2018/10/30 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > ぬるめの無色透明の温泉、広々とした天然の温泉を、独り占めする天使がいる。
まだ幼い小さな天使は、岩場に座り、太腿辺りまでを湯につけて、鼻歌交じりに歌っている
「おーんせん、おーんせん、おーんせんたーまごー♪」
綺麗なソプラノボイスが、岩に反響する
■シャルティア > 温まると、ひょいっと温泉から出て、身体を拭う
服を着込んで、ふんわりと宙にまいあがり、街の方へと飛び去って
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にセさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からセさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > 「……あ、っふぅぅぅぅ……」
馴染みの宿、馴染みの大浴場。
ちょっと熱めの湯に浸かって呻く男一人。
最近の冷え込みは随分と厳しいもので、湯の心地よさもいつも以上。
「や~っぱ、足の伸ばせる風呂、ってのはいい……」
すっかりリラックスモードになりながら言う男。
日ごろの疲れも吹き飛ぶというものだ。
相も変わらず、大浴場では淫らな行為が行われているが。
男はそ知らぬ顔で入浴続行だ。
■セイン=ディバン > 最近は小さな仕事が多く、ゆったりと身体を休ませることもできなかった。
たまのオフくらいは、こうしてのんびりしてもバチはあたるまい。
そう考えて、男は宿の風呂にて身体を癒しているわけだが。
「……あ~、自宅に風呂を真似て作ったとはいえ。
やはりこういう宿の風呂には負けるよなぁ」
所詮家庭用の風呂は家庭用。こういった大浴場の開放感、そして癒し力には勝てないよな、と再確認の男。
「と、いっても。自宅の風呂には自宅の風呂の良さもあるわけだが」
天井を見上げながら、誰に語るでもなく漏らす男。
どうにも。この男はこの風呂に来ると独り言が多い。
■セイン=ディバン > 「……はふっ」
周りの喧騒気にせず、とにかく湯を堪能。
身体の奥から疲労をじわじわ抜くという作業に入ったが如し。
そこで男は、ん、と顔を上げ。
「……風呂……上がったらやっぱ、酒だよなぁ」
風呂上りの一杯。そもそもは東の地の伝統? らしいのだが。
自宅に風呂を作った男としては、その素晴らしさはもはや虜。
身体をしっかりと暖めた後に飲む酒は、実に旨いのだ。
「やはりここは、黒麦酒だな……。
風呂から上がったらさっそく頼むとしよう」
まだまだ入浴は続行する気でいるものの、その後の楽しみに思いを馳せる男。
むふふ、と笑顔になるのを他人が見れば、まぁ、この宿だ。
そういったことを考えていると勘違いされるかもしれない。
■セイン=ディバン > 「うっし。上がるか」
十分に疲労を回復した男は、ざばっ、と湯から上がる。
その後、しこたま酒を飲み、部屋にてだらしない姿で眠ることになったのだが。
それはまた別の話、らしい……。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴露天風呂」にアズサさんが現れました。
■アズサ > 「この国にもこんなところがあったのね……」
黒髪の女がぽつりと感慨深そうに呟く。『宿屋』というよりも『旅館』といった雰囲気のこの施設は、故郷の空気をいくらか感じられる気がした。もちろんそっくりそのまま故郷の旅館そのものというわけではなく、明らかに造りの違うところもあるのだけど、それが意図してそうしたのか、何か勘違いしたものなのかはわからなかった。
「……さぁ、早くお湯に浸からないと、見苦しいわね」
自嘲気味に言いながら湯に肩まで浸かると、その温度にホッとひとつ息を吐く。浮かんでくる乳房を軽く押さえて湯に沈めながら、目を細めてリラックスすると、長旅の疲れも癒えるようだ。
■アズサ > 「んん~…………っ」
と声を出して思い切り伸びが出来るのは、足が伸ばせる広い湯船だからというのはもちろんだが、それ以上に周囲に人の姿が少ないからというのが大きい。この国において自分の姿はいろんな意味で目立つようで、昼間はどこに行っても、ほとんど常にと言っていいほど奇異の視線を浴び続けてていたのだから、心の落ち着く暇がなかった。
「……まぁ、こんなものをぶら下げてるんだから仕方ないですけどね」
伸びを終えると、もう一度乳房を湯に沈めてため息を一つ。とはいえ本当に落ち込んでいるというほどでもなく、明日からはもう開き直って目立つことを利用した仕事探しでもしようかと思い始めていた。何せ『これ』とももうそこそこ長い付き合いだ。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴露天風呂」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──ふーぃ……今日も一日お疲れチャン、と……」
気だるげに呟きながら、ふらりと露天風呂に姿を現したのは一人の金髪の男。
首を左右に傾けくきくきと鳴らしながら、腰にタオルを巻くとおもむろに湯船の方へと近づいてゆき。
「……んんー? やぁやぁ、コーンバンハー」
湯煙の向こう、湯船の中に先客らしき影を見つけて眉を持ち上げ。
とりあえず、そちらへと自分の存在を示すべく間延びした声を投げかけた。
■アズサ > 「あら……?」
なにやら気さくに声を掛けられたが、この国にそんな知り合いはまだいないはず……と思いつつ振り返ると、そこには金髪の男性がいた。やはり見知らぬ相手だが、こちらに声をかけているのは間違いない。馴れ馴れしいとは思わない。これくらいがこの国では普通かもしれないのだし、
「どうも、こんばんは」
好意的な相手なら、こちらも好意で返さない理由はない。そのまま小さく会釈を返しながら、手拭いで身体の前を隠す……とはいっても、大きすぎる膨らみを手拭い一枚でカバーできるはずもなく、『ないよりはマシ』程度のものである。
■エレイ > 彼女が振り返れば、片手を上げながらへらりと緩い感じの笑みを浮かべた男の顔が見えることだろう。
こちらの馴れ馴れしい挨拶にも抵抗なく返答を寄越されると、笑みのままウム、と頷き。
「どもどもッ。最近ちょっと僅かに冷えてきたので風呂が恋しくなりますな。
てなわけで、ちょいとお邪魔しますよっと……」
笑ってそう話しながら、桶を手に取り軽くかけ湯をして。
タオルを外し、自分も湯に身を浸してゆくと、その熱さが身にしみてウェー……と変な声を漏らしたり。
「しかしまあなんだ……いきなりこんなことを言うのもなんではあるが……
エライご立派なモノをお持ちですな?」
それから改めて彼女の方に目を向ければ、手ぬぐいで申し訳程度に隠されている豊満な
膨らみを遠慮なく見やりつつヘッへと笑ってそうのたまって。
■アズサ > 「そうですね、思っていたよりずっと冷え込みます……」
と返す間にも、相手の態度はますます気安くなる。もしかして誰か知り合いと勘違いしているのでは?という可能性すら脳裏をよぎった。しかし、
「……あ、これですか?申し訳ありません、見苦しいものを……」
相手が胸に言及してきてようやく合点が行って安堵する。彼もこの……少しばかり大きすぎる乳房に興味があって声をかけてきたのだ。それが不愉快というわけでもないが、一応腕で抱くようにして胸を隠すことにする。……それでも隠しきれなくて、余った肉が上にはみ出る形になるが。
■エレイ > 「いやいや見苦しいなんてこと全然ぬぇーから。むしろもっとよく見せて欲しいぐらいという意見」
眉下げて笑いながら、手をひらひらと振って彼女の言葉を否定し。
乳房を抱くようにした彼女の腕の上からはみ出る乳肉を眺めてほう……とか声を漏らしつつ、
さりげなく彼女の直ぐ側まで近寄っていって。
「……ところで見ない顔だけど最近ココに来た人ですかな? 俺は謙虚な旅人で冒険者のエレイというのだが
呼ぶときは気軽にさん付けでいいです」
それから、顔を覗き込みつつ楽しげに問いかけ。そして変な口調での自己紹介を繰り出す。
そうしながらも、湯の中でゆるりと彼女の腰に腕を回し、手を触れて撫でてゆこうとしていて。