2018/01/04 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴露天風呂」からツァリエルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴露天風呂」からレナーテさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──ウボァー……」
夜。
冬の夜の冷たい空気は、場に立ち込める湯煙を常よりも濃いものにしている。
そんな中、貸切状態の温泉で熱い湯に身を浸しながら、湯船の縁に背をぐでりと預けつつ変な声を漏らしている金髪の男が一人。
頭にはたたんだタオルを載せ、湯の中で両足を前に投げ出しすっかりと寛いでいる様子。
時折タオルを手にとって顔を拭ったりしながら、ハフー……と満悦そうな吐息を漏らし。
「……うむ、見事な湯加減だと感心するがどこもおかしくはないな。
特にこういう寒い日は沁みるしねぃ」
うむ、と頷きつつ独りごち。額に貼り付いた前髪を片手でぐい、と掻き上げた。
■エレイ > そうして暫く湯を堪能し、温まった身体で館内へと戻っていって。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 露天風呂」にフラストさんが現れました。
■フラスト > 「んんっ~!やっぱりこの風呂に入ると落ち着くなぁ」
青空の下。太陽の光をさんさんと受け止めるのは褐色の肌。
鍛え上げられた裸体を惜しげもなく外気にさらし。
透明な湯だというのに自らの恥部すら隠す気もない男。
湯の中で足を大きく180度まで広げながらストレッチをして見せて
「まぁこんなん出来るのも、人の来ないこの時間帯ぐらいかね?
せせこましいよりかはましだけど、痴女もとい美女が来ると嬉しいねぇ」
あたりを見渡しながら、肩を回し上半身をほぐす。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 露天風呂」に小夜さんが現れました。
■小夜 > 「あの……。」
男の前、まさに男の開いた股に顔を埋めるような位置で湯に使っていた女は少し困ったような声を漏らす。
「…………困ります。」
ほんのりと頬を染め、視線を逸らす。嫌でも視界に入るのは少し前の旅の最中、価値観を変えるほどの経験をもたらしてくれた立派な男性のモノ。
そして、困ると言いながらも女は自らねだるよう、男の股間に舌を伸ばす。
重いそれを舌に載せ、2ヶ月間に及ぶ旅の経験を思い出し、下半身を疼かせるのだった。
■フラスト > 「んん?」
彼女の声に振り向きながら、股間にねだるように舌を伸ばす彼女の頭をなでながら満足げな笑みを浮かべる。
「なにが困っちゃうのかなぁ?
エロエロな気分になっちゃうこと。エッチしたくなっちゃうこと?
それとも、子供がつくりたくなっちゃうこと?」
彼女の反応に楽し気に笑みを浮かべると、彼女の手を取り強引に引っ張っていく。
「ま、そこらへんは詳しくベットで尋問しちゃおうかな?
ね?かわいい可愛いサヤちゃん」
楽し気に笑いながら脱衣所へと向かっていって。
■小夜 > 「…………。」
垂れた肉棒へと自ら舌を伸ばしてしまっている状態では男の言葉を否定も出来ない。
耳まで真っ赤に染め、男の言葉に小さく頷く。
手を引かれ一糸まとわぬ姿で歩く女の股間には湯とは違う光る液体が滴っていた。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 露天風呂」から小夜さんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 露天風呂」からフラストさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴露天風呂」にツァリエルさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴露天風呂」にレナーテさんが現れました。
■ツァリエル > レナーテの甘く柔らかい愛撫にぎりぎりまで堪えていたせいもあって、薄い精液は二度三度と吹き上がり彼女の口内へ迸る。
我慢に我慢を重ねての一瞬の解放感、腰が溶けて砕けてしまいそうになるほどの快楽にツァリエルの背骨が弓なりに反ってのたうつ。
「ひゃあぅうううっ……♥んにゃぁああああっ……♥あっ、あっ、あぅう……♥」
とぷとぷと吐精しながらレナーテの柔らかな髪と猫耳を手指で掴み、かくかくと腰を前後に動かす。
真っ白に焼けてしまった意識の中でレナーテが自分の精を飲み下す、そのわざとらしくも美しい姿にどきりと胸が高鳴った。
小さく開かれた舌の上には一滴も精液は残っておらず、それを見せつけられてますますツァリエルの顔が熱く火照っていく。
「あ……レナ、さ……ぼく、僕ぅ……」
女の子になるのを我慢しなくてもいいと言われれば、今まで抑えてきたものが限界を迎えたように崩れ落ちていく。
自分の中に根付いてしまったものを否定しなくてもいい、それだけで随分ツァリエルの心は救われてしまった。
隠すことにはツァリエルも納得していたため、何度もレナーテの言葉に頷けばぽろぽろと瞳から涙がこぼれ落ちた。
再びツァリエルの幼茎を扱くようにレナーテが口をつけて精液を絞り出せば
太ももでレナーテの頭をゆるく挟むようにして堪えきれない喘ぎが漏れる。
ちゅるちゅると最後の一滴すら彼女の舌に吸い出されてしまえば、くったりとマット地に体を沈め浅い息を吐いて胸が上下に動く。
「……っはー♥はー♥ れ、な、さんっ……♥」
しどけなく放り出された褐色の肢体が汗に濡れてテラテラと光る。
うっとりと見上げた彼女への視線に、まだ足り無さそうな熱が孕んでいた。
ひくん、と柔らかくなった幼根と、とろとろに解れた女陰が蜜を零す。
■レナーテ > 「んんぅ……っ」
口の中を性具の様に肉棒で掻き回されながらも、喉に言葉通りに亀頭を叩きつけられる。
ごりっと奥へ入り込む感触に、喉が痙攣するものの、ぐっと堪えながら食道へ直接精液を受け止めるようにしゃぶり続けた。
柔らかな髪も、猫耳に生えそろう不規則な茶色の髪は柔らかに、ふわりと指先に心地よい感触を押し返す。
ワザと飲み干したことを見せつけていくと、恥じらう姿に此方の嗜虐心と庇護欲の両方が煽られ、ぽたぽたとスリットからは水飴のような愛液が、重たい雫となって滴り落ちる。
「女の子になっている間は……ここ、滅茶苦茶に虐めて、白いの出せないぐらい可愛がってあげます。なってない時は……たっぷりと、濃いのが出るように…気持ちよくさせてあげますね」
彼の心にスイッチのように感覚を切り替える部分を植え付けようと考えれば、そんな宣告を。
泣きじゃくる姿は王様にしては情けないもので、クスクスと苦笑いを浮かべながら、発展途中な胸元に彼の顔を埋めさせるように抱きしめた。
悪戯に先端が唇のところに届くようにして、幼子の相手でもするようにブロンドの髪を指の合間で梳くように撫でながら。
「……まだ物足りなさそうですね、女の子になりきって気持ちよくなりたいですよね? ここ、小さいままなのにずっと盛りっぱなしですから」
汗に艷やかに濡れる身体を抱きしめながら、片手が言葉で指し示した部分に触れる。
子供のような小さな肉杭へと変わってしまったそこを、掌で包み込みながらクニュクニュとマッサージしていく。
重たく熱を帯びた自身の愛液をローション代わりに、ネトネトにした掌は、彼の肉棒にこちらの熱を伝えながら蜜を絡める。
程よい熱と、膣内を思わせるような滑りと柔らかな肌が彼の肉棒をほぐしつつ、我慢から解いた欲望を問いかけた。
■ツァリエル > 柔らかな胸元に顔を押し付けられ口元へピンク色の乳首が触れれば、まるで赤子のようにそれを口に含んで吸い付いた。
ちゅ、ちゅく、と母親の乳を吸うように、舌を絡め歯で甘噛する。
もちろん彼女からミルクは出ないだろうが、なんとなく母性のぬるま湯に浸かっているようで安堵したような心地になる。
「んぁ……はい……ぼく、おんなのこ、なりたいです……っ
レナさんの手で、いっぱいいっぱい、気持ちよくしてほしい……」
白金の髪を柔らかく梳くように撫でられながら甘えるように声を上ずらせる。
小さくなった肉棒へ、くにくにと愛液のローションとマッサージを繰り返されれば
再び血が巡って硬さを取り戻してゆく。
緩やかに屹立した肉棒がレナーテの手のひらの中でまた、ひくひくと戦慄いた。
「レナ、さんも……きもちよく、なりたい……?」
おずおずと気遣うように相手へ問いかければそっと股座へと伸びた手へ自分の手を重ねた。
彼女の秘所からはまだ重い愛液が滴っているだろうか。
■レナーテ > 「っ……んぁ、……ふ、ぁ…っ」
先端に重なる彼の唇、それにひくんと背筋が跳ねると、吸い付く唇の動きに興奮で充血していたそれが固くなっていく。
軟質のゴムのような固さと、柔らかさを歯と舌先に押し返しながら、ぎゅっと頭を抱え込む様にして耳元に喘ぎ超えを零す。
すりすりと、幾度か股座をすりあわせていくと膣内で蜜が捏ね回されるような心地で、腰から下に淡い痺れが走り、頬が薄っすらと赤らむ。
こぷっと、泡だった蜜が再び滴りおちていくと、彼の掌がそこへと重なっていく。
「んぁっ!? ――ふふ…っ……なりたい、ですよ。私も……女の子です、から。好きな人に、ここを……ぐちゃぐちゃに掻き回されて、壊れてしまいそうなぐらい、愛されたいです」
掌には粘り気の濃い蜜が滴り落ち、少しだけ泡だった中に子宮頸から分泌された白色の汁が交じる。
掌が重なるだけでも、身体が小刻みに震え、ゆっくりと目を細めながら笑うも、もっとほしいというように腰が小さく震えてしまう。
欲しいと願いつつ、甘く荒々しい交わりを口にすれば、彼がそれに沿うように奮起するか、それとも感化されて喘ぐのか。
彼の手に此方も腰を擦り付けるようにしながら、どちらの快楽を望むのか、顔を覗き込みながら確かめる。
■ツァリエル > 尖り硬くなっていく先端を無心に吸い続けながら、時折上目遣いにレナーテの様子を探る。
十分彼女も感じているというのがわかれば、胸の内に充足感が広がり、喜びに変わっていく。
彼女の股座から滴る蜂蜜のようなとろみの体液に、もう愛撫は彼女を焦らすだけだと悟りゆっくりと割れ目へ指を差し込んでいく。
肉壁の内側を爪でひっかき、ゆっくりとかき回していく。
痛みを与えないように慎重に、丁寧に。
「……ぼ、僕、がんばりますから……そのっ、レナさんの中、挿れさせてくださいっ……」
つっかえながら勢い込んでそう懇願する。
ツァリエルの女陰ももう肉棒が欲しくてたまらないというように打ち震えていたから、尚更その辛さがわかってしまった。
今は自分を気持ちよくしてくれたレナーテに同じように報いたいという思いで、
そっと姿勢を変えて彼女と向かい合うようにマットの上へ横に寝ると
太股の付け根へ少年らしいペニスを差し込み、割れ目をこすっていく。
「ん、っふ、く……んん、っれなさんっ……れなさんっ……」
頬を赤らめ恥ずかしそうに、しかし腰の動きは大胆に前後へこすっていけば膣口の浅い部分に亀頭がくにゅりと埋まっていく。
■レナーテ > 乳房にしゃぶりつき、上目遣いに覗き込む彼の姿は自分よりももっと小さな子供のように愛らしく、胸の奥が暖かくなる。
柔らかにほほ笑みを浮かべながらも、身体を蝕む熱に艶が混じっていく中、瞳孔が震えたのは彼の指先が入り込んだからだ。
「んくっ……ツァリ、さん?」
囁きかけた言葉の後、指先がクレパスへと入り込めば、窄まっていた膣口が指を美味しそうにしゃぶっていき、きゅうきゅうと締め上げる。
一本ですら窮屈に感じさせるほどの収縮は、それだけ身体は飢えていた証拠。
それに気づかずにいられたのは、彼を可愛がる嗜虐心と庇護欲が無意識に抑え込んでいたからだろう。
封印を説かれるように溢れる快楽は、隣に寝転がる身体がのけぞるほどで、見開かれた瞳が震えていく。
爪が引っ掻こうとすれば、襞のような粘膜が指を押さえ込み、ザラザラとした天井へ指をこすりつけてしまう。
快楽という麻酔は多少の傷みでもわからなくなり、頭を抱えこんだまま、掠れた喘ぎ声を奏でる。
入れたいとおねだりする言葉と共に、彼の肉棒がスリットをこすっていく。
陰嚢に刻んだ紋へ掌を重ねれば、暖かな熱を解いていき、正常に精液を作れるようにしてしまう。
雄としての快楽も目いっぱいに、その為に枷が解かれれば、彼の耳元に唇を寄せた。
「……どうぞ、可愛い王様」
冗談めかした言葉で彼のお強請りを受け入れると、僅かに股を開いていき、差し込みやすいように仕向けていく。
膣口のほんの入り口程度のところと、周囲の粘膜に亀頭が擦れれば、ぎゅっと瞳を閉ざしながら、鼻にかかった声を零す。
徐々にめり込んでいく感触に、少しだけ腰を傾けて、入れやすいように彼を導いていく。
「ザラザラのところと……奥の硬い塊みたいなところ、そこが弱い…ですから、ツァリさんので……ぐちゃぐちゃにしてください。 んひっ……! は、ぁ…分からなかったら……ちゃんと、導きますから」
背伸びする彼へ、安堵させるように優しく囁きつつ背中を擦る。
埋まっていくと、素っ頓狂な悲鳴を上げながらも、優しく囁くのを止めず、奥へ奥へと導いていく。
浅いストロークを腰の動きで促しつつ、肉棒の皮が胎内でしっかりとめくれるように貪りつつも、気持ちいいですよ と何度もささやき、彼に自信を与えようとする。
■ツァリエル > 肉棒が徐々にレナーテの胎内に埋まっていき、皮がめくれつるりとした亀頭が露出する。
ざらざらとした肉襞が亀頭をなめしゃぶれば、その刺激にひっ、と声をのけぞらせぶるぶると射精を堪える。
「ざらざらっのとこっ……奥の硬いところ……っんん、んくぅ……っ」
レナーテに教えてもらった場所を丹念に擦り上げるように腰を押し進めていく。
ざりざりと内壁をなぞり、くちゅくちゅと肉棒で秘裂をかき回して
徐々におっかなびっくりだった腰にも力が入っていく。
やがて浅いストロークから深いストロークへと変わると
子宮口へ幼い性器がこつんとぶつかり、何度も何度も突き上げるように押し進む。
「はぁっ……♥れなさっ、れなさぁんっ……♥はぁっ、はぁーっ♥」
悦楽に眉根を寄せ腰をカクつかせながらも、彼女への気遣いは忘れない。
やがて抱きしめるように彼女の腰に腕を回すと顔は胸元へ再び埋まり、
可憐な先端へとキスを繰り返して吸い付く。
甘えながら相手を犯しているかのようだ……。
幾度も繰り返し抜き差しをすればやがて絶頂に向かい、ツァリエルの背筋が震え苦しそうにレナーテを見つめる。
「れなひゃっ……、も、でるぅ…♥ でちゃぅう……♥
らしていいっ? なか、だしたいっ……っ♥」
きゅんきゅんと切なそうにレナーテの蜜壺に包まれた肉棒が震え、膨らみ、
今にも精を吐き出そうとするかのようにぱくぱくと鈴口をひくつかせる。
■レナーテ > 綺麗に皮がめくれていくと、不慣れな粘膜には強い刺激かもしれない。
しかし、身体はもうそんなことお構いなしに彼を貪りたくてたまらないのだ。
ピストンされる度、きゅうっと真新しい粘膜を磨き上げるようにザラザラとした部分が亀頭の上部をこすりつけ、裏筋から裏雁に掛けてを柔らかな膣肉が絞り込んでいく。
「そう、そこです……んんっ! ふぁ……っ、そう、そこを……もっと、こつ、こつと…ぉ……っ」
子宮口にぶつかる深いストロークになれば、少しだけ腰を前に傾けていき、ぶつけやすいように位置を調整していく。
必死に腰を振りたくる姿は王様というよりは、幼い王子様。
愛しさに溢れる姿に、男女というよりは年下の子供か弟に身体を許しているような倒錯感を覚えると、亀頭をぐにゅっと揉み込むように膣が締まっていく。
「はふっ、ぁ、はっ……んぐっ、ひ、は、ぁ、ぁ……っ」
身体を抱きしめ、しゃぶりつかれる先端からはミルクは溢れないが、普段使う石鹸に交じるミルクのような甘い香りが僅かに感じられるかもしれない。
何度も吸い付かれる先端は褐色の桜色から少しだけ赤みをまし、じんじんとした快楽に浅い絶頂を繰り返され、痙攣するように肉棒を小刻みに締め付けた。
「……どうぞ、孕ませるまでが…子作りですよ」
本当に孕んでしまうのかどうか、分からぬままに落ち着いた声色で射精を許可する。
彼の腰に掌を添えていき、外に出せぬように抑えつけながらピストンを繰り返させていく。
口を開く鈴口へ、子宮口の窪みが幾度も重なり、お強請りするようにそこへ吸い付けば、ぬるぬるの肉壷が肉棒をねぶって絶頂を促そうとする。
同時に、ぶつかる度に膨れる快楽に、身体の痙攣が幅を狭めつつ、呼吸が狭まる。
「んぁっ、あっ、ぁ、ぁっ……ひぁっ!? い、ぁ……あっ、だ……め、イク……っ、い、ぁ、く……ぁ、ぁぁっ、あ、ぁぁ―――……っ!」
控えめながら蕩けた瞳で彼を見つめつつ、喘ぎ声の感覚も狭まる。
そして、ぐぐっと盛り上がる絶頂の波にきゅうっと肉棒を締め上げながら身体がのけぞる。
締め付けた肉棒との合間に吹きかけるように、潮を溢れさせれば、彼の太腿に飛沫を浴びせながら絶頂へと沈んでいく。
■ツァリエル > 彼女に導かれるまま不慣れな腰つきでぐちゅぐちゅと秘裂を割り開く。
先程まで雌のように蕩けていたツァリエルも今は雄の快楽にすっかり酔いしれて
夢中になってレナーテの柔らかな肢体を堪能していた。
「ふぁっ?! こ、こづく……っそ、そんにゃ、だめっ……!」
思わず目を見開いて顔を上げるが、その頃にはしっかりとレナーテの手のひらが丸い尻を掴んで離さず、
腰を引いて外に出すこともできなくなっていた。
へこへこと腰の動きは止まらず、今にも中に欲望を吐き出してしまいそうになりながら
やがて悲鳴のように甲高い声を上げてレナーテの奥へ強い一打ちをぶつける。
「ひっぃいいいい♥でりゅ♥でりゅう♥ れなしゃのなか、っにゃかにぃ♥でりゅううううううう♥」
子宮口と鈴口が深いキスを交わして食いつき、互いが互いを犯そうと絡みついた時、勢い良くツァリエルが射精した。
とぷとぷとけして少なくない量の、先ほどよりは白味の増した精液がレナーテの子宮の中へ注ぎ込まれていく。
「ひゃぅうううっ♥にゃうっ♥きゃうんっ♥」
彼女の絶頂とともに、ぐっと押し付けた腰を震えさせまるで孕ますかのようにしつこく子宮口へ鈴口をなすりつける。
温かな潮が太ももを濡らし、それすら気持ちいいと感じながら
やがて射精の疲労から痙攣、くったりとレナーテの体へ細い体が沈み込む。
汗みずくになった顔が、まだぼんやりとしながらも心配そうにレナーテを覗き込んだ。
■レナーテ > 「ちゃんと子供が出来るぐらい……出せないと、王様になれないですよ?」
さも当たり前といった様子で囁きながら微笑むと、彼の腰を押さえ込む。
驚きに瞳が揺れるものの、快楽に飲み込まれれば徐々に少女のような悲鳴を上げながら、腰の動きを強めていた。
出ると叫んだ声に、どうぞと掠れた声を返すのが精一杯の中、彼の白濁を受け止めていく。
互いの性器の穴がが重なり合うようにしてぶつかり、亀頭がめり込むような心地を覚えながら、喉を仰け反らせる。
溢れる白濁を細い通り道から吸い上げるように受け止め、下腹部に広がる熱にビクビクっと身体が大きく跳ねていく。
これでもかと言わんばかりに子宮口に擦り付けられる亀頭からは、ねっとりとした熱液が絡みつき、熱が全く逃げない。
はぁ……と、心地よさそうな吐息を溢しながらも、危ない日だったか、それとも大丈夫な日だったと、考える余裕もない。
今はただ、きゅっと抱きしめたままその全て受け止める。
「……ちゃんと、奥さんが出来た時は……声、我慢しないと駄目ですよ?」
余韻に浸りながら体の力を抜くと、彼の視線に気づく。
覗き込む視線に諭すような囁きを掛けながらも、大丈夫と微笑みかければ、彼の頬を優しく撫でていき、胸元へ埋めさせるように彼の頭を抱きしめる。
「お疲れ様……いっぱい出ましたね、よくできました」
幼子を褒めるような口調で囁きつつ、とんとんと優しく背中を叩くようにして撫でていった。
■ツァリエル > 二人で重なり合って抱き合い、快楽の余韻に浸る。
まるで年上の姉にされるように頬を撫でられ、頭を胸に埋ずめ、背中を優しく叩かれれば
さすがのツァリエルも恥ずかしさに俯いて頬に熱が灯る。
「奥さん……だったら……がいい……」
ポツリ、と消え入りそうな声でそうレナーテの胸中で呟いた。
肝心の名前の部分は聞き取りづらかったろうが、確かに”レナさんがいい”と唇が動いていた。
もっとも自分のような子供が彼女に告白をしたところで困らせるだけだろう。
少しだけ拗ねるように唇を尖らせるも、彼女の頬へその唇を押し付けた。
「レナさん……ありがとう、ございます……。
とっても、気持ちよかった……」
未だにどきどきと鼓動の早い胸を押し付けるように、彼女を強く抱きしめる。
あれだけ孕みたがっていた熱も、今はどこか遠くへ行ってしまったかのようだった。
彼女という大きな味方を得られたこと、そして深いつながりを持てたことに強く感謝しながら、彼女の甘い匂いを胸いっぱいに吸い込んだ。
その後、二人がしばらく余韻を楽しみ再び交わったのかそれとも仲良く手を繋いで風呂場を後にしたのか……。
それは二人だけの記憶となって――。
■レナーテ > 愛しさに甘やかすように撫でていくと、恥じらいを見せる彼に、少々子供扱いしすぎたかなと苦笑いを浮かべた。
けれど、自分以外に彼を優しく受け止めてくれる存在がいるのなら……それこそ、あの途切れた言葉の先へ進まないといけない。
「……駄目ですよ、私は……ただの女の子です。それに世継ぎに耳と尻尾が出来たら、大変ですよ?」
耳も尻尾も、そして色の混じり合った髪も、人為らざる証拠。
そしてそれは、国が忌み嫌った存在の証でもある。
王として誰かを導くために歩くなら、途中で自分が彼の足かせになるのを気付いていた。
王様の傍に人と認められていない女がいることなど、世間大衆は許さないだろう。
彼の性癖にも、女としての特性にも寄り添うと宣言した言葉。
飲み込んだ言葉は『貴方が王様になるまでは』というピリオド。
今彼に言うには、それすらも道を阻む棘になるからと、やんわりとした言葉に心の声を隠しながら……頬へ重なる唇に、普段と変わらない、優しい笑みを浮かべていた。
せめてその日が訪れるまで、彼にとって奥さんにしたいと思われる女性でありたいから。
「私も……気持ち、よかったですよ。お互い様なんですから……お礼なんて、いらないです」
小さくとも弱くとも男の子な包容に、安堵の吐息を溢しながら瞳を閉ざす。
未だに滞留する下腹部の熱に、そのままこれが留まり続けてくれればいいのにと願う。
叶わぬ願いにすがることも出来ず、彼の温もりを忘れぬように柔肌同士を重ねて、シトラスの香りが汗に紛れて消えていく。
その後、二人がどうしたかは今は知る由はない。
代わりに、気持ちが繋がり合う喜びの温もりと、何時かの終わりに身体を震わせる毎夜が訪れることを受け止めていた。