2018/04/26 のログ
■アイラ > (心地良い勃ち具合を伝えてくれる乳首を甘く転がしつつ、秘裂へも指が這った事でついつい探ってしまうのは腰の震える角度……つまりは彼女が悦楽を感じるポイントで、ひとしきり愛でると指腹でぷくりと押し上げて勃ち具合を彼女自身に見せつけるような意地悪込み。秘裂へと滑った指が蜜の気配を感じ取っても指を挿入する事すらしないまま―――それでも湯の中で淫唇を割り、湯とは異なる蜜の感触を濁り湯と混ぜ合わせるようにと愉しんでしまっていた)
―――あら、場所を変えたら、それこそ、レナーテにえっちな事しちゃうわよ?でも、そうねぇ……ふふ、じゃあ、こうしましょっか。
(そのまま、唇同士が触れ合いそうな至近距離まで顔を寄せるものの重ね合わせる事はせず、それまでとは変わって内緒話でもするかのように声のトーンをひそめてみせた)
……宿泊できるお部屋もあるから、一緒に、寝ましょ?―――もちろん、ハダカで。“今日のところは”悪戯するだけで、襲わないで、裸の添い寝……寝起きのレナーテが、その気になってたら、朝から、シましょ?
(どう?とばかりに紡ぐ声。……潜めた、内緒話のトーンの所為でいっそ危うい誘いになってしまいかねない事は承知の上だった)
■レナーテ > 「んぁ……ひぁっ!? ぅあ……っ、ふ……んんぅっ…!」
彼女の指が探り当てていく角度、丁度外側に下斜めに傾くような角度になると、声が大きくなり、ビクリと背筋をのけぞらす。
一人遊びに勤しむ時もあり、その時に癖づいてしまった部分を刺激されると、いやいやするように緩く頭を振る。
追い打つように陰裂の内側がこねられていくと、そこをねっとりとした蜜で濡らしていくも、彼女の指はそれ以上奥へ入り込まない。
もどかしい、理性を抑えてそう思えるほどに心身が開かれていくのが恥ずかしくて、彼女を見れない。
「それは……――わかり、ました」
自ら許諾したのと変わらない状態となり、彼女に何をされても言葉を返す権利など失われる。
けれど、無理やり犯そうとはしない彼女が求めるのが、本当に自身の甘い声だけなら……その戯れに身を任せるのも、良いかと心が傾く。
穢れを洗い流したいという点では、ある意味傷はあったのだろうか。
そして、密やかな声に垂れた猫耳がぴくりと震え、肯定の言葉と共に頷いた。
もしかしたら、朝にはこのおかしな熱は抜けているかも知れない。
それなら……する必要はないだろうと思おうとした。
■アイラ > (感じる角度を探り当てたのを良い事に指で愛でる角度は自然とそれを重視して、艶声を暫し奏でた後に数秒、間をあけるようにと焦らして行く。……憂いを帯びてみえていた彼女の頬が悦楽の色を宿し始める事に口元を緩めてしまったのは単純で、凌辱を境として色欲が鈍ってしまっては―――勿体ない、と、甘美な体を前にした淫魔としての欲目だった)
……裸で眠ってる間も、今みたいな“スキンシップ”はしちゃうかもしれないけれど、ね?ふふ、寝起きの顔が―――楽しみ、それじゃ、いきましょ?
(そんな言葉の直後、蜜液を愉しんでいた指がつぷりと僅かだけ沈んでしまうものの、この場での追撃はしないまま。吐息と共に交わす囁きのままに身を起こすと、誘い行くのは湯殿の外―――……宣言通り、宿の部屋での添い寝とするも、そのまま襲う事まではしないままにじゃれ合うだけの夜の時。果たして、目覚めた後に睦み合ったか、それとも、目論見外れて熱を冷ましてしまったか。危うさを孕む誘いの行く末は密やかに綴られる事となっただろう―――)
■レナーテ > 「あっ、んんぅ……! ぁ……はっ……。んっ……ひっ、ぃあっ、あぁ…っ!?」
緩急に合わせるように声は強弱の波を繰り返し、手の甲では抑えきれない程に嬌声を奏でる。
何度も何度も緩急をつけて可愛がるなら、指を食い込ませたときには、ぐじゅっとトロトロのたっぷりとした愛蜜が、膜を破った様に溢れ出す。
びくびくっと体が痙攣するように震えると、夢見心地なとろけた瞳が彼女を見つめる。
寝てる間も……起きる頃にはもう、体中出来上がっているか、それとも汗に濡れてシーツにくるまっているかだろうと思いながら、蕩けた表情は少し虚ろになり、小さく頷く。彼女に連れられて歩く時は、少しフラフラしながら石畳の床を歩き、滴る水滴は何処か重たい音を響かす。
連行かれた宿で、肌を重ねるだけだったのか、それとも交わってしまったのか。
夜に見つめ合う二人だけの間に、物語は秘められていく。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアイラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からレナーテさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシドさんが現れました。
■シド > 温かな湯船に浸かると時間を忘れる。
背を凭れるのにちょうどよい岩縁に身を預けた体は重たく寄りかかる。
湯を眺めるように俯く顔は舟を漕ぐ。
すぅ…、 すぅ ――閑散とした湯殿に響くのは青年の寝息。
せっかく湯の共にした酒盆は持ち主を見限るように離れていった。
それでも眠りは冷めない。心地よい湯の温度に温められて。
疲弊した心と体をどこまでも寛がせるから。
■シド > 温まった後は髪を拭って湯殿を後にした。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシドさんが去りました。