2017/11/04 のログ
ジード > 「さあ、って。倒れる前に風呂からあがろうかね」

眠り込んだが最後目が覚めないまであり得そうな心地に体に鞭打って立ち上がる。
のぼせないうちにと脱衣所の方向へと足を向けるのだった。
最後に一つ強めに吹いた風にくしゃみが漏れたとか。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からジードさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 温泉の縁、岩場で身体を一生懸命に磨く少年
柔らかい海綿で、ゴシゴシと丹念にこする
心地よいのもそうだが、やっぱり、綺麗に磨いた身体を褒めてもらいたいなんて思うのは、背伸びしたい年頃だからか。
もこもこの海綿で擦り、磨いていって、じゃばーと身体を流す
それから温泉に飛び込んで

シャルティア > ぬるい温泉は、小さな少年にものんびり入れる気持ちのいいあったかさ
岩場に腰を下ろし、半身浴の格好で温泉を楽しむ

「きもちいーなー♪」

でも、やっぱり一人は退屈。誰か来ないかなと周囲を見回して

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > ひょい、と温泉から出る
そしてタオルで身体を綺麗に拭って、それから外へと
今日は、どこに遊びに行こうか

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
カイン > 周囲を木の柵で整えられた共用の露天の岩風呂の中只、
初秋の涼やかな風を上半身に受けながら湯に浮かべた板の上に酒瓶を置き、
片手にグラスを手にした男が機嫌よさそうに湯の感覚を楽しんでいた。
鼻歌を交えながら少し弱めのワインを煽りながら酒気を帯びた息を空に吐き。

「はあ、こいつ中々いいもんだ。早々経験できるもんじゃねえな。
 酒を用意してもらって正解だったかね」

店主には止められたのだがどうしてもと無理を言った甲斐はあったと、
笑いながら山を見下ろす形に作られた宿の外に見える風景とそれを照らし出す満月を眺める。