2017/10/15 のログ
■イグナス > 暫くその湯を楽しんで楽しんで――ゆだりそうになったので。
慌てて出て行ったとさ。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場・お座敷」に天姫さんが現れました。
■天姫 >
「此処は堅苦しくなくて良いのう」
少し広めのお座敷で、酒を一杯やっている鬼の姿
鬼の風貌を晒したままで風呂を楽しみ、のんびりできるのは今のとこ此処ぐらいであった
「しかしいつまでも此処ばかりというのもな。
やはり角を隠してでも街のほうで住処を見つけるべきか」
胡座をかき、片手でお猪口を口へと運びながら今後のことを考える
■天姫 > シェンヤンから此方へと訪れはや幾ばく
いくらかの者とも出会い、話し
酒を楽しみつつ、王国での生活をどうすべきか、鬼はまた愉しげに夢想するのだった
ご案内:「九頭龍の水浴び場・お座敷」から天姫さんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/露天風呂」にサマベルさんが現れました。
■サマベル > 「日の高い内に入るお風呂というのも、また格別ですわね。
これでお酒があれば良いのですけれど、他のお客がいらっしゃ
るかも知れないですし…昼間からお酒、というのも良くないで
すものね」
(景色の良い露天風呂で眺めを楽しみながら腰まで
お湯へと浸かり日中の入浴を満喫中。時折吹いてくる風もほん
のり火照った肌には心地よく、冷え過ぎを感じれば肩まで湯に
浸かりまた身体を温めて。それを繰り返しながら、のぼせない
ように温泉を楽しんで。ただ余り羽目を外すと駄目人間になっ
てしまう気がしてほどほどに)
■サマベル > (ゆったりとした時間を湯に浸かって過ごし、日頃の
疲れを癒して。娼婦は一人、湯を楽しんで…のぼせてしまわな
い内にと、露天風呂を後にする)
ご案内:「九頭龍の水浴び場/露天風呂」からサマベルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にジードさんが現れました。
■ジード > 真昼間というにも夕方というにも少々外れた時間帯。
だからだろうか、他に好き好んで風呂に入りに来る人も居ないらしく
滞在している宿の中でも一等大きな岩風呂を一人占領している男の姿があった。
「こういう時は極楽っていえばいいのかな。どっかで聞いた言葉だったような」
機嫌よさそうに湯に全身を浸かった状態で全身に染み入る熱を享受し、
小さく声を漏らす。吐き出す吐息が熱っぽい。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にヴァルファルニフルさんが現れました。
■ヴァルファルニフル > 本日は休暇。決まった休暇があるわけではなく、警備の仕事がなくても、訓練は日々続けられるのであるし、騎士団に所属している以上緊急の事態や近衛の場合は、外交使節としての警護などもあるため、定期的にとれるわけではない。 それに休暇が欲しいものはわたしのまわりにはあまりいない。
朝からゆっくりできる正確ではないので、自主トレをかねて王城の傍のランニングと体術の練習をしてから街並みの散策、ショッピングのつもりであるが、どうしてもどのような輩が街中を歩いているのかそういうことが気になってしまう。久しぶりの休暇だと自分に言い聞かせて水浴び場にきた。ときどききてはいるけれど、今日はいつも以上にリラックスするつもりになっている。
服をぬぐと大きめのタオルを巻いて岩場にでる。右にいくと混浴。左は女湯。混浴の向こうは男性用の湯舟。勇気をだして混浴にいこうかとおもうけれど、もうすこしゆっくりしたいため、女湯のなかに足をいれる。
足からも暖かい温度が体に流れ込む感覚に、ゆっくりと岩場の湯舟のなかに身を沈める。隣の大きな岩の向こうが湯舟はつながっているのだけど混浴に、その向こうは男性用と思うと少し胸がどきどきとしてくる
■ジード > のんびりと時間を過ごす内に体が随分と温まった事を感じとり、
吐き出す吐息が余計に熱っぽくなったと感じた頃合いに自分以外の気配が浴場に入ってくるのを感じる。
己のいる混浴の大きな湯船の他にある二つの浴場の一つ、女湯の方と見て取れば
空を見上げて時間を確認してから気紛れに声をかける。そろそろ男女ともに客が増えてくる頃合いだろう。
あまり人が増えすぎた後に声をかけるのは流石に色々な意味で顰蹙を買いかねない。
「おーい、誰かいるのかい?居るんならこっちの方に来てみちゃどうかね」
折角混浴があるのだからと男にとっては理由になるやもしれないが、
女性にとっては怪しい言を投げかけ。
■ヴァルファルニフル > ドキドキするだけで時間がたつとなにごともなく、のぼせてきそうになってお湯からあがる。体がさくら色を通り越してすこし赤みが強くなっている。のぼせた頭で岩場の傍にいると混浴から声がする。
なにか挑戦しているような気がする。あたしはのぼせている肌をピシッと両手で叩いて、少し目つきをきつくしながら混浴の岩場へと向かう。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からジードさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からヴァルファルニフルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にレヴィさんが現れました。
■レヴィ > 「はふー…いい湯っすね」
最近は変わった仕事ばかりを受けていたのでその報酬を手に湯治にと九頭龍の水浴び場へ。
少々値の張る部屋を取りしばらく滞在をするつもりで。
今は部屋に荷物を置き一番と勧めを受けた露天風呂にやってきて、
人の姿がない事に完全に開放的な姿で湯につかる。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にフォークさんが現れました。
■フォーク > 露天風呂は素晴らしい。
なんといっても天井がない所がいい。昼は青空、夜は星を眺めながら入浴することができる。
最近は少し冷えてきたので温泉自体の温かさもありがたい。
「さーて、風呂だ風呂だ!」
男は筋肉で盛り上がった肩に手ぬぐいをかけ、前も隠さずに温泉へとやってきた。
一応、かけ湯はする。公共のマナーは守るタイプなのだ。
すると温泉に先客がいることに気づく。湯気で相手の顔は見えないが……。
なんとなく女だというのは理解できた。
「袖すり合うもなんとやら、ちょいとお邪魔しますぜ」
ちゃぷん、と湯に浸かり迫るのであった。
■レヴィ > 久しぶりの羽を伸ばすと言う事で完全に気を抜いて湯に身を預け。
他に誰か来るにしても気にもしないという感じのだらけっぷり。
この後は部屋か酒場に繰り出して一杯を楽しむと考えれば頬が自然と緩み。
そうしていれば誰かが入ってくる気配と足音が聞こえ。
他にも客がいたのかと少し驚きはするが人気の場所だから当たり前だと。
「構わないッスよ。遠慮しないでいいっす」
どこかで聞き覚えがある声と思いながら軽い様子で返事を返し。
お湯が揺れる事に入ったのだなと思いながら目を閉じて。
■フォーク > 「ス?」
男が知る限り、語尾にスをつけて話す女は一人しか心当たりはない。
これは是非とも確かめる必要があった。
「すぅ~」
大きく息を吸い、湯に潜る。
そのまま女の側までゆっくりと泳いでいく。
女の身体を潜りながら堪能しつつ……。
女の眼前で、ザバっと湯から巨躯をもたげよう。
「やっぱりレヴィだ!」
にひひ、とイタズラ坊主がそのまま大人になったような笑顔を見せた。
■レヴィ > 目を閉じれば商売柄感覚が鋭くなってしまい。
湯の温かさを堪能していればどうやらやってきた客は潜った様子。
もしかして声に似合わずに子供だったのかもと考え。
湯の揺れる感じに潜ったまま近づいてきていると感じて。
潜った男の視線の先には無防備に晒された裸体が映るはず。
「ひぁ!!だ、誰ッス……フォークっス?」
流石に目の前で飛び出せば気を抜いていたこともあり盛大に驚き。
名前を知っている様子だが誰だろうと目を向け。
何時かにギルドで会い成り行きで一晩を共にした後輩だと判れば笑みを見せる。
■フォーク > 「ああ、俺だよ」
男にとって彼女は大変思い出深い人だった。
初めてこの国に来て、慣れない冒険者ギルドで右往左往していた時に世話になった相手だ。
その御蔭でこの国で生きる自信がついた。
「なんだなんだ、お前もここに着ていたのか。温泉は気持ちがいいからな!」
また湯船に身体を沈めれば、女の前に直る。
今は彼女との再会を喜ぼう。
その愛くるしい顔をまじまじと眺めれば
「うむ、相変わらずいい顔だな」
太い指で女の頬に触れようとした。
■レヴィ > 「元気そうで何よりッス。うわさは聞いてるっスよ」
あの時は確か…依頼の内容はアレなので省くが依頼後にあった新人だったはず。
ほんの気まぐれで世話をしたが今では立派に名を聞く様になっていて。
「私だってたまには湯治に来るッスよ。温泉は良い物ッス」
目の前の男を見上げるようにしていたが湯に沈めば視線を下げ。
久しぶりに元気で会えたのだから素直に喜びを見せて。
「そうッスか?変わってないと思うっすよ?」
頬に触れられて眺められ、そんなものなのかと首をかしげて。
■フォーク > 「へへ、ろくな噂じゃねえだろ?」
にひ、と笑いながら少女の隣へ。
表沙汰になっている男の噂は冒険者としてよりも傭兵の方が多いだろう。
活躍の度合いは闘技場の覆面ファイターの方が高いが、正体を知っている者は少ない。
「お前さんの仕事は繊細さが要求されるからな。気疲れもするんだろ」
太い腕を少女の肩に回そうとする。
許してもらえば抱き寄せてみたりも試みる。
「変わってないのが嬉しいんだよ」
変わらない良さもある。
男にしてみれば彼女は初心を思い出させてくれるありがたい存在なのだ。
■レヴィ > 「そうっすね。傭兵として暴れたとかそう言うのが多いっすね」
隣に移動した男に視線を向けて笑みを見せ。
聞いた噂は殆どがどこの戦地にいた、武勲を立てたが殆ど。
それ以外の独特な噂で城に出入りしたや闘技場にいたなども聞いていたりしていて。
「確かにそうっすね。でも最近は見回りや新人研修も多いッスよ?」
後輩の育成も大事だと気苦労はあるが楽しいと笑って。
肩に腕が回されると気にもせずに抱き寄せられて。
「そういうものッスか?私はフォークが立派になってて嬉しいッスよ」
自分が少しとはいえ世話をした新人が大きく育った姿を見て満足そうに笑って。
■フォーク > 「なんだかんだで戦稼業からは逃れられんようだ」
結局、己の天稟は物騒な方面に向いているようだ。
少女がしている事を聞けば、納得するように頷いた。
彼女は目端が利く。さらに面倒見が良い。
後進の育成は彼女の天職ではなかろうか、と男は考えた。
「ま、人並みに食えるくらいにはなったよ」
彼女が嫌がらないので、肩に回した手を下げていく。
そしてその小さな身体をふわりと持ち上げて、胡座をかいた自分の膝に乗せようとしてみた。
「しばらくはここに逗留するのかい?」
彼女のスケジュールを訊いた。
■レヴィ > 「誰にでも向き不向きがあるッス。合う仕事を受けるのが一番ッスよ」
無理に合わない仕事をするよりはよほどいいと咎めるなどはせず。
自分のしている事を告げても意外そうにしない事に不思議そうにして。
「それで十分ッスよ。欲を出すと早死にするっス」
肩に手が回るのは気にしないが下にと下がっていけば叱る様にその手を軽く叩き。
持ち上げようとする動きからするりと抜け出し男の反対にと移動して。
「そうっすね…2,3日は居るつもりっス」
丁度それぐらい休めばいいだろうという考えなのでその日数を告げて。
■フォーク > 抱き上げようとした手を、ピシャリと叩かれた。
失敗した悪戯をごまかすように笑えば、男は反対側に移った女に軽く背を預けようとする。
「昔は早死しても構わんと思ってた……が、今はなるべく長生きがしたくなった」
男が心に孕んでいた刹那的な死生観が、これまで出会ってきた人たちとの縁で変わろうとしてきた。
生きていれば、何かしら楽しいこと面白いことがある。
そう信じられるようになっていた。
「2、3日か。じゃあ俺もそうする。湯治の楽しみが増えた」
ぬけぬけと男は抜かした。
実際、仕事をしない時は驚く程に暇でやることがないのだ。