2018/10/05 のログ
■ヴィクトール > 「そうかぁ? そうだとしても、いいと思うけどな。俺としちゃ、薬なしで病み付きにさせてぇが」
真面目そうな顔の割には、冗談にも乗っかれるらしい。
それには内心驚きながらも、舌先を見せながらの笑みにクツクツと表情を緩ませる。
こちらの問には、すんなりと理由を答えていくのも、互いに無害な関係だと思ったからだろう。
ほぅ と呟きながら、金の調べごとと言われれば、なんとなく兄の仕事を思い浮かべる。
ああいう面倒な事から、資金元に繋がったのだろうと思えば、大変な事だと言葉を重ねながら笑みを深める。
「そりゃ割にあわねぇな、なら……俺らが出処に一緒にいってもいいぜ? 遅かれ早かれやることだろうしな、で……俺への報酬は、それまでアンタを好きに楽しむのと……いい部屋でゆっくりできるってところだ」
不服そうな彼女に、頷きながら同意しつつも、ストレートな提案を投げかける。
安全な調査と解決、それの代価にその体。
安月給なら中々お目にかかれないだろう宿でのひと時と、オマケ付きでの提案を重ねつつ、向かい側の彼女へと掌を伸ばす。
その頬へ重ねようとしつつ、届いたなら撫でながらに首筋、そこからはゆっくりと答えを確かめるように、胸元へ滑らせようとするはず。
■ヴァルブルガ > 肩の力を抜きながら、相手の言葉にくすくすと笑う。
一安心、と言ったところか。
「あぁ……」
相手の言葉にぽつりと声を漏らし少し考えるように唇に自分の指を押し当てながら流し目にヴィクトールを見る。
「初々しさは期待しないでくださいね?この仕事もいろいろ大変で……」
でも、口は自身がありますよ?と頬に手の平の感触を受けながらいての太ももに手を伸ばし距離を狭めて。湿った胸元は、ボタンが一つはずれ
黒い下着と谷間があらわになっている。興味津々という
感じでこちらもその分厚い胸板にそっと生の手を伸ばして触れてみる。
「どんなふうに好きにしてくれるんですか?」
仕事を忘れてしまいそうな屈強な体躯にこちらも期待して。
■ヴィクトール > 提案の言葉に、思案するように唇へと押し当てられていく指先。
視線もまた、思い悩むというよりは、意味深に誘うような艶やかさがあった。
初心さを求めるなとはいうが、それ以上に色香があるなら文句もない。
隣へとすり寄る彼女の手が、太腿に当たれば、固く引き締まった感触がすぐに伝わるはず。
胸板もまた、所々に傷跡の膨らみが多くあり、歴戦を物語る。
ブラのボタンを更に一つ外して、控えめな膨らみの上を指でなぞりながら谷間へ指を押し込んでくすぐっていく。
黒いブラの谷間を晒して問いかけるなら、にっと口角を上げながら悪い笑みを浮かべつつ顔を寄せていった。
「こうすんだよ……」
胸元を撫でていた掌は顎へと指先を引っ掛けて、上向きに傾けさせていく。
そのまま斜めへ交差するように唇を奪い、さも当たり前の様に幾度も重ね合わせながら唇を啄む。
徐々に、徐々にその合間を広げようと舌先が彼女の唇を舐め上げ、閉ざそうとするなら、唇の隙間を舌先で割り開くようになぞって擽るだろう。
その合間も顎にかけていた掌は、彼女の太腿へと迫る。
掌を合間にねじり込み、指の力だけで強引に股を開かせていくと、スラックス越しに二本指を割れ目の辺りへ押し当てるように密着させ、幾度も揉み込むように撫で上げてしまう。
貪る、それを行動で示すような求め方をしつつも、遠慮なく指はクレパスをなぞろうとした。
■ヴァルブルガ > 想像どおりの体躯だ。ことが終わった後に抱きしめられて寝れば夢見がよさそう。
そんなやや一足飛びの想像をしながら顔を寄せ合う。胸板に
手の平を充てたまま、初めはからかうように唇を閉じて
子供のキスのように唇だけふれあい、こじ開けるように
舌にドアを叩かれれば素直に招き入れ熱く絡めあう。
下腹部の敏感な箇所への愛撫は腰が引けたのはほんの一瞬。
そのあとはむしろ積極的に椅子の上で腰をグラインドさせながら
周囲の視線もそっちのけで腕を太い首に絡め、全身を揺らしながら
キスを何度も交わし続ける。
■ヴィクトール > 悪戯に唇を閉ざすなら、入れさせろと舌先で擽っていく。
直ぐに開かれた口内へ舌を滑り込ませれば、熱を交える様に絡み合う度に、水音が泡立ち、酒の苦味が絡み合う。
ぐっと唇を押し付けて、より深く、もっとと求めながら指をうねらせた。
腰が跳ねた後、寧ろもっとと強請る上下運動にこちらの舌が一瞬だけ止まっていく。
(「見た目詐欺なエロい女だな……」)
もう少し堅物そうに思えていたが、強請るのであれば遠慮なくベルトを解いてしまい、留め金を指先だけで起用に弾き、ジッパーを下ろして緩めていく。
そして、まだ見ぬショーツの中へぐいぐいとねじ込むように掌を押し込めば、きつい空間の中で直接肉芽へ中指を押し当てた。
上へ滑らせるようにして包皮を向いていき、親指の先で器用に皮だけを抑え込むと、くの字に曲げた指先で秘芯の表面を撫で回し、爪先で、上へ上へなで上げるように淡く引っ掻いていく。
「っは……見られてるのにいいのか?」
息継ぎに唇が離れ、首筋に掛かる体重も軽いもので気にすることなく微笑む。
互いの唾液が伝い落ちる中、周りへ一度だけ視線を向ければ、殴り合いの喧騒も鳴りを潜めて、ニヤニヤとこちらを見物する男達が多い。
その声を響かせてやろうと、濡れた唇で喉元にしゃぶりつき、じゅぐっと幾度も吸い付きながら、赤い花びらを散らす。
こそばゆいキスの合間、体を抱え込みながらゆっくりと立ち上がれば、スラックスがずり落ちて、黒いショーツの下肢が晒される筈。
それでもまだ酔いしれるか、それとも羞恥に踏みとどまるか。
■ヴィクトール > その夜、どれだけの痴態が繰り広げられたかは、今は知る由もない。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からヴィクトールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からヴァルブルガさんが去りました。