2020/04/23 のログ
ランバルディア > 「16……にしちゃ、いささかちっこいがねぇ。
 いや、背丈以外のところは文句なしだが」

見た目と年齢が一致しないのは、この国では然程珍しくもない。
歳のほどよりその見た目が装ったものでないならばそれでいい。
豊かな体つきにもう一度視線を向けるも、肩口を抑える手に誘導されて。
触れずに居た、いびつな傷跡となった切り口を見遣る。

「そりゃ医者だからな、幾らでも持ってるし用意も出来るが。
 ……そんなのだと、下手な傷薬より高いぜ?」

彼女から話題にしてきたのなら遠慮無く、その診立てを述べる。
愛らしい姿を文字通り傷物にしている傷口に、憐れむでも嘲るでもなく。
とりあえず、包帯をきちんと巻いて野晒にはしないように言い含め。

アエロリット > 「むぅ、背丈には触れるでない……。
 これでももう立派な大人じゃぞ。
 祖国ではハーレムをもっていても良い年頃じゃ。」
体つきは大人のそれだが、あどけなさの残る顔つきや小柄な背がアンバランスで、しかしそれが妙な魅力であるのは確かだ。

「高い、か。
 ボッタクリではあるまいなヤブ医者よ……?」
またも失礼な事を言いながらじろりと見つめる。

「まぁ良い、幾ら払えばよいのじゃ?
 幸い小金なら、さっき貴公から貰ったものがあるしのぅ。」

ランバルディア > ハーレムに加わる側ではないか――とは、思うものの。
先程からどうも文化の違いを感じる物言いに、ココロの中にしまいこんだ。

「ふーむ……中々言うなぁ、嬢ちゃん。
 ……いいぜ?そこまで言うんなら、先に一つ使ってみるといい」

やたら失礼な言葉を重ねる少女の言葉を挑発と受け取った、ように。
手荷物の中から、小瓶を取り出す。
今も多少なり痛むのなら、すぐ飲んでみるといい。
そうでないというのなら、痛みだした夜にひとりで。
或いは、戦闘前にでも飲んでおくといい。
――――不躾な少女にお仕置きがてら、渡したそれは丸一日は抜けない媚薬の原液である。

痛みも快楽と変えて、『痛み』でなくなるのは確かだ。

アエロリット > 「ほぅ?なら遠慮なく。」
渡された小瓶の蓋を開ける。
とろりと甘い香り。
それを早速、こくりと飲み干し……

「………んむ……?」
身体がふわりと浮く様な感覚。
それと同時に、傷口で疼く痛みがすっと抜けていく様だ。

「……んっ……あっ……あっっ……」
いや、それどころか……
痛み、それ自体が、少女を悦ばせる快楽として感じられる。
少女の息遣いが粗くなり、頬を赤く染め、
衆目も気にせず身体をくねらせて悩まし気な声を漏らし始めた。

ランバルディア > 「たまぁにくすりの効きが悪いやつもいるんだが……。」

貴族様がご令嬢の破瓜が痛くないようにと使うお高いおくすり。
既にかたちの出来上がった傷口の痛みを抜くくらいは容易い筈で。
その代わりにやってくる疼きに関しては素知らぬ振り。

「――嬢ちゃんはそんなことないみたいで、よかったなあ」

痛みが勝手に苛むらしい相手に、あえて手を伸ばしてやることもあるまい。
飲み干したジョッキを掲げ、再びウェイトレスにおかわりを持ってこさせて。
それまでの小生意気な口振りがおとなしくなった少女を肴に、グッと酒をあおる。

アエロリット > 「んっ……あ………
 あぁっ……ああっっ……♡」
傷口の痛みが、こんな快楽に変わるとは。

「あっ……――――――っっ♡♡」
そっとそこに手を触れて、力を込めれば
……少女を襲う、気を失いそうなほどの快感。

だらしなく開いた口から涎を垂らし、
びくんと強く身体を跳ねさせる
下半身を見れば、太ももを伝う透明な愛液。
傷の「痛み」で、絶頂してしまった様だ。

「はぁ……はぁ……
 ……き、貴公………
 ……妙な、ものを……飲ませた様じゃな……?
 確かに、効き目は強い様じゃが……んっ、くぅ……」
絶頂した後も、絶えず襲い来る快楽。
身体に力が入らず、椅子にぐったりともたれかかる。

ランバルディア > 少女が艶っぽい声を零し始めると、酒場スペースの視線が一気に集まる。
喧騒は変わらない風を装っていても、ひそひそと少女について話し合っているようだった。

ましてや醜い傷口に触れて、誰が見ても解る達しようを目の当たりにしては。
もう、口笛を吹いて囃し立てる冒険者も少なくない。
それを一番間近で覗く男は、ショーの進行役のような雰囲気。

「……ん?
 ヒトを公衆の面前でヤブ呼ばわりしてタダでくすりせしめたんだから……。
 ――多少の副作用くらいは、覚悟の上だろ?」

テーブルの下。男の長い足が持ち上がり、少女の脚に寄り添う。
愛液の伝う内ももを辿って遠慮無くスカートを捲り、靴の切っ先で秘所を踏みつけに。

「お望み通り痛みはなくなったクセに、何の難癖だよ。」

そうして頬杖をついて眺める、傍らで。
少女が頼んだつまみを刺すために備えられたフォークを摘み上げ……、
――三叉になった切っ先で、ちょん、と傷口を突く。

アエロリット > 「うぐっ……あ、あうっっ……あっっ……!」
ぐちゅ、と水音を立てながら、
ランバルディアの足が少女の秘所に突き刺さる。
普通であれば、下腹に響く強い鈍痛が襲う様な一撃。

しかしそれすらも快感へと変換され、
再び少女は達しそうになるのをなんとか堪える。

「……ひゃっ!?!?
 あっっっ…………♡♡♡」
そんなところを、今や敏感な性感帯となった傷口に、
冷たい金属の突起がつぷ、と刺されば、
全身に電撃が走る様に快感が突き抜けていき、
あっけなく二度目の絶頂を迎えてしまった。

ランバルディア > 「どうも効きが悪いどころか、嬢ちゃんには相性抜群だったらしいな。」

あっさり二度目を迎える少女の傷口に、更に塩を塗っていく。
柔い肉に突き刺すなんてことこそ、しないが。
今や快楽神経の塊となったそこを三叉で逆撫ですることで強く刺激して。
向かいの席から立ち上がり、少女の傍らに立った。

「……それで?
 ヤブ呼ばわりしてゴメンナサイどころか……、
 クスリを貰ったことにありがとうも聞けてないんだが……お里が知れるなあ、嬢ちゃん。」

顔を伏せられないよう、ぐしゃっと前髪を掴んで。
イキっぱなしの顔を衆目に曝しながら、次は男の体温を持つ指が傷口に触れる。
敏感な胸の突起でも弄るようにして、責め続けた。

アエロリット > 「ふぁっ……♡
 ……そ、それ……だ、だめ、じゃっ……♡」
傷口をさらに刺激され、絶頂し続ける少女。
足で触れる割れ目から、愛液が泉の様に溢れ出てくるのを感じる。

「はっ……♡はっ……♡
 ご、ごめん、なさいぃ……♡」
ランバルディアに責められ、素直に謝る少女。
この娘がこうもへり下った姿を見せるのは、
本当に珍しい事である。

「ひぁっ……だ、だめ……ああぁぁっっ♡♡」
さらに、ランバルディアの指先が直接傷口に触れる。
そこを撫で上げられると、面白いように身体を震わせて嬌声を上げるのであった。

ランバルディア > 「――ハッ……最初からそのくらい素直なら、甘やかしてやったのになあ。」

掴んだ前髪はまだ手放さず、艶めかしい嬌声を上げて身を捩る様をさらしものにして。
男の声は耳元で、少女にだけ聞かせるよう囁かれる。
そんなもののついでに、可愛らしい小耳を啄むようにキスを行い真っ当な淡い快楽ではどう啼くかを試し。
ギャラリーには囁きを聞かせない様子が、さらしものにしている中でも密やかな卑猥さを演出する。

「……見られながらとふたりきり、どちらが好みだ?」

さらしものにしていた頭を肩口に抱いて隠し、前腕を豊かに実った乳房へ向ける。
周りにもわかりやすく、男どもの目を引く膨らみをこれでもかと捏ね回しながら。
囁く声はいよいよと直接的に、少女を犯すことを匂わせ始めて。
素直に口にするなら、そのとおりにしてやろう。
どちらにせよ、椅子に凭れたままでは始まらない――強引に引っ立てる。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からランバルディアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からアエロリットさんが去りました。
ご案内:「「聖バルバロ騎士団 拠点前」」にネメシスさんが現れました。
ネメシス > 聖バルバロ騎士団の拠点は王国内各地で設けられている。
街の中でも外でもそれは変わりがない。

街の中でも外でも、最低限立て籠れるような広い建物を中心に部隊が展開されているのが特徴である。

今はそんな建物の前で退屈そうにお茶を楽しんでいるネメシス。

果たして、今日はどのような人物が現れるだろうか?

団員達に連れてこられた哀れな犠牲者。
ネメシスの知り合い。
はては、騎士団に恨みを持つもの。
または義憤に駆られた正義の味方。

はてさて…。