2022/12/18 のログ
グライド > (―――確か、酒場で食って、酒瓶を担いで
特に当てど無く飲み歩いて居た筈なのだが

ふと、気が付けば覚えのない場所。
――否、覚え自体は或るが、通った心算は無い
ただ、幸いな事に、此処がそう言う場所であると言う事だけは
迷い込んで直ぐに、思い出す事が叶った訳だが。)

「――――――同じ答えをした方が良いのかい?」

(いつかに、此処を訪れた其の時と同じように。
酒瓶を片手に、ひらり、己が前に現れた怪異へと手を振って見せれば
到底、獲物と言うには少々気さくに過ぎる風体で、近付いて行くだろう

胴の長い猫は、はたしてにゃおんと鳴くのかどうか
最初であればまだしも、見慣れて仕舞えば、其れなりに可愛い物だ)。

エンプティ > 「―あら、これは逞しい方、グライド様。お久しぶりです。」

 かつて、己の問いかけに答えた者。その姿を認めるや、怪異はいつぞやの時の如く首を傾げて動きを止め、その最中スカートのはためきさえも静止して、
再び動き出せば流ちょうに言葉を紡ぐ。

「本日はお酒を嗜まれていたのですか? こちら側にも召し上がれる物はございますが、
 お口に合うかどうか……。」

 そう言うや、て時かな建物の扉が開き、中を除けば豪勢な食事がテーブルに並ぶ様を見せる。
 だが豪勢なのは形だけ。色はおよそ人の世界の食事と思えない、色の境目が曖昧で不規則に奇抜な色で染まっていて。

「問いかけは、ええ。ええ。必要ではありますし、街の様相も変わり応えも移ろっていますが、
 グライド様は、私の胎が覚えておりますので……♥」

 唇を、吊り上げる。人の域を越えたところまで広がりながら嗤いながら、目の前で爆乳がだぷんと揺れる。

「このままお戻りになられるか、お酒のお供を用意するか、それとも私をお召し上がりになるか、いかがいたしますか……?」

 逆に、そんな風に問いかけてきて

グライド > (――人外の化け物なんて、もう、腐る程見て来た
人か否かの違いこそ明確に在れど、驚く様な事も無い
其れこそ怪異めいて同じ事ばかりを喋って居た女が
言葉を交わせる様に、その雰囲気を一変させたなら

目前で開いた扉の向こう、食欲をそそる…とは生憎言い難い食事の並びに
緩やかに首を横に振り、手にしていた酒瓶を、代わりに傍の木箱へと置いて。)

「いんや、もう食って来てるからな、飢えたりはしねぇよ。
幸い、別に用事の途中ってんでも無いさ。 ……こんな酔いどれでも良けりゃ、付き合ってくれるかい?」

(くつくつと、笑いながら、求める物は一つだ。
女の傍へと歩み寄れば、異形そのものである大きな口元に、片掌を寄せ
娼婦へするのと何も変わらぬ、柔く目元に当たる部分を、愛でるように指を這わせ

――女の身体を、もし其れが叶うならば、ひょい、と姫抱きに抱え上げ
開いた扉の向こうへと、足を踏み入れて行こうと
無論、目的は食事なんかでは無い。 ――家が、部屋が在るのなら、寝室の一つも在るだろうと
きっと、そんな単純な予測、だ)。

エンプティ > 「人と言う者はまぐわいの前にもお酒を嗜まれるものなのでしょう?
 先日と違いがあるのでしたら、それは楽しみというもの。
 埒外にあって人ならざる者へ人の作法を気にするのも妙なお話でしょう。」

 目元、瞳はなくとも輪郭として眼窩らしき場所はあり、撫でられれば手を重ねて嗤う。
 娼婦のように愛想笑いをするわけではない、怪異故に、反応するままに、うちに渦巻く欲望のまま、行為を予期したように、嗤う。

「あらあら……♥ 相も変わらず逞しいお方……♥」

 抱え上げれば、長身と蠱惑的な肢体に反して異様に軽くやすやすと抱え上げられる。
 異界にあって尋常の法則は乱れるもので、そのまま運び込まれていけば、
 部屋の中には窓際に純白のダブルベッドが設えられていて。

「本日も、孕むか否か試されるおつもりですか……♥
 グライド様とのまぐわいは女を奥底まで悦ばせるものですから楽しみではありますが……♥」

 唇から、長い舌が顔を覗かせて嗤う。
 嘘偽りなく行為へ期待するように怪異は言葉を投げかけて。

グライド > 「其れは如何だかな…ま、旨い酒は気分も盛り上げるもんだろうよ
人間、先ずは形からってのが肝心なのさ。 ……御前さんが人じゃなくてもよう。
人の様に孕ませようってんだから、そう言う所から試すのも、悪かないだろう?」

(部屋の内装は、或いはこちらの、或いは異形の望みを投影するのやも知れぬ
先刻まで確かに見えて居た筈の食卓はかき消え、其処に在るのは寝台
便利な事だ、と、抱えた女と共に、其の寝台の淵へと腰掛ければ
眼前にした異形の顔を、覗き込みながら。)

「――――……ま、可能性が在るなら試してやりたくなるのが性だろうよ
……ところで、俺以外にも此処には来るんだろう?
何か、御前さんに変化ってのは在ったのかい?」

(――王都の、人の思念が影響するらしき異形の存在
其の下胎へと片掌を置きながら、暫く邂逅せぬ間に
――何かこの偉業にも、なにがしかの変化が起きて居るだろうか、と
もし、起きて居ればそれは、己にもより可能性を予感させよう
起きて居なくても別に落胆はしない、其の時は、己が起こせば良いだけだ

指先が、衣服の裾を持ち上げ、緩やかに脱ぎ落させようとする
其の肢体を、己が前に晒させながら。 ――秘裂に指先で、触れようと)。

エンプティ > 「形から……、大きな欲望が渦巻くにも関わらず、人は時に不便ですね。
 こちらとしてはすぐにまぐわえますのに……。」

 存在と役割が同義の怪異は、プロセスを時に理解せぬように首をかしげて。
 食卓は目を離した隙に、絵本に出てくる魔法使いがそうするように煙を立てて消えて、
 代わりにベッドが現れてもいて。

「性ですか。欲望とはまた違う味わい、なのは理解はしております。
 ええ、沢山来られますし、孕ませる、と仰る方もおりますよ。

 ですが、そうですね。グライド様の時のような変化を示す方はおられませんね」

 法則がある。それ故の怪異。だからこそもし孕むなら、可能なら、法則もある。
 貴方が以前体を重ねた時のような産声はなかったのだと告げて、以前以上の変化は貴方も感じられず。

 ……欲望を受け止める、そのプロセスに意味や理由がある故に、それを満たす者はいなかったようで。

「グライド様のおチンポはきちんと、相手を見据えて、相手に向けて穿ってくださりますので……♥」

 その秘密の一端めいたことを呟きながら、ドレスを脱ぐように自らも身を動かしながら、目の前で陥没乳首の爆乳が大きく揺さぶられて。

「グライド様は女性にだけ恥ずかしい思いをさせる無粋なお方で……?
 そうではありませんでしょう……♥」

 そう言うや、貴方のズボンにも怪異は手を伸ばし、緩めると逸物を引きずり出して冷たくしなやかな指を絡ませて。

 ……秘裂に触れた指は、既にぬめりを帯びている粘膜が吸い付いて引きずり込む動きを感じ取るだろう

グライド > 「建物を建てる時にゃ、先ず土台から。
それに、染み付いた物は中々消えやしない。 ……御前さんは
家庭よりも、結果の方を重視してるって感じかね。」

(人の欲望や思念を反映するとは言え、其処に至る過程には理解が無いのなら
結末、其処にこそ異形の存在意義が在るのだろうか
とは言えど、己ごときで、そう易々と理解出来る物では或るまい
ただ、興味を持つ事は止めぬだろう。 其れもまた、己の性だ。)

「―――……脱がなくても、御前さんが脱がしてくれるんだろう?
……しかし、前準備も要らないってぇのは、勿体無い様な気もするな。」

(――己では無く、この異形にとって。
愛撫と言う段階を其の儘飛ばして仕舞えるが故に
訪れる者は、文字通り都合良く使うのだろう。 ……其れを、惜しむ。
"使う"のでも、一方的に貪るのでも無い。
この空間と異形とに飲まれる事無く、其の姿へと、存在へと、向き合いながら抱く

――そうでもしなければ、孕ませるだなんて言葉が、如何に空虚で在るか。)

「―――……酒入りだからな。 前よりも保つかも知れねぇが…、……ま、試して見るか。
……後ろを向きな。 確り奥まで飲み込ませて遣る。 ……御前さんの胎を、愉しませて貰うぜ。」

(――首裏へと、唇を寄せて、触れさせる。
抱いた女の身体を、緩やかに、背後から抱き支える形に誘っては
膝で女の両脚を開かせ――熱塊の先端を、既に解けた秘裂へと、押し当てた

両掌で、揺れる乳房を捕まえれば、指を沈ませ、傷ませぬ様に絞り上げる
根元から先端へと、充血を促し、陥没した其の先端を、尖らせて遣る様に愛でれば
――ゆっくりと、其の儘。 熱塊を女の胎へと、徐々に押し込んで行こう、か。
既に、女の胎を抉じ開け、満たすに十分過ぎる威容。 けれど、まだ、まだ
脈打ち、緩やかに膨れ上がりながら――変貌して行く、其の途上だと知れる筈だ)。

エンプティ > 「ここは誰もいない、誰も記憶の残らない怪異の中。
 何をしても許される、どう満たされても咎められぬ。
 ならば、結果を欲して貪っていただきたいものですから♥」

 そういう、押し殺した欲望を吐露する場所、故に過程を飛ばして理性を捨てるのだと。
 ここは人の尋常ならざる埒外の場所。そして目の前にいる魔性は人外の怪異。

 人の言葉をしゃべり、意志の疎通を成すとはいえ、国に蔓延る魔族とは成り立ちからして違う、人の姿をした別のナニカ。

「ええ、それは……♥ ですがグライド様、一つ訂正をさせていただきますと……」

 そう言って耳元に唇を寄せて。

「前戯は必要ですよ……♥ それも過程です……♥
 少なくとも先日のまぐわいが、グライド様のバッキバキのおチンポの味を私のオマンコが覚え込んだ結果ですから……♥
 きちんと貴方様が私の胎を打ち据えた結果だということをお忘れなく……♥」

 咥え込む前であれば”必要である為”濡れもする。相手を咥え込み貪る怪異。
 しかしその前段階からそうあるのは、怪異の欲望が貴方の味を覚えた結果。

 少なくとも、目の前の怪異と対話し、怪異を見据えて孕ませようとした者への応え。
 怪異を成立させる在り方に対し、少なくとも都合よく使ってるとは言い難かった振舞いの結果。

 熱い肉の竿に指を這わせながら怪異の手が器用に貴方の着衣を緩めて脱がせていく。
 怪異が触れるよりも衣服が緩んで脱がされていく。
 まるで複数の見えない手が群がるようにしながら、お互い裸身を晒せば怪異は嗤う。

「ええ……♥ 早くグライド様の逞しいもので私を押し広げて満たしてくださいな♥
 ……貴方様には獣のように組み伏せてくださいと誘うのも無粋でありましょう♥」

 欲望に突き動かされるでもなく、見据えて肌を重ねる振舞いを好ましく思っているようにそんなことを言う。
 乱暴に扱われた女達の無念と同居する欲望がそうさせるのか。

 貴女の提案に興が乗ったように、一度立ち上がって背を向ければ、貴方を誘惑するように肉付きの良い尻を弾ませながら上下にゆすってみせてから抱き支えられて足を開かされ、
 熱塊を押し当てられる。

 ちゅぶりと、明らかに粘ついた音が大きく響いて、怪異の陰唇が唇の如く吸い付いて鈴口を震わせる。

「この滾り極まりないのに♥ 粗ぶらず雌を魅了する慎ましさ♥
 こんなにバッキバキなのに♥ 雌を屈服させるのではなく♥ 愛でてくださるこの味わい♥

 アハァアアアアアア♥」

 根元から乳輪周辺を絞り上げて陥没乳首を早々に勃起させようとする愛撫の中、
 披裂を押し広げていく熱塊の威容に長い舌を伸ばして虚空に揺蕩わせ、化け物は人ならざる所作で高揚を訴える。

 奥深くまで満たして尚、その全容が変じていく。まだ奥底まで満たしてしまうかのような脈動と熱。
 そこにあって怪異は嗤い、腰を押し付けて尻肉を揺らして。

「時に……♥ 雌が雄を欲してしまうのも……♥ 無理からぬ話ですので……♥
 はしたないオマンコで申し訳ありませんが……♥」

 変貌する熱塊に、食らいつく。
 子宮口が緩み、その全容を呑み込んで引きずり込む。まるで蛇蝎の如く、獲物を丸呑みにするように戦慄き、膣襞が竿を、裏筋をなぞりあげるようにみっちりと包み込んで、獲物を締め上げていく。

「グライド様♥ 愛でてくださいまし♥ 酒の勢いというものが人にはあるのでしょう♥
 勢いに任せて穢して貪ってくださいまし♥」

 それはある種の信頼。煽り立てても己の奥深くと向かい合うようにまぐわってくれるのだろうという、
 伴侶以外では大きく抱く貴方への信頼。

グライド > 「――――……そうかい。
御前さんが、其れを覚え込んだ結果だってなら、安心したぜ。
少なくとも、何かは残せるって事が分かった訳だからなぁ。」

(ひとつ、見識が深まったと言う訳だ。
異形が言う訂正に、成程、と納得を見せては、小さく笑い
ならば、其れこそ憂いも無く、其の身を抱けると言う物だ
脱がし、脱がされて身に着ける物も無い裸身同士
触れ合う肌は、互いの体温の違いと、肉の柔らかさの違いを伝わせながら

――繋がり合う、其の悦に吠える異形を、抱き締めて遣るのだ。

子宮孔へと辿り着いた鈴口が、其の儘奥へと引き摺り込まれて行く感覚
人間の女では在り得ぬだろう反応は、淫魔の如くに思える様な
雄を搾り取る為だけに存在する様な肉の孔は、幾人を溺れさせて来たのか
――ならば、其処に溺れる訳には行かない。 同じでは、納得しない。
溺れるだけでは無く、この異形をもまた、溺れさせなければ――公平とは、言えないのだ。

腰を、力強く突き上げれば、飲み込まれた子宮の奥底を、熱塊で抉り抜く
異形の下胎へと、熱塊の輪郭が浮き上がる程に、強く胎を震撼させ
数多の想いが形作る異形の存在を、今、少なくともこの瞬間は
誰よりも近く、誰よりも強く、其の欲を伝えるだろう己が意志で、塗り替えてやらんとするのだ。)

「遠慮なんてする事もねぇ、御前さんが欲しいってんなら、思い切り欲しがりゃ良いのさ…!
どうせ、誰も居ないってんなら、好き放題に吠えりゃあ良い
……御前は、俺様の愛人なんだろう? なぁ、エンプティ。」

(寝台が、思い切り軋んで、二人分の重みを受け止める
これが現実で在れば壊れて仕舞いそうな勢いでも、此処であれば心配も要らぬか
熱塊を搾り上げる粘膜を、膣肉を、逆に、此方から擦り上げ、掻き乱さんとしつつ
乳房を搾る指先が、顔を出さぬ先端を捕らえて陥没に沈み込み
隠れた先端を、ぐりぐりと擦り上げて遣りながら。)

「―――……なら、御前は全部、俺様に預けてな。
確り貪って、今度こそ、きっちりと孕ませてやるからよう。」

(肩越しに、女の耳元へと繋ぐ言葉。
其の身体を、己が胸板へと完全に預ける様にと促せば――

――もとより、抵抗なぞ欠片もあるまい。 無防備に過ぎる胎奥を、思い切り突き崩して行こう
突き上げる度に、ゆっくりと、完全な形へと変貌して行く雄杭が、更に深くへと押し上げながら
――一人の雌として、追い詰めて、行くのだ)。

エンプティ > 「怪異たる私と向かい合う、欲望をぶつけるならまだしもそうされるお方は一握りですので……♥」

 欲望をぶつける。どういう手管であれ、相手を自分の良いようにする。
 怪異を見ないか、見てもその体と淫猥さに目を奪われるかが多いのだと。

 それは怪異の性質上道理ではあるが、それでは至れぬところに刻まれたものもあり。

「んひゅ♥ 深っ♥ ごりゅごりゅされて♥ 奥までグライド様のおチンポ♥
 みっちりねじ込んで♥ 広げられて♥ 咥え込んだの♥ わたくしなのに♥」

 人が欲望にたぎりながら、それを抑えてこちらを抉る。
 胎の上側、皮に至るまで発情させられる。

 心地が良い。深く雄の熱と脈動を刻み込んできながらもそれを一つの怪異でなく、複数の欲望をまとめて、個として訴えかけてくる。
 人の、等身大の心に揺さぶられて怪異の胎が戦慄き愛し気にキュウキュウと締め上げて、
 暴虐なまでに熱塊を絞り上げて粘膜越しとは思えないほどの圧力を伴う摩擦で搾取しようとしてくる。

「欲するのであれば♥ 上の口で語るは無粋♥
 そういう怪異♥ でひゅから♥ オマンコ全部で♥ グライド様のおチンポに♥
 セックスアピールさせていたらきまひゅ♥」

 背後位で打ち上げられ、より深く咥え込もうというように、もはや子宮まで打ち上げられているというのに、
 怪異はだらしなく開いた唇から呼吸を荒げて大股を開きながら自らも腰を振って打ち据えてくる。

 激しいまぐわいに更に強い衝撃を欲するように貴女の首に組み付く片腕は先ほどの軽い体とは思えないほど強い膂力。
 まさに愛人同士の秘密の逢瀬、恥も外聞もない獣が貪り合うかのようなつながりの中、
 怪異は貴方の首筋に唇を寄せて甘く歯を立てて、しかし陥没した先端へ指を捻じ込まれて擦り上げられれば体を痙攣させるように跳ねさせて唇を離してしまい、断続的に喘いでしまう。

「殿方にただ身を委ねるなど♥ 人のように収まっては♥ グライド様のおチンポ様を味わえませんので♥
 私の孕まぬくせにチンポに媚びるトロットロのドスケベオマンコを折檻してくださいませ♥」

 けなげに身を委ねるどころか、貴方の律動に合わせて身を弾ませる。
 ベッドも大きく軋みたわむが異界にあって強度の概念がないように柔軟に弾んで受け止めて。

「それよりもグライド様の手で私のムチムチの太ももをもっと開かせて♥
 愛人なれば♥ 不倫であれば♥ 雌に押し付ける所作も♥ 時には作法でしょう♥」

 孕ませるのであれば股を開けと強いるのも雄の義務ではないかと喘いで、己の奥深く熱が滾る搾精器官が、
 雄の変貌を如実に感じ取りながら己の爆乳を弄んでくれる雄の逞しい手に己の手を重ねて押し付けて。

「グライド様♥ 子種を♥ ザーメンを♥ 中に♥ 早く♥ 満たして♥ 穢して♥ 染め上げてくださいな♥」

 雄の変貌を貪欲に貪るが如く怪異の子宮が雁首を捉えて抜け出すことを許さない。
 ねっとりと雁首の裏にまでしゃぶりついて、子宮が、熱塊をすすり上げる。
 生物の概念などない異形は、子種を欲して咥え込んだ雄の形に咬み合いながら、絶頂の前の甘イキさえ繰り返して巨尻を押し付けてくる

グライド > (――ならば、己が他に埋もれぬ様に。
己と言う雄の記憶が、数多の人の中に埋もれ、消えて仕舞わぬ様に
二度目の逢瀬を、傷痕の様に女の中へと刻み付けて遣る様に

重い感情ではあるまい、愛人として、雄と雌として、只本能の儘に
響き渡る女の、其の歓喜の声に笑みを深めながら、腰を叩き付ける度
次第に、癒着する様な粘膜同士の密着感が産まれよう

普通の女であれば、此処まで深く穿たれて、真っ当に動いても居られぬだろうに
自ら、腰を深く振り乱して熱塊を貪るのは、偉業たる女ならでは、か
だから――加減をせずに良い、と言うのは。 雄の理想其の物なのかも知れぬ。)

「そういや、激しくシて欲しいのが御前さんだったか。
……不思議なもんだな、普段忘れてやがんのに、こうなると鮮明に思い出せんだからよう。」

(――此処に訪れるまで、この女の事などすっかり忘れて居たのだ
乳房かr、次第に乳首を扱き出しては、陥没を直し、完全に尖らせ切る
先端を摘まみ、ぐにぐにと捏ね上げて遣りながら、叩き付けて行く熱塊は
休みなど無い、ただ、交尾の如くに女を孕ませんとする勢いで、精を昇らせて行く
女が其れを望むから、己が其れを望むから、あくまで、其れを知った上で

――果たして女に、孕む為の機構がそも、存在して居るのかすら分からぬと言うのに
熱塊が、ぐりゅ、と深くを抉るのだ。 ――女の卵巣を、両翼を、歪ませ、揺さぶり
命を、其の胎に根付かせて遣らんとする為に。)

「判ってるさ…零すんじゃねぇぞ、まだ一発目なんだからよう?
・……先ずは、気付けに目一杯頬張りな…、……孕まない、何ざ嘘っぱちだ。
ちゃんと……俺様が、孕ませるんだから、な…!」

(熱塊が、完全に膨れ上がったと同時、訪れる脈動
亀頭が張り詰め、其れ迄強烈に抉り続けていた砲身が、奥へと押し込まれ、其処で動きを一度止めて

――噴出する、灼熱。 雄が、雌を孕ませんとする、其の証。
濃密に過ぎる精が、酒が入って居ても関係が無い程の、勢いと重みとを携えて遡る
普通の女であれば、簡単に孕ませて仕舞えそうな精を、容赦なく吐き出して

――全てを、詰め込んで行こうか)。

エンプティ > 「ここは現世とは異なる場所♥ だから♥ 記憶が残らぬから♥
 思う様生ハメ種付け交尾に皆さま興じられますので♥」

 怪異が腰を振り立て律動に合わせ振り落とせば、子宮口が竿を締め上げながら扱く有様。
 貪り合いながらもお互いの在り方を観察する逢瀬、というには淫猥に絡み合う営みは悪くはない。
 胎の奥深くが良く満たされる。

 もはや完全に陥没乳首を扱きだされて形を整えられれば怪異の体が斜めに傾き出して。

「アハァアアアアアア♥ 出来るものなら♥ その為にグライド様にこうして子宮までゴリュゴリュ形を覚え込まされてしまうのであれば♥
 んく♥ んひ♥ ひぃ、ぁあああああああああああああ♥」

 貴方の腰が怪異の巨尻に呑み込まれる、そう思えるほど深く密着させながら、
 雄の吐精に合わせて足を絡ませて密着する。
 背後位で器用に、というより、怪異の膝の関節が柔軟にすぎるほど歪んで貴方の肢に組み付いて逃げられなくして。

 喉から絞り出すような喘ぎ声を絞り出しながらおとがいを仰け反らせ、怪異は胎の奥深くで濃厚な精の奔流を注ぎ込まれ唇を大きく吊り上げる。

「孕まなくてもいひぃ♥ グライド様の♥ バックからでも♥ 向かい合う♥
 しぇっくす♥ おまんこが離さなくなりゅ♥ 中出しキマるまでも♥ いひぃ♥」

 実のところ孕むのは二の次、こうして対話のようなセックスをすることが良いのだと怪異は雌としての気持ちを吐露して仰け反った頭を首に擦り付ける。

 絶頂の極みにあって、孕まされんばかりの中出しに酩酊したような有様で怪異は痴態を晒してしまうのだった

ご案内:「王都マグメール 平民地区2―路地裏―」からエンプティさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2―路地裏―」からグライドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/武具店」にウィンさんが現れました。
ウィン > 日が暮れ始めた時間帯の平民地区にある一軒の武具店。
客足のない閑古鳥状態な店内で熱心に武器を眺める。

最初は短剣を見ていたと思えば次には長剣にと視線は動き。
適当なものを手にしては軽く振り、それを戻したりと繰り返して。

「どうにもしっくりと来ない。でも、この辺が限界だし」

命を預ける武器だから妥協はしたくないのだが良い物ほど値段がする。
良い武器ほど値段も高く完全に予算を超えてしまうことに溜息を吐き。

新品を買いたいがどれもこれもがいい値段。
妥協はしたくないがそうするしかなく、店の隅に置かれた中古品の剣が詰め込まれた場所に向かい。
そこに置かれた剣を一つずつ手にしてはどれが良いかと悩んで。

ウィン > 「やっぱり、今度にしよ」

新品は高く中古もしっくりと来ない。
ならお金を貯めるしかないと考えると購入をあきらめ店を後にして。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/武具店」からウィンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にジナイーダさんが現れました。
ジナイーダ > 「ここがこの国の中心か。賑やかなようだ」

日も暮れ始めた時間帯、街の入り口の大門より足を踏み入れれば行き交う人をが眺めて呟く。
今まで立ち寄った国々と変わらない人の行き交いに眉を顰めるが不快という様子ではなくただ人の多さにそういう反応をして。

「この時間ならばまだ店も開いているな。少し眺めてみるか」

今までの経験上、どういう感じかを知るには店や街の様子を見るのが一番。
そしてその時間があるなら先ずは回ってみるかと考え。
人の動きを確認するようにしばらく眺めれば、多くの人々が移動をしていく方向を見極め、そちらに向けて歩きだして。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にレライエさんが現れました。
レライエ > 暇つぶしの相手を探して平民地区を散策、授業がなく主が忙しい時はたいてい暇なのだ。
素敵な人がいないかしらなんて考えているとちょうど見覚えがある姿を見て、声をあげる。

「ジーナ?」

行き交う人々の間をかきわけるようにしながら、腕を上げて飛び跳ねる。
背がそこまで高くないから女性の影にも隠れてしまうからだ。

「ジーナ!こっち!」

飛び跳ねて呼びかけてみる、会ったのは随分昔、まだ堕ちる前だから覚えていてくれるかどうか……。

ジナイーダ > 街の事を知るには適当に眺めて歩き。
その後は酒場に行けばよかったな、そう考えて商店などを眺めて歩く。
何限目かの店を眺めて離れようとした時、懐かしい呼び名を呼ばれた気がして足を止め。
気のせいか、同じような呼び方をされる者がいるのだろうと思ったが、人波を掻き分けるようにして飛び跳ねる姿。
手を上げている姿、他に反応をしている者もいないので自分にだろうと。

「……誰だ?」

おそらくは知り合いだと思いはするが思い出せず。
ただ相手は自分を知って居るようなので知り合いなのは確実。
ならばとそちらに足を向けて歩み寄っていって。

レライエ > 「ジーナ、私だよ!」

あまり力が強くないのでもつれて飛び出した。
行きかいの激しい場所なので体力を使って、肩で息をしながら。

「私だよ…覚えてない?」
「あ、ほら。これはどう?」

隠れた髪をかきあげて、色違いのオッドアイを見せてみた。
昔会った時はもっと髪が長かったし天使の輪っかもあったので。

「これでわからなかったらちょっと傷ついちゃうかも…」 

ジナイーダ > 向かっていけば安海簡単に合流できる。
肩で息をする相手を見下ろしてはどこかで見たようなと思い出そうとして。

「いきなり覚えていない、そう言われて判ると思うか?
……あぁ、そういう目の知り合いはいたな」

一体誰だったかとそれなりに真剣に思い出そうとして。
そうしていると髪をかき上げられ、オッドアイを見せられる。

その瞳の知り合いがいたなと思い出すが、最後に見た時とは違いも多く。

「レライエか?ずいぶんと様相が変わったようだな?」

髪の長さはさておき、頭にあったものはどうした、そう問うように頭に視線を向けて。

レライエ > 「私は覚えていたのにぃ」

すねたように唇尖らせ、だが自分だって物覚えがいいわけじゃない。
とっても綺麗な人だからだ、逢瀬を重ねた訳でもないけど。
でも名前を呼ばれると機嫌が良くなって。

「思い出してくれたんだ、えへへ」
「いまは隠してるの、このあたりだとそこまでじゃないけど目立つんだよ?」
「…あっ!ほらこっち! ちょっと落ち着けるとこ行こ?」
「貴女がなんでこの国に来たのかも聞きたいもん」

手をとって引いてみる。
静かにお茶なりお酒なりが飲める店にでも。

ジナイーダ > 「最後に会ったのが何時だと思っている」

拗ねたようにする姿を見ても一言でバッサリ。
物覚えは良い方だがあまりにも見た目が変わっていればその限りではなく。
最後に会った時も人懐っこい天使だったなと思い出し。
相も変わらずに感情豊かな姿を見れば自然と笑みをも浮かび。

「その瞳を見れば流石に思い出す。
……隠せたのか、あれは。初めて知ったぞ。
相変わらずせわしいな……まあいい、この国の事を知るにはお前に聞くのが一番か」

手を取られれば見知らずならば振り払うが、そうではないので好きにさせ。
まだ何も知らないこの街、店の選択は一任して。

レライエ > 「ジーナは私の瞳をよく見てくれてたんだね?」
「どう?セットの宝石みたいでしょ?」

お宝が好きだったな~なんて思い出した。
ドラゴンの習性なのかもしれない。
物を持つことを推奨されない立場だったから羨ましかったのを覚えてる。

「いいよ?何が知りたい?」

入ったのは地下の静かな酒場。
客はまだレライエとジナイーダの二人だけだった。

「なんでも頼んでいいよお、お金には困って無いからね!」

ジナイーダ > 「最初に会った時、その瞳を宝石と勘違いしたんだ。
流石に覚えているぞ」

あの頃は手当たり次第にそういうモノを集めていたと懐かしそうにし。
その途中で知り合ったのだったなと段々と思い出し。
あの時に集めていた財宝が今も遠い国の当時の巣に残されたままで。

「この国についてだ。まだ来たところで何も知らん」

店を任せてついていけば地下にある酒場。
他に客の姿もないことに静かでいいと頬を緩め。

何でもと言われれば目についたドリンクを、これでいいとさして。

レライエ > 「欲しがってくれればあげたのにぃ」

言われたものを二人分注文する、強めのお酒。

「ええーざっくりし過ぎ…」
「食べ物美味しいし港もあるからいろんなものがあるよ?」
「お宝集めるなら人のものを盗らないといけないかもだけど」

来た酒のグラスをくっと傾けると、気持ちよさそうにして。
外が寒かったからあたたまるのが気持ちいい。

「あーでもぉ、ちょっと変わったとこもあるかな?」

ジナイーダ > 「宝石でないならいらんぞ」

宝石は欲しいが瞳はそうではない。
あっさりと違うならいらないと言い切り。
手慣れた様子で注文をするのを見ては感心し。

「私はこうだ、知って居るだろう?
旨い食べ物か、それはいい。あとで足を運んでみるか。
この国にも賊の類はいるだろう?その巣を一つ頂くのも悪くはないか」

届いたグラスを手にして口を付け、アルコールだったかとさほど気にせずに飲み。
人はこういうのを作るのは上手いと感心しては飲み進め。

「変わったところ?それは気になるな」

変わっている、それは長く生きた身にはちょっとした娯楽。
話せというように視線を向けて。

レライエ > 「相変わらずぅ…盗賊はたくさんいるよ、海賊も」
「でもあんまり油断しないほうがいいよぉ?」
「またひどい目に合わされちゃうかも…」

からかうように笑いながら次のお酒や料理も頼む。
宝物やこういうのが好きだったなと思い出しておもてなしをする。

「すごく治安が悪いの…」

新しいお酒をぐっと飲んで笑う。

「ほら…ね?」

そこでさっき言われたように輪と羽を出現させた。
真っ黒の輪っかと羽、椅子の後ろからは悪魔の尾が揺れて。

ジナイーダ > 「なら財宝を集めるのは楽そうだ。欲しいものがあればもっていっていいぞ。
油断するつもりはない、痛い目はもうこりごりだ」

揶揄うような言葉に睨むように見返し。
若気の至り、昔に調子に乗り力ある人間に屈したことを思い出せば嫌そうにして。

「治安が?戦争でもやっているのか?」

国の治安と聞けばそうだろうと見当をつけ。
酒が空になれば同じものを注文し。

「……堕ちたか。何があった?」

真っ黒な輪っかに羽、そして以前にはなかった悪魔の尾を見て。
白かったそれが黒いのは堕ちた証、何があったのかと興味を覚えて。

レライエ > 「王様決めとか魔族とかで荒れてるの…昔は平和だったんだけどね…」

羽と尻尾を隠す、黒い輪っかは出したままで。

「聞きたい?ジーナってそういうところ遠慮ないよね~」

席から立ち上がると隣に座る、あまり大声で話したくない。

「この国がどういう国なのかよくわかると思うよ」

ジナイーダ > 「もめごとをいくつも抱えて治安に手は回らない訳か」

輪っか以外を隠す姿を見ては酒を口に運び。
二重の問題で内面はほったらかしかと呆れた顔になり。

「私にそう言うのを求めるのが間違っている」

そもそもにドラゴンが細かな事を気にするかと。
そして隣に来た相手に目を向け。

どういう国かよくわかるという話を聞こうとして。

レライエ > 【お部屋を移動します】
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からレライエさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からジナイーダさんが去りました。