2020/06/18 のログ
ご案内:「鑑定屋『触れることなしに識ること能わず』」にハヤヴァリさんが現れました。
ご案内:「鑑定屋『触れることなしに識ること能わず』」にアニーさんが現れました。
ハヤヴァリ > (変化に気づいたのは、ある時なんの気なしに姿見を確認した時だった。
 以前よりも柔らかそうなシルエットになった肉体。
 微かに胸のあたりに肉がつき、くびれたこしからむっちりと実った尻と太股。
 全体的に痩せていたはずのシルエットは、どこか曲線的な、女性のようなそれへと
 変容しつつあった。)

……。これッテ…。
(おそらく、そして確実に。 交わった淫魔のせいだろう。
 ”女”であることを自分の魂に刻みつけたが故に、変質しつつあるのではないか。
 おそらく、彼女はまた現れるはず。 そのときに誘惑を断ち切れるかが肝だ。
 断ち切れなければ、彼女が望むようにずるずると魂が塗り替えられてしまいかねない。)

…よし、頑張るゾ!!
(絶対に誘惑に負けたりしない。強い意志を叩き込むため、自らの頬を何度も叩いた。)

アニー > 「気合はいってるねぇ……なにを頑張るの?おにーさん?」

意気込む彼を見守る者がある。いかにもずっと居ましたと言いたげにカウンターに頬杖ついて。
美と邪が凝った有様で、唇をちろり舌先で舐めて見せながら。

「アニーのこと考えてたでしょ、そういうのわかる。
 おにーさんちょっと雰囲気変わったね……なんかあった?」

本当は今しがた入店して、伝え聞いて適当なこと言っただけなんだけども。
目に見えた印象からの疑問を口にして、猫のようにしなやかに身体を立たせると、
当たり前のようにカウンター奥、姿見をチラ見して自分の顎を撫でた。今日も美人。

ハヤヴァリ > ワ”ーッ!!
(悲鳴を上げた。 音もなく現れた方の彼女の方を見てから、
 じっとりと恨みがましい目線を向ける。)

いらっしゃいマセ。 何を頑張るかって、誘惑に負けないことですヨ。
雰囲気がかわっ…な、なにを仰るんでスカ! あー、いえ、ううーん…。
なんでもないです。 最近ちょっと、イメージを変えようと思っていましテ…。
(当の魔族に尋ねられてそのまま答えたら、さらに傷跡をほじくりかえされそう。
 適当にはぐらかしながら咳払いしてごまかす。 おへそが見えるような薄い衣装や、
 甘く抱き心地がよい体つきは、相手から見ればなんらかの”変化”があったことは一目瞭然だろう。)

それデ…。 鑑定屋になにかご用でスカ?
(魔族とはいえ、お客はお客である。 ちょっとだけ警戒する目つきで彼女に問いかけた。
 また魔獣の毛皮を押し付けられては、きっとなし崩し的にえっちなことになってしまうだろうし。)

アニー > 「え? いや、鑑定に用はない……かな。面白いのが手に入らなくて。
 いろいろ試すのもいいけど、そんなにお着替えするみたいに姿変えてたらさ、
 おにーさん疲れちゃうじゃん?」

苦笑いしつつ、両手を広げて何も持ってないことをアピール。
ふううん。なんてしげしげと彼の身体つきを眺めた。
なるほど確かに顔とセックスくらいしか取り柄のない自分でも人間でないモノ。
霊媒体質の彼が自分の影響を受けるのはうなずける話ではある。

腰を折り、下から覗き込むように顔を近づけた。

「きょーはね、おにーさんとセックスしにきたんだ。
 シよーよ。お客さん来る前に終わらせよ……ね♡」

ハヤヴァリ > あっ、そうなんですネ…。 ええ、まあ体力は少し使いますシ、
お着替えみたいに…って、私を使い回す気だったんデスカ?
(犬獣人、海獣、そしてドラゴン、アルラウネ、などなど…。
 自分の姿を取っ替え引っ替えしながらえっちに及ぶ彼女が容易に想像できる。
 たしかに、えっちしたいときには自分は最適な相手かもしれない。
 簡単に姿を変えさせることができるわけだし。
 何も持っていない彼女を見て胸をなでおろしたのもつかの間、
 ぐぐっと顔を近づけられると、体を固くした。)

だっ…だ、だめデス! えっちしたらダメなんですッテ…!!
(メスの獣と化したときに彼女に刻みつけられた「男に戻ってもメスでいるように」、
 「体が元に戻っても、自分の肉槍と、与えた快楽を忘れないように」という
 望みが首をもたげ、その時の快楽がフラッシュバックする。
 ぶるぶると頭を振り、彼女の顔を見やった。)

アニー > 「あーやらしいこと考えてるでしょ。
 もともと鑑定師さんでしょ? お仕事させてあげようと思ったのに。
 ……どの姿でもハメられること考えてる。 おにーさんってさ……ふふ……イイけど」

腕を伸ばして、壁に彼を押し付けた。下腹部に指を這わせる。
彼の男性に問いかける。指先で、そこにある膨らみを下方から天辺に向けて。
ああでもそれは男への手くだ。布地をまとめあげ、亀頭の天辺に指を押し当てる。
クリトリスを擦ってやる要領で、グリグリと刺激してやった。

「……ソーゾー以上におもしろーい身体してるね。
 いいじゃん、いいじゃない。 ……気持ちよかったんでしょ?
 負けてはいけない誘惑に……負けてしまうことが……
 変わることが生業のおにーさんの、不可逆の変化……ちょっとオンナノコっぽくなってるよね?」

ハヤヴァリ > 考えてないですヨ!
そういうふうに迫ってくるから、ちょっと意識が…!
あっ、ちょっ、やめ、やめてくだサイ……!
(するり。彼女の腕が動いて、いとも簡単に壁に押し付けられる。
 自分を見透かしているような笑顔が恥ずかしくて声を上げるけれど、
 彼女を振り払えるほどの気力は残っていなかった。)

っふっ…んん、っ、うぅーっ…く、んん――♥
(細い指が布地腰に自分の股間を撫でる。 根本から幹の方へ撫でたかと思えば、
 急にやり方が変わる。 まるで女の子の大事な部分を撫で回すような手の動き。
 しびれるような快楽が脳に叩きつけられる。反射的に手を口にやり、指を噛んで声を押し殺した。)

きっ…気持ちよかったのは、そう、ですけど…。
この体の変化だって、あなたが企んだものなんじゃないんデスカ?
オンナノコぽくなってるっていっても、ほら…その、男のものは小さくなったりとか
してないでスシ、オンナノコの部分だって出来てないデスヨ…。
(いかにも楽しげに、誘うように語る彼女に対して、自分の反論は弱々しい。
 本当はわかっている。 彼女の言う通り、自分は近づいているのだ。
 快楽に弱く従順で、肉槍に媚びて奉仕する”メス”に。)
 

アニー > 「ンン……?」

彼の物言いには目ぱちくりして首を緩やかに横に振ってみせた。

「アニーはそゆのはしないよ。
 あれこれ言ってたけど、気分盛り上げるためのおくちプレイってやつ。
 ……やっぱりアニーとシてから変わってるんだ、……フフッ。
 そうだね、流石に女になれなんてヒドいことは考えてないから、安心してよ……♡」

耳元に唇を寄せて艶かしく吐き出す。
さすさすと男性の輪郭を撫でて、指の輪で短いストロークで扱いてやる。
ここまでは彼を男として、自らを女として迎え入れるセックスの予兆。
期待させる。彼は期待するのかな?もっと良いごちそうがあると知ってるのに。
手を離す、手品のように細いナイフが現れた。
彼の襟元にそれを滑り込ませ、肌のほうにはしっかり峰を添わせながら、
びぃ、ぃぃ……っ……胸へ、腹へ、その姿を露わにすべく布を裂いていく。

「……男のままメスになったほうが可愛いもん、ゼッタイ。おにーさんは♡」

ハヤヴァリ > そ、そうなんデスカ? じゃあ、これってっ…っひ、ぁ…っ、んん、っ…!
そう、そうですよねっ、そうですよネ…!
(彼女の指が、肉槍を丁寧になぞるたびに熱く、固くなっていく。
 自分をただの”メス”にしたいなら、それこそ獣の革で出来た首輪でも
 つければよいのだから。 それをしないということは、まだ雄として認めてもらえているということなのだろう。)

っふーっ、うぅ…っ…あ、な、なんっ……?
今、なんて…。
(彼女の恐ろしい宣言と共に、衣服が切り裂かれていく。
 顕になる肉体は、柔らかな曲線に包まれた…雄らしさを失ったもの。
 男のまま”メス”になったほうが可愛い。その意味を震えた声で問いただした。)

アニー > 「仕上がってるねー♡ 
 抱き心地の良い感じ。ステキじゃん。なろうと思ってもなれない感じ。
 でもどうしよう、こんな身体じゃもうオンナノコ抱けないじゃん……あは♡
 それでもおっきくなってる、かわいー…♡」

露わになった鎖骨にむしゃぶりついた。
窪みをさぐった舌は、胸板、であった柔らかい平面を踊る。
乳房になるわけもない、男なのだから。しかし男であるとは言い難い丸み。
その中央の色づきに舌を這わせながら見上げた。

「どういうことか……なんて。 これから実践してあげるよ。
 …下脱いでよ、ハヤヴァリ?」

ハヤヴァリ > や、やめてくださイぃ…。 こんな姿、や、やだっ、いやデス…。
あっ、あうっ、うぅぅ――っ♥
(鎖骨から胸へと彼女の舌が這う。
 熱く湿った艶めかしい感覚に打ち震えて上げる声は、甘く媚びたメスのそれ。
 荒い呼吸を繰り返しながら、切なげな眼を彼女に向ける。)

なっ…。 ……ハイ…。
(彼女の指示…否、”命令”は、不思議な抗いがたさを持つ。
 羞恥に震えながら、そっと下に手をかけて脱ぎ去ると、
 むっちりと肉の載った太ももが顕になった。
 下半身で雄らしいのは、そそり立つ雄の印ぐらい…。
 そういってもいいぐらいに、肉体は”メス”であることを示していて。)

アニー > 「イイ子、イイ子。 ごほうびあげちゃう。
 そんな眼で見られちゃったらさぁ…♡」

屈み込む。反り上がった雄を咥えに行くかのような動作。
けれども、違う。膝を抱え込み、壁に背を押し付けさせ、立ち上がる。
空中で開脚を強いる姿勢。あらためて向き合う。

「ソドミーなんて、ふだんから慣れてんでしょ。
 今更純情ぶっても無駄、無駄。 ハヤヴァリは誘惑に弱いようにできてるんだから。
 我慢しておかしくなるよりは、我慢せずにおかしくなったほうが……ケンゼンでしょ?」

押し付けた。反り上がる彼の雄のシンボルに。
それよりも遥かに大きい雄の象徴を。竿を圧迫し、亀頭を比べ合わせ、圧倒する。
前から繋がろうというのだ。男の体の儘で。
顔を覗き込み、悪戯っぽく笑った。堕落を誘う蛇のように。

ハヤヴァリ > ご褒美って、マサカ…!
なっ、あっ、や、やだっ、やめてくだサイ…こん、なぁ…♥
(彼女が自分の前にしゃがみ込む。
 一瞬期待をする。しかし状況は違った。
 そのままぐい、と膝裏を持ち上げられるようにして、
 壁と彼女に支えられる形で中に浮かされてしまう。
 恥ずかしい姿勢で固められてしまているという事実に抗議するが、
 その声は媚びと甘さが混じり、まるでさらなる行為をねだるようだった。)

っふ、ぁ…♥ ぁ、っ、ああッ…♥ こんな、こんなぁ…♥
(彼女の肉槍の先端が、自分のそれに押し付けられる。
 その途端、前回の交わりのときに刻みつけられた”願い”が動き出した。
 メスとして犯されて、使われて、服従する快楽…。
 それらが頭の中を一気に埋め尽くすと同時に、体の力が抜ける。)

……お、おねがい、シます…こーび、して、使って、くだサイ…♥
(おねだりする声は甘いメスのそれ。 瞳をとろんと潤ませて、
 囁くようにして呼びかける声にはもはや雄としての色合いは残っていなかった。)

アニー > 「ヤることしか考えてないアニーにいいようにされちゃってまあ。
 本能から変わっちゃったのはどんな気分?
 ああぁ~、でも、最初からハヤヴァリはこんな子だったのかもね?
 ……じゃあホラ、メス孔見せなよ……お客さん来るまでの短い間なんだからぁ…」

より膝を高く抱え上げさせた。
下から彼の菊門に触れた硬い感触。オス。征服者の形。
快楽を分け合うだけではない意味合いを持った性行為の予感にそれはますます熱り立つ。

「だいじょーぶだって、仕込んだらハヤヴァリのおチンポも可愛がってあげる。
 期待してたんだもんね?アニーを犯したい、犯されたいんだよね。迫られておっ勃ててるコレで…♡
 しっかりあなたを仕込み終わったらぁ――いくらでも凄いとこにつれてったげる…♡」

半端な状態で放置なんで可哀想じゃない。
そう笑うなり、彼の身体の位置をゆっくりと下ろしていく。
出すための器官に満ちる欲望だけの形。快楽主義を形にした巨根が押し広げる。
セックスの快感知りたての娘を手篭めにするかのよう、時間をかけてゆっくり、ゆっくり奥に……
S状結腸にぐにィと押し当たるまで、都合数分の時間をかけて。

「……っふー…♡ アニーのが慣らさず入るとか、天才じゃん…?」

ハヤヴァリ > あ、あぁ…こんな、イヤなのに…嬉しい、デス…♥
わたし、こんな、っはっ、はひぃ…♥
(促されるままに手を動かし、尻肉を両手で割り開く。
 当然ではあるが、まだ使ったことのない蕾を顕にしてみせた。
 ヒクヒクと物欲しげに動くその部分を晒しながら、彼女の言葉に
 被虐的な喜びを得て、ぶるりと体を震わせる。)

私、仕込まれてしまうんデスカ…? アニーさんと、えっち、するタメに…♥
わかり、まシタ…♥ どうぞ、存分に、私に、仕込んで、くださ、ぁ、あお”おぉぉぉ……♥
(彼女の嬉しそうな言葉。 即ち、自分は仕立て上げられて、すっかりメスにされてしまうということ。
 さっきまで忌避すべきことだったはずなのに、今の自分にとってはそれがたまらなく嬉しい。
 彼女に塗りつぶされて、メスにされてしまう…肉槍が蕾をゆっくりと押し開き、
 お腹の中に入り込んでくるその感覚すら喜びに、快楽に転化されてしまう。
 ゆっくりと、時間をかけて彼女の肉槍の形を尻穴に覚えさせられ、さらに奥深く…。
 彼女のそれを飲み込み切ると、荒い息をつきながらうっとりと笑って見せた。)

アニー > 「いっしょにキモチイーことできるトモダチなんだから…当然じゃない?
 おたがい楽しく遊べるよぉにぃ…、ココはまずメスになってもらわないとかなぁ…っ♡
 あっはぁ…きゅっきゅしてきてイイわ、フフッ、名器じゃんさ…」

その勃起力で彼を支えてしまえば片手は自由に。
胸元を開け、こちらも全面。下着をつけてない上体を晒す。
ぐぷっ。突き当りの曲がり角を押して強烈な快感を与えながら。
滑らかな白い腹部の上部に、彼の屹立の穂先を受け止めることになる。

「うごくよー? 時間ないしね。
 ちょっと強引にされるほうがすきでしょ、ハヤヴァリ。
 裂けないようにはするからね…っ、ぁー♡ すぐイけそ、イイわ…っ」

彼を壁に押し付け固定し、腰を前後させた。
ねちっこく艶めかしい腰使いには、高い上背と身体能力が実現する重みがのる。
そのたび、薄く腹筋のついた腹が亀頭を優しく解し、オスとメス両方を確かに甘く絶頂へ近づけてゆくのだ。

ハヤヴァリ > あっ、はひ、トモダチっ♥ アニー、さんっのぉ、ぉっ♥
ひぃっ、ひうぅっ♥ ダメ、ダメですっ♥ メスになっていく、うぅっ♥
あ、ありがとう、ござい、マス…♥ っひぃ、ぁ―――っ♥
(すっかり彼女の肉槍に貫かれてしまうと、魂ガメスに塗り潰されていく。
 お尻はひくひくと物欲しげに動き、入り込んできた肉槍をくわえ込むように蠕動する。
 その度に快楽に体をふるわせる。 お腹の中の突き当たりを突かれるたびに、
 ぶるぶると何度も震えつつ、甘い声を上げた。)

っふーっ、うぅっ、あうっ♥あんっ、っひ、ぁ♥ あぁっ♥
(彼女が腰を動かす。 肉槍が彼女のお腹にふれる快楽と、
 貫かれる喜びと快楽がお互いを高め、さらに肉槍に与える快楽が強くなる。
 甘い声を上げ、今やすっかり彼女の”メス”に成り果てながら、自らも腰をくねらせた。)

アニー > 「はーっ……♡ まぁセフレだけどね…♡
 …ハヤヴァリだってさぁ…♡ アニーにセックス以外のオツキアイなんか期待しちゃいないでしょ…♡
 …ハハッ♡一発カマすまえから媚びっ媚びのメスまんこで…、ックフフフ、ああ、最高だわ…」

次第に、動きは引き抜く時はゆるく押し込む時は強く。
メスを女をいざなう動き。興奮に開いた唇から溢れた唾液が、
ポタポタとメスの胸に、腹に、落ちる。唇を開く。
長い舌で唇を、顎周りを舐める。そちらでも交尾をするように。

「一日ミッチリ仕込むもいいけど…トモダチは長く付き合っていくものだからね…。
 少しずつ…でも一度ごとに劇的に…ずるずる…深いとこまで…
 アニーのいるとこまで堕っこちておいで……♡ ……だから
 ――ほらっ、もっと下品に鳴けよっ、気持ちいいんでしょぉ…?
 チンポ咥えこまされて、はしたなくイけっ、メス孔ちゃん…っ♡」

貪欲な腰使いには好き勝手押し込んで、濁流の如き快楽を与えてやる。
こぼれ落ちた先走り精液の潤滑が、野太い熱をたやすく飲み込んだ後孔をほじくりまわし。
はちきれんばかりに膨らむそれは彼を更に後押しするであろう射精を間近に控えた予兆である。

ハヤヴァリ > はひっ♥ ひゃ、いぃっ♥ あっ、あうっ、ありがとうございマスっ♥
こんな、あ、っひ、ぃっ、いい、っすご、いぃぃっ♥
(彼女の言うとおり、きっと自分は彼女と付き合いたいわけではない。
 そうでなければ…こうしてお尻を捧げ、メスの快楽を刻みつけられて
 より淫らに堕ちたりなんかしないはずなのだ。 くぐもった水音を響かせて、
 彼女と繋がりながら、とろけきった頭で甘い声を返す。
 唾液を潤滑油とするかのように動く彼女の舌がもたらす快楽に、ぴんと体を固くした。)

お”っ、お尻をメス孔にされるの好きデスっ♥ きもちいいっ♥
奥をごつごつされるっ、たびにぃ♥ 頭の中も体も、お尻もメスになりマスっ♥
もっともっとごりごりしてっ、もっとオンナノコに、メスにさせてくだサイぃ♥
(呼びかけられるままに紡ぐ淫らな言葉は、完全にメスであることに堕ち、
 さらなる堕落を求めるもの。 先走りですっかりほぐされた肉孔は
 名乗ったとおりメス孔となって肉槍を包み込む。 今にも絶頂に達しそうなぐらいにまで
 上り詰めながらも、まだ、ほんの少し…。従順なメスは、肉槍の命令を待ちわびる。)

アニー > 「いーねぇ…♡ ハヤヴァリみたいな子がダメになっちゃうとこホンットたまんないよ…♡
 どーせ片足突っ込んだ時点で嵌って抜けない沼だったんだ。
 あなたのお尻みたいにねぇ――だから、ほらっ、こっちにおいでッ♡
 ぜーんぶ、ぜんぶ投げ捨てちゃいなよ…っ、…ン、くぅぅっ♡」

最後の一撃をくれてやる時すら完全にオンナノコ扱い。
下から突き上げるような肉棒は抜け出て空白となった内部を行き止まりまで一気に押し込み、
その奥の曲がった先、腸の深くまで注ぎ込むかのよう、白濁した精液を注ぎ込む。
どぷっ、どぷっ、どぷっ…♡暴れまわるペニスのリズムに合わせて。
そうしながら身体を傾け、ぐにィと彼の肉棒をも押し曲げる勢いで圧迫し、そちらの絶頂も促して。

「っふ、はっ、ぁーっ♡ あー、きもちよかった…っフフ。
 あーいいね、いいよ、その顔、ハヤヴァリ。もーっと見せて?」

ハヤヴァリ > アニーさんっ、アニーさんっ♥ いきマス♥ きもちいいっ、おしりっメス孔になっチャウ♥
メス孔に、しゃせー、すき、ぃ、いい――――♥♥
(止めの一撃がお腹の奥、行き止まり部分に突き入れられる。
 ぴんを背を反らしたところに、マグマのように熱い白濁がたっぷりと注ぎ込まれる。
 目の前が真っ白になり、染まりきった魂が特別強いメスの絶頂を迎える。
 何度も痙攣するたびに、白濁の一滴も残すまいとお尻の孔が肉遣りに吸い付いた。)

ああっ、っはーっ、ぁ、ぁ――♥
(彼女のお腹に押し付けられた自分の肉槍が震え、精を放つ。
 すっかりとろけきったフニャフニャの表情と、メス快楽に染まりきった瞳を晒しながら、
 変身もせずにメスの快楽に染め上げられた喜びの余韻に打ち震えた。)

アニー > 「ふふっ、フフフ……かぁわいい~…♡」

惨状と言うべきだろう。彼を歴とした男性と観るならば。
無様とも言える切実な射精を、腹部に、乳房に受け止めた。
熱く若々しい白濁よりも、ペニスを搾り取ろうとする腸の収縮と腰使いのほうが、
よほど貪欲で激しい気がして、それがまた可愛らしく思えた。子宮が疼く。
彼の背を壁から外し、抱っこしてあげるように抱きとめる。
密着したまま、ずる、るっ、る…大量に注ぎ込んだ肛門から肉棒を引き抜いて
ぬぷんっ。引き抜けた。高い位置にある顔を見上げた。

「すてきだったよー…♡ おにーさん。フフフ。
 これでもーっとアニーのとこに近づけたねえ。あとどれくらいおにーさんでいられるのかな?
 それとももう戻ってこれないのか、まあどうでもいいよね。
 あなたはもうアニーのともだち。 これからたくさん、楽しいコトして遊ぼうよ……ね?」

そして床に下ろした。射精したばかりの剛直はトクトクと拍動する。
その白い裸体をべったりと彼の射精を汚した姿のまま、眼前に行為後のオスを突きつけた。
彼の堕落と後押しするご挨拶。 客が来ないのは幸運だったろう。
こんなことを繰り返していれば、露見は時間の問題だろうが。

ハヤヴァリ > っはーっ、ぁーっ、はふ、ぁ…ンぁぁ♥ あう”うぅぅぅぅっ♥
(浅く早い呼吸を繰り返す。まだ目の前が真っ白なフラッシュに包まれている。
 メスとして受け入れる快楽はあまりにつよくて、余韻レベルですら耐えられるものではない。
 ぴく、ぴくと小さく体を痙攣させて息を整えようとするも、お尻からズルリと引き抜かれる肉槍が
 内壁をごりごりと削り、再び絶頂を迎えた。
 彼女が手を離すと、お尻から溢れる一筋の白濁が、むっちりとした内ももをドロリと這う。)

ん、ぁ……♥ は、はひ…もっと、楽しい、コト、トモダチ……♥
(立っている事もできずに、のままへたり込む。 眼前に突きつけら絵rたそれに、全く抵抗はない。
 眼を閉じ、吸い付く。 舌を使って丁寧に清めながら、残滓の一滴も残すまいと吸い付き、拭った。
 それが終わると、犬が飼い主のてに甘えるように幹に頬を擦り寄せる。
 太くて、熱くて、硬い…その感覚が、今は何よりも嬉しくて、こうしていると幸せだった。)

ご案内:「鑑定屋『触れることなしに識ること能わず』」からアニーさんが去りました。
ご案内:「鑑定屋『触れることなしに識ること能わず』」からハヤヴァリさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」に番号215642さんが現れました。
番号215642 > (平民街。市場の一本脇の横道。市場の様子が眺められる場所に座り込む少年。夕刻前の市場は今晩の食材を買い求める人で賑わう。そこから少し離れた横道からできるだけ、できるだけ目立たぬように。行き交う人を観察し続ける)

「ごはん…」
(空腹が深刻な逃亡奴隷は、行き交う人々や軒を連ねる店からなんとかして食料を手に入れようと必死。とはいえ、平民街では襤褸を纏った姿は少し目立つ。なるべく人目を避けたところから、食材でも財布でも、なんでもいいから盗れるチャンスはないかと虎視眈々)

「おなかすいた…」
(盗みを働くならば、平民地区でやった方が捕まったときにひどい目にあう確率が低い。でも、平民街の食料品市場には奴隷市場が隣接している。できるだけ目立たぬように息を潜めて)