士達ならだれでも出来ると思います。
た、体調ですかっ?!は、はい、ご心配頂いてありがとうございます。
見ての通り問題ないであります!」

どこか強張った笑みになっている相手にこれくらい騎士なら誰でも、と首を振って。
体調を心配されれば流石に気恥ずかしさが勝り、首元まで真っ赤になりながら大丈夫で、問題のないことを相手に伝える。

「こ、今宵も、ですか?私のようなものを誘って頂けるのは光栄ですが、このような武骨者を抱いても…あっ…はい、私で宜しければお相手させて頂きます…マリアン様」

赤い瞳を見てしまえば耐性のないために頭がぽーっとしてしまい、素直に誘いに頷いて。
身体に巻いていたバスタオルを解き、形の良い膨らみも、先端の綺麗な突起も、無毛の割れ目も、全てを相手に晒していく。

マリアン・ブラックバーン > 「ふむ。私の想定よりも騎士の皆は強いと言う事か。

単純に気になったから聴いただけだが。
問題ないと言うのならそれで構わないが。」

私自身、他の騎士の事よりも今は目の前の騎士一人のことに興味がある。
赤くなった騎士殿が元気の良い声を出してくれると、私は安心したのか笑みを浮かべていた。

「それを言うのなら私の方だ。
私のような邪な生き物の相手をしてくれるラミス君に感謝の気持ちでいっぱいだよ。」

昨夜、一晩中愛し合った騎士殿の裸体が晒される。
鍛え上げられた肉体は無駄な肉が少なく、まるで芸術品のような仕上がりですらある。

さて、どうすることか…。

ご案内:「九頭龍の水浴び場/露天風呂」からマリアン・ブラックバーンさんが去りました。
ラミス > 【移動っ!!】
ご案内:「九頭龍の水浴び場/露天風呂」からラミスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカンナさんが現れました。
カンナ > 鼻唄を口ずさみながら脱衣場で衣服を脱ぎ落し、浴場に足を踏み入れる。
ざっと身体を洗い流した後、早速足を向ける先は露天。
冬真っ盛りの頃よりはだいぶ暖かくなった外。裸身で出ても寒くない、と頷きつつ、湯船に緩々と身を沈めていく。

「はぁ……あー……」

全身に沁み渡るような熱が非常に心地良い。
ぼんやりと夜空を見上げながら、脱力して大きく息を吐き出した。

カンナ > やがてすっきりと一頻り温泉を楽しんだところで、ざばぁ、と湯を大きく波立たせながら立ち上がる。

「さて、と。明日も頑張りましょうか…」

などと独り言を言いながら緩々と身支度を整え、温泉を後にした。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカンナさんが去りました。