2021/11/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 公園」から玉藻さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 公園」からクレイグさんが去りました。
ご案内:「平民地区のバーテン」にセレアさんが現れました。
■セレア > 今日はほんのちょっと、給料が良かった為、自分にご褒美といったところで、のんびりとお酒を飲んでいた。
未成年というのにも関わらず、久しぶりに赤ワインなんて飲んでしまっている。
「赤ワインうんめぇーーーー」
一見洒落た格好で、それとなく目立つ人間像をよそに、オッサンくさいセリフを吐くという残念な人柄。男が相手ならガッカリする反応だろうか。
ヘラヘラしながら、再び赤ワインの入ったグラスに口付けて飲むと
「んあぁーーーー、おにーーさん、もーーーーいっぱい!!」
一応彼女の隣は席が空いている。
こんな女性に、一体誰がよるのだろうか。
ご案内:「平民地区のバーテン」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 見覚えのある人物が見覚えのある店にいる。
なんでもないようなことであるが、その相手が相手で、状態が状態なら声をかけないわけにもいかない。
店に入るなり、バーテンに声をかけてカウンター内に入ると
女性の前に立って、ワインをグラスに注ぎながら。
「……赤ワインに合う、おつまみでも用意しましょうか」
相手が気付いてるか知らないが、そう声をかける。
■セレア > 「ぉおおん???」
半分酔っ払っているようで、半分開いた目元でその主に目線を向けて。
ジーッと見れば、そこには最近付き合いたてといった彼氏である男。
「あああああああああああああん、あたしの彼氏ちゃんやないのぉおお!ねぇねぇねぇねぇねぇ、おつまみちょーーーーらーーーーーい」
カウンターの机を何気に陽気に叩きながら、急かしているか判断がつかない対応をしていた。
しかし、自身は全くも悪気はないよう。
■グスタフ > 「おう、彼氏さんだぞ。家行ってもいないし、こんなとこで飲んだくれて……」
バンバンカウンターを叩く女に、迷惑そうな店の人をちらりと見て。
セレアの顔を引き寄せて、唇を割って口内を嘗め回してやった。
良いアルコール飲んでるなあという感想しか出てこない。
「ほら、つまみだぞ。店の人に迷惑かけるな、いくぞ」
■セレア > 「いやーーーーん、まだ飲みたりないいいいいいいいい、んーーーーー」
眉を寄せて甘えているのか捻くれているのかの中間に、むスッとした様子のまま、彼のキスをすんなり受け入れて
「んーーーー、おつまみここで食べるーーー」
■グスタフ > 「お前なぁ……子供か」
カウンターから出ながら、迷惑かけてすみませんと謝る。
彼女の家から遠くないので、出禁も困ると穏便に。
「で、いつから飲んでるんだ」
隣、席をくっつけて、寄りかかってくる女を受け止めるように座る。
■セレア > 「まだまだお子ちゃまですぅううう」
ピヨピヨと唇を尖らせているほど、相当の酔っぱらいに
お構いなしに返しては、スリスリと彼にのしかかる。
「うーーーんと、結構けっこーーこけっこっこーーーー!ふふ!!」
ふざけながら、彼の肩に顎を乗せて微笑み返したりと、馴染んでいる様子。
目を閉じて唇を差し出して
「チューしてっ!してくれたら帰るーーー!」
■グスタフ > 「おー、それで帰るならいくらでも」
唇を重ねながら、カウンターに金を置くと、服の隙間から手を入れて胸を直に揉み始めて。
「いつもこんな飲み方してるんじゃないだろーなぁ」
説教をするような口調で、ワンピースをめくって尻を揉み始める。
■セレア > 「あーーーん、たまたまだもーーーーん!おさけ飲んでてもちゃーんとわかるもーーーん!おっぱいとおしり揉んでるけど…
あたしより我慢出来てない系?」
と、彼と歩きながらバーテンを立ち去ったりしたという…
ご案内:「平民地区のバーテン」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「平民地区のバーテン」からセレアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 狩猟肉亭」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
■メイラ・ダンタリオ > 肉や出汁骨 魚など 一般的な狩りで手に入る獅子肉や鹿肉などとは違う
金をかけて育てられた養殖の高い牛豚とも違う
食用肉の中で討伐や狩りという名目で手に入る危険度というものが付く狩猟
それで得られた肉は一般人の口に入る機会は、ハンターの手に掛かっている
此処はそんな狩猟を専門とした、討伐だけではなく採取された肉骨 脂身 皮など
金を得て さらに売り 時には店が置いている代金替わりの富裕地区でしか並ばないような
その地区ではランクはやや低めでも少し割高高級酒などを並べ、差し引きを迫る店
その店は、肉を喰う者 狩りの帰りの者など 男女問わず逞しく 狡猾に生きてきた者もいるだろう
そんな平民や冒険者の店の一角は、少し異端なことが起きている
身なりは黒生地の、平民で使うようなものではないだろう
しかし武具はどことなく粗野 雅な剣や上質鋼ではない代物を携えてやってきている
ところどころに傷を抱えているとみられる頬の白布が張られた姿 首の包帯
黒い衣の下はいくつかに傷を負い、巻いているとみられるのが、シルエットで分かる者もいたらしい
場違いな女 メイラは新しい傷を負った姿で、まるで気にすることはなく食事に集中する為か
ウルトラロングの黒髪を後ろで結んだ三つ編みループ
目の前には分厚い肉 筋や脂身の分かりやすい塊はなく、赤身肉に近いそれがジュウジュウと音を立てて焼かれ
皿の上にどかりと乗せられていた
清水根の緑がかった絡みのある擦り落したホイップと、黒く光る発酵豆ソースのそれ
一口をやや大振りに切り落とすそれは、二度わずかな抵抗感があったものの
強引に切り取っては、鮫のようなギザ歯の口の中へと一口に運ぶ
「 あ ぐ っ 。」
表情はまるで硬いまま 血肉を欲して、傷を治している最中かのように
店の中でも割高なそれを食し続けている
傍にある小樽の中には甘い葡萄酒が並々とあるものの、注ぎ入れることはせず直接樽ジョッキですくいとる始末
貴族としての嗜みを放り投げ、血肉を吸い取り続けかのように……。
上記サイズの肉は既に数枚、傍に代金の計算のために今だ皿が積まれたままだ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 狩猟肉亭」にセレス・アーティさんが現れました。
■セレス・アーティ > そんなメイラにこっそりと近づく影が一つ。
背は成人男性と変わらない程度で、着ている者も男物だが、胸や腰の括れが女性のラインを描いている。
「おや、メイラさんじゃないか、怪我してるけど…体力回復の食事かな?」
鬼気迫る相手の食べっぷりに、微笑みながら声を掛ける。
白髪/朱色の瞳/褐色の肌に長い髪はポニーテールまとめた、女性。
対面の席に着くと、こちらは軽い果実酒を頼み、微笑みでメイラを覗き込む。
あまり知られていないが、特殊な生まれをした王族の一員、王家の名は名乗っていないが隠してはいないので知っている人は知っているだろう。
ただ、その経歴は数十年前の事なので、数は限られる。
メイラはその一人で、付き合いも長い。
■メイラ・ダンタリオ > 半魔という身体 怪力や寿命の不定形さ
ダンタリオという混魔と呼べるいくつもの血種の体は謎めいているようにも思える
その体が、いくつもの傷を負っている
ゾス経由のタナールやアスピダでのやり取りに他ならないだろう
国境線上や怠惰なあの戦場で得られる傷だとすれば、メイラと同じくらいの大馬鹿野郎がいたことになる
そんなメイラの傷 頬 身体 腕 至る部分は黒真銀の鎧越しに響いたということ
楽しみ切った後に、身体に補わせるような肉を切り取り、ただ喰らう
付け合わせ無し 肉のみ 潔いメニューを飽きることなく食べていく
肉の種類よりも、赤身一択で選ばせている為主が在庫量を気にして多いものから消費させていくだろう
次の皿が運ばれてくる頃に、止めるか否かを言えばいい
しかしまだ言わない辺りで、次を焼く必要がある
店主はメイラに、一度不安げな様子を見せた
メイラの周りに気軽に来る者は今夜は少ないだろう
下手なものならばな
―――お前もお肉にしてあげましょうか―――
と無言の肉食獣の気圧である
そんなメイラに不安げにする店主の表情は、身分が安全とは言え度
踏み倒されるのではという一抹の不安
それをメイラは横目で見つめ、切り取る肉を止めると革袋でゴルドの詰まったそれを放った
ズシリと両掌で支えるように、安心したように 『次をご用意するんで へい』 と
調理場に戻っていくだろう
そんなメイラの、肉を一切れずつ切り取ることももはや飽いたのか
一度に切り分け、後はただ刺し、口に押し込む
そんな肉をひたすら摂取するだけの時間に、周りが視線を替えたのは
入口から現れた長身体躯 男に負けない身体の中に、激しい凹凸が女と知らせる
銀と褐色のそれは、異国人を思わせる色合いながら、メイラとはまるで正反対という偶然
メイラをさん付けで呼ぶ少ない知己が、目の前に腰を下ろすと
メイラも認めている相手なのだろう 暴れ具合は知れば身丈と人種でよくわかるだろうそれ
「奇遇ですわね セレス嬢 ……まぁ貴女ならここにきても不思議ではありませんわ。」
口元を一度手持ちのハンケチで拭い、食事の手がようやく緩まる
知る者ならば頭を下げるかもしれない 王族の血が含まれている相手
しかしメイラにとって、王以外は全て自身の裁量で決める
セレス・アーティは王族ではあるものの
セレス自身がメイラとの関係性の長さを含め顔を良く知る枠なのだ
二人は果実酒と葡萄酒の杯を小さく コツン と合わせておくと、
盃を置いたメイラは再び肉を手にし始める。
「ぁ、ん む……貴女も、お食事?」
背丈の違い 人種の違い 一般人なら肩を縮める光景も
二人にとっては半魔怪物な同種同型の向き合いなのだろう
■セレス・アーティ > 怪我を直すにはよく食べる事だとかつて言い切っていたことを思い出す。
店主には少し気の毒だが、彼女は国のために戦う騎士だ、そこはあきらめて貰おう。
無銭飲食をするでもなく、騎士として徴発している訳ではないのだし。
そう考え苦笑を漏らす。
先ほどより良く見れば結構なけがを負っている様子に見えるので、大量の肉が次々と彼女の口内で咀嚼され胃に入っていく。
それは、はたから見れば異様かもしれないが、こちらとしては幾度も見た光景だ。
「知った魔力を感じてね、来てみたんだが…そうだね、私も少し貰おうか。
店主、鳥の腿を焼いたのを二人前ほど頼むよ」
彼女もその特異な血から結構な大食いであり、体を作る食事は欠かさない。
「所で、再生力の上昇と体力回復効果のある、薬に火属性の活性化を付与したポーションがあるのだけど、使ってみてくれないかな。
副作用などがあった場合は、こちらで責任を取るから」
腰のポーチから取り出したのは、火の属性を強く受けた一本のポーション。
回復や治療系ポーションを得意とする彼女の新作なのだろうそれを、とんとメイラの前に差し出した。
ちなみにさみしがり屋な一面もあって、その為か快楽関係のポーションを持ち出すこともしばしばなのだが。