2018/02/05 のログ
■スナ > 「よし、よし、いいぞっ! いい感じの重さだ! これでさっきのが来たら………ングウウッ!!」
椅子に深く座った姿勢から、さらにリンの全体重をその小柄な身に受けるスナ。
湯上がり男子2人の汗の匂いが入り交じるが、その情感を堪能する余裕など無い。
言われるがまま引き寄せられたリンの加重がしっかりと掛かりきったところを見計らうように、痛烈な刺激が椅子を揺らした。
骨盤そのものを狙い撃つ打撃に、2人分の体重さえも跳ね上がる。
自然、2人の浴衣の布越しに、股間にある物体もぶつかり合う。
スナはすでに、その男性器を硬くし始めていた。それは下腹部に執拗に与えられた刺激ゆえなのか、それとも。
「ごっ……! んぐっ! ふぐっ! いいぞ、いいぞッ!!」
スナの顔にはあきらかに苦痛の色が深く刻まれているが、それでも余裕ぶろうとしているのか、苦い笑みも見える。
間近に迫ったリンの顔を、薄く開いた銀の瞳でまじまじと見つめている。
……そして、リンが覆いかぶさってから数えて10回の打撃の後。唐突に、椅子の振動も背中の殴打も止まった。
カコカコと小気味よいからくり音が座部の下から響き、それもすぐ止まる。10分の使用時間が終わったのだ。
スナは青髪の少年に覆いかぶさられたまま、ぐったりと脱力し、荒い息を続ける。
「……ククッ。どうじゃ、このマッサージ椅子の威力は。病みつきになるっての、わかるじゃろ?」
鼻と鼻が触れ合いそうな距離で顔を見合わせ、スナはにっこりと笑ってみせる。
浴衣の下で全身から疲労の汗が溢れ出し、どこか異国の香辛料めいた体臭が湧き立つ。
触れ合ったお腹とお腹の間では、スナの男性器はなおも隆起を続け、リンの股間の同じ位置にごりごりと擦り付けられる。
そして……スナ本人は気付いてないようだが、いつの間にか彼の髪のてっぺんに、狐耳が生えているではないか。
「お主はどうじゃった、若いの? 俺の……眉目秀麗の美男子の喘ぎ声は堪能できたかぇ?」
勃起を始めた己の男性器も、露見した狐耳もまるで気にしていないかのように、淡々と問いかける。
■リン > 「うひぃぃぃぃぃ!?」
銀髪の彼のように直接殴られては居ないために苦痛はないものの、慣れない衝撃に
暴れ馬にでも乗せられている気分になる。
椅子から振り落とされないようしっかりしがみつき、身体を押し付ける。
ここで転がり落ちてしまったらいい笑いものである。意地だ。
「はぁ……はぁ~……、……あ、やっと終わったの?
……確かにクセになっちゃうのもわからなくはないかも、こういうの。
若いのじゃなくて、僕はリンね、オッサン。……」
揺さぶられている最中は全く気にしている余裕がなかったが、
ここでようやく頭頂部と股間の異状に気づいて、交互に視線をやる。
「……なんか出ちゃいけないものが出たりしてない?」
気づいていないんだか気づいてるんだかわからない堂々とした様子に
つられてリンの股座もむくむくと膨らんでしまう。
漂うお互いの汗の香り、緊張から解放された心地よい疲労、間近な顔、刺激、
そんなものも手伝って。
「あ、えーと……」
身体を離していいのかくっつけたままにしたほうがいいのかわからず、
当惑した様子でそのまま固まってしまう。
■スナ > 「出ちゃいけないもの? あ、ああ……これはすまんね。
今回は執拗に腰からケツにかけて打たれたもんじゃから、つい息子が起きちまいやがった。ククッ」
なんともオジサン臭い比喩を用いて、勃起してしまった己の男性器をたしなめる台詞を紡ぐ。
しかし、「すまんね」と言いつつも、腰を引いたりリンを払いのけたりといった行動を見せる様子はない。
むしろ小刻みに腰を振って、つんつんとリンの男性器に突きをお見舞いしてくる始末。
……そして、彼の視線が下腹部だけでなく己の額の上にも向けられてるのを見て、彼の発言の真意を察する。
「……と、こっちも出ちまってたかぇ。まぁいいさ。多分尻尾も出てるだろうな。
この王都で街中に出るときは、隠しとかないと色々面倒が多くての。あしらうのも面倒なんで、隠してたんだ」
ぴこぴこ、と長い狐耳を動かしてみせる。
同時に、覆いかぶさるリンの浴衣越しに、股間からお尻にかけて、ふわふわの毛で覆われた触手めいたモノが充てがわれる。
見れば分かるが、髪や耳と同じ銀の毛で覆われた長い尻尾がスナの浴衣の中から生えているのだ。
そのまま、刷毛めいてリンのお尻を淡く撫でてみせる。
「リン、な。俺はスナ。よろしく。……ククッ、近くでみればなかなか、リンの方も美男子じゃないか。
で、リンよ。俺の耳とか尻尾とか見て、どう思うよ?」
覆いかぶさったままのリンを押しのけるようなことはせず、かといって抱き寄せたりもせず。
ただ、互いの吐息を感じられるような距離を保ったまま、平然とした面持ちで問いかけてみる。
その間も、腰は断続的に緩く突き上げられて互いの男性器を突き合わせ、尻尾は股間に回されたままだ。
■リン > 「あーっ、ちょっとは恥じらったりしろよ。これだから年寄りは……ひあっ!?」
苦い顔で唇をムニムニと動かし、下腹部への刺激を耐える。
が、続く尻尾での愛撫には思わず高い声を出して、椅子に座る銀髪の少年へとよりかかってしまう。
「……どーも。
どう思う、ね……かわいらしいんじゃない?
……セクハラさえしてこなければ」
以前はさておきミレーの類には知り合いも増えてしまったので、さほど特殊な感情は沸きはしない。
隠さなければならない理由もわかる。
撫でとゆるい突き上げで、力が抜けて動けず、覆いかぶさったまま、呼吸を荒くする。
ぼうっとした表情ですんすんと鼻を鳴らす。
「なんかスナ、不思議な匂いするよね……加齢臭?」
こうやって減らず口を叩くのがせめてもの抵抗だ。
■スナ > 「セクハラ? ……あー。そうか、そうじゃな。これセクハラだったかの。
ほらその……チンポが勃っちまったりこうして突き合わせたりするのは、体勢からして仕方ないけどな。
間近で見たリンの顔がなかなか良くっての、ついこう……尻尾を勝手に遊ばせちまったんじゃよ。
セクハラが嫌なら、早くどいたらええ。もう椅子は止まっておるしな」
セクハラ指摘にもまた、その内容を認めつつも飄々とした口調と表情で笑い飛ばそうとする。
そして、やはりというか、お尻を撫でる尻尾の動きは止まらない。
「あー、でも、そうかぇ。お前さんもとくにこの耳とかに変な印象は持たないタイプなんじゃな。
獣神族……んー、この国では『ミレー』だったか。彼らと紛らわしいらしくて、色々面倒事も多いんじゃ。
みんながリンみたいならもう少し気楽に過ごせるんじゃがな……ククッ」
不特定多数に獣の相を見せるのは意図的に避けているが、個人に対してはむしろ見せたがる向きがある。
反応を伺いたいのだ。リンは嫌悪感を示さなかったが、示されたとしてもそれはそれで対応のしがいはある。
「……ん、なんか匂うかえ? ああ、それはきっと俺自作の石鹸の匂いじゃな。色々と俺好みの香辛料を混ぜてるんじゃ。
俺の国からわざわざ持ち込んで作ってるんじゃ。他にも色々作っとるぞ、暇つぶし程度にな。
まあ……ククッ。お前さんの言うとおり、加齢臭を消すための工夫って言えるかもしれんの。そういうことにしとこうかの」
匂いについて聞かれれば、スナは鼻をすんすんとひく付かせてみせ、次いでリンの身体の下で腕をもぞもぞと蠢かせる。
皮膚をこすり、湯上がりの肌に残った石けん分を揮発させようとしているのだ。汗の匂いとともに。
さすがに、あからさまな加齢臭はない。長い時を経ていても、肉体そのものは若者と変わらないのだ。
「リンも欲しいか? いまは持ってないからあとで俺の家に来るといい。
安くしといてやるぞ? 俺とこうして、鼻突き合わせて話してくれてる礼じゃな。
……クク、突き合わせてるのは鼻だけじゃなかったかの」
言いつつ、さらに勢いをつけて、勃起しきった肉棒でリンの股間を小突いてみる。
浴衣越しに、ちょうど陰嚢の裏、会陰部に打撃が入るように。
そしてお尻を撫でていた尻尾は、リンの浴衣をまくり上げ、ついに中に潜り込んでしまう。
下着を着けているかどうかは分からないが構わず、今度は浴衣の中でお尻や太腿をくすぐり始める。
……いつの間にか、その毛束の数が2本、3本と増えていっているのに気づくかもしれない。
■リン > 「親しい仲のミレーがいるの。だからかも。
加齢臭はさすがに冗談だよ。
なんだか色々持ってそうだよね。興味がなくはないけど……」
スナの持つ品物や知識にはにわかに興味が出てきたが、
今はそんな状況でもなかった。
「あうっ! そ、そうだねぇ……これもう、セクハラって域じゃないねぇ……
ちょっ……調子にのっ……あ、ひぃいぃ」
さきほどの椅子の振動と、尻尾のいたずらに、帯は緩み浴衣が乱れ、
汗の浮かぶ肌が露出しはじめる。
すっかり元気になった肉根が下着をはみ出して落ち着き無く揺れるのが、見えてしまうかもしれない。
「い、いやならどけよじゃないっつーの……
責任取れよこのっ。犯すぞ」
老人だか子供だかわからない男に弄ばれている事実をどう受け止めればいいのかわからず、脳が混乱する。
歯噛みして欲情した身体を、肉茎を、ぐにぐにと相手に押し付けて泣き言を言う。
■スナ > リンと同様、さんざんマッサージ椅子の振動に弄ばれていたスナもまた、浴衣は大いに崩れている。
はだけられた襟元から、白くつややかな皮膚に覆われた薄い胸板が覗く。
「ククッ。ああ……興味を持ってくれたならありがたいのぅ。
日曜大工とか工芸とか、あまり共有できる趣味でもないし、ずっと一人でやってたからの。
まぁ、人生は長いんじゃ。趣味のこととか、知り合うにしてもゆっくりと知り合っていけばいい。
俺もリンのこと、いろいろ気になってきとるしの……ククッ」
互いの着衣の崩れも気にすることなく、スナは相変わらず近すぎる距離感で相手を見つめている。
身体は汗ばみ、性器は猛り立っているにも関わらず、声色は平然、平常そのもの。
……しかし、リンが口を滑らせた瞬間、元々細い目がひときわ鋭く細まり、口の端が釣り上がる。
「……お? リンよ、犯すか? 犯したいかぇ?
男の喘ぎ声に興味そそられてやってくるような男色趣味だ、そりゃこんなちっこい少年がいりゃ犯したくもなるよな。
そのくせ、いざこうして身体を重ねると、やれセクハラだの、俺が調子に乗ってるだのと……ククッ。
俺になんの責任を取らせるつもりかぇ? チンポ腫らしちまった責任か? そりゃあ悪かったな」
体格に似合わないバリトンがかった低音で、矢継ぎ早に言葉を浴びせる。
そして、リンの身体の下で、スナは脚を大きく拡げ、膝を浮かせて膝裏を肘置きに載せるような体勢になった。
自然、丈の短い裾は大きく捲くられる。細い太腿も、白く薄い尻も、ぴんと天を向いたペニスも顕になる。
下着は着けてなかったようだ。
「よぉし、じゃあ犯せ。犯しに来たんじゃろう? じゃあ犯されてやろうじゃないか。
建前なんかどーだっていいじゃろ。知らない同士、分かってるのは『こうすると気持ちいい』ってことだけじゃ。
……リン、お前は他の青年とくらべてもどうも掴みどころのない奴じゃが、こうすれば気は晴れるじゃろ?」
丸く引き締まった睾丸の下で、つややかな桃色の菊門がひくつく。やや縦割れで、経験はあるようだ。
相も変わらず余裕ぶった不敵な笑みでリンを見上げながら、スナは次の一手を待つ。
■リン > 「気になって? ふうん、そりゃ光栄な話だけど……?」
見た目のことはさておいて、歳を重ねた気風の良い男性とはなかなか知り合う縁がないので
リンとしてはやや新鮮な気分だった。
まあしかし、それはともかく、大きくなるものが大きくなってしまったこの状態。
これを解決しなければいけない。
「うぐぐぐぐ……別にそういうつもりで来たわけじゃねえよ!
あんたには口で勝てそうにないな、ったく」
言葉に叩きのめされて毒づくも、脚を開かれ雄の徴と滑やかな尻を見せつけられると
ごくり、と唾を呑み込んでしまう。
「見かけの割に立派なもん持ちやがって。
お望み通り犯してやるよ!」
売り言葉に買い言葉。
あえて普段あまり使わない乱暴な言葉づかいを選び、
大した前戯もなく怒張し熱された雄茎を形のいい陰嚢に擦り付け、
瑞々しい入り口に押し当て、やがてぐん、と亀頭を潜らせた。
■スナ > 「みぃんなやってることだろ、この宿ではな。誰も彼も湯で温まるだけじゃ足らず、まぐわう相手を探してる。
リンだってそうなんじゃろ? ククッ……ま、俺もその口だけどの。
下手に取り繕うなよ。お前さんがどう思うかはさておき、俺はリンがこういう状況でどう振る舞うか知りたいんじゃ」
大きく開脚したまま、スナは肩をすくませケタケタと笑う。
「立派かい、ありがとの。縁があったら、次はこいつでリンを犯したろうかね。
………ん、くぅ……」
肛門にリンのペニスが充てがわれると、しっとりと湯に湿った穴は柔軟に広がり、亀頭を包む。
なかなかに使い込まれているようで、抵抗はほとんどなく、リンが力を込めるにしたがってズプズプと呑み込まれる。
内部はやはり熱く火照っており、狭い内臓がねっとりとペニスに絡みつき、脈打つ。
「……おお、良いぞ良いぞ、入っとる。熱いな。『使われる』のは随分久しぶりだったかのぉ。
さぁ、リンよ。好きなように犯してみろ。ククッ、なんなら声の出し方とか穴の動かし方も注文してみろ。
リンはたくさん喘ぐ男を犯すほうが好きかぇ? それともマグロが好きか? 教えてくれれば努力はしてやるぞ」
リンが犯し、スナが犯されている。にも関わらず、挿入時にちょっと喘いだのみで、スナは相変わらず余裕綽々。
まるでリンを焚き付けるかのように、注文を催促する。
とはいえ、息は乱れ始め、抽送に合わせて細い脚がピクリと生理反応を見せる。
振り子めいて振れるペニスの先からも先走りが滲んでいる。感じていないわけではない。
■スナ > 【後日継続予定】
ご案内:「九頭龍の水浴び場 マッサージルーム」からリンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 マッサージルーム」からスナさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
■カイン > 周囲を木の柵で整えられた男女共用の露天の岩風呂の中只、
初秋の涼やかな風を上半身に受けながら湯に浮かべた板の上に酒瓶を置き、
片手にグラスを手にした男が機嫌よさそうに湯の感覚を楽しんでいた。
鼻歌を交えながら少し弱めのワインを煽りながら酒気を帯びた息を空に吐き。
「はあ、こいつ中々いいもんだ。早々経験できるもんじゃねえな。
酒を用意してもらって正解だったかね」
声をかけた従業員には心臓に悪いからという良く分らない理由で
止められたのだがどうしてもと無理を言った甲斐はあったと上機嫌。
身を切る様な寒さと言っても差し支えない昨今の風も、
湯の中にあっては涼風も同然。心地よくすらある。
■カイン > 「心臓に悪い程度で酒を飲むのをやめてたら、
酒飲みなんざやってないんだけどなあ」
正にダメな飲兵衛その物の発言とともに酒を一口追加で煽り、
感じる酒気に機嫌よさそうに笑ってグラスを揺らす。
遠目に見える街の様子に興味深そうに顎に手を当て。
「そういえば、高い所から街を見る様な機会なんて早々なかったな。
こんなふうにしてみるのは初めてかもしれん」
■カイン > 永らく湯船につかっていたものの酒が底をついてしまう。
名残惜しそうに用意してもらった物を湯船から風呂のふちに引き上げて湯を上がる。
あがったら別にもう一杯酒を飲もうと決めながら浴場を後にした。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカインさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > ヒノキのような、森林浴独特の香りのする露天温泉
湯はぬるめ、なめらかな岩が並ぶ温泉に、ゆらゆら浮かぶ影一つ
人懐っこくて明るそうな顔立ちをした、ちっちゃい天使だ
岩に腰を半分下ろし、ゆらゆらと上半身を揺らしている
気持ちよさそうに、白い肌を桜色に染めて、ふにゃふにゃな表情である
■シャルティア > ゆっくりゆったり、長時間温泉に入っても、ぬるいのでのぼせることはない。じっくりじかんをかけてあたたまると、ひょいっと温泉から出る。そして、旅館の脱衣所に駆け出していく。
今夜は、どこに遊びに行こうか考えながら
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にノーチェさんが現れました。
■ノーチェ > 仕事を終え、予想以上の収入が入った。
こんな時は日頃出来ない贅沢をすることにしている。
俺は今、この国でも有名な温泉を一人で堪能していた。
別に他の客がいないわけではない。
既に他の客はペアを作っており、別の部屋や別の湯船で楽しんでいるだけのことだ。
「どうも、昔からあぶれちゃうタイプなんだよなあ。」
岩風呂の岩に顎を載せ、全身の力を抜いて。
湯自体は天然温泉のようで、水を沸かしただけの湯と違い身体がすべすべする。
■ノーチェ > いいかげん、上せそうになってきた。
温泉から出ると、ふらついた足取りで脱衣所へ。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からノーチェさんが去りました。